JP2000269898A - 光送信回路 - Google Patents

光送信回路

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JP2000269898A
JP2000269898A JP11075025A JP7502599A JP2000269898A JP 2000269898 A JP2000269898 A JP 2000269898A JP 11075025 A JP11075025 A JP 11075025A JP 7502599 A JP7502599 A JP 7502599A JP 2000269898 A JP2000269898 A JP 2000269898A
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Akira Ikeuchi
公 池内
Tadao Inoue
忠夫 井上
Satoru Matsuyama
哲 松山
Makoto Miki
誠 三木
Norio Ueno
典夫 上野
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Fujitsu Ltd
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    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザ等の発光素子の光出力をモニタ
するフォトダイオード等の受光素子を備えた光送信回路
に関し、廉価な受光素子を使用してコストダウンを図
る。 【解決手段】 駆動回路5から発光素子1に駆動電流を
供給し、発光素子1の光出力をモニタするフォトダイオ
ード等の受光素子2の出力電流を電圧に変換する電流・
電圧変換回路3と、この変換出力信号を基準値と比較す
るAPC増幅器と、このAPC増幅器の出力信号をホー
ルドして駆動回路5の電流制御信号とするホールド回路
と、入力データDATAの所定ビット数の“1”連続を
検出してホールド回路に於けるホールド値の更新を行わ
せる“1”連続信号検出回路8とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザ等の
発光素子により変換した光信号を、比較的廉価なフォト
ダイオード等の受光素子によりモニタすることを可能と
した光送信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来例の説明図であり、101
は半導体レーザ等の発光素子、102はモニタ用のフォ
トダイオード等の受光素子、103は電流・電圧変換回
路(I/V)、104はAPC増幅器、105は駆動回
路、106はサンプルホールド回路、107はアナログ
スイッチ回路を示す。
【0003】駆動回路105は、入力されたデータDA
TAに従って発光素子101に駆動電流を供給するもの
であり、それに従って光信号が発生し、それをモニタ用
の受光素子102により検出し、電流・電圧変換回路1
04により電圧に変換し、APC増幅器104に入力す
る。このAPC増幅器104は、電流・電圧変換回路1
04の出力信号と基準値とを比較し、その比較差分に相
当する信号をアナログスイッチ回路107を介してサン
プルホールド回路106に入力する。
【0004】アナログスイッチ回路107は、データD
ATAが“1”で光信号に変換して送信する場合のAP
C増幅器104の出力信号をサンプルホールド回路10
6に入力してホールドさせる。このホールドされた信号
が電流制御信号として駆動回路105に入力され、光出
力が一定となるように、発光素子101の駆動電流が制
御される。
【0005】図14は従来例の動作説明図であり、
(a)はデータDATA、(b)は発光素子101の光
出力信号、(c)は電流・電圧変換回路103の出力信
号、(d)は発光素子101に供給する駆動電流を示
す。
【0006】例えば、時刻t1に入力されたデータDA
TAに対する発光素子101の光出力信号が出力劣化と
して示すように低下すると、電流・電圧変換回路103
の出力信号も(c)に示すように低下する。これをアナ
ログスイッチ回路107を介してサンプルホールド回路
106でホールドし、次の時刻t2に入力されたデータ
DATAに対する電流制御信号として、駆動回路105
から発光素子101に駆動電流が供給される。即ち、
(d)に示すように、時刻t1に入力されたデータDA
TAに対する駆動電流よりも、時刻t2に入力されたデ
ータDATAに対する駆動電流が(d)に示すように増
加されるから、(b)の出力復帰として示すように、光
出力信号は所定のレベルに制御される。
【0007】又発光素子の光出力をモニタする受光素子
の出力電流を電流・電圧変換回路により電圧に変換し、
この変換した信号が所定レベル以上の時に、有為な検出
信号と判定して、これをサンプルホールドし、このホー
ルド値により発光素子の駆動電流を制御して、光出力の
安定化を図る構成が知られている。この場合、入力され
たデータを遅延させて、有為な検出信号と見做して、そ
の時の電流・電圧変換回路の出力信号をサンプルホール
ドする構成も知られている(例えば、特開平9−180
54号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】入力されるデータDA
TAを、例えば、低速の50Mbpsから150Mbp
sのように高速化すると、発光素子101は、半導体レ
ーザを用いる場合が一般的であるから、充分な応答速度
を有するものとなる。しかし、受光素子102は、通常
のフォトダイオードを用いる場合が一般的である。この
フォトダイオードは、受光感度を大きくする為に受光面
積を大きくしており、それによって、フォトダイオード
の容量CPDは、例えば、20pF以上となる場合が一般
的である。従って、電流・電圧変換回路103を抵抗R
により構成した場合、モニタの帯域f0 は、f0 =1/
2πRCPDにより決まるから、広帯域化することは困難
であった。即ち、比較的廉価なフォトダイオードを発光
素子101のモニタ用の受光素子として用いた場合、1
50Mbps等の高速の光信号の検出の為には応答特性
が充分でなかった。
【0009】例えば、図15に於いて、駆動回路105
に入力されるデータDATAを(a)、発光素子101
の光出力信号を(b)、電流・電圧変換回路103の出
力信号を(c)、発光素子101に供給する駆動電流を
(d)とすると、サンプルホールド回路106は、デー
タDATAが入力された時のAPC増幅器104の出力
信号をサンプルホールドする。その時、受光素子102
の応答速度がデータDATAに比較して遅いことによ
り、電流・電圧変換回路103の出力信号は(c)に示
すように変化する。
【0010】又(d)の電流更新値の矢印で示すタイミ
ングt1,t2,t4,t6で、サンプルホールドされ
た値に対応した電流制御信号が更新され、駆動回路10
5から発光素子101に供給される駆動電流は更新され
る。従って、最初の“1”のデータによる光出力を受光
素子によりモニタしたことによる電流・電圧変換回路1
03の出力信号は、時刻t1に於いては点線で示す設定
値以下となり、これをサンプルホールドするから、所定
レベルより低い光出力と判定し、次の連続した“1”の
データに対する駆動電流は、(d)に示すように増加す
る。従って、その時の光出力は(b)に示すように、最
初の光出力に比較して大きくなる。
【0011】この状態で、次の時刻t3に“1”のデー
タに対する駆動電流が発光素子101に供給され、その
時に、光出力は所定値を超えるとしても、受光素子10
2の応答速度に従って、電流・電圧変換回路103の出
力信号は(c)に示すように、時刻t4に於いては設定
値より低く、それをサンプルホールドすることにより、
次の時刻t5の“1”のデータに対する駆動電流は更に
増加される。
【0012】又電流・電圧変換回路103の出力信号の
レベルを監視し、所定値以下の場合に、発光素子101
の劣化と判定することが考えられる。その場合も、前述
のように、受光素子102の応答速度が充分でないこと
から、発光素子101の光出力レベル低下と誤判定する
問題がある。
【0013】このような問題は、APC制御を行う場合
の受光素子として、通常のフォトダイオードを用いる場
合に生じるものである。そこで、フォトダイオードの容
量C PDが2pF以下程度のものを選択して使用すること
が考えられるが、非常に高価である問題がある。又高速
応答特性のフォトダイオードも高価である。従って、高
速データに対する光信号の安定化と劣化検出等を行う為
に、光送信回路のコストダウンを図ることが困難であっ
た。本発明は、通常のフォトダイオードを受光素子とし
て使用しても、光出力の安定化を図り、且つ発光素子の
劣化を確実に検出可能とすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の光送信回路は、
(1)受光素子2の出力電流を電圧に変化する電流・電
圧変換回路3と、この電流・電圧変換回路3の出力信号
と基準値とを比較するAPC増幅器4の出力信号をホー
ルドして、発光素子1に駆動電流を供給する駆動回路5
の電流制御信号とするホールド回路と、入力データDA
TAの所定ビット数の“1”連続を検出して、ホールド
回路に於けるホールド値の更新動作を行わせる“1”連
続信号検出回路8とを備えている。
【0015】又(2)ホールド回路を、アナログスイッ
チ回路7とサンプルホールド回路6とにより構成するこ
とができる。又電流・電圧変換回路3の出力信号のピー
ク値を検出するピーク検出回路を設けることができる。
更に、入力データDATAのピーク値を検出してAPC
増幅器4の基準値とすることもできる。又ホールド回路
を、APC増幅器4の出力信号を“1”連続信号検出回
路8からの検出信号が入力された時にアップダウンカウ
ントするアップダウンカウンタとDA変換器とにより構
成することもできる。
【0016】又(3)受光素子の出力電流を電圧に変化
する電流・電圧変換回路と、この電流・電圧変換回路の
出力信号と基準値とを比較して、発光素子の劣化検出を
行う光劣化検出用コンパレータと、入力データの所定ビ
ット数の“1”の連続を検出する“1”連続信号検出回
路と、この“1”連続信号検出回路からの検出信号によ
り、光劣化検出用コンパレータからの劣化検出信号を保
持するフリップフロップとを設けて、発光素子の劣化検
出を行うことができる。又前述の各構成と組合せて、発
光素子の光出力の一定化と発光素子の劣化検出とを行う
ことができる。又“1”連続信号検出回路からの検出信
号を遅延回路により遅延させることにより、ホールド回
路6のホールド値の安定化又は発光素子劣化判定を行う
構成とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の説明図であり、1は半導体レーザ等の発光素子、2は
フォトダイオード等の受光素子、3は電流・電圧変換回
路(I/V)、4はAPC増幅器、5は駆動回路、6は
サンプルホールド回路、7はアナログスイッチ回路、8
は“1”連続信号検出回路を示す。
【0018】受光素子2は、通常のフォトダイオードを
使用することができるものであり、その受光素子2によ
る発光素子1の光出力モニタ出力電流を、電流・電圧変
換回路3により電圧に変換し、APC増幅器4により基
準値と比較し、差分の出力信号をアナログスイッチ回路
7を介してサンプルホールド回路6に入力する。そし
て、ホールド値を電流制御信号として駆動回路5に入力
する。又駆動回路5に入力されるデータDATAの
“1”のビットの連続を、“1”連続信号検出回路8に
より検出し、“1”のビットが複数個連続したことを検
出した時に、アナログスイッチ回路7をオンとし、AP
C増幅器4の出力信号をサンプルホールド回路6に入力
してホールドさせる。
【0019】即ち、データDATAの速度に比較して応
答速度が遅い受光素子2を用いた場合でも、“1”のビ
ットの連続に対応して発光素子1は連続した光信号に変
換するから、受光素子2のモニタ出力も所定値に次第に
上昇することになる。この所定値に上昇する“1”のビ
ットの連続数を予め設定し、この設定連続数の“1”を
検出した時のAPC増幅器4の出力信号をサンプルホー
ルド回路6にホールドさせる。従って、発光素子1が正
常であれば、APC増幅器4の出力信号に従って光出力
の安定化を図ることができる。又サンプルホールド回路
6のホールド値が或る設定値以下となる状態であると、
発光素子1の劣化と判定することもできる。なお、初期
状態のサンプルホールド回路6には、図示を省略した構
成により初期値を設定し、駆動回路5に対して電流制御
信号の初期値を入力できる構成とし、この初期値を前述
のように“1”連続検出により更新することになる。
【0020】図2は本発明の第1の実施の形態の回路構
成の説明図であり、図1と同一符号は同一部分を示し、
Q1〜Q9は電界効果トランジスタ(FET)で、Q
7,Q8はディプレッション型電界効果トランジスタを
示す。以下トランジスタと略称する。又C1,C2はコ
ンデンサ、D1〜D7はダイオード、R1〜R6は抵
抗、CI1〜CI4は定電流源、VDD,VSSは電源電
圧、VREF は基準電圧、G1は相補出力のゲート回路を
示す。
【0021】電流・電圧変換回路3は、抵抗R6により
構成した場合を示し、発光素子1の光出力に対応した受
光素子2の出力電流を抵抗R6によって電圧に変換し、
APC増幅器4に入力し、基準電圧VREF と比較し、差
分の出力信号をアナログスイッチ回路7を介してサンプ
ルホールド回路6に入力する。
【0022】このサンプルホールド回路6は、ダイオー
ドD7とコンデンサC2とからなるピーク検出回路の場
合を示し、コンデンサC2の端子電圧を電流制御信号と
して、駆動回路5のトランジスタQ7のゲートに入力す
る。又“1”連続信号検出回路8は、定電流源CI4と
トランジスタQ9とコンデンサC1とから構成された場
合を示し、データDATAの“1”によりトランジスタ
Q9はオンとなって、コンデンサC1を定電流源CI4
から充電し、データDATAの“0”によりトランジス
タQ9はオフとなる。
【0023】この時、コンデンサC1は、アナログスイ
ッチ回路7又は図示を省略した経路を介して放電する。
この場合の放電時定数は、データDATAの伝送速度に
対応して設定するもので、少なくとも“0”の1ビット
期間内に所定値以下に放電する構成とする。それによ
り、“1”が2ビット以上連続した時に、コンデンサC
1の端子電圧が所定値を超えることになり、図示を省略
したゲート回路等により検出信号としてアナログスイッ
チ回路7に入力し、このアナログスイッチ回路7をオン
とすることができる。
【0024】或いは、アナログスイッチ回路7を電界効
果トランジスタ(FET)により構成し、そのゲート
に、コンデンサC1の端子電圧を印加する構成とし、コ
ンデンサC1の端子電圧が所定値を超えた時に、電界効
果トランジスタがオンとなる構成とすることも可能であ
る。なお、“1”が3ビット以上連続した時に、コンデ
ンサC1の端子電圧が所定値を超えるように構成し、
“1”が3ビット以上連続した場合のみ、アナログスイ
ッチ回路7をオンとするように構成することも可能であ
る。
【0025】又駆動回路5は、データDATAが入力さ
れるゲート回路G1の非反転出力端子からトランジスタ
Q1のゲートに、又反転出力端子からトランジスタQ2
のゲートにそれぞれ出力信号を入力し、トランジスタQ
1,Q2のソースに共通接続した定電流源CI1と共に
差動回路を構成し、又トランジスタQ3,Q4とダイオ
ードD1〜D4と定電流源CI2,CI3とによりレベ
ル変換回路を構成し、レベル変換した信号をトランジス
タQ5,Q6のゲートにそれぞれ入力し、トランジスタ
Q5,Q6のソースに共通接続したトランジスタQ7に
電流制御信号を入力して、トランジスタQ6を介して発
光素子1に供給する電流値を制御する。又抵抗R5の設
定により、トランジスタQ8を介して発光素子1のバイ
アス電流を供給することもできる。
【0026】図3は本発明の第1の実施の形態の動作説
明図であり、(a)はデータDATA、(b)は発光素
子1の光出力信号、(c)は電流・電圧変換回路3の出
力信号、(d)は発光素子1に供給する駆動電流を示
す。時刻t0と次の時刻t1とに連続して“1”のビッ
トが(a)に示すように入力された時、受光素子2の応
答遅れにより、電流・電圧変換回路3の出力信号は
(c)に示すように点線の設定値まで上昇しない場合で
も、“1”の2ビット連続により時刻t2ではこの設定
値まで上昇することができる。
【0027】この時、“1”連続信号検出回路8のコン
デンサC1の端子電圧は、時刻t1以降に所定値を超え
ることになり、それによってアナログスイッチ回路7は
オンとなり、時刻t2の電流値更新として示すように、
サンプルホールド回路6のコンデンサC2によりAPC
増幅器4の出力信号のピーク値をホールドする。従っ
て、次の時刻t3に入力されたデータに対しても、前の
時刻t0,t1に入力さたデータに対する駆動電流とほ
ぼ同一の駆動電流が供給される。
【0028】又時刻t3,t5にそれぞれ孤立した
“1”の1ビットが入力されると、電流・電圧変換回路
3の出力信号は時刻t4,t6に於いても受光素子2の
応答特性が遅いことにより点線の設定値までは上昇しな
い。又“1”連続信号検出回路8のコンデンサC1の端
子電圧が所定値にまで上昇しないことにより、アナログ
スイッチ回路7はオフを継続する。従って、このような
過渡的な電流・電圧変換回路3の出力信号に対応したA
PC増幅器4の出力信号をホールドしないので、電流値
の更新は行われない。
【0029】そして、“1”のビットの連続入力時に、
“1”連続信号検出回路8によってアナログスイッチ回
路7をオンとし、サンプルホールド回路6にAPC増幅
器4の出力信号をホールドすることができる。即ち、電
流値更新として示すタイミングでホールドすることがで
きるから、次の時刻t3又はt5に入力された“1”の
孤立ビットの場合でも、正常な光出力が得られるよう
に、発光素子1の駆動電流を制御することができる。
【0030】又“1”が2ビット以上連続した場合に、
電流・電圧変換回路3の出力信号が基準値まで上昇する
場合を示すが、“1”が3ビット以上連続した場合に、
設定値に上昇するような応答特性の受光素子2を用いた
場合は、“1”連続信号検出回路8は、前述のように、
“1”の3ビット連続を検出してアナログスイッチ回路
7をオンとする構成とすれば良いことになる。即ち、入
力されるデータDATAの速度と受光素子2の応答特性
の関係に従って、“1”の連続ビット数を設定すること
になる。
【0031】図4は本発明の第2の実施の形態の説明図
であり、11は半導体レーザ等の発光素子、12はフォ
トダイオード等の受光素子、13は電流・電圧変換回路
(I/V)、14はAPC増幅器、15は駆動回路、1
6はサンプルホールド回路、17はアナログスイッチ回
路、18は“1”連続信号検出回路、19はピーク検出
回路、C3はコンデンサ、D8はダイオードを示す。
【0032】この実施の形態は、図1に示す実施の形態
と同様に、“1”連続信号検出回路18により、入力さ
れたデータDATAの“1”の例えば2ビット以上連続
を検出した時に、アナログスイッチ回路17をオンとし
て、APC増幅器14の出力信号をサンプルホールド回
路16に入力してホールドし、駆動回路15に電流制御
信号として入力し、データDATAに従って発光素子1
1に供給する駆動電流を制御し、発光素子11の光出力
を受光素子12によりモニタするものである。そして、
電流・電圧変換回路13とAPC増幅器14との間にピ
ーク検出回路19を設ける。
【0033】このピーク検出回路19は、電流・電圧変
換回路13の出力信号のピーク値を検出してAPC増幅
器14に入力するもので、このピーク検出回路19によ
って電流・電圧変換回路13の出力信号を一時的にホー
ルドすることになり、従って、サンプルホールド回路1
6にアナログスイッチ回路17を介して入力するAPC
増幅器14の出力信号を安定化し、サンプルホールド回
路16にホールドする電流制御信号の更新時の誤動作を
防止できる。
【0034】図5は本発明の第2の実施の形態の動作説
明図であり、(a)は駆動回路15に入力されるデータ
DATA、(b)は“1”連続信号検出回路18の出力
信号、(c)はピーク検出回路19の出力信号、(d)
は駆動回路15から発光素子11に加える駆動電流を示
す。
【0035】(a)の時刻t0,t1のように、データ
DATAの“1”の2ビット連続の場合、発光素子11
に対して(d)に示すように駆動電流が供給され、それ
に従った光出力を受光素子12により検出する。その
時、電流・電圧変換回路13の出力信号は、受光素子1
2の応答特性に従って次第に上昇するものとなる。従っ
て、ピーク検出回路19の出力信号も(c)に示すよう
に次第に上昇し、例えば、時刻t2に於いて点線で示す
設定値に上昇する。
【0036】又“1”連続信号検出回路18は、“1”
の2ビット連続を検出し、時刻t2に(b)に示すよう
に検出信号を出力する。それによって、アナログスイッ
チ回路17がオンとなり、その時に(c)に示すピーク
検出回路19の出力信号をサンプルホールド回路16に
よりホールドする。即ち、電流値更新期間として示すア
ナログスイッチ回路17のオン期間に於いて、駆動回路
25に対する電流制御信号の更新が行われる。その場
合、ピークホールド回路19により電流・電圧変換回路
13の出力信号のピーク値をホールドしているから、安
定にサンプルホールド回路16に対するホールドを可能
とすることができる。
【0037】図6は本発明の第3の実施の形態の説明図
であり、21は半導体レーザ等の発光素子、22はフォ
トダイオード等の受光素子、23は電流・電圧変換回路
(I/V)、24はAPC増幅器、25は駆動回路、2
6はサンプルホールド回路、27はアナログスイッチ回
路、28は“1”連続信号検出回路、29,30はピー
ク検出回路を示す。
【0038】この実施の形態は、図4に示す実施の形態
に対して、ピーク検出回路30を追加した構成に相当す
るもので、このピーク検出回路30は、入力データDA
TAのピーク値検出し、その検出値を基にAPC増幅器
24の基準値とする。APC増幅器24に対してそれぞ
れピークホールド回路29,30を介して電流・電圧変
換回路23の出力信号と基準値とを入力することによ
り、ピークホールド回路29の誤差分を相殺して、発光
素子21の光出力のモニタを高精度に行うことが可能と
なる。
【0039】図7は本発明の第4の実施の形態の説明図
であり、31は半導体レーザ等の発光素子、32はフォ
トダイオード等の受光素子、33は電流・電圧変換回路
(I/V)、34はAPC増幅器、35は駆動回路、3
6はアナログスイッチ回路を含むサンプルホールド回
路、38は“1”連続信号検出回路、39はピーク検出
回路、40は遅延回路を示す。
【0040】この実施の形態は、図4に示す実施の形態
の“1”連続信号検出回路に遅延回路40を追加した場
合に相当する。なお、図1又は図6に示す実施の形態に
対しても適用可能である。この遅延回路40は、各種の
構成の遅延回路を適用することが可能であるが、例え
ば、図8に示す構成を適用することができる。
【0041】即ち、複数のフリップフロップ41−1〜
41−nを縦続接続してシフトレジスタを構成し、各フ
リップフロップ41−1〜41−nのクロック端子Cに
クロック信号CLKを入力し、初段のフリップフロップ
41−1のデータ端子Dに“1”連続信号検出回路38
からの検出信号を入力する。このシフトレジスタ構成に
よる遅延回路40の遅延時間は、クロック信号CLKの
速度と、フリップフロップ41−1〜41−nの接続数
とにより選定することが可能である。
【0042】電流・電圧変換回路33の出力信号をピー
ク検出回路39に入力して、ピーク値を検出したとして
も、例えば、図5の(c)に示すように、点線で示す設
定値にまで上昇する時間にばらつきがあり、又“1”の
2ビット連続の検出信号が得られるタイミングも、図2
に示す構成の場合はばらつきがある。
【0043】そこで、発光素子31の光出力に対応した
電流・電圧変換回路33の出力信号が得られるタイミン
グまで、“1”連続検出信号を遅延回路40によって遅
延させ、ピーク検出回路39の出力信号が安定化した時
のAPC増幅器34の出力信号を、サンプルホールド回
路36にホールドして、駆動回路35に入力する電流制
御信号とするものである。なお、他の各部の動作は、前
述の各実施の形態と同様であるから、重複した説明は省
略する。
【0044】図9は本発明の第5の実施の形態の説明図
であり、51は半導体レーザ等の発光素子、52はフォ
トダイオード等の受光素子、53は電流・電圧変換回路
(I/V)、54はAPC増幅器、55は駆動回路、5
6はディジタル化したホールド回路、57はアップダウ
ンカウンタ(U/D)、58は“1”連続信号検出回
路、59はピーク検出回路、60はDA変換器(D/
A)を示す。
【0045】前述の各実施の形態のサンプルホールド回
路に対応するホールド回路56は、アップダウンカウン
タ57とDA変換器58とにより構成した場合を示す。
そして、“1”連続信号検出回路58からの検出信号を
アップダウンカウンタ57のイネーブル信号とし、入力
データDATAの例えば“1”2ビット連続を検出した
時のAPC増幅器54の出力信号に対応してアップカウ
ント又はダウンカウントする。
【0046】例えば、“1”の2ビット連続した時のピ
ーク検出回路59の出力信号が基準値に比較して高い場
合のAPC増幅器54の出力信号によって、アップダウ
ンカウンタ57はダウンカウントし、反対に、ピーク検
出回路59の出力信号が基準値に比較して低い場合のA
PC増幅器54の出力信号によって、アップダウンカウ
ンタ57はアップカウントする。即ち、アップダウンカ
ウンタ57は、発光素子51の光出力が設定値を超えた
時にダウンカウントし、設定値より低い時にアップカウ
ントすることになる。
【0047】従って、アップダウンカウンタ56のカウ
ント内容をDA変換器60によりアナログ信号に変換し
た電流制御信号は、例えば、図2の駆動回路5のトラン
ジスタQ7のゲートに加えられるから、発光素子の光出
力が設定値となるように制御される。
【0048】図10は“1”連続信号検出回路の説明図
であり、複数の縦続接続したフリップフロップ61−1
〜61−nによりシフトレジスタを構成し、クロック端
子Cにクロック信号CLKを入力し、初段のフリップフ
ロップ61−1のデータ端子Dに入力データDATAを
入力し、各段の出力信号をアンド回路62に入力する構
成を示す。
【0049】例えば、クロック信号CLKが入力データ
DATAのビットに同期し、“1”の2ビット連続を検
出する場合、2個のフリップフロップ61−1,61−
2を用いることになり、“1”の2ビット連続により2
個のフリップフロップ61−1,61−2の出力端子Q
が共に“1”となるから、アンド回路62の出力信号は
“1”となる。即ち、2ビット以上連続した“1”の場
合、“1”連続の検出信号が継続して得られ、“0”の
ビットが入力されると、アンド回路62の出力信号は
“0”となる。
【0050】この検出信号をアップダウンカウンタ57
のイネーブル信号として、アップダウンカウンタ57の
アップカウント又はダウンカウントを行わせる。又3ビ
ット又はそれ以上の“1”連続を検出する場合は、3個
又はそれ以上の個数のフリップフロップを縦続接続した
構成とすれば良いことになる。又前述の各実施の形態の
“1”連続信号検出回路8,18,28,38も、図1
0に示す構成を適用することができる。
【0051】図11は本発明の第6の実施の形態の説明
図であり、71は半導体レーザ等の発光素子、72はフ
ォトダイオード等の受光素子、73は電流・電圧変換回
路(I/V)、74は光劣化検出用コンパレータ、75
は駆動回路、76はフリップフロップ、78は“1”連
続信号検出回路を示す。
【0052】発光素子71の光出力を受光素子72によ
りモニタし、駆動回路75からの駆動電流の制御によっ
ても所望の光出力とならない場合、発光素子71の劣化
と判定することになる。その場合、受光素子72の応答
特性が発光素子71の光出力に充分に追従できないよう
な廉価のフォトダイオードを用いた場合、入力データD
ATAの孤立した“1”の1ビットに対する光出力をモ
ニタしても、電流・電圧変換回路73の出力信号は、図
3又は図5を参照して説明したように、所定の値に上昇
しないものであり、発光素子71の劣化と判定される可
能性がある。
【0053】しかし、本発明に於いては、“1”連続信
号検出回路78により入力データDATAの“1”連続
を検出した時に、発光素子71が劣化しているか否かの
判定を行うものである。即ち、受光素子72の出力電流
を電圧に変換する電流・電圧変換回路73の出力信号と
基準値Vrとを光劣化検出用コンパレータ74に於いて
比較し、基準値Vrを超えている時は“0”、基準値V
rより低い時は“1”の比較出力信号をフリップフロッ
プ76のデータ端子Dに入力する。このフリップフロッ
プ76のクロック端子Cに、“1”連続信号検出回路7
8の検出信号を入力する。
【0054】従って、発光素子71が正常状態で、入力
データDATAが孤立“1”ビットの場合のように電流
・電圧変換回路73の出力信号が設定値まで上昇せず、
光劣化検出用コンパレータ74から劣化を示す“1”の
信号が出力されても、フリップフロップ76とセットさ
れないから、光出力劣化信号は出力されない。しかし、
“1”連続、例えば、2ビット連続の時に劣化判定を行
うように、“1”連続信号検出回路78を入力データD
ATAの“1”2ビット連続検出構成とした場合、
“1”の2ビット連続時の電流・電圧変換回路73の出
力信号が設定値まで上昇しないと、フリップフロップ7
6はセットされて、光出力劣化信号が送出されて、発光
素子71の劣化アラームとなる。
【0055】なお、駆動回路75は既に知られている各
種の構成を適用可能であり、前述の各実施の形態を適用
することもできる。又受光素子72の応答特性が更に遅
い場合は、3ビットの“1”連続時に、発光素子71の
劣化か否かの判定を行うように、“1”連続信号検出回
路78を構成することになる。
【0056】図12は本発明の第7の実施の形態の説明
図であり、81は半導体レーザ等の発光素子、82はフ
ォトダイオード等の受光素子、83は電流・電圧変換回
路(I/V)、84は光劣化検出用コンパレータ、85
は駆動回路、86はホールド回路、88は“1”連続信
号検出回路、89,90はピーク検出回路、91は光劣
化検出用コンパレータ、92はフリップフロップを示
す。
【0057】この実施の形態は、例えば、図4に示す実
施の形態の構成に、ピーク検出回路90と光劣化検出用
コンパレータ91とフリップフロップ92とを設けて、
発光素子81の劣化検出も可能とした構成を示す。又発
光素子81の光出力を受光素子82によりモニタし、光
出力を一定化するように駆動回路85を電流制御信号に
従って制御する構成は、図1,図4,図6,図7に示す
実施の構成と同様であるから重複した説明は省略する。
【0058】又発光素子81の劣化検出の為に、電流・
電圧変換回路83の出力信号をピーク検出回路90によ
りピーク値を検出し、安定化した状態で光劣化検出用コ
ンパレータ91により基準値Vrと比較する。ピーク値
が基準値Vr以下の場合に、発光素子81の劣化を示す
“1”を出力し、それ以外の場合は“0”を出力する。
そして、“1”連続信号検出回路88により入力データ
DATAの“1”連続が検出されない場合は、劣化判定
を行わないものであり、“1”連続が検出された時、そ
の検出信号をフリップフロップ92のクロック端子Cに
入力する。従って、フリップフロップ92のデータ端子
Dに入力される光劣化検出用コンパレータ91の出力信
号が“1”であると、フリップフロップ92がセットさ
れて、出力端子Dから“1”の光出力劣化信号が出力さ
れる。
【0060】本発明は、前述の各実施の形態にのみ限定
されるものではなく、種々付加変更することができるも
のであり、又各実施の形態を組合せることも可能であ
る。又電流・電圧変換回路の出力信号をディジタル信号
に変換して、ディジタル処理する構成とすることも可能
である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、入力デ
ータDATAの“1”連続を検出する“1”連続信号検
出回路8を設け、この“1”連続信号検出回路8からの
“1”連続の検出信号を、電流制御信号の更新タイミン
グ又は発光素子1の劣化判定タイミングとすることによ
り、半導体レーザや発光ダイオード等の発光素子1をモ
ニタする受光素子2を、容量値が比較的大きい通常のフ
ォトダイオードの使用を可能とすることができる。従っ
て、光送信回路のコストダウンを図ることができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の回路構成の説明図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作説明図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作説明図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図8】遅延回路の説明図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図10】“1”連続信号検出回路の説明図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態の説明図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態の説明図である。
【図13】従来例の説明図である。
【図14】従来例の動作説明図である。
【図15】従来例のAPC動作の問題点の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 発光素子 2 受光素子 3 電流・電圧変換回路(I/V) 4 APC増幅器 5 駆動回路 6 サンプルホールド回路 7 アナログスイッチ回路 8 “1”連続信号検出回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 25/02 (72)発明者 松山 哲 北海道札幌市北区北七条西四丁目3番地1 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 三木 誠 北海道札幌市北区北七条西四丁目3番地1 富士通北海道ディジタル・テクノロジ株 式会社内 (72)発明者 上野 典夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA01 CA09 5K029 AA01 AA18 CC04 GG07 HH09 HH13 JJ01 KK01 KK11 KK24 LL08 LL15 LL19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを光信号に変換する発光素子
    の光出力を検出する受光素子を備えた光送信回路に於い
    て、 前記受光素子の出力電流を電圧に変化する電流・電圧変
    換回路と、 該電流・電圧変換回路の出力信号と基準値とを比較する
    APC増幅器の出力信号をホールドして、前記発光素子
    に駆動電流を供給する駆動回路の電流制御信号とするホ
    ールド回路と、 前記入力データの所定ビット数の“1”連続を検出し
    て、前記ホールド回路に於けるホールド値の更新動作を
    行わせる“1”連続信号検出回路とを備えたことを特徴
    とする光送信回路。
  2. 【請求項2】 前記ホールド回路を、前記“1”連続信
    号検出回路からの所定ビット数の“1”連続の検出信号
    によってオンとなるアナログスイッチ回路と、該アナロ
    グスイッチ回路を介して入力される前記APC増幅器の
    出力信号のピーク値を検出してホールドするピーク検出
    回路とにより構成したことを特徴とする請求項1記載の
    光送信回路。
  3. 【請求項3】 前記電流・電圧変換回路の出力信号のピ
    ーク値を検出して前記APC増幅器に入力するピーク検
    出回路を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    光送信回路。
  4. 【請求項4】 前記電流・電圧変換回路の出力信号のピ
    ーク値を検出して前記APC増幅器に入力するピーク検
    出回路と、前記入力データのピーク値を検出して前記A
    PC増幅器の基準値として入力するピーク検出回路とを
    設けたことを特徴とする請求項3記載の光送信回路。
  5. 【請求項5】 前記ホールド回路を、前記“1”連続信
    号検出回路からの所定ビット数の“1”連続の検出信号
    によって、前記APC増幅器の出力信号に対応したアッ
    プカウント又はダウンカウントを行うアップダウンカウ
    ンタと、該アップダウンカウンタのカウント内容をアナ
    ログ信号の電流制御信号として前記駆動回路に入力する
    DA変換器とにより構成したことを特徴とする請求項1
    乃至4の何れか1項記載の光送信回路。
  6. 【請求項6】 入力データを光信号に変換する発光素子
    の光出力を検出する受光素子を備えた光送信回路に於い
    て、 前記受光素子の出力電流を電圧に変化する電流・電圧変
    換回路と、 該電流・電圧変換回路の出力信号と基準値とを比較して
    前記受光素子の劣化検出を行う光劣化検出用コンパレー
    タと、 前記入力データの所定ビット数の“1”の連続を検出す
    る“1”連続信号検出回路と、 該“1”連続信号検出回路からの検出信号により前記光
    劣化検出用コンパレータからの劣化検出信号を保持する
    フリップフロップとを備えたことを特徴とする光送信回
    路。
  7. 【請求項7】 前記電流・電圧変換回路の出力信号と基
    準値とを比較するAPC増幅器及び光劣化検出用コンパ
    レータと、前記“1”連続信号検出回路からの検出信号
    により前記APC増幅器の出力信号をホールドして発光
    素子の駆動回路に電流制御信号を入力するホールド回路
    と、前記“1”連続信号検出回路からの検出信号により
    前記光劣化検出用コンパレータの出力信号を保持するフ
    リップフロップとを備えたことを特徴とする請求項6記
    載の光送信回路。
  8. 【請求項8】 前記“1”連続信号検出回路からの検出
    信号を遅延させて前記ホールド回路及びフリップフロッ
    プに入力する遅延回路を設けたことを特徴とする請求項
    1乃至7の何れか1項記載の光送信回路。
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