JP2000270540A - 電圧供給回路 - Google Patents

電圧供給回路

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JP2000270540A
JP2000270540A JP11069187A JP6918799A JP2000270540A JP 2000270540 A JP2000270540 A JP 2000270540A JP 11069187 A JP11069187 A JP 11069187A JP 6918799 A JP6918799 A JP 6918799A JP 2000270540 A JP2000270540 A JP 2000270540A
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clock signal
frequency
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Kimiko Goto
貴美子 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷に応じてクロック信号の周波数を適宜に
設定でき、昇圧回路の動作効率を高く維持でき、消費電
力の低減を実現できる電圧供給回路を提供する。 【解決手段】 電圧モニタ回路10は昇圧電圧VCC2
所定の基準電圧とを比較し、当該比較結果に応じて制御
信号SC を出力する。三角波発生回路40は、電圧モニ
タ10からの制御信号SC に応じて三角の波形を持つ信
号SA を発生し、VCO50に出力する。VCO50は
三角波信号SA に応じた発振周波数で発振するので、昇
圧回路30の負荷の重さに応じて、その周波数が最適に
設定されたクロック信号CLKを発生し、昇圧回路30
に供給でき、負荷が軽いとき低周波のクロック信号を昇
圧回路30に供給し、負荷が重いとき高周波のクロック
信号を昇圧回路30に供給することで、昇圧回路30の
動作効率を高く維持でき、消費電力の低減を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷の変動に応じ
て昇圧回路に最適な周波数を持つ発振信号を供給して所
望の昇圧電圧を発生する電圧供給回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電源電圧と異なる電圧、例えば、電源電
圧より高い電圧または負の電圧が必要な回路において、
通常、昇圧回路が用いられている。例えば、パーソナル
コンピュータなどに内蔵され、コンピュータ同士または
コンピュータとモデム間のデータ伝送(通信)に使用さ
れているRS232C装置においては、3Vの電源電圧
に対して、±6Vの電圧が必要である。このため、RS
232C装置に昇圧回路を設けて、3Vの電源電圧VCC
から必要な高電圧VCC2 (6V)および負の電圧−V
CC2 を発生する。
【0003】図4は、従来の電圧供給回路の一構成例を
示す回路図である。図示のように、この電圧供給回路
は、電圧モニタ回路10、発振回路20および昇圧回路
30により構成されている。
【0004】電圧モニタ回路10は、昇圧回路30によ
り発生された昇圧電圧VCC2 および負の昇圧電圧−V
CC2 をそれぞれ所定の基準電圧とを比較し、比較の結果
に応じて、発振回路をオン/オフさせる制御信号SC
出力する。通常、電圧モニタ回路10において、例え
ば、バンドギャップ基準電圧回路などによって基準電圧
となる定電圧Vref を発生する。昇圧電圧VCC2 を所定
の分圧比で分圧した分圧電圧VB を比較回路によって基
準電圧Vref と比較し、分圧電圧が基準電圧Vrefより
高いとき、ローレベルの比較信号を出力し、それ以外の
場合ハイレベルの比較信号を出力する。そして、当該比
較信号を制御信号SC として発振回路20に出力する。
【0005】発振回路20は、電圧モニタ回路10から
の制御信号SC に応じて、所定の周波数で発振し、発振
信号(以下、クロック信号という)CLKを出力する。
昇圧回路30は、クロック信号CLKに応じて、スイッ
チ回路を切り換えることによって、キャパシタに対して
繰り返してチャージ(充電)を行うことで、電源電圧V
CCより高い電圧VCC2 または負の電圧−VCC2 をそれぞ
れ発生する。
【0006】図5は、昇圧回路30の一部分を示す回路
図である。図示のように、この部分回路はチャージポン
プ回路を構成し、キャパシタC1,C2と、制御信号に
応じてオン/オフする4つのスイッチング素子S1,S
2,S3,S4によって構成されている。当該部分回路
により、電源電圧VCCより高い電圧、例えば、電源電圧
CCの2倍の電圧VCC2 を発生することができる。な
お、負の電圧を発生する昇圧回路は図5と同様な原理で
構成できるので、ここでそれについては説明を省略す
る。
【0007】以下、図5の部分回路の動作について説明
する。スイッチング素子S1,S3はクロック信号CL
Kにより制御されている。例えば、クロック信号CLK
がハイレベルのとき、これらのスイッチング素子がオン
し、クロック信号CLKがローレベルのとき、これらの
スイッチング素子がオフする。
【0008】一方、スイッチング素子S2,S4は、ク
ロック信号CLKの反転信号CLKBにより制御され
る。例えば、反転信号CLKBがローレベルのとき、こ
れらのスイッチング素子がオフし、反転信号CLKBが
ハイレベルのとき、これらのスイッチング素子がオンす
る。このように、クロック信号CLKにより制御される
スイッチング素子S1,S3は、その反転信号CLKB
により制御されるスイッチング素子S2,S4と交互に
オン/オフする。
【0009】例えば、クロック信号CLKがハイレベル
のとき、スイッチング素子S1とS3がオンし、スイッ
チング素子S2とS4がオフするので、キャパシタC1
が電源電圧VCCによりチャージされ、ノードC1Pは電
源電圧VCCレベルに保持される。そして、クロック信号
CLKがローレベルになったとき、スイッチング素子S
1とS3がオフし、スイッチング素子S2とS4がオン
するので、ノードC1Nが電源電圧VCCレベルに保持さ
れ、キャパシタC1の容量結合により、ノードC1Pは
ほぼ電源電圧VCCの2倍の電圧に持ち上げられる。ノー
ドC1Pは出力端子VPに接続されるので、キャパシタ
C2は、ほぼ電源電圧VCCの2倍の電圧にチャージされ
る。
【0010】出力端子VPに接続されている負荷回路に
電流が流れるので、キャパシタC2に蓄積された電荷が
放出され、出力端子VPの電圧は低下していくが、クロ
ック信号CLKに応じて、キャパシタC1が繰り返して
チャージされ、キャパシタC2にほぼ電源電圧VCCの2
倍の電圧が繰り返して印加されるので、クロック信号C
LKが入力される限りキャパシタC2の電荷が補充さ
れ、出力電圧VCC2 はほぼ電源電圧VCCの2倍に保持さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電圧供給回路において、発振回路20の発振周波数
は固定されており、電圧モニタ回路10からの制御信号
C に応じて、クロック信号CLKの供給をオン/オフ
させることによって昇圧電圧VCC2 のレベルを制御す
る。
【0012】上述したように、昇圧回路30のキャパシ
タに蓄積した電荷が負荷回路によって消費されるので、
負荷の大きさは昇圧回路の動作に大きく影響する。従来
の電圧供給回路では、クロック信号CLKの周波数が固
定のため、負荷に応じてクロック信号CLKの供給をオ
ン/オフさせることにより昇圧電圧VCC2 のレベルを所
望の値に維持している。
【0013】図6は、負荷に応じて発振回路20の出力
クロック信号CLKの供給のオン/オフ制御を示す図で
ある。図示のように、負荷が軽いときクロック信号CL
Kの供給がオフする時間が多くなっている。負荷が重い
ときクロック信号CLKの供給がオフすることなく、継
続に供給されている。負荷が中間程度の場合、クロック
信号CLKの供給のオン/オフ時間はほぼ同程度に保持
されている。
【0014】昇圧回路30のキャパシタの充放電は、発
振回路20からのクロック信号CLKに応じて行われる
ので、クロック信号CLKの周波数は昇圧電圧のレベル
に影響を与える。図7は、それぞれの負荷に応じて、昇
圧回路に供給されるクロック信号CLKの周波数と昇圧
電圧VCC2 との関係を示すグラフである。図7におい
て、横軸はクロック信号CLKの周波数、縦軸はそれぞ
れの負荷において、クロック信号CLKに対する昇圧電
圧のレベルを示している。図7において、A,B,C,
…,Iの順に負荷が重くなっている。
【0015】図7に示すように、それぞれの負荷に応じ
てもっとも高い昇圧電圧が得られるクロック周波数があ
る。この最適な周波数よりクロック信号CLKの周波数
が高いときまたは低いときには、昇圧回路の出力電圧V
CC2 のレベルが低下する。図8は、それぞれの負荷に応
じて最も高い昇圧電圧VCC2 を得られるクロック周波数
を示すグラフである。図示のように、それぞれの負荷に
応じて、昇圧回路に供給されるクロック信号CLKの最
適な周波数が変化する。
【0016】しかし、図4に示す従来の電圧供給回路で
は、発振回路20の動作周波数は固定である。即ち、昇
圧回路30に供給されるクロック信号CLKの周波数は
一定のため、負荷に応じてクロック信号CLKの供給を
オン/オフさせることで対応している。また、もっとも
重い負荷にも対応できるために、クロック信号CLKの
周波数は重い負荷を基準に高く設定されている。このた
め、負荷が軽いとき、クロック信号CLKの周波数が最
適値より高くなり、昇圧電圧が供給可能な最高電圧より
下がってしまう。負荷が軽いとき、本来遅い周波数のク
ロック信号でも十分対応できるが、速いクロック信号C
LKを使うため、無駄な電力を消費してしまうという不
利益がある。
【0017】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、負荷に応じてクロック信号の周
波数を適宜に設定することにより、昇圧回路の動作効率
を高く維持でき、消費電力の低減を実現できる電圧供給
回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電圧供給回路は、入力されるクロック信号
に応じて昇圧動作を行って所定の昇圧電圧を出力する昇
圧回路と、上記昇圧電圧と所定の基準電圧とを比較して
当該比較結果に応じた発振制御信号を出力する制御回路
と、上記発振制御信号の電圧レベルに応じて周波数が変
化する発振信号を上記クロック信号として出力する発振
回路とを有する。
【0019】また、本発明では、好適には、上記制御回
路は、上記昇圧電圧が上記基準電圧よりも低いときに第
1のレベルとなり、上記昇圧電圧が上記基準電圧よりも
高いときに第2のレベルとなる比較信号を出力する比較
回路と、上記比較信号が第1のレベルのときに当該第1
のレベルの時間に応じて電圧レベルが変化し、上記比較
信号が第2のレベルのときに所定の電圧レベルとなる上
記発振制御信号を出力する信号発生回路とを含む。
【0020】さらに、本発明では、好適には、上記信号
発生回路は、上記比較信号を積分することにより三角波
信号を生成し、当該三角波信号を上記発振制御信号とし
て出力する積分回路により構成されている。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電圧供給回路
の一実施形態を示す回路図である。図示のように、本実
施形態の電圧供給回路は、電圧モニタ回路10、三角波
発生回路40、電圧制御発振回路(VCO)50および
昇圧回路30により構成されている。
【0022】電圧モニタ回路10は、昇圧回路30によ
り発生された昇圧電圧VCC2 および負の昇圧電圧−V
CC2 をそれぞれ所定の基準電圧とを比較し、それぞれの
比較結果に応じて制御信号SC を出力する。通常、電圧
モニタ回路10において、例えば、トランジスタのバン
ドギャップを用いたバンドギャップ基準電圧回路などに
よって基準電圧となる定電圧Vref を発生し、昇圧電圧
CC2 を所定の分圧比で分圧した分圧電圧VB を比較回
路によって基準電圧Vref と比較し、分圧電圧が基準電
圧Vref より高いとき、ローレベルの比較信号を出力
し、それ以外の場合ハイレベルの比較信号を出力する。
そして、当該比較信号を制御信号SC として三角波発生
回路40に出力する。
【0023】三角波発生回路40は、電圧モニタ回路1
0からの制御信号SC に応じて三角波の波形を持つ信号
を出力する。図2は、三角波発生回路40の動作例を示
す波形図である。同図(a)は、電圧モニタ回路の出力
信号SC の波形、同図(b)は、三角波発生回路40の
出力信号SA の波形、さらに同図(c)は、電圧制御発
振回路(VCO)50の発振周波数をそれぞれ示してい
る。図2(a)に示すように、制御信号SC は所定の幅
を持つ方形波として出力される。三角波発生回路40
は、制御信号SC に応じて同図(b)に示す三角波(の
こぎり波)を発生する。
【0024】三角波発生回路40は、例えば、オペレー
ションアンプを用いた直線性に優れた積分回路により構
成されている。このため、制御信号SC がハイレベルの
間に、当該制御信号SC を積分した信号である出力信号
A のレベルはある一定の勾配で上昇する。制御信号S
C がローレベルに切り換わると、これに応じて三角波発
生回路40の出力信号SA もローレベルに切り換わる。
【0025】三角波発生回路40の出力信号SA は、電
圧制御発振回路(VCO)50に入力され、当該三角波
信号SA に応じてVCO50の発振周波数が制御され
る。図2(c)に示すように、三角波信号SA がローレ
ベルのとき、VCO50は停止状態(OFF)にあり、
発振信号(クロック信号CLK)を出力しない。制御信
号SC に応じて三角波信号SA のレベルが上昇すると、
VCO50の発振周波数も上昇し、それに応じたクロッ
ク信号CLKが出力される。制御信号SC がローレベル
になると、三角波もローレベルになるので、VCO50
は停止する。
【0026】昇圧回路30は、VCO50からのクロッ
ク信号CLKに応じて昇圧動作を行う。なお、昇圧回路
30は、例えば、従来の電圧供給回路に用いられている
昇圧回路と同じ構成を有するものとする。
【0027】図5に昇圧回路30の一部分、即ち、クロ
ック信号CLKおよび電源電圧VCCに応じて、当該電源
電圧VCCより高い電圧VCC2 を発生する部分回路(チャ
ージポンプ回路)の構成を示している。だたし、従来の
昇圧回路には、一定の周波数を持つクロック信号CLK
のみが供給されるので、電圧モニタ回路10からの制御
信号SC に応じてクロック信号CLKの供給をオン/オ
フすることで負荷の変化に対応している。これに対し
て、本実施形態の電圧供給回路においては、電圧モニタ
回路10からの制御信号SC に応じてVCO50の発振
周波数が制御されるので、負荷の重さに応じて制御され
た周波数を持つクロック信号CLKが昇圧回路30に供
給される。昇圧回路30は、入力された可変周波数のク
ロック信号CLKに応じて、昇圧動作を行ない、負荷の
変化に応じて安定した電圧レベルを持つ昇圧電圧VCC2
および負の昇圧電圧−VCC2 を発生できる。
【0028】図3は、負荷の重さに応じて昇圧回路30
に供給されるクロック信号CLKの周波数および昇圧回
路30の出力電圧VCC2 の電圧レベルを示すグラフであ
る。図示のように、負荷が軽いときクロック信号CLK
の周波数は低い範囲に制御されている。このクロック信
号CLKに応じて昇圧回路30は遅い速度でキャパシタ
に対して充電を繰り返し、軽い負荷に必要な昇圧電圧V
CC2 を供給する。一方、負荷が重いときクロック信号C
LKの周波数は高く制御されている。このクロック信号
CLKに応じて昇圧回路30は速い速度でキャパシタに
対して充電を繰り返し、重い負荷に必要な電流を供給
し、且つ昇圧電圧VCC2 を一定のレベルに保持する。負
荷が中間程度のとき、昇圧回路30に供給されるクロッ
ク信号CLKの周波数は高周波と低周波を繰り返しすの
で、これに応じて昇圧回路30が昇圧動作を行い、昇圧
電圧VCC2 を所望のレベルに保持する。
【0029】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、電圧モニタ回路10は昇圧電圧V CC2 と所定の基準
電圧とを比較し、当該比較結果に応じて制御信号SC
出力する。三角波発生回路40は、電圧モニタ10から
の制御信号SC に応じて三角の波形を持つ信号SA を発
生し、当該三角波信号SA をVCO50に入力し、VC
O50の発振周波数を制御するので、昇圧回路30の負
荷の重さに応じて、周波数が最適に設定されたクロック
信号CLKが発生されて昇圧回路30に入力される。負
荷が軽いとき低周波のクロック信号CLKが昇圧回路3
0に供給され、負荷が重いとき高周波のクロック信号C
LKが昇圧回路30に供給され、昇圧回路30の効率を
高く維持でき、消費電力の低減を実現できる。
【0030】なお、以上説明した実施形態では、電圧モ
ニタ回路10からの制御信号SC に応じて三角波発生回
路40により三角波信号SA を発生してVCO50の発
振周波数を制御しているが、本発明は、この構成に限定
されることなく、三角波(のこぎり波)の代わりに、制
御信号SC に応じて他の波形を持つ信号、例えば、信号
C のに応じてレベルが複数の値に設定可能な不連続な
階段状の波形を生成してVCO50の発振周波数を制御
しても、上述した発明の実施形態とほぼ同じ効果が得ら
れる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電圧供給
回路によれば、負荷に応じて昇圧回路に供給されるクロ
ック信号の周波数を自動的に制御できるので、負荷の重
さに応じて最適な周波数を持つクロック信号を昇圧回路
に供給でき、昇圧回路の効率を高く維持でき、消費電力
の低減を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電圧供給回路の一の実施形態を示
す回路図である。
【図2】本発明の電圧供給回路の動作を示す波形図であ
る。
【図3】負荷に応じて制御されたクロック信号の周波数
および昇圧電圧を示す波形図である。
【図4】従来の電圧供給回路の一構成例を示す回路図で
ある。
【図5】昇圧回路の一部分の構成を示す部分回路図であ
る。
【図6】負荷に応じたクロック信号のオン/オフ制御お
よび昇圧電圧を示す波形図である。
【図7】負荷に応じたクロック信号の周波数と昇圧電圧
の関係を示すグラフである。
【図8】負荷に応じた最適なクロック周波数を示すグラ
フである。
【符号の説明】
10…電圧モニタ回路、20…発振回路、30…昇圧回
路、40…三角波発生回路、50…電圧制御発振回路
(VCO)、VCC…電源電圧、VCC2 …昇圧電圧、GN
D…接地電位。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるクロック信号に応じて昇圧動作
    を行って所定の昇圧電圧を出力する昇圧回路と、 上記昇圧電圧と所定の基準電圧とを比較して当該比較結
    果に応じた発振制御信号を出力する制御回路と、 上記発振制御信号の電圧レベルに応じて周波数が変化す
    る発振信号を上記クロック信号として出力する発振回路
    と、 を有する電圧供給回路。
  2. 【請求項2】上記制御回路は、上記昇圧電圧が上記基準
    電圧よりも低いときに第1のレベルとなり、上記昇圧電
    圧が上記基準電圧よりも高いときに第2のレベルとなる
    比較信号を出力する比較回路と、上記比較信号が第1の
    レベルのときに当該第1のレベルの時間に応じて電圧レ
    ベルが変化し、上記比較信号が第2のレベルのときに所
    定の電圧レベルとなる上記発振制御信号を出力する信号
    発生回路とを含む請求項1に記載の電圧供給回路。
  3. 【請求項3】上記信号発生回路は、上記比較信号を積分
    することにより三角波信号を生成し、当該三角波信号を
    上記発振制御信号として出力する積分回路により構成さ
    れている請求項2記載の電圧供給回路。
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