JP2000272585A - ジェット推進艇 - Google Patents
ジェット推進艇Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/22—Use of propulsion power plant or units on vessels the propulsion power units being controlled from exterior of engine room, e.g. from navigation bridge; Arrangements of order telegraphs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H11/00—Marine propulsion by water jets
- B63H11/02—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H11/00—Marine propulsion by water jets
- B63H11/02—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water
- B63H11/10—Marine propulsion by water jets the propulsive medium being ambient water having means for deflecting jet or influencing cross-section thereof
- B63H11/107—Direction control of propulsive fluid
- B63H11/11—Direction control of propulsive fluid with bucket or clamshell-type reversing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B34/00—Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
- B63B34/10—Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジェット推進艇の操作性をより向上させるこ
とができる技術を提供する。 【解決手段】 ジェット推進艇１０は、水反転カップ３
２を駆動する為のリンク機構３５及びこのリンク機構３
５を押し引きする後進・減速レバー４２を備え、且つ、
このリンク機構３５若しくは後進・減速レバー４２に、
後進・減速レバー４２に加えられた操作力を計測する操
作力計測手段４５を備え、計測した操作力に応じて水の
噴射力を制御する推進力制御部５０を備えた。従って、
水反転カップ３２をノズル２３の出口２３ａに臨ませる
操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階の操作
を、後進・減速レバー４２だけで行うことができる。
とができる技術を提供する。 【解決手段】 ジェット推進艇１０は、水反転カップ３
２を駆動する為のリンク機構３５及びこのリンク機構３
５を押し引きする後進・減速レバー４２を備え、且つ、
このリンク機構３５若しくは後進・減速レバー４２に、
後進・減速レバー４２に加えられた操作力を計測する操
作力計測手段４５を備え、計測した操作力に応じて水の
噴射力を制御する推進力制御部５０を備えた。従って、
水反転カップ３２をノズル２３の出口２３ａに臨ませる
操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階の操作
を、後進・減速レバー４２だけで行うことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、艇底から吸引した
水を後方へ噴射させて推進するジェット推進艇に関す
る。
水を後方へ噴射させて推進するジェット推進艇に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】ジェット推進艇のなかには、自動二輪車
の感覚で運転することができるものがあり、このジェッ
ト推進艇は、シートを跨いでステアリングハンドルを両
手で握り、ステアリングハンドルの右端部のアクセルレ
バーを操作して前進し、ステアリングハンドルの左端部
の操作レバーを操作して後進又は減速するものである。
このジェット推進艇は、例えば特開平６−１５６３７９
号公報「ジェット推進艇の減速装置」が提案されてお
り、この技術の一部を次図に示す。
の感覚で運転することができるものがあり、このジェッ
ト推進艇は、シートを跨いでステアリングハンドルを両
手で握り、ステアリングハンドルの右端部のアクセルレ
バーを操作して前進し、ステアリングハンドルの左端部
の操作レバーを操作して後進又は減速するものである。
このジェット推進艇は、例えば特開平６−１５６３７９
号公報「ジェット推進艇の減速装置」が提案されてお
り、この技術の一部を次図に示す。
【０００３】図８は従来のジェット推進艇の説明図であ
り、ジェット推進艇１００に備えたステアリングハンド
ル１０１の左グリップ１０２に操作レバー１０４を取り
付け、ステアリングハンドル１０１の右グリップ１０３
にアクセルレバー１０５を取り付け、ジェット推進艇１
００の艇尾に水を噴射するノズル１０６を取り付け、ノ
ズル１０６に後進バケット１０８を取り付けた状態を示
す。次に、ジェット推進艇１００を後進させるときの操
作手順を説明する。
り、ジェット推進艇１００に備えたステアリングハンド
ル１０１の左グリップ１０２に操作レバー１０４を取り
付け、ステアリングハンドル１０１の右グリップ１０３
にアクセルレバー１０５を取り付け、ジェット推進艇１
００の艇尾に水を噴射するノズル１０６を取り付け、ノ
ズル１０６に後進バケット１０８を取り付けた状態を示
す。次に、ジェット推進艇１００を後進させるときの操
作手順を説明する。
【０００４】先ず、操作レバー１０４を矢印ａの如く操
作して、バケット１０８を矢印ｂの如くノズル１０６の
出口に臨む位置に移動する。次に、操作レバー１０４を
操作したまま、アクセルレバー１０５を矢印ｃの如く操
作してエンジン回転数を高くする。エンジン回転数が高
くなるとインペラ（図示せず）が高速回転してノズル１
０６から後方に水を噴射し、噴射した水の噴射方向を矢
印ｄの如くバケット１０８で反転する。これで、ジェッ
ト推進艇１００の前方に水を噴射させた状態になりジェ
ット推進艇１００は後進する。
作して、バケット１０８を矢印ｂの如くノズル１０６の
出口に臨む位置に移動する。次に、操作レバー１０４を
操作したまま、アクセルレバー１０５を矢印ｃの如く操
作してエンジン回転数を高くする。エンジン回転数が高
くなるとインペラ（図示せず）が高速回転してノズル１
０６から後方に水を噴射し、噴射した水の噴射方向を矢
印ｄの如くバケット１０８で反転する。これで、ジェッ
ト推進艇１００の前方に水を噴射させた状態になりジェ
ット推進艇１００は後進する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ジェット推進
艇１００を後進させるとき、左手で操作レバー１０４を
操作しながら、右手でアクセルレバー１０５を操作する
という、２つの操作を必要とする。この２つの操作は、
操縦者が両手で同時に行なわなければならないので、操
縦者の負担が比較的大きい。このため、より操作性に優
れたジェット推進艇の出現が望まれていた。
艇１００を後進させるとき、左手で操作レバー１０４を
操作しながら、右手でアクセルレバー１０５を操作する
という、２つの操作を必要とする。この２つの操作は、
操縦者が両手で同時に行なわなければならないので、操
縦者の負担が比較的大きい。このため、より操作性に優
れたジェット推進艇の出現が望まれていた。
【０００６】そこで、本発明の目的は、ジェット推進艇
の操作性をより向上させることができる技術を提供する
ことにある。
の操作性をより向上させることができる技術を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項１は、前進モードでは、艇底から吸引
した水をノズルを通して後方へ噴射し、後進・減速モー
ドではノズルの出口に水反転カップを臨ませ、このカッ
プで水の噴射方向を反転させることで後進若しくは減速
状態にするジェット推進艇において、水反転カップを駆
動する力を伝える伝達機構及びこの伝達機構を押し引き
する操作子を備え、且つ、この伝達機構若しくは操作子
に、操作子に加えられた操作力を計測する操作力計測手
段を備え、計測した操作力に応じて水の噴射力を制御す
る推進力制御部を備えたことを特徴とする。
に本発明の請求項１は、前進モードでは、艇底から吸引
した水をノズルを通して後方へ噴射し、後進・減速モー
ドではノズルの出口に水反転カップを臨ませ、このカッ
プで水の噴射方向を反転させることで後進若しくは減速
状態にするジェット推進艇において、水反転カップを駆
動する力を伝える伝達機構及びこの伝達機構を押し引き
する操作子を備え、且つ、この伝達機構若しくは操作子
に、操作子に加えられた操作力を計測する操作力計測手
段を備え、計測した操作力に応じて水の噴射力を制御す
る推進力制御部を備えたことを特徴とする。
【０００８】操作子を操作して水反転カップをノズルの
出口に臨ませた後、操作子に加える操作力をさらに高め
ることにより、操作力に応じて水の噴射力を制御するこ
とができる。従って、水反転カップをノズルの出口に臨
ませる操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階の
操作を、一つの操作子だけで行うことができる。このた
め、ジェット推進艇の後進操作や減速操作を片手又は片
足で行うことができる。
出口に臨ませた後、操作子に加える操作力をさらに高め
ることにより、操作力に応じて水の噴射力を制御するこ
とができる。従って、水反転カップをノズルの出口に臨
ませる操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階の
操作を、一つの操作子だけで行うことができる。このた
め、ジェット推進艇の後進操作や減速操作を片手又は片
足で行うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係るジェット推進艇（第１
実施例）の側面図である。ジェット推進艇１０は、艇体
１１の略中央に取り付けたエンジン１５と、エンジン１
５で駆動することにより艇底１２の開口１３から吸引し
た水を艇体１１の後方へ噴射させるジェット推進機２０
と、艇体１１の旋回方向を制御するステアリングハンド
ル２５と、水の噴射方向を反転させて艇体１１を後進又
は減速する後進・減速手段３０とからなる。１７は燃料
タンク、１８はシートである。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係るジェット推進艇（第１
実施例）の側面図である。ジェット推進艇１０は、艇体
１１の略中央に取り付けたエンジン１５と、エンジン１
５で駆動することにより艇底１２の開口１３から吸引し
た水を艇体１１の後方へ噴射させるジェット推進機２０
と、艇体１１の旋回方向を制御するステアリングハンド
ル２５と、水の噴射方向を反転させて艇体１１を後進又
は減速する後進・減速手段３０とからなる。１７は燃料
タンク、１８はシートである。
【００１０】ジェット推進機２０は、艇底１２の開口１
３から後方へ延びたハウジング２１と、ハウジング２１
内に回転自在に取り付け、エンジン１５の駆動軸１６に
連結したインペラ２２と、ハウジング２１の後端に艇体
１１の旋回方向にスイング可能に取り付けたノズル２３
とからなり、インペラ２２を回転することで艇底１２の
開口１３から水を吸引し、吸引した水をノズル２３から
艇体１１の後方へ噴射して推進力を発生させるものであ
る。
３から後方へ延びたハウジング２１と、ハウジング２１
内に回転自在に取り付け、エンジン１５の駆動軸１６に
連結したインペラ２２と、ハウジング２１の後端に艇体
１１の旋回方向にスイング可能に取り付けたノズル２３
とからなり、インペラ２２を回転することで艇底１２の
開口１３から水を吸引し、吸引した水をノズル２３から
艇体１１の後方へ噴射して推進力を発生させるものであ
る。
【００１１】図２は本発明に係るジェット推進艇（第１
実施例）の平面図である。ステアリングハンドル２５
は、艇体１１（図１に示す）の略中央に回転自在に取り
付けたもので、左右のグリップ２６，２７を握って左右
に回転することによりジェット推進艇１０を左右に旋回
させるものである。
実施例）の平面図である。ステアリングハンドル２５
は、艇体１１（図１に示す）の略中央に回転自在に取り
付けたもので、左右のグリップ２６，２７を握って左右
に回転することによりジェット推進艇１０を左右に旋回
させるものである。
【００１２】後進・減速手段３０は、ノズル２３に上下
方向にスイング自在に水反転カップ３２をボルト３３，
３３で取り付け、水反転カップ３２をノズル２３の上方
とノズル２３の後方（すなわち、ノズル２３の出口２３
ａに臨む位置）とに駆動する伝達機構としてのリンク機
構３５を備え、リンク機構３５を押し引きする操作子と
しての後進・減速レバー４２を備え、リンク機構３５に
後進・減速レバー４２に加えられた操作力を計測する操
作力計測手段４５を備え、計測した操作力に応じて水の
噴射力を制御する推進力制御部５０を備える。
方向にスイング自在に水反転カップ３２をボルト３３，
３３で取り付け、水反転カップ３２をノズル２３の上方
とノズル２３の後方（すなわち、ノズル２３の出口２３
ａに臨む位置）とに駆動する伝達機構としてのリンク機
構３５を備え、リンク機構３５を押し引きする操作子と
しての後進・減速レバー４２を備え、リンク機構３５に
後進・減速レバー４２に加えられた操作力を計測する操
作力計測手段４５を備え、計測した操作力に応じて水の
噴射力を制御する推進力制御部５０を備える。
【００１３】リンク機構３５は、エンジン１５にリンク
３６をボルト３７で回転自在に取り付け、リンク３６の
一端３６ａをワイヤ３８で後進・減速レバー４２につな
ぎ、リンク３６の他端３６ｂをロッド３９で水反転カッ
プ３２につないだものであって、後進・減速レバー４２
を矢印の如く操作することにより、ワイヤ３８でリン
ク３６の一端３６ａを矢印の如く引張ってリンク３６
をボルト３７を軸にして回転し、リンク３６の他端３６
ｂでロッド３９を矢印の如く押して、水反転カップ３
２をノズル２３の出口２３ａに臨ませるものである。
３６をボルト３７で回転自在に取り付け、リンク３６の
一端３６ａをワイヤ３８で後進・減速レバー４２につな
ぎ、リンク３６の他端３６ｂをロッド３９で水反転カッ
プ３２につないだものであって、後進・減速レバー４２
を矢印の如く操作することにより、ワイヤ３８でリン
ク３６の一端３６ａを矢印の如く引張ってリンク３６
をボルト３７を軸にして回転し、リンク３６の他端３６
ｂでロッド３９を矢印の如く押して、水反転カップ３
２をノズル２３の出口２３ａに臨ませるものである。
【００１４】なお、後進・減速レバー４２の操作力を解
除することにより、リターンスプリング４０，４０のば
ね力で水反転カップ３２がノズル２３の上方に戻る。こ
のとき、同時に後進・減速レバー４２もレバー用リター
ンスプリング（図示しない）で操作前の状態にもどる。
除することにより、リターンスプリング４０，４０のば
ね力で水反転カップ３２がノズル２３の上方に戻る。こ
のとき、同時に後進・減速レバー４２もレバー用リター
ンスプリング（図示しない）で操作前の状態にもどる。
【００１５】後進・減速レバー４２は、ステアリングハ
ンドル２５の左グリップ２６にスイング自在に取り付け
たもので、前述したように、後進・減速レバーを矢印
の如く操作することにより、ワイヤ３８でリンク３６の
一端３６ａを矢印の如く引張るものである。
ンドル２５の左グリップ２６にスイング自在に取り付け
たもので、前述したように、後進・減速レバーを矢印
の如く操作することにより、ワイヤ３８でリンク３６の
一端３６ａを矢印の如く引張るものである。
【００１６】操作力計測手段４５は、リンク３６の近傍
に取り付けて、水反転カップ３２がノズル２３の出口２
３ａに臨んだときリンク３６が当って後進・減速モード
を検出する位置検出センサ４６と、ロッド３９の途中に
取り付けてロッド３９にかかった操作力（すなわち、ロ
ッドを押し付ける力）を計測する操作力計測センサ４７
とからなる。位置検出センサ４６を使用することで、例
えば水反転カップ３２をノズル２３の出口２３ａに臨ま
せる途中で引掛かってロック状態になり、操作力計測セ
ンサ４７から推進力制御部５０に信号が伝わっても、計
測した操作力に応じて水の噴射力を制御する心配はな
い。
に取り付けて、水反転カップ３２がノズル２３の出口２
３ａに臨んだときリンク３６が当って後進・減速モード
を検出する位置検出センサ４６と、ロッド３９の途中に
取り付けてロッド３９にかかった操作力（すなわち、ロ
ッドを押し付ける力）を計測する操作力計測センサ４７
とからなる。位置検出センサ４６を使用することで、例
えば水反転カップ３２をノズル２３の出口２３ａに臨ま
せる途中で引掛かってロック状態になり、操作力計測セ
ンサ４７から推進力制御部５０に信号が伝わっても、計
測した操作力に応じて水の噴射力を制御する心配はな
い。
【００１７】推進力制御手段５０は、制御部５１に位置
検出センサ４６から後進・減速モード信号が伝わり、か
つ操作力計測センサ４７から操作力の計測信号が伝わっ
たとき、制御部５１から計測信号の大きさ（すなわち、
操作力の大きさ）に応じた信号を駆動部５２に伝え、駆
動部５２のモータ５３でピニオン５４を回転してラック
５５を矢印の如く移動し、ラック５５でワイヤ５６を
引張ってスロットルバルブ５７を調整して水の噴射力を
制御するものである。ワイヤ５６は、アクセルレバー５
８につながっており、アクセルレバー５８を矢印の如
く操作することによりスロットルバルブ５７を開方向に
引張ることも可能である。
検出センサ４６から後進・減速モード信号が伝わり、か
つ操作力計測センサ４７から操作力の計測信号が伝わっ
たとき、制御部５１から計測信号の大きさ（すなわち、
操作力の大きさ）に応じた信号を駆動部５２に伝え、駆
動部５２のモータ５３でピニオン５４を回転してラック
５５を矢印の如く移動し、ラック５５でワイヤ５６を
引張ってスロットルバルブ５７を調整して水の噴射力を
制御するものである。ワイヤ５６は、アクセルレバー５
８につながっており、アクセルレバー５８を矢印の如
く操作することによりスロットルバルブ５７を開方向に
引張ることも可能である。
【００１８】図３は図２の３−３線断面図であり、リタ
ーンスプリング４０のばね力で水反転カップ３２をノズ
ル２３の上方に戻した状態を示す。このとき、水反転カ
ップ３２はノズル２３の出口２３ａより高い位置まで移
動するので、ノズル２３の出口２３ａから噴射した水に
当らない。従って、ノズル２３の出口２３ａから噴射し
た水を後方に噴射することができる。一方、水反転カッ
プ３２を想像線で示すノズル２３の出口２３ａに臨ませ
ると、水反転カップ３２で水の噴射方向を反転させるこ
とができる。
ーンスプリング４０のばね力で水反転カップ３２をノズ
ル２３の上方に戻した状態を示す。このとき、水反転カ
ップ３２はノズル２３の出口２３ａより高い位置まで移
動するので、ノズル２３の出口２３ａから噴射した水に
当らない。従って、ノズル２３の出口２３ａから噴射し
た水を後方に噴射することができる。一方、水反転カッ
プ３２を想像線で示すノズル２３の出口２３ａに臨ませ
ると、水反転カップ３２で水の噴射方向を反転させるこ
とができる。
【００１９】以上に述べたジェット推進艇１０の作用を
次に説明する。図４（ａ），（ｂ）は本発明に係るジェ
ット推進艇（第１実施例）の第１作用説明図である。
（ａ）において、後進・減速レバー４２を矢印の如く
操作することにより、ワイヤ３８でリンク３６の一端３
６ａを矢印の如く引張ってリンク３６をボルト３７を
軸にして回転する。このため、リンク３６の他端３６ｂ
でロッド３９を矢印の如く押して、水反転カップ３２
をノズル２３の出口２３ａに臨ませる。
次に説明する。図４（ａ），（ｂ）は本発明に係るジェ
ット推進艇（第１実施例）の第１作用説明図である。
（ａ）において、後進・減速レバー４２を矢印の如く
操作することにより、ワイヤ３８でリンク３６の一端３
６ａを矢印の如く引張ってリンク３６をボルト３７を
軸にして回転する。このため、リンク３６の他端３６ｂ
でロッド３９を矢印の如く押して、水反転カップ３２
をノズル２３の出口２３ａに臨ませる。
【００２０】（ｂ）において、リンク３６が位置検出セ
ンサ４６に当って後進・減速モードを検出する。この状
態から、後進・減速レバー４２の操作力をさらに高めて
ロッド３９に操作力をかける。この操作力を操作力計測
センサ４７で計測する。後進・減速モードの検出信号及
び操作力の計測信号が制御部５１に伝わり、制御部５１
から計測信号の大きさ（すなわち、操作力の大きさ）に
応じた信号を駆動部５２に伝え、駆動部５２のモータ５
３でピニオン５４を回転してラック５５を矢印の如く
移動する。そして、ラック５５でワイヤ５６を引張って
スロットルバルブ５７を調整することによりエンジン回
転数を高くする。
ンサ４６に当って後進・減速モードを検出する。この状
態から、後進・減速レバー４２の操作力をさらに高めて
ロッド３９に操作力をかける。この操作力を操作力計測
センサ４７で計測する。後進・減速モードの検出信号及
び操作力の計測信号が制御部５１に伝わり、制御部５１
から計測信号の大きさ（すなわち、操作力の大きさ）に
応じた信号を駆動部５２に伝え、駆動部５２のモータ５
３でピニオン５４を回転してラック５５を矢印の如く
移動する。そして、ラック５５でワイヤ５６を引張って
スロットルバルブ５７を調整することによりエンジン回
転数を高くする。
【００２１】図５は本発明に係るジェット推進艇（第１
実施例）の第２作用説明図である。エンジン回転数が高
くなることで、ジェット推進機２０のインペラ２２（図
１に示す）が高速回転する。このため、ノズル２３の出
口２３ａから水を後方へ噴射する。そして、水反転カッ
プ３２で水の噴射方向を矢印・・・（・・・は複数個を示
す。以下同様）の如く反転させることでジェット推進艇
１０を後進させる。
実施例）の第２作用説明図である。エンジン回転数が高
くなることで、ジェット推進機２０のインペラ２２（図
１に示す）が高速回転する。このため、ノズル２３の出
口２３ａから水を後方へ噴射する。そして、水反転カッ
プ３２で水の噴射方向を矢印・・・（・・・は複数個を示
す。以下同様）の如く反転させることでジェット推進艇
１０を後進させる。
【００２２】このように、片手で後進・減速レバー４２
を操作して水反転カップ３２をノズル２３の出口２３ａ
に臨ませた後、後進・減速レバー４２に加える操作力を
さらに高めることにより、操作力に応じて水の噴射力を
制御することができる。従って、水反転カップ３２をノ
ズル２３の出口２３ａに臨ませる操作と、水の噴射力を
制御する操作との２段階の操作を、後進・減速レバー４
２だけで行うことができる。
を操作して水反転カップ３２をノズル２３の出口２３ａ
に臨ませた後、後進・減速レバー４２に加える操作力を
さらに高めることにより、操作力に応じて水の噴射力を
制御することができる。従って、水反転カップ３２をノ
ズル２３の出口２３ａに臨ませる操作と、水の噴射力を
制御する操作との２段階の操作を、後進・減速レバー４
２だけで行うことができる。
【００２３】次に、第２実施例を図６及び図７で説明す
る。なお、第１実施例と同一部材については同一符号を
付して説明を省略する。図６は本発明に係るジェット推
進艇（第２実施例）の平面図である。ジェット推進艇６
０は、第１実施例で採用した後進・減速手段３０の後進
・減速レバー４２に代えて、後進・減速手段６５の後進
・減速ペダル６６（操作子）を艇体７１の左側床部７２
に取り付けたものである。従って、後進・減速手段６５
は、リンク機構３５、操作力計測手段４５及び推進力制
御部５０を第１実施例と同一部材で構成したものであ
る。
る。なお、第１実施例と同一部材については同一符号を
付して説明を省略する。図６は本発明に係るジェット推
進艇（第２実施例）の平面図である。ジェット推進艇６
０は、第１実施例で採用した後進・減速手段３０の後進
・減速レバー４２に代えて、後進・減速手段６５の後進
・減速ペダル６６（操作子）を艇体７１の左側床部７２
に取り付けたものである。従って、後進・減速手段６５
は、リンク機構３５、操作力計測手段４５及び推進力制
御部５０を第１実施例と同一部材で構成したものであ
る。
【００２４】図７は図６の７−７線断面図である。後進
・減速ペダル６６は、略Ｌ字形のアーム６７を左側床部
７２の凹部上面７３にピン６８で回転自在に取付けたも
のであって、アーム６７の先端６７ａをワイヤ３８でリ
ンク３６の一端３６ａにつないだものである。従って後
進・減速ペダル６６を踏んで矢印の如く操作すること
により、ワイヤ３８でリンク３６の一端３６ａを矢印
の如く引張ってリンク３６をボルト３７を軸にして回転
する。このため、リンク３６の他端３６ｂでロッド３９
を矢印の如く押して、第１実施例と同様に水反転カッ
プをノズルの出口に臨ませる。
・減速ペダル６６は、略Ｌ字形のアーム６７を左側床部
７２の凹部上面７３にピン６８で回転自在に取付けたも
のであって、アーム６７の先端６７ａをワイヤ３８でリ
ンク３６の一端３６ａにつないだものである。従って後
進・減速ペダル６６を踏んで矢印の如く操作すること
により、ワイヤ３８でリンク３６の一端３６ａを矢印
の如く引張ってリンク３６をボルト３７を軸にして回転
する。このため、リンク３６の他端３６ｂでロッド３９
を矢印の如く押して、第１実施例と同様に水反転カッ
プをノズルの出口に臨ませる。
【００２５】この後、後進・減速ペダル６６の踏力（操
作力）を高めることにより、第１実施例と同様に、スロ
ットルバルブを調整することでエンジン回転数が高くな
り、ジェット推進機のインペラが高速回転する。このた
め、ジェット推進機が後方へ噴射する水の噴射力を制御
することができる。一方、水反転カップで水の噴射方向
を反転させることでジェット推進艇を後進させることが
できる。
作力）を高めることにより、第１実施例と同様に、スロ
ットルバルブを調整することでエンジン回転数が高くな
り、ジェット推進機のインペラが高速回転する。このた
め、ジェット推進機が後方へ噴射する水の噴射力を制御
することができる。一方、水反転カップで水の噴射方向
を反転させることでジェット推進艇を後進させることが
できる。
【００２６】このように、片足で後進・減速ペダル６６
を操作して水反転カップをノズルの出口に臨ませた後、
後進・減速ペダル６６に加える操作力をさらに高めるこ
とにより、操作力に応じて水の噴射力を制御することが
できる。従って、水反転カップをノズルの出口に臨ませ
る操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階の操作
を、後進・減速ペダル６６だけで行うことができる。
を操作して水反転カップをノズルの出口に臨ませた後、
後進・減速ペダル６６に加える操作力をさらに高めるこ
とにより、操作力に応じて水の噴射力を制御することが
できる。従って、水反転カップをノズルの出口に臨ませ
る操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階の操作
を、後進・減速ペダル６６だけで行うことができる。
【００２７】なお、前記実施例では、後進・減速手段３
０，６５を後進モードで使用する例を説明したが、例え
ばジェット推進艇１０，６０の前進中に後進・減速手段
３０，６５を駆動することも可能である。ジェット推進
艇の前進中に後進・減速手段３０，６５を駆動すること
により、ジェット推進艇を効率よく減速させることがで
きる。
０，６５を後進モードで使用する例を説明したが、例え
ばジェット推進艇１０，６０の前進中に後進・減速手段
３０，６５を駆動することも可能である。ジェット推進
艇の前進中に後進・減速手段３０，６５を駆動すること
により、ジェット推進艇を効率よく減速させることがで
きる。
【００２８】また、位置検出センサ４６及び操作力計測
センサ４７の２つのセンサを取り付けた例を説明した
が、操作力計測センサ４７のみを取り付けてもよい。さ
らに、操作力計測センサ４７をリンク機構３５のロッド
に取り付けたが、例えば後進・減速レバー４２や後進・
減速ペダル６６に取り付けても同様の効果を得ることが
できる。また、第２実施例では、後進・減速ペダル６６
を艇体７１の左側床部７２に取り付けたが、艇体７１の
右側床部に取り付けてもよい。
センサ４７の２つのセンサを取り付けた例を説明した
が、操作力計測センサ４７のみを取り付けてもよい。さ
らに、操作力計測センサ４７をリンク機構３５のロッド
に取り付けたが、例えば後進・減速レバー４２や後進・
減速ペダル６６に取り付けても同様の効果を得ることが
できる。また、第２実施例では、後進・減速ペダル６６
を艇体７１の左側床部７２に取り付けたが、艇体７１の
右側床部に取り付けてもよい。
【００２９】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１は、操作力計測手段で操作力を計測し、
計測した操作力に応じて水の噴射力を制御する構成とし
た。従って、操作子を操作して水反転カップをノズルの
出口に臨ませた後、操作子に加える操作力をさらに高め
ることにより、操作力に応じて水の噴射力を制御するこ
とができる。このため、水反転カップをノズルの出口に
臨ませる操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階
の操作を、一つの操作子だけで行うことができる。この
結果、ジェット推進艇の後進操作や減速操作を片手又は
片足で行うことができるので、ジェット推進艇の操作が
簡単になり操作性が向上する。
する。請求項１は、操作力計測手段で操作力を計測し、
計測した操作力に応じて水の噴射力を制御する構成とし
た。従って、操作子を操作して水反転カップをノズルの
出口に臨ませた後、操作子に加える操作力をさらに高め
ることにより、操作力に応じて水の噴射力を制御するこ
とができる。このため、水反転カップをノズルの出口に
臨ませる操作と、水の噴射力を制御する操作との２段階
の操作を、一つの操作子だけで行うことができる。この
結果、ジェット推進艇の後進操作や減速操作を片手又は
片足で行うことができるので、ジェット推進艇の操作が
簡単になり操作性が向上する。
【図１】本発明に係るジェット推進艇（第１実施例）の
側面図
側面図
【図２】本発明に係るジェット推進艇（第１実施例）の
平面図
平面図
【図３】図２の３−３線断面図
【図４】本発明に係るジェット推進艇（第１実施例）の
第１作用説明図
第１作用説明図
【図５】本発明に係るジェット推進艇（第１実施例）の
第２作用説明図
第２作用説明図
【図６】本発明に係るジェット推進艇（第２実施例）の
平面図
平面図
【図７】図６の７−７線断面図
【図８】従来のジェット推進艇の説明図
１０，６０…ジェット推進艇、１２…艇底、２３…ノズ
ル、２３ａ…出口、３２…水反転カップ、３５…伝達機
構（リンク機構）、４２…操作子（後進・減速レバ
ー）、４５…操作力計測手段、５０…推進力制御部、６
６…操作子（後進・減速ペダル）。
ル、２３ａ…出口、３２…水反転カップ、３５…伝達機
構（リンク機構）、４２…操作子（後進・減速レバ
ー）、４５…操作力計測手段、５０…推進力制御部、６
６…操作子（後進・減速ペダル）。
Claims (1)
- 【請求項１】 前進モードでは、艇底から吸引した水を
ノズルを通して後方へ噴射し、後進・減速モードではノ
ズルの出口に水反転カップを臨ませ、このカップで水の
噴射方向を反転させることで後進若しくは減速状態にす
るジェット推進艇において、 前記水反転カップを駆動する力を伝える伝達機構及びこ
の伝達機構を押し引きする操作子を備え、且つ、この伝
達機構若しくは操作子に、操作子に加えられた操作力を
計測する操作力計測手段を備え、計測した操作力に応じ
て水の噴射力を制御する推進力制御部を備えたことを特
徴とするジェット推進艇。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08478499A JP4349535B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ジェット推進艇 |
| CA002301778A CA2301778C (en) | 1999-03-26 | 2000-03-21 | Jet propulsion boat |
| US09/534,361 US6350163B1 (en) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | Jet propulsion boat |
| CNB001046586A CN1183004C (zh) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | 喷射式推进艇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08478499A JP4349535B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ジェット推進艇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272585A true JP2000272585A (ja) | 2000-10-03 |
| JP4349535B2 JP4349535B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=13840335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08478499A Expired - Fee Related JP4349535B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ジェット推進艇 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6350163B1 (ja) |
| JP (1) | JP4349535B2 (ja) |
| CN (1) | CN1183004C (ja) |
| CA (1) | CA2301778C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002087391A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型滑走艇 |
| JP2002087390A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型滑走艇 |
| JP2002120797A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-04-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型滑走艇 |
| KR101453536B1 (ko) | 2012-10-12 | 2014-10-24 | 두산중공업 주식회사 | 워터젯 추진기의 조향 제어장치 |
| CN106428503A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-02-22 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种喷水推进器的转向装置 |
| KR20170065785A (ko) * | 2015-12-04 | 2017-06-14 | 삼성중공업 주식회사 | 상호반전 추진장치 및 이를 포함하는 선박 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004100549A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小型走行船と該小型走行船用アクチュエータ |
| JP2004098940A (ja) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Honda Motor Co Ltd | 小型水上艇のトリム操作ワイヤ構造 |
| US8000851B2 (en) * | 2006-09-01 | 2011-08-16 | Teleflex Megatech Inc. | Automatic trim system for a jet propulsion watercraft |
| WO2010002391A1 (en) * | 2008-06-30 | 2010-01-07 | Bombardier Recreational Products Inc. | Lever position sensor |
| US8393924B1 (en) | 2009-03-27 | 2013-03-12 | Brp Us Inc. | Watercraft control system |
| US8177592B2 (en) * | 2010-04-05 | 2012-05-15 | Kawasaki Jukogyo Kabuskihi Kaisha | Personal watercraft |
| US9376189B1 (en) | 2012-05-24 | 2016-06-28 | Bombardier Recreational Products Inc. | Trim and reverse system for a watercraft jet propulsion system |
| DE102014111917A1 (de) * | 2014-08-20 | 2016-02-25 | Gustav Magenwirth Gmbh & Co. Kg | Handbetätigte Gebereinheit |
| CN105644734B (zh) * | 2016-02-26 | 2017-09-01 | 武汉船用机械有限责任公司 | 倒航斗勺位置指示装置 |
| CN106741785B (zh) * | 2016-12-14 | 2019-05-24 | 四方继保（武汉）软件有限公司 | 水面平衡船 |
| CN113460281A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-10-01 | 中国船舶工业集团公司第七0八研究所 | 能实现三维喷射力的喷水推进方向舵机构 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3386541B2 (ja) * | 1993-12-27 | 2003-03-17 | ヤマハ発動機株式会社 | ジェット推進艇のリバースバケット操作装置 |
| JPH06156379A (ja) | 1992-11-27 | 1994-06-03 | Yamaha Motor Co Ltd | ジェット推進艇の減速装置 |
| US5755601A (en) * | 1997-03-17 | 1998-05-26 | Brunswick Corporation | Brake system for personal watercraft |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP08478499A patent/JP4349535B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-21 CA CA002301778A patent/CA2301778C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-24 CN CNB001046586A patent/CN1183004C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-24 US US09/534,361 patent/US6350163B1/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2002087390A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型滑走艇 |
| JP2002087391A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型滑走艇 |
| JP2002120797A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-04-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ジェット推進型滑走艇 |
| KR101453536B1 (ko) | 2012-10-12 | 2014-10-24 | 두산중공업 주식회사 | 워터젯 추진기의 조향 제어장치 |
| KR20170065785A (ko) * | 2015-12-04 | 2017-06-14 | 삼성중공업 주식회사 | 상호반전 추진장치 및 이를 포함하는 선박 |
| KR102379038B1 (ko) * | 2015-12-04 | 2022-03-24 | 삼성중공업 주식회사 | 상호반전 추진장치 |
| CN106428503A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-02-22 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种喷水推进器的转向装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2301778A1 (en) | 2000-09-26 |
| CA2301778C (en) | 2007-01-02 |
| CN1183004C (zh) | 2005-01-05 |
| US6350163B1 (en) | 2002-02-26 |
| JP4349535B2 (ja) | 2009-10-21 |
| CN1268466A (zh) | 2000-10-04 |
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