JP2000264240A - 車両の操舵制御装置 - Google Patents

車両の操舵制御装置

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肇 梶原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パラレルジオメトリ式の操舵系を備えた車両
において、大操舵角時のハンドル復元性の低下を解消す
る。 【解決手段】 車体に対する左右の操舵輪WFL,WFR
切れ角が同一になるパラレルジオメトリ式の操舵系と、
この操舵系に操舵補助トルクを付加する電動パワーステ
アリング装置Sと、この電動パワーステアリング装置S
の作動を制御する制御手段Uとを備えた車両において、
電動パワーステアリング装置Sは操舵輪W FL,WFRを中
立位置に復元させる復元トルクを発生させることが可能
である。この構成により、パラレルジオメトリ式の操舵
系を採用して車両の最小旋回半径の縮小および駆動限界
の拡大を可能にしながら、パラレルジオメトリ式の操舵
系の弱点である大操舵角時のハンドル復元性の低下を、
電動パワーステアリング装置Sに復元トルクを発生させ
ることにより解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に対する左右
の操舵輪の切れ角が同一になるパラレルジオメトリ式の
操舵系を備えた車両の操舵制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は車両の操舵系として一般的に採用
されているアッカーマンジオメトリを示すものである。
図5(b)に示すように、アッカーマンジオメトリは操
舵輪である左右の前輪WFL,WFRを操舵したとき、左右
の後輪WRL,WRRの共通の軸線LR に対して、左右の前
輪WFL,WFRの軸線LFL,LFRが同一点Oで交差するも
のであり、該ジオメトリによって大操舵角での旋回をス
ムーズに行わせることができる。アッカーマンジオメト
リでは、車両の左旋回時には左前輪WFLの切れ角が右前
輪WFRの切れ角よりも大きくなり、車両の右旋回時には
右前輪WFRの切れ角が左前輪WFLの切れ角よりも大きく
なる。この左右の前輪WFL,WFRの切れ角の差異は、図
5(a)に示すように、左右の前輪WFL,WFRの転舵中
心となるキングピンP1 ,P1 と、ナックルおよびタイ
ロッドの結合ピンP2 ,P2 とを結ぶラインを車体前後
軸線に対してそれぞれ角度αだけ傾斜させ、両ラインの
交点を左右の後輪WRL,WRRの共通の軸線LR 上に位置
させることにより実現可能である。
【0003】図4は上記アッカーマンジオメトリと異な
るパラレルジオメトリを示すものである。図4(b)に
示すように、パラレルジオメトリは操舵輪である左右の
前輪WFL,WFRが同一の切れ角で操舵されるもので、左
右の後輪WRL,WRRの共通の軸線LR に対して、左右の
前輪WFL,WFRの軸線LFL,LFRが異なる2点OL ,O
R で交差する。このパラレルジオメトリを実現するに
は、図4(a)に示すように、左右の前輪WFL,WFR
転舵中心となるキングピンP1 ,P1 と、ナックルおよ
びタイロッドの結合ピンP2 ,P2 とを結ぶラインを、
車体前後軸線に対して平行にすれば良い。
【0004】ところで、上記アッカーマンジオメトリを
採用した車両が最小旋回半径で旋回するとき、旋回内輪
の切れ角は他部品との干渉等の理由により限界状態に達
するのに対して、旋回外輪の切れ角は旋回内輪の切れ角
よりも小さいために限界状態に達することはなく、限界
状態に達するまでに若干の余裕を残すことになる。従っ
て、車両の最小旋回半径をできるだけ小さくするという
観点では、アッカーマンジオメトリは旋回外輪の切れ角
の余裕分を有効に生かしていないことになる。それに対
して、パラレルジオメトリでは旋回内輪および旋回外輪
の両方の切れ角が同時に限界状態に達するため、車両の
最小旋回半径の減少に寄与することができる。
【0005】図6には、左旋回中における左右の前輪W
FL,WFRの摩擦円が示される。
【0006】車両が左旋回すると車体が遠心力で旋回外
側(右側)に傾くため、旋回内輪である左前輪WFLの接
地荷重が減少して摩擦円の直径が小さくなり、逆に旋回
外輪である右前輪WFRの接地荷重が増加して摩擦円の直
径が大きくなる。このとき、左右の前輪WFL,WFRに加
わる駆動力FL1,FR1はディファレンシャルで均等に配
分されて等しくなるが、接地荷重×タイヤのスリップア
ングルで与えられる横力FL2,FR2は左右の前輪WFL
FRで不均一になる。一般的には、旋回内輪(左旋回時
には左前輪WFL)が先に摩擦円を使い切って空転するた
め、急旋回時の駆動限界は旋回内輪によって決まること
になる。
【0007】そこで、旋回内輪が分担する横力を接地荷
重の差に起因するもの以上に減少させ、旋回外輪が分担
する横力を接地荷重の差に起因するもの以上に増加させ
ることにより、旋回内輪が先に空転するのを防止して駆
動限界を延ばすことが考えられるが、そのためには横力
の大きさと比例関係にあるスリップアングルが旋回内輪
で小さくなり、旋回外輪で大きくなるような特性を持つ
前記パラレルジオメトリを採用すれば良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
パラレルジオメトリを採用すれば車両の最小旋回半径を
減少させることが可能になるだけでなく、旋回内輪の空
転を防止して駆動限界を延ばすことが可能になるが、大
操舵角時のハンドル復元性が低下するという問題が発生
する。その理由を図7に基づいて以下に説明する。
【0009】図7は、パラレルジオメトリを採用した車
両が大操舵角・低車速で左旋回している状態を示してい
る。このとき、左右の前輪WFL,WFRのタイヤの進行方
向は旋回中心Oを中心とする円弧の接線方向に一致して
おり、左右の前輪WFL,WFRのタイヤの向きに対してス
リップアングルθL ,θR (θL ≒θR )だけずれてい
る。より具体的には、旋回内輪である左前輪WFLでは、
そのタイヤの向きに対して進行方向がスリップアングル
θL だけ左側にずれており、また旋回外輪である右前輪
FRでは、そのタイヤの向きに対して進行方向がスリッ
プアングルθRだけ右側にずれている。
【0010】既に説明したように、横力は接地荷重×ス
リップアングルで与えられ、極低速状態では旋回内輪お
よび旋回外輪の接地荷重は略一致するため、旋回内輪に
はスリップアングルθL に比例した旋回外向きの横力F
L が作用し、また旋回外輪にはスリップアングルθR
比例した旋回内向きの横力FR が作用する。そして左右
の前輪WFL,WFRのスリップアングルθL ,θR は略等
しいため、左右の横力FL ,FR も略等しくなる。また
キングピン軸線と路面との交点からタイヤの接地点まで
の距離であるキャスタートレールLL ,LR は、直進走
行状態を基準として旋回内輪側で大きくなり、旋回外輪
側で小さくなる(LL >LR )。
【0011】而して、旋回内輪にはLL ×FL に相当す
る巻き込みトルクML が作用し、旋回外輪にはLR ×F
R に相当する復元トルクMR が作用するが、FL ≒FR
かつLL >LR であるためにML >MR となり、旋回内
輪の巻き込みトルクML が旋回外輪の巻き込みトルクM
R よりも大きくなって全体としてハンドル復元性が低下
することになる。
【0012】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、パラレルジオメトリ式の操舵系を備えた車両におい
て、大操舵角時のハンドル復元性の低下を解消すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、車体に対する
左右の操舵輪の切れ角が同一になるパラレルジオメトリ
式の操舵系と、この操舵系に操舵補助トルクを付加する
電動パワーステアリング装置と、この電動パワーステア
リング装置の作動を制御する制御手段とを備えてなり、
前記制御手段は、電動パワーステアリング装置に操舵輪
を中立位置に復元させる復元トルクを発生させ得ること
を特徴とする車両の操舵制御装置が提案される。
【0014】上記構成によれば、パラレルジオメトリ式
の操舵系を採用して車両の最小旋回半径の縮小および駆
動限界の拡大を可能にしながら、パラレルジオメトリ式
の操舵系の弱点である大操舵角時のハンドル復元性の低
下を、電動パワーステアリング装置に操舵輪を中立位置
に復元させる復元トルクを発生させることにより解消す
ることができる。その結果として、相反する要件である
ハンドル復元性の確保と、最小旋回半径の縮小および駆
動限界の拡大とを効果的に両立させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0016】図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は電動パワーステアリング装置を備えた操舵系
の説明図、図2は電動パワーステアリング装置の制御手
段の回路構成を示すブロック図、図3はモータの目標電
流を決定するためのマップを示す図、図4はパラレルジ
オメトリの説明図である。
【0017】本実施例の車両は前記図4で説明したパラ
レルジオメトリ式の操舵系を備えるものであり、左右の
前輪WFL,WFRの切れ角は同一となる。
【0018】図1は車両の操舵系を示すもので、ドライ
バーによってステアリングホイール21に入力された操
舵トルクは、ステアリングシャフト22、連結軸23お
よびピニオン24を介してラック25に伝達され、更に
ラック25の往復動は左右のタイロッド26,26を介
して左右の前輪WFL,WFRに伝達されて該前輪WFL,W
FRを転舵する。操舵系に設けられた電動パワーステアリ
ング装置Sは、モータ27の出力軸に設けた駆動ギヤ2
8と、この駆動ギヤ28に噛み合う従動ギヤ29と、こ
の従動ギヤ29と一体のスクリューシャフト30と、こ
のスクリューシャフト30に噛み合うとともに前記ラッ
ク25に連結されたナット31とを備える。
【0019】本発明の制御手段を構成する電子制御ユニ
ットUは、操舵トルク検出手段S1で検出した操舵トル
クTと、操舵角検出手段S2 で検出した操舵角θと、車
速検出手段S3 で検出した車速Vと、電圧検出手段S4
で検出したモータ27の電圧VM と、電流検出手段S5
で検出したモータ27の電流IM とに基づいて、モータ
ドライバー32を介して電動パワーステアリング装置S
のモータ27の作動を制御する。
【0020】図2に示すように、電動パワーステアリン
グ装置Sの電子制御ユニットUは、目標電流設定手段M
1と、操舵回転速度算出手段M2と、駆動制御手段M3
とを備える。
【0021】目標電流設定手段M1は、操舵トルク検出
手段S1 で検出した操舵トルクTと、操舵角検出手段S
2 で検出した操舵角θと、車速検出手段S3 で検出した
車速Vと、操舵回転速度算出手段M2から入力される操
舵回転速度Nとに基づいてモータ27を駆動する目標電
流IMSを算出する。操舵回転速度Nはステアリングホイ
ール21の回転速度(つまり、ピニオン24の回転速
度)であって、タコジェネレータ等の回転速度検出手段
によっても検出可能であるが、本実施例では操舵回転速
度算出手段M2において、電圧検出手段S4 で検出した
モータ27の電圧VM と、電流検出手段S5 で検出した
モータ27の電流IM とに基づいて算出される。
【0022】目標電流設定手段M1において算出される
目標電流IMSは、 IMS=+IM1−IM2−IM3 により与えられるもので、第1目標電流成分IM1は操舵
トルク検出手段S1 で検出した操舵トルクTおよび車速
検出手段S3 で検出した車速Vをパラメータとして図3
(a)のマップから検索され、第2目標電流成分IM2
操舵角検出手段S 2 で検出した操舵角θおよび車速検出
手段S3 で検出した車速Vをパラメータとして図3
(b)のマップから検索され、第3目標電流成分IM3
操舵回転速度算出手段M2で算出した操舵回転速度Nお
よび車速検出手段S3 で検出した車速Vをパラメータと
して図3(c)のマップから検索される。
【0023】駆動制御手段M3は、目標電流設定手段M
1で算出した目標電流IMSをPWM制御信号に変換した
モータ制御電圧V0 を算出し、モータドライバ32は、
前記モータ制御電圧V0 に基づいてモータ駆動電圧VM
をPWM制御することにより、電動パワーステアリング
装置Sのモータ27を駆動する。
【0024】図3(a)から明らかなように、目標電流
設定手段M1でマップ検索される第1目標電流成分IM1
は操舵トルクTの増加に応じて所定の上限値まで増加
し、その増加の程度は車速Vが小さいときほど大きくな
る。また第1目標電流成分IM1の符号が正であるのは、
モータ27が前輪WFL,WFRの切れ角を増加させる方向
のトルクを発生することを示している。而して、ドライ
バーがステアリングホイール21に加える操舵トルクT
が大きいほど、またステアリング操作が重くなる低車速
時ほど、電動パワーステアリング装置Sに大きい操舵補
助トルクを発生させてドライバーのステアリング操作を
アシストすることができる。
【0025】図3(b)から明らかなように、目標電流
設定手段M1でマップ検索される第2目標電流成分IM2
は操舵角θの増加に応じて増加した後に所定の上限値に
保持されるもので、その上限値は車速Vが小さいほど大
きくなる。また第2目標電流成分IM2の符号が負である
のは、モータ27が前輪WFL,WFRの切れ角を減少させ
る(つまり前輪WFL,WFRを中立位置に復元させる)方
向のトルクを発生することを示している。従って、パラ
レルジオメトリを採用した車両において、ハンドル復元
性が低下する大操舵角・低車速時に電動パワーステアリ
ング装置Sに大きいハンドル復元トルクを発生させ、前
記ハンドル復元性の低下を補償することができる。これ
により、パラレルジオメトリのメリットである最小旋回
半径の縮小および駆動限界の拡大を生かしながら、その
デメリットであるハンドル復元性の低下を補償して優れ
た特性を持つ操舵系を得ることが可能となる。
【0026】図3(c)から明らかなように、目標電流
設定手段M1でマップ検索される第3目標電流成分IM3
は操舵回転速度Nの増加に応じて所定の上限値まで増加
し、その増加の程度は車速Vが大きいときほど大きくな
る。また第3目標電流成分I M3の符号が負であるのは、
モータ27がドライバーのステアリング操作を妨げる方
向のトルクを発生することを示している。従って、例え
ば高速道路の走行中に高車速でステアリングホイール2
1を急激に操作したような場合に、トータルの操舵補助
トルクを減少させてステアリング操作を重くし、安定性
を高めることができる。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0028】例えば、実施例では前輪WFL,WFRが駆動
輪であり操舵輪である車両を例示したが、本発明の操舵
輪は非駆動輪であっても良く、また後輪WRL,WRRであ
っても良い。
【0029】またパラレルジオメトリ式の操舵系は左右
の操舵輪の切れ角が完全に同一のものに限らず、図7で
説明したようなハンドル復元性が低下するものを含むも
のとする。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、パラレルジオメトリ式の操舵系を採用して車
両の最小旋回半径の縮小および駆動限界の拡大を可能に
しながら、パラレルジオメトリ式の操舵系の弱点である
大操舵角時のハンドル復元性の低下を、電動パワーステ
アリング装置に操舵輪を中立位置に復元させる復元トル
クを発生させることにより解消することができる。その
結果として、相反する要件であるハンドル復元性の確保
と、最小旋回半径の縮小および駆動限界の拡大とを効果
的に両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動パワーステアリング装置を備えた操舵系の
説明図
【図2】電動パワーステアリング装置の制御手段の回路
構成を示すブロック図
【図3】モータの目標電流を決定するためのマップを示
す図
【図4】パラレルジオメトリの説明図
【図5】アッカーマンジオメトリの説明図
【図6】旋回内輪および旋回外輪の摩擦円を示す図
【図7】パラレルジオメトリを採用した場合のハンドル
復元性の低下を説明する図
【符号の説明】
S 電動パワーステアリング装置 U 電子制御ユニット(制御手段) WFL 左前輪(操舵輪) WFR 右前輪(操舵輪)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC01 CC13 CC50 DA03 DA09 DA15 DA23 DA64 DA65 DB02 DB03 DC08 DD01 DD10 DD17 EA01 EB11 EC23 GG01 3D033 CA03 CA13 CA16 CA17 CA19 CA20 CA24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に対する左右の操舵輪(WFL
    FR)の切れ角が同一になるパラレルジオメトリ式の操
    舵系と、この操舵系に操舵補助トルクを付加する電動パ
    ワーステアリング装置(S)と、この電動パワーステア
    リング装置(S)の作動を制御する制御手段(U)とを
    備えてなり、前記制御手段(U)は、電動パワーステア
    リング装置(S)に操舵輪(WFL,WFR)を中立位置に
    復元させる復元トルクを発生させ得ることを特徴とする
    車両の操舵制御装置。
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