JP2000266672A - 光学測定装置、光学測定システム及び画像形成装置 - Google Patents

光学測定装置、光学測定システム及び画像形成装置

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JP2000266672A
JP2000266672A JP11068930A JP6893099A JP2000266672A JP 2000266672 A JP2000266672 A JP 2000266672A JP 11068930 A JP11068930 A JP 11068930A JP 6893099 A JP6893099 A JP 6893099A JP 2000266672 A JP2000266672 A JP 2000266672A
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JP11068930A
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Seigo Makita
聖吾 蒔田
Hisao Ito
久夫 伊藤
Hiroyuki Hotta
宏之 堀田
Yoshihiko Sakai
義彦 酒井
Makoto Kano
真 狩野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像濃度について高精度の測定を可能とする
光学測定装置、光学測定システム及び画像形成装置を得
る。 【解決手段】 光学測定装置は紙面Pに対して垂直な光
軸CLを有するレンズ14を備え、レンズ14の光軸C
L上でレンズ14の後側焦点面近傍に、フォトダイオー
ド等の光電変換素子18が設けられ、レンズ14の光軸
CLと一致または略同一方向を照射光軸とするLED1
2が、用紙Pを介して集光レンズ14の設置位置と反対
側に設けられている。用紙Pと光源12との間には、制
限部材22が設けられ、光源12からの照射光が、制限
部材22により制限されて紙面Pに照射され、紙面P上
に照射領域Arとなる範囲へ照射光が照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学測定装置、光
学測定システム及び画像形成装置にかかり、特に、光を
対象物に照射し、その透過光を集光レンズで集光した光
に基づいて対象物に関する特性を測定する光学測定装
置、光学測定システム及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを中心としたネットワーク
技術の進展により、画像形成装置としてのネットワーク
プリンタが急速に普及している。特に、出力する画像の
カラー化に伴い、近年、カラープリンタの開発が盛んに
なっており、カラー画質の維持安定性の向上、複数のカ
ラープリンタ間におけるカラー画質の均一化などの要求
が高まって来ている。最近では、色再現性に関して、設
置環境、経時変化、機差によらず高い安定性が求められ
ている。
【0003】一般に、人間の色差に対する感度は極めて
高いので、多色の画像形成装置には、色差の許容限界と
して小さな値が望まれるが、周知のように電子写真方式
では各プロセスが不安定であったり、温度や湿度等の環
境条件また感光体や現像剤等の経時的な劣化等の処理材
料条件等により装置自体の状態が不安定であったりする
ため、許容限界を超えた色差を有することがあった。
【0004】このため、出力された画像の画質、特に、
カラーの場合には、色差を測定して、その測定結果を画
像出力装置の各工程に反映させるようにフィードバック
する必要性が高まっており、特に、プリンタに測定装置
を内蔵させ、出力された画像の画質をオンラインで測定
し、その測定結果をフィードバックする技術が重要視さ
れてきている。このため、プリンタに内蔵する測定装置
として、小型でかつ高精度、低コストの測定装置が要求
されている。
【0005】画質の測定については、オフラインにより
用紙などの画像形成媒体を固定した状態で高精度の画像
測定が可能な、X―riteと呼ばれている測色装置が
広く使用されているが、オンラインの測定装置で高精度
のものは、未だ実用化されていない。これは、オンライ
ン測定の場合、用紙(被測定面)の、搬送系による上下
動、すなわち用紙の進行方向に垂直な方向の変動があ
り、正確な測定ができないためである。例えば、紙面が
上下に1mm程度変動すると、受光による出力は、15
%程度変化してしまう。このように、紙面の上下変動に
より、受光による出力に大きな誤差が生じてしまうため
に、被測定面の位置が固定であることを前提にしている
光学系では、正確な色測定はできない。
【0006】このため、転写材上の部材の透過度を検出
して検出値に基づいて色再現性に優れた画像を得る技術
が提案されている(特開平9−190111号公報参
照)。この技術では、画像形成の途中段階である転写工
程にいて、定着後にトナーが熱加塑性の樹脂に溶け込ま
ない点に着目し、その透過度を検出して所望の色再現性
に対する透過度となるように、熱量に関する定着条件を
制御している。
【0007】しかしながら、搬送途中の用紙は、一定位
置を維持することが困難であるため、搬送方向と交差す
る方向に紙面変動することにより検出値が変動すること
がある。
【0008】これを解消するため、紙面での反射光をレ
ンズの焦点位置に設置した光電変換素子で受光すること
により、紙面の光軸方向への変動に依存しない出力を得
ることを可能とする技術が提案されている(特開平10
−175330号公報参照)。この画像形成装置では、
光源によって装置校正用画像に光を照射して、レンズの
後側焦点面に配置した光電変換素子で装置校正用画像か
らの反射光を受光することにより、用紙の搬送に伴なう
用紙の上下動の影響を受けずに装置校正用画像の濃度を
検出することができる。
【0009】上記のように、用紙の上下動の影響を受け
ずに装置校正用画像の濃度のみを検出するために、レン
ズ径、光電変換素子の面積等によって定まる検出有効領
域に含まれるように光源による照射光を照射している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光源か
らの照射光は光源からの距離に比例して広がる特性を有
しており、光を検出有効領域内にのみ照射するためには
照射光束を規制しなければならない。例えば、図7に示
すように、光源と紙面との間に開口等の光束規制部材を
設けて、光束規制部材により光源からの照射光を規制す
る必要がある。
【0011】光束規制部材により光源からの照射光を規
制すると、用紙に照射される総光量が減少する。このた
め、濃度検出のS/N比が低下することがある。また、
レンズを用いて光量の減少を抑制することが考えられる
が、紙面とレンズとの間の空間を確保する必要があるた
め、光源を離れた位置に設けてレンズを介在させる必要
があり、光源周辺の機構が大型化し、またコスト高にな
る。
【0012】本発明は、上記事実を考慮して、画像濃度
について高精度の測定を可能とする光学測定装置、光学
測定システム及び画像形成装置を得ることが目的であ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光学測定装置は、対象物からの光を集光レン
ズにより集光し、前記集光レンズの焦点位置近傍に設け
られた受光素子で光量を検出して前記対象物に関する特
性を測定する光学測定装置であって、前記受光素子を備
え、前記対象物の透過光が前記集光レンズを透過した透
過光束を含むように前記焦点位置近傍に定めた特定領域
を、通過した光のみを受光する受光手段と、前記対象物
を介し前記集光レンズと対向して設けられかつ前記対象
物へ光を照射するための光源と、前記特定領域に対応し
て定まる前記対象物における照射領域にのみ前記光源か
らの光が照射されるように、前記光源からの光を制限す
る制限手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】本発明では、対象物の透過光のうち、特定
領域の通過光のみを受光素子を備えた受光手段で受光す
る。この特定領域は、対象物の透過光が集光レンズを透
過した透過光束を含むように焦点位置近傍に定められ
る。従って、特定領域の通過光は、対象物の透過光のう
ち集光レンズを介する直接光を通過させことが可能な領
域となる。対象物には集光レンズと対向して設けられた
光源により光が照射される。すなわち、光源は対象物を
介して反対側に設けられている。この照射光は、制限手
段によって、照射領域にのみ光源からの光が照射される
ように制限される。照射領域は、対象物上に、特定領域
に対応して定まるものである。これにより、光源からの
光は、照射領域にのみ照射することができ、対象物から
の直接の光のみを受光手段で受光でき、安定した出力を
得ることができる。
【0015】前記特定領域は、前記対象物における所定
反射角度以内の透過光の全てが前記集光レンズを透過す
るときの共通領域として形成される。集光レンズの焦点
位置を含む面に設けられた特定領域には、対象物の透過
光及び散乱光の内、特定領域の面積により定まる特定の
角度以内に入る光線のみが集まり、それが受光手段で受
光される。すなわち、対象物を透過及び散乱した光の中
で、集光レンズ光軸方向に対して特定の角度以内に入る
光線のみが、受光手段に入射することになり、受光手段
の受光量は、対象物、例えば紙面がレンズの光軸方向に
変動しても、その変動に影響されることがない。つま
り、対象物における透過光及び散乱光のうち、対象物に
おける予め定めた所定反射角度以内の光は、集光レンズ
と対象物との間の距離に関与することなく一定となる。
対象物における所定角度以内の光の全てが集光レンズを
透過するときの共通領域を特定領域とすることによっ
て、集光レンズと対象物との間の距離に関与、すなわち
対象物の位置が変動した場合であっても、対象物からの
光量が変動することなく、安定した出力を得ることがで
きる。
【0016】前記制限手段は、前記照射領域の大きさに
対応しかつ光を通過させるスリットやピンホール等の開
口手段、または前記照射領域の大きさに対応する照射面
積に光を集光させる制限レンズにより構成することがで
きる。このような開口手段や制限レンズを用いることに
より、容易に照射領域にのみ光を照射させることができ
る。
【0017】前記受光手段は、前記特定領域の面積を受
光面積とし、前記集光レンズの焦点位置を含む面に設け
ることができる。受光手段は、受光素子を有しており、
その検出に有効な領域全てで受光することが好ましい。
そして、対象物からの透過光や対象物における散乱光
は、特定領域を通過する。従って、特定領域の面積を受
光面積とし、前記集光レンズの焦点位置を含む面に設け
た受光手段の受光素子を用いることにより、受光素子で
は対象物からの光を効率よく受光することができる。
【0018】前記光学測定装置は、測色するためのシス
テムに用いて好適であり、次の光学測定システムにより
実現することができる。本発明の光学測定システムは、
前記光学測定装置を、1つの対象物に対して複数設け、
かつ前記複数の光学測定装置の受光出力に基づいて、前
記対象物の色を測定する。
【0019】前記光学測定装置は、画像形成装置に用い
て好適であり、次の画像形成装置により実現が可能であ
る。本発明の画像形成装置は、画像形成媒体を前記対象
物として該画像形成媒体に画像を形成する画像形成手段
と、前記の光学測定装置を備え、前記画像形成手段によ
り画像が形成された用紙等の画像形成媒体の搬送中に、
形成された画像を検出する検出手段と、前記検出手段の
検出結果に基づいて、前記画像形成媒体に形成される画
像の品質を制御する制御手段と、を備えている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態は画像
形成装置に本発明を適用したものである。
【0021】〔基本原理〕まず、対象物の一例としての
用紙の位置が変動した場合であっても安定した光量を検
出できる、すなわち光電変換素子に入射する光が紙面の
上下変動に依存しない原理を図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本原理を説明するための光学測定
装置の光学系における各部品の基本的な位置関係を示し
たものである。図1に示すように、本光学系は、紙面P
に対して垂直な光軸CLを有するレンズ14を備えてい
る。レンズ14の光軸CL上でレンズ14の後側焦点面
近傍に、フォトダイオード等の光電変換素子18が設け
られている。また、本光学系では、レンズ14の光軸C
Lと一致または略同一方向を照射光軸とするLED等の
光源12が、用紙Pを介して集光レンズ14の設置位置
と反対側に設けられている。用紙Pと光源12との間に
は、制限部材22が設けられている。制限部材22は、
円形開口や矩形開口が形成された板状プレートを用いる
ことができる。従って、光源12からの照射光は、制限
部材22により制限されて紙面Pに照射され、紙面P上
には照射領域Arとなる範囲へ照射光が照射される。
【0023】図2は、上記光学系のうち、紙面Pから透
過光または散乱光が、レンズ14を通過し、レンズ14
の後側焦点面に設置された光電変換素子18に入射する
状態を示したものである。この図では便宜上、レンズは
収差が無く、厚さはゼロ、レンズ幅は無限として説明す
る。
【0024】図2において、PL4はレンズ位置、PL
3は光電変換素子18の受光側が設置されている後側焦
点面、PL5,PL6は変動(図1または図2において
上下動)する紙面位置、PL1,PL2は変動する紙面
位置PL5,PL6に対応する結像面位置、CLはレン
ズ14の光軸を各々示している。また、レンズ14につ
いて、中心をO、前側焦点をFa、後側焦点をFb、前
側焦点距離をfa、後側焦点距離をfbとし、光電変換
素子18の有効受光領域の端点をC、Fb―C間距離を
rとする。
【0025】また、光軸方向に異なる紙面位置PL5,
PL6における透過または散乱する点(以下、透過点と
いう)A1,A2で透過または散乱して、レンズを通し
て結像面位置PL1,PL2等で結像される結像点B
1,B2迄の光線を考えるとき、この光線が光電変換素
子18の有効受光領域の端点Cを通るときの、透過点A
1,A2での透過光または散乱光の角度(レンズの光軸
CLの方向に対する角度)を、s1,s2とする。
【0026】また、紙面P−レンズ14の間の距離をa
1,a2、光電変換素子と結像面との間の距離をb1,
b2、紙面における透過光または散乱光のうちレンズ1
4の光軸CLに平行な光線がレンズ面PL4を通過する
通過点をL1、L2、とする。また、透過点A1,A2
を透過して、光電変換素子18の有効受光領域の端点C
を通過して結像点B1,B2に結像する光線においてレ
ンズ面PL4を通過する通過点をM1,M2とする。さ
らに、L1―M1間距離をd1、L2−M2間距離をd
2とする。
【0027】この結像系では、ニュートンの式より、
(1)式と(2)式が成立する。 (a1―fa)/fa=fb/b1 …(1) (a2−fa)/fa=fb/b2 …(2) また、3角形B1L1M1と3角形B1FbCの相似、
及び3角形B2L2M2と3角形B2FbCの相似を利
用すると、次の(3)式と(4)式が成立する。 r/b1=d1/(b1+fb) …(3) r/b2=d2/(b2+fb) …(4) さらに、3角形A1L1M1及び3角形A2L2M2に
おいて、角度s1及びs2を用いると、次の(5)式と
(6)式が成立する。 d1=a1・tan(s1) …(5) d2=a2・tan(s2) …(6) ここで、(5)式と(6)式を、(3)式と(4)式に
代入すると、次の(7)式と(8)式が得られる。 a1=((b1+fb)/r)/(b1・tan(s1)) …(7) a2=((b2+fb)/r)/(b2・tan(s2)) …(8) この(7)式と(8)式を、(1)式と(2)式に代入
すると、次の(9)式と(19)式が得られる。 r/tan(s1)=fa …(9) r/tan(s2)=fa …(10) この(9)式と(10)式から、次の(11)式を導出
することができる。 s1=s2 …(11) 以上のことを一般化すると、紙面位置PL5や紙面位置
PL6等のように、光軸CLに沿う方向に変動する紙面
位置PL5,PL6等での透過点Ai(i=1,2,
3,…)を透過(または散乱)して、レンズ14を通過
して結像面PL1,PL2等で結像される結像点Bi迄
の光線を考えるとき、この光線が光電変換素子18の端
点Cを通過するときの、透過点Aiでの角度siは、他
のパラメータに関係なく、常に一定となる。
【0028】すなわち、紙面Pの変動に伴い、微小では
あるが照射領域(照射領域Ar)の大きさが紙面P上で
変動し、透過点Aiが移動した場合であっても、角度s
iは常に一定である。従って、透過及び散乱が理想的に
生じているとすれば、透過点Aiでの状態が同一のと
き、角度si中に含まれる光線数は一定であると考えら
れるので、Fb―C間の光電変換素子18への入射光量
は、紙面Pとレンズ14の間の距離、または紙面Pと光
電変換素子18の間の距離に依存せず、各反射点Aiの
状態に応じた正確な光量となる。従って、紙面の特定の
領域から透過(散乱や拡散を含む)して、光電変換素子
に入射する光は、紙面と光電変換素子との間の距離に依
存しないものとなる。
【0029】なお、図2では、各線分を平面上で表現し
ているが、実際の光学系においては、レンズ14の光軸
CLを中心とした回転体として考えることができる。す
なわち、光電変換素子18の距離r(線分FbC)は、
レンズ14の光軸CLを中心として一定となっている
が、実際の光学系では、距離rは一定である必要はな
く、光電変換素子18の形状は、円形や四角形等、任意
の形状選択が可能である。また、光電変換素子18は、
レンズ14の光軸CLの位置をその中心とするように設
置する必要はなく、対象物(紙面P)からの透過光また
は散乱光がレンズ14を通過して入射する後側焦点面P
L3内であれば、レンズ14の光軸CLを含まない位置
に設けてもよい。
【0030】このように、対象物、例えば紙面Pの上下
変動にかかわらず、紙面上の点からの特定角度範囲内で
透過または散乱した光のみを、レンズ14の後側焦点位
置PL3を含む面に設置した光電変換素子18で受光す
ることによって、常に、照射領域の濃度、色等の特性を
正確に測定することができる。
【0031】[画像形成装置]次に、上記説明した基本
原理に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。本実
施の形態は、電子写真方式により画像を形成する画像形
成装置に適合させたものである。
【0032】図3には、本発明の実施の形態に係る電子
写真方式のカラー画像形成装置の概略構成を示した。こ
のカラー画像形成装置30は、図示しない搬送機構によ
って用紙Pが搬送される用紙搬送路32と、用紙搬送路
32に沿って搬送された用紙P上に、モードに応じてテ
ストパターン、または利用者に供する画像(以下「記録
画像」という。)をイエロー(Y),マゼンタ(M),
シアン(C),黒(K)のトナーを各々用いて形成する
画像形成ユニット34Y,34M,34C,34Kと、
用紙P上のトナー像を定着する定着器36と、画像形成
ユニット34Y,34M,34C,34Kによって用紙
P上に形成されたテストパターンを用紙搬送路32上の
濃度検出位置32aにて読み取るテストパターン読取部
38(図4参照)と、用紙Pへ光を照射する光源部39
と、テストパターン読取部38の読取結果に基づいてカ
ラー画像形成装置30の各部の制御および校正を行う制
御器40とを備えている。
【0033】なお、テストパターン読取部38と、用紙
Pへ光を照射する光源部39とにより、本発明の光学測
定装置10を構成している。この光学測定装置10は、
用紙Pに形成された画像を測定するものであり、定着器
36の後側(下流側)に設置されている。この光学測定
装置10は、制御器40に接続されている。
【0034】画像形成ユニット34Y,34M,34
C,34Kは、各々同様の構成を有しており、図示しな
い駆動モータによって所定方向(図3の矢印R方向)に
回転する感光体ドラム42と、感光体ドラム42の表面
を一様に帯電させる帯電器44と、一様に帯電された感
光体ドラム42の表面を対応する色の画像信号に基づく
露光を行って静電潜像を形成する露光ユニット46と、
感光体ドラム42の表面に形成された静電潜像を対応す
る色のトナーで現像する現像器48と、感光体ドラム4
2上の現像されたトナー像を用紙Pに転写する転写器5
0と、図示を省略したクリーナとを備えている。
【0035】図4には、本実施の形態で用いたテストパ
ターンを示した。用紙P上に形成されるテストパターン
には、イエローのトナーで形成されたカラーパッチ60
yからなるテストパターン60Yと、マゼンタのトナー
で形成されたカラーパッチ60mからなるテストパター
ン60Mと、シアンのトナーで形成されたカラーパッチ
60cからなるテストパターン60Cと、黒のトナーで
形成されたカラーパッチ60kからなるテストパターン
60Kとがあり、各テストパターン60Y,60M,6
0C,60Kは、用紙搬送方向(図4の矢印A方向)に
沿って各々平行に形成される。
【0036】上記テストパターン読取部38は、図4に
示すように、用紙P上に形成されるテストパターン60
Y,60M,60C,60Kの各々に対応して用紙搬送
方向(図4の矢印A方向)に垂直な方向でかつ用紙搬送
路32上の濃度検出位置32aに4つの読取ユニット3
8Y,38M,38C,38Kを有している。
【0037】図5には、本実施の形態の光学測定装置1
0のイエローに関する光学測定装置10Yの概略構成の
一例を示した。イエローに関する光学測定装置10Y
は、読取ユニット38Yと、光源部39Yとから構成さ
れている。読取ユニット38Yは、用紙搬送路32上の
定着器36よリプロセス方向後方の濃度検出位置32a
に配置されており、用紙Pの透過光及び散乱光を集光す
る集光レンズ14と、入射光を光電変換して電気信号で
ある検出信号として出力するフォトダイオードやCCD
等の光電変換素子(受光素子)18とを備えている。光
源部39Yは、集光レンズ14の光軸CLと略一致する
照射光軸となるように位置された光源12と、光源12
の照射側(光源12と用紙Pとの間)に設けられた開口
等の制限部材22とを備えている。制限部材22の開口
部分の中心は集光レンズ14の光軸CLと略一致する位
置とされている。従って、光学測定装置10Yは、光源
12、制限部材22、用紙P、集光レンズ14、及び光
電変換素子18の順に設けられている。本実施の形態で
は、光源12にLEDを用いている。なお、他の光学測
定装置10M,37C,37K、すなわち読取ユニット
38M,38C,38K及び光源部39M,39C,3
9Kは、同様の構成のため、説明を省略する。
【0038】なお、本実施の形態では、制限部材22に
は、円形開口や矩形開口等の開口による空間形成で照射
光を制限しているが、この開口の空間に拡散板等の光分
布改善手段を設けることによって、光源12からの照射
光の分布を改善することができる。この場合、開口より
大きな形状の拡散板を用紙P側、すなわち、制限部材2
2と用紙Pとの間に設ければよい。
【0039】また、制限部材は、照射光の遮光に限定さ
れるものではなく、照射領域Arに光源からの光が効率
的に到達するように構成すればよい。例えば、中心(光
軸CL)から周辺に向かって透過率が低くなる透過部材
を設けても良い。この透過率分布は段階的であっても、
連続的であっても良い。このようにすれば、用紙Pに
は、照射領域に確実に光が到達し、中心から離れるに従
って光量が減少するので、照射領域の周辺部から徐々に
または段階的に、光量低下させることができる。
【0040】光源部39Y,39M,39C,39Kの
LEDは、各色のカラーパッチ60y,60m,60
c,60kの読み取りを行うに際し、読み取り感度を向
上させるため、カラーパッチ60y,60m,60c,
60kの色と補色関係にある色の光を発光するLEDを
光源に用いている。すなわち、Yのカラーパッチ60y
に対しては青色LEDを用い、Mのカラーパッチ60m
に対しては緑色LEDを用い、Cのカラーパッチ60c
に対しては赤色LEDを用い、Kのカラーパッチ60k
に対しては赤色LEDを用いている。なお、Kのカラー
パッチ60kに対しては赤色LED以外にも青色LE
D、緑色LED、白色LED等を用いることも可能であ
るが、本実施の形態では、コスト、受光素子の感度との
整合性を考慮して赤色LEDを用いている。
【0041】本実施の形態の画像形成装置では、画像形
成時には、画像信号が、露光ユニット46に入力され、
レーザ光を変調して、画像信号によって変調されたレー
ザ光が、感光体42上にラスタ照射される。感光体42
は、レーザ光が照射される以前に帯電器44で一様に帯
電されており、一様に帯電された感光体42に、レーザ
光が照射されると、その表面に入力画像信号に対応した
静電潜像が形成される。そして、現像器48により静電
潜像がトナー現像され、転写器50によって現像された
トナー像が用紙P上に転写され、定着器36によって定
着される。これにより、用紙Pには、トナーが定着され
た定着画像が形成される。その後、感光体42はクリー
ナ(図示省略)によりクリーニングされ、一回の画像形
成動作が終了する。光学測定装置10は、定着器36の
下流側に設置されており、定着後の画像濃度を検出す
る。この検知結果をもとに、帯電量、露光量、現像バイ
アス、現像ロール回転数、トナー供給係数等の操作量を
制御して所望の画像品質を得る。
【0042】次に、所望の画像品質を得るため、本実施
の形態のカラー画像形成装置30の装置校正モードにお
ける動作を図6を参照して説明する。制御器40は、図
示しないプログラムメモリが記憶するプログラムに従っ
て、本装置の起動時等の所定のタイミングで装置校正モ
ード処理を実行する。
【0043】まず、制御器40は、図示しない用紙搬送
モータを駆動して用紙搬送路32に沿って用紙Pを搬送
させる(ステップ100)と共に、画像形成ユニット3
4Y,34M,34C,34Kに対応する色の画像信号
を出力する(ステップ102)。これにより、画像形成
ユニット34Y,34M,34C,34Kは、用紙P上
に、対応する色のトナーでテストパターン60Y,60
M,60C,60Kをそれぞれ形成する。
【0044】すなわち、各画像形成ユニット34Y,3
4M,34C,34Kの露光ユニット46は、帯電器4
4によって一様に帯電されている感光体ドラム42上に
対応する色の画像信号に基づいて静電潜像を形成する。
現像器48は、その静電潜像をトナーで現像し、転写器
50は、現像されたトナー像を用紙P上に転写する。用
紙P上に転写されたトナー像は定着器36にて用紙P上
に定着される。このようにして用紙P上に図4に示す各
色のテストパターン60Y,60M,60C,60Kが
形成される。
【0045】次に、制御器40は、LED点灯制御パル
スを光学測定装置10の光源部39に出力する(ステッ
プ104)。これにより、テストパターン60Y,60
M,60C,60Kが形成された用紙Pが濃度検出位置
32aを通過するときには、LED点灯制御パルスによ
ってLED12が点滅し、読取ユニット38Yの光電変
換素子18は、Yのカラーパッチ60yからの透過光を
受光し、読取ユニット38Mの光電変換素子18は、M
のカラーパッチ60mからの透過光を受光し、読取ユニ
ット38Cの光電変換素子18は、Cのカラーパッチ6
0cからの透過光を受光し、読取ユニット38Kの光電
変換素子18は、Kのカラーパッチ60kからの透過光
を受光し、各々検出信号を制御器40に出力する。
【0046】この場合、光学測定装置10では、用紙P
の上下変動に影響されずに、高精度に測定することによ
り、高精度のフィードバックが可能となる。
【0047】上記のように、LEDである光源12をパ
ルス点灯させると、光電変換素子18の出力電圧も光源
12の点滅に応じて変化する。この場合、光源12が点
灯し、カラーパッチ60からの透過光を受光したときの
光電変換素子18の出力電圧を読取電圧、用紙Pの白地
からの透過光を受光した時の光電変換素子18の出力電
圧を白基準電圧、テストパターン60Y,60M,60
C,60Kの読み取りを開始する直前または直後の光源
12が消灯のときの光電変換素子18の出力電圧をオフ
セット電圧としたとき、Y,M,C,Kの色毎に補正デ
ータは、次の式により求めることができる。 補正データ=(読取電圧−オフセット電圧)/(白基準
電圧−オフセット電圧)
【0048】次に、制御器40は、上記の式により、
Y,M,C,Kの色毎に補正データを求める(ステップ
106)。次に、制御器40は、上記求めた補正データ
が予め定めた所定値になるように画像形成ユニット34
Y,34M,34C,34Kの帯電器44,露光ユニッ
ト46,現像器48,転写器50および定着器36の各
部あるいは一部の動作を制御する(ステップ108)。
【0049】なお、測定された定着画像濃度と、予めメ
モリにある基準画像(基準パターン)の定着画像濃度目
標値との差異に応じて、各変換処理部にフィードバック
して、色変換マトリクスの変換係数を補正することによ
り、所望の画像品質を得ることも可能である。
【0050】このようにして、本実施の形態のカラー画
像形成装置30の装置校正を行う。
【0051】このように、本実施の形態によれば、対象
物(紙面)が光軸方向に変動する場合であっても、その
変動の影響を受けずに測定を行うことができる。また、
紙面と光源との間に、光束形状を規定するための遮光板
等の制限部材を設けることによって、照射領域を明確に
規定することができ、高精度の測定が可能となる。
【0052】本実施の形態では、テストチャート上のカ
ラーパッチを読み取る光学測定装置において、光源をテ
ストチャート裏面に配置して、光源の透過光を読み取る
ので、テストチャートと光源との距離を近づけることが
可能となる。その結果、読み取り有効エリア内の光源か
らの照射光の単位面積あたりの光量を増大させることが
できる。これによって、読み取りデータのS/N比を向
上させることができる。
【0053】また、本実施の形態では、受光素子を、集
光レンズの受光素子側の焦点面付近に配置したので、テ
ストチャートの搬送に伴なうテストチャートの上下動に
より読み取り誤差が発生することを防止することができ
る。
【0054】さらに、光源とテストチャートとの間に遮
光部材による制限手段を設けたので、テストチャートに
照射するスポット光のエッジを明確にする形成すること
が可能となる。
【0055】また、本実施の形態によれば、小型でかつ
低コストの光学測定装置を提供できるため、カラープリ
ンタなどの画像形成装置において、大きさおよびコスト
を増加させずに、出力する画質を大幅に向上させること
ができる。
【0056】なお、本実施の形態では、光学測定装置を
画像形成装置に内蔵した場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではない。例えば、画像を形
成する工程を含まずに画像が形成された対象物を搬送す
る装置において、その搬送中に、対象物に形成された画
像の特性の測定にも適用でき、高精度の画像測定ができ
る。
【0057】例えば、光学測定装置を独立させて構成
し、画像形成装置の出荷検査に利用することもできる。
この場合、まず、本実施の形態の光学測定装置を内蔵し
ない画像形成装置により、図4に示すテストチャートを
出力させる。次に、画像形成装置の外部に設置した本発
明の光学測定装置によって、出力されたテストチャート
を読み取り、その読み取り結果に応じて検査対象の画像
形成装置の良、不良を判定する。不良判定された画像形
成装置は、光学測定装置の読み取り結果に応じて、上記
と同様にして調整する。
【0058】なお、本実施の形態では、光学測定装置と
して、各色の濃度を測定するものとして説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、画像の色を測定
対象とする測色装置として機能させることもできる。
【0059】また、本実施の形態では、画像形成装置に
おける画像出力装置中の光学測定装置の位置を、定着後
の画像を測定する位置としているが、これは、転写後等
の他の位置であってもよい。
【0060】また、本実施の形態では、電子写真方式を
用いた画像形成装置に、本発明を適用した場合について
説明したが、画像を形成して出力する装置であれば、画
像形成装置に限定されるものではなく、インクジェット
方式、感熱フィルム方式、などの画像出力装置にも適用
することができる。
【0061】また、本実施の形態では、対象物として平
坦な用紙を用いた場合を説明したが、本発明はこれに限
定されるものでない。例えば、対象物は、紙面のような
平坦である必要はなく、凹凸を有する形状であっても、
透過領域の特性を正確に測定することができる。従っ
て、本発明は、画像の測定だけでなく、対象物の様々な
特性の測定を行う場合にも適用可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対象物を介し集光レンズと対向して設けられた光源から
の照射光を、制限手段によって特定領域に対応して定ま
る照射領域にのみ照射するように制限するので、対象物
が光軸方向に変動する場合であっても、その変動の影響
を受けずに測定することができ、高精度でかつ安定した
濃度の測定が可能となる、という効果がある。
【0063】また、安定した出力を得ることが可能な光
学測定装置を小型かつ低コストで提供できるため、カラ
ープリンタ等の画像形成装置において、大きさおよびコ
ストを増加させずに、出力する画質を大幅に向上させる
ことができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる光学測定装置の概
略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる光学測定装置の原
理説明図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略
構成図である。
【図4】テストパターンを示すイメージ図である。
【図5】テストパターン読取部及び光源部の概略構成を
示すブロック図である。
【図6】カラー画像形成装置の装置校正モードにおける
動作の流れを示すフローチャートである。
【図7】従来例の光学測定装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 光学測定装置 12 光源 14 レンズ 18 光電変換素子 22 制限部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 宏之 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 酒井 義彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 狩野 真 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2G020 AA08 DA12 DA22 DA31 DA34 DA65 2G059 AA01 AA03 BB10 DD12 EE01 EE12 FF01 JJ11 JJ30 KK01 KK04 LL01 LL04 2G065 AA04 AB09 AB22 AB23 AB24 AB26 AB28 BA04 BA09 BB05 BB06 BB23 BB24 BB44 BC13 BC33 DA01 DA17 2H027 DE02 EB04 EC04 EC09 EE07 EF08 FB07 FB15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物からの光を集光レンズにより集光
    し、前記集光レンズの焦点位置近傍に設けられた受光素
    子で光量を検出して前記対象物に関する特性を測定する
    光学測定装置であって、 前記受光素子を備え、前記対象物の透過光が前記集光レ
    ンズを透過した透過光束を含むように前記焦点位置近傍
    に定めた特定領域を、通過した光のみを受光する受光手
    段と、 前記対象物を介し前記集光レンズと対向して設けられか
    つ前記対象物へ光を照射するための光源と、 前記特定領域に対応して定まる前記対象物における照射
    領域にのみ前記光源からの光が照射されるように、前記
    光源からの光を制限する制限手段と、 を備えたことを特徴とする光学測定装置。
  2. 【請求項2】 前記特定領域は、前記対象物における所
    定角度以内の透過光の全てが前記集光レンズを透過する
    ことにより形成されることを特徴とする請求項1に記載
    の光学測定装置。
  3. 【請求項3】 前記制限手段は、前記照射領域の大きさ
    に対応しかつ光を通過させる開口手段、または前記照射
    領域の大きさに対応する照射面積に光を集光させる制限
    レンズにより構成されることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の光学測定装置。
  4. 【請求項4】 前記受光手段は、前記特定領域の面積を
    受光面積とし、前記集光レンズの焦点位置を含む面に設
    けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1
    項に記載の光学測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    載の光学測定装置を、1つの対象物に対して複数設け、
    かつ前記複数の光学測定装置の受光出力に基づいて、前
    記対象物の色を測定する光学測定システム。
  6. 【請求項6】 画像形成媒体を前記対象物として該画像
    形成媒体に画像を形成する画像形成手段と、 前記請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の光学測
    定装置を備え、前記画像形成手段により画像が形成され
    た画像形成媒体の搬送中に、形成された画像を検出する
    検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記画像形成媒体
    に形成される画像の品質を制御する制御手段と、 を備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004506941A (ja) * 2000-08-15 2004-03-04 ハイデルバーグ デジタル エル.エル.シー. パルス濃度計付き画像形成装置
JP4847669B2 (ja) * 2000-08-15 2011-12-28 イーストマン コダック カンパニー 画像形成装置およびオンライン濃度計

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