JP2000270375A - 通信回線確保システム及びその方法 - Google Patents

通信回線確保システム及びその方法

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JP2000270375A
JP2000270375A JP11071064A JP7106499A JP2000270375A JP 2000270375 A JP2000270375 A JP 2000270375A JP 11071064 A JP11071064 A JP 11071064A JP 7106499 A JP7106499 A JP 7106499A JP 2000270375 A JP2000270375 A JP 2000270375A
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好弘 久保
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優先クラスを設けたり、通信回線の輻輳状態
を考慮したりすることなく、固定電話と携帯電話との間
の通信回線を優先的に確保できるようにする。 【解決手段】 携帯電話7が基地局6のエリア8中にあ
る場合は、固定電話1との通話中に、携帯電話7から在
圏移動通信交換局5へ通話回線確保信号を送信すること
により、通話切断後も、携帯電話7から在圏移動通信交
換局5への回線は確保される。そして、携帯電話7から
在圏移動通信交換局5へ通話回線解放信号を送信すると
回線は切断される。これにより、事前に優先クラスの設
定を行わなくても、携帯電話7と在圏移動通信交換局5
の間の通話回線を確保することが可能となり、在圏移動
通信交換局5に接続できれば、必ず携帯電話7と通話が
でき、且つ、在圏移動通信交換局5と基地局6との回線
を確保するため、相手側の電話も携帯電話7も自由に使
用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末の優先接
続方法に関し、特に、携帯電話の操作による固定電話と
携帯電話との通話回線を優先的に確保する通信回線シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、優先呼に優先的に回線を使用
させるため、優先クラスを設けて網輻輳時における重要
通信用回線の確保を行う機能がある。この機能は、規制
率を設定し、ある一定の割合以上回線が使用された場合
に、一般呼(非優先呼)の回線の使用を規制し、優先呼
のみを使用可能にする機能である。あるいは、優先呼の
みが使用できる回線を予め設定しておくことにより、優
先呼のみが使用可能となる機能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の技術で
は、事前に優先クラスを設定おく必要があることと、無
線回線に空きが無い場合には、優先呼でも通話できない
という問題がある。又、無線回線だけでなく、図1の通
信回線のネットワーク構成図に示すように、携帯電話7
から在圏移動通信交換局5への回線についても、関門移
動通信交換局4と在圏移動通信交換局5との間の回線の
様に迂回ルートがないため、回線の空きが無くなると、
優先呼でも通話できない可能性が高いという問題もあ
る。また、回線を確保する手段としては、3者通話およ
びコールウェイティングなどのサービスを利用する方法
があるが、無線回線の確保と同時に、常に、相手側の電
話利用者をも束縛することになるなどの問題もある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、優先クラスを設けたり、通信
回線の輻輳状態を考慮したりすることなく、固定電話と
携帯電話との間の通信回線を優先的に確保できる通信回
線確保の方法及びその装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記の課題を
解決するために、請求項1に係る通信回線確保システム
は、固定電話と携帯電話との間の通話回線を確保する通
信回線確保システムにおいて、携帯電話が基地局のエリ
ア中に存在するときは、通話中に携帯電話より通話回線
確保信号を送信してから、通話回線解放信号を送信する
までの間は、通話の切断後においても、固定電話と携帯
電話との間の通話回線が確保されるように構成されてい
ることを特徴とする。
【0006】請求項2に係る通信回線確保システムは、
請求項1記載の通信回線確保システムにおいて、固定電
話との通話回線を確保するための通話回線確保信号、及
び固定電話との通話回線を解放するための通話回線解放
信号を、それぞれ個別に送信する機能を具備する携帯電
話と、固定電話と携帯電話との間の無線回線を確保する
機能と解放する機能とを具備する基地局と、携帯電話が
送信した通話回線確保信号に基づく通話回線確保中情報
を保存する機能を具備する移動体用データベースと、移
動体用データベースより、通話回線確保中情報を読み出
す機能を具備する関門移動通信交換局と、固定電話と携
帯電話との通話回線を確保する機能と解放する機能、及
び移動体用データベースへ通話回線確保中情報を登録す
る機能と削除する機能を具備する在圏移動通信交換局と
を備え、携帯電話から通話回線確保信号を送信すること
によって、携帯電話から在圏移動通信交換局までの通話
回線を確保し、携帯電話からの通話回線解放信号を送信
することによって、携帯電話から在圏移動通信交換局ま
での通信回線を解放し、関門移動通信交換局が、移動体
用データベースより通話回線確保中情報を読み出し、通
話回線確保中の携帯電話に着信がある場合は、携帯電話
が確保中の通話回線を収容する在圏移動通信交換局と通
話回線を接続することを特徴とする。
【0007】請求項3に係る通信回線確保システムは、
請求項2記載の通信回線確保システムにおいて、在圏移
動通信交換局と関門移動通信交換局とは一体的に構成さ
れていることを特徴とする。
【0008】請求項4に係る通信回線確保システムは、
請求項1〜請求項3の何れか1項記載の通信回線確保シ
ステムにおいて、携帯電話がエリア以外の基地局に移動
しても、移動先の通信回線に空きがある場合は、移動先
の通話回線の無線回線を確保するすることにより、通話
回線を確保したままの移動できることを特徴とする。
【0009】請求項5に係る通信回線確保方法は、請求
項2記載の通信回線確保システムを備えた通信回線確保
方法において、携帯電話の着呼時に通話回線を確保する
ときは、関門移動通信交換局が、移動体用データベース
に記録された通話回線確保中情報を読み出し、携帯電話
が確保中の通話回線を収容する在圏移動通信交換局と回
線を接続する過程を経て、固定電話と携帯電話との間の
通話回線を確保することを特徴とする。
【0010】請求項6に係る通信回線確保方法は、請求
項5記載の通信回線確保方法において、携帯電話から基
地局を通して、在圏移動通信交換局に通話回線解放信号
を送信する過程と、通話回線解放信号を受信した基地局
が無線回線を解放する過程と、通話回線解放信号を受信
した在圏移動通信交換局が、携帯電話との間の通話回線
の解放を行う過程と、在圏移動通信交換局が、移動体用
データベースの通話回線確保中情報を削除する過程と、
携帯電話から在圏移動通信交換局への回線を解放する過
程とを経て、固定電話と携帯電話との回線が解除され、
通常の使用方法に戻ることを特徴とする。
【0011】請求項7に係る通信回線確保方法は、請求
項2記載の通信回線確保システムを備えた通信回線確保
方法において、携帯電話の発呼時に通信回線を確保する
ときは、携帯電話からの発呼に基づいて、確保されてい
る携帯電話から在圏移動通信交換局への回線を使用し
て、携帯電話から関門移動通信交換局の通話回線を確保
する過程と、携帯電話から、在圏移動通信交換局を通し
て関門移動通信交換局へ発呼信号を送信する過程と、発
呼信号を受信した関門移動通信交換局が、固定電話との
間の通話回線を確保して、発呼信号を固定電話に送信す
る過程と、固定電話が応答したとき、応答信号が、関門
移動通信交換局と在圏移動通信交換局を経て携帯電話に
送信される過程とを経て、携帯電話と固定電話の間の通
話が確保されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。先ず、通常行われている固定
電話から携帯電話への通信回線確保の方法について述べ
る。図1は、通常の、固定電話と携帯電話との間の通信
回線網を示すネットワーク構成図であり、図2は、図1
のネットワーク構成図における、従来の回線接続処理を
示すシーケンスである。したがって、図1、図2を用い
て説明する。
【0013】通常、固定電話1から携帯電話7に着信す
る場合は、図2のシーケンスに示す様に、固定電話1か
ら発呼20すると、固定電話1から固定電話網2を通じ
て関門移動体交換局4に接続する通話回線確保21が行
われ、発呼信号22が固定電話1から関門移動通信交換
局4に送信される。発呼信号22を受信した関門移動通
信交換局4は、着信側の携帯電話7が存在するエリアの
基地局6を管理する在圏移動通信交換局5との間の通話
回線確保23を行い、発呼信号24を送信する。
【0014】すると、発呼信号24を受信した在圏移動
通信交換局5は、固定電話1と携帯電話7との間の通話
回線確保25を行い、在圏移動通信交換局5より携帯電
話7に呼出し26を行う。そして、携帯電話7が応答2
7すると、応答信号28は在圏移動通信交換局5に送信
され、さらに応答信号29として関門移動通信交換局4
に送信され、続いて、応答信号30として固定電話1に
送信されて、確保された固定電話1から携帯電話7への
通話回線を使用して通話31が行われる。
【0015】一方、図3は、図1のネットワーク構成図
における、本発明の回線接続処理を示すシーケンスであ
る。本発明では、携帯電話7が基地局6のエリア8の中
から出ない様な場合に、図3のシーケンスに示すよう
に、通話31中に、携帯電話7から通話回線確保信号3
3を送信することで、通話回線確保信号33を受信した
在圏移動通信交換局5は、切断34後も、通話回線解放
信号38を受信するまで、携帯電話7から在圏移動通信
交換局5の間の回線を確保することを可能にしたもので
ある。
【0016】図4は、本発明の通信回線確保システムの
構成を示す原理図であり、先ず、この図を用いて本発明
の構成を説明する。すなわち、関門移動通信交換局4は
通話回線確保中情報を読み出す機能を有し、在圏移動通
信交換局5は、通話回線を確保する機能と解放する機
能、及び移動体用データベース9の通話回線確保中情報
登録機能と通話回線確保中情報削除機能とを有する。ま
た、基地局6は、無線回線を確保する機能と解放する機
能を有し、携帯電話7は、通話回線確保信号と通話回線
解放信号を送信する機能を有する。さらに、移動体用デ
ータベース9は、通話回線確保中情報を保存する機能を
有する。
【0017】各々の機能により、携帯電話7からの通信
回線確保信号を送信することで、携帯電話7から在圏移
動通信交換局5までの回線を確保し、携帯電話7からの
通話回線解放信号を送信することで携帯電話7から在圏
移動通信交換局5までの回線を解放することを可能とし
ている。また、関門移動通信交換局4が備えている通話
回線確保中情報を読み出す機能により、通話回線確保中
の携帯電話7に着信がある場合には、携帯電話7が確保
中の通話回線を収容する在圏移動通信交換局5と回線を
接続することが可能となる。
【0018】このようにして、事前に優先クラスの設定
を行わなくても、携帯電話7から在圏移動通信交換局5
の間の通話回線を確保することが可能となり、在圏移動
通信交換局5に接続できれば、必ず携帯電話7と通話が
できることと、在圏移動通信交換局5と基地局6から回
線を確保するため、相手側の電話も携帯電話7も自由に
使用することができる。
【0019】次に、本発明の実施の形態の通信回線確保
の動作について説明する。先ず、携帯電話の着呼時の通
信回線確保の動作を、図1のネットワーク構成図と図3
のシーケンスと図4の原理構成図を用いて説明する。す
なわち、図3のシーケンスに示すように、通話31中
に、通話回線確保信号を送信する機能を有する携帯電話
7から、基地局6を通して、在圏移動通信交換局5に通
話回線確保信号33を送信する。すると、通話回線確保
信号33を受信した無線回線確保機能を有する基地局6
は、無線回線を確保する。そして、通話回線確保信号3
3を受信した通話回線確保機能を有する在圏移動通信交
換局5は、携帯電話7との間の通話回線確保35を行
う。この様にして携帯電話7から在圏移動通信交換局5
への回線を確保する。
【0020】この時、移動体用データベース9に通話回
線確保中情報登録機能を有する在圏移動通信交換局5
は、移動体用データベース9に通話回線確保中情報を登
録し、通話回線確保中情報保存機能を有する移動体用デ
ータベース9は、通話回線確保中情報を保存する(図3
の枠、S1)。
【0021】そして、移動体用データベース9から通話
回線確保中情報を読み出す機能を有する関門移動通信交
換局4は、通話回線確保中の携帯電話7に着信がある場
合、移動体用データベース9の情報に基づいて、携帯電
話7が確保中の通話回線を収容する在圏移動通信交換局
5と回線を接続する(図3の枠、S2)。
【0022】一方、携帯電話7と在圏移動通信交換局5
との間の回線は、通信回線確保35で確保されているた
め、在圏移動通信交換局5まで接続すれば、確保中の通
話回線に接続され(図3の枠、S3)、固定電話1と携
帯電話7との間の通話32は可能となる。
【0023】また、固定電話1と携帯電話7の切断34
後も、通話回線解放信号38を受信するまでは、携帯電
話7から在圏移動通信交換局5までの間の回線は通信回
線確保35によって確保されている。そして、携帯電話
7から在圏移動通信交換局5の間の回線を解放する場合
には、通話回線解放信号を送信する機能を有する携帯電
話7から、基地局6を通して、通話回線解放信号38を
在圏移動通信交換局5に送信する。すると、通話回線解
放信号38を受信した無線回線解放機能を有する基地局
6は、無線回線を解放する。そして、通話回線解放信号
38を受信した通話回線解放機能を有する在圏移動通信
交換局5は、携帯電話7との間の通話回線解放39を行
う。このとき、移動体用データベース9の通話回線確保
中情報削除機能を有する在圏移動通信交換局5は、移動
体用データベース9の通話回線確保中情報を削除する。
この様にして携帯電話7から在圏移動通信交換局5の間
の回線を解放する。これによって、固定電話1と携帯電
話7との通話が切断36される。
【0024】次に、携帯電話の発呼時の通信回線確保の
動作を、図5のネットワーク構成図と図6のシーケンス
図と図4の原理構成図とを用いて説明する。尚、図5
は、携帯電話発呼時の、固定電話と携帯電話との間の通
信回線網のネットワーク構成図であり、図6は、図5の
ネットワーク構成図における、本発明の回線接続処理を
示すシーケンスである。
【0025】携帯電話7から発呼41した場合、携帯電
話7と在圏移動通信交換局5との間の回線は通話回線確
保中40として確保されているため、確保されている携
帯電話7から在圏移動通信交換局5への間の回線を使用
し、携帯電話7から関門移動通信交換局4の通話回線確
保42を行い、携帯電話7から在圏移動通信交換局5へ
の発呼信号43を通して、在圏移動通信交換局5から関
門移動通信交換局4へ送発呼信号44を送信する。発呼
信号44を受信した関門移動通信交換局4は、固定電話
1との間の通話回線確保45を行い、発呼信号46を固
定電話1に送信する。
【0026】固定電話1が応答47すれば、応答信号4
8が関門移動通信交換局4に送信され、さらに、応答信
号49が在圏移動通信交換局5へ送信され、そして、応
答信号50が携帯電話7に送信される。これによって、
携帯電話7から固定電話1の間で通話回線確保46した
回線を使用して通話51が可能となる。尚、通話回線の
確保および解放の方法については、前述のの携帯電話着
呼時の方法と同様であるので、ここでは説明を省略す
る。
【0027】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、上述の実施の形態においては、在
圏移動通信交換局5と関門移動通信交換局4とが別々の
交換局になっているが、在圏移動通信交換局5が関門移
動通信交換局4を兼ねた形態をとってもよい。この場
合、携帯電話7への接続がより確実になるなどのメリッ
トがある。
【0028】また、上述した実施の形態においては、携
帯電話7の移動範囲を基地局6のエリア8の中に限定し
たが、携帯電話7が他の基地局に移動しても、再度、移
動先の通話回線の無線回線を確保する様にすれば、確保
したままの移動も可能となるなどのメリットもある。た
だし、この場合、移動先の通話回線、無線回線を確保で
きない場合もあり得るため、在圏移動通信交換局5に通
話回線確保できなかったことを携帯電話7に通知する装
置を設置し、携帯電話7に確保できなかったことを通知
する必要がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯電話
による通信回線確保の方法によれば、優先クラスを設け
たり、無線回線の空き状況を考慮したりすることなく、
優先度の高い通話回線を確保することができる。特に、
携帯電話が基地局のエリアから出ない場合には、通話中
に、携帯電話から通話回線確保信号を送信することによ
り、切断後であっても、この携帯電話から通話中回線解
放信号を送信するまでは、通話回線は確保されている。
また、携帯電話が他の基地局のエリアに移動しても、移
動先の通話回線に空きがあれば、通話回線確保信号によ
って移動先の通話回線、無線回線を確保することによ
り、通話回線を確保したままの移動も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通常の、固定電話と携帯電話との間の通信回
線網を示すネットワーク構成図である。
【図2】 図1のネットワーク構成図における、従来の
回線接続処理を示すシーケンスである。
【図3】 図1のネットワーク構成図における、本発明
の回線接続処理を示すシーケンスである。
【図4】 本発明の通信回線確保システムの構成を示す
原理図である。
【図5】 携帯電話発呼時の、固定電話と携帯電話との
間の通信回線網のネットワーク構成図である。
【図6】 図5のネットワーク構成図における、本発明
の回線接続処理を示すシーケンスである。
【符号の説明】
1…固定電話、2…固定電話網、3…携帯電話網、4…
関門移動通信交換局、5…在圏移動通信交換局、6…基
地局、7…携帯電話、8…基地局6のエリア、9…移動
体用データベース
フロントページの続き (72)発明者 高橋 義光 東京都港区芝浦三丁目18番21号 日本電気 エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA21 BB04 DD11 DD13 DD23 DD26 DD57 EE02 EE10 EE16 FF02 GG01 HH01 HH05 HH23 JJ18 KK15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定電話と携帯電話との間の通話回線を
    確保する通信回線確保システムにおいて、 前記携帯電話が基地局のエリア中に存在するときは、通
    話中に該携帯電話より通話回線確保信号を送信してか
    ら、通話回線解放信号を送信するまでの間は、通話の切
    断後においても、前記固定電話と前記携帯電話との間の
    通話回線が確保されるように構成されていることを特徴
    とする通信回線確保システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信回線確保システムに
    おいて、 前記固定電話との通話回線を確保するための通話回線確
    保信号、及び前記固定電話との通話回線を解放するため
    の通話回線解放信号を、それぞれ個別に送信する機能を
    具備する携帯電話と、 前記固定電話と前記携帯電話との間の無線回線を確保す
    る機能と解放する機能とを具備する基地局と、 前記携帯電話が送信した通話回線確保信号に基づく通話
    回線確保中情報を保存する機能を具備する移動体用デー
    タベースと、 前記移動体用データベースより、通話回線確保中情報を
    読み出す機能を具備する関門移動通信交換局と、 前記固定電話と前記携帯電話との通話回線を確保する機
    能と解放する機能、及び前記移動体用データベースへ通
    話回線確保中情報を登録する機能と削除する機能を具備
    する在圏移動通信交換局と、 を備え、 前記携帯電話から通話回線確保信号を送信することによ
    って、該携帯電話から前記在圏移動通信交換局までの通
    話回線を確保し、 該携帯電話からの通話回線解放信号を送信することによ
    って、該携帯電話から在圏移動通信交換局までの通信回
    線を解放し、 前記関門移動通信交換局が、前記移動体用データベース
    より通話回線確保中情報を読み出し、 通話回線確保中の前記携帯電話に着信がある場合は、該
    携帯電話が確保中の通話回線を収容する前記在圏移動通
    信交換局と通話回線を接続することを特徴とする通信回
    線確保システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信回線確保システムに
    おいて、 前記在圏移動通信交換局と前記関門移動通信交換局とは
    一体的に構成されていることを特徴とする通信回線確保
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れか1項記載の
    通信回線確保システムにおいて、 前記携帯電話がエリア以外の基地局に移動しても、移動
    先の通信回線に空きがある場合は、移動先の通話回線の
    無線回線を確保するすることにより、通話回線を確保し
    たままの移動できることを特徴とする通信回線確保シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の通信回線確保システムを
    備えた通信回線確保方法において、 前記携帯電話の着呼時に通話回線を確保するときは、 前記関門移動通信交換局が、前記移動体用データベース
    に記録された通話回線確保中情報を読み出し、前記携帯
    電話が確保中の通話回線を収容する前記在圏移動通信交
    換局と回線を接続する過程を経て、 前記固定電話と前記携帯電話との間の通話回線を確保す
    ることを特徴とする通信回線確保方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の通信回線確保方法におい
    て、 前記携帯電話から、前記基地局を通して、前記在圏移動
    通信交換局に通話回線解放信号を送信する過程と、 通話回線解放信号を受信した前記基地局が無線回線を解
    放する過程と、 通話回線解放信号を受信した前記在圏移動通信交換局
    が、前記携帯電話との間の通話回線の解放を行う過程
    と、 前記在圏移動通信交換局が、前記移動体用データベース
    の通話回線確保中情報を削除する過程と、 前記携帯電話から前記在圏移動通信交換局への回線を解
    放する過程とを経て、 前記固定電話と前記携帯電話との回線が解除されること
    を特徴とする通信回線確保方法。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の通信回線確保システムを
    備えた通信回線確保方法において、 前記携帯電話の発呼時に通信回線を確保するときは、 前記携帯電話からの発呼に基づいて、 確保されている前記携帯電話から前記在圏移動通信交換
    局への回線を使用して、前記携帯電話から前記関門移動
    通信交換局の通話回線を確保する過程と、 前記携帯電話から、前記在圏移動通信交換局を通して前
    記関門移動通信交換局へ発呼信号を送信する過程と、 発呼信号を受信した前記関門移動通信交換局が、前記固
    定電話との間の通話回線を確保して、発呼信号を前記固
    定電話に送信する過程と、 前記固定電話が応答したとき、応答信号が、前記関門移
    動通信交換局と前記在圏移動通信交換局を経て前記携帯
    電話に送信される過程とを経て、 前記携帯電話と前記固定電話の間の通話が確保されるこ
    とを特徴とする通信回線確保方法。
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