JP2000271830A - ワーク保持具保管搬送装置 - Google Patents

ワーク保持具保管搬送装置

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JP2000271830A
JP2000271830A JP11079836A JP7983699A JP2000271830A JP 2000271830 A JP2000271830 A JP 2000271830A JP 11079836 A JP11079836 A JP 11079836A JP 7983699 A JP7983699 A JP 7983699A JP 2000271830 A JP2000271830 A JP 2000271830A
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conveyor
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Shinobu Suzuki
忍 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク保持具を機械テーブルへ搬送する際の
安全性及び作業性の向上と省力化を図ったワーク保持具
保管搬送装置を提供する。 【解決手段】 機械テーブル13の側方に配置された架
台4上に、X軸コンベア1、Y軸コンベア2及び回転盤
3を配置する。Y軸コンベア2を、機械テーブル13と
回転盤3との間に設ける。架台4内に、割り出し及び昇
降を行う機構部12を設けられ、この機構部12によっ
て回転盤3が回動可能に且つ上下動可能に設ける。X軸
コンベア1上、Y軸コンベア2上及び回転盤3上に、複
数のガイドローラ5を組み込んだ2枚の側板6と、平行
な2本のガイドレール9を配設する。X軸コンベア1及
び回転盤3における側板6の一端側に、落下防止用スト
ッパ7を取り付け、他端側に挟み込み防止用ストッパ8
を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の機械テ
ーブルに着脱されるワーク保持具をあらかじめ保管して
おき、ワーク保持具を機械テーブルへ着脱する際にその
搬送を行うワーク保持具保管搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械の機械テーブルに対しては、チ
ャック等のワーク保持具を搬送し、装着する作業が必要
となる。かかる搬送作業の一例を、図9に示す。すなわ
ち、円形の機械テーブル13の上面には、平行な2本の
溝を1組とする位置決め溝13aが、機械テーブル13
の中心から放射状に4組形成されている。そして、作業
者は、ワーク保持具14に吊り具15を取付け、ワイヤ
ーロープ16やスリング等を介して、ワーク保持具14
をクレーンやバランサ等の搬送装置によって機械テーブ
ル13の近傍へ搬送する。ワーク保持具14には、Tナ
ット等の位置決め部品14aが設けられているので、作
業者は、吊り上げられたワーク保持具14の位置決め部
品14aを位置決め溝13aに対して位置合わせし、挿
入することにより、ワーク保持具14を機械テーブル1
3上に装着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような機械テーブルへのワーク保持具の取り付け作業に
は、以下のような問題点があった。すなわち、ワーク保
持具という重量物を吊り上げる不安定な作業が必要とな
るとともに、クレーン操作及び玉掛け作業等の作業を行
う手間がかかる。また、ワーク保持具を機械テーブルに
挿入する際には、ワーク保持具を吊った状態で作業者が
位置合わせをする必要があるため、作業性が良くない。
さらに、かかる手順で作業を行うと、吊り具の着脱時間
及びクレーン待ち等の時間がかかり、作業時間が長期化
する。
【0004】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
ワーク保持具を機械テーブルへ搬送する際の安全性及び
作業性の向上と省力化を図ったワーク保持具保管搬送装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ワーク保持具を機械テーブルへ導入す
る導入部と、前記ワーク保持具を保管する保管部とを有
するワーク保持具保管搬送装置において、以下のような
技術的特徴を有する。
【0006】すなわち、請求項1記載の発明では、前記
導入部及び前記保管部には、それぞれ前記ワーク保持具
の移動をガイドする搬送経路が設けられていることを特
徴とする。以上のような請求項1記載の発明では、搬送
経路を利用して、保管部から導入部、さらに機械テーブ
ルへとワーク保持具を移動させることができるので、ク
レーン等を使用する必要がなく、ワーク保持具の搬送を
簡単且つ安全に行うことができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のワ
ーク保持具保管搬送装置において、前記保管部は複数設
けられ、少なくとも1つの保管部における搬送経路は、
隣接する他の保管部の搬送経路に接続される方向と前記
導入部の搬送経路に接続される方向との間を移動可能に
設けられていることを特徴とする。以上のような請求項
2記載の発明では、複数の保管部を有しているので、ワ
ーク保持具を複数保管することができるとともに、移動
可能に設けられた保管部の搬送経路を介して、ワーク保
持具を導入部へスムーズに移送させることができる。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のワーク保持具保管搬送装置において、前記保
管部における搬送経路の外側端部には、保管された前記
ワーク保持具に当接する第1のストッパが設けられてい
ることを特徴とする。以上のような請求項3記載の発明
では、第1のストッパによって、ワーク保持具の落下が
防止されるので、作業の安全性が確保できる。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のワーク保持具保管搬送装置におい
て、前記保管部には、前記ワーク保持具を拘束する拘束
位置と、前記ワーク保持具を解放する解放位置との間を
移動可能な第2のストッパが設けられていることを特徴
とする。以上のような請求項4記載の発明では、ワーク
保持具の保管時には第2のストッパを拘束位置とし、ワ
ーク保持具の搬送時には第2のストッパを解放位置とす
ることによって、ワーク保持具が必要以上に移動するこ
とが防止されるので、作業者が指を挟まれる等の危険が
なくなる。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項に記載のワーク保持具保管搬送装置におい
て、前記導入部の搬送経路には、駆動源によって駆動さ
れる搬送装置が設けられていることを特徴とする。以上
のような請求項5記載の発明では、機械テーブルへのワ
ーク保持具の導入が搬送装置によって自動化するので、
作業者の労力を軽減することができる。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1項に記載のワーク保持具保管搬送装置におい
て、前記機械テーブルと前記導入部の搬送経路との間
に、前記機械テーブルの位置決め用のセンサが設けられ
ていることを特徴とする。以上のような請求項6記載の
発明では、センサによって、機械テーブルと導入部との
位置合わせを容易且つ正確に行うことができるので、作
業者の負担がより一層軽減される。
【0012】
【発明の実施の形態】(1)第1の実施の形態 (構成)請求項1〜4記載の発明に対応する実施の形態
を、図1〜5を参照して説明する。なお、請求項に記載
の導入部はY軸コンベア2、保管部はX軸コンベア1及
び回転盤3とし、搬送経路は側板6、ガイドローラ5及
びガイドレール9とする。また、第1のストッパは落下
防止用ストッパ7とし、第2のストッパは挟み込み防止
用ストッパ8とする。
【0013】[コンベアの配置]まず、ワーク保持具1
4を搬送するためのコンベアを備えたX軸コンベア1、
Y軸コンベア2及び回転盤3の配置構成を説明する。す
なわち、図1に示すように、本実施の形態におけるワー
ク保持具保管搬送装置17は、円形の機械テーブル13
の側方に配置された架台4上に、X軸コンベア1、Y軸
コンベア2及び回転盤3を配置することによって構成さ
れている。このX軸コンベア1は、図2に示すように、
回転盤3を挟んで高さの異なる低所側コンベア1a(図
2における下側)と高所側コンベア1b(図2における
上側)の2つに分割されている。
【0014】Y軸コンベア2は、機械テーブル13と回
転盤3との間に設けられている。そして、図4に示すよ
うに、架台4内には、90度の割り出し及び昇降を行う
機構部12が設けられ、この機構部12によって回転盤
3が回動可能に且つ上下動可能に設けられている。
【0015】[コンベアの構造]次に、コンベアの構造
の詳細を説明する。すなわち、図3に示すように、X軸
コンベア1上、Y軸コンベア2上及び回転盤3上には、
それぞれ複数のガイドローラ5を組み込んだ2枚の側板
6が平行に配設されている。また、それぞれの側板6の
間には、これと平行な2本のガイドレール9が配設され
ている。X軸コンベア1の側板6及びガイドレール9
は、円形の機械テーブル13の接線と平行な方向に設け
られている。Y軸コンベア2の側板6及びガイドレール
9は、X軸コンベア1の側板6及びガイドレール9と直
交する方向に設けられている。
【0016】回転盤3の側板6及びガイドレール9は、
機構部12による90度づつの回転に応じて、X軸コン
ベア1の低所側コンベア1aに接続される方向と、Y軸
コンベア2に接続される方向と、X軸コンベア1の高所
側コンベア1bに接続される方向のいずれかに、その方
向を変えることができるように構成されている。また、
回転盤3の側板6及びガイドレール9は、機構部12に
よる昇降に応じて、低所側コンベア1aに対応する位置
と、高所側コンベア1bに対応する位置のいずれかに高
さを変えることができるように構成されている。
【0017】[ストッパの構成]さらに、状況に応じて
ワーク保持具14の移動を規制するストッパの構成を説
明する。すなわち、低所側コンベア1a及び高所側コン
ベア1bにおける回転盤3と反対端には、平行配置され
た側板6に亘る長さの落下防止用ストッパ7が取り付け
られている。また、高所側コンベア1b及び低所側コン
ベア1aにおける回転盤3の近傍には、外側の側板6
に、挟み込み防止用ストッパ8が取り付けられている。
【0018】また、回転盤3における一端側には、平行
配置された側板6に亘る長さの落下防止用ストッパ7が
取り付けられ、反対端の一方の側板6には、挟み込み防
止用ストッパ8が取り付けられている。これらの挟み込
み防止用ストッパ8の端部は、側板6上のワーク保持具
14に当接してその移動を止める拘束位置と、ワーク保
持具14を解放する解放位置との間を回動可能に設けら
れている。
【0019】(作用)以上のような本実施の形態の作用
は以下の通りである。
【0020】[ワーク保持具の保管状態」まず、ワーク
保持具14の保管状態を説明する。すなわち、保管時に
は、ワーク保持具14は、低所側コンベア1a、高所側
コンベア1b及び回転盤3のそれぞれに積載されてい
る。この時、挟み込み防止用ストッパ8の端部は、拘束
位置にあり、ワーク保持具14は停止している。また、
落下防止用ストッパ7によって、ワーク保持具14の落
下が防止されている。
【0021】[回転盤上のワーク保持具の移動]次に、
回転盤3上のワーク保持具14を機械テーブル13へ搬
送する手順を説明する。すなわち、機械テーブル13を
回転させて、位置決め溝13aの端部を、Y軸コンベア
2のガイドレール9の端部に合わせる。そして、回転盤
3を回転させることによって、Y軸コンベア2のガイド
レール9の端部に、回転盤3のガイドレール9の端部を
合わせ、回転盤3の挟み込み防止用ストッパ8の端部を
解放位置に回動させて、ワーク保持具14を解放する。
【0022】この状態で、回転盤3及びY軸コンベア2
のガイドローラ5を利用することによって、作業者がワ
ーク保持具14を回転盤3からY軸コンベア2及び機械
テーブル13に搬送し、機械テーブル13の位置決め溝
13aに対してワーク保持具14の位置決め部品14a
を挿入する。
【0023】[低所側コンベアのワーク保持具の移動]
次に、低所側コンベア1a上のワーク保持具14を機械
テーブル13へ搬送する手順を説明する。すなわち、機
械テーブル13を回転させて、その空いている位置決め
溝13aをY軸コンベア2に合わせる。そして、回転盤
3を回転させることによって、低所側コンベア1aのガ
イドレール9の端部に、回転盤3のガイドレール9の端
部を合わせ、低所側コンベア1aの挟み込み防止用スト
ッパ8の端部を解放位置に回動させて、低所側コンベア
1aのワーク保持具14を解放する。作業者は、低所側
コンベア1aのガイドローラ5を利用することによっ
て、ワーク保持具14を回転盤3に搬送する。
【0024】そして、回転盤3を回転させることによっ
て、Y軸コンベア2のガイドレール9の端部に、回転盤
3のガイドレール9の端部を合わせる。作業者は、回転
盤3及びY軸コンベア2のガイドローラ5を利用するこ
とによって、ワーク保持具14を回転盤3からY軸コン
ベア2及び機械テーブル13へ搬送し、機械テーブル1
3の位置決め溝13aに対して、ワーク保持具14の位
置決め部品14aを挿入する。
【0025】[高所側コンベアのワーク保持具の移動]
次に、高所側コンベアに1b上のワーク保持具14を機
械テーブル13へ搬送する手順を説明する。すなわち、
機械テーブル13を回転させて、その空いている位置決
め溝13aをY軸コンベア2に合わせる。そして、回転
盤3を上昇させるとともに、回転させることによって、
高所側コンベア1bのガイドレール9の端部に、回転盤
3のガイドレール9の端部を合わせ、高所側コンベア1
bの挟み込み防止用ストッパ8の端部を解放位置に回動
させて、高所側コンベア1bのワーク保持具14を解放
する。作業者は、高所側コンベア1bのガイドローラ5
を利用することによって、ワーク保持具14を回転盤3
に搬送する。
【0026】そして、回転盤3を回転させるとともに、
下降させることによって、Y軸コンベア2のガイドレー
ル9の端部に、回転盤3のガイドレール9の端部を合わ
せる。作業者は、回転盤3及びY軸コンベア2のガイド
ローラ5を利用することによって、ワーク保持具14を
回転盤3からY軸コンベア2及び機械テーブル13へ搬
送し、機械テーブル13の位置決め溝13aに対して、
ワーク保持具14の位置決め部品14aを挿入する。
【0027】[ワーク保持具の再保管作業]以上のよう
に、機械テーブル13へ搬出されたワーク保持具14
を、再びコンベア側に搬送する手順を説明する。すなわ
ち、機械テーブル13を回転させて、保管するワーク保
持具14が挿入された位置決め溝13aを、Y軸コンベ
ア2のガイドレール9の端部に合わせ、Y軸コンベア2
へワーク保持具14を移動させる。そして、回転盤3を
回転させるとともにその高さを調節することにより、そ
のガイドレール9の端部を、Y軸コンベア2のガイドレ
ール9の端部に合わせ、ワーク保持具14を回転盤3へ
移動させる。
【0028】さらに、回転盤3を回転させることによ
り、そのガイドレール9の端部を低所側コンベア1bの
ガイドレール9の端部に合わせ、ワーク保持具14を低
所側コンベア1bへ移動させる。ワーク保持具14が落
下防止用ストッパ7と挟み込み防止用ストッパ8との間
に導入されたら、低所側コンベア1bの挟み込み防止用
ストッパ8の端部を拘束位置に回動させて、ワーク保持
具14の移動を規制する。同様に、高所側コンベア1b
へのワーク保持具14の保管を行う。
【0029】また、回転盤3へのワーク保持具14の保
管は、回転盤3へワーク保持具14を移動させて、落下
防止用ストッパ7と挟み込み防止用ストッパ8との間に
導入されたら、挟み込み防止用ストッパ8の端部を拘束
位置に回動させて、ワーク保持具14の移動を規制する
ことによって行う。
【0030】(効果)以上のような本実施の形態の効果
は以下の通りである。すなわち、クレーン等を使用せず
に、ワーク保持具14の搬送をコンベアによって行うこ
とができるので、作業者の作業負担が少なく、安全性が
向上するとともに、所要時間の大幅な短縮が可能とな
る。
【0031】また、保管時においては、落下防止用スト
ッパ7及び挟み込み防止用ストッパ8によって、ワーク
保持具14が所定の位置に保持されるため、衝突や落下
の危険がなく、安全に保管することができる。さらに、
X軸コンベア1を低所側と高所側の2つに分割すること
により、少ないスペースで多数のワーク保持具14の保
管が可能となる。
【0032】(2)第2の実施の形態 請求項5記載の発明に対応する実施の形態を、図6を参
照して以下に説明する。すなわち、本実施の形態は、図
1〜5に示した第1の実施の形態のY軸コンベア2にお
けるガイドローラ5を、小形モータ10によって駆動す
る構成としたものである。
【0033】以上のような本実施の形態によれば、機械
テーブル13へのワーク保持具14の搬出入を自動的に
行うことができるので、作業者の省力化が可能となる。
【0034】(3)第3の実施の形態 請求項6記載の発明に対応する実施の形態を、図7及び
図8を参照して以下に説明する。すなわち、本実施の形
態は、上記の第2の実施の形態におけるY軸コンベア2
と機械テーブル13との間に、機械テーブル13の位置
決め溝13aをY軸コンベア2に合わせるためのセンサ
11を設けたものである。なお、本実施の形態において
は、機械テーブル13側のセンサ11は、各位置決め溝
13aに対応して4つ設けられている。
【0035】以上のような本実施の形態によれば、セン
サ11によって、機械テーブル13を自動的に位置決め
することができるので、上述の第2の実施の形態による
自動搬送との組み合わせによって、ワーク保持具14の
機械テーブル13への搬出入作業を自動化することがで
きる。
【0036】(4)その他の実施の形態 本発明は、上記のような実施の形態に限定されるもので
はない。小形モータ10からのガイドローラ5への駆動
力の伝達は、ベルトドライブによってもチェーンドライ
ブによってもよい。X軸コンベア1や回転盤3における
ガイドローラ5を小形モータ10によって駆動する構成
とすることも可能である。また、X軸コンベア1を連続
した1直線状として、回転盤3をその端部に配置するこ
とも可能である。さらに、挟み込み防止用ストッパ8
は、ワーク保持具14の大きさや形状に応じて、上記の
実施の形態と異なる位置に設けてもよく、複数配設する
ことも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明した通り、本発明によれば、
ワーク保持具を機械テーブルへ搬送する際の安全性及び
作業性の向上と省力化を図ったワーク保持具保管搬送装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク保持具保管搬送装置における第
1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の実施の形態の平面図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】図2のC矢視図である。
【図6】本発明のワーク保持具保管搬送装置における第
2の実施の形態を示す正面図である。
【図7】本発明のワーク保持具保管搬送装置における第
3の実施の形態を示す正面図である。
【図8】図7の実施の形態の平面図である。
【図9】従来のワーク保持具を機械テーブルへ搬送する
ための技術の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…X軸コンベア 2…Y軸コンベア 3…回転盤 4…架台 5…ガイドローラ 6…側板 7…落下防止用ストッパ 8…挟み込み防止用ストッパ 9…ガイドレール 10…小形モータ 11…センサ 12…機構部 13…機械テーブル 14…ワーク保持具 15…吊り具 16…ワイヤロープ 17…ワーク保持具保管搬送装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク保持具を機械テーブルへ導入する
    導入部と、前記ワーク保持具を保管する保管部とを有
    し、 前記導入部及び前記保管部には、それぞれ前記ワーク保
    持具の移動をガイドする搬送経路が設けられていること
    を特徴とするワーク保持具保管搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記保管部は複数設けられ、 少なくとも1つの前記保管部における搬送経路は、隣接
    する他の保管部の搬送経路に接続される方向と前記導入
    部の搬送経路に接続される方向との間を移動可能に設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のワーク保持
    具保管搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記保管部における搬送経路の外側端部
    には、保管された前記ワーク保持具に当接する第1のス
    トッパが設けられていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のワーク保持具保管搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記保管部には、前記ワーク保持具を拘
    束する拘束位置と、前記ワーク保持具を解放する解放位
    置との間を移動可能な第2のストッパが設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    ワーク保持具保管搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記導入部の搬送経路には、駆動源によ
    って駆動される搬送装置が設けられていることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載のワーク保持具
    保管搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記機械テーブルと前記導入部の搬送経
    路との間に、前記機械テーブルの位置決め用のセンサが
    設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載のワーク保持具保管搬送装置。
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