JP2000273840A - 遮水シートの接合方法および遮水シート接合機 - Google Patents

遮水シートの接合方法および遮水シート接合機

Info

Publication number
JP2000273840A
JP2000273840A JP11078902A JP7890299A JP2000273840A JP 2000273840 A JP2000273840 A JP 2000273840A JP 11078902 A JP11078902 A JP 11078902A JP 7890299 A JP7890299 A JP 7890299A JP 2000273840 A JP2000273840 A JP 2000273840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joining
water
sheet
impervious sheet
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11078902A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Higashida
義孝 東田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to JP11078902A priority Critical patent/JP2000273840A/ja
Publication of JP2000273840A publication Critical patent/JP2000273840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な初期固定力があり接着不良が低減でき
るとともに、2列の接合用テープによる接合が容易で接
合完了までの時間を大幅に短縮することができる。 【解決手段】 遮水シートの接合方法において、接合す
る遮水シート1a、1bの間に遮水シート接合機6で加
熱押出しした接合用テープ5a、5bを、押出しながら
介在して挟み込み転圧するという方法を採っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処分場等の
遮水工法に用いられる現場での遮水シートの接合方法に
関するものであり、接合作業の効率化を図ったものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、廃棄物処分場における汚水の漏れ
による周囲への汚染が問題視され、廃棄物処分場に対し
て必ず遮水が行われている。
【0003】遮水シートの材料として種々の材料が用い
られているが、どの材料を使ったとしても、遮水しなけ
ればならない領域の面積は広く、一枚のシートで全面を
覆うということは現実的にありえない。
【0004】そこで、通常は一定幅(例えば1〜2m程
度)のシートを処分場の現場へ持ち込んで、現場にて接
合しながら敷設していくという作業が行われている。た
だ、単に一枚のシートを持ち込んだのでは、あまりにも
効率が悪いということで予め工場内で、所定枚数の遮水
シートを接合しておき、ある程度の枚数がまとまって一
つとなった幅広の遮水シートを用いることによって、現
場での接合作業が少なくなり、処分場への遮水シートを
敷設する作業の敷設効率が改善されている。
【0005】また、遮水シートがゴムシートである場
合、現場での遮水シート同志の接合は、例えば特開昭5
8−87033号公報に開示されているようにゴムに粘
着付与剤等を配合した低温架橋可能で粘着性を有するテ
ープ状接合材を介在させてシートを重ね合わせ転圧した
あと、放置してテープ状接合材を自然架橋させることに
よってシート同志を接合する方法が採られている。
【0006】確かにこの方法を採ることによって、それ
まで行われていた溶剤型接着剤を用いる方法で問題とな
っていた、水みちを充填するのに十分なだけの塗布量が
確保しにくいことや、温度や転圧の条件の違いで接着力
が不均一になり易いこと、接着作業に熟練を必要とする
などが、解消されるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
低温架橋可能で粘着性を有するテープ状接合材を自然架
橋させる方法は、積極的な加熱をしない方法で接合であ
ることから、十分な接着力を発揮する状態にまでなるの
に時間がかかるという問題がある。また、シート同志を
重ね合わせる際に十分な初期固定力を得るために、十分
な粘着性を有している必要があるが、環境温度によって
は十分な粘着性を得られない場合もある。
【0008】また、廃棄物処理場で遮水シートを接合し
て敷設使用するにおいて、敷設過程でシート同士の接合
が不良なくなされているかどうかを検査確認することが
必要となってきている。そのために接合部で図1にその
断面を示すように2列の接合とし、接合部の中央に接合
代の長手方向につながる検査用通路を設けて、該検査用
通路内を空気で加圧もしくは減圧し、気圧の変動によっ
て接合不良を検査することが行われている。
【0009】しかし、低温架橋可能で粘着性を有するテ
ープ状接合材を自然架橋させる方法では、初期の接着力
が比較的小さいため検査時にあまり大きな圧力をかけら
れず、一度に検査できる距離が短くなるので検査効率を
悪いといった問題もあった。
【0010】また、検査用通路を設けるために2列に接
合する必要があり、接合作業に非常に手間がかかってし
まうといったマイナス面もある。
【0011】そこで、本発明では十分な初期固定力を発
現できるとともに、架橋速度が速く、早期に架橋による
接合を完了することができ、しかも容易に2列の接合が
行えるような遮水シートの接合方法および遮水シート接
合機の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1ではこ
のような目的を達成するためにゴム材料からなる遮水シ
ートの接合方法において、架橋可能なゴムをテープ状に
2列に加熱押出して接合テープとし、接合する一方の遮
水シートの接合代に該接合用テープを、間隔をもって2
列に配置し、その上から他方の遮水シートの接合代を重
ね合わせて転圧することを特徴とする。
【0013】このような方法を採用することによって接
合用テープは、加熱押出ししていることから常温のもの
よりも粘着性が高く、十分な初期固定力を得ることがで
きる。また、加熱によって架橋速度が早くなっており、
早期に接合を完了することができる。さらに、2列の接
合するのが非常に容易になり接合時間も短縮できる。
【0014】請求項2によると、ゴム材料からなる遮水
シートの接合方法において、予め架橋剤も配合したゴム
組成物を準備し、該ゴム組成物を現場にて押出機に投入
しつつテープ状に2列に加熱押出して接合用テープと
し、遮水シートの接合代を過熱しながら、接合する一方
の遮水シートの接合代に沿って押出機を異動させて前記
接合用テープを、間隔をもって2列に配置し、その上か
ら他方の遮水シートの接合代を重ね合わせて転圧する接
合方法である。
【0015】押出機は現場で接合用テープとなる材料を
投入しつつ加熱押出しているので、架橋剤を配合したゴ
ム組成物を材料として用いても押出機内で、架橋してし
まうことがなく、また、架橋剤を予め配合しておくこと
ができるので、現場での作業を簡便にすることができ
る。
【0016】請求項3はゴム材料からなる遮水シートを
接合する遮水シート接合機において、ゴム配合物を投入
し加熱押出する押出機と該押出機から加熱押出したゴム
を2列のテープに成形するスリット部を有しており、さ
らに遮水シートの接合代を加熱する加熱手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0017】このような遮水シート接合機を用いること
によって、遮水シートの接合代に沿って移動させて、順
次、加熱押出された接合用テープを接合代に2列に配置
することができ、接合作業を非常に容易にすることがで
きる。しかも接合代を過熱する手段を有していることか
ら、十分な初期接着力を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は遮水シートを接合したとこ
ろの断面図であり、図2は遮水シートを敷設する廃棄物
処分場の断面図、図3は本発明の請求項1に係わる遮水
シートの接合方法を実施しているところの様子を示す概
要図である。
【0019】本発明の遮水シート1は、加硫ゴムなどの
エラストマーからなるシートでる。
【0020】エラストマーとして用いられる素材として
は、クロロプレンゴム(CR)、ブチルゴム(II
R)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、エチレンプ
ロピレンターポリマー(EPT)等の単体もしくはブレ
ンド物を用いることができ、特に限定するものではない
が、エチレンプロピレンターポリマー(EPT)もしく
はエチレンプロピレンターポリマー(EPT)とブチル
ゴム(IIR)のブレンド物を用いることが、常に外気
にさらされ太陽光を浴びる状態にある遮水シートとして
使用するには好ましい。
【0021】遮水シート1は、例えば図2に示すような
廃棄物処分場や溜め池など底面2と法面3に敷設するの
に用いられるシートであり、通常1000〜2000m
m幅のシートを工場で複数枚接合した幅広シートを現場
に持ち込んで底面および法面に敷設接合し、全面を遮水
シートで覆った形にする。
【0022】工場内である程度幅広にした上で現場に持
ち込むものの、やはり現場にて接合する部分は多数あ
り、本発明の接合方法はそのような場面で実施するもの
である。
【0023】本発明の遮水シート1の接合方法は、第1
の遮水シート1aと第2の遮水シート1bを互いに接合
する場合に、まず第1の遮水シート1aと第2の遮水シ
ート1bを接合代4が重なり合うように所定場所に配置
し、加硫可能な接合用テープ5a、5bを遮水シート接
合機Tの押出機6で2列に加熱押出ししつつ、前記第1
の遮水シート1aの端部にある接合代4に間隔をもって
2列に配置し、その接合用テープ5a、5bの上から第
2の遮水シート1bの接合代をのせて上から転圧する。
【0024】以上の工程をよって、遮水シート同志を接
合する作業が完了し、時間が経つに連れて第1および第
2の遮水シート1a、1bと接合用テープ5a、5bと
の間の架橋が進み、強固な接合となる。接合用テープ5
a、5bは予め加熱された状態で接合代4に配置される
ので、架橋は急速に進み、ほぼ初期状態から大きな接着
力を得ることができる。
【0025】接合用テープ5a、5bは、加硫可能なゴ
ム組成物からなるものであり、ゴムの種類としてはブチ
ルゴム(IIR)やエチレン・プロピレンゴム(EPD
M)にエチレンビニルアセテート(EVA)やポリエチ
レン(PE)などのホットメルト材をブレンドしたもの
を用いることができ、前記以外にゴム100重量部に対
して硫黄を0.3〜4.0重量部と加硫促進剤2.0〜
6.0重量部や有機過酸化物を0.2〜4.0重量部ま
たはメチロール基を7〜10%程度含有する樹脂を配合
したものが用いられる。
【0026】押出機6にて押出しする際に、かける温度
は、100℃〜200℃の範囲であることが好ましく、
100℃未満であるとゴムの可塑化および粘着が不足
し、更に押出機6へのトルク負荷が大きくなり過ぎるこ
とがあり、200℃を超えるとゴムのスコーチによる焼
けが発生してしまい好ましくない。
【0027】接合用テープ5a、5bの押出しに用いる
遮水シート接合機6は、特に次に説明するものに限定さ
れるわけではないが、図3に示すような機械であり、ス
クリューとヒータを備えた押出機7の一方の端には前記
スクリューを回転させるモータ部8が取り付けられると
ともに、接合用テープの材料であるゴムリボン9を巻き
付けて回転することによって繰り出すことができるとと
もに、そこから繰り出したゴムリボンを投入する投入孔
10を有しており、他方の端には接合用テープを2列に
押出すためのスリット11a、11bを有するスリット
部11を備えており、スリット部11を接合するシート
同士の間に配置し、スリット11a、11bから押出さ
れた2列の接合用テープ5a、5bがシートの接合代上
にのせていくことができる。
【0028】また、加熱手段として熱風発生器12を備
えると共にスリット部11の上下に熱風吹出し口13
a、13bを配置しており、遮水シート1a、1bの接
合代4を予熱できるようになっている。
【0029】このような遮水シート接合機6を図中の矢
印方向に移動させながら接合用テープ5a、5bを押出
し、遮水シートの接合代4を加熱しながらに2列に配置
していく。
【0030】よって、接合用テープの材料となるゴムリ
ボンを準じ繰り出して、押出機に投入しつつ、スリット
11a、11bから接合用テープ5a、5bを加熱押出
しすることができるので、ゴムリボンは予め架橋剤など
を配合したゴム組成物とすることができ、また、一度に
2列の接合用テープ5a、5bを押出することができる
ので現場での作業としてはより簡便なものとなる。ま
た、接合代4を予め加熱した状態で接合用テープ5a、
5bを配置しているので、架橋は急速に進み、ほとんど
接合初期から大きな接着力を得ることができる。
【0031】本発明のような接合方法で接合した場合、
接合用テープ5a、5bは前記もしたように、従来のよ
うな常温による低温架橋のものと比べて、最初に熱がか
かっているので架橋の進行が早く、短い時間で強固な接
合部を得ることができる。また、加熱された接合用テー
プ5は、常温のものと比べると粘着性が高く、接合の際
の遮水シートとの間の初期固定力が大きくなり、架橋が
進行して十分な接合が得られていない間に何らかの力が
かかっても、遮水シートと接合テープの間の剥がれが生
じにくく、そのようなことが原因で起こる接合不良も低
減することができる。
【0032】また、2列の接合用テープ5a、5bは5
0〜100mm程度の適当な幅をおいて配置される。そ
うすると、接合した後に接合部内に密閉した通路14が
でき、後からその空間内に煙を吹き込んだり、空気で加
圧したり、減圧したりすることによって、接合部におけ
る接合不良部を特定することができる。
【0033】もちろん通路14内に通気性を有する中空
紐のようなものを配置して、空間部が転圧などの際にふ
さがってしまうのを防止するような構成を採ることも可
能である。
【0034】
【実施例】本発明の接合方法で行った場合と従来の方法
で行った場合の比較を行った。
【0035】実施例としては、遮水シートにEPDMか
らなり厚みが1.5mmのゴムシートを用い、接合用テ
ープとしては、ブチルゴムを主成分とした表1に示す配
合のゴム組成物を図3に示す押出機を用いて120℃の
温度で厚み1.0mm、100mm幅に押出したものを
使用した。接合代は150mm幅とした。二枚の遮水シ
ートの接合代を、接合用テープを介在させて重ね合わせ
た後に、ローラで転圧した
【0036】接合作業が完了した後、作業完了直後の接
着力と架橋がほぼ完了したといえる接着力が6.0[k
gf/25mm]になるまでに要した時間を測定した。
その結果を表2に示す。
【0037】次に比較例1として接合用テープの配合を
表1に示す実施例と同じ配合を用いて、予めテープ状に
しておき常温で遮水シートの接合代に介在させてそのま
ま自然に加硫させた以外は、全く実施例と同様に接合作
業を行った。
【0038】比較例2としては表2に示す配合の溶剤型
接着剤を用いてやはり常温で放置した以外は、全て実施
例と同様に接合作業を行った。
【0039】比較例についても接合作業が完了した後、
作業完了直後の接着力と架橋がほぼ完了したといえる接
着力が6.0[kgf/25mm]になるまでに要した
時間を測定した。その結果を表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】表3の結果からわかるように、実施例は比
較例と比べると、初期固定力においても、所定の接着力
を発生するまでの時間も短く、接合不良を起こしにくく
完全な接合までの時間を短縮できている。
【0044】また、加圧による接合不良を調べる試験を
行うと比較例1、2では漏れが発生し圧力が0に降下し
てしまうのに対し、実施例では十分に検査に耐えること
ができた。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本願発明の請求項1では
このような目的を達成するためにゴム材料からなる遮水
シートの接合方法において、架橋可能なゴムをテープ状
に2列に加熱押出して接合テープとし、接合する一方の
遮水シートの接合代に該接合用テープを、間隔をもって
2列に配置し、その上から他方の遮水シートの接合代を
重ね合わせて転圧することを特徴とする。
【0046】このような方法を採用することによって接
合用テープは、加熱押出ししていることから常温のもの
よりも粘着性が高く、十分な初期固定力を得ることがで
きる。また、加熱によって架橋速度が早くなっており、
早期に接合を完了することができる。さらに、2列の接
合するのが非常に容易になり接合時間も短縮できる。
【0047】請求項2によると、ゴム材料からなる遮水
シートの接合方法において、予め架橋剤も配合したゴム
組成物を準備し、該ゴム組成物を現場にて押出機に投入
しつつテープ状に2列に加熱押出して接合用テープと
し、遮水シートの接合代を過熱しながら、接合する一方
の遮水シートの接合代に沿って押出機を異動させて前記
接合用テープを、間隔をもって2列に配置し、その上か
ら他方の遮水シートの接合代を重ね合わせて転圧する接
合方法である。
【0048】押出機は現場で接合用テープとなる材料を
投入しつつ加熱押出しているので、架橋剤を配合したゴ
ム組成物を材料として用いても押出機内で、架橋してし
まうことがなく、また、架橋剤を予め配合しておくこと
ができるので、現場での作業を簡便にすることができ
る。
【0049】請求項3はゴム材料からなる遮水シートを
接合する遮水シート接合機において、ゴム配合物を投入
し加熱押出する押出機と該押出機から加熱押出したゴム
を2列のテープに成形するスリット部を有しており、さ
らにスリット部の上下には遮水シートの接合代を加熱す
る加熱手段を備えたことを特徴とする。
【0050】このような遮水シート接合機を用いること
によって、遮水シートの接合代に沿って移動させて、順
次、加熱押出された接合用テープを接合代に2列に配置
することができ、接合作業を非常に容易にすることがで
きる。しかも接合代を過熱する手段を有していることか
ら、十分な初期接着力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮水シートを接合したところの断面図である。
【図2】遮水シートを敷設する廃棄物処分場の断面図で
ある。
【図3】遮水シートを接合している様子を示す概要図で
ある。
【符号の説明】
1 遮水シート 2 底面 3 法面 4 接合代 5a 接合用テープ 5b 接合用テープ 6 遮水シート接合機 7 押出機 11 スリット部 12 熱風発生器 13a 熱風吹出し口 13b 熱風吹出し口 14 通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム材料からなる遮水シートの接合方法
    において、架橋可能なゴムをテープ状に2列に加熱押出
    して接合用テープとし、遮水シートの接合代を過熱しな
    がら、一方の遮水シートの接合代に前記接合用テープ
    を、間隔をもって2列に配置し、その上から他方の遮水
    シートの接合代を重ね合わせて転圧することを特徴とす
    る遮水シートの接合方法。
  2. 【請求項2】 ゴム材料からなる遮水シートの接合方法
    において、予め架橋剤も配合したゴム組成物を準備し、
    該ゴム組成物を現場にて押出機に投入しつつテープ状に
    2列に加熱押出して接合用テープとし、遮水シートの接
    合代を過熱しながら、一方の遮水シートの接合代に沿っ
    て押出機を異動させて前記接合用テープを、間隔をもっ
    て2列に配置し、その上から他方の遮水シートの接合代
    を重ね合わせて転圧することを特徴とする遮水シートの
    接合方法。
  3. 【請求項3】 ゴム材料からなる遮水シートを接合する
    遮水シート接合機において、ゴム配合物を投入し加熱押
    出する押出機と該押出機から加熱押出したゴムを2列の
    テープに押出成形するスリット部を有しており、さらに
    遮水シートの接合代を加熱する加熱手段を備えたことを
    特徴とする遮水シート接合機。
JP11078902A 1999-03-24 1999-03-24 遮水シートの接合方法および遮水シート接合機 Pending JP2000273840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11078902A JP2000273840A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 遮水シートの接合方法および遮水シート接合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11078902A JP2000273840A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 遮水シートの接合方法および遮水シート接合機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000273840A true JP2000273840A (ja) 2000-10-03

Family

ID=13674769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11078902A Pending JP2000273840A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 遮水シートの接合方法および遮水シート接合機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000273840A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518268A (ja) * 2008-04-22 2011-06-23 アントン カナンド, 洪水、沿岸又は水たまりの保護装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518268A (ja) * 2008-04-22 2011-06-23 アントン カナンド, 洪水、沿岸又は水たまりの保護装置及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU593940B2 (en) Method for heat sealing thermoplastic membranes
KR101463721B1 (ko) 방수성과 방근성 및 접착성을 갖춘 다층 복합시트 및 이를 이용한 방수공법
US4767658A (en) Rubber sheeting with integral adhesive edge
KR102082921B1 (ko) 방수방근용 복합 시트 및 이의 시공 방법
US20170297318A1 (en) Barrier layers on sealing membranes
US20100200148A1 (en) Membrane having a cured coating layer
KR101732387B1 (ko) 보호재 일체형 방수시트와 그 제조방법 및 이를 이용한 복합방수공법
CN113388332A (zh) 一种防水材料及其制备方法和应用
JP2000273840A (ja) 遮水シートの接合方法および遮水シート接合機
KR930003747B1 (ko) 일체 성형된 접착제 가장자리를 갖는 고무 시트재
JP3100872B2 (ja) 遮水シートの接合方法
US6376039B1 (en) Spliceable elastic laminate having rubber properties
JPH11152726A (ja) 遮水シートの接合方法
JP2530505B2 (ja) 自着層付き防水シ―トの製造法
NZ212545A (en) Laminate with curable rubber layer
CN113585795B (zh) 一种防水卷材破损修补处理方法
KR100309088B1 (ko) 경화용 튜브 라이너 이음새의 테이프 융착방법 및 그제조장치
JP2791936B2 (ja) 遮水シートの接合方法
CN219973538U (zh) 一种包含抗窜水粘结层的自粘改性沥青防水卷材
JPH11333936A (ja) 加硫ゴムシートの接合方法
JP2002201766A (ja) 加硫ゴムシートによる防水用膜材の接合方法および同膜材の接合機
JP2762039B2 (ja) 遮水シートの接合方法
JP2521601B2 (ja) 遮水シ―トの防水施工法とその接合部構造
JPH11115054A (ja) 加硫ゴムシートの接合方法
JPH0439375A (ja) 粘着性止水材の製造法