JP2000270616A - 折り畳み作業機の作業時ロック装置 - Google Patents
折り畳み作業機の作業時ロック装置Info
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- JP2000270616A JP2000270616A JP11082207A JP8220799A JP2000270616A JP 2000270616 A JP2000270616 A JP 2000270616A JP 11082207 A JP11082207 A JP 11082207A JP 8220799 A JP8220799 A JP 8220799A JP 2000270616 A JP2000270616 A JP 2000270616A
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Abstract
機部分をそれぞれ中央部分側に折り畳み可能とし、作業
状態展開時にロックする。 【解決手段】 トラクタの後部に3点リンクヒッチ機構
を介して農作業機の長さ方向中央部分を昇降可能に装着
し、上記トラクタから農作業機の中央部分に動力を伝達
すると共に、上記中央部分に対し、該中央部分から左右
両側に延出している作業機部分を、それぞれ中央部分側
に折り畳み可能とした農作業機であって、上記農作業機
を中央部分4と左右の作業機部分5L,5Rとに3分割
し、該中央部分4の左右の端部と左右の作業機部分の内
端部とをそれぞれ回転支点6によりほぼ90°斜め後方
に向け回転可能に連結すると共に、該作業機部分5L,
5Rを作業状態に展開したときに、回転支点6の内側の
作業機後部においてロックするロック装置を設けた。
Description
3点リンクヒッチ機構を介して長さ方向中央部分を昇降
可能に装着し、該中央部分に対し左右両側に延出してい
る作業機部分をそれぞれ中央部分側に折り畳み可能と
し、作業機部分を作業状態に展開したときロックする折
り畳み作業機の作業時ロック装置に関する。
チ機構を介して農作業機の長さ方向中央部分を昇降可能
に装着し、上記トラクタから農作業機の中央部分に動力
を伝達すると共に、上記中央部分に対し、該中央部分か
ら左右両側に延出している作業機部分を、機体の横方向
の長さを短くするためにそれぞれ中央部分側に折り畳み
可能とした農作業機が周知である。
機部分の折り畳み方法として、 .油圧シリンダを用いて左右の作業機部分を折り畳
み、展開させるもの。 .左右の作業機部分と中央部分との間に大きな圧縮・
伸長力を有するスプリングを介装したもの。 .左右の作業機部分と中央部分との間に、左右の作業
機部分を展開方向と折り畳み方向に付勢する2個のスプ
リングをそれぞれ設けたもの。 .左右の作業機部分と中央部分との間に、左右の作業
機部分が展開状態と折り畳み状態にあるときにそれぞれ
ロックする2個のロック部材を設けたもの。などの手段
が知られている。
重量が重くなり、価格が高くなる。.の場合には、大
きなスプリングを必要とし、重量が重く、コスト高にな
る。.の場合には、左右の作業機部分と中央部分との
間に、それぞれ2個のスプリングを必要とする。.の
場合には、左右の作業機部分が展開状態と折り畳み状態
にあるときそれぞれロックし、回転させるときはそれぞ
れロック解除する必要がある、といった問題点があっ
た。
業機部分とに3分割し、該中央部分の左右の端部と左右
の作業機部分の内端部とを、それぞれ回転支点によりほ
ぼ90°斜め後方に向け回転可能に連結した農作業機
を、作業機部分を使用状態に展開したとき容易にロック
でき、また、ロック解除できるようにし、上記従来の問
題点を解決することを目的になされたものである。
めに本発明は、トラクタの後部に3点リンクヒッチ機構
を介して農作業機の長さ方向中央部分を昇降可能に装着
し、上記トラクタから農作業機の中央部分に動力を伝達
すると共に、上記中央部分に対し、該中央部分から左右
両側に延出している作業機部分を、それぞれ中央部分側
に折り畳み可能とした農作業機において、上記農作業機
を中央部分と左右の作業機部分とに3分割し、該中央部
分の左右の端部と左右の作業機部分の内端部とをそれぞ
れ回転支点によりほぼ90°斜め後方に向け回転可能に
連結すると共に、該作業機部分を作業状態に展開したと
きに、回転支点の内側の作業機後部においてロックする
ロック装置を設けたことを特徴としている。
業時ロック装置は、作業機部分を作業状態に展開したと
きに簡単にロックができ、また、ロックを解除する。
の図面を参照して具体的に説明する。図1ないし図3に
おいて、符号1は左右方向の長さが長く、砕土・代掻機
能を持つ代掻ハローである。この代掻ハロー1の前部に
は、図示しないが、トラクタのトップリンクとロアーリ
ンクとからなる周知の3点リンクヒッチ機構に連結され
る,トラクタへの連結部2が設けられ、代掻ハロー1は
トラクタの後部に昇降可能に装着される。また、トラク
タのPTO軸から、ユニバーサルジョイント、伝動シャ
フト等を介して、代掻ハロー1の前側中央部に設けられ
た変速ギヤボックス3に、入力軸3aを介して動力が伝
達される。
機部分5L,5Rとに3分割され、中央部分4の左右の
端部と左右の作業機部分5L,5Rの内端部とをそれぞ
れ回転軸(回転支点)6,6によりほぼ90°斜め後方
に向け回転可能に連結し、上記中央部分4に対し左右の
作業機部分5L,5Rを図4に示すように折り畳み可能
としている。作業機部分5L,5Rは左右対称であり同
じ構成であるので、一方の作業機部分5Lについて説明
する。
フレームを兼ね、伝動シャフト7を内装した伝動フレー
ム8が設けられている。この伝動フレーム8から、中央
部分4においてはトラクタのタイヤの後方に位置して、
また、作業機部分5L,5Rにおいては外側端に位置し
て、それぞれチェン伝動ケース9を垂設している。これ
ら各チェン伝動ケース9の下端部と伝動フレーム8から
チェン伝動ケース9と対向して垂設した支持フレーム1
0の下端部との間にロータリ軸11が軸架されている。
ロータリ軸11の軸周には多数の砕土・代掻爪12が取
付けられて砕土・代掻ロ−タ13を構成している。
部分にはドッグクラッチ14が設けられていて、代掻ハ
ロー1全体が作業状態のときはドッグクラッチ14が接
続され、左右の作業機部分5L,5Rを回転軸6を中心
に回動して中央部分4側に折り畳むときにドッグクラッ
チ14が切断される。砕土・代掻ロ−タ13の上方は、
本体フレームに支持されたシールドカバー15により覆
われており、このシールドカバー15の後端部に、後端
位置にレベラー17を枢支したエプロン16の上端部が
上下方向に回動自在に枢着されている。レベラー17の
折り畳み対向部分は、上記回転軸6の軸心とほぼ等しい
軸心で回動するヒンジ17aにより連結されている。ま
た、レベラー17は、土壌を均平する均平位置と土壌を
掻き寄せる土寄せ位置とに変位可能である。
機部分5L,5Rを回転軸6を中心に回動して中央部分
4に対して作業状態に展開したときに、回転支点6の内
側の作業機後部(変速ギヤボックス3の後方)において
ロックするロック装置を設けている。上記回転支点6と
直交する前側で、かつ回転支点6の両側に位置して、圧
縮方向のスプリングである高圧ガスを封入したガススプ
リング18を配設している。このガススプリング18は
1個でもよいものである。
ックピン19を固設し、このロックピン19と対応し
て、中央部分4側にフック20が軸20aにより回動可
能に枢支されている。このフック20には、ロックピン
19と嵌合・離脱するフック孔20bが形成され、ロッ
クピン19と係合する方向に付勢されていて、作業機部
分5Lを展開したときに、ロックピン19がフック孔2
0bに自動的に係合しロックされるようになっている。
フック20には、ロックを解除するロック解除レバー2
0cが設けられている。このロック解除レバー20cは
左右のものが並設されていて、左右同時に操作できる。
は、車輪を有するスタンド21により支持されて、その
まま収納したり、トラクタに着脱したりする。このスタ
ンド21は、作業時には取り外される。符号22は、延
長レベラー17bを、トラクタの操縦席から作業状態に
したり、非作業状態にしたりする操作を行う延長レベラ
ー操作装置である。
業機の作業時ロック装置によれば、農作業機を中央部分
と左右の作業機部分とに3分割し、該中央部分の左右の
端部と左右の作業機部分の内端部とをそれぞれ回転支点
によりほぼ90°斜め後方に向け回転可能に連結すると
共に、該作業機部分を作業状態に展開したときに、回転
支点の内側の作業機後部においてロックするロック装置
を設けたのでら、作業機部分を作業状態に展開したとき
に簡単にロックができ、また、ロックを容易に解除する
ことができる。また、ロック装置の操作は、設置位置の
関係で安全に行える。
図である。
ー 18 ガススプリング 19 ロックピン 20 フック 20a 軸 20b フック孔 20c
ロック解除操作レバー 21 車輪付スタンド 22 延長レベラー操作装置
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクタの後部に3点リンクヒッチ機構
を介して農作業機の長さ方向中央部分を昇降可能に装着
し、上記トラクタから農作業機の中央部分に動力を伝達
すると共に、上記中央部分に対し、該中央部分から左右
両側に延出している作業機部分を、それぞれ中央部分側
に折り畳み可能とした農作業機において、 上記農作業機を中央部分と左右の作業機部分とに3分割
し、該中央部分の左右の端部と左右の作業機部分の内端
部とをそれぞれ回転支点によりほぼ90°斜め後方に向
け回転可能に連結すると共に、該作業機部分を作業状態
に展開したときに、回転支点の内側の作業機後部におい
てロックするロック装置を設けたことを特徴とする折り
畳み作業機の作業時ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11082207A JP2000270616A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 折り畳み作業機の作業時ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11082207A JP2000270616A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 折り畳み作業機の作業時ロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000270616A true JP2000270616A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13767989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11082207A Pending JP2000270616A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 折り畳み作業機の作業時ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000270616A (ja) |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11082207A patent/JP2000270616A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060131 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080125 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080129 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080326 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080704 |