JP2000265609A - 床下の断熱構造および構法 - Google Patents

床下の断熱構造および構法

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JP2000265609A
JP2000265609A JP7372699A JP7372699A JP2000265609A JP 2000265609 A JP2000265609 A JP 2000265609A JP 7372699 A JP7372699 A JP 7372699A JP 7372699 A JP7372699 A JP 7372699A JP 2000265609 A JP2000265609 A JP 2000265609A
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heat insulating
floor
thermal insulating
heat
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Tadao Azuma
忠雄 東
Hideki Fujiwara
秀樹 藤原
Susumu Tanaka
進 田中
Masami Sugihara
正美 杉原
Mikitaka Nakabayashi
幹貴 中林
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床の下の部分と地面との間に断熱材を配設し
た床下の断熱構造において、床下の断熱効果を向上する
ことを課題とする。 【解決手段】 大引間11に断熱材15を配設するとと
もに、該大引11の側面および底面を断熱材15により
被装する。該断熱材15を大引11に嵌合する肉薄の取
付け金具16・17により支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床の下の部分と地
面との間に断熱材を取り付ける方法および金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、耐震性およびコスト面より、鉄骨
プレファブ住宅の需要が高まると共に、地球環境の保護
の立場より、エネルギーの効率的な利用によりエネルギ
ー資源の節約を行うべく、住宅内の効率的な冷暖房の実
施が求められている。この効率的な冷暖房を実施する方
法として、住宅への断熱材の装着がある。断熱材を装着
した部分が多くなるほど住宅内の保温性を向上させ、外
部の温度変化を緩和し、住宅内の冷暖房の効率を上げ、
該冷暖房に使用するエネルギー消費量が減少させる方法
が知られている。例えば、床下に断熱用のスチロールス
ポンジを配設するなどである。従来、床下用スチロール
の固定方法は標準化されておらず、現場において技術者
の判断により行われている。その固定方法はおもに、木
材にて構成されていた束等の一部を利用して断熱用のス
チロールスポンジを取付け固定するなどの方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の社会状況より、
鉄骨式のプレファブ住宅においても床下用断熱材を配設
する要求が出ている。しかし、木造住宅の場合には、断
熱材を簡単に固定する部分が存在するため、断熱材の取
付けを行うことが容易にできるが、これまでは、現場に
おいて熟練した技術者が経験とカンに頼って、断熱材の
取付け、固定を行っており、設計側からのスタンダード
な施工方法や金具の指示は出されていなかった。このた
め、断熱材の取付け、固定方法が現場を担当した技術者
により様々であり、必要となる部材が様々となる場合が
ある。これにより、住宅建設の際の工期を予定の通りに
進めるにあたり、支障が生じる可能性がある。また、他
の技術者が修繕や補修、改装を行う際に、断熱材の取付
け、固定方法が不明であるため、作業過程において作業
が困難になる可能性があり、現場の技術者に負担を強い
る可能性がある。また、大引きの鋼製化に伴い、大引き
部の断熱仕様に新しい技術が必要とされた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決すべく、次のような手段を用いるものである。請求項
1に記載のごとく、床の下の部分と地面との間に断熱材
を配設した床下の断熱構造において、大引間に断熱材を
配設するとともに、該大引の側面および底面を断熱材に
より被装する。
【0005】請求項2に記載のごとく、床の下の部分と
地面との間に断熱材を配設した床下の断熱構造におい
て、大引間に断熱材を配設するとともに、該大引の側面
および底面を断熱材により被装する床下の断熱構造であ
って、該断熱材を大引に嵌合する肉薄の取付け金具によ
り支持する。
【0006】請求項3に記載のごとく、床の下の部分と
地面との間に断熱材を配設する床下の断熱構法におい
て、基礎および束により大引を支持し、前記大引に金具
を装着し、断熱材を大引間に配設し、該断熱材を前記金
具により支持する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について図
を用いて説明する。図1は軸組工法による建築された住
宅の正面図、図2は住宅の骨組みの構成を示す図、図3
は住宅の基礎の構成を示す斜視図、図4は床下用断熱材
の取付け構成を示す平面図、図5は同じく斜視図、図6
は同じく斜視図、図7は同じく斜視図、図8は同じく斜
視図、図9は床下の構成を示す断面図、図10は固定金
具の平面図、図11は同じく正面図、図12は同じく側
面図、図13は同じく斜視図、図14は大引き及び固定
金具の正面断面図、図15は同じく斜視図、図16は断
熱材の固定位置の調節構成を示す固定金具の構成を示す
斜視図、図17は同じく正面断面図、図18は固定金具
の平面図、図19は同じく正面図、図20は同じく側面
図、図21は同じく斜視図、図22大引付近の断熱材の
配置構成を示す正面断面図、図23は床下の断熱材の配
置構成を示す斜視図、図24は外周基礎付近に配設され
断熱材の構成を示す正面断面図である。
【0008】図1乃至図3において、住宅1は鉄骨によ
る軸組工法により構成されたものである。住宅1の柱お
よび壁軸組4は、コンクリートにより構成された基礎2
の上に立設されており、該基礎2にはアンカーボルト等
が埋設されており、アンカーボルト等により前記柱およ
び壁軸組4が基礎2に固設された構成となっている。ま
た、柱および壁軸組4の上部は梁5などに接続されてお
り、該梁5の上部にさらに柱もしくは壁軸組4などを立
設し、2階部分を構成するものである。これにより、住
宅1の横方向の剛性を増し、地震や強風に十分に耐え得
る構成となるものである。柱および壁軸組4と梁5はボ
ルトなどにより固設されており、組み立て時の接続が容
易であり、作業者がラチェットレンチやスパナなどによ
り容易に組み立て作業を行うことができる。また、解体
時の作業も容易に行うことができる構成になっている。
住宅1の基礎2はに示す如く該住宅1の基礎2はコンク
リートにより構成されており、該基礎2には外周基礎2
aおよび間仕切基礎2bが構成されている。該基礎2の
外周基礎2aの内側および間仕切基礎2b上には後述す
る大引が配設され、該大引上には根太が配設される。該
根太の上方には床が構成され、根太および大引により床
を支持する構成になっている。
【0009】また、図4に示すごとく、大引11を配設
した外周基礎2aの内側には断熱材15が配設されてお
り、該断熱材15は大引11間に配設される構成になっ
ている。該断熱材15はスチロールスポンジ等の断熱性
素材により構成されており、加工性の良いものを仕様す
ることにより、現場における微調整を容易に行うことが
できる。次に図4に示されるA部、B部、C部およびD
部における断熱材の配設構成について図5乃至図8にお
いて説明する。A部は外周基礎2a付近であり、該A部
においては図5に示すごとく、大引11は外周基礎2a
の内側面に配設されており、外周基礎2aに固設された
大引受け金具11dにより該外周基礎2aに固設されて
いる。また、外周基礎2aの内側には、該外周基礎2a
に固設された大引11に平行に大引11が配設されてお
り、該大引11は鋼性束12により支持されている。ま
た、該大引11の端部は外周基礎2aに固設されてい
る。大引11には、下方より断熱材取付け金具16が取
り付けられており、該断熱材取付け金具16により、大
引11・11間において断熱材15が支持される構成に
なっている。また、外周基礎2aの内側面に固設された
大引11には断熱材取付け金具16とは形状の異なった
断熱材取付け金具17が取り付けられる構成になってい
る。上記構成において、外周基礎2aの内側面に固設さ
れた大引11と鋼性束12に支持される大引11の間
は、鋼性束12に支持される大引11同士の間隔より狭
く構成されるため、大引11・11間には幅の短い断熱
材15bが配設される構成になっている。
【0010】また、図6に示すごとく、大引11と間仕
切り2bが交わっており、該大引11が間仕切り2b上
を通過している場合に、断熱材15が間仕切り2bに当
接する場合には該間仕切り2b付近には前記断熱材取付
け金具16を配設することなく、間仕切り2bにより断
熱材15を支持させる構成ととっている。これにより、
余分に断熱材取付け金具16を仕様する必要がなく、作
業を容易に行うことができる。図7に示すごとく、大引
11が間仕切り2b上に同一方向に配設されている場合
には、間仕切り2b上に配設された大引11には断熱材
取付け金具16を取り付けることなく、該間仕切り2b
に断熱材15を当接させることにより支持することがで
きる。すなわち、間仕切り2b上に配設された大引11
には断熱材取付け金具16を装着させる必要がなく、上
方より断熱材15を配置することにより、作業を容易に
行うことができる。また、図8に示すごとく、大引11
の端部が外周基礎2aに達した部分においては、断熱材
15を切断し、断熱材15の距離を調節する構成になっ
ている。このため、断熱材15の種類を減少できる。ま
た、断熱材15の長さを調節し、大引11間に断熱材1
5を隙間無く配設することができる。
【0011】すなわち、図9に示すごとく、外周基礎2
aの内側面に沿って配設された大引11と鋼性束12に
より支持される大引11間には、断熱材15bが配設さ
れ、他の大引11・11間には断熱材15が配設され
る。また、大引11には断熱材取付け金具16、17が
装着されるが、間仕切り基礎2b上に配設される大引1
1には装着されず、断熱材11の一端は該間仕切り基礎
2bの上面により支持される。上記のごとく、大引11
・11間に断熱材11を配設し、該大引11の上方に根
太13を配設し、該根太13の上方に床19を構成す
る。これにより、床19への熱の伝達が緩和され、冷暖
房を効率的に行うことができる。
【0012】次に図10乃至図12において、断熱材取
付け金具16の形状について説明する。断熱材取付け金
具16は一体成形されており、平面部16d、嵌合部1
6cおよび支持部16bにより形成されている。該断熱
材取付け金具16は、平面部16dに嵌合部16cおよ
び支持部16bが接続した形状に成っており、該平面部
16dに対して支持部16bは一段さがった形状に成形
されている。平面部16dは長方形に形成されており、
該平面部の4角に前記嵌合部16cが形成されている。
支持部16bは前記平面部16dの側方より突出した形
状になっている。また、断熱材取付け金具16は図14
および図15に示すごとく、大引11に装着可能に形成
されている。大引11の側面には長さ方向に溝11bが
設けられており、断熱材取付け金具16の嵌合部16c
が嵌合し該断熱材取付け金具16が大引11に装着され
る構成になっている。平面部16dの幅は大引11の幅
より若干大きく構成されており、該嵌合部16cを上方
に向け断熱材取付け金具16を大引11の下方より装着
することができる。
【0013】断熱材取付け金具16を大引11に装着す
ることにより、該大引11の左右に断熱材取付け金具1
6の支持部16bが突出する。これにより、断熱材15
が支持部16bに当接し、大引11・11間において支
持される。すなわち、断熱材取付け金具16は大引11
の任意の位置に装着でき、該断熱材取付け金具16によ
り、断熱材15を支持することができる。また、該断熱
材取付け金具16の大引11への装着は容易に行うこと
ができるため、断熱材15の配設作業を容易にかつ迅速
に行うことができる。これにより、現場の技術者への負
担を軽減できるとともに、工期を短縮でき、コストを減
少することができる。また、断熱材取付け金具16が簡
便な構造であるため、製造が容易である。
【0014】また、断熱材取付け金具16の断熱材15
の支持位置は断熱材取付け金具16により調節すること
ができる。図16および図17に示すように支持部16
bの曲げる位置を下方にずらすことにより、支持部16
bの左右への突出位置を下に調節することができる。こ
れにより、断熱材15の配設位置を容易に調節すること
ができ、該断熱材15の位置を調節し、床下に床暖房の
ための空間を設けることができる。すなわち、断熱材取
付け金具16は容易な構成により、断熱材15の配設高
さを調整可能であるとともに、該断熱材15の取付け位
置を調節することにより、床暖房のための空間を容易に
構成することができる。
【0015】次に外周基礎2aの側面に沿って配設され
た大引11に装着する断熱材取付け金具17の構成につ
いて図18乃至図20を用いて説明する。断熱材取付け
金具17は、断熱材取付け金具16と同様に一体成形さ
れており、該断熱材取付け金具16は平面部17d、嵌
合部17cおよび一つの支持部17bにより形成されて
いる。該断熱材取付け金具17は、平面部17dに嵌合
部17cおよび支持部17bが接続した形状に成ってお
り、該平面部17dに対して支持部17bは一段さがっ
た形状に成形されている。平面部17dは長方形に形成
されており、該平面部の4角に前記嵌合部17cが形成
されている。支持部17bは前記平面部17dの側方よ
り突出した形状になっている。該支持部17bは一方に
のみ設けられているため、外周基礎2aにより大引11
への装着が阻害されることがない。断熱材取付け金具1
7を大引11に装着することにより、該大引11の左右
のどちらか一方に断熱材取付け金具17の支持部17b
が突出する。これにより、断熱材15aが支持部17b
に当接し、大引11・11間において支持される。すな
わち、断熱材取付け金具17は外周基礎2aに阻害され
ることなく、該外周基礎2a側面に固設された大引11
の任意の位置に容易に装着することができ、断熱材15
aを容易に配設することができる。これにより、断熱材
15aの配設作業を容易にかつ迅速に行うことができ
る。
【0016】次に断熱材15の配設構成について説明す
る。図22乃至図23に示すように、大引11の側面に
は断熱材15が配設されており、該大引11が熱にさら
される面積を少なく構成している。該断熱材15はスチ
ロールスポンジ等の軽量かつ、断熱効果の高い素材によ
り構成されており、該断熱材15の切断も容易に行える
素材により構成されている。図22において、断熱材取
付け金具16により、断熱材15は大引11の両側方に
配設されており、該大引11の側面よりの熱の伝達を防
止する構成になっている。また、大引11は中空構造に
なっており、底面において、うけた熱は上面には伝達さ
れにくい構成になっている。このため、断熱材15を容
易な構成により大引11の両側に配設できるとともに、
該大引11の断熱効率を向上できる。また、該大引11
断熱効率を向上できるため、大引11の上方に根太13
を配設し、該根太13の上に床19を配置する構成にお
いて、該床19に熱を伝達しにくく、床19を配設した
室内に対して高い断熱効果を発揮する。該断熱材15は
大引11の両側に配設されるため、大引11の束12に
よる支持部においても断熱材15を容易に配設できる。
【0017】また、図24に示すごとく、外周基礎2a
に沿って配設される大引11には、前記断熱材取付け金
具17により、該外周基礎2aとは反対側に断熱材15
が配設されており、該断熱材15により、大引11の側
面が被装される。このため、前述のごとく、断熱材15
により、大引11の熱を受ける面積を減少できる。該大
引11の熱を受ける面積を減少できるため、床下の断熱
効果を向上させることができる。
【0018】上記の構成において、断熱材15は肉薄の
断熱材取付け金具16・17により大引11・11間に
配設されるため、該断熱材15を大引11に接近させて
配設できるため、床下の断熱構造における間隙を減少さ
せることができる。さらに大引11は中空構造であるた
め、中央部の水平断面の面積が少なく、熱を伝達する面
積がすくないため、地面側よりの熱を大引11の上部に
伝達しにくく、大引11上部の熱を下部に逃がしにくい
構成になっている。また、断熱材15として一般的に用
いられる素材は容易に変形できるものであり、該断熱材
15を大引11に密着させて配設した場合においても、
該断熱材取付け金具16・17の配設位置における断熱
材15の変形量を少なくでき、断熱材15を大引11に
密着させることができる。これにより、床下の断熱構造
における気密性を向上できる。すなわち、容易な構成に
より、断熱効率の高い、床下の断熱構造を構成できる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、請求項1に記載のごとく、床
の下の部分と地面との間に断熱材を配設した床下の断熱
構造において、大引間に断熱材を配設するとともに、該
大引の側面および底面を断熱材により被装するので、容
易な構成により断熱材を配設でき、断熱材の取付け作業
が容易であるとともに、床下部分の補修等を行う際に容
易に断熱材の取付け、取り外しをすることができる。ま
た、断熱材に特別な加工を行うことが無く、該断熱材の
寸法の集成のみにより容易に配設できる。
【0020】請求項2に記載のごとく、床の下の部分と
地面との間に断熱材を配設した床下の断熱構造におい
て、大引間に断熱材を配設するとともに、該大引の側面
および底面を断熱材により被装する床下の断熱構造であ
って、該断熱材を大引に嵌合する肉薄の取付け金具によ
り支持するので、断熱材の変形を少なくし、大引間に併
設できるため、断熱構造において大引と断熱材間に生じ
る隙間を少なく構成でき、断熱効率を向上できる。ま
た、該断熱材の配設は大引に嵌合した断熱材取付け金具
上に配置するだけであり、容易に行うことができる。断
熱材の変形が少ない状態で、該断熱材を配設できるた
め、断熱材の大引間への挿入時の負荷を低減できる。こ
のため、作業負荷を軽減できる。また、変形しにくい断
熱材を配設する際にも容易に配設することができる。さ
らに、該断熱材の変形を少なくし、配設できるため、断
熱材を配設する際に断熱材を破損もしくは損傷すること
がなく、断熱材の効率的な使用を行うことができ、コス
トを低減できる。
【0021】請求項3に記載のごとく、床の下の部分と
地面との間に断熱材を配設する床下の断熱構法におい
て、基礎および束により大引を支持し、前記大引に金具
を装着し、断熱材を大引間に配設し、該断熱材を前記金
具により支持するので、作業方法が規格化され、断熱材
の取付け作業を容易に行うことができる。また、容易な
構法により断熱効率の高い床下の構造を構成できる。作
業方法が規格化されることにより、作業工程を組みやす
く、作業内容に則した作業工程を実現できる。また、作
業工程において余分な猶予期間を短縮できるため、作業
に掛かる人件費を節約でき、住宅建設のためのコストを
低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸組工法による建築された住宅の正面図であ
る。
【図2】住宅の骨組みの構成を示す図である。
【図3】住宅の基礎の構成を示す斜視図である。
【図4】床下用断熱材の取付け構成を示す平面図であ
る。
【図5】同じく斜視図である。
【図6】同じく斜視図である。
【図7】同じく斜視図である。
【図8】同じく斜視図である。
【図9】床下の構成を示す断面図である。
【図10】固定金具の平面図である。
【図11】同じく正面図である。
【図12】同じく側面図である。
【図13】同じく斜視図である。
【図14】大引き及び固定金具の正面断面図である。
【図15】同じく斜視図である。
【図16】断熱材の固定位置の調節構成を示す固定金具
の構成を示す斜視図である。
【図17】同じく正面断面図である。
【図18】固定金具の平面図である。
【図19】同じく正面図である。
【図20】同じく側面図である。
【図21】同じく斜視図である。
【図22】大引付近の断熱材の配置構成を示す正面断面
図である。
【図23】床下の断熱材の配置構成を示す斜視図であ
る。
【図24】外周基礎付近に配設され断熱材の構成を示す
正面断面図である。
【符号の説明】
2 基礎 2a 外周基礎 2b 間仕切り基礎 11 大引 15 断熱材 16・17 断熱材取付け金具
フロントページの続き (72)発明者 田中 進 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 杉原 正美 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 中林 幹貴 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DD05 FA11 GA82 HD01 KA03 LA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床の下の部分と地面との間に断熱材を配
    設した床下の断熱構造において、大引間に断熱材を配設
    するとともに、該大引の側面および底面を断熱材により
    被装することを特徴とする床下の断熱構造。
  2. 【請求項2】 床の下の部分と地面との間に断熱材を配
    設した床下の断熱構造において、大引間に断熱材を配設
    するとともに、該大引の側面および底面を断熱材により
    被装する床下の断熱構造であって、該断熱材を大引に嵌
    合する肉薄の取付け金具により支持することを特徴とす
    る床下の断熱構造。
  3. 【請求項3】 床の下の部分と地面との間に断熱材を配
    設する床下の断熱構法において、基礎および束により大
    引を支持し、前記大引に金具を装着し、断熱材を大引間
    に配設し、該断熱材を前記金具により支持することを特
    徴とする床下の断熱構法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008156830A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Asahi Fiber Glass Co Ltd 桟材の取付け具、及び床用断熱材の支持構造
JP2012012767A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Misawa Homes Co Ltd 床下断熱構造
JP2014177744A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Sekisui House Ltd 断熱材支持具及び床下の断熱構造

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