JP2000274126A - 携帯型無線通信機 - Google Patents

携帯型無線通信機

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JP2000274126A
JP2000274126A JP2000034768A JP2000034768A JP2000274126A JP 2000274126 A JP2000274126 A JP 2000274126A JP 2000034768 A JP2000034768 A JP 2000034768A JP 2000034768 A JP2000034768 A JP 2000034768A JP 2000274126 A JP2000274126 A JP 2000274126A
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communication device
voltage
wireless communication
operational amplifier
voltage signal
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JP2000034768A
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Matthias Reinhardt
レインハルツ マティアス
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Mercedes Benz Group AG
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DaimlerChrysler AG
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers

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  • Transmitters (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車用のアクセス認証および/または運転認
証システムのための遠隔制御装置として使用される携帯
型無線通信機を提供する。 【解決手段】交流電圧信号を発生するための電圧発生器
部分と、交流電圧信号を増幅するための電力調整可能増
幅段と、入力の一方が電力設定電圧を供給し、もう一方
の入力が整流段を通じて帰還電圧信号を供給する演算増
幅器を備えた電力調整回路と、増幅交流電圧信号によっ
て供給される送信アンテナとを備えた携帯型無線通信機
である。電圧信号発生器は発振器を含み、増幅段はベー
スを利用して発振器に接続された少なくとも1つのバイ
ポーラトランジスタを含み、そのコレクタエミッタ電流
路には演算出力によって制御される電流調整素子が接続
される。整流段は、並列かつ逆向きに接続された1つま
たは2つのダイオードと、該当の演算増幅器入力に並列
に接続されたコンデンサおよび抵抗器とを含む。自動車
用のアクセス認証および/または運転認証システムのた
めの遠隔制御装置として使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型無線通信
機、特に自動車の遠隔制御装置として適切な携帯型無線
通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる電子キーは、現代の自動車に対
して、アクセスおよび/または使用の許可を与える遠隔
制御装置として、従来の機械的なキーの代わりにますま
す使用されるようになってきている。
【0003】遠隔制御装置の特別な場合には、アクセス
および/または使用を認証する符号化情報が、自動車ま
で送信される。従来の遠隔制御装置は、この目的のため
に、アンテナと協働する電圧信号発生器として機能する
発振器を備える。
【0004】しかし、これは遠隔制御装置の送信パワー
に比較的大きな変動を生じる可能性があり、この変動は
通常は6dBまで、温度ドリフトを有する場合にはおよ
そ9dBに達し、本来の目標値のおよそ3分の1まで減
少する可能性がある。
【0005】移動式無線通信機、即ち、携帯型通信機ま
たは携帯電話は、ドイツ特許公開第DE 43 39 5
26 A1号によって知られている。かかる携帯型無線
通信機では、時間圧縮変調音声信号を伴う高周波搬送信
号からなる、電圧信号発生器によって発生された交流電
圧信号が電力制御可能な高周波駆動増幅器に供給され
る。
【0006】その出力信号は一定電力に増幅されて高周
波電力終段に供給され、その出力信号は高周波電力フィ
ルタを通じてアンテナに供給される。さらに、高周波駆
動増幅器からの出力信号は、分離増幅器を通じて高周波
整流段に供給される。
【0007】分離増幅器は高周波電力に比例した出力信
号を供給する。整流段では、この増幅出力信号は結合コ
ンデンサを通じて高周波整流ダイオードのカソード側に
導びかれ、別のコンデンサを通じてアノード側で接地さ
れる。また、直流バイアスとして機能する基準電圧が高
周波チョークを通じて供給される。
【0008】直流バイアスの補償のために、並列に、同
一の構造を有するダイオード分岐が、整流段に設けら
れ、整流段のカソード側出力電圧は加算増幅器中の整流
ダイオードの出力から減算される。このため、加算増幅
器は出力側に整流された高周波電圧のみを供給する。
【0009】この加算増幅器の出力信号は、演算増幅器
の反転入力に供給される。演算増幅器の非反転入力には
所望の出力電力を表す電力設定電圧が供給され、その出
力信号は高周波駆動増幅器の電力を調整するための制御
電圧として働く。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明が扱う技術的な
課題は、上記の従来技術に鑑みて、設計においてできる
限り簡素であり、そのために自動車の小型遠隔制御装置
の形態で形成されることが可能であり、放射される送信
電圧の望ましくない変動が防止されるような先に述べた
種類の携帯型無線通信機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の携帯型無線通信機の特徴とする一態様は、電圧信号
発生器部分としての発振器を含み、電圧調整増幅段はそ
のベース電極によって発振器に接続される少なくとも1
つのバイポーラトランジスタを含む。電流調整素子はそ
のコレクタエミッタ電流路に閉回路を形成し、演算増幅
器からの調整信号によって制御される。整流段は、並列
かつ逆向きに接続された1つまたは2つのダイオード
と、1つの抵抗器と、対応する演算増幅器入力で1つの
ダイオードに並列に接続された1つのコンデンサと、を
有する。
【0012】このような配置を利用して、送信電力が調
整されることができるような簡素な設計の無線通信機が
得られるため、望ましくない送信電力の変動が防止され
ることができる。
【0013】電力設定電圧が調節可能である場合には、
必要に応じて出力される無線送信電力は変更されること
ができる。その簡素な設計のために、かかる無線通信機
は自動車または他の車両用の遠隔制御装置として用いる
ことに特に適している。
【0014】さらに、本発明の好ましい一態様の携帯型
無線通信機では、電力設定電圧は、整流段に設けられた
ダイオードのいかなる温度ドリフトも補償する温度補償
ダイオードによって演算増幅器に供給される。
【0015】この目的のために、補償ダイオードは、整
流段のダイオードに十分近い位置に配置されることが有
利であり、両方のダイオードが同様の温度の影響を受け
るようにする。特に、集積回路設計が、無線通信機のた
めに使用されている場合には、両方のダイオードは共通
のチップ面に配置される。
【0016】また、本発明の好ましい一態様の無線通信
機では、増幅段は、各々が発振器の2つの信号出力の一
方に接続されたベース電極を有する1組のバイポーラト
ランジスタからなり、演算増幅器によって制御される電
流設定素子は、2つのトランジスタで形成される電流レ
ベル回路における1つのトランジスタからなり、それに
よって、2つの増幅トランジスタのコレクタエミッタ電
流路における電流の強さ、すなわちこれらの増幅度およ
びこれらが放出する電力は、多様化されることができ
る。
【0017】さらにまた、本発明の好ましい一態様の無
線通信機では、必要とされる4つのトランジスタは、問
題を生じることなく、発振器と共に集積回路に組み込ま
れることができる。
【0018】さらに、本発明の好ましい一態様の無線通
信機では、磁気無線送信アンテナを用いて、帰還電圧信
号が、アンテナの有効範囲内に配置された帰還アンテナ
を通じて得られる。
【0019】また、本発明の好ましい一態様の無線通信
機では、電力設定電圧調整装置が、設けられ、それによ
って複数の異なる電力設定電圧値が設定されることがで
きるため、その要件に応じて、無線通信機の異なる送信
電力が選択されることができる。
【0020】さらにまた、本発明の好ましい一態様の無
線通信機では、電力設定電圧のために相当する変調信号
を発生する相当するPSKまたはAM変調装置が設けら
れることによって、PSKまたはAM変調が実現される
ことができる。
【0021】本発明の更なる特徴は、以下に図面を参照
して説明される発明の実施の形態から明らかになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお、図において同一または類似の
ものには同一の参照数字または参照記号を付して説明す
る。
【0023】図1は、本発明の実施例として、自動車用
の遠隔制御装置を形成する携帯型無線通信機の回路構成
例を示す。
【0024】なお、図1では、携帯型無線通信機の本発
明の特徴を表す機能部分即ち、送信機能部分のみ示さ
れ、受信機能部分は図示省略されている。本発明に従う
携帯型無線通信機は、送信機能部分のみを有する送信機
として構成することも可能である。
【0025】図1において、携帯型無線通信機は、自動
車等に対する遠隔制御装置として示され、2つの出力
2,3を備えた電圧信号発生器部分としての発振器1を
有する。さらに、共通に接続されたエミッタ端子を備え
た2つのバイポーラトランジスタT1,T2の形態の電
力調整可能増幅段と、反転および非反転の2つの入力を
備えた演算増幅器OP1を具備する電力調整回路と、2
つのバイポーラトランジスタT3,T4によって形成さ
れる電流レベル回路と、演算増幅器OP1の反転入力の
上流に接続された整流段とを含む。
【0026】2つの増幅トランジスタT1,T2のベー
ス電極のそれぞれは、発振器1の2つの出力2,3に接
続される。これらのエミッタ共通接続回路は、1つの電
流レベルトランジスタT3のコレクタエミッタ部分を通
じてアース(0V)に結合される。
【0027】一方、2つの増幅トランジスタT1,T2
のコレクタ端子は、増幅された発振器出力電圧をアンテ
ナ高周波電圧UAとして出力し、対応のアンテナ端子4
を通して図示されていないアンテナに供給する。
【0028】増幅トランジスタT1,T2のエミッタ電
流路中の電流レベルトランジスタT3は、もう一方の電
流レベルトランジスタT4と同様に、そのベースにおい
て抵抗器R3を通過する演算増幅器OP1の出力信号を
受ける。演算増幅器OP1の出力信号は更に、トランジ
スタT4のコレクタに導かれ、一方、上述の電流レベル
トランジスタT3のエミッタと同様に、トランジスタT
4のエミッタはアースに接続される。
【0029】増幅トランジスタT1のコレクタから出力
される高周波電圧信号は、第1のコンデンサC1を通じ
て整流段に供給される帰還電圧信号を形成する。第1の
コンデンサC1は、演算増幅器OP1の反転入力側に通
じている第1のダイオードD1およびアースに通じる逆
方向の第2のダイオードD2に並列に接続される。
【0030】演算増幅器OP1の反転入力は、また抵抗
器R1および第2のコンデンサC2からなる並列回路を
通じてアースに接続される。次いで、2つのダイオード
D1,D2と、第2のコンデンサC2と抵抗器R1は、
演算増幅器OP1の反転入力においてアンテナ高周波電
圧UAに概ね比例する直流電圧を提供する整流段を形成
する。
【0031】この直流電圧は、演算増幅器OP1によっ
て電力設定電圧と比較される。この電力設定電圧を以降
基準電圧と呼び、外部設定抵抗器Rexと内部分圧抵抗器
R2及び付加的な温度補償ダイオードD3からなる分圧
器を通じて、直流供給電圧+Ubから生成される。
【0032】演算増幅器OP1は、対応する供給端子を
通じてアースに接続されるほか、正の供給電圧+Ubに
も接続される。
【0033】外部設定抵抗器Rexを除いて、上述のすべ
ての回路構成要素は、点線で囲われた集積回路IC1の
形態の中に形成され、自動車の電子キーのハウジング内
の限られた空間に収容されることができる。
【0034】外部設定抵抗器Rexは外部に配置されるた
め、即ち集積回路IC1の形態の外側にあるため、対応
する抵抗値を備えた設定抵抗器Rexを接続することによ
って、所望の基準電圧及びアンテナ送信電力の所望の設
定値を満たすことが出来るので、その目的に対して集積
回路IC1を修正することを必要としない。
【0035】かかる図1の携帯型無線通信機が、自動車
の電子キー等の遠隔制御装置として使用される場合に
は、適切な外部設定抵抗器Rexを付属させることによっ
て、異なる国で異なる環境状況に適応されることができ
る。そうすれば、同様な回路設計及び特に同様の集積回
路IC1を用いて、全ての遠隔制御装置に使用する事が
出来る。
【0036】これは送信電力を望ましい形式において外
部設定抵抗器Rexによる送信電力の調整および電力調整
回路で所望の設定値を維持することが実現できるので、
製造誤差、即ち送信電力の高低に伴う考慮すべき誤差を
有する遠隔制御装置を排除する必要はなくなる。
【0037】さらに、自動車用に作動するすべての遠隔
制御装置は、同一の送信電力および同一送信範囲を備え
るため、異なる電子キーの間で好ましくない送信範囲の
変動が生じないことを保証することができる。
【0038】ここで、上記の様に演算増幅器OP1を有
する電力調整回路は、アンテナ高周波電圧UAおよびア
ンテナ送信電力のための所望の設定値を維持するために
機能する。変動が生じると、アンテナ高周波電圧UA
ら演算増幅器OP1の反転入力に供給される帰還直流電
圧信号の値は、演算増幅器OP1の非反転入力に印加さ
れる基準電圧と異なってくる。
【0039】演算増幅器OP1はこれに反応し、変動の
方向に応じた出力信号を出力し、電流レベルトランジス
タT4を流れる電流を大きくし、または減少させる、こ
れにより、もう一方の電流レベルトランジスタT3の電
流に対応の変化を生じさせる。
【0040】一方ではバイポーラ増幅トランジスタT
1,T2の峻度(steepness)がその増幅度を決定し、
コレクタ電流にほぼ比例するため、電流レベルによって
生じる電流の強さは、変動を相殺するような増幅トラン
ジスタT1,T2の増幅度に対応の変化を生じさせる。
その結果、アンテナ高周波電圧UAおよびアンテナ送信
電力の変動は補正されることになる。
【0041】演算増幅器OP1の非反転入力の上流にあ
る温度補償ダイオードD3は、演算増幅器OP1の反転
入力の上流に配置されるダイオードD1の温度変動を補
償するものである。
【0042】温度が上昇する場合には、整流ダイオード
D1の電圧降下が減少するため、演算増幅器OP1の反
転入力に印加される帰還直流電圧が増大する。演算増幅
器OP1の非反転入力の上流にある温度補償ダイオード
D3においても同様の温度変動を示し、基準電圧も温度
関数として同程度まで変化する。このために電力調整回
路の温度に基づく不正確な変動は回避される。
【0043】もちろん、温度補償ダイオードD3は、こ
の目的のために配置され、実際に整流ダイオードD1と
同様の温度の影響を受ける。したがって、この温度の影
響は、たとえば温度補償ダイオードD3が、集積回路I
C1の共通のチップ面上で整流ダイオードD1の近接位
置に配置されることによって保証される。
【0044】さらに、図1に示す回路が自動車用の電子
キー等の遠隔制御装置として使用される場合、自動車に
アクセス/使用を許容するための制御信号例えば、ドア
の開閉を制御する信号は自動車毎に異なるものでなけれ
ばならない。
【0045】この目的のためには、図1において、発振
器1は、その出力が特定コード信号により適宜の変調方
式により変調されていることが必要である。したがっ
て、図1において、発振器1は、図示省略されているコ
ード信号発生器からのコード信号を受け、これを変調信
号として発生される電圧信号を変調して出力する様に構
成される。
【0046】ここで、図1において、特に、図示しない
受信機能部を伴う場合には、用途として電子キー等の遠
隔制御装置から車両に向け送られた信号が前記車両から
反射され、戻った反射信号を受信する。これらの送信信
号と反射信号から遠隔制御装置と車両との間の距離を測
定することが可能である。例えば、送信信号をパルス信
号とし、送信信号と反射信号の位相差の大きさを検出す
ることにより車両との間の距離を測定できる。そして、
遠隔制御装置と車両との間の測定された距離が所定範囲
であれば、車両へのアクセスを可能とする等の制御が可
能である。
【0047】図2は、図1の遠隔制御装置回路における
演算増幅器OP1の具体的な実施例構成を示し、6つの
トランジスタT5〜T10および抵抗器R4を有する。
この演算増幅器OP1に使用される6つのバイポーラト
ランジスタT5〜T10の種類および回路配置は、この
図に直接示され、当業者はこのように使用されている演
算増幅器を周知であり、通常の機能をたやすく認識する
できる。
【0048】また、図2の回路は、それ以外の回路部分
は図1の回路と同一であるため、図1の説明を参照する
ことができる。
【0049】図3は、PSK(位相シフトキーイング)
変調装置を含むように図1乃至2の回路から修正された
無線通信機の実施例回路図を示す。この装置構成は電力
調整の十分なメンテナンスによって位相変調を実現可能
とする。
【0050】この実施例では付加的に設けられた位相変
調装置は、付加的な外部バイポーラトランジスタT11
を有し、そのベース電極は低周波変調信号N1を受け
る。バイポーラトランジスタT11のコレクタ−エミッ
タ線は集積回路IC1のアースと基準電圧端子RAとの
間で閉回路を形成している。外部設定抵抗器Rexが供給
直流電圧+Ubと基準電圧端子RA間に接続される。
【0051】図3の遠隔制御装置において、回路設計は
図1乃至2の回路設計と同一であるため、上記の説明を
参照することができる。また、図3の遠隔制御装置で
は、基準直流電圧構成要素の外部設定抵抗器Rex及びア
ンテナ高周波電圧UAの信号振幅がアンテナ送信電力を
特定する。
【0052】この基準直流電圧構成要素は、所望のPS
K変調信号で付加的な外部変調トランジスタT11によ
って変調され、従って、2つの増幅トランジスタT1,
T2の増幅度に対し対応する変調を行うことが可能であ
る。ここで、PSK変調信号は、図示しないマイクロプ
ロセッサにより所定のコードに対応してパルス信号の位
相を制御することにより生成される。
【0053】先に図1において自動車アクセス/使用を
許可する制御信号を出力するために、発振器1におい
て、コード信号により発振器出力を変調することを説明
したが、図3の実施例構成より外部変調装置により、こ
れを置き換え又は、併用することが可能である。
【0054】図4は無線通信機の本発明の他の実施例回
路図を示し、この回路図は図1乃至2の無線通信機に加
えた図3の無線通信機と同様に変調装置が設けられてい
る。この実施例の場合は、直線AM変調、すなわち直線
振幅変調を形成するように設計されている。
【0055】この目的のために、図4の変調装置は、ア
ースに接続されたエミッタと基準電圧端子RAに接続さ
れたコレクタを備えた、図3で使用された変調トランジ
スタT11の代わりに、アースに接続されたコレクタと
基準電圧端子RAに接続されたエミッタを備えたpnp
型の変調トランジスタT12を有する。
【0056】変調トランジスタT12のベースは、所望
の低周波変調信号N2が印加される。他の点では、図4
の無線通信機の設計および機能は、図1乃至3のそれら
に対応し、これらを参照することができる。
【0057】図4に従って設計された無線通信装置で
は、増幅トランジスタT1,T2の出力において、アン
テナ高周波電圧UAが基準電圧端子RAの低周波交流電圧
に正確に比例することを保証するので、例えば、送信す
る音声および音楽信号により、電力調整回路によって得
られている高直線性を備えた、電力調整されたアンテナ
送信電力を用いて直線AM変調を行うことができる。
【0058】特に、送信する音声により変調する場合
は、その音声の特性を受信側で解析する回路を設けるこ
とにより、登録された人のみを自動車にアクセス/使用
を許可する遠隔制御装置を構成することが可能である。
これにより、より高いセキュリティが確保できる。
【0059】あるいは、受信側回路は、音声の言葉を分
析し、受信される言葉の種類による制御の種類を選択す
る様に構成することも可能である。
【0060】また、図4の構成において、音声あるいは
音楽の伝送機能は、送信電力を最大レベルに調整可能と
する。この送信電力の増加により送信距離を増加し、比
較的に短い距離におけるノイズの影響を回避することが
できる。
【0061】図5は多段階で変化されることが可能のア
ンテナ送信電力を備えた無線通信機の実施例回路を示
す。この目的のために、図1乃至2の無線通信機の回路
構成に加えて、並列になった複数の抵抗器RL1,RL
2,RL3,RL4と、プロセッサ(図示せず)とを含
む電力設定電圧調整装置5が設けられている。並列抵抗
器RL1〜RL4の組み合わせ接続がプロセッサにより
可能とされる。
【0062】抵抗器RL1〜RL4の活性化または非活
性化は、図5では示されていないアースへのプロセッサ
端子の接続または中断を表し、一方、抵抗器RL1〜R
L4は基準電圧端子RAには他方の線によって接続され
る。したがって、活性状態の抵抗器は、基準電圧端子R
Aと供給電圧+Ubとの間に配置される外部設定抵抗器
Rexおよび内部抵抗器R2を備えた分圧器を形成する。
【0063】プロセッサによって作動される4つの抵抗
器RL1〜RL4によって、16通りの異なる基準電圧
およびアンテナ送信電力が設定される。このことは、車
両用に遠隔制御装置が使用される場合、例えば車両から
遠隔制御装置を作動する利用者までの距離を概算するこ
と、および/または遠隔制御装置によって車両施錠装置
を施錠するための送信範囲より小さい、開錠するための
送信範囲を維持することを可能とする。さらに、縮小さ
れた範囲で便利な施錠を実現するために、この装置はま
た、きわめて簡素に構成出来る。
【0064】図6は、帰還電圧信号が、前述した無線通
信機のように、増幅トランジスタT1,T2の1つの出
力信号からのタップによってではなく、放射されたアン
テナ信号から得るようした本発明に従う無線通信機の実
施例回路を示す。
【0065】図6の無線通信機が図1乃至2の装置の回
路設計に対応するため、同一の参照符号が対応の構成要
素のために使用され、したがって図1乃至2の上述の説
明が参照される。
【0066】特に、アンテナ高周波電圧UAはまた、発
振器1及び2つの増幅トランジスタT1,T2を通じて
供給され、この場合には明白に示されている磁気アンテ
ナ6に供給される。
【0067】演算増幅器OP1を備えた電圧調整回路
と、抵抗器R3を通じた演算増幅器出力信号によって制
御される電流レベルトランジスタT3,T4は、図1乃
至2と対応する。しかし、この実施例では、発振器1と
2つの増幅トランジスタT1,T2と、2つの電流レベ
ルトランジスタT3,T4のみが集積回路IC2に組み
こまれ、他の回路素子は、外部に配置される。
【0068】演算増幅器OP1の外部位置決めの調整に
関して、集積回路IC2は、図1乃至5の集積回路IC
1に比べて、電流レベル制御端子UAMを備え、基準電圧
端子RAは存在しない。
【0069】もちろん、上流に配置される整流段ととも
に外部に配置される演算増幅器OP1を伴う回路構成要
素の部分は、図1乃至5に示されたように構成された無
線通信機と同様にすることも可能である。
【0070】図6に従う集積回路モジュールIC2は、
この目的のために利用することができる。逆を言えば、
もちろん、図6によって接続される無線通信機を形成す
るための図1乃至5に示された集積回路モジュールIC
1は、集積回路IC2の別形式として使用されることが
できる。このため、上流の整流段と共に演算増幅器OP
1は集積回路に含めることができる。
【0071】整流段は、演算増幅器OP1の反転入力の
上流に配置される第1のダイオードD1と、アースと演
算増幅器OP1の反転入力との間に配置され、コンデン
サC2および抵抗器R1からなる並列回路とを含む。
【0072】演算増幅器OP1の非反転入力に基準電圧
を供給するために、分圧器は外部設定抵抗Rexと温度補
償ダイオードD3と図6の他の回路と同様に外部に置か
れる付加的な分圧抵抗器R2とを具備し、アースと正の
供給電圧+Ubとの間に配置される。
【0073】この場合、温度補償ダイオードD3は、整
流ダイオードD1と同様に集積回路IC2の外側に配置
され、温度補償機能を実現するため、整流ダイオードD
1と同様の温度の影響を受けるように配置される。
【0074】整流段の電圧調整のために供給される帰還
電圧信号は、帰還アンテナ7を用いて供給される。帰還
アンテナ7は送信アンテナ6の磁気作動回路の中にあ
り、電磁結合により送信電力をサンプル抽出することが
できる。
【0075】帰還アンテナ7は集積された形態で、図1
乃至5の回路の整流段と同様の入力側のコンデンサC1
と第2のダイオードD2とを含む。
【0076】上記図6の構成は、特に放射されたアンテ
ナ信号の一部を帰還アンテナ7で受け、これを帰還する
構成である。したがって、他の実施例構成と異なり、ア
ンテナで生じる信号損失の変化を検出し、帰還制御を行
うことが可能である。
【0077】ここで、上記各実施例において、増幅トラ
ンジスタ及び電流レベルトランジスタをバイポーラトラ
ンジスタとして説明した。現時点において、バイポーラ
トランジスタを用いる場合、無線周波数特性において優
れた特性が得られる。しかし、本発明は、かかるバイポ
ーラトランジスタの使用に限定されるものではなく、必
要な特性において、バイポーラトランジスタに代えて、
他の素子例えば、電界効果トランジスタを用いて構成す
ることも当然に可能である。
【0078】
【発明の効果】上記の好ましい実施態様の説明から、本
発明による携帯型無線通信機は相対的にわずかな構成要
素を用い、設計において簡素で小型であるため、自動車
用の遠隔制御装置として特に設計されることが可能であ
ることは明らかである。
【0079】必要および状況に応じて、必要な回路構成
要素は集積回路モジュールに含めることができる。もち
ろん、無線通信装置のための完全に分離した回路設計も
また実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信電力調整を備え、十分に集積された設計を
用いた自動車用の遠隔制御装置の実施例回路図である。
【図2】電力調整を行う演算増幅器の具体的な実装に関
する図1に相当する実施例回路図である。
【図3】付加的なPSK変調機能を備えた図1に相当す
る無線通信機の実施例回路図である。
【図4】付加的な直線AM変調機能を備えた図1に相当
する無線通信機の実施例回路図である。
【図5】多段階式に調節可能送信電力を備えた図1に相
当する無線通信機の実施例回路図である。
【図6】部分的に集積された実施例構成であり、フィー
ドバックアンテナを備えた図1に相当する携帯無線通信
機の実施例回路図である。
【符号の説明】
1 発振器 OP1,OP2 演算増幅器 T1〜T4,T11,T12 トランジスタ D1、D2、D3 ダイオード R1〜R3 抵抗 C1、C2 コンデンサ Rex 外部設定抵抗器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電圧信号を発生するための発振器を有
    する電圧信号発生器と、 前記交流電圧信号を増幅し、増幅された交流電圧信号を
    出力し、該発振器に接続されたベース電極を有する少な
    くとも1つのバイポーラトランジスタを含む電力調整可
    能の増幅回路と、 2つの入力と、前記少なくとも1つのトランジスタに電
    流設定素子を通して電力調整設定信号を供給する出力を
    有する演算増幅器を含み、前記2つの入力の一方に電力
    設定電圧が接続された電力調整回路と、 フィードバック電圧信号が供給され、並列に、且つ逆方
    向に接続された一対のダイオードを含み、該一対のダイ
    オードの一つが容量と第1の抵抗の組み合わせと並列に
    接続され、更に該一つのダイオードが前記演算増幅器の
    2つの入力のもう一方に結合されている整流段と、 前記増幅された交流電圧信号が供給される無線送信アン
    テナとを有することを特徴とする携帯型無線通信機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記電力設定電圧は、温度補償ダイオードを通して前記
    演算増幅器に供給されることを特徴とする携帯型無線通
    信機。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記電流設定素子は、第3のトランジスタにより形成さ
    れ、前記演算増幅器の出力が該第3のトランジスタの電
    流レベルを制御することを特徴とする携帯型無線通信
    機。
  4. 【請求項4】請求項3において、 少なくとも前記発振器と、前記2つの増幅トランジスタ
    と、前記電流設定素子を集積回路に含むことを特徴とす
    る携帯型無線通信機。
  5. 【請求項5】請求項1において、 さらに、無線送信アンテナの電磁回路に置かれ、フィー
    ドバック電圧信号を発生するために設けられるフィード
    バックアンテナを有し、且つ前記無線送信アンテナが電
    磁アンテナであることを特徴とする携帯型無線通信機。
  6. 【請求項6】請求項1において、 さらに、種々のアンテナ送信電力段階を多段に調整する
    ための電力設定電圧調整ユニットを含むことを特徴とす
    る携帯型無線通信機。
  7. 【請求項7】請求項1において、 さらに、電力設定電圧をAM又はPSK変調するための
    AM又はPSK変調ユニットを含むことを特徴とする携
    帯型無線通信機。
  8. 【請求項8】電圧信号発生器と、 該電圧信号発生器の出力を入力する増幅段と、 演算増幅器、電流調整回路及び整流回路を有する電力調
    整回路とを有し、 前記演算増幅器は、一の入力端が電力設定電圧に接続さ
    れ、他方の入力端が前記整流回路の出力に接続された一
    対の入力端を有し、前記増幅段が前記演算増幅器の出力
    により制御され、前記電圧信号発生器の出力の変動を修
    正し、アンテナ入力として増幅された高周波電圧を所望
    の電圧値に維持することを特徴とする携帯型無線通信
    機。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記増幅段は、第1のバイポーラトランジスタ対を含
    み、各トランジスタのベースに前記電圧信号発生器の出
    力を受けることを特徴とする携帯型無線通信機。
  10. 【請求項10】請求項9において、 さらに、前記演算増幅器の出力を受ける第2のトランジ
    スタ対を有し、且つ前記第1のトランジスタ対の共通エ
    ミッタに制御信号を供給する電流調整素子を含むことを
    特徴とする携帯型無線通信機。
  11. 【請求項11】請求項8において、 前記整流回路は、並列ダイオード対を有し、該ダイオー
    ド対の一方と並列な容量と第1の抵抗が前記演算増幅器
    の一方の入力端に結合されていることを特徴とする携帯
    型無線通信機。
  12. 【請求項12】請求項8において、 前記電力設定電圧が温度補償ダイオードを通して、前記
    演算増幅器に供給されることを特徴とする携帯型無線通
    信機。
  13. 【請求項13】請求項8において、 さらに、複数のアンテナ送信電力設定値を多段階に調整
    する電力設定電圧調整ユニットを有することを特徴とす
    る携帯型無線通信機。
  14. 【請求項14】請求項8において、 さらに、電力設定電圧をAMあるいはPSK変調するA
    MあるいはPSK変調ユニットを有することを特徴とす
    る携帯型無線通信機。
JP2000034768A 1999-02-11 2000-02-14 携帯型無線通信機 Pending JP2000274126A (ja)

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