JP2000268025A - 情報処理装置および方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示文書中に所定の指定情報等が出現した時
点で、その指定情報等に対応したイメージあるいは説明
文等を直ちに表示する。 【解決手段】 ユーザが文書中のボタンやタグを意識す
ることなく、スクロールバーの動作などに対応した表示
画面の移動に応じて、文書を［文書表示画面］に、
文書中に出てくるイメージあるいは表・化学式・数式等
を［イメージ表示画面］に、それらのイメージ等に対
する説明を示す文章を［説明表示画面］に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、文書情報およびイ
メージ情報を表示する情報処理装置および方法に関する
ものである。

【０００２】更に詳述すると、本発明は、例えばネット
ワークを介して構成されたクライアントサーバシステム
における情報参照機構を構築するのに好適な、情報処理
装置および方法に関するものである。より具体的には、
例えば、文書とイメージを一体として取り扱う情報参照
システムにおいて、文書と、その文書中に出現するイメ
ージや表・化学式・数式等のイメージ情報、ならびに、
それらのイメージ等に対する説明文を効率的に参照でき
るようにした、情報処理装置および方法に関するもので
ある。

【０００３】

【従来の技術】これまでの情報処理装置では、ある文書
の参照中にイメージや表・化学式・数式等が出現した場
合、ユーザは、意識的に文書中に配置されたボタンやタ
グをクリップすることで該当するイメージやイメージに
対する説明文を表示することが行われていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、文書中に関連して含まれているイメージ
や表・化学式・数式等、ならびに、それらのイメージに
対する説明文を参照するためには、ユーザがマウスなど
を動かして意識的に該当するボタンやタグをクリックし
なければならなかったので、操作が煩雑になり、必要と
する情報に即座にアクセスすることができないという欠
点があった。

【０００５】よって、本発明の目的は、上述の点に鑑
み、文書中に所定の指定情報等が出現した時点で、その
指定情報等に対応したイメージあるいは説明文等を直ち
に表示し得るようにした情報処理装置および方法を提供
することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１に係る本発明は、文書情報およびイメー
ジ情報を表示する表示手段を備えた情報処理装置であっ
て、文書情報に予め定めた記述が含まれていることを検
出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応答し
て、前記予め定めた記述に対応するイメージ情報および
／または文書情報を表示させる表示制御手段とを具備し
たものである。

【０００７】請求項２に係る本発明は、請求項１に係る
情報処理装置において、前記予め定めた記述に対応する
イメージ情報および／または文書情報は、ネットワーク
を介して遠隔の記憶手段から読み出される。

【０００８】請求項３に係る本発明は、請求項１または
２に係る情報処理装置において、前記表示制御手段は、
前記表示手段に表示されているスクロールバーの移動に
応じて、前記予め定めた記述に対応するイメージ情報お
よび／または文書情報の内容を切り換え表示する。

【０００９】請求項４に係る本発明は、請求項１ないし
３のいずれかに係る情報処理装置において、前記表示手
段、前記検出手段、前記表示制御手段はクライアントサ
ーバシステム上に設置されている。

【００１０】請求項５に係る本発明は、文書情報および
イメージ情報を表示する情報処理方法であって、文書情
報に予め定めた記述が含まれていることを検出する検出
ステップと、前記検出ステップにおける検出結果に応答
して、前記予め定めた記述に対応するイメージ情報およ
び／または文書情報を表示させる表示制御ステップとを
具備したものである。

【００１１】請求項６に係る本発明は、請求項５に係る
情報処理方法において、前記予め定めた記述に対応する
イメージ情報および／または文書情報は、ネットワーク
を介して遠隔の記憶手段から読み出される。

【００１２】請求項７に係る本発明は、請求項５または
６に係る情報処理方法において、前記表示制御ステップ
は、表示されているスクロールバーの移動に応じて、前
記予め定めた記述に対応するイメージ情報および／また
は文書情報の内容を切り換え表示する。

【００１３】請求項８に係る本発明は、請求項５ないし
７のいずれかに係る情報処理方法において、前記検出ス
テップおよび前記表示制御ステップはクライアントサー
バシステム上にて実行される。

【００１４】請求項９に係る本発明は、文書情報および
イメージ情報を表示する情報処理手順として、文書情報
に予め定めた記述が含まれていることを検出する検出ス
テップと、前記検出ステップにおける検出結果に応答し
て、前記予め定めた記述に対応するイメージ情報および
／または文書情報を表示させる表示制御ステップとを、
読み出し可能なプログラムの形態で記憶した記憶媒体で
ある。

【００１５】請求項１０に係る本発明は、請求項９に係
る記憶媒体において、前記予め定めた記述に対応するイ
メージ情報および／または文書情報は、ネットワークを
介して遠隔の記憶手段から読み出される。

【００１６】請求項１１に係る本発明は、請求項９また
は１０に係る記憶媒体において、前記表示制御ステップ
は、表示されているスクロールバーの移動に応じて、前
記予め定めた記述に対応するイメージ情報および／また
は文書情報の内容を切り換え表示する。

【００１７】請求項１２に係る本発明は、請求項９ない
し１１のいずれかに係る記憶媒体において、前記検出ス
テップおよび前記表示制御ステップはクライアントサー
バシステム上にて実行される。

【００１８】請求項１３に係る本発明は、請求項９〜請
求項１２のいずれかに係る記憶媒体において、前記記憶
媒体として、サーバ・コンピュータおよびクライアント
・コンピュータが読むことができるプログラムを格納し
たフロッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディス
ク、光ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭを用いたものであ
る。

【００１９】請求項１４に係る本発明は、請求項９〜請
求項１２のいずれかに係る記憶媒体において、前記記憶
媒体は、サーバコンピュータおよびクライアントコンピ
ュータに着脱可能である。

【００２０】

【発明の実施の形態】以下に説明する本発明の実施の形
態では、文書情報を表示するにあたり、表示されている
文書の所定位置にイメージや表・化学式・数式等の記述
が出現したタイミングで、それらに該当するイメージ
と、それらのイメージに対応した説明文を自動的に別の
表示領域に表示するようにする。

【００２１】以下、図面を参照しながら、本発明の実施
の形態を詳細に説明する。

【００２２】図１は、本発明の好適な実施の形態である
クライアントサーバシステムを構成するハードウェア資
源を示した構成図である。

【００２３】この図１において、１０１は、システムの
稼動時に主記憶装置１０２に格納されたプログラムを実
行して後述のフローチャートの手順を実現し、またシス
テム全体を制御する中央演算処理部である。１０２は、
システムの稼動時にプログラムやデータを記憶する主記
憶装置である。１０３は、プログラムやデータベース、
更には後述する表示用データ群等を保存する補助記憶装
置である。１０４は、情報を入力するためのキーボード
やマウス等の入力装置である。１０５は、画面等を表示
する表示装置である。１０６は、後述するクライアント
システム１１５側に対して表示用のデータ等を後述する
ネットワーク１０８を介して転送するためのネットワー
クインターフェース部である。１０７は、先に述べた中
央演算処理部１０１ないしネットワークインターフェー
ス部１０６および表示用データや稼動する様々なプログ
ラムまでを含んだ、総称としてのサーバシステムであ
る。１０８は、表示用データ等のデータを転送するネッ
トワークである。１０９は、システムの稼動時に主記憶
装置１１０に格納されたプログラムを実行して後述のフ
ローチャートの手順を実現し、またシステム全体を制御
する中央演算処理部である。１１０は、システムの稼動
時にプログラムやデータを記憶する主記憶装置である。
１１１は、プログラム等を保存する補助記憶装置であ
る。１１２は、情報を入力するためのキーボードやマウ
ス等の入力装置である。１１３は、画面等を表示する表
示装置である。１１４は、先に述べたサーバシステム１
０７側に表示用データの要求等を上記ネットワーク１０
８を介して転送するためのネットワークインターフェー
ス部である。１１５は、先に述べた中央演算処理部１０
９からネットワークインターフェース部１１４および稼
動する様々なプログラムまでを含んだ、総称としてのク
ライアントシステムである。

【００２４】図２は、図１に示したサーバシステム１０
７上で実行されるプログラム、ならびに、表示用データ
ファイル等を示した説明図である。各プログラムは、通
常は、補助記憶装置１０３上に保存され、システムの稼
動時に主記憶装置１０２上にロードされ、中央演算処理
部１０１により処理される。本図において、２０１はサ
ーバシステム１０７全体を制御するオペレーティングシ
ステム、２０２は表示用データやプログラムを保持する
情報保持システム、２０３は後述するフローチャートで
示す処理を行う表示用データ管理プログラム、２０４は
画面表示用の文書データ群、２０５は画面表示用のイメ
ージデータ群である。

【００２５】図３は、図１に示したクライアントシステ
ム１１５上で実行されるプログラム等を示した説明図で
ある。各プログラムは、通常は、補助記憶装置１１１上
に保存され、システムの稼動時に主記憶装置１１０上に
ロードされる。本図において、３０１はクライアントシ
ステム１１５全体を制御するオペレーティングシステム
であり、３０２は後述するフローチャートで示す処理を
行うアプリケーションプログラムである。

【００２６】図４は、本実施の形態における初期画面の
表示処理手順を示すフローチャートである。

【００２７】まず、クライアントシステム１１５上のア
プリケーションプログラム３０２は、画面に初期表示す
るデータの要求をサーバシステム１０７上の表示用デー
タ管理プログラム２０３に対して送る（ステップＳ１０
１）。すると、この表示用データ管理プログラム２０３
では、上記の要求を受け取り（ステップＳ２０１）、受
け取った要求に対応する文書表示画面用の文書データお
よびイメージ表示画面用のイメージデータをアプリケー
ションプログラム３０２にネットワーク１０８を介して
転送する（ステップＳ２０２）。

【００２８】転送するデータの具体例として、図６は文
書データの一例を、図７はイメージデータの一例を示
す。

【００２９】クライアントシステム１１５上のアプリケ
ーションプログラム３０２では、表示用データ管理プロ
グラム２０３から転送された文書データおよびイメージ
データを受け取り（ステップＳ１０２）、文書データに
ついて、文書中のタグ情報を非表示情報として文書表示
画面に、イメージデータをイメージ表示画面にそれぞれ
表示する（ステップＳ１０３）。

【００３０】図９は、前述のデータ例を利用して初期表
示した画面の一例を示したものである。

【００３１】続いて、クライアントシステム１１５側の
アプリケーションプログラム３０２上で文書表示画面の
スクロールバーが移動された場合の処理を図５のフロー
チャートに沿って説明する。

【００３２】アプリケーションプログラム３０２上で文
書表示画面のスクロールバーが移動された場合には（ス
テップＳ４０１）、文書表示画面の所定の表示位置の行
（例えば最上行）に<image> </image>で囲まれたタグが
あるかどうかを判断し（ステップＳ４０２）、存在しな
い場合にはなにもせずにスクロール処理を継続する。一
方、該当するタグがある場合には、まず文書データ中か
らタグで囲まれた文書センテンスを抽出し
て説明表示画面に表示する（ステップＳ４０３）。

【００３３】続いて、<image> タグに記述されたイメー
ジ番号をキーにして、該当するイメージデータをサーバ
システム１０７上の表示用データ管理プログラム２０３
に対して要求する（ステップＳ４０４）。要求を受け取
った（ステップＳ５０１）表示用データ管理プログラム
２０３は、該当するイメージデータをアプリケーション
プログラム３０２に転送する（ステップＳ５０２）。そ
のイメージデータを受け取った（ステップＳ４０５）ア
プリケーションプログラム３０２は、そのイメージデー
タをイメージ表示画面に表示する（ステップＳ４０
６）。

【００３４】上述した一連の処理を示す具体例として、
スクロールが発生した時に出現するイメージデータの例
を図８に、実際にスクロールが実行されて自動更新され
た画面の例を図１０に示す。

【００３５】なお、クライントシステム１１５側のアプ
リケーションプログラム３０２は、スクロール処理が終
了するまで行単位に同一の処理を繰り返す（ステップＳ
４０７）。

【００３６】なお、本実施の形態で示したタグの情報
は、文書との識別が可能なものであれば、どのようなも
のでも適用可能である。また、前述のタグの判断処理
（図５のステップＳ４０２）において、判断基準となる
文書表示画面の所定の表示位置の行は、画面の最上行、
最下行等様々な形態が可能である。さらに、本実施の形
態では、表示用データ管理プログラムをネットワークを
介したサーバ側に定義しているが、同一マシン上で稼動
させることも可能であるし、アプリケーションプログラ
ム３０２と表示用データ管理プログラム２０３の機能を
単一プログラムとして単一マシン上で実現することも可
能である。

【００３７】なお、本発明は、前述した各実施の形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵや
ＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
み出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。

【００３８】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。

【００３９】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光磁気ディスク、光ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ＲＯＭな
どを用いることができる。

【００４０】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているＯステップＳな
どが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によ
っても前述した実施の形態の機能が実現され得る。

【００４１】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実
現され得る。

【００４２】なお、本発明は、前述した実施の形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録し
た記憶媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信
ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合
にも適用できることは言うまでもない。

【００４３】実施の形態の効果 本実施の形態によれば、ユーザが文書中のボタンやタグ
を意識することなく、スクロールバーの動作などに対応
した表示画面の移動に応じて、文書と、文書中に出
てくるイメージあるいは表・化学式・数式等と、それ
らのイメージ等に対する説明を示す文章を自動的に別の
表示領域に表示させることにより、これらの表示を効果
的に関連付けながら参照できるようになる。

【００４４】

【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、表
示文書中に所定の指定情報等が出現した時点で、その指
定情報等に対応したイメージあるいは説明文等を直ちに
表示することができるので、複数の情報を有効に関連付
ながら参照することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の好適な実施の形態であるクライアント
サーバシステムを構成するハードウェア資源を示したブ
ロック図である。

【図２】本発明の実施の形態に係るサーバシステム１０
７上のプログラムおよび関連ファイル等を示した図であ
る。

【図３】本発明の実施の形態に係るクライアントシステ
ム１１５上のプログラム等を示した図である。

【図４】本発明の実施の形態に係る処理手順を示したフ
ローチャートである。

【図５】本発明の実施の形態に係る処理手順を示したフ
ローチャートである。

【図６】本発明の実施の形態に係る情報保持システム上
の文書データの一例を示す図である。

【図７】本発明の実施の形態に係る情報保持システム上
のイメージデータの一例を示す図である。

【図８】本発明の実施の形態に係る情報保持システム上
のイメージデータの一例を示す図である。

【図９】本発明の実施の形態に係る画面表示の一例を示
す図である。

【図１０】本発明の実施の形態に係る画面表示の一例を
示す図である。

【符号の説明】

１０１ 中央演算処理部 １０２ 主記憶装置 １０３ 補助記憶装置 １０４ 入力装置 １０５ 表示装置 １０６ ネットワークインターフェース部 １０７ サーバシステム １０８ ネットワーク １０９ 中央演算処理部 １１０ 主記憶装置 １１１ 補助記憶装置 １１２ 入力装置 １１３ 表示装置 １１４ ネットワークインターフェース部 １１５ クライアントシステム ２０１ オペレーティングシステム ２０２ 情報保持システム ２０３ 表示用データ管理プログラム ２０４ 表示用文書データ群 ２０５ 表示用イメージデータ群 ３０１ オペレーティングシステム ３０２ アプリケーションプログラム

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 寿文 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 Ｆターム(参考） 5B009 NG04 RB23 SA03 VA02 VC01

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 文書情報およびイメージ情報を表示する
   表示手段を備えた情報処理装置であって、 文書情報に予め定めた記述が含まれていることを検出す
   る検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応答して、前記予め定めた記
   述に対応するイメージ情報および／または文書情報を表
   示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする情
   報処理装置。
2. 【請求項２】 請求項１に記載の情報処理装置におい
   て、 前記予め定めた記述に対応するイメージ情報および／ま
   たは文書情報は、ネットワークを介して遠隔の記憶手段
   から読み出されることを特徴とする情報処理装置。
3. 【請求項３】 請求項１または２に記載の情報処理装置
   において、 前記表示制御手段は、前記表示手段に表示されているス
   クロールバーの移動に応じて、前記予め定めた記述に対
   応するイメージ情報および／または文書情報の内容を切
   り換え表示することを特徴とする情報処理装置。
4. 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれかに記載の情
   報処理装置において、前記表示手段、前記検出手段、前
   記表示制御手段はクライアントサーバシステム上に設置
   されていることを特徴とする情報処理装置。
5. 【請求項５】 文書情報およびイメージ情報を表示する
   情報処理方法であって、 文書情報に予め定めた記述が含まれていることを検出す
   る検出ステップと、 前記検出ステップにおける検出結果に応答して、前記予
   め定めた記述に対応するイメージ情報および／または文
   書情報を表示させる表示制御ステップとを具備したこと
   を特徴とする情報処理方法。
6. 【請求項６】 請求項５に記載の情報処理方法におい
   て、 前記予め定めた記述に対応するイメージ情報および／ま
   たは文書情報は、ネットワークを介して遠隔の記憶手段
   から読み出されることを特徴とする情報処理方法。
7. 【請求項７】 請求項５または６に記載の情報処理方法
   において、 前記表示制御ステップは、表示されているスクロールバ
   ーの移動に応じて、前記予め定めた記述に対応するイメ
   ージ情報および／または文書情報の内容を切り換え表示
   することを特徴とする情報処理方法。
8. 【請求項８】 請求項５ないし７のいずれかに記載の情
   報処理方法において、前記検出ステップおよび前記表示
   制御ステップはクライアントサーバシステム上にて実行
   されることを特徴とする情報処理方法。
9. 【請求項９】 文書情報およびイメージ情報を表示する
   情報処理手順として、文書情報に予め定めた記述が含ま
   れていることを検出する検出ステップと、前記検出ステ
   ップにおける検出結果に応答して、前記予め定めた記述
   に対応するイメージ情報および／または文書情報を表示
   させる表示制御ステップとを、読み出し可能なプログラ
   ムの形態で記憶したことを特徴とする記憶媒体。
10. 【請求項１０】 請求項９に記載の記憶媒体において、 前記予め定めた記述に対応するイメージ情報および／ま
    たは文書情報は、ネットワークを介して遠隔の記憶手段
    から読み出されることを特徴とする記憶媒体。
11. 【請求項１１】 請求項９または１０に記載の記憶媒体
    において、 前記表示制御ステップは、表示されているスクロールバ
    ーの移動に応じて、前記予め定めた記述に対応するイメ
    ージ情報および／または文書情報の内容を切り換え表示
    することを特徴とする記憶媒体。
12. 【請求項１２】 請求項９ないし１１のいずれかに記載
    の記憶媒体において、前記検出ステップおよび前記表示
    制御ステップはクライアントサーバシステム上にて実行
    されることを特徴とする記憶媒体。
13. 【請求項１３】 請求項９〜請求項１２のいずれかに記
    載の記憶媒体において、 前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータおよびクラ
    イアント・コンピュータが読むことができるプログラム
    を格納したフロッピーディスク、ハードディスク、光磁
    気ディスク、光ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁
    気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭを用いたこ
    とを特徴とする記憶媒体。
14. 【請求項１４】 請求項９〜請求項１２のいずれかに記
    載の記憶媒体において、 前記記憶媒体は、サーバコンピュータおよびクライアン
    トコンピュータに着脱可能であることを特徴とする記憶
    媒体。