JP2000262346A - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
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- JP2000262346A JP2000262346A JP7329699A JP7329699A JP2000262346A JP 2000262346 A JP2000262346 A JP 2000262346A JP 7329699 A JP7329699 A JP 7329699A JP 7329699 A JP7329699 A JP 7329699A JP 2000262346 A JP2000262346 A JP 2000262346A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backrest
- chair
- state
- upper edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C11/00—Benches not otherwise provided for
- A47C11/005—Benches not otherwise provided for having multiple separate seats
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
るだけで、座部と背もたれ部との対向する部分を当接さ
せて、雨水や埃を入りにくくすることができるようにし
た椅子を提供する。 【解決手段】 ほぼ垂直をなして起立する背もたれ部2
と、ほぼ水平の使用状態とほぼ垂直の収納状態との間を
回動可能とした座部3とを有し、座部3が常時収納状態
の方向に付勢されている椅子において、座部3を収納状
態としたとき、座部3と背もたれ部2との対向部を、少
なくとも上縁部と、両側縁部とで当接させるようにす
る。
Description
タジアム等の多人数の観客を収容する場所に設置して、
座部をほぼ水平状態で使用し、ほぼ垂直状態で収納する
椅子に関する。
収納状態にすると、背凭れも引き下げられながら後退し
て直立し、座体と背凭れの上縁が接合して、雨水や埃を
入りにくくする椅子は、特開平7−177942号公報
に記載されている。
だけでなく、これと連動して背凭れをも移動させ、座体
と背凭れの上縁を接合させるものであるため、背もたれ
を移動させるリンク機構や、このリンク機構を支持する
背面カバー等が必要であり、椅子が複雑な構造の高価な
ものになる。
子に見られる問題点を解消して、背もたれ部は静止して
いて、座部を回動するだけで、座部と背もたれ部との対
向する部分が当接して、雨水や埃を入りにくくする椅子
を提供することを目的とする。
題は次のようにして解決される。 (1) ほぼ垂直に起立する背もたれ部と、ほぼ水平の使
用状態とほぼ垂直の収納状態との間を回動可能とした座
部とを有し、座部が常時収納状態の方向に付勢されてい
る椅子において、座部を収納状態としたとき、座部と背
もたれ部との対向部を、少なくとも上縁部と、両側縁部
とで当接させるようにする。
れ部との当接する縁部の一方に、連続する凹条を、同じ
く他方に凸条を設け、座部を収納状態としたとき、上記
凹条と凸条が噛み合うようにする。
部の上縁部に、背もたれ部と当接したとき、背もたれ部
の上縁部よりも上方に突出する突出部を設ける。
て、上方に背もたれ部を取付けた支柱の座支持部に、座
部を回動可能に取付ける枢支点の位置を、座部を使用状
態のほぼ水平にしたときの座部上面より上方に位置させ
る。
部に回動可能に取付ける取付腕の座部後方側を上方に起
立させ、その起立部の先端近傍に回動の枢支点を設け
る。
を、添付図面を参照しながら説明する。
示すもので、(1)は椅子の支柱、(2)は背もたれ部、
(3)は座部、(4)は座取付具である。
よってステージの段壁へ取付けるか、直立形取付脚(図
示してない)によって床面へ取付けられるものであっ
て、上部に背もたれ部(2)を取付ける取付部(6)を設
け、中間部に座部(3)を支持する座支持部(7)を設けて
ある。
(6)が収まる凹部(8)を図1〜図3に示すように形成し
て、この凹部(8)に取付部(6)を収め、この取付部(6)
と背もたれ部(2)とをボルト(9)により結合して、背も
たれ部(2)の後面から取付部(6)が突出しないようにす
るもので、背もたれ部(2)は、合成樹脂のブロー成形に
よって形成される。
(1)へ回動可能に取付けられているが、そのために座部
(3)の裏面の中央部に座取付具(4)を収める凹部(10)
を、座取付具(4)の厚さと同じ深さか、これよりも深め
に形成する。そして、この座部(3)も合成樹脂のブロー
成形によって、凹部(10)と一体的に形成される。
まる形状をなし、その後側に支柱(1)に設けた座支持部
(7)を挟持する1対の取付腕(11)を突設してある。この
取付腕(11)は、水平状態で後方に突出させた場合は、座
部(3)からの背もたれ部(2)の立ち高さに対して、背も
たれ部(2)からの座部(3)の張出し長さが短いため、座
部(3)を収納状態としたとき、その上縁部が背もたれ部
(2)の上縁部と揃わないため、当接が行なわれなくな
る。
に背もたれ部を取付けた支柱の座支持部に回動可能に取
付ける枢支点の位置を、座部を使用状態のほぼ水平にし
たときの座部上面より上方に位置させる。たとえば、取
付腕(11)は、座部(3)の後側より図2に示す通り、支柱
(1)に沿って上方へ起立させる形状とし、その起立部の
先端近傍に回動の枢支点を設け、座取付具(4)に取付け
た座部(3)を、図3に示す収納状態にするときは、取付
腕(11)が座部(3)に回動に伴う上昇運動を行なわせて、
座部(3)が背もたれ部(2)に当接するとき、その上縁部
を背もたれ部(2)の上縁部に揃えて、当接の効果が十分
に得られるようにする。
座部(3)と背もたれ部(2)とが当接する部分、すなわ
ち、上側縁と両側縁には、図3および図4に示すよう
に、一方に連続する凹条(12)を設け、他方に連続する凸
条(13)を設けて、当接の際に、凹条(12)と凸条(13)とが
噛み合うようにしてある。
谷形と山形に限定されるものではなく、任意の形状を選
択することができる。
当接したときに段差がないと、座部(3)を倒して使用状
態にすることが困難である。そのため、座部(3)の上縁
部には、背もたれ部(2)の上縁部より上側へ突出する突
出部(14)を設けて、この突出部(14)に手を掛けて座部
(3)を倒すことができるようにしてある。
設けた座支持部(7)を挟持させて、該取付腕(11)と座支
持部(7)に水平方向に軸孔(15)と(16)をあけ、これら軸
孔(15)と(16)を一致させて、軸(17)を挿通し、取付腕(1
1)を座支持部(7)へ回動自在に取付ける。
取付けた軸(17)には、その両端部に取付腕(11)の空間に
位置するコイルバネ(18)を装着して、その一端を座支持
部(7)に止着し、他端を取付腕(11)に止着して、このコ
イルバネ(18)により座取付具(4)を収納状態の方向へ向
かって付勢させる。
取付具(4)には、座部(3)を乗せて、その凹部(10)に座
取付具(4)を収まらせ、座取付具(4)と座部(3)とをボ
ルト(9)によって結合する。こうすると、座部(3)を収
納状態としたとき、その裏面から座取付具(4)が通路側
へ突出しなくなる。
(5)に取付けるものではなく、取付脚(5)を図1に示す
ように間隔を置いて並べて、これら取付脚(5)に連結杆
(19)を渡して、この連結杆(19)へ取付金具(20)によって
支柱(1)を取付けるようにしてある。
ることができる。 (a) 請求項1記載の発明によれば、座部を、ほぼ水平
の使用状態から、垂直の収納状態にすると、座部と背も
たれ部との対向する部分、すなわち、上縁部と両側縁部
とが当接して、両者の間から雨水や埃などが入り込みに
くくなるため、座面や背もたれ面の汚れが防止される。
を収納状態にすると、座部と背もたれ部の上縁部と両側
縁部とに設けた凹条と凸条が噛み合って、当接の場合よ
りも更に雨水や埃などが入り込みにくくなるため、座面
や背もたれ面の汚れの防止に一層効果がある。
状態とした座部が背もたれ部に当接していても、突出部
に手が掛けられるため、座部を倒して使用状態にする操
作が容易にできる。
れば、座部を収納状態の方向に回動させると、取付腕が
これに伴い座部を上昇させて、背もたれ部に当接したと
き、座部の上縁部を背もたれ部の上縁部に揃えて、座部
と背もたれ部との上縁部及び両側縁部による当接を確実
に行なわせることが容易である。
状態で示す正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ほぼ垂直に起立する背もたれ部と、ほぼ
水平の使用状態とほぼ垂直の収納状態との間を回動可能
とした座部とを有し、座部が常時収納状態の方向に付勢
されている椅子において、 座部を収納状態としたとき、座部と背もたれ部との対向
部を、少なくとも上縁部と、両側縁部とで当接させるよ
うにしたことを特徴とする椅子。 - 【請求項2】 座部と背もたれ部との当接する縁部の一
方に、連続する凹条を、同じく他方に凸条を設け、座部
を収納状態としたとき、上記凹条と凸条が噛み合うよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の椅子。 - 【請求項3】 座部の上縁部に、背もたれ部と当接した
とき、背もたれ部の上縁部よりも上方に突出する突出部
を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の椅
子。 - 【請求項4】 上方に背もたれ部を取付けた支柱の座支
持部に、座部を回動可能に取付ける枢支点の位置を、座
部を使用状態のほぼ水平にしたときの座部上面より上方
に位置させたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の椅子。 - 【請求項5】 座部を座支持部に回動可能に取付ける取
付腕の座部後方側を上方に起立させ、その起立部の先端
近傍に回動の枢支点を設けたことを特徴とする請求項4
に記載の椅子。
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006158746A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 椅子 |
JP2009160030A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Kotobuki Corp | 座跳ね上げ式椅子 |
KR102089895B1 (ko) * | 2019-07-04 | 2020-03-16 | 경상남도 | 접이식 관람용 의자 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP7329699A patent/JP4294783B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006158746A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 椅子 |
JP4617484B2 (ja) * | 2004-12-08 | 2011-01-26 | コクヨ株式会社 | 椅子 |
JP2009160030A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Kotobuki Corp | 座跳ね上げ式椅子 |
KR102089895B1 (ko) * | 2019-07-04 | 2020-03-16 | 경상남도 | 접이식 관람용 의자 |
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