JP2000263869A - インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法 - Google Patents

インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法

Info

Publication number
JP2000263869A
JP2000263869A JP11076090A JP7609099A JP2000263869A JP 2000263869 A JP2000263869 A JP 2000263869A JP 11076090 A JP11076090 A JP 11076090A JP 7609099 A JP7609099 A JP 7609099A JP 2000263869 A JP2000263869 A JP 2000263869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
scanning direction
print head
sub
dot forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11076090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Uchiyama
行宏 内山
Tatsuya Seshimo
龍哉 瀬下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP11076090A priority Critical patent/JP2000263869A/ja
Publication of JP2000263869A publication Critical patent/JP2000263869A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント画像を稠密パターンのドットにより
形成することで、プリント画像の品質向上を図る。 【解決手段】 プリントヘッド11には、互いに副走査
方向に所定距離を置いて配置されてなる、(1)副走査
方向に前記所定距離の倍の間隔で配置された、複数のド
ット形成要素からなる第1ドット形成要素群(第1ノズ
ル群NZG)と、(2)副走査方向に前記所定距離の
倍の間隔で配置された、第1ドット形成要素群のドット
形成要素と同数のドット形成要素からなる第2ドット形
成要素群(第2ノズル群NZG)とが設けられてお
り、媒体搬送機構制御部17は、単一のドット形成要素
群のドット形成要素のみにより、プリント画像の一ドッ
ト列に属する全ドットを形成できるように、媒体搬送機
構14を駆動し、プリントヘッド制御部15は、第1ド
ット形成要素群と、2ドット形成要素群とが、交互のド
ット列を形成するようにプリントヘッド11を駆動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターレース方
式によるプリント技術に関し、プリント画像を稠密パタ
ーンのドットにより形成することで、プリント画像の品
質向上を図ることができるインターレース式プリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタは、プリント形式によら
ず、高解像度化する傾向にある。ドットインパクト式の
プリンタ(ドットインパクトプリンタ)では、プリント
ヘッドに複数配置されたピンの間隔を小さくすること
で、またインクジェット式のプリンタ(インクジェット
プリンタ)では、プリントヘッドに複数配置されたノズ
ルの間隔を小さくすることで、それぞれ解像度を高くす
ることができる。
【0003】しかし、これらのプリンタでは、機構上の
問題から、ピン間隔やノズル間隔を小さくすることに限
界がある。通常のプリント方法、すなわちドット行(本
明細書では、主走査方向のドットの並びを意味する)
を、隣接順、すなわちドット行順にプリントしていく方
法では、ピンやノズルの配置密度と同一の解像度、すな
わち、ドットインパクトプリンタでは60dpi(do
t per inch)程度、インクジェットプリンタ
では180dpi程度の解像度しか得ることができな
い。
【0004】このようなことから、ドットインパクトプ
リンタや、インクジェットプリンタでは、解像度を高く
するために、インターレース方式によるプリントが行わ
れる。
【0005】図6は、プリント媒体200をプリントヘ
ッド61側とは反対の側から見た図である。
【0006】図6に示すプリントヘッド61では、たと
えば15個のノズルNZ01〜NZ15が、副走査方向
(プリント媒体200の搬送方向)に180dpiで
(すなわち、1/180インチ間隔)で形成されてい
る。なお、プリンタの解像度は、通常dpiで表現され
るため、ノズル間隔距離、媒体200の搬送距離等は、
「インチ」で表現すると都合がよい。したがって、本明
細書では、長さの単位として「インチ」を使用する。
【0007】副走査方向の解像度が720dpiとなる
ようにプリントを行う場合には、1ピッチ送り分(1/
480インチ)に相当する量ずつ、プリントヘッド61
をプリント媒体200に対して相対移動することで、高
解像度のプリントを行うことができる。
【0008】図7(A),(B)は、従来のインターレ
ース方式によるプリントの原理説明図である。ここで
は、説明の便宜上、媒体200が静止し、プリントヘッ
ド61が副走査方向とは反対向きに移動しているように
示されている。図7(A)では、媒体200の搬送停止
期間中における、ノズルNZ01〜NZ15からのイン
ク滴の、原理上の着滴位置が、黒塗り四角で示されてい
る。また、図7(B)では、媒体200の1ピッチ送り
後の搬送停止期間中における、ノズルNZ01〜NZ
15からのインク滴の、原理上の着滴位置が、黒塗り三
角で示されている。なお、理解を容易にするために、図
7(A),(B)においては、黒塗り四角や黒塗り三角
以外の部分にも、白塗り四角を配置して示してある。以
上のようにして、4回の連続するピッチ送りで、媒体2
00にインク滴を順次着滴させることで、副走査方向の
ノズル密度180dpiの4倍の解像度720dpiで
のプリントを行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したイ
ンターレース式の高解像度プリンタでは、プリントされ
た画像を構成するドットの配置は正方格子となるためド
ット間に隙間が生じ、この結果、得られるプリント画像
が高画質とはならず、インターレースによる高解像度化
の利点が十分に生かされない場合もある。
【0010】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、インターレース方式でプリ
ントを行う場合に、簡易な手段により、ドット問の隙間
を少なくし、これにより高い品質のプリント画像を得る
ことができるインターレース式プリンタを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者は、
ドット間に隙間が生じるのはインクドットが正方格子上
に配置されるからであることに着目し、当該ドットを稠
密にすることで、ドット間の隙間を無くすことができ、
これにより品質の高い画像をプリントできるとの知見の
もとに本発明をなすに至った。
【0012】本発明の稠密ドットパターンの画像をプリ
ントするためのインターレース式プリンタ(以下「本発
明のプリンタ」と言う)は、ドットインパクト方式や、
インクジェット方式のいわゆるシリアルプリンタであ
り、従来のインターレース式プリンタと同様、プリント
ヘッド、キャリッジ、キャリッジ駆動機構、媒体搬送機
構、プリントヘッド制御部、キャリッジ駆動機構制御
部、媒体搬送機構制御部を有している。
【0013】プリントヘッドにはドット形成要素(ピン
やノズル)が副走査方向に所定の間隔で配置されてい
る。プリントヘッドは、キャリッジに搭載されており、
キャリッジ駆動機構制御部は、キャリッジ駆動機構に、
往復移動のタイミング信号等を送出し、キャリッジ駆動
機構は、キャリッジを主走査方向に往復移動する。
【0014】プリントヘッド制御部は、前記キャリッジ
の主走査方向への往復移動に合わせて、プリントヘッド
を駆動し、所定のドット形成要素に主走査方向のドット
行の形成を行わせる。なお、ここでの「ドット行の形
成」には、空白行の形成(すなわちドット行全体にわた
りドット形成要素を駆動しない)や、ドット行のうち一
部の形成(すなわちドット行のうち一部についてはドッ
ト形成要素を駆動するが、他の部分についてはドット形
成要素を駆動しない)を含む。
【0015】媒体搬送機構制御部は、媒体搬送機構に1
ピッチ単位でのピッチ送り量データを送出する。媒体搬
送機構は、このピッチ送り量データに基づき、所定のピ
ッチ送り量で、媒体を副走査方向に搬送する。
【0016】プリントヘッド制御部、キャリッジ駆動機
構制御部および媒体搬送機構制御部は、たとえば専用プ
ロセッサ(マイクロプロセッサやディジタルシグナルプ
ロセッサ等)により構成することもできるし、相互に独
立した回路により構成することもできる。さらに、これ
ら制御部の少なくとも一部を、共通の回路により構成す
ることもできる。
【0017】本発明のプリンタでは、プリントヘッドに
は、互いに副走査方向に距離を置いて配置されてなる、
(1)副走査方向に等間隔Lで配置された、複数のドッ
ト形成要素からなる第1ドット形成要素群と、(2)同
じく副走査方向に等間隔で配置された、前記第1ドット
形成要素群を構成するドット形成要素と同数のドット形
成要素からなる第2ドット形成要素群とが設けられる。
【0018】第1ドット形成要素群と、第2ドット形成
要素群の主走査方向の距離を、プリント画像の主走査方
向のドット間隔またはその正数倍の大きさとすること
で、第1ドット形成要素群、第2ドット形成要素群をそ
れそれ構成するドット形成要を同時に駆動ずることがで
きる。ただし、本発明はこれに限定されるものではな
く、第1ドット形成要素群と、第2ドット形成要素群と
の距離を、プリント画像の主走査方向のドット間隔と無
関係な大きさとすることもできる。この場合には、キャ
リッジの主走査方向の移動中に、第1ドット形成要素
群、第2ドット形成要素群をそれぞれ構成するドット形
成要素は別々のタイミングで動作することになる。
【0019】前記媒体搬送機構制御部は、単ーのドット
形成要素群のドット形成要素のみにより、プリント画像
の一ドット列(本明細書では、副走査方向のドットの並
びを意味する)に属する全ドットを形成できるように、
前記媒体搬送機構を駆動する。プリントヘッド制御部
は、プリントヘッドの移動(すなわち、キャリッジの移
動)に相応して、前記第1ドット形成要素群と、前記第
2ドット形成要素群とが、交互のドット列を形成するよ
うに当該プリントヘッドを駆動する。
【0020】したがって、ドットは稠密格子上に配置さ
れることになり、したがってきわめて高い解像度のプリ
ント画像を得ることができる。
【0021】また、本発明のプリンタでは、プリントヘ
ッドには、副走査方向に等間隔で配置された、複数のド
ット形成要素からなるドット形成要素群が設けられ、前
記媒体搬送機構制御部は、プリント画像の副走査方向の
ドット間隔の1/2の奇数倍となるように、前記媒体搬
送機構を駆動し、前記プリントヘッド制御部は、媒体の
ピッチ送りごとに、交互のドット列に属するドットを形
成するように当該プリントヘッドを駆動することを特徴
とする。
【0022】この場合にも、ドットは稠密格子上に配置
されることになり、したがってきわめて高い解像度のプ
リント画像を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1〜第3実施
例に用いられるプリンタの構成を示す図であり、インク
ジェット式プリンタ100は、プリントヘッド11、キ
ャリッジ12、キャリッジ駆動機構13、媒体搬送機構
14、プリントヘッド制御部15、キャリッジ駆動機構
制御部16、媒体搬送機構制御部17、画像処理プロセ
ッサ18を有している。
【0024】キャリッジ駆動機構13は、タイミングベ
ルト131、プーリー132および図示しないモータ等
を含んで構成されている。プーリー132は、キャリッ
ジ12に軸回転可能に取り付けられ、タイミングベルト
131は、上記の図示しないモータからの羅動力を受け
て、プーリー132を介してキャリッジ12を主走査方
向(±×方向)に往復移動させることができる。
【0025】プリントヘッド11は、キャリッジ12に
搭載されており、このプリントヘッド11には、後述す
る配置でドット形成要素(すなわちノズル)が形成され
ている。
【0026】キャリッジ駆動機構制御部16は、キャリ
ッジ駆動機構13に、往復移動のタイミング信号TS等
を送出することにより、キャリッジ駆動機構13を制御
する。また、プリントヘッド制御部15は、キャリッジ
12の主走査方向への往復移動に合わせて、プリントヘ
ッド11に、駆動信号PHDを送出し、当該プリントヘ
ッド11を駆動する。
【0027】媒体搬送機構14は、媒体搬送機構制御部
17から、ピッチ送り量データPTDを受け取り、副走
査方向(y方向)に、媒体200を、ピッチ送り量デー
タPTDに応じたピッチ送り量Uで搬送することができ
る。
【0028】図1において、媒体搬送機構14は、媒体
搬送ローラ141と、モータ(本実施例では、ステッピ
ングモータ142)と、媒体搬送補助ローラ143と、
歯車群144とを含んで構成されている。ステッピング
モータ142の駆動力は、歯車群144を介して、媒体
搬送ローラ141に伝達され、媒体搬送ローラ141
は、媒体200を、媒体搬送補助ローラ143との間に
挟むようにして、副走査方向に搬送する。
【0029】本発明の第1実施例では、図2(A)に示
すようにドット形成要素が副走査方向(図1では、y方
向)に180dpiの密度で、第1ノズル群を構成する
15個のノズルNZA01〜NZA15と第2ノズル群
を構成する15個のノズルNZB01〜NZB15
が、プリント画像の同一ドット行のドット間隔(本実施
例では、“d”とする)の1/2の整数倍、すなわち
(d/2)×m(だだし、mは正の整数)に相当する距
離だけ離れて形成されている。本実施例では、プリント
ヘッド11に15個のノズルを、2群形成た場合を示し
たが、たとえばカラーのインクジェットプリンタの場合
には、上記と同様の第1ノズル群と第2ノズル群の組を
複数組形成してもよい。この場合には、ノズル群の各組
が、本発明の作用・効果を奏するように動作することは
言うまでもない。
【0030】図3は、第1ノズル群NZGによるイン
ク滴の着滴動作を、ノズル番号により示す図であり、連
続するピッチ送りにおいて、第1ノズル群NZGのノ
ズルNZA01〜NZA15、第2ノズル群NZG
ノズルNZB01〜NZB15が、交互のドット列を形
成した様子が示されている。上述したピッチ送り量ロー
ラPTDは、ピッチ送り量Uの大きさを示すデータであ
り、ピッチ送り量Uは、 U=N×(D/t) ・・・(1) ただし、 t:3以上の整数 N:tとは相互に「素」の関係を有するドット形成要素
の個数 D:ドット形成要素の間隔(D/t:画像の副走査方向
のドット間隔) として求めることができる。ここではN=15,D=1
/180,t=4であるので、U=1/48(インチ)
である。
【0031】上記のピッチ送り量Uで媒体200が搬送
されることにより、第1ノズル群NZGについては、
1回目のピッチ送りではノズルNZA15とNZA14
からのインク滴により形成されたドット間に、2回目の
ピッチ送りではノズルNZA11からのインク滴が、3
回目のピッチ送りではノズルNZA07からのインク滴
が、また4回目のピッチ送りではノズルNZA03から
のインク滴が、それぞれ着滴される。もちろん、第2ノ
ズル群NZGについても同様な動作が行われる。
【0032】本実施例では、前述したように第1ノズル
群NZGおよび第2ノズル群NZGが交互のドット
列を形成するように、プリントヘッドが制御されるの
で、稠密格子状に配置されたドットパターンによるプリ
ントが実現される。
【0033】本発明の第2実施例では、図2(B)に示
すようにドット形成要素が副走査方向に180dpiの
密度で、15個のノズルNZC01〜NZC15が形成
されている。
【0034】図4は、これら15個のノズルによるイン
ク滴の着滴動作を、ノズル番号により示す図である。こ
こでは、連続するピッチ送りにおいて、ノズルNZ
C01〜NZC15が、交互のドット列(すなわち、図
4では奇数番目の列と偶数番目の列)を形成した様子を
示している。本実施例でも、ピッチ送り量Uは、前述し
た式(1)により、N=15,D=1/180,t=4
(すなわち、U=1/48(インチ))として求められ
る。
【0035】図4では、上記のピッチ送り量Uで媒体2
00が搬送されることにより、あるピッチ送り動作(こ
こでは、便宜上1回目とする)において、ノズルNZ
C15とNZC14からのインク滴が奇数番目の行に、
2回目のピッチ送りではノズルNZC11からのインク
滴が次の行に、3回目のピッチ送りではノズルNZC0
からのインク滴がその次の行に、また4回目のピッチ
送りではノズルNZC03からのインク滴がさらに次の
行に着滴された様子が示されている。このようにして、
第2実施例では、ピッチ送り量Uを、1/48(イン
チ)にプリント画像のドット間隔の半分の値(1/14
40インチ))の整数倍を加えた値としている。
【0036】したがって、プリント媒体200が上記の
ピッチ送り量Uで搬送されることにより、あるピッチ送
り動作(ここでは、便宜上1回目とする)においてノズ
ルNZD30からのインク滴が着滴されると、2回目の
ピッチ送りではノズルNZD26からのインク滴が1回
目に形成された隣の隣のドット列に1/2ドット間隔だ
け副走査方向にずれて着滴される。また、3回目のピッ
チ送りではノズルNZD22からのインク滴が1回目と
同じドット列に着滴され、4回目のピッチ送りではノズ
ルNZD18からのインク滴が2回目と同じドット列に
着滴される。5回目のピッチ送りではノズルNZD14
からのインク滴が1回目,3回目と同じドット列に、6
回目のピッチ送りではノズルNZD10からのインク滴
が2回目,4回目と同じドット列にそれぞれ着滴され
る。
【0037】以下、同様にして、奇数回目のピッチ送り
と、偶数回目のピッチ送りで、ドットが交互のドット列
に形成されるように各ノズルが駆動される。本実施例に
おいても、稠密ドット格子となったプリント画像を得る
ことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明では、ドットは稠密格子上に配置
されるので、インターレース方式による高解像度化とあ
いまって、きわめて品質の高いプリント画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第3実施例に使用されるプリン
タを示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施例〜第3実施例に使用される
プリントヘッドのノズルの様子を示す図で、(A)は1
5個のノズル群が2群形成された様子を、(B)は15
個のノズルが連続して形成された様子を、(C)は30
個のノズルが連続して形成された様子を示す図である。
【図3】第1実施例の作用を説明するための図であり、
図2に示した2つのノズル群によるインク滴の着滴動作
の説明図であって、本発明にの第1実施例に使用される
プリントヘッドに形成された、それぞれが15個のノズ
ルからなるノズル群が形成されたプリントヘッドを示す
図である。
【図4】第2実施例の作用を説明するための図であり、
図2に示したノズルによるインク滴の着滴動作の説明図
である。
【図5】第3実施例の作用を説明するための図であり、
図7に示したノズルによるインク滴の着滴動作の説明図
である。
【図6】インターレース方式でのプリントを行う、従来
のインクジェットプリンタの動作説明図である。
【図7】従来のインターレース方式によるプリントの原
理説明図であり、(A)は、媒体の搬送停止期間中にお
ける、各ノズルからのインクの原理上の着滴位置を示
し、(B)は、媒体の1ピッチ送り後の搬送停止期間中
における、各ノズルからのインクの原理上の着滴位置を
示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 11 プリントヘッド 12 キャリッジ 13 キャリッジ駆動機構 14 媒体搬送機構 15 プリントヘッド制御部 16 キャリッジ駆動機構制御部 17 媒体搬送機構制御部 18 画像処理プロセッサ 131 タイミングベルト 132 プーリー 141 媒体搬送ローラ 142 モータ 143 媒体搬送補助ローラ 144 歯車群 200 印刷媒体 NZG 第1ノズル群 NZA01〜NZA15 第1ノズル群を構成するノズ
ル NZB01〜NZB15 第2ノズル群を構成するノズ
ル NZC01〜NZC15 ノズル NZD01〜NZD30 ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッドと、 前記プリントヘッドが搭載されたキャリッジと、 前記キャリッジを主走査方向に往復移動させるキャリッ
    ジ駆動機構と、 プリント媒体を副走査方向に所定のピッチ送り量で搬送
    する媒体搬送機構と、 前記プリントヘッドを駆動するプリントヘッド制御部
    と、 前記キャリッジ駆動機構を制御するキャリッジ駆動機構
    制御部と、 前記媒体搬送機構に1ピッチ単位でのピッチ送り量デー
    タを送出して、当該媒体搬送機構を制御する媒体搬送機
    構制御部と、を有する、稠密ドットパターンの画像をプ
    リントするためのインターレース式プリンタであって、 前記プリントヘッドには、互いに副走査方向に所定距離
    を置いて配置されてなる、(1)副走査方向に前記所定
    距離の倍の間隔で配置された、複数のドット形成要素か
    らなる第1ドット形成要素群と、(2)同じく副走査方
    向に前記所定距離の倍の間隔で配置された、前記第1ド
    ット形成要素群を構成するドット形成要素と同数のドッ
    ト形成要素からなる第2ドット形成要素群とが設けら
    れ、 前記媒体搬送機構制御部は、単一のドット形成要素群の
    ドット形成要素のみにより、プリント画像の一ドット列
    に属する全ドットを形成できるように、前記媒体搬送機
    構を駆動し、 前記プリントヘッド制御部は、前記第1ドット形成要素
    群と、前記2ドット形成要素群とが、交互のドット列を
    形成するように当該プリントヘッドを駆動する、ことを
    特徴とするインターレース式プリンタ。
  2. 【請求項2】 プリントヘッドと、 前記プリントヘッドが搭載されたキャリッジと、 前記キャリッジを主走査方向に往復移動させるキャリッ
    ジ駆動機構と、 プリント媒体を副走査方向に所定のピッチ送り量で搬送
    する媒体搬送機構と、 前記プリントヘッドを駆動するプリントヘッド制御部
    と、 前記キャリッジ駆動機構を制御するキャリッジ駆動機構
    制御部と、 前記媒体搬送機構に1ピッチ単位でのピッチ送り量デー
    タを送出して、当該媒体搬送機構を制御する媒体搬送機
    構制御部と、を有する、稠密ドットパターンの画像をプ
    リントするためのインターレース式プリンタであって、 前記プリントヘッドには、副走査方向に等間隔で配置さ
    れた、複数のドット形成要素からなるドット形成要素群
    が設けられ、 前記媒体搬送機構制御部は、プリント画像の副走査方向
    のドット間隔の1/2の奇数倍となるように、前記媒体
    搬送機構を駆動し、前記プリントヘッド制御部は、媒体
    のピッチ送りごとに、交互のドット列に属するドットを
    形成するように当該プリントヘッドを駆動することを特
    徴とするインターレース式プリンタ。
JP11076090A 1999-03-19 1999-03-19 インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法 Withdrawn JP2000263869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11076090A JP2000263869A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11076090A JP2000263869A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000263869A true JP2000263869A (ja) 2000-09-26

Family

ID=13595152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11076090A Withdrawn JP2000263869A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000263869A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9910535B2 (en) 2013-09-27 2018-03-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch input device that detects a touch position and a pressing input

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9910535B2 (en) 2013-09-27 2018-03-06 Murata Manufacturing Co., Ltd. Touch input device that detects a touch position and a pressing input

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1106369B1 (en) Combination of bidirectional- and unidirectional-printing using plural ink types
US7331648B2 (en) Ink jet recording apparatus, recording head and ink jet recording method
JP2011016377A (ja) プラテンを汚すことなく印刷媒体の端部まで行う印刷
US6565191B1 (en) Method of color shingling to reduce visible printing defects
US6336706B1 (en) Color printing using a vertical nozzle array head
JP2006231930A (ja) 印刷方法、印刷装置およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4277165B2 (ja) 記録装置
JP2003145851A (ja) プラテンを汚すことなく印刷媒体の端部まで行う印刷
US6755507B2 (en) Color printing using a vertical nozzle array head
JP2000263869A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法
JP2002103579A (ja) 記録方法および記録装置
JP2000318217A (ja) シリアル記録装置
US7802869B2 (en) Printer and printing method
JP2000255045A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法
JP2000296638A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法
JP4635374B2 (ja) プラテンを汚すことなく印刷媒体の端部まで行う印刷
JP2000296604A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法
JP4165026B2 (ja) プラテンを汚すことなく印刷媒体の端部まで行う印刷
JP3503533B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、および記録媒体
JP2000301792A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法
JP2000318215A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法
JP4284881B2 (ja) インクジェット記録装置、及び印刷方法
JP2000238249A (ja) インクジェット記録装置
JP4978739B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2000158711A (ja) インターレース式プリンタおよびインターレース式プリント方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606