JP2000267952A - 通信装置および通信システム - Google Patents

通信装置および通信システム

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JP2000267952A
JP2000267952A JP11067522A JP6752299A JP2000267952A JP 2000267952 A JP2000267952 A JP 2000267952A JP 11067522 A JP11067522 A JP 11067522A JP 6752299 A JP6752299 A JP 6752299A JP 2000267952 A JP2000267952 A JP 2000267952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力が容易で、サーバのデータ形式を
考慮したデータを送信する通信装置を提供する。また、
該通信装置と、該装置からのデータ受信に対して返信デ
ータを容易に作成するサーバとを備える通信システムを
提供する。 【解決手段】 通信装置である電話機1は、サーバから
のスクリプトを解析部31で解析し、データ入力補助U
I実現部32で実行して、特定の入力補助機能を実現す
る。該機能によって入力されたデータから、任意形式メ
ッセージ生成部34はサーバに応じた形式のデータを作
成する。作成されたデータは送信される。サーバは、該
データを受信し、返信データを作成して送信する。入力
補助機能は、所定の形式に適応して定義されるフォーム
ダグを用いた入力補助機能である。前記所定の形式と
は、WWWシステムで利用され、ブラウザ言語のスクリ
プトで拡張して定義されるテキストや画像で構成される
形式である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール通信が
可能な携帯型電話機などの通信装置に関し、また通信装
置とサーバとを備える通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の通信装置は、WWWシステム
で利用されるHTML(Hyper TextMarkup Language)
などのブラウザ言語のスクリプトを解析して実行する手
段を備えていない。したがって、サーバからメール受信
したスクリプトは、たとえばそのまま表示されてしま
う。
【0003】WWWシステムにおいてブラウザは、HT
MLのタグによって指示を受けて実際に具体化する。こ
れによって、現在、航空券の予約、ホテルの宿泊予約お
よび商品の購入申込み予約(オンラインショッピング)
などにおけるデータ入力の補助機能が実現される。たと
えば、チェックボタン、チェックボックスおよび文字入
力ボックスが実現され、オペレータがこれらのボタンを
選択したり、ボックスにデータを入力したりする。ま
た、入力ガイダンスなどが画像やグラフィックによって
表示されて、視覚的に入力補助がさなれる。このような
入力補助機能によれば、オペレータがパーソナルコンピ
ュータなどの情報処理機器に不慣れな場合においても、
データ入力が簡単に行える。
【0004】しかし、従来技術の通信装置は上述したよ
うにスクリプトを解析し実行するブラウザの手段を備え
ていないので、上記入力補助機能を実現することはでき
ない。したがって、オペレータは解りにくい表示内容を
見ながら、プレーンテキストのデータを煩雑な操作で入
力しなければ成らない。
【0005】一方、特開平9−223087号公報に
は、実行すべき処理を対応付けた比較条件を予め設定し
ておき、受信メッセージが比較条件に合致するときに、
比較条件に対応付けられた処理を実行するメッセージ処
理方法およびシステムが開示されている。ここでは、サ
ーバにおいて前記比較条件が設定され、サーバは通信装
置からのメッセージ受信時に前記条件合致の判断を行
い、判断結果に従って動作する。このような従来技術の
通信システムでは、通信装置はサーバのデータ形式を考
慮して送信メッセージを作成しておらず、またサーバは
通信装置からのメッセージ受信時に、該通信装置を考慮
して返信メッセージを作成し送信するものでない。した
がって、通信装置から受信したメッセージに対して返信
を要するとき、サーバにおける返信メッセージの作成動
作が煩雑となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サー
バのデータ形式を考慮したデータを送信する通信装置、
およびそのような通信装置と、該装置からのデータ受信
に対して返信データを容易に作成するサーバとを備える
通信システムを提供することである。また本発明の他の
目的は、データを容易に入力することができる通信装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーバと通信
する通信装置において、特定の入力補助機能を実現する
手段と、実現された入力補助機能によって入力されたデ
ータからサーバに応じた形式のデータを作成する手段
と、作成されたデータを送信する手段とを備えることを
特徴とする通信装置である。
【0008】本発明に従えば、通信装置において、実現
された特定の入力補助機能によってデータが入力され
る。入力されたデータから、サーバに応じた形式のデー
タが作成される。作成されたデータは、サーバに送信さ
れる。このように通信装置はサーバに応じた形式のデー
タを送信するので、このようなデータを受信したサーバ
において、受信データに対する返信データを容易に作成
することができる。
【0009】また本発明は、前記入力補助機能実現手段
は、所定の形式に適応して定義されるフォームダグを用
いた入力補助機能を実現し、前記所定の形式とは、WW
W(World Wide Web)システムで利用され、ブラウザ言
語のスクリプトで拡張して定義されるテキストや画像で
構成される形式であることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、通信装置では上述したよ
うな入力補助機能が実現され、たとえばチェックボタ
ン、チェックボックスおよび文字入力ボックスが実現さ
れる。オペレータはこれらのボタンを選択したり、ボッ
クスにデータを入力したしてデータを容易に入力するこ
とができる。また、入力ガイダンスなどが画像やグラフ
ィックによって表示される。オペレータは、この表示に
よる支援を受けてデータを容易に入力することができ
る。したがって、オペレータが情報処理機器に不慣れな
場合であってもデータを簡単に入力することができる。
【0011】また本発明は、当該通信装置からのデータ
受信に応答したサーバからの返信データを受信する手段
を含むことを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、通信装置は、該通信装置
からのデータ受信に応答してサーバが返信したデータを
受信する。したがって、通信装置とサーバとの通信シス
テムを実現することができる。
【0013】また本発明は、前記通信装置は、入力補助
機能を実現するためのスクリプトをサーバから受信する
手段と、受信されたスクリプトを解析する手段とをさら
に含み、前記入力補助機能実現手段は、前記解析手段の
解析結果に基づいて入力補助機能を実現することを特徴
とする。
【0014】本発明に従えば、サーバからのスクリプト
を受信した通信装置は、該スクリプトを解析し、解析結
果に基づいて所定の形式に適応して定義されるフォーム
ダグを用いた入力補助機能を実現する。前記所定の形式
とは、WWWシステムで利用され、ブラウザ言語のスク
リプトで拡張して定義されるテキストや画像で構成され
る形式である。したがって、オペレータはデータを簡単
に入力することができる。
【0015】また本発明は、前記通信装置は、入力補助
機能を実現するためのスクリプトを複数格納する手段
と、格納された複数のスクリプトのうちのいずれか1つ
を選択する手段とをさらに含み、前記入力補助機能実現
手段は、前記選択手段で選択されたスクリプトによる入
力補助機能を実現することを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、通信装置は、サーバから
のスクリプトを複数格納し、その中の1つを選択的に実
行して入力補助機能を実現する。複数格納されるスクリ
プトは、たとえば航空券の予約、ホテルの宿泊予約およ
び商品の購入申込み予約(オンラインショッピング)な
どの条件にそれぞれ適応した入力補助機能を実現するた
めのデータである。したがって、複数の入力補助機能の
中のオペレータが望む機能を選択的に実現することがで
き、高い利便性が得られる。
【0017】また本発明は、前記格納手段に格納された
スクリプトを消去する手段を含むことを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、通信装置に格納された複
数のスクリプトは消去可能である。したがって、不要な
スクリプトを消去して記憶容量を有効に利用することが
できる。また、不要なスクリプトを消去することによっ
て、不要な入力補助機能を間違って実現してしまうこと
を防止することができる。
【0019】また本発明は、前記受信手段でスクリプト
が受信されたときに、自動的に、前記解析手段および入
力補助機能実現手段を起動して入力補助機能を実現させ
る制御手段を含むことを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、通信装置がスクリプトを
受信すると、自動的に、入力補助機能が実現されるの
で、オペレータは入力補助機能の実現の指示を与える必
要はなく、高い利便性が得られる。
【0021】また本発明は、サーバと通信する通信装置
のコンピュータに対して、特定の入力補助機能を実現す
るステップと、実現された入力補助機能によって入力さ
れたデータからサーバに応じた形式のデータを作成する
ステップと、作成されたデータを送信するステップとを
実行させるための通信処理プログラムを記録した媒体で
ある。
【0022】本発明に従えば、前記記録媒体を通信装置
のコンピュータで読取って実行することによって、上述
したように動作する通信装置を実現することができる。
【0023】また本発明は、通信装置とサーバとを備え
る通信システムにおいて、通信装置は、特定の入力補助
機能を実現し、実現された入力補助機能によって入力さ
れたデータからサーバに応じた形式のデータを作成して
サーバに送信し、サーバは、通信装置からのデータ受信
時に、受信したデータを解析して通信装置に応じた形式
のデータを作成して返信することを特徴とする通信シス
テムである。
【0024】本発明に従えば、通信装置は、実現された
特定の入力補助機能によって入力されたデータから、サ
ーバに応じた形式のデータを作成してサーバに送信す
る。通信装置からのデータを受信したサーバは、受信し
た該データを解析して、通信装置に応じた形式のデータ
を作成して返信する。前記通信装置は、サーバのデータ
形式を考慮したデータを送信するので、サーバは、前記
通信装置からのデータ受信に対して返信データを容易に
作成することができ、このような通信システムを提供す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある通信システムを示す図である。この通信システムは
電子メールの通信システムであり、無線通信可能な携帯
型の電話機1、無線公衆網2、クライアントメールサー
バ3、ネットワーク4およびメールサービスサーバ5で
構成される。電話機1と該電話機1のメール管理を行う
クライアントメールサーバ3とは無線公衆網2を介し
て、クライアントメールサーバ3とメールサービスサー
バ5とはインターネットなどのネットワーク4を介し
て、それぞれ電子メールを送受信する。
【0026】図2は、電話機1のブロック図である。電
話機1は、データ通信制御インターフェイス部12と電
話機能制御インターフェイス部13とを有するシステム
制御部11によってその全体の動作が制御される。シス
テム制御部11には、電話およびデータ通信部14、電
話機能制御部19、メール制御部20、駆動用電池2
2、各種情報を管理するためのメモリ23、入力部24
および表示部25が接続される。
【0027】電話およびデータ通信部14の電波通信部
15に接続されたアンテナ16によって、通話のための
音声信号およびメール通信のためのデータ信号の電波が
送受信される。電話およびデータ通信部14は電話機能
およびデータ通信全般を制御し、電波通信部15は特に
前記電波の送受信を制御する。通話時に受信した音声信
号は該通信部14に接続された受話器17によって音響
化して出力され、また送信する音声信号は通信部14に
接続された送話器18によって収集される。システム制
御部11のデータ通信制御インターフェイス12は、電
話およびデータ通信部14とシステム制御部11との間
のインターフェイスである。
【0028】電話機能制御部19は通話機能の停止や再
開に関する動作を制御する。システム制御部11の電話
機能制御インターフェイス13は、電話機能制御部19
とシステム制御部11との間のインターフェイスであ
る。
【0029】メール制御部20は、メール管理の動作を
制御する。メール制御部20は、本発明に特有の動作を
実現するためにスクリプト制御部21を有する。該スク
リプト制御部21は、メールに含まれるスクリプトを制
御する。
【0030】ここで、前記スプリクトとは、特定の入力
補助機能を実現するためのデータである。たとえば、入
力補助機能は所定の形式に適応して定義されるフォーム
ダグを用いた入力補助機能であり、前記所定の形式はW
WWシステムで利用され、HTMLなどのブラウザ言語
のスクリプトで拡張して定義されるテキストや画像で構
成される形式である。
【0031】駆動用電池22は、電話機1の電力源であ
る。メモリ23は、各種データおよびシステム管理デー
タを記憶する。入力部24は、たとえばキー、タッチパ
ネルおよび入力ペンを備え、各種入力操作を行う。表示
部25は、たとえば液晶表示装置で実現される。
【0032】図3は、メール制御部20のブロック図で
ある。メール制御部20は、前記スクリプト制御部21
の他に、メール受信部26、InBOX部27、メール
送信部28、OutBox部29および送信メール作成
部30を有する。スクリプト制御部21は、スクリプト
解析部31、データ入力補助ユーザインターフェイス
(UI)実現部32、データ入力補助UI自動起動部3
3、任意形式メッセージ生成部34およびメールフォー
ム制御部35を有する。メールフォーム制御部35は、
メールフォーム登録部36とメールフォーム消去部37
とを有する。
【0033】メール受信時、受信メールはメール受信部
26によってInBOX部27に与えられて保存され
る。送信メール作成部30で作成されてOutBox部
29に保存されたメールは、メール送信時、メール送信
部28によって出力される。
【0034】スクリプト解析部31は、受信したメール
にスクリプトが含まれるか否かを判断する。データ入力
補助UI実現部32は、スクリプトによって、データ入
力を補助するインターフェイスを実現する。データ入力
補助UI自動起動部33は、スクリプトを含むメール受
信時に、自動的に、データ入力を補助するインターフェ
イスを実現する。任意形式メッセージ生成部34は、実
現されたデータ入力補助インターフェイスによって入力
されたデータから、任意形式、すなわちサーバ5に応じ
た形式のメッセージを生成する。
【0035】メールフォーム制御部35は、入力補助機
能を実現するためのスクリプトのメールフォームを制御
する。メールフォーム登録部36にはメールフォームが
登録され、具体的には複数のメールフォームが登録され
る。複数のメールフォームのうちのいずれか1つを選択
すると、選択されたメールフォームのスクリプトが実行
されて、前記入力補助機能が実現される。メールフォー
ム消去部37は、登録部36に登録されたメールフォー
ムを消去する。たとえば、複数のメールフォームのうち
のいずれか1つを選択的に消去する。
【0036】図4は、電話機1の外観を示す斜視図であ
る。電話機1は、入力表示面38を有する。入力表示面
38は、前記表示部25の表示面の上に、前記入力部2
4の透光性を有する入力面を積層して構成される。入力
表示面38には、電池消耗状態を表示するエリア39、
手書き入力エリア40およびキー入力エリア41などが
設けられる。該入力表示面38には入力ペン42を用い
てデータが入力される。電話機1の筺体に開閉可能に設
けられたパネル47によって、前記入力表示面38は保
護される。また、電話機1は、入力部24に関連して通
話開始キー43、通話終了/電源キー44およびスイッ
チ45を有し、表示部25に関連して発光ダイオード4
6を有する。
【0037】図5は、クライアントメールサーバ3のブ
ロック図である。クライアントメールサーバ3は、その
全体の動作を制御するメールサーバ管理制御部51、各
種情報を一括して記憶し管理する記憶部52、クライア
ントメールサーバ3へのメール送受信者を管理する送受
信者管理部53およびメールの入出力を管理する入出力
制御部54を有する。
【0038】図6は、メールサービスサーバ5のブロッ
ク図である。メールサービスサーバ5は、メールサーバ
管理制御部61、スクリプトメッセージ生成部62、返
信用メール作成部63、記憶部64、メッセージ解析部
65、送受信者管理部66および入出力制御部67を有
する。
【0039】メールサーバ管理制御部61は、サーバ5
の全体の動作を制御する。メッセージ解析部65は、受
信したメールを解析して、任意形式、すなわちサーバ5
に応じた形式のメッセージが含まれているか否かを判断
する。判断結果はメールサーバ管理制御部61に与えら
れる。スクリプトメッセージ生成部62は、受信したメ
ールにサーバ5に応じた形式のメッセージが含まれてい
る場合であって、受信メールに対して返信が必要な場合
に、スプリクトメッセージを生成する。返信用メール作
成部63は、作成されたスプリクトメッセージを送信メ
ールとして送信するための電子メールを作成する。記憶
部64は、各種情報を一括して記憶し管理する。送受信
者管理部66は、メールサービスサーバ5へのメール送
受信者を管理する。入出力制御部67は、メールの入出
力を管理する。
【0040】まず、図7〜図9を用いて、電話機1の新
規メールフォームの追加処理について説明する。図7
は、この処理のフローチャートである。ステップPA1
で新規メールフォームを入手するためのメールをサーバ
5に向けて送信し、ステップPA2でサーバ5からのメ
ールを受信してInBox部27に保存すると、ステッ
プPA3では、保存されたメールに所望のメールフォー
ムが含まれるか否かを判断する。所望のメールフォーム
が含まれるときにはステップPA4に進み、所望のメー
ルフォームが含まれないときにはステップPA1に戻っ
て、所望のメールフォームが得られるまでステップPA
1〜PA3の動作を繰返す。
【0041】ステップPA4では、得られたメールフォ
ームのメールフォーム登録部36へのリスト登録操作を
行う。次のステップPA5で登録すると判断したときに
はステップPA6に進んで、メールフォームをリスト登
録して処理を終了する。ステップPA5で登録しないと
判断したときにはそのまま処理を終了する。
【0042】図8は、InBox部27の保存状態画面
71を示す図である。保存状態画面71は、主に、In
Box部27に保存された受信メールに関するデータ7
2で構成される。データ72は、メールの発信者、名称
および受信時間などを含む。また、保存状態画面71に
はInBox部27に保存されたメールのリスト登録を
指定するための登録キー73が含まれる。登録キー73
をオペレータが操作する入力ペン42によって指示する
と、メールのリスト登録が指定される。
【0043】続いて、図9に示されるような登録意志確
認画面77が表示される。登録意志確認画面77には登
録を肯定するキー78と否定するキー79とが含まれ
る。肯定キー78を入力ペン42によって指示すると、
メールのリスト登録が実行される。このようにして、得
られたメールフォームがメールフォーム登録部36に登
録される。メールフォーム登録部36には、このように
して複数のメールフォームが登録される。なお、保存状
態画面71には、InBox部27の内容を示すタイト
ル74および上下カーソルキー75,76などが含まれ
る。
【0044】次に、図10〜図20を用いて、電話機1
のメールフォームの選択処理、電話機1のスクリプトの
実行処理、電話機1のメール送信処理およびサーバ5の
返信処理について説明する。
【0045】図10は、電話機1のメールフォームの選
択、スクリプトの実行およびメール送信処理のフローチ
ャートである。ステップPB1でメールフォーム画面の
表示を選択し、次のステップPB2で所望のメールフォ
ームを選択する。次のステップPB3で選択したメール
フォームを実行すると判断したときにはステップPB4
に進んで、データ入力補助UI実現部32を起動してメ
ールフォームを実行して処理を終了する。ステップPB
3で実行しないと判断したときにはそのまま処理を終了
する。
【0046】図11は、メールフォームの選択画面81
を示す図である。選択画面81は、主に、メールフォー
ム登録部36に登録されている全メールフォームの名称
82で構成される。名称82をオペレータが操作する入
力ペン42によって指示すると、実行すべきメールフォ
ームが指定される。続いて、図12に示されるような実
行意志確認画面85が表示される。実行意志確認画面8
5には実行を肯定するキー86と否定するキー87とが
含まれる。肯定キー86を入力ペン42によって指示す
ると、メールフォームが実行される。なお、選択画面8
1にはメールフォームリストを示すタイトル83および
スクロールキー84などが含まれる。
【0047】図13は、実行されるメールフォームのス
クリプト91の例を示す図である。また図14は、スク
リプト91の実行によって実現されるデータの入力補助
画面92〜95の例を示す図である。スクリプト91
は、WWWシステムで利用され、HTMLなどのブラウ
ザ言語のスクリプトで拡張して定義されるテキストや画
像で構成される所定形式のデータである。前記データ入
力補助UI実現部32は、該スクリプト91を解釈して
実行し、前記所定の形式に適応して定義されるフォーム
ダグを用いた入力補助機能のための入力補助画面92〜
95を実現する。実現される画面92〜95は、たとえ
ば航空券の予約、ホテルの宿泊予約および商品の購入申
込み予約時におけるデータ入力のための画面である。図
14に例示した画面92〜95は、商品の購入申込み予
約時におけるデータ入力のための画面である。
【0048】入力補助画面92〜95は、たとえばチェ
ックボタン、チェックボックスおよび文字入力ボックス
を含む。チェックボタンはオペレータによって選択さ
れ、またチェックボックスや文字入力ボックスにはオペ
レータによってデータが入力される。また、入力補助画
面92〜95は、画像やグラフィックによって表示され
る入力ガイダンスを含む。
【0049】図14の商品購入申込み予約時のデータ入
力のための画面92〜95では、具体的に、入力ガイダ
ンス96は商品の購入を促す内容や、氏名、住所、購入
希望商品名、数および支払い方法の入力を促す内容であ
る。文字入力ボックス97は、氏名や住所を入力するも
のである。チェックボックス98は、購入希望商品名お
よび数を選択して入力するものである。チェックボック
ス98を入力ペン42で指定すると、商品名リストや商
品数を表示したサブ画面98a,98bが表示される。
チェックボタン99は、支払い方法を選択して入力する
ものである。
【0050】このような入力ガイダンス96、文字入力
ボックス97、チェックボックス98およびチェックボ
タン99を備える入力補助機能によれば、オペレータが
パーソナルコンピュータなどの情報処理機器に不慣れな
場合においても、データ入力が簡単に行える。したがっ
て、優れた入力操作環境を提供することができる。
【0051】データ入力は、具体的に、まず表示された
図14(A)の画面92によって氏名および住所を入力
し、商品名を選択入力するためのチェックボックス98
を指示すると、サブ画面98aを有する図14(B)の
画面93が表示される。表示された画面93によって商
品名を選択入力し、商品数を選択入力するためのチェッ
クボックス98を指示すると、図14(C)のサブ画面
98bを有する画面94が表示される。表示された画面
94によって商品数を選択入力すると、図14(D)の
画面95が表示され、該画面95によって支払い方法を
選択入力する。
【0052】なお、表示画面92〜95にはクリアボタ
ン100および送信ボタン101が表示される。クリア
ボタン100によって画面92〜95が消去され、送信
ボタン101によって入力されたデータの送信が指定さ
れる。
【0053】図15は、任意形式のメッセージ105を
示す図である。前記送信ボタン101から入力データの
送信を指定すると、任意形式メッセージ生成部34は、
上述した入力補助機能によって入力されたデータから、
任意形式、すなわちサーバ5に応じた形式のメッセージ
105を作成する。たとえばTSV(Tab SeparatedVal
ue Format)やCSV(Comma Separated Value Forma
t)形式のメッセージ105を作成する。生成部34で
作成されたメッセージ105は、サーバ5に向けて送信
される。
【0054】図16は、OutBox部29の保存状態
画面111を示す図である。保存状態画面111は、前
述したInBox部27の保存状態画面71と同様にし
て構成され、主に、OutBox部29に保存された送
信メールに関するデータ112で構成される。データ1
12は、メールの発信先、名称および発信時間などを含
む。また、保存状態画面111にはOutBox部29
の内容を示すタイトル113および上下カーソルキー1
14,115などが含まれる。
【0055】電話機1から送信されたメールは、無線公
衆網2を介してクライアントメールサーバ3に与えら
れ、さらにインターネットなどのネットワーク4を介し
てメールサービスサーバ5で受信される。
【0056】図17は、電話機1からのメールを受信し
たメールサービスサーバ5の返信スクリプト生成処理の
フローチャートである。ステップSA1では、メールサ
ーバ管理制御部61が受信メールに対する送信者および
受信者のメールアドレスを確認する。この確認は、送受
信者管理部66に記憶されたデータに基づいて成され
る。次のステップSA2でメールアドレスが正常である
と判断されるとステップSA4に進み、異常であると判
断されるとステップSA3に進んでエラー処理を行い本
処理を終了する。
【0057】ステップSA4では、メッセージ解析部6
5が、受信メールのメッセージを解析する。次のステッ
プSA5では、解析の結果に基づいて、受信メールのメ
ッセージが当該メールサービスサーバ5で解釈可能な形
式のメッセージであるか否かを判断する。解釈可能な形
式であったときにはステップSA7に進み、解釈不可能
な形式であったときにはステップSA6に進んで通常メ
ールの受信処理を行い本処理を終了する。
【0058】ステップSA7では、返信用のスクリプト
の生成が必要か否かを判断する。必要であったときには
ステップSA9に進み、不要であったときにはステップ
SA8に進む。ステップSA8では、返信用の通常のメ
ールを作成してステップSA10に進む。ステップSA
9では、スクリプトメッセージ生成部62が返信用スク
リプトを生成する。次のステップSA10では、作成さ
れた通常のメールまたは返信用スクリプトから返信用メ
ール作成部63が返信用メールを作成し、送信して処理
を終了する。
【0059】図18は、スクリプトメッセージ生成部6
2で生成された返信用スクリプト121の例を示す図で
ある。返信用スクリプト121は電話機1からの受信メ
ールを解析して作成されたものであり、電話機1に応じ
た形式のデータである。返信用スクリプト121は、具
体的に、前記スクリプト91と同一形式である、WWW
システムで利用され、HTMLなどのブラウザ言語のス
クリプトで拡張して定義されるテキストや画像で構成さ
れる所定形式のデータである。電話機1はサーバ5で作
成される返信用スクリプトの形式を考慮して送信データ
を作成する。したがって、このようなデータを受信した
サーバ5は返信用スクリプト121の作成が容易であ
る。
【0060】メールサービスサーバ5から送信されたメ
ールは、インターネットなどのネットワーク4を介して
クライアントメールサーバ3に与えられ、さらに無線公
衆網2を介して電話機1で受信される。
【0061】受信されたスクリプト121は、スクリプ
ト解析部31で解析され、データ入力補助UI実現部3
2で実行されて、図19に示されるようなデータの入力
補助画面125が実現される。画面125によって注文
データが確認でき、オペレータはこの内容を見て注文す
るかしないかの意志表示を行う。画面125では、具体
的に、入力ガイダンス126は注文データの確認内容や
注文の意志表示を促す内容である。チェックボタン12
7は、注文の意志表示を選択して入力するものである。
【0062】なお、このようなスクリプト121を受信
した電話機1のInBox部27の保存状態画面130
は、図20のようである。保存状態画面130を構成す
るInBox部27に保存された受信メールに関するデ
ータ72として、前記スクリプト121のメールが保存
される。
【0063】次に、図21および図22を用いて、電話
機1のスクリプトの自動実行処理について説明する。図
21は、この処理のフローチャートである。ステップR
A1でメールを受信するとステップRA2に進み、送信
者および受信者のメールアドレスを確認する。次のステ
ップRA3でメールアドレスが正常であると判断される
とステップRA4に進み、異常であると判断されるとス
テップRA5に進んでエラー処理を行い本処理を終了す
る。
【0064】ステップRA4では、受信メールのメッセ
ージを解析する。次のステップRA6では、解析の結果
に基づいて、受信メールのメッセージがスクリプトメッ
セージであるか否かを判断する。スクリプトメッセージ
であったときにはステップRA8に進み、スクリプトメ
ッセージでなかったときにはステップRA7に進んで通
常メールの受信処理を行い、本処理を終了する。
【0065】ステップRA8では、データ入力補助UI
自動起動部33が起動するよう設定されているか否かを
判断する。なお、この設定は図22に示されるような画
面135によって行われる。画面135は、フォーム対
応メールを受信したときの、データ入力補助UI自動起
動部33の自動起動を行うか否かを選択するボタン13
6と、選択した自動起動を行うか否かを設定するボタン
137と、該画面135を消去するボタン(戻る)13
8と、で構成される。ボタン136,137によって起
動するよう設定されているときにはステップRA10に
進み、設定されていないときにはステップRA9に進ん
でInBox部27に受信データを取込んで保存した
後、本処理を終了する。
【0066】ステップRA10では、受信データをIn
Box部27に取込んで保存する。次のステップRA1
1では、データ入力補助UI実現部32が起動されて、
上述したような入力補助画面が形成される。次のステッ
プRA12で、実現された入力補助画面によってデータ
が入力されると、ステップRA13で送信処理を実行
し、ステップRA14で任意形式のメッセージを作成
し、ステップRA15で作成された任意形式のメッセー
ジをメール本文として送信し、ステップRA16でOu
tBox部29に送信終了メールとして登録し、本処理
を終了する。
【0067】次に、図23〜図25を用いて、メールフ
ォームの消去処理について説明する。図23は、この処
理のフローチャートである。ステップPC1で、表示さ
れたメールフォームリストから不要なメールフォームを
選択し、次のステップPC2で消去操作を行うと、ステ
ップPC3では、消去の意志を確認する。消去するとき
にはステップPC4で選択されたメールフォームを消去
して処理を終了し、消去しないときにはそのまま処理を
終了する。
【0068】図24は、メールフォームリストの表示画
面140を示す図である。画面140は、メールフォー
ムのリスト141、メールフォームリストを示すタイト
ル142、メールフォームの消去指定ボタン143およ
びスクロールキー144で構成される。オペレータは、
表示されたリスト141の中から不要なメールフォーム
を選択し、消去指定ボタン143を指示する消去操作を
行う。選択されたメールフォームは、たとえば白黒反転
して表示される。
【0069】図25は、消去操作後に表示される消去意
志確認のための画面145である。オペレータは、消去
の意志があるときは消去実行を肯定するボタン146を
選択して指定し、消去の意志がないときには消去実行を
否定するボタン147を選択して指定する。
【0070】以上のように本形態の通信装置である電話
機1では、サーバ5から受信したスクリプトを解析し実
行することによって実現された特定の入力補助機能によ
ってデータが入力される。入力されたデータからは、サ
ーバ5に応じた形式のデータが作成され、送信される。
したがって、該データを受信したサーバ5は受信データ
に対する返信データを容易に作成することができる。
【0071】また、入力補助機能は所定の形式に適応し
て定義されるフォームダグを用いた入力補助機能であ
り、前記所定の形式とはWWWシステムで利用され、ブ
ラウザ言語のスクリプトで拡張して定義されるテキスト
や画像で構成される形式である。したがって、実現され
たチェックボタンの選択や実現されたチェックボックス
および文字入力ボックスへのデータ入力によって、デー
タを容易に入力することができる。また、実現された入
力ガイダンスなどの画像やグラフィックによって、デー
タ入力を支援することができる。
【0072】また、入力補助機能を実現するためのスク
リプトは複数格納され、いずれか1つのスクリプトが選
択的に実行される。したがって、たとえば航空券の予
約、ホテルの宿泊予約および商品の購入申込み予約(オ
ンラインショッピング)などの条件にそれぞれ適応した
入力補助機能の中のオペレータが望む機能を選択的に実
現することができ、高い利便性が得られる。また、格納
されたスクリプトは消去可能なので、不要なスクリプト
を消去して記憶容量を有効に利用することができる。ま
た、不要なスクリプトを消去することによって、不要な
入力補助機能を間違って実現してしまうことを防止する
ことができる。
【0073】また、サーバ5からのスクリプトを受信す
ると、自動的に、入力補助機能が実現される。したがっ
て、オペレータは入力補助機能の実現の指示を与える必
要はなく、高い利便性を得ることができる。
【0074】なお、本形態では通信装置である電話機1
および通信システムの例について説明したが、電話機1
のコンピュータに対して、上述したような動作ステップ
を実行させるための通信処理プログラムを記録した媒体
も本発明の範囲に属するものである。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、実現され
た特定の入力補助機能によって入力されたデータから、
サーバに応じた形式のデータを作成し送信するようにし
たので、このようなデータを受信したサーバでは返信デ
ータの作成が容易となる。
【0076】また本発明に従えば、通信装置において、
所定の形式に適応して定義されるフォームダグを用いた
入力補助機能を実現した。前記所定の形式とは、WWW
システムで利用され、ブラウザ言語のスクリプトで拡張
して定義されるテキストや画像で構成される形式であ
る。したがって、たとえば実現されたチェックボタンの
選択や実現されたチェックボックスおよび文字入力ボッ
クスへのデータ入力によってデータを容易に入力するこ
とができ、また実現された入力ガイダンスなどの画像や
グラフィックによってデータ入力を支援することができ
る。
【0077】また本発明に従えば、通信装置から送信し
たデータを受信したサーバは、これに応答して返信デー
タを送信する。前記通信装置は、該返信データを受信す
る。このようにして、通信装置とサーバとの通信を実現
することができる。
【0078】また本発明に従えば、サーバは、前記特定
の入力補助機能を実現するためのスクリプトを送信す
る。前記通信装置は、スクリプトを受信し解析し、解析
結果に基づいて入力補助機能を実現する。このようにし
て、データ入力が簡単な入力補助機能を実現することが
できる。
【0079】また本発明に従えば、通信装置は受信した
スクリプトを複数格納し、いずれか1つを選択し、選択
されたスクリプトによる入力補助機能を実現する。した
がって、たとえば航空券の予約、ホテルの宿泊予約およ
び商品の購入申込み予約(オンラインショッピング)な
どの条件にそれぞれ適応した入力補助機能を選択的に実
現して、高い利便性を得ることができる。
【0080】また本発明に従えば、通信装置に格納され
た複数のスクリプトのうちの不要なスクリプトを消去す
ることによって、記憶容量の有効利用が可能となり、ま
た不要な入力補助機能を間違って実現してしまうことを
防止することができる。
【0081】また本発明に従えば、スクリプトが受信さ
れると自動的に入力補助機能が実現される。したがっ
て、オペレータは入力補助機能の実現の指示を与える必
要はなく、高い利便性が得られる。
【0082】また本発明に従えば、特定の入力補助機能
を実現するステップ、実現された入力補助機能によって
入力されたデータからサーバに応じた形式のデータを作
成するステップおよび作成されたデータを送信するステ
ップを通信装置に実行させるための、通信処理プログラ
ムを記録した媒体を提供することができる。
【0083】また本発明に従えば、特定の入力補助機能
を実現し、実現された入力補助機能によって入力された
データからサーバに応じた形式のデータを作成してサー
バに送信する通信装置と、通信装置からのデータ受信時
に、受信したデータを解析して通信装置に応じた形式の
データを作成して返信するサーバとで構成される通信シ
ステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である通信システムを示
す図である。
【図2】前記通信システムを構成する電話機1のブロッ
ク図である。
【図3】前記電話機1のメール制御部20のブロック図
である。
【図4】前記電話機1の外観を示す斜視図である。
【図5】前記通信システムを構成するクライアントメー
ルサーバ3のブロック図である。
【図6】前記通信システムを構成するメールサービスサ
ーバ5のブロック図である。
【図7】電話機1の新規メールフォームの追加処理のフ
ローチャートである。
【図8】InBox部27の保存状態画面71を示す図
である。
【図9】登録意志確認画面77を示す図である。
【図10】電話機1のメールフォームの選択、スクリプ
トの実行およびメール送信処理のフローチャートであ
る。
【図11】メールフォームの選択画面81を示す図であ
る。
【図12】実行意志確認画面85を示す図である。
【図13】実行されるメールフォームのスクリプト91
の例を示す図である。
【図14】スクリプト91の実行によって実現されるデ
ータの入力補助画面92〜95の例を示す図である。
【図15】任意形式のメッセージ105を示す図であ
る。
【図16】OutBox部29の保存状態画面111を
示す図である。
【図17】電話機1からのメールを受信したメールサー
ビスサーバ5の返信スクリプト生成処理のフローチャー
トである。
【図18】スクリプトメッセージ生成部62で生成され
た返信用スクリプト121の例を示す図である。
【図19】入力補助画面125を示す図である。
【図20】スクリプト121を受信した電話機121の
InBox部27の保存状態画面130を示す図であ
る。
【図21】電話機1のスクリプトの自動実行処理を示す
フローチャートである。
【図22】データ入力補助UI自動起動部33の起動を
設定するための画面135を示す図である。
【図23】メールフォームの消去処理のフローチャート
である。
【図24】メールフォームリストの表示画面140を示
す図である。
【図25】消去操作後に表示される消去意志確認画面1
45である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 無線公衆網 3 クライアントメールサーバ 4 ネットワーク 5 メールサービスサーバ 11 システム制御部 14 電話およびデータ通信部 19 電話機能制御部 20 メール制御部 21 スクリプト制御部 22 駆動用電池 23 メモリ 24 入力部 25 表示部 26 メール受信部 27 InBox部 28 メール送信部 29 OutBox部 30 送信メール作成部 31 スクリプト解析部 32 データ入力補助ユーザインターフェイス(UI)
実現部 33 データ入力補助UI自動起動部 34 任意形式メッセージ生成部 35 メールフォーム制御部 36 メールフォーム登録部 37 メールフォーム消去部 38 入力表示面 42 入力ペン 61 メールサーバ管理制御部 62 スクリプトメッセージ生成部 63 返信用メール作成部 64 記憶部 65 メッセージ解析部 66 送受信者管理部 67 入出力制御部 91,121 スクリプト 105 任意形式メッセージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA26 HA10 HA11 JA21 JB08 KA04 KC51 KH04 LB04 LB05 LB14 5K030 HA06 HB19 HB21 KA01 KA06 LA02 LE11 LE17 5K067 BB02 BB21 DD53 5K101 KK17 LL12 NN01 NN18 NN21 TT06 9A001 CC03 DD13 HH23 HH33 JJ14 JJ25 JJ26 JJ27 KK56 KK60

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと通信する通信装置において、 特定の入力補助機能を実現する手段と、 実現された入力補助機能によって入力されたデータから
    サーバに応じた形式のデータを作成する手段と、 作成されたデータを送信する手段とを備えることを特徴
    とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記入力補助機能実現手段は、所定の形
    式に適応して定義されるフォームダグを用いた入力補助
    機能を実現し、前記所定の形式とは、WWW(World Wi
    de Web)システムで利用され、ブラウザ言語のスクリプ
    トで拡張して定義されるテキストや画像で構成される形
    式であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 当該通信装置からのデータ受信に応答し
    たサーバからの返信データを受信する手段を含むことを
    特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信装置は、 入力補助機能を実現するためのスクリプトをサーバから
    受信する手段と、 受信されたスクリプトを解析する手段とをさらに含み、 前記入力補助機能実現手段は、前記解析手段の解析結果
    に基づいて入力補助機能を実現することを特徴とする請
    求項2記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置は、 入力補助機能を実現するためのスクリプトを複数格納す
    る手段と、 格納された複数のスクリプトのうちのいずれか1つを選
    択する手段とをさらに含み、 前記入力補助機能実現手段は、前記選択手段で選択され
    たスクリプトによる入力補助機能を実現することを特徴
    とする請求項4記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記格納手段に格納されたスクリプトを
    消去する手段を含むことを特徴とする請求項5記載の通
    信装置。
  7. 【請求項7】 前記受信手段でスクリプトが受信された
    ときに、自動的に、前記解析手段および入力補助機能実
    現手段を起動して入力補助機能を実現させる制御手段を
    含むことを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 サーバと通信する通信装置のコンピュー
    タに対して、 特定の入力補助機能を実現するステップと、 実現された入力補助機能によって入力されたデータから
    サーバに応じた形式のデータを作成するステップと、 作成されたデータを送信するステップとを実行させるた
    めの通信処理プログラムを記録した媒体。
  9. 【請求項9】 通信装置とサーバとを備える通信システ
    ムにおいて、 通信装置は、 特定の入力補助機能を実現し、実現された入力補助機能
    によって入力されたデータからサーバに応じた形式のデ
    ータを作成してサーバに送信し、 サーバは、 通信装置からのデータ受信時に、受信したデータを解析
    して通信装置に応じた形式のデータを作成して返信する
    ことを特徴とする通信システム。
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