JP2000270100A - 交換システムの接続制御装置および接続制御方法 - Google Patents

交換システムの接続制御装置および接続制御方法

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JP2000270100A
JP2000270100A JP11067536A JP6753699A JP2000270100A JP 2000270100 A JP2000270100 A JP 2000270100A JP 11067536 A JP11067536 A JP 11067536A JP 6753699 A JP6753699 A JP 6753699A JP 2000270100 A JP2000270100 A JP 2000270100A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輻輳時の再呼発生防止するとともに、サービ
スの柔軟化を図る。 【解決手段】 発信順接続制御部13は、輻輳による規
制情報を受けている加入者番号に対する発信要求を検出
すると、呼をトーキ14に接続して、輻輳状態にあるこ
とと接続可能時間を発信者に通知し、規制対地発信順接
続登録データベース12への発信順接続登録または自動
接続登録を行うか否か発信者に選択させる。発信順接続
登録部11は、該選択により規制対地発信順接続登録デ
ータベース12へ登録する。発信順接続制御部13は、
発信権のある加入者が、接続可能時間以降に発信した場
合には輻輳状態が継続していても当該発呼を優先的に接
続し、また自動接続登録をした場合には当該発呼を登録
順に順次自動接続する。発信順接続登録部11は発信権
の無い発信があったときには、当該発信加入者の登録を
規制対地発信順接続登録データベース12から抹消す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換システムの接
続制御装置および交換システムの接続制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電話による予約申し込みやリクエスト、
または特定の地域に対する災害時の見舞い呼など、特定
の電話番号または特定の地域に通話が集中することがあ
る。このような発信輻輳時には、着信側で輻輳の発生を
検出するとともに、輻輳の原因となっている加入者や、
地域を見い出し、輻輳状態に応じて規制量を決め、発信
局側で自動的に規制を実施し、輻輳加入者や地域への呼
を出接続制御し、ネットワーク全体への輻輳状態の波及
を防ぐ必要がある。これは、警察や消防などの公共性の
高い緊急電話および公衆電話からの通話や、非輻輳対地
への通話の疎通を確保するためにも必要な措置である。
【0003】このような着信系で生じた輻輳、いわゆる
着信系輻輳の制御として、出接続規制率や着信側で算出
した着信可能指数等に基づき特定番号への発信の一部を
接続し、その他はトーキに繋いで接続できないことを通
知する方式が知られている。この方式では、再発呼は発
信側の加入者の意志に委ねられる形となり、発信を繰り
返した方が接続できる確率が上がることから同一加入者
番号からの再発信が繰り返されることとなる。こうした
同一加入者番号からの再発信の繰り返しにより不完了呼
が増加し輻輳状態を悪化させ、一度、輻輳規制状態にな
ると輻輳緩和までの時間を要する原因となっている。
【0004】このような再発信の繰り返しによる輻輳状
態悪化の回避を図った従来技術の一例が「発信輻輳防止
方式」として、特開平2−76447号公報に記載され
ている。この発信輻輳防止方式のブロック図を示す図5
において、資源監視手段200は、加入者2の発信接続
に共用される資源100の輻輳状態を監視する。待合せ
処理手段400は、資源監視手段200が資源100の
輻輳状態を検出した場合に、発信した加入者2を発信順
に待行列300に登録し、また、資源監視手段200が
資源100の輻輳状態の解消を検出した場合に、待行列
300に登録中の加入者2を登録順に抽出し、発信処理
を受けさせる。
【0005】待合せ通知手段500は、待合せ処理手段
400が待行列300に登録した加入者2に、呼を放棄
することなく発信処理を待機するように促すメッセージ
を通知する。従って、発信輻輳に遭遇した加入者2は、
発信順に発信処理される迄待合わせるため、再呼の発生
が防止され、再呼による発信輻輳状態の悪化および長期
化が防止される。
【0006】また、特開平1−136096号公報に
は、発呼加入者が輻輳による発信規制遭遇したときに自
動接続サービス登録をするか否か、さらに、輻輳解除時
に自動呼び出しをするか否かを発呼加入者の意思に委ね
るようにした「網輻輳時の自動接続サービス方法」が記
載されている。
【0007】この方式では、輻輳時の発信呼に対し、交
換機からのアナウンスメントによる案内およびダイヤル
指示によるサービス登録を行うことにより、自動接続サ
ービス自体やサービス登録のための特番を知らない発呼
加入者に一律にサービスを提供すことを可能とする。
【0008】また、輻輳が解除され、自動サービス実行
時には、アナウンスによる案内後、ダイヤル数字での指
示によりサービス実行をするか否かの選択機会を与える
ことにより、不要な自動接続サービスを避けることを可
能とする。
【0009】そして、このアナウンスによる案内は、被
呼加入者のアイドル状態を確認後にサービス登録者を呼
び出して行うので、被呼加入者ビジーによる自動接続の
繰り返しを避けることが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の発信輻輳防止方式では、再呼の発生防止策とし
て、発信処理を待機するように促すメッセージを通知す
るようにしているが、これのみで再呼の発生を防止する
のは覚束かないという第1の問題点がある。痺れを切ら
した発信加入者が再呼発信することは充分あり得るから
である。また、輻輳解消後に、一律に、発信登録順に発
信処理されるため、柔軟性に欠けることにもなる。
【0011】また、上述した従来の網輻輳時の自動接続
サービス方法では、被呼加入者のアイドル状態を確認
後、サービス登録加入者を呼び出すことにより、再呼を
避けるとしているが、この方法においても上述の第1の
問題点がある。さらに、アナウンスメントによるサービ
スの柔軟化を図っているものの、自動接続サービス登録
時と自動サービス実行時の二度にわたり、加入者が呼び
出され、ダイヤル指示を行なう必要があるので、いかに
も煩わしいという問題点がある。
【0012】本発明の目的は、規制対象の加入者または
対地への発信側加入者番号に対する接続の優先順位を一
回目の発信順にて決定するとともに、発信権の無い加入
者からの発信にはペナルティを課すことにより、あふれ
呼数、話中率の軽減を図り、輻輳状態からの復旧時間の
短縮とともに、接続の公平性を担保する交換システムの
輻輳制御装置および輻輳制御方法を提供することにあ
る。
【0013】また、本発明の他の目的は、一度の登録に
より、2種類のサービスを受けられる柔軟性のある交換
システムの輻輳制御装置および輻輳制御方法を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の交換シス
テムの接続制御装置は、局用交換システムにおける輻輳
の際、加入者が、登録時に通知された接続時間以降に発
信した場合には輻輳状態が継続している間であっても発
呼が優先的に接続される発信順接続登録と、該登録をし
た場合には着信処理可能呼の条件を満たせば発呼が登録
順に順次自動接続される自動接続登録とを選択的に行え
ることを特徴とする。
【0015】また、本発明の第2の交換システムの接続
制御装置は、局用交換システムにおける輻輳の際、加入
者が、登録時に通知された接続時間以降に発信した場合
には輻輳状態が継続している間であっても発呼が優先的
に接続される発信順接続登録と、該登録をした場合には
着信処理可能呼の条件を満たせば発呼が登録順に順次自
動接続される自動接続登録とを選択的に行えることと、
前記発信順接続登録済みであるのに前記接続可能時間前
に発信があったとき、または前記自動接続登録済みであ
るのに発信があったときには、当該発信加入者の前記登
録を抹消することとを特徴とする。
【0016】また、本発明の第3の交換システムの接続
制御装置は、局用交換システムにおける輻輳の際、加入
者が、登録時に通知された接続可能時間以降に発信した
場合には輻輳状態が継続している間であっても発呼が優
先的に接続される発信順接続登録と、該登録をした場合
には着信処理可能呼の条件を満たせば発呼が登録順に順
次自動接続される自動接続登録とを行うための接続登録
データベースと、前記輻輳による規制情報を受けている
加入者番号に対する発信要求を検出すると、呼をトーキ
に接続して、輻輳状態にあることと前記接続可能時間と
を発信者に通知し、前記接続登録データベースへの前記
発信順接続登録または前記自動接続登録を行うか否か発
信者に選択させ、また、前記接続可能時間以降に発信権
有る加入者からの呼に対して前記発信順接続を行い、ま
た、前記自動接続登録者に対して前記自動接続を行う接
続制御部と、前記選択により、前記接続登録データベー
スへ登録を行い、また、前記発信順接続登録済みである
のに前記接続可能時間前に発信があったとき、または、
前記自動接続登録済みであるのに発信があったときに
は、当該発信加入者の登録を前記接続登録データベース
から抹消する接続登録部とを有することを特徴とする。
【0017】さらに、本発明の交換システムの接続制御
方法は、局用交換システムにおける輻輳による規制情報
を受けている加入者番号に対する発信要求を検出する手
順と、該検出をすると呼をトーキに接続して、輻輳状態
にあることと接続可能時間を発信者に通知し、接続登録
データベースへの発信順接続登録または自動接続登録を
行うか否か発信者に選択させる手順と、該選択により、
前記接続登録データベースへ発信順接続登録または自動
接続登録を行う手順と、前記検出時に当該発信は発信権
のある加入者からのものか判断する手順と、発信権のあ
る加入者が、前記接続可能時間以降に発信した場合には
輻輳状態が継続している間であっても当該発呼を優先的
に接続する手順と、前記自動接続登録をした場合には着
信処理可能呼の条件を満たせば当該発呼を登録順に順次
自動接続する手順と、前記発信順接続登録済みであるの
に前記接続可能時間前に発信があったとき、または前記
自動接続登録済みであるのに発信があったときには、当
該発信加入者の前記登録を前記接続登録データベースか
ら抹消する手順とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図であり、10は規制対地発信順接続管理装置、11は
発信順接続登録部、12は規制対地別発信順接続登録デ
ータベース、13は発信順接続制御部を表す。
【0020】規制対地発信順接続管理装置10は、規制
情報を受けている加入者番号または対地に対する発信要
求を検出すると、トーキ14に接続し、発信順接続登録
を行った場合に接続可能となる時間を発信側加入者に通
知し、発信順の接続登録を希望するか、また、その際の
接続方法として自動接続を希望するか否かをトーン入力
により選択させる。発信側加入者により、発信順の接続
登録の選択を表すトーン入力があった場合、発信順接続
登録部11は規制対地別発信順接続登録データベース1
2への登録を行う。
【0021】一方、自動接続は選択せず、発信順の接続
登録のみを行った発信側加入者は、通知された接続可能
時間以降に同一加入者番号に対する再発信をすると発信
順接続により接続される。また、自動接続を選択して登
録を行った発信加入者番号については、発信順接続制御
部13は規制対地別発信順接続登録データベース12へ
の自動接続登録データの監視、検出を行い、順次、自動
接続を実施する。
【0022】次に、本発明の一実施例の構成を図2に示
し、21と22は交換機、21−1〜21−nおよび2
2−1〜22−nは交換機21,22に接続された加入
者の電話機、23は、規制対地発信順接続管理装置を表
す。
【0023】図2において、電話機21−1を接続する
交換機21側より、電話機21−1への着信が輻輳状態
であることによる規制情報を規制対地発信順接続管理装
置23で受信したとする。本装置内の発信順接続制御部
13における出接続制御の処理としては、まず、図3の
フローに示す様に、着信側輻輳規制情報を受けている加
入者への発信を監視する(ステップ30)。電話機22
−1から電話機21−1への発信を検出(ステップ3
1)した場合、呼をトーキ14に接続し、電話機22−
1の発信者に対してへ輻輳状態にあること、および発信
順接続の登録を行った場合に接続可能となる時間を通知
し、電話機21−1への発信順接続の登録をするか否か
を発信加入者からのトーン入力により選択させる(ステ
ップ34)。
【0024】ステップ32では、発信順接続登録による
発信権が無い加入者、すなわち、規制対地別発信順接続
登録データベース12への未登録者か、または自動接続
登録済みの加入者か、または発信順登録済みであるが接
続可能時間前の発信をした加入者のいずれかに該当する
かが判断される。また、ステップ33では、ステップ3
2において肯定された加入者の加入者番号は発信順が未
登録かが判断される。いまの場合は、ステップ32とス
テップ33のいずれにおいても肯定されるので、ステッ
プ34に至る。
【0025】この入力トーンの種別により発信順接続に
登録し、さらに自動接続を希望する選択が可能である。
この際、発信順接続の登録を行った方が、再発信の繰り
返しより早い接続となることと、接続可能時間前に同加
入者から発信があった場合または自動接続を選択したの
に自動接続が行われる前に同加入者から発信があった場
合には最初の登録は無効となる旨を告げ再呼を防止す
る。電話機22−1からの発信順接続登録希望を選択す
るトーン入力があった場合は、発信順接続登録部11は
電話機22−1から電話機21−1への接続登録が既に
ないことを確認判定し、規制対地別発信順接続登録デー
タベース12への登録を実施(ステップ35)する。
【0026】次に、電話機22−2から電話機21−1
への発信があった場合も同様な手順により規制対地別発
信順接続登録データベース12への登録を実施(ステッ
プ35)する。
【0027】ここで、まだ、今まで登録された呼の接続
が可能時間になっていない状態で再度、電話機22−1
から21−1への発信があった場合は、既に登録が有る
ことを判定し、既存の登録を削除(ステップ37)す
る。その後、発信側加入者からの発信順接続登録を選択
するトーンが入力された場合は、規制対地別発信順接続
登録データベース12への再度の登録を実施(ステップ
35)する。このため、電話機22−1、電話機22−
2それぞれが一回の発信の時点では電話機22−1,電
話機22−2の優先順で登録されていたが、再発信によ
り電話機22−2,電話機22−1の順の接続登録とな
る。
【0028】この様に、本発明においては、再発信して
も接続できる時間の短縮および接続確率を高めることに
はならないばかりか、ペナルティとして発信順接続の優
先順位を下げられるため、再呼の防止に有効である。電
話機22−1から発信順接続登録時に通知された接続可
能時間以降に発信した場合は、輻輳状態が継続している
間であっても優先的に接続される(ステップ36)。こ
の図3のフローチャートにおける処理は、出接続処理
(ステップ36)については図1における発信順接続制
御部13により処理され、それ以外の処理は発信順接続
登録部11により処理される。
【0029】一方、規制対地別発信順接続登録データベ
ース12へ自動接続選択で登録された発信についての出
接続制御は、図4のフローチャートに示す様に、規制対
地別発信順接続登録データベース12への自動接続登録
を検出(ステップ41)すると、着信側輻輳制御情報と
自動接続以外の接続登録数に基づき、着信側処理可能呼
の範囲内かどうかを判定(ステップ43)し、発呼可能
な条件を満たしていれば、順次、自動接続を行う。
【0030】自動接続の手順としては、輻輳規制対象と
なっている電話機21−1に対する自動接続のデータが
電話機22−2,電話機22−1の順に登録されていた
場合、規制対地発信順接続管理装置10から、まず、電
話機22−2に対して呼出信号を送出(ステップ44)
し、オンフック(ステップ45)されたらトーキ14に
て自動接続を行う旨を通知し自動的に登録されている着
信側加入者番号への発信接続を行う(ステップ46)。
【0031】その後、着信処理可能条件であれば、同様
の手順にて次に登録されている電話22−1から電話機
21−1への自動接続を実施する(ステップ42)。こ
の図4のフローチャートの処理は発信順接続制御部13
により実行される。
【0032】上述の実施例においては、一つの特定加入
者番号の輻輳を例としたが、図2の電話機21−1〜2
1−nまでといったように、特定の対地が輻輳状態の場
合においても本発明方式を適用することができる。この
場合は、規制対地別発信順自動接続登録データベース1
2への登録、および着信処理可能かどうかの判定は、電
話機21−1〜21−nといった対地の単位で行い、再
発呼の判定は、それぞれの着信側電話機の番号単位とな
る。
【0033】また、以上の実施例において、自動発信
か、接続登録後に、接続可能時間に再度発信して接続す
るかを選択できるとしていたが、選択を許さずどちらか
一方のみの接続方法を採用することも可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明においては、接続の確率が発信回
数に依存しないため、再発呼を防ぎ、回線能率を高くす
ることができる。また、発信順に接続を行うため接続の
公平性が保てる。さらに、発信順接続登録により二回の
発信、自動接続の場合は一回の発信で接続可能なため、
発信側加入者の負担も軽減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の交換システムの輻輳制御装置の実施
の形態を示すブロック図。
【図2】 本発明の交換システムの輻輳制御装置の一実
施例を示すブロック図。
【図3】 規制対地別発信順接続登録データベースへの
データ登録フローチャート。
【図4】 規制対地別発信順自動接続のフローチャー
ト。
【図5】 従来の発信輻輳防止方式の一例を示す図。
【符号の説明】
1 交換機 2 加入者 10 規制対地発信順接続管理装置 11 発信順接続登録部 12 規制対地別発信順接続登録データベース 13 発信順接続制御部 14 トーキ 24 トーキ 10 資源 200 資源監視手段 300 待行列 400 待合せ処理手段 500 待合せ通知手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月17日(2000.4.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、交換システムにおいて輻輳が発生した場合の回線接
続を制御する接続制御装置であって、前記接続制御装置
は、輻輳が発生している交換機に対して発信された発信
順に発信者の登録を行うデータベースと、前記輻輳が発
生している交換機に対する発信を検出すると、発信順の
接続登録を希望するか否かを問い合わせ、発信者の要求
に応じてこの発信者を前記データベースへ登録する発信
順接続登録部と、前記データベースに登録されている順
に、輻輳が発生している前記交換機に対して接続を行う
発信順接続制御部とを備え、前記発信順接続登録部は、
前記データベースへ登録する際に、輻輳が発生している
交換機に対して発信した発信者に対して再発信可能な時
刻を伝え、この発信者が再発信可能時刻前に再発信した
場合に、既に登録されているこの発信者の登録を削除し
て、再度発信順の接続登録を希望するか否かを問い合わ
せ、発信者の要求に応じて前記データベースに再度登録
することを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、請求項2に記載の発明は、交換シス
テムにおいて輻輳が発生した場合の回線接続を制御する
接続制御方法であって、前記接続制御方法は、前記輻輳
が発生している交換機に対する発信を検出すると、発信
順の接続登録を希望するか否かを問い合わせ、発信者の
要求に応じてこの発信者をデータベースへ登録する発信
順接続登録過程と、前記データベースに登録されている
順に、輻輳が発生している前記交換機に対して接続を行
う発信順接続制御過程とを有し、前記発信順接続登録過
程は、前記データベースへ登録する際に、輻輳が発生し
ている交換機に対して発信した発信者に対して再発信可
能な時刻を伝え、この発信者が再発信可能時刻前に再発
信した場合に、既に登録されているこの発信者の登録を
削除して、再度発信順の接続登録を希望するか否かを問
い合わせ、発信者の要求に応じて前記データベースに再
度登録することを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/545 H04Q 3/545 Fターム(参考) 5K019 AA01 BB22 DA05 DB07 DC01 EA01 EA11 EA13 EA16 EA18 5K024 AA62 AA64 BB03 DD02 FF06 GG03 GG05 HH04 5K026 AA18 BB07 GG04 GG11 JJ08 LL16 5K051 AA01 CC01 FF03 FF08 FF22 9A001 JJ12 JJ18 KK56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局用交換システムにおける輻輳の際、加
    入者が、登録時に通知された接続時間以降に発信した場
    合には輻輳状態が継続している間であっても発呼が優先
    的に接続される発信順接続登録と、該登録をした場合に
    は着信処理可能呼の条件を満たせば発呼が登録順に順次
    自動接続される自動接続登録とを選択的に行えることを
    特徴とする交換システムの接続制御装置。
  2. 【請求項2】 局用交換システムにおける輻輳の際、加
    入者が、登録時に通知された接続時間以降に発信した場
    合には輻輳状態が継続している間であっても発呼が優先
    的に接続される発信順接続登録と、該登録をした場合に
    は着信処理可能呼の条件を満たせば発呼が登録順に順次
    自動接続される自動接続登録とを選択的に行えること
    と、 前記発信順接続登録済みであるのに前記接続可能時間前
    に発信があったとき、または前記自動接続登録済みであ
    るのに発信があったときには、当該発信加入者の前記登
    録を抹消することとを特徴とする交換システムの接続制
    御装置。
  3. 【請求項3】 局用交換システムにおける輻輳の際、加
    入者が、登録時に通知された接続可能時間以降に発信し
    た場合には輻輳状態が継続している間であっても発呼が
    優先的に接続される発信順接続登録と、該登録をした場
    合には着信処理可能呼の条件を満たせば発呼が登録順に
    順次自動接続される自動接続登録とを行うための接続登
    録データベースと、 前記輻輳による規制情報を受けている加入者番号に対す
    る発信要求を検出すると、呼をトーキに接続して、輻輳
    状態にあることと前記接続可能時間とを発信者に通知
    し、前記接続登録データベースへの前記発信順接続登録
    または前記自動接続登録を行うか否か発信者に選択さ
    せ、また、前記接続可能時間以降に発信権有る加入者か
    らの呼に対して前記発信順接続を行い、また、前記自動
    接続登録者に対して前記自動接続を行う接続制御部と、 前記選択により、前記接続登録データベースへ登録を行
    い、また、前記発信順接続登録済みであるのに前記接続
    可能時間前に発信があったとき、または、前記自動接続
    登録済みであるのに発信があったときには、当該発信加
    入者の登録を前記接続登録データベースから抹消する接
    続登録部とを有することを特徴とする交換システムの接
    続制御装置。
  4. 【請求項4】 前記登録の抹消は、前記登録時に予め加
    入者に通知しておくことを特徴とする請求項2または請
    求項3記載の交換システムの接続制御装置。
  5. 【請求項5】 前記輻輳は、一群の電話機を統括する対
    地別の輻輳であることを特徴とする請求項1ないし請求
    項4のいずれかに記載の交換システムの接続制御装置。
  6. 【請求項6】 局用交換システムにおける輻輳による規
    制情報を受けている加入者番号に対する発信要求を検出
    する手順と、 該検出をすると呼をトーキに接続して、輻輳状態にある
    ことと接続可能時間を発信者に通知し、接続登録データ
    ベースへの発信順接続登録または自動接続登録を行うか
    否か発信者に選択させる手順と、 該選択により、前記接続登録データベースへ発信順接続
    登録または自動接続登録を行う手順と、 前記検出時に当該発信は発信権のある加入者からのもの
    か判断する手順と、 発信権のある加入者が、前記接続可能時間以降に発信し
    た場合には輻輳状態が継続している間であっても当該発
    呼を優先的に接続する手順と、 前記自動接続登録をした場合には着信処理可能呼の条件
    を満たせば当該発呼を登録順に順次自動接続する手順
    と、 前記発信順接続登録済みであるのに前記接続可能時間前
    に発信があったとき、または前記自動接続登録済みであ
    るのに発信があったときには、当該発信加入者の前記登
    録を前記接続登録データベースから抹消する手順とを有
    することを特徴とする交換システムの接続制御方法。
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