JP2000265312A - 香り付き造花 - Google Patents
香り付き造花Info
- Publication number
- JP2000265312A JP2000265312A JP11066443A JP6644399A JP2000265312A JP 2000265312 A JP2000265312 A JP 2000265312A JP 11066443 A JP11066443 A JP 11066443A JP 6644399 A JP6644399 A JP 6644399A JP 2000265312 A JP2000265312 A JP 2000265312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flower
- aroma
- petals
- artificial
- fragrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G1/00—Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands
- A41G1/001—Artificial flowers, fruit, leaves, or trees; Garlands characterised by their special functions
- A41G1/006—Diffusing perfume or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 従来の香りを付けた造花は、製造が難しいと
か、コスト高になるといった課題があった。 【解決手段】 着色と同時に香料を含浸させた布を裁断
して作った花弁１を、一枚単独で使用して或は複数枚組
合わせて花の形に形成した。花弁の中心に取付けた花の
芯２に、花とは別体の香料を付着させた。 【効果】着色時に香料を含浸させた布をカットした花弁
を使用するので、香りが長期間持続し、長持ちする。わ
ざわざ香り付けをしなくとも着色と同時に香りが付くの
で、香り付けに格別面倒な手間も掛からず、コスト高に
なることもない。又、花の芯の部分に、花とは別体に成
形された香料を付着させたので、製造に格別余計な手間
が掛かることもなく、手軽に製造可能である。
か、コスト高になるといった課題があった。 【解決手段】 着色と同時に香料を含浸させた布を裁断
して作った花弁１を、一枚単独で使用して或は複数枚組
合わせて花の形に形成した。花弁の中心に取付けた花の
芯２に、花とは別体の香料を付着させた。 【効果】着色時に香料を含浸させた布をカットした花弁
を使用するので、香りが長期間持続し、長持ちする。わ
ざわざ香り付けをしなくとも着色と同時に香りが付くの
で、香り付けに格別面倒な手間も掛からず、コスト高に
なることもない。又、花の芯の部分に、花とは別体に成
形された香料を付着させたので、製造に格別余計な手間
が掛かることもなく、手軽に製造可能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は香りを発する造花に
関し、人工の葉（造葉）と組合わせてコサージュを作っ
たり、単独で使用したりするのに適するものである。
関し、人工の葉（造葉）と組合わせてコサージュを作っ
たり、単独で使用したりするのに適するものである。
【０００２】
【従来の技術】布、樹脂、紙等各種の材質からなる造花
は従来から各種ある。
は従来から各種ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】造花の製造技術は年々
向上しており、近くで良く見ないと造花であることが分
からないものさえある。しかも造花は生花の様にしおれ
たり、枯れたり、型崩れしたりせず、長持ちする、とい
った利点がある。また、近年は香りを付けた造花も開発
されているが、それらは製造が難しいとか、コスト高に
なるといった課題があった。
向上しており、近くで良く見ないと造花であることが分
からないものさえある。しかも造花は生花の様にしおれ
たり、枯れたり、型崩れしたりせず、長持ちする、とい
った利点がある。また、近年は香りを付けた造花も開発
されているが、それらは製造が難しいとか、コスト高に
なるといった課題があった。
【０００４】
【課題を解決する手段】本発明の目的は、手軽に花に香
りを付けることができ、その香りが長持ちもする造花を
提供することにある。
りを付けることができ、その香りが長持ちもする造花を
提供することにある。
【０００５】本発明の第１の香り付き造花は、着色と同
時に香料を含浸させた布を裁断して作った花弁を、一枚
単独で使用して或は複数枚組合わせて花の形に形成した
ものである。
時に香料を含浸させた布を裁断して作った花弁を、一枚
単独で使用して或は複数枚組合わせて花の形に形成した
ものである。
【０００６】本発明の第２の香り付き造花は、花弁と芯
とを組合わせて形成した花の芯に、芯とは別体の香料を
付着させたものである。
とを組合わせて形成した花の芯に、芯とは別体の香料を
付着させたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】（実施形態１）本発明の香り付き
造花の第１の実施形態を図１に基づいて説明する。図１
に示すものは、人造の薔薇の花３Ａと、人造のかすみ草
３Ｂと、薔薇の葉５の夫々の茎１０を寄せ合わせ、それ
らの外側に紙製の粘着テープ１１を巻き付けてそれらを
一体化し、その外側に安全ピン１２を粘着テープ１１で
巻き付けて固定し、更に、テープを折り返して多重に重
ねたリボン１３を紐１４で取付けたコサージュ２０であ
る。
造花の第１の実施形態を図１に基づいて説明する。図１
に示すものは、人造の薔薇の花３Ａと、人造のかすみ草
３Ｂと、薔薇の葉５の夫々の茎１０を寄せ合わせ、それ
らの外側に紙製の粘着テープ１１を巻き付けてそれらを
一体化し、その外側に安全ピン１２を粘着テープ１１で
巻き付けて固定し、更に、テープを折り返して多重に重
ねたリボン１３を紐１４で取付けたコサージュ２０であ
る。
【０００８】図１の薔薇の花３Ａは複数枚の花弁１を組
合わせ、その中心に花の芯（図示されていない）を取付
け、更に、組合わせた花弁１の裏側に緑色の樹脂製の茎
１０を取付けて薔薇の花３Ａにしてある。かすみ草３Ｂ
は花の形に成形された一枚の花弁１の中心に花の芯２を
取付け、花弁１の裏側に緑色の樹脂製の茎１０を形成し
てある。薔薇の花３Ａ、かすみ草３Ｂの花弁１は布製で
あり、布に着色を施すときに同時に香りを含ませてあ
り、その布を花の種類に合わせて所望形状に裁断（カッ
ト）して花弁１としてある。花弁１の色は花の種類に合
せるのが望ましい。花は同じ布からカットされた花弁１
を組合わせて形成しても良いが、材質や色の異なる布か
らカットした花弁１を組合わせることもできる。布に付
着する香りは、薔薇の花の場合は薔薇の薔薇の香りを、
百合の花の場合は百合の花の香りというように、天然の
花の香りと似た香りとするのが望ましく、その様な香料
を天然香料や人工香料の中から選択して使用する。
合わせ、その中心に花の芯（図示されていない）を取付
け、更に、組合わせた花弁１の裏側に緑色の樹脂製の茎
１０を取付けて薔薇の花３Ａにしてある。かすみ草３Ｂ
は花の形に成形された一枚の花弁１の中心に花の芯２を
取付け、花弁１の裏側に緑色の樹脂製の茎１０を形成し
てある。薔薇の花３Ａ、かすみ草３Ｂの花弁１は布製で
あり、布に着色を施すときに同時に香りを含ませてあ
り、その布を花の種類に合わせて所望形状に裁断（カッ
ト）して花弁１としてある。花弁１の色は花の種類に合
せるのが望ましい。花は同じ布からカットされた花弁１
を組合わせて形成しても良いが、材質や色の異なる布か
らカットした花弁１を組合わせることもできる。布に付
着する香りは、薔薇の花の場合は薔薇の薔薇の香りを、
百合の花の場合は百合の花の香りというように、天然の
花の香りと似た香りとするのが望ましく、その様な香料
を天然香料や人工香料の中から選択して使用する。
【０００９】薔薇の葉（造葉）５は、例えば緑色の布、
紙、樹脂等からなり、造葉５の裏面には、金属製細線の
外側を緑色の被覆材で被覆した茎１０を取付けてあり、
好みに応じて広げたり閉じたりして形を整えることがで
きるようになっている。リボン１３は、予め形を整えた
上で金属製細線の外周を被覆材で被覆した紐１４によ
り、前記のように一体化された両茎１０に取付けてあ
る。リボン１３は、例えば金色とか銀色のものとすると
装飾的効果を高めることができる。
紙、樹脂等からなり、造葉５の裏面には、金属製細線の
外側を緑色の被覆材で被覆した茎１０を取付けてあり、
好みに応じて広げたり閉じたりして形を整えることがで
きるようになっている。リボン１３は、予め形を整えた
上で金属製細線の外周を被覆材で被覆した紐１４によ
り、前記のように一体化された両茎１０に取付けてあ
る。リボン１３は、例えば金色とか銀色のものとすると
装飾的効果を高めることができる。
【００１０】（実施形態２）本発明の香り付き造花の第
２の実施形態を図２に基づいて詳細に説明する。図２に
示すものは薔薇の花３Ａと造葉５とを組合わせたもので
ある。この薔薇の花３Ａも着色された布をカットして形
成した花弁１を複数枚組合わせ、その中心に花の芯２を
取付け、その芯２の上に球状の香料４を接着剤で接着し
てある。香料４は接着剤で接着するのではなく、針や両
面テープ等で付着させることもできる。香料４は粒状で
あれば花の上から見た時に花の雄しべや雌しべに見える
ので体裁が良いが、必ずしも粒状である必要はなく、例
えば薄片状にしたり、他の形状にしたりすることもでき
る。また、芯２に香料を塗り付けることもできる。この
実施形態の場合は、花弁１に香りを含ませる必要はな
い。花弁１の材質や色彩、香料の香りや材料等は任意に
選択することができる。
２の実施形態を図２に基づいて詳細に説明する。図２に
示すものは薔薇の花３Ａと造葉５とを組合わせたもので
ある。この薔薇の花３Ａも着色された布をカットして形
成した花弁１を複数枚組合わせ、その中心に花の芯２を
取付け、その芯２の上に球状の香料４を接着剤で接着し
てある。香料４は接着剤で接着するのではなく、針や両
面テープ等で付着させることもできる。香料４は粒状で
あれば花の上から見た時に花の雄しべや雌しべに見える
ので体裁が良いが、必ずしも粒状である必要はなく、例
えば薄片状にしたり、他の形状にしたりすることもでき
る。また、芯２に香料を塗り付けることもできる。この
実施形態の場合は、花弁１に香りを含ませる必要はな
い。花弁１の材質や色彩、香料の香りや材料等は任意に
選択することができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明の第１の香り付き造花は、着色時
に香料を含浸させた布をカットした花弁を使用するの
で、香りが長期間持続し、長持ちする。わざわざ香り付
けをしなくとも着色と同時に香りが付くので、香り付け
に格別面倒な手間も掛からず、コスト高になることもな
い。
に香料を含浸させた布をカットした花弁を使用するの
で、香りが長期間持続し、長持ちする。わざわざ香り付
けをしなくとも着色と同時に香りが付くので、香り付け
に格別面倒な手間も掛からず、コスト高になることもな
い。
【００１２】本発明の第２の香り付き造花は、花の芯の
部分に、花とは別体に成形された香料を付着させたの
で、製造に格別余計な手間が掛かることもなく、手軽に
製造可能である。
部分に、花とは別体に成形された香料を付着させたの
で、製造に格別余計な手間が掛かることもなく、手軽に
製造可能である。
【図１】本発明の香り付き造花の第１の実施形態を示す
説明図。
説明図。
【図２】本発明の香り付き造花の第２の実施形態を示す
説明図。
説明図。
１ 花弁 ２ 花の芯 ３ 花 ４ 香料
Claims (2)
- 【請求項１】着色と同時に香料を含浸させた布を裁断し
て作った花弁（１）を、一枚単独で使用して或は複数枚
組合わせて花の形に形成したことを特徴とする香り付き
造花。 - 【請求項２】花弁（１）と芯（２）とを組合わせて形成
した花（３）の芯（２）に、芯（２）とは別体の香料
（４）を付着させたことを特徴とする香り付き造花。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066443A JP2000265312A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 香り付き造花 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066443A JP2000265312A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 香り付き造花 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265312A true JP2000265312A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13315934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066443A Pending JP2000265312A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 香り付き造花 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265312A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112007002629T5 (de) | 2006-11-02 | 2009-09-10 | Kabushiki Kaisha Shofu | Einkomponenten-Dentalzusammensetzung enthaltend Silan-Kupplungsmittel und Säuregruppe-enthaltendes polymerisierbares Monomer |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066443A patent/JP2000265312A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112007002629T5 (de) | 2006-11-02 | 2009-09-10 | Kabushiki Kaisha Shofu | Einkomponenten-Dentalzusammensetzung enthaltend Silan-Kupplungsmittel und Säuregruppe-enthaltendes polymerisierbares Monomer |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2507899A (en) | Aromatic artificial flower | |
| US20090241241A1 (en) | Configurable headgear | |
| JP2000265312A (ja) | 香り付き造花 | |
| JP3146909U (ja) | 加工花 | |
| US4653225A (en) | Seed starter assembly | |
| JPH02234902A (ja) | 装飾材及びその製造方法 | |
| KR200179034Y1 (ko) | 향기가 장기간 유지되는 조화 | |
| JP5901852B1 (ja) | プリザーブドフラワアレンジメントおよびその製造方法 | |
| KR102265442B1 (ko) | 압화를 이용한 조화 및 이를 이용한 코사지 제조 방법 | |
| US1459715A (en) | Shade | |
| US4293997A (en) | Method for manufacture of artificial flowers | |
| KR200291770Y1 (ko) | 조화 | |
| JP5379319B1 (ja) | 造花及びその造花が含まれている造花装飾体 | |
| KR102636931B1 (ko) | 고열사 원사를 이용한 카라꽃의 제조 및 위 카라꽃을 이용한 부케의 제조방법 | |
| KR102636933B1 (ko) | 고열사 원사를 이용한 카라꽃의 제조방법 | |
| KR102379452B1 (ko) | 사용자 환경에 따른 연출이 가능한 꽃모자 | |
| JPH0230409Y2 (ja) | ||
| JP2018150647A (ja) | プリザーブドフラワーアレンジメント | |
| JP4108709B2 (ja) | 人工植物 | |
| KR101834009B1 (ko) | 장식용 꽃 제작 방법 | |
| JP3051024U (ja) | 装飾用造型体に用いる装飾材 | |
| JP3029500U (ja) | ティッシュケース | |
| JP2006328569A (ja) | 造花材および造花 | |
| JPH0654605A (ja) | 種子組み合わせビジュアルシート及びその製造方法 | |
| USPP20P (en) | Yellow rose |