JP2000274159A - マーク付きロールスクリーン及びその製造方法 - Google Patents

マーク付きロールスクリーン及びその製造方法

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JP2000274159A
JP2000274159A JP11078966A JP7896699A JP2000274159A JP 2000274159 A JP2000274159 A JP 2000274159A JP 11078966 A JP11078966 A JP 11078966A JP 7896699 A JP7896699 A JP 7896699A JP 2000274159 A JP2000274159 A JP 2000274159A
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JP
Japan
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mark
screen
hot
melt adhesive
adhesive layer
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JP11078966A
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Toru Hayashi
亨 林
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Bando Chemical Industries Ltd
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレヤがなくフラット面を呈して見栄えの良
いマーク付きロールスクリーンを簡単にしかも安価に得
る。 【解決手段】 意匠層4の一方の面に剥離可能な基材
が、他方の面にホットメルト接着剤層6がそれぞれ設け
られた熱接着マーキングフィルムのうち、基材を除く意
匠層4とホットメルト接着剤層6とでマーク2を形成す
る。ホットメルト接着剤層6を加熱により収縮する繊維
からなるスクリーン基布1に熱溶着させることでマーク
2をスクリーン基布1に一体に付す。この際、スクリー
ン基布1のマーク2を取り囲む加熱領域とその外側の非
加熱領域との境目付近を、両領域の熱収縮差に起因する
フレヤがなくフラット面に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マーク付きロー
ルスクリーンの見栄え対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロールスクリーンは、カーテ
ンや各種ブラインドと同様に店舗等のウインドに取り付
けられ、光線の調整や目隠し等の役目をしている。ま
た、店舗等では、宣伝効果を期待してロールスクリーン
に店名やイラストレーションをマーク付けしたり、ある
いは閉店メッセージ(「本日は閉店しました」)や各種
案内事項等のメッセージをマーク付けすることが行われ
ている。
【0003】このロールスクリーンに対するマーク付け
の手法としては、スクリーン印刷による印刷方法と、熱
接着マーキングフィルムを用いる方法とがある。後者の
熱接着マーキングフィルムを用いる方法は、熱接着マー
キングフィルムを予め所望のマーク形状にカッティング
し、裏面のホットメルト接着剤層を加熱加圧により溶融
させてスクリーン基布に一体に接着する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の前者の
印刷によるマーク付けは、高価な印刷用の版を製作しな
ければならず、小ロット生産では単価が高くなるためあ
まり普及していないのが現状である。
【0005】一方、後者の熱接着マーキングフィルムに
よるマーク付けは、スクリーン基布がガラス繊維等のよ
うに熱収縮しない素材である場合には支障はないが、ポ
リエステル繊維やナイロン繊維等のように熱収縮する素
材である場合には、マークを取り囲む加熱領域が加熱加
圧により収縮し、その結果、上記加熱領域とその外側の
非加熱領域との境目付近に両領域の熱収縮差に起因して
フレヤが生じ、フラット面を形成することができなくな
って見栄えが悪くなる。
【0006】この発明はかかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、フレヤがなくフラッ
ト面を呈して見栄えの良いマーク付きロールスクリーン
を簡単にしかも安価に得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、後者の熱接着マーキングフィルムによ
るマーク付け手法を採用し、この際、スクリーン基布の
マークを取り囲む加熱領域の熱収縮を強制的になくした
ことを特徴とする。
【0008】具体的には、この発明は、加熱により収縮
する繊維からなるスクリーン基布にマークが付されたマ
ーク付きロールスクリーン及びその製造方法を対象と
し、次のような解決手段を講じた。
【0009】すなわち、請求項1に記載の発明は、前者
のマーク付きロールスクリーンに関するものであり、上
記マークは、意匠層の一方の面に剥離可能な基材が、他
方の面にホットメルト接着剤層がそれぞれ設けられた熱
接着マーキングフィルムのうち、上記基材を除く意匠層
とホットメルト接着剤層とからなり、かつ上記ホットメ
ルト接着剤層の上記スクリーン基布への溶着によりスク
リーン基布に一体に付され、上記スクリーン基布のマー
クを取り囲む加熱領域とその外側の非加熱領域との境目
付近は、両領域の熱収縮差に起因するフレヤがなくフラ
ット面に形成されていることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、後者のマーク付
きロールスクリーンの製造方法に関するものであり、ま
ず、意匠層の一方の面に剥離可能な基材が、他方の面に
ホットメルト接着剤層がそれぞれ設けられた熱接着マー
キングフィルムを用意する。次いで、上記熱接着マーキ
ングフィルムの基材を除く意匠層及びホットメルト接着
剤層をカッティングして不要部分を除去し、所望のマー
クの表裏反転形状をした反転マークを有する転写材を形
成する。その後、スクリーン基布のマーキングしようと
する箇所の熱収縮を拘束するようその外側の領域を枠部
材で取り囲む工程と、上記転写材の反転マークを上記ス
クリーン基布側に向けて転写材をスクリーン基布のマー
キングしようとする箇所にセットする工程とのいずれか
一方を先に他方を後に行った後、上記転写材を加熱加圧
してホットメルト接着剤層をスクリーン基布に溶着させ
る。しかる後、上記転写材の基材を剥離して所望のマー
クが上記スクリーン基布に一体に付され、スクリーン基
布のマークを取り囲む加熱領域とその外側の非加熱領域
との境目付近が、両領域の熱収縮差に起因するフレヤが
なくフラット面に形成されたロールスクリーンを得るこ
とを特徴とする。
【0011】上記の構成により、請求項1,2に記載の
発明では、スクリーン基布に付されるマークは、熱接着
マーキングフィルムから基材を取り除いた意匠層とホッ
トメルト接着剤とで構成され、上記ホットメルト接着剤
層の熱溶着によりスクリーン基布に一体に接着されるこ
とから、スクリーン印刷の如き高価な印刷用の版が不要
で小ロット生産でも十分に採算が取れ、安価なマーク付
きロールスクリーンとなる。
【0012】しかも、マークを取り囲む加熱領域とその
外側の非加熱領域との境目付近が、両者の熱収縮差に起
因するフレヤがなくフラット面に形成されていることか
ら、見栄えの良いマーク付きロールスクリーンとなる。
【0013】さらに、請求項2に記載の発明では、マー
クの素材として熱接着マーキングフィルムを用い、この
熱接着マーキングフィルムから不要部分をカッティング
して反転マークを有する転写材を形成し、この転写材を
スクリーン基布に加熱加圧した後、この転写材から基材
を剥離するだけでよいことから、通常の熱接着方法によ
ってマークが簡単に形成される。
【0014】しかも、スクリーン基布のマーキングしよ
うとする箇所の外側の領域を枠部材で取り囲むだけでマ
ーキングしようとする箇所の熱収縮が拘束され、熱収縮
差に起因するフレヤのないフラット面を呈した見栄えの
良いマーク付きロールスクリーンが確実に得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
【0016】図7はこの発明の実施の形態に係るマーク
付きロールスクリーンAのマーク部分を示し、このロー
ルスクリーンAは、ポリエステル繊維やナイロン繊維等
のように加熱により収縮する繊維からなるスクリーン基
布1を素材として形成され、このスクリーン基布1の所
定箇所にはマーク(本例では便宜上「N」とする)2が
付されている。このロールスクリーンAは、不使用時に
は図示しない巻取部に巻き取られており、使用時に巻取
部から引き出されるようになっている。
【0017】上記マーク2は、熱接着マーキングフィル
ム3(図1参照)を素材として構成されている。つま
り、この熱接着マーキングフィルム3は、意匠層4の一
方の面(図1下面)に剥離可能な基材5が、他方の面
(図1上面)にホットメルト接着剤層6がそれぞれ設け
られて構成されている。つまり、上記熱接着マーキング
フィルム3は、意匠層4、基材5及びホットメルト接着
剤層6の3層構造の積層体である。そして、上記熱接着
マーキングフィルム3のうち、上記基材5を除く意匠層
4とホットメルト接着剤層6とからなる2層構造の積層
体によって上記マーク2が構成され(その詳細なマーク
形成の要領は後述する)、このマーク2は、上記ホット
メルト接着剤層6のスクリーン基布1への溶着によりス
クリーン基布1に一体に付されている(図6参照)。
【0018】上記意匠層4は、例えば、ポリウレタン
(PUR)、ナイロン(PA)、ポリ塩化ビニル(PV
C)、ポリエステル(UP)及びアクリル樹脂等の熱可
塑性プラスチックフィルムや、ニトロセルロース(C
N)等の繊維質フィルム、さらには紙等で構成されてい
る。
【0019】上記基材5は、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)等のフィルムや離型紙等で構成されてい
る。
【0020】上記ホットメルト接着剤層6は、ナイロン
(PA)、ポリウレタン(PUR)、ポリエステル(U
P)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ酢酸ビニル(P
VAC)及びそれらの共重合体、さらにはエチレン酢ビ
コポリマー(EVA)等で構成されている。
【0021】そして、この発明の特徴として、上記スク
リーン基布1のマーク2を取り囲む加熱領域A1とその
外側の非加熱領域A2との境目付近は、両領域A1,A
2の熱収縮差に起因するフレヤF(比較例の図10参
照)がなくフラット面に形成されている。ここで、上記
加熱領域A1とは、後述するプレス装置のプレス上板1
0に相当する領域のことであり、図7で二点鎖線で取り
囲む矩形領域の内側部分である。上記非加熱領域A2と
は、プレス上板10に相当する領域の外側の領域のこと
であり、図7で二点鎖線で取り囲む矩形領域の外側部分
である。
【0022】次に、上述の如く構成されたロールスクリ
ーンAの製造要領を図1〜6に基づいて説明する。
【0023】まず、図1に示すように、意匠層4(PU
系着色薄膜 40μm)の一方の面に剥離可能な基材5
(支持体:PETフィルム ユニチカ製 SM−100
100μm)が、他方の面にホットメルト接着剤層6
(日本マタイ製 UH・203 70μm)がそれぞれ
設けられた熱接着マーキングフィルム3(バンドー化学
製 PUBLIC)を用意する。
【0024】次いで、図2に示すように、この熱接着マ
ーキングフィルム3の基材5を除く意匠層4及びホット
メルト接着剤層6を所望のマーク(「N」)2の表裏反
転形状にカッティングする。
【0025】その後、図3に示すように、上記カッティ
ングした熱接着マーキングフィルム3から不要部分つま
り「N」の表裏反転文字を残してその周りを除去するこ
とにより、所望のマーク(「N」)2の表裏反転形状を
した反転マーク7を有する転写材8を形成する。
【0026】しかる後、図4に示すように、マーキング
対象である加熱により収縮する繊維からなるスクリーン
基布(ポプリンRS−4701(ポリエステル繊維 1
50d 103本/90本 平織り))1を弛まないよ
うにピンと張り、そのマーキングしようとする箇所の外
側の領域を、片面に粘着剤層12を有する矩形の金属製
枠部材(例えば2cm角の角パイプ材で外法が57cm
×57cm)11で取り囲んで上記粘着剤層12でマー
キングしようとする箇所(枠部材11内側の矩形領域)
を固定し、加熱加圧による熱収縮を拘束するようにす
る。なお、上記マーキングしようとする箇所の外周部分
の熱収縮を拘束する手段としては、上記以外に、マーキ
ングしようとする箇所の外側の領域を上下一対の枠部材
で挟み込んだり、あるいは刺繍枠のように内外一対の枠
部材で挟み込んだり、さらには枠部材に設けたクリップ
等で挟んで固定するようにしてもよい。
【0027】さらに、この上に上記転写材8の反転マー
ク7を上記スクリーン基布1側に向けて転写材8をスク
リーン基布1のマーキングしようとする箇所(枠部材1
1内側の矩形領域)にセットした後、これをプレス装置
のプレス下板9上に置き、上方に配置した熱板からなる
プレス上板10を下降させてこのプレス上板10で上記
転写材8をスクリーン基布1に押し付け、プレス上板1
0で温度100〜170℃、圧力50〜2000g/c
2 、時間5〜30秒の条件の下で加熱加圧することに
より、上記転写材8の反転マーク7のホットメルト接着
剤層6をスクリーン基布1に溶着する。この際、スクリ
ーン基布1のマーキングしようとする箇所(枠部材11
内側の矩形領域)は、プレス上板10の熱で収縮しよう
とするが、枠部材11で動きが拘束されているので収縮
しない。なお、上記とは逆に、転写材8のスクリーン基
布1へのセット工程を先に行い、スクリーン基布1の枠
部材11への固定工程を後から行ってもよい。
【0028】その後、上記転写材8及びスクリーン基布
1をプレス装置から取り出し、図5に示すように、上記
基材5を転写材8から剥離することにより、図6に示す
ように、所望のマーク(「N」)2がスクリーン基布1
に熱接着されて一体に付されたロールスクリーンAを得
る。このロールスクリーンAでは、マーク(「N」)2
を取り囲む加熱領域(プレス装置のプレス上板10に相
当する領域)A1とその外側の非加熱領域(プレス上板
10に相当する領域の外側の領域)A2との境目付近
が、両領域A1,A2の熱収縮差に起因するフレヤF
(比較例の図10参照)がなくフラット面に形成されて
いる。
【0029】このように、ロールスクリーンAに付され
るマーク(「N」)2を熱接着マーキングフィルム3を
用いて形成し、マーキングに際しては、そのホットメル
ト接着剤層6をスクリーン基布1に熱溶着すればよいの
で、スクリーン印刷の如き高価な印刷用の版を用意せず
に済み、小ロット生産でも十分に採算が取れて安価なマ
ーク付きロールスクリーンAを得ることができる。しか
も、通常のマーキング手法にてマーク付けできるので、
マーク(「N」)2をスクリーン基布1に簡単に付すこ
とができる。
【0030】さらに、スクリーン基布1のマーク
(「N」)2を取り囲む加熱領域A1とその外側の非加
熱領域A2との境目付近を、両領域A1,A2の熱収縮
差に起因するフレヤが発生しないようにフラット面に形
成しているので、マーク(「N」)2をスクリーン基布
1に見栄え良く付すことができる。しかも、そのやり方
は、スクリーン基布1のマーキングしようとする箇所の
外側の領域を枠部材11で取り囲むだけであり、これに
より、マーキングしようとする箇所の熱収縮を拘束する
ことができ、熱収縮差に起因するフレヤのないフラット
面を呈した見栄えの良いマーク付きロールスクリーンA
を確実に得ることができる。
【0031】なお、枠部材11を用いないで同様の条件
でスクリーン基布1にマーキングした比較例では、スク
リーン基布1のマーク(「N」)2を取り囲む加熱領域
A1が加熱加圧により収縮し、その結果、加熱領域A1
とその外側の非加熱領域A2との境目付近に両領域A
1,A2の熱収縮差に起因してフレヤFが生じてフラッ
ト面を形成することができず、見栄えが悪くなった。こ
の場合の製造要領を図8〜10に示す。図8は図4相当
図、図9は図5相当図、図10は図7相当図である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2に係
るこの発明によれば、スクリーン基布に付されるマーク
を熱接着マーキングフィルムを素材として構成したの
で、スクリーン印刷の如き高価な版がいらず安価で簡単
に、しかも、マーク周辺の加熱領域を熱収縮しないよう
にしてフレヤのないフラットな見栄えの良いマーク付き
ロールスクリーンを確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱接着マーキングフィルムの構成図である。
【図2】熱接着マーキングフィルムのカッティング工程
図である。
【図3】転写材の構成図である。
【図4】マーク転写工程図である。
【図5】基材の剥離工程図である。
【図6】この実施の形態に係るマーク付きロールスクリ
ーンのマーク部分の断面図である。
【図7】この実施の形態に係るマーク付きロールスクリ
ーンのマーク部分の斜視図である。
【図8】比較例の図4相当図である。
【図9】比較例の図5相当図である。
【図10】比較例の図7相当図である。
【符号の説明】
1 スクリーン基布 2 マーク 3 熱接着マーキングフィルム 4 意匠層 5 基材 6 ホットメルト接着剤層 7 反転マーク 8 転写材 11 枠部材 A ロールスクリーン A1 加熱領域 A2 非加熱領域 F フレヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱により収縮する繊維からなるスクリ
    ーン基布にマークが付されたマーク付きロールスクリー
    ンであって、 上記マークは、意匠層の一方の面に剥離可能な基材が、
    他方の面にホットメルト接着剤層がそれぞれ設けられた
    熱接着マーキングフィルムのうち、上記基材を除く意匠
    層とホットメルト接着剤層とからなり、かつ上記ホット
    メルト接着剤層の上記スクリーン基布への溶着によりス
    クリーン基布に一体に付され、 上記スクリーン基布のマークを取り囲む加熱領域とその
    外側の非加熱領域との境目付近は、両領域の熱収縮差に
    起因するフレヤがなくフラット面に形成されていること
    を特徴とするマーク付きロールスクリーン。
  2. 【請求項2】 加熱により収縮する繊維からなるスクリ
    ーン基布にマークが付されたマーク付きロールスクリー
    ンの製造方法であって、 意匠層の一方の面に剥離可能な基材が、他方の面にホッ
    トメルト接着剤層がそれぞれ設けられた熱接着マーキン
    グフィルムを用意し、 次いで、上記熱接着マーキングフィルムの基材を除く意
    匠層及びホットメルト接着剤層をカッティングして不要
    部分を除去し、所望のマークの表裏反転形状をした反転
    マークを有する転写材を形成し、 その後、スクリーン基布のマーキングしようとする箇所
    の熱収縮を拘束するようその外側の領域を枠部材で取り
    囲む工程と、上記転写材の反転マークを上記スクリーン
    基布側に向けて転写材をスクリーン基布のマーキングし
    ようとする箇所にセットする工程とのいずれか一方を先
    に他方を後に行った後、上記転写材を加熱加圧してホッ
    トメルト接着剤層をスクリーン基布に溶着させ、 しかる後、上記転写材の基材を剥離して所望のマークが
    上記スクリーン基布に一体に付され、スクリーン基布の
    マークを取り囲む加熱領域とその外側の非加熱領域との
    境目付近が、両領域の熱収縮差に起因するフレヤがなく
    フラット面に形成されたマーク付きロールスクリーンを
    得ることを特徴とするマーク付きロールスクリーンの製
    造方法。
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