JP2000262218A - 菓子の切断装置 - Google Patents

菓子の切断装置

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JP2000262218A
JP2000262218A JP11114047A JP11404799A JP2000262218A JP 2000262218 A JP2000262218 A JP 2000262218A JP 11114047 A JP11114047 A JP 11114047A JP 11404799 A JP11404799 A JP 11404799A JP 2000262218 A JP2000262218 A JP 2000262218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cake
lifting frame
denotes
lifting
individual products
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Pending
Application number
JP11114047A
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English (en)
Inventor
Joji Okano
丈治 岡野
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OKANO KISETSU KOGYO KK
Original Assignee
OKANO KISETSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板状、直方体状の菓子を1作動で縦横に切断
する。 【解決手段】 縦横に直交する溝4を上面に凹設して菓
子Wを載せる置き台3、縦横に直交し降下させることで
対向する溝に入り込む細線9を張設した昇降枠8からな
る。昇降枠を降下させると菓子は縦横に細線で切断され
て、1作動で個々の製品となるので、従来のように、ま
ず短冊状に切断したのち、置き台の向きを90゜変えて
再度切断するのに比べて、能率的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板状或いは直方
体状の菓子、例えば板状のチョコレートを、個々の製品
にするために切断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】板状のチョコレートを個々の製品に切断
するための従来の装置は、上面に縦(又は横)に複数本
の溝を凹設した置き台と、前記溝と同方向で、かつ対向
する溝に入り込む複数本の細い線体、即ち細線を張設し
た昇降枠とから構成されていた。
【0003】そして置き台上にチョコレートを載せて昇
降枠を降下させて、まず短冊状に切断したのち置き台を
90°回転させ、再度昇降枠を降下させて個々の製品に
切断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため切断作業の能
率が悪い欠点があった。又、置き台を回転させるための
機構が必要となって高価になるうえ、装置自体も大きく
なって場所を取る欠点があった。
【0005】この発明が解決しようとする課題は、板状
のチョコレートなどの菓子を1作動で縦横に切断して、
個々の製品に形成することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は、縦横
に直交する溝を上面に凹設して菓子を載せる置き台と、
縦横に直交し、降下させることにより対向する溝に入り
込む細線を張設した昇降枠とからなる点にある。
【0007】
【発明の実施の形態】1は基台で、基台1の上には、支
持部材2を介して置き台3が着脱自在に固定されてい
る。この置き台3は、切断する菓子、例えば個々の製品
に切断する前の板状或いは直方体状の菓子を載せるもの
である。図示例の置き台3は、板状のチョコレートWを
切断するために載せるもので、図2で示すように、上面
には縦横にそれぞれ13本の溝4が等間隔に凹設されて
いる。
【0008】5は基台1の上方に配設された上板で、基
台1の正方形の各頂点には、基部を軸受6aを介して枢
着された雄ねじ棒7が立設されている。そして各雄ねじ
棒7の上端は、軸受6bを介して上板5に枢着されてい
る。図示しないが、上板5は基台1に立設した支柱で支
持されている。支柱に替えて、基台1と上板5とをフレ
ームで連結することもできる。なお、雄ねじ棒7の数は
4本以上とすることもできる。
【0009】8は額縁状に形成された昇降枠であって、
図3のように、縦横にそれぞれ13本の細線9が等間隔
に張設されている。この細線9は、前記溝4に入り込ん
で板状のチョコレート21を個々の製品に切断するもの
であり、従って細線9の間隔は溝4のそれに等しい。な
お、図示例では、溝4の幅は約2.5mm、深さは約8
〜10mmであり、細線9の外形は約0.3〜0.4m
mである。又、細線9には、ピアノ線或いはステンレス
線が用いられている。
【0010】細線9は、図4で示すように昇降枠8に張
設されている。10はL型の取付金具で、昇降枠8の上
面に縦横に対向して固定されている。11は細線9の通
し孔で、取付金具10の基部に貫設されている。図示例
では、細線9は縦方向、横方向に各13本ずつ張設され
るので、各取付金具10には、13本の通し孔11が貫
設されている。
【0011】12は調節ボルトで、各通し孔11の上部
に螺着されている。13は調節ボルト12の先端に固定
された固定金具で、細線9を通す小孔が調節ボルト12
と直交して貫設されている。14は固定ボルトであっ
て、固定金具13に螺着されていて、固定金具13に通
した細線9を固定する。なお、15は外側面が半円状に
形成されたガイド部材で、昇降枠8の側面に固定されて
いる。
【0012】そこで、昇降枠8の下に配設した細線9の
両端部を、それぞれ対向する取付金具10の通し孔11
に通したのち、固定金具10の小孔に通して固定ボルト
14で固定する。そして、調節ボルト12を回転させる
ことにより固定金具13を前後させて、細線9に所定の
張力を与える。
【0013】次に、16は駆動ナットで、それぞれ前記
雄ねじ棒7に螺合している。17は吊り板であって、そ
れぞれ駆動ナット16の下面に固定されいる。18は昇
降枠8の上面に固定された固定ナットで、昇降枠8は、
この固定ナット18に連結ボルト19を締めつけること
により、吊り板17に水平に取付けられている。図示し
ないが、昇降枠8の昇降を円滑にするため、各吊り板1
7には、吊り板を貫通するガイド棒を基台1に立設す
る。
【0014】昇降枠8の昇降機構について図5により説
明すると、20はモータで、上板5上に図示しない取付
枠を介して固定されている。21はモータ20に取付け
られた主動プーリ、22はピンチローラ、23は各雄ね
じ棒7に取付けられた従動プーリである。24はベルト
で、主動プーリ21、ピンチローラ22、従動プーリ2
3に掛回されている。そして、モータ20を作動させる
と、各雄ねじ棒7は等速で同方向に回転するように構成
されている。
【0015】そこで、板状のチョコレートWを置き台3
に載せ、モータ19を始動させて各雄ねじ棒7を回転さ
せると、雄ねじ棒7に駆動ナット16が螺合しているた
め、昇降枠8が降下を始める。さらに昇降枠8が降下し
て細線9がチョコレートWに食い込み、ついには細線9
が溝4に入り込むとチョコレートWは、個々の製品、図
示例では144個の製品に切断される。
【0016】なお、置き台3の溝4の数、及び昇降枠8
の細線9の数は任意であり、溝4の数の異なる置き台
や、細線9の数の異なる昇降枠を予め用意しておくと便
利である。
【0017】
【発明の効果】従来と異なって、一度に個々の製品に切
断できるので能率的である。又、昇降枠に細線を調節ボ
ルトを用いて張設しておくと、細線の張力の調整や、切
れた細線の取替えに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断装置の正面図である。
【図2】置き台の平面図である。
【図3】昇降枠の平面図である。
【図4】細線の張設状態を示す側面図である。
【図5】昇降機構を示す平面図である。
【符号の説明】
3 置き台 4 溝 7 雄ねじ棒 8 昇降枠 9 細線 10 取付金具 12 調節ボルト 16 駆動ナット 20 モータ W 板状のチョコレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に直交する溝を上面に凹設して菓子
    を載せる置き台と、縦横に直交し、降下させることによ
    り対向する溝に入り込む細線を張設した昇降枠とからな
    る菓子の切断装置。
  2. 【請求項2】 昇降枠は、等速で同方向に回転する複数
    の雄ねじ棒にそれぞれ螺合する駆動ナットに支持されて
    いる請求項1の菓子の切断装置。
JP11114047A 1999-03-16 1999-03-16 菓子の切断装置 Pending JP2000262218A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073043A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Lotte Confectionery Co Ltd チョコレートシートおよび切断を活用したコーティングチョコレートの製造方法
KR20130113451A (ko) 2010-09-17 2013-10-15 가부시키가이샤 메이지 기포 함유 유지성 과자
US9456614B1 (en) 2013-08-05 2016-10-04 Maritza E. Bell Cake decorating assembly, kit, and method of use

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