JP2000262101A - 管理機 - Google Patents

管理機

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JP2000262101A
JP2000262101A JP11074920A JP7492099A JP2000262101A JP 2000262101 A JP2000262101 A JP 2000262101A JP 11074920 A JP11074920 A JP 11074920A JP 7492099 A JP7492099 A JP 7492099A JP 2000262101 A JP2000262101 A JP 2000262101A
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JP
Japan
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transmission
rotary shaft
pto
transmission case
work
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Pending
Application number
JP11074920A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakano
将憲 中野
Hiromitsu Hayata
裕光 早田
Keiji Kamimura
慶治 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱い操作性の向上並びにPTO伝動
機能の向上並びに多機能作業機の取付などを図る。 【解決手段】 回転駆動するロータリ軸(25)にロ
ータリ刃(26)を設ける管理機において、前記ロータ
リ軸(25)両端部にPTO駆動入力用の左右伝動ケー
ス(22)(23)を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば中耕除草また
は耕耘作業などを行う歩行型の管理機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、走行輪を装設さ
せるミッションケースの後方斜上方に操向ハンドルを設
けて歩行作業を行う技術があるが、操向ハンドル下方の
ミッションケース後側に作業機を取付け、ミッションケ
ースのPTO駆動力を作業機に伝える伝動ケースを着脱
自在に設けるから、耕耘と草刈のようにロータリ軸の回
転数を大きく変化させる構造では、伝動ケースを交換し
たり、増速または減速機構を作業機に設ける必要があ
り、取扱い操作性の向上並びにPTO伝動機能の向上な
どを容易に図り得ないと共に、高速回転が必要で小石な
どが飛散し易い草刈と耕耘の両方を行う作業機の取付並
びにPTO駆動構造の簡略化を容易に行い得ない等の問
題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、回転
駆動するロータリ軸にロータリ刃を設ける管理機におい
て、前記ロータリ軸両端部にPTO駆動入力用の左右伝
動ケースを設けたもので、左右伝動ケースの一方を選択
する切換操作だけで回転数などが異なるPTO駆動力を
ロータリ軸に容易に入力し得、取扱い操作性の向上並び
にPTO伝動機能の向上並びに多機能作業機の取付など
を容易に図り得ると共に、高剛性の左右伝動ケースによ
ってミッションケースにロータリ軸を支持させ得、従来
のヒッチ機構を不要にして機体の小型軽量化並びに製造
コスト低減並びに作業機取付及びPTO駆動の各構造の
簡略化を容易に行い得るものである。
【0004】また、左右伝動ケースの一方を介してロー
タリ軸を耕耘駆動すると共に、もう一方の伝動ケースを
介してロータリ軸を草刈駆動するように構成したもの
で、ロータリ軸の耕耘駆動に適した駆動力及び回転数と
ロータリ軸の草刈駆動に適した駆動力及び回転数を左右
伝動ケースの使い分けによって容易に得られ、PTO伝
動機能の向上並びにPTO駆動構造の簡略化などを容易
に図り得るものである。
【0005】また、左右伝動ケースの一方に伝動チェン
を張設させて耕耘駆動力を伝えると共に、もう一方の伝
動ケースに伝動ベルトを張設させて草刈駆動力を伝える
ように構成したもので、ロータリ軸の耕耘駆動に適した
駆動力及び回転数とロータリ軸の草刈駆動に適した駆動
力及び回転数を、左右伝動ケースに設ける伝動チェンと
伝動ベルトの使い分けによって容易に得られ、PTO伝
動機能の向上並びにPTO駆動構造の簡略化などを容易
に図り得るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1乃至図4に示す如く、左右一対の
走行輪(1)をミッションケース(2)に車軸(3)を
介して装設させ、ミッションケース(2)にハンドル台
(4)を固定させ、ハンドル台(4)に操向ハンドル
(5)を連結させ、ミッションケース(2)の後方斜上
方に操向ハンドル(5)を設け、変速レバー(6)、ク
ラッチレバー(7)PTOレバー(8)などを操向ハン
ドル(5)の操作部(9)に取付けると共に、前記ミッ
ションケース(2)に固定させるエンジン台(10)に
エンジン(11)を上載させて固定させ、エンジン(1
1)出力を無段変速する油圧変速機(12)をミッショ
ンケース(2)後部の側面に固定させ、テンションクラ
ッチ(13)を介して張設させるベルト(14)及びプ
ーリ(15)(16)を介してエンジン(11)の出力
軸(17)に油圧変速機(12)の入力軸(18)を連
結させる。
【0007】また、前記ミッションケース(2)を前高
後低に前方傾斜させて後側を下方に突出させ、ミッショ
ンケース(2)後側の下部に車軸(3)を軸支させ、ミ
ッションケース(2)の後部延設部(19)に走行変速
機構(20)を設け、エンジン(11)の下方に車軸
(3)を配設させ、エンジン(11)の駆動力を車軸
(3)に伝えて走行輪(1)を駆動させる。
【0008】さらに、前記ミッションケース(2)前側
を前方に突出させて前部に左右PTO軸(21)を軸支
させ、左右伝動ケース(22)(23)をミッションケ
ース(2)前部に固定させ、左右伝動ケース(22)
(23)を介して作業機(24)を設け、ミッションケ
ース(2)前側に作業機(24)を装設させるもので、
左右伝動ケース(22)(23)にロータリ軸(25)
の両端部を回転自在に軸支させ、耕耘と草刈に兼用する
複数の切削ロータリ刃(26)をロータリ軸(25)に
取付け、各切削ロータリ刃(26)の上面及び左右をロ
ータリカバー(27)によって閉塞させ、前記作業機
(24)を構成する。また、前記ミッションケース
(2)の前部延設部(28)にPTO変速機構(29)
を設け、前記入力軸(18)前方にPTO軸(21)を
設けて作業機(24)のロータリ軸(25)に連結さ
せ、走行輪(1)前進と同一方向回転の切削ロータリ刃
(26)正転によって耕耘作業を行わせる一方、切削ロ
ータリ刃(26)の逆転によって草刈作業を行わせる。
【0009】さらに、前記作業機(24)の耕耘作業と
同時に畦立作業を行わせる後作業機(30)を備え、ミ
ッションケース(2)後面の後ヒッチ(31)にヒッチ
ピン(32)を介して後作業機(30)を着脱自在かつ
高さ調節自在に設けると共に、ヒッチピン(32)回り
に回転させて昇降自在に後作業機(30)を後ヒッチ
(31)に取付け、昇降切換ピン(33)の差し換えに
より、後作業機(30)を下降着地させて畦立作業位置
に支持させたり、操向ハンドル(5)後側に後作業機
(30)を持上げて非作業位置に支持させる。
【0010】さらに、左右ゲージフレーム(34)前部
を作業機(24)前方に突出させて左右ゲージ輪(3
5)を方向転換自在に取付け、前記ゲージフレーム(3
4)の後部をロータリ軸(25)回りに回転自在に伝動
ケース(22)(23)に取付け、図示しない調高ハン
ドルの回転操作によってロータリ軸(25)回りにゲー
ジフレーム(34)を揺動させ、ゲージ輪(35)を下
降させて作業機(24)を草刈作業位置に上昇支持させ
たり、ゲージ輪(35)を上昇させて作業機(24)を
耕耘作業位置に下降支持させる。
【0011】また、前記ロータリ軸(25)に爪台(3
6)を固定させ、爪台(36)に支軸(37)を介して
ロータリ刃(26)を回転自在に軸支させ、ロータリ軸
(25)回転時に遠心力によって放射線方向にロータリ
刃(26)を突出させ、支軸(37)回りの回転によっ
て衝撃を吸収させるロータリ刃(26)の高速逆転によ
って草刈を行わせると共に、前記爪台(49)に後退ス
トッパ(38)を固定させ、ロータリ軸(25)を正転
させて耕耘するとき、ロータリ刃(26)を後退ストッ
パ(38)に当接させ、耕耘抵抗に対してロータリ刃
(26)を後傾姿勢で固定支持させ、後退ストッパ(3
8)を介して後退角を形成してロータリ刃(26)を支
持させて耕耘抵抗を低減させ乍ら耕耘力(深さ)を確保
する。
【0012】上記から明らかなように、走行輪(1)を
装設させるミッションケース(2)の後方斜上方に操向
ハンドル(5)を設ける歩行作業用の管理機において、
前記ミッションケース(2)後側にエンジン(11)を
搭載し、エンジン(11)下側に走行輪(1)を配設さ
せ、ミッションケース(2)下側に作業機(24)を配
設させ、エンジン(11)及びミッションケース(2)
の配置で決定される機体重心を走行輪(1)と作業機
(24)の間に位置させ、エンジン(11)及びミッシ
ョンケース(2)の全高低下によって低重心に形成する
と共に、操向ハンドル(5)の前後長さを短くして機体
前後幅のコンパクト化並びに作業者歩行スペースの確保
または後作業機(30)取付スペースの確保などを行
い、機体の軽量小型化並びに取扱い作業性の向上などを
図る。
【0013】また、ミッションケース(2)に油圧変速
機(12)を取付けると共に、低速正転または高速逆転
させるPTO軸(21)をミッションケース(2)に設
け、作業内容または作業場所に対処して走行輪(1)を
無段変速駆動によって常に適正速度で駆動させ、低速回
転で行う耕耘作業と高速回転が必要な草刈作業をPTO
軸(21)操作だけで行い、また作業機(24)の転動
反力に対向させる押下げ力を前記無段変速機(12)重
量を利用して得られ、耕耘及び草刈の両方を行う作業機
(24)の取付及び駆動構造の簡略化を図ると共に、エ
ンジン(11)及びミッションケース(2)の後側下方
に走行輪(1)を取付け、エンジン(11)及びミッシ
ョンケースの前側下方に作業機(24)を取付け、エン
ジン(11)及びミッションケース(2)の重量を走行
輪(1)と作業機(24)に分担させ、走行輪(1)と
作業機(24)の間に機体重心を位置させ、機体の重心
低下並びに作業時の機体姿勢の安定性向上などを図り、
また操向ハンドル(5)を握る作業者が前方を目視して
進路を確認し乍ら作業機(24)の作業位置の確認も同
時に行い、耕耘または草刈などの作業性向上を図る。
【0014】さらに、前記油圧変速機(12)の変速出
力軸(39)に、高低速切換ギヤ(40)と走行駆動チ
ェン(41)とボールデフ機構(42)とで形成する前
記走行変速機構(20)を介して、左右の車軸(3)を
連結させ、左右の走行輪(1)を前進駆動させると共
に、前記入力軸(18)に連結させるPTO入力チェン
(43)にPTO爪クラッチ(44)を介しブレーキ板
(45)を係脱自在に連結させ、ブレーキ板(45)を
PTO変速軸(46)に摺動自在に係合軸支させる。ま
た、高速逆転ギヤ(47)及び逆転爪クラッチ(48)
を介してPTO変速軸(46)に高速回転出力用の左P
TO軸(21)を連結させ、左伝動ケース(22)内部
にプーリ(49)(50)を介して張設させる伝動ベル
ト(51)によって左PTO軸(21)をロータリ軸
(25)に連結させ、逆転爪クラッチ(48)入操作に
よってロータリ軸(25)を高速逆転させてロータリ刃
(26)を草刈駆動させると共に、低速正転チェン(5
2)及び正転爪クラッチ(53)を介してPTO変速軸
(46)に高速回転出力用の右PTO軸(21)を連結
させ、右伝動ケース(23)内部にスプロケット(5
4)(55)を介して張設させる伝動チェン(56)に
よって右PTO軸(21)をロータリ軸(25)に連結
させ、正転爪クラッチ(53)入操作によってロータリ
軸(25)を低速正転させてロータリ刃(26)を耕耘
駆動させる。
【0015】さらに、前記左PTO軸(21)に加圧板
(57)を係合軸支させ、前記PTO爪クラッチ(4
4)を切ったときにこの切操作によってブレーキ板(4
5)を加圧板(57)に圧接させ、PTO変速軸(4
6)との摩擦連結によって左PTO軸(21)を制動し
てロータリ刃(26)の慣性力による回転を減速させ
る。また、前記無段変速機(12)の変速切換並びに高
低速切換ギヤ(40)の各操作を変速レバー(6)によ
って行い、テンションクラッチ(13)の入切操作をク
ラッチレバー(7)によって行うと共に、PTO爪クラ
ッチ(44)の係脱と正転及び逆転爪クラッチ(48)
(53)の係脱の各操作をPTOレバー(8)によって
行い、走行輪(1)と作業機(24)側にエンジン(1
1)動力を各別に伝えて駆動し、耕耘作業時にロータリ
刃(26)を回転させて一定の耕深を確保した後、走行
輪(1)を駆動して前進させることにより、耕耘開始時
に急発進(ダッシュ走行)を防いで耕深が浅くなるのを
防止できる。
【0016】上記から明らかなように、回転駆動するロ
ータリ軸(25)にロータリ刃(26)を設ける管理機
において、前記ロータリ軸(25)両端部にPTO駆動
入力用の左右伝動ケース(22)(23)を設け、左右
伝動ケース(22)(23)の一方を選択する切換操作
だけで回転数などが異なるPTO駆動力をロータリ軸
(25)に入力し、取扱い操作性の向上並びにPTO伝
動機能の向上並びに多機能作業機の取付などを図ると共
に、高剛性の左右伝動ケース(22)(23)によって
ミッションケース(2)にロータリ軸(25)を支持さ
せ、従来のヒッチ機構を不要にして機体の小型軽量化並
びに製造コスト低減並びに作業機(24)取付及びPT
O駆動の各構造の簡略化を行う。
【0017】また、左右伝動ケース(22)(23)の
一方を介してロータリ軸(25)を耕耘駆動すると共
に、もう一方の伝動ケース(22)を介してロータリ軸
(25)を草刈駆動させ、ロータリ軸(25)の耕耘駆
動に適した駆動力及び回転数とロータリ軸(25)の草
刈駆動に適した駆動力及び回転数を左右伝動ケース(2
2)(23)の使い分けによって得られ、PTO伝動機
能の向上並びにPTO駆動構造の簡略化などを図る。ま
た、左右伝動ケース(22)(23)の一方に伝動チェ
ン(56)を張設させて耕耘駆動力を伝えると共に、も
う一方の伝動ケース(22)に伝動ベルト(51)を張
設させて草刈駆動力を伝え、ロータリ軸(25)の耕耘
駆動に適した駆動力及び回転数とロータリ軸(25)の
草刈駆動に適した駆動力及び回転数を、左右伝動ケース
(22)(23)に設ける伝動チェン(56)と伝動ベ
ルト(51)の使い分けによって得られ、PTO伝動機
能の向上並びにPTO駆動構造の簡略化などを図る。
【0018】さらに、図1に示す如く、機体を水平に支
持させている状態下で、車軸(3)よりも前側にエンジ
ン(11)を配置させ、ロータリ軸(25)の略直上に
ミッションケース(2)前部及び油圧変速機(12)を
配置させることにより、機体が前傾する耕耘作業時、ロ
ータリ軸(25)の略直上にエンジン(11)を移動さ
せてロータリ軸(25)の機体重量負担を大きくし、ロ
ータリ刃(26)の耕耘力を確保して硬い土の耕起また
は深耕作業を行える。
【0019】また、図5及び図6に示す如く、機体を水
平に支持させる草刈作業時、車軸(3)の略直上にエン
ジン(11)を配置させることにより、車軸(3)を中
心とした機体の前後重量バランスを良好にし、図1に比
べて操向ハンドル(5)操作力を軽減できると共に、耕
耘作業時、ロータリ軸(25)直上に油圧変速機(1
2)を配置させて耕耘力を確保できる。
【0020】また、図7及び図8に示す如く、車軸
(3)と作業機(24)の間に油圧変速機(12)を配
置させ、油圧変速機(12)の地上高さを低くすること
により、機体重心を低くして機体の横転角度を大きく
し、傾斜地を横断走行する土手の草刈作業なども安定良
く行える。
【0021】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、回転駆動するロータリ軸(25)にロータリ刃(2
6)を設ける管理機において、前記ロータリ軸(25)
両端部にPTO駆動入力用の左右伝動ケース(22)
(23)を設けたもので、左右伝動ケース(22)(2
3)の一方を選択する切換操作だけで回転数などが異な
るPTO駆動力をロータリ軸(25)に容易に入力で
き、取扱い操作性の向上並びにPTO伝動機能の向上並
びに多機能作業機の取付などを容易に図ることができる
と共に、高剛性の左右伝動ケース(22)(23)によ
ってミッションケース(2)にロータリ軸(25)を支
持させることができ、従来のヒッチ機構を不要にして機
体の小型軽量化並びに製造コスト低減並びに作業機(2
4)取付及びPTO駆動の各構造の簡略化を容易に行う
ことができるものである。
【0022】また、左右伝動ケース(22)(23)の
一方を介してロータリ軸(25)を耕耘駆動すると共
に、もう一方の伝動ケース(22)を介してロータリ軸
(25)を草刈駆動するように構成したもので、ロータ
リ軸(25)の耕耘駆動に適した駆動力及び回転数とロ
ータリ軸(25)の草刈駆動に適した駆動力及び回転数
を左右伝動ケース(22)(23)の使い分けによって
容易に得ることができ、PTO伝動機能の向上並びにP
TO駆動構造の簡略化などを容易に図ることができるも
のである。
【0023】また、左右伝動ケース(22)(23)の
一方に伝動チェン(56)を張設させて耕耘駆動力を伝
えると共に、もう一方の伝動ケース(22)に伝動ベル
ト(51)を張設させて草刈駆動力を伝えるように構成
したもので、ロータリ軸(25)の耕耘駆動に適した駆
動力及び回転数とロータリ軸(25)の草刈駆動に適し
た駆動力及び回転数を、左右伝動ケース(22)(2
3)に設ける伝動チェン(56)と伝動ベルト(51)
の使い分けによって容易に得ることができ、PTO伝動
機能の向上並びにPTO駆動構造の簡略化などを容易に
図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の側面図。
【図2】前図の拡大説明図。
【図3】駆動平面説明図。
【図4】前図の拡大説明図。
【図5】変形例を示す全体側面図。
【図6】前図の拡大説明図。
【図7】変形例を示す全体側面図。
【図8】前図の拡大説明図。
【符号の説明】
(22) 左伝動ケース (23) 右伝動ケース (25) ロータリ軸 (26) ロータリ刃 (51) 伝動ベルト (56) 伝動チェン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 慶治 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 Fターム(参考) 2B033 AA06 AB01 AB11 AC05 AC08 BA01 BB03 CA07 CA08 CA23 ED01 ED04 ED20 2B034 AA09 BC05 BD03 HA16 HB17 HB26 JA06 JA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動するロータリ軸にロータリ刃を
    設ける管理機において、前記ロータリ軸両端部にPTO
    駆動入力用の左右伝動ケースを設けたことを特徴とする
    管理機。
  2. 【請求項2】 左右伝動ケースの一方を介してロータリ
    軸を耕耘駆動すると共に、もう一方の伝動ケースを介し
    てロータリ軸を草刈駆動するように構成したことを特徴
    とする請求項1に記載の管理機。
  3. 【請求項3】 左右伝動ケースの一方に伝動チェンを張
    設させて耕耘駆動力を伝えると共に、もう一方の伝動ケ
    ースに伝動ベルトを張設させて草刈駆動力を伝えるよう
    に構成したことを特徴とする請求項1に記載の管理機。
JP11074920A 1999-03-19 1999-03-19 管理機 Pending JP2000262101A (ja)

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RD04 Notification of resignation of power of attorney

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Effective date: 20040810

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20050301