JP2000263322A - 丸鋸刃吊り具 - Google Patents

丸鋸刃吊り具

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JP2000263322A
JP2000263322A JP11070439A JP7043999A JP2000263322A JP 2000263322 A JP2000263322 A JP 2000263322A JP 11070439 A JP11070439 A JP 11070439A JP 7043999 A JP7043999 A JP 7043999A JP 2000263322 A JP2000263322 A JP 2000263322A
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circular saw
hanging
mounting hardware
circular
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Yoshinori Otani
義則 大谷
Keiji Okamoto
桂治 岡本
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 コールドソーやホットソーで使用する丸鋸
刃を交換する際に、吊り具を丸鋸刃の吊り孔にかけるた
めに吊り孔を吊り芯に合わせる必要がある。コールドソ
ーやホットソーを停止した時には吊り孔が吊り芯に合わ
ない位置で丸鋸刃が停止する。そのため作業員が吊り孔
の位置を調整しなければならない。この作業は長時間を
要するばかりでなく、作業員の安全にも問題がある。 【解決手段】 丸鋸刃の吊り孔に挿入されるピンを介し
て丸鋸刃に嵌合されかつ固定される装着金物を有し、そ
の装着金物が丸鋸刃の中心と同心に回動自在に配設され
ている丸鋸刃吊り具を用いることによって、丸鋸刃の交
換作業の安全性を向上するとともに、交換時間の短縮を
図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は丸鋸刃を交換するに
あたって丸鋸刃を吊り上げる吊り具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコールドソーやホットソーで使用
する丸鋸刃3には吊り孔6が設けられており、丸鋸刃3
を交換する際にその吊り孔6に吊り具をかけて丸鋸刃3
を吊り上げる。実開昭52-18477号公報には丸鋸刃3の吊
り孔6にかけて丸鋸刃3を吊り上げる吊り具1が開示さ
れている。その吊り具1は、丸鋸刃3が吊り具1から滑
り落ちるのを防止するために、図4に示すようなストッ
パー10を有する構成、あるいは図5に示すようなアーム
11を有する構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来コールドソーやホ
ットソーで使用する丸鋸刃3を交換するにあたって、図
4および図5に示すように丸鋸刃3に設けられた吊り孔
6に吊り具1をかけて、その吊り具1をクレーン(図示
せず)で吊り上げている。図4および図5に開示された
吊り具1を使用する際には、丸鋸刃3の吊り孔6に吊り
具1をかけるために、吊り孔6の位置を吊り芯に合わせ
る必要がある。しかしコールドソーやホットソー(図示
せず)を停止した時には、ほとんどの場合、吊り孔6が
吊り芯に合わない位置で丸鋸刃3が停止する。そこで丸
鋸刃3が停止した後、作業員が吊り孔6の位置を調整し
て吊り芯に合わせる必要がある。吊り孔6の位置の調整
は、コールドソーまたはホットソー(図示せず)を極め
て短時間作動させることを繰り返して行なう。これを寸
動という。さらに細かい位置の調整を行なう場合は、作
業員が丸鋸刃3を手で回動させる。このような従来の作
業は長時間を要するばかりでなく、作業員の安全に問題
がある。
【0004】本発明は上記のような問題を解決するべ
く、作業の安全性を向上させ、かつ短時間で丸鋸刃を交
換するための吊り具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、丸鋸刃を交換
するにあたって丸鋸刃を吊り上げる吊り具において、丸
鋸刃の吊り孔に挿入するピンを介して前記丸鋸刃に嵌合
されかつ固定される装着金物を有し、その装着金物が丸
鋸刃の中心と同心に回動自在に配設されている丸鋸刃吊
り具である。
【0006】また本発明は、丸鋸刃と装着金物とを嵌合
しかつ固定する吊りピンが外れるのを防止する固定具を
有する丸鋸刃吊り具である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明について図を用いて
説明する。図1は本発明の構成の例を示す概略図であ
る。図2は図1中のA−A部の断面図である。吊り具1
に装着金物2が配設されており、その装着金物2は回動
用ローラー8を用いて回動自在に配設されている。装着
金物2が回動する際の回転の中心は、丸鋸刃3の中心孔
4と同心である。丸鋸刃3を交換するにあたって、コー
ルドソーやホットソー(図示せず)を停止した後、コー
ルドソーやホットソー(図示せず)と丸鋸刃3とを係止
しているボルトおよび押え金具を取り外す。この時、丸
鋸刃3の吊り孔6の位置は、任意の位置であっても問題
はない。
【0008】次いでクレーン(図示せず)で吊り下げら
れた吊り具1に配設された装着金物2の中心と丸鋸刃3
の中心孔4との位置を合わせた後、装着金物2を回動さ
せて装着金物2に配設された吊りピン5と丸鋸刃3の吊
り孔6との位置を合わせる。装着金物2を回動させるた
めの手段は特定の構成に限定されないが、作業員が握持
できるような取手を配設するのが望ましい。この装着金
物2を用いることによってコールドソーやホットソー
(図示せず)を寸動させる必要はなくなり、コールドソ
ーやホットソー(図示せず)の電源を完全に切ることが
できる。
【0009】装着金物2に配設された吊りピン5と丸鋸
刃3の吊り孔6との位置を合わせた後、丸鋸刃3に設け
られた吊り孔6に吊りピン5を挿入して、丸鋸刃3と装
着金物2とを嵌合しかつ固定する。そしてクレーン(図
示せず)で吊り具1に配設された装着金物2を吊り上げ
ることによって、丸鋸刃3をコールドソーまたはホット
ソー(図示せず)から取り外す。
【0010】新たな丸鋸刃3を取り付ける際には、吊り
具1に配設された装着金物2に嵌合されかつ固定された
新しい丸鋸刃3をクレーン(図示せず)で吊り下げなが
ら、コールドソーまたはホットソー(図示せず)の中心
と丸鋸刃3の中心孔4との位置を合わせ、次いで装着金
物2に嵌合された丸鋸刃3をコールドソーまたはホット
ソー(図示せず)に取り付けた後、吊りピン5を抜い
て、装着金物2と丸鋸刃3を分離させ、ボルトまたは押
え金具を用いて丸鋸刃3をコールドソーまたはホットソ
ー(図示せず)に係止する。
【0011】装着金物2に嵌合されかつ固定された丸鋸
刃3をクレーン(図示せず)で運搬している間に吊りピ
ン5が外れるのを防止するために、吊りピン5に固定具
7を配設する必要がある。固定具7の形態は特定の構成
に限定されないが、図3に示すような吊りピン5の一端
を曲折させる構成、または吊りピン5に他のピンを挿入
する構成が望ましい。
【0012】
【実施例】本発明の構成の例を図1に示す。図2は図1
中のA−A部の断面図である。丸鋸刃3を交換するにあ
たって、コールドソーやホットソー(図示せず)を停止
した後、コールドソーやホットソー(図示せず)と丸鋸
刃3とを係止しているボルトおよび押え金具を取り外
す。この時、丸鋸刃3の吊り孔6の位置は、任意の位置
であっても問題ない。
【0013】次いでクレーン(図示せず)で吊り下げら
れた吊り具1に配設された装着金物2の中心と丸鋸刃3
の中心孔4との位置を合わせた後、装着金物2を回動さ
せて装着金物2に配設された吊りピン5と丸鋸刃3の吊
り孔6との位置を合わせる。その際、作業員が装着金物
2に配設された取手9を握持して装着金物2を回動させ
る。
【0014】装着金物2の吊りピン5と丸鋸刃3の吊り
孔6との位置を合わせた後、丸鋸刃3の吊り孔6に吊り
ピン5を挿入して、丸鋸刃3と装着金物2とを嵌合しか
つ固定する。吊りピン5には図3(a)に示すような、吊
りピン5の一端を曲折させた固定具7が配設されてお
り、丸鋸刃3を装着金物2に固定できる。そしてクレー
ン(図示せず)で吊り具1に配設された装着金物2を吊
り上げることによって、丸鋸刃3をコールドソーまたは
ホットソー(図示せず)から取り外す。
【0015】新たな丸鋸刃3を取り付ける際には、吊り
具1に配設された装着金物2に嵌合されかつ固定された
新しい丸鋸刃3をクレーン(図示せず)で吊り下げなが
ら、コールドソーまたはホットソー(図示せず)の中心
と丸鋸刃3の中心孔4との位置を合わせ、次いで装着金
物2に嵌合された丸鋸刃3をコールドソーまたはホット
ソー(図示せず)に取り付けた後、吊りピン5を抜い
て、装着金物2と丸鋸刃3を分離させ、ボルトまたは押
え金具を用いて丸鋸刃3をコールドソーまたはホットソ
ー(図示せず)に固定する。
【0016】丸棒のコールドソーの場合、丸鋸刃の交換
時間は従来50〜60分/回であった。本発明の吊り具を用
いて丸鋸刃を交換したところ、約10分/回程度で交換が
可能であり、作業の効率が大幅に向上し、しかも作業の
安全性も向上した。
【0017】
【発明の効果】本発明によると、コールドソーやホット
ソーの丸鋸刃を交換するに際して、作業の安全性を向上
させると同時に、作業の効率を改善できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成の例を示す概略図である。
【図2】図1中のA−A部の断面図である。
【図3】固定具の構成の例を示す模式図で、(a)は吊り
ピンの一端を曲折する構成、(b)は他のピンを用いる構
成である。
【図4】従来の吊り具の例を示す概略図である。
【図5】従来の吊り具の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 吊り具 2 装着金物 3 丸鋸刃 4 中心孔 5 吊りピン 6 吊り孔 7 固定具 8 回動用ローラー 9 取手 10 ストッパー 11 アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸鋸刃を交換するにあたって前記丸鋸刃
    を吊り上げる吊り具において、前記丸鋸刃の吊り孔に挿
    入するピンを介して前記丸鋸刃に嵌合されかつ固定され
    る装着金物を有し、前記装着金物が前記丸鋸刃の中心と
    同心に回動自在に配設されていることを特徴とする丸鋸
    刃吊り具。
  2. 【請求項2】 丸鋸刃と装着金物とを嵌合しかつ固定す
    る吊りピンが外れ防止用の固定具を有することを特徴と
    する請求項1に記載の丸鋸刃吊り具。
JP07043999A 1999-03-16 1999-03-16 丸鋸刃吊り具 Expired - Fee Related JP4269396B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015182195A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 株式会社やまびこ バンドソー用吊り具

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