JP2000270157A - 画像読取装置及び複写システム - Google Patents

画像読取装置及び複写システム

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JP2000270157A
JP2000270157A JP11068918A JP6891899A JP2000270157A JP 2000270157 A JP2000270157 A JP 2000270157A JP 11068918 A JP11068918 A JP 11068918A JP 6891899 A JP6891899 A JP 6891899A JP 2000270157 A JP2000270157 A JP 2000270157A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の画像形成装置に対して、汎用のインタ
ーフェースで接続可能であり、画像形成装置側からの各
色に対応するおおよその読取開始信号のみで、互いに同
期がとられた各色の画像情報信号を画像形成装置側へ送
出する。 【解決手段】 プリンタ部104とスキャナ部102と
の間にPC等を介在させることなく、汎用のインターフ
ェース176で直結している。このため、複雑な処理が
不要となる。また、各色の同期は、走査開始位置センサ
からの信号で主走査同期信号LSLINESYNCと副走査同期
信号PSLINESYNCをリセットスタートさせるようにした
ため、従来では制御しきれなかった最大ほぼ1ラインの
ずれまでも、確実に補償することができ、迅速で精度の
よい画質での複写を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿台上に載置された
複数の色で構成された原稿からの透過又は反射光を、光
電変換素子を備えた走査ユニットの複数の色に対応する
数の走査によって、各色毎に受光することにより原稿画
像情報を得る画像読取装置及びこの画像読取装置を用い
た複写システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
フルカラーコピー機において、原稿を読み取って、当該
原稿画像の複写画像を得る場合、同一の原稿を複数回
(フルカラーの場合、CMYKの4回)のスキャニング
が必要である。
【0003】また、前記コピー機の画像形成部は、CM
YKに対応する感光体ドラムを備えており、それぞれに
物理的な位置を示すマーカーが設けられており、このマ
ーカーをセンサで検出し、この検出信号に対してリアル
タイムに画像読取部を動作させるようにしている。
【0004】したがって、各色のスキャニング時期は、
同期がとられるため、各感光体ドラム上の画像の相対位
置(後工程において、中間転写体に重ねて記録するとき
の相対位置)が精度よく一致できる。
【0005】上記構成のフルカラーコピーシステムで
は、前記画像読取部と、画像形成部とが、密接に関わり
あっているため、画像形成部からの信号(TR0信号)
も専用のインターフェースを介して画像読取部へと送出
でき、この結果、同一の原稿の各色の画像情報が互いに
同期がとられた状態で画像形成部へ送ることができる。
【0006】しかしながら、既にカラープリンタとして
開発済の画像形成装置に対して、この画像形成装置が元
々備えている汎用的なインターフィースを介して、独立
した画像読取装置接続し、フルカラーコピーシステムを
実現しようとした場合、画像出力装置からの信号(TR
0信号)に依存して画像読取装置を動作させると、複数
のスキャニング間の同期がとられず、位置ずれを起こす
ことになる。
【0007】この原因としては、まず、汎用性のインタ
ーフェースでは、情報の伝達にCPUやI/Fデバイス
が介在し、時間的なずれが生じることにある。この時間
的なずれは、CPUの処理状態や情報量によって変動す
るため、各色の画像情報の同期をとることができない。
【0008】また、独立した画像読取装置は、一般には
3ラインカラーCCD等の光電変換素子により、1回の
スキャニングでフルカラー画像に必要な画像情報を得て
いる。すなわち、図8(A)に示される如く、予め走査
ユニットを動作させるモータの駆動クロック信号MT
CLKと、それぞれ所定の周期で主走査信号LSと副走査
信号PSを生成しておき、信号MTCLKで任意のタイミ
ング(図8の矢印A参照)で画像読取指示を受けると、
この画像指示後の最初の副走査信号PSから画像読取を
開始している。白黒コピーの場合は、1回で全ての色の
画像情報を得ることができるため、信号MTCLKと、信
号LS及び信号PSとが非同期であっても全く問題はな
いが、上記の如く画像形成装置から各色毎にTR0信号
を受けて画像を読取る場合、各TR0信号がいつくるか
わからないため、図8(A)と図8(B)を比較すると
わかるように複数の画像情報信号の同期をとることがで
きず、最大約1ライン分の差が生じることになる。
【0009】ここで、カラーコピー機として、画像読取
装置と画像形成装置との間に、パーソナルコンピュータ
の機能を持つユニット(以下、PCユニットという)を
介在させ、画像読取装置で読み取った複数色の画像情報
を一旦PCユニットに取り込み、これらを、画像形成装
置からの信号に基づいて、画像形成装置へ送出すること
が考えられている。
【0010】この場合、画像読取装置からPCへの画像
取り込み、PCから画像形成装置への出力といった手順
を踏むため、構成が複雑であり、手順を煩雑となるた
め、処理に時間を要する。また、PC内のハードディス
クを利用したり、専用のフレームメモリを準備する必要
があり、PCや専用メモリを介在させることによるコス
トアップは莫大なものとなる。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、既存の画像形
成装置に対して、汎用のインターフェースで接続可能で
あり、画像形成装置側からの各色に対応するおおよその
読取開始信号のみで、互いに同期がとられた各色の画像
情報信号を画像形成装置側へ送出することができる画像
読取装置及び複写システムを得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、原稿台上に載置された複数の色で構成された原稿か
らの透過又は反射光を、光電変換素子を備えた走査ユニ
ットの複数の色に対応する数の走査によって、各色毎に
受光することにより原稿画像情報を得る画像読取装置で
あって、前記原稿を走査する際の、前記走査ユニットの
物理的な走査開始基準位置を検出する走査開始位置セン
サと、前記走査開始位置センサにより走査ユニットが前
記走査主開始基準位置に到達したことを検出した時点
で、定期的に繰り返される走査開始タイミング信号の出
力を開始し、この走査開始タイミング信号の出力をトリ
ガとして前記光電変換素子による画像読取を開始する画
像読取制御手段と、外部からの読取開始信号の入力によ
って、前記走査ユニットの動作を開始させる読取動作制
御手段と、前記画像の読取が開始された後、かつ、前記
読取開始信号の入力時から所定時間経過後に画像データ
を出力するように制御する出力制御手段と、を有してい
る。
【0013】請求項1に記載の発明によれば、外部から
読取開始信号が入力されると、読取動作制御手段では、
走査ユニットの動作を開始させる。ここで、走査ユニッ
トが走査開始位置に到達したことを走査開始位置センサ
で検出すると、走査開始タイミング信号の出力を開始
し、光電変換素子による画像読取を開始する。
【0014】1回目の走査が終了すると、2回目の読取
開始信号を待って、上記を繰り返す。これにより、同一
原稿における複数色毎の画像情報を得ることができる。
【0015】出力制御手段では、各色毎の画像の読取が
開始された後であって、当該各色毎の読取開始信号の入
力時から所定時間経過後にこの画像データを出力する。
この場合、各色毎の画像データは、走査開始タイミング
信号に基づいて画像読取りを開始しているため、複数の
画像データは、各色毎の走査開始タイミング信号に対し
て同期がとられ、例えば、この走査開始タイミング信号
に基づいて、単純に各色の画像を重ね書きすることによ
り、色ずれのない画像を得ることができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、原稿台上に載置
された複数の色で構成された原稿からの透過又は反射光
を、光電変換素子を備えた走査ユニットの複数の色に対
応する数の走査によって、各色毎に受光することにより
原稿画像情報を得る画像読取装置であって、定期的に繰
り返される走査開始タイミング信号を出力する走査開始
タイミング信号出力手段と、前記原稿を走査する際の、
前記走査ユニットの物理的な走査開始基準位置を検出す
る走査開始位置センサと、前記走査開始位置センサによ
り走査ユニットが前記走査主開始基準位置に到達したこ
とを検出した後、かつ前記走査開始タイミング信号の出
力をトリガとして前記光電変換素子による画像読取を開
始する画像読取制御手段と、外部からの読取開始信号の
入力によって、前記走査ユニットの動作を開始させる読
取動作制御手段と、前記走査ユニットが、前記走査開始
基準位置に到達したことを前記走査開始位置センサで検
出した時点で、前記走査開始タイミング信号をリセット
スタートさせ、前記走査開始タイミング信号出力制御手
段と、少なくとも同一原稿から読み取った複数の画像デ
ータを、それぞれに対応する前記外部からの読取開始信
号が入力されてから一定時間経過後に出力するように制
御する出力制御手段と、を有している。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、基本的に
は、請求項1と同様であるが、違いとしては、走査開始
タイミング信号が予め所定の周期で出力されており、こ
れを走査開始位置センサによる走査ユニットの検出時に
リセットスタートさせる点にある。すなわち、既存の画
像読取装置の制御形態を維持しつつ、各色の走査開始時
期の同期をとることができる。
【0018】また、この同期は同一原稿から読み取った
画像データの範疇であればよく、リセットスタートの時
期を原稿毎や1コピー毎に変えても問題ない。
【0019】請求項3に記載の発明は、複数の色で構成
された原稿に対して、当該複数の色に対応した数の走査
を行って原稿画像情報を得ることが可能な画像読取装置
と、画像情報に基づいて、所定の像担持体に各色の画像
を複数回重ねて形成し、複数色で構成された画像を形成
する画像形成装置と、を汎用のインターフェースによっ
て接続し、複写機能を持たせた複写システムであって、
前記画像読取装置が、原稿画像を走査によって読み取る
光電変換素子を備えた走査ユニットと、前記走査ユニッ
トの走査開始基準位置を検出する走査開始位置センサ
と、を有し、前記画像形成装置側から前記画像読取装置
側へ前記汎用のインターフェースを介して出力される、
おおよその画像読取開始タイミング信号に基づいて、画
像像読取装置側の走査ユニットの動作を開始し、前記画
像読取装置側独自のタイミングで繰り返される画像読取
開始信号を、前記走査ユニットの走査開始基準位置への
到達時期に同期させることによって、少なくとも同一原
稿から読み取る複数回の画像読取開始時期を、前記画像
形成装置側から受けた前記各色毎の画像読取開始タイミ
ング信号に同期させ、それぞれ読み取られた複数色毎の
画像情報を前記画像形成装置側へ出力させる、ことを特
徴としている。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、画像読取
装置と画像形成装置とを汎用のインターフォースによっ
て接続した構成を複写システムとしてとらえたものであ
り、その作用は請求項2に記載の発明に準ずる。
【0021】すなわち、本複写システムでは、既存の画
像形成装置と新規の画像読取装置との組み合わせも可能
となる。
【0022】このように、画像形成装置、画像読取装置
をモジュール化することができるため、必要に応じて複
写システムを構築してもよいし、それぞれ独立して使用
することも可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の実施の形態に
係る複写システム100が示されている。
【0024】この複写システム100は、スキャナ部1
02とプリンタ部104とが独立している。 (プリンタ部104)プリンタ部104は、設置面に直
接キャスタ106を介して設置され、矩形のケーシング
108によって覆われている。
【0025】このケーシング108の上部がプリンタ部
104の心臓部である光走査ユニット110が配設され
ている。また、ケーシング108の下部には、複数段の
引出状トレイ112が収容されている。
【0026】光走査ユニット110は、フルカラープリ
ント対応型であり、図2に示される如く、軸回りに4個
の感光体ドラム114(CMYKの各色に対応)を収容
した回転ドラム116と、半導体レーザを光源として備
え、ポリゴンミラーを主とする走査光学系及びfθレン
ズを主とする結像光学系で構成された画像記録部(RO
S)118と、複数(フルカラーの場合は4種)の画像
が重ねて転写される中間転写ベルト120と、この中間
転写ベルト120に転写された画像を所定の用紙122
に再転写する転写部124、転写された画像を定着する
定着部126等の各処理部を搬送経路に備えた用紙搬送
系128と、で構成されている。
【0027】ここで、所定の位置(図2の矢印Aの位
置)の感光体ドラム114は自転しており(副走査)、
この副走査中にROS118からの光ビームが照射され
て主走査されることにより感光体ドラム114に静電画
像が形成されるようになっている。フルカラーの場合、
CMYKの4色の画像が、それぞれ対応する感光体ドラ
ム114上に静電画像として形成される。なお、この静
電画像には、各感光体ドラム114の周面に設けられた
現像部によってトナーが付着しトナー像が形成されるよ
うになっている。
【0028】ここで、ある1つの感光体ドラム114へ
の画像記録時に、対角上に位置する他の感光体ドラム1
14は、中間転写ベルト120の表面と所定の圧力で接
触しており、この感光体ドラム114と中間転写ベルト
120とが互いに等線速運動することによって、トナー
画像が転写されるようになっている。したがって、同一
の位置で4回のトナー画像の転写を行う(重ね書きす
る)ことにより、中間転写ベルト120上にフルカラー
画像が形成される。
【0029】中間転写ベルト120には、トレイ112
から搬送されてくる用紙122が接触するようになって
おり、前記4色の重ね書きされた画像がこの用紙122
に転写される構成となっている。
【0030】なお、用紙122は、所定の搬送系128
に案内されながら搬送され、その途中で定着処理等が施
され、装置外に設けられたトレイ112上に排出され
る。
【0031】図3に示される如く、回転ドラム116の
周面の一部には、ROS118からの光をを受けて反射
するマーカ129が設けられ、このマーカ129によっ
て反射した光をセンサ130によって受光している。こ
のセンサ130からの出力信号は、画像読取開始信号と
して用いられるものであり、この信号の出力から所定時
間経過後に画像信号が出力し、感光体ドラム114上に
画像(静電画像)が記録されるため、4個の感光体ドラ
ム114の間で4色の画像の記録開始時期が一致してお
り、完全に同期がとられた状態となっている。
【0032】図1に示される如く、前記プリンタ部10
4は、その前面を除く三方が略コ字型のフレーム132
に囲まれており、このフレーム132の2箇所の角部か
らは支柱134が立設されている。支柱134の高さは
プリンタ部104の高さよりも若干高く、この先端に略
コ字型のフレーム136が取付けられている。このフレ
ーム136の内側はベース板138が取り付けられてお
り、このベース板136上にスキャナ部102が載置さ
れている。 (スキャナ部102)図4(A)に示される如く、スキ
ャナ部102は、所謂フラットベット型であり、本体1
40と、この本体140上に被せられた蓋体142とで
構成されている。
【0033】本体140の上面部は、矩形状に開口して
おり、透明ガラス板144が嵌め込まれている。また、
図4(B)に示される如く、蓋体140の下面部は、ス
ポンジ等の合成樹脂板146を介して白色プレート14
8が取付けられており、透明ガラス板144上に載置し
た原稿172を蓋体142を閉止することによって、所
定の圧力で位置決め保持することができるようになって
いる。
【0034】なお、蓋体142にはオートフィーダ機構
が備わっており、蓋体142の上面に原稿を載置するこ
とによって、自動的に原稿を透明ガラス板144と白色
プレート148との間に挿入し、原稿画像の読取りが完
了した時点で、再度蓋体142の上面側に移動させるこ
とが可能となっている。
【0035】スキャナ部102の本体140内には、走
査ユニット150が配設されている。走査ユニット15
0を構成する部品の一部は、透明ガラス板144の下側
ほぼ全域を往復移動する主移動体154に搭載されてい
る。
【0036】主移動体154は、前記移動方向と直交す
る方向に延長された細長形状の光源156と、この光源
156の光を原稿(透明ガラス板152)方向に集中さ
せるためのリフレクタ158と、原稿から反射した光を
主移動体154の移動方向一端側(図4(A)の左端部
側)に偏向する反射ミラー160とが搭載されている。
【0037】本体140の図4(A)の左端部側には、
副移動体162が配設されている。この副移動体162
は、前記主移動体154の反射ミラー160からくる光
を90°ずつ偏向し、結果として180°偏向する一対
の第1の反射ミラー164、第2の反射ミラー166を
搭載しており、前記主移動体154と同様に透明ガラス
板152の下側を、主移動体の距離の1/2の距離を同
一時間で往復移動するようになっている。
【0038】前記第2の反射ミラーで反射された光の光
路上には、絞り機構を備えた光学部材168が配設さ
れ、そのさらに下流側にはCCDラインセンサ170が
配設されている。このCCDラインセンサ170は、原
稿172の幅方向に沿って受光素子が配列されており、
極めて僅かな時間で一方から他方まで原稿からの反射光
の光量を受け、光電変換するようになっている(主走
査)。
【0039】ここで、原稿172が透明ガラス板152
上に載置された状態で、主移動体154を距離Lだけ速
度vで移動させる(副走査)と共に、副移動体162を
距離(1/2)Lだけ速度(1/2)vで移動させるこ
とにより、光路長を一定としつつ、原稿画像をCCDラ
インセンサ170に結像させることができる。
【0040】前記走査ユニット150の主移動体154
の移動範囲は、画像読取範囲よりも大きくされており、
通常は本体140の図4(A)の左側端部位置である待
機位置に保持されている。この状態で、白バランス等の
色補正が可能となっている。
【0041】画像読取の指示がくると、走査ユニット1
50が移動を開始するが、原稿読取開始位置までの移動
中には、走査開始位置センサ174が設けられており、
この走査ユニット150の初期位置を検出することがで
きるようになっている。 (プリンタ部104とスキャナ部102との接続構成)
図5に示される如くプリンタ部104とスキャナ部10
2とは、汎用のインターフェース176によって接続さ
れている。本実施の形態では、IEEE1394インタ
ーフェースを採用している。
【0042】スキャナ部102のインターフェースIC
178は、CPU180と接続されている。ここで、プ
リンタ部104からの読取開始信号(TR0)が、CP
U180に入力されることにより、スキャナ部102が
動作を開始するようになっている。
【0043】CPU180には、前記走査ユニット15
0を動作させたり、光源156を点灯させたり、白バラ
ンス補正等、走査ユニット150全般を制御する走査ユ
ニット制御系182が接続されている。
【0044】また、CPU180には、読取同期回路1
84が接続されている。この読取同期回路184は、走
査開始位置センサ(RegiSensor)174からの信号に基
づいて4色の画像信号をそれぞれの出力タイミングをと
って、バッファ186を介して前記インターフェースI
C178へ送出するようになっている。
【0045】ここで、CPU180からは、実際に画像
を読み取らずに走査ユニット150を動作させるとき
(準備動作時)に、ハイレベルの信号を出力するように
なっている。
【0046】図6に示される如く、読取同期回路184
は、ビデオクロックVCLKに基づいてカウントするLS
カウンタ188が設けられている。このLSカウンタ1
88には、主走査同期信号LSLINESYNCを生成するコン
パレータ190と、CCDラインセンサ170による読
取同期信号CCDCLKGENを生成するコンパレータ192
とが接続されている。また、コンパレータ190から出
力する主走査同期信号LSLINESYNCは、PSカウンタ1
94が接続されている。PSカウンタ194は、主走査
同期信号LSLINESYNCの立下りをカウントする。
【0047】PSカウンタ194にはコンパレータ19
6が接続され、副走査同期信号PS LINESYNCを生成して
いる。
【0048】ここで、図7に示される如く、生成される
主走査同期信号LSLINESYNCと、副走査同期信号PS
LINESNYCは、走査ユニット制御系182で生成されるモ
ータクロックMTCLKとは、何ら関連付けられておら
ず、同期がとられていない(図7(A)及び(B)参
照)。
【0049】そこで、本実施の形態では、走査開始位置
センサ174によって走査ユニット150の動作を検出
した時点で、この信号をLSカウンタ188へ送出し、
このLSカウンタ188によるカウント値をリセットス
タートさせることによって、走査ユニット150の動作
と同期を取るようにしている(R3=R4)。
【0050】なお、前記走査開始位置センサ174から
の信号は、OR回路198の一方の入力端に入力されて
いる。このOR回路198の他方の入力端には、前記C
PU180からの走査ユニット非画像読取動作信号が出
力される信号線が接続されている。このため、このOR
回路198はマスクゲートとしての役目を有することに
なり、走査開始位置センサ174から走査ユニット15
0検出信号(ローレベル)がきて、かつCPU180か
らの非画像読取動作信号が入力されていないとき(ロー
レベル)のみ、出力がローレベルとなり、その反転信号
がLSカウンタ188のCR端子188Aに入力される
ようになっている。このCR端子1888Aにハイレベ
ルの信号が入力されると、LSカウンタはリセットスタ
ートするため、走査ユニット150の動作と、主走査同
期信号LSLINESYNCと、副走査同期信号PS
LINESYNCと、が同期し、4回(CMYK)のスキャニン
グが全て同期した(走査ユニット150が走査開始位置
に到達してから所定時間経過後)状態で実行されること
になる。
【0051】読取同期回路184から出力される画像信
号は、バッファ186によって、一旦待機し、プリンタ
部104側からの各色の読取開始信号TR0の入力から
所定時間経過後に出力するようにすれば、全ての色の画
像信号が同期した状態でプリンタ部104側へ送出され
ることになる。
【0052】以下に、本実施の形態の作用を説明する。
【0053】コピーをとる場合、まずスキャナ部102
の蓋体142を開放し、透明ガラス板144の所定位置
に原稿を載置する(画像面下向き)。
【0054】蓋体142を閉止した状態で、スタートボ
タン等のコピー開始を指示するボタンを操作すると、ス
キャナ部102側では、走査ユニット150が待機位置
から若干移動して白バランス補正等が実行される。この
とき、走査開始位置センサ174を通過することがある
が、この場合、読取同期回路184内のOR回路198
によって、当該信号がLSカウンタ188へ行かない
(ハイレベル信号が入力されない)ようにしているた
め、この初期動作中の走査ユニット150の検出はキャ
ンセルできる。
【0055】また、読取同期回路184では、ビデオク
ロック信号VCLKの入力によって、主走査同期信号LS
LINESYNCと副走査同期信号PSLINESYNCとが生成され、
繰り返されていく。
【0056】一方、プリンタ部104側では、ROS1
18に対応した最初の感光体ドラム114が回転を開始
し、この回転中にセンサ130によって光ビームを検出
すると、読取開始信号TR0を出力する。
【0057】この読取開始信号TR0が、おおよその信
号として汎用インターフェース176を介してスキャナ
部102のインターフェースIC178へ入力される。
【0058】CPU180では、この読取開始信号TR
0の入力をトリガとして、走査ユニット制御系182へ
信号を送出し、原稿画像の読取りを開始する。
【0059】これにより、走査ユニット150の主移動
体154及び副移動体164が動作を開始し、透明ガラ
ス板144の下側を移動し、原稿画像を読み取ってい
く。このとき、走査ユニット150の初期位置を走査開
始位置センサ174で検出すると、この信号はOR回路
198を介して読取同期回路184のLSカウンタ18
8のCR端子188Aにハイレベル信号として入力され
る。これにより、LSカウンタ188はリセットし、か
つ再スタートする。このため、主走査同期信号LS
LINESYNCも副走査同期信号PSLINESYNCも最初からスタ
ートすることになり、この結果、走査ユニット150の
位置(初期位置)で必ず主走査同期信号LSLI NESYNC
副走査同期信号PSLINESYNCがスタートする、所謂同期
がとられた状態となる。
【0060】すなわち、各色の画像読取のために4回の
スキャニングを行うが、この4回のスキャニングが走査
ユニット150の初期位置に対して一定時間経過後とな
り、1ラインのずれもなく、画像を読み取ることができ
る。
【0061】このように、同期がとられた各色毎の画像
信号は、一旦バッファ186に入力され、前記プリンタ
部104側からきた各色毎の読取開始信号TR0から所
定時間経過後にプリンタ部104側へ送出することによ
り、4個の感光体ドラム114に記録される静電画像は
その相対位置が一致する。従って、中間転写ベルト12
0上に重ね書きしたときに、全く色ずれのない状態でト
ナー像を形成でき、これを所定の用紙に再度転写し、定
着等の処理を行った後、排出することにより、複写画像
を得ることができる。
【0062】本実施の形態によれば、プリンタ部104
とスキャナ部102との間にPC等を介在させることな
く、汎用のインターフェース176で直結しており、こ
のため、一旦、PC内のフレームメモリ等に各色の画像
データをとり込み、ここで、各色の出力タイミングに同
期をとるといった複雑な処理が不要となる。
【0063】また、各色の同期は、走査開始位置センサ
からの信号で主走査同期信号LSLI NESYNCと副走査同期
信号PSLINESYNCをリセットスタートさせるようにした
ため、従来では制御しきれなかった最大ほぼ1ラインの
ずれまでも、確実に補償することができ、迅速で精度の
よい画質での複写を実現することができる。
【0064】なお、本実施の形態では、主走査同期信号
LSLINESYNCと副走査同期信号PS LINESYNCとをビデオ
クロック信号に基づいて常に出力させるようにしていた
が、コピースタートの信号で立ち上げず、前記走査開始
位置センサ174からの信号で立ち上げるようにしても
よい。
【0065】また、同期をとるのは、1つの原稿の範囲
内でよく、複数の原稿にまたがって同期を取る必要はな
い。
【0066】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る画像読取
装置及び複写システムは、光学走査装置は、既存の画像
形成装置に対して、汎用のインターフェースで接続可能
であり、画像形成装置側からの各色に対応するおおよそ
の読取開始信号のみで、互いに同期がとられた各色の画
像情報信号を画像形成装置側へ送出することができると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る複写システムが構築され
た外観図である。
【図2】 プリンタ部の内部構造を示す概略図である。
【図3】 感光体ドラムの斜視図である。
【図4】 スキャナ部の内部構造を示す概略図である。
【図5】 プリンタ部とスキャナ部との接続状態の制御
ブロック図である。
【図6】 読取同期回路の詳細を示すブロック図であ
る。
【図7】 本実施の形態に係る主走査同期信号及び副走
査同期信号のタイムチャートである。
【図8】 従来に係る主走査同期信号及び副走査同期信
号のタイムチャートである。
【符号の説明】
100 複写システム 102 スキャナ部 104 プリンタ部 114 感光体ドラム 118 ROS 130 センサ 150 走査ユニット 170 CCDラインセンサ 172 原稿 174 走査開始位置センサ 176 インターフェース 184 読取同期回路 186 バッファ 188 LSカウンタ 194 PSカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 誠 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 林 寛 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 中島 孝 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H027 DA23 DA38 DB01 DE02 DE10 ED04 ED06 EE01 EE02 EE04 EE10 EH01 EH03 EH08 FA16 FA25 FA28 FD08 2H030 AD12 AD17 BB16 BB24 BB42 5B047 AA01 AB04 BB02 BC16 CA12 CB17 5C072 AA01 AA05 BA02 DA04 EA05 FB08 FB23 LA03 MB04 MB09 QA01 QA14 SA06 XA01 XA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台上に載置された複数の色で構成さ
    れた原稿からの透過又は反射光を、光電変換素子を備え
    た走査ユニットの複数の色に対応する数の走査によっ
    て、各色毎に受光することにより原稿画像情報を得る画
    像読取装置であって、 前記原稿を走査する際の、前記走査ユニットの物理的な
    走査開始基準位置を検出する走査開始位置センサと、 前記走査開始位置センサにより走査ユニットが前記走査
    主開始基準位置に到達したことを検出した時点で、定期
    的に繰り返される走査開始タイミング信号の出力を開始
    し、この走査開始タイミング信号の出力をトリガとして
    前記光電変換素子による画像読取を開始する画像読取制
    御手段と、 外部からの読取開始信号の入力によって、前記走査ユニ
    ットの動作を開始させる読取動作制御手段と、 前記画像の読取が開始された後、かつ、前記読取開始信
    号の入力時から所定時間経過後に画像データを出力する
    ように制御する出力制御手段と、を有する画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 原稿台上に載置された複数の色で構成さ
    れた原稿からの透過又は反射光を、光電変換素子を備え
    た走査ユニットの複数の色に対応する数の走査によっ
    て、各色毎に受光することにより原稿画像情報を得る画
    像読取装置であって、 定期的に繰り返される走査開始タイミング信号を出力す
    る走査開始タイミング信号出力手段と、 前記原稿を走査する際の、前記走査ユニットの物理的な
    走査開始基準位置を検出する走査開始位置センサと、 前記走査開始位置センサにより走査ユニットが前記走査
    主開始基準位置に到達したことを検出した後、かつ前記
    走査開始タイミング信号の出力をトリガとして前記光電
    変換素子による画像読取を開始する画像読取制御手段
    と、 外部からの読取開始信号の入力によって、前記走査ユニ
    ットの動作を開始させる読取動作制御手段と、 前記走査ユニットが、前記走査開始基準位置に到達した
    ことを前記走査開始位置センサで検出した時点で、前記
    走査開始タイミング信号をリセットスタートさせ、前記
    走査開始タイミング信号出力制御手段と、 少なくとも同一原稿から読み取った複数の画像データ
    を、それぞれに対応する前記外部からの読取開始信号が
    入力されてから一定時間経過後に出力するように制御す
    る出力制御手段と、を有する画像読取装置。
  3. 【請求項3】 複数の色で構成された原稿に対して、当
    該複数の色に対応した数の走査を行って原稿画像情報を
    得ることが可能な画像読取装置と、画像情報に基づい
    て、所定の像担持体に各色の画像を複数回重ねて形成
    し、複数色で構成された画像を形成する画像形成装置
    と、を汎用のインターフェースによって接続し、複写機
    能を持たせた複写システムであって、 前記画像読取装置が、 原稿画像を走査によって読み取る光電変換素子を備えた
    走査ユニットと、前記走査ユニットの走査開始基準位置
    を検出する走査開始位置センサと、を有し、 前記画像形成装置側から前記画像読取装置側へ前記汎用
    のインターフェースを介して出力される、おおよその画
    像読取開始タイミング信号に基づいて、画像像読取装置
    側の走査ユニットの動作を開始し、 前記画像読取装置側独自のタイミングで繰り返される画
    像読取開始信号を、前記走査ユニットの走査開始基準位
    置への到達時期に同期させることによって、 少なくとも同一原稿から読み取る複数回の画像読取開始
    時期を、前記画像形成装置側から受けた前記各色毎の画
    像読取開始タイミング信号に同期させ、それぞれ読み取
    られた複数色毎の画像情報を前記画像形成装置側へ出力
    させる、ことを特徴とした複写システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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