JP2000261212A - 非可逆回路素子及び集中定数型アイソレータ - Google Patents

非可逆回路素子及び集中定数型アイソレータ

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JP2000261212A
JP2000261212A JP6448399A JP6448399A JP2000261212A JP 2000261212 A JP2000261212 A JP 2000261212A JP 6448399 A JP6448399 A JP 6448399A JP 6448399 A JP6448399 A JP 6448399A JP 2000261212 A JP2000261212 A JP 2000261212A
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strip line
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JP6448399A
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Munenori Fujimura
宗範 藤村
Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
Hitoshi Uchi
仁志 内
Hiromi Tokunaga
裕美 徳永
Kengo Shiiba
健吾 椎葉
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境に優しく、分解回収などが行いやすい非
可逆回路素子及び集中定数型アイソレータを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 各部材間の接合材或いは各部材の構成材
料に実質的に鉛を含まない材料を用い、例えば、コンデ
ンサ9,10,11とベース7との接合には、鉛フリー
半田などを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信に関する
機器などに用いられる非可逆回路素子及び集中定数型ア
イソレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信機器の端末に用いられる非可
逆回路素子として、集中定数型アイソレータが用いられ
ている。アイソレータは、移動体通信機器の送信部にお
いてパワーアンプとアンテナの間に配置され、パワーア
ンプへの不要信号の逆流を防ぐことや、パワーアンプの
負荷側のインピーダンスを安定させる等の目的で用いら
れている。
【0003】通信機器の小型化に伴い、アイソレータな
どの非可逆回路素子の小型化が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の構
成では、各部材の接合材に含まれ、環境に悪いとされて
いる鉛を含んでおり、部品の回収や分解処理等が複雑に
なるという課題があった。
【0005】本発明は、環境に優しく、分解回収などが
行いやすい非可逆回路素子及び集中定数型アイソレータ
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各部材を接合
する接合材や各部材の構成材料に鉛を実質的に含まない
材料を用いた。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、フェライ
ト基板と、前記フェライト基板に近接して設けられたス
トリップ線路集合体と、前記フェライト基板に磁界を印
可する磁石と、前記ストリップ集合体に接続されるコン
デンサと、前記ストリップ線路集合体と接続される端子
ベースと、各部を接合する接合材を備え、前記接合材に
は実質的に鉛を含まない材料を用いた事によって、環境
に優しく、しかも分解回収などが容易に行える。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、接合材として、Sn単体、あるいはSnにAg,C
u,Zn,Bi,Inの少なくとも一つを含んだ材料で
構成した事によって、融点がある程度低く、しかも接合
性の良い接合材を用いることになるので、組立や接合な
どが容易に行え、組立性を阻害する可能性はほとんどな
い。
【0009】請求項3記載の発明は、フェライト基板
と、前記フェライト基板に近接して設けられたストリッ
プ線路集合体と、前記フェライト基板に磁界を印可する
磁石と、前記ストリップ集合体に接続されるコンデンサ
と、前記ストリップ線路集合体と接続される端子ベース
と、前記各部材を収納するケースと、各部を接合する接
合材とを備え、各部材を構成する材料と各部材間を接合
する接合材の中に鉛が実質的に含まれない事によって、
環境に優しく、しかも分解回収などが容易に行える。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1〜3いず
れか1記載の非可逆回路素子のストリップ線路集合体の
少なくとも一つのストリップ線路に抵抗器を接続した事
によって、集中定数型アイソレータは、環境に優しく、
しかも分解回収などが容易に行える。
【0011】図1は本発明の一実施の形態における非可
逆回路素子を示す分解斜視図である。
【0012】図1において、1はストリップ線路集合体
で、ストリップ線路集合体1は複数のストリップ線路
2,3,4で構成されている。また、ストリップ線路
2,3,4の端部には端子2a,3a,4aがそれぞれ
設けられている。
【0013】5はストリップ線路集合体1を巻き付けた
フェライト基板、6はフェライト基板5に磁界を印可す
る磁石、7はベースで、ベース7には貫通孔8が設けら
れているとともにコンデンサ9,10,11それぞれが
実装され、ベース7にはコンデンサ9,10,11それ
ぞれの少なくとも一方の電極が電気的に接合されてい
る。
【0014】コンデンサ9,10,11の他方の電極に
は端子2a,3a,4aがそれぞれ接合されている。
【0015】12は端子ベースで、端子ベース12には
端子13,14が設けられており、この端子13,14
にはそれぞれ端子2a,3aがそれぞれ接続される。
【0016】15は断面コ字型のケース、16は上方開
放のケースである。
【0017】上記構成において、ベース7に抵抗器17
の一方の電極を接合し、他方の電極に端子4aを接続さ
せる事によって、集中定数型アイソレータを構成するこ
とができる。
【0018】上記非可逆回路素子の組立としては、ま
ず、フェライト基板5にストリップ線路集合体1を覆う
ように巻き付け、そのフェライト基板5をベース7の貫
通孔8に挿入すると共に、貫通孔8を介してフェライト
基板5の一面をケース15に当接させる。また、ベース
7に一方の電極を接合したコンデンサ9,10,11を
実装し、コンデンサ9,10,11の他方の電極に端子
2a,3a,4aをそれぞれ接合する。端子13,14
には端子2a,3aを接続し、しかも端子ベース12は
ケース15に接合固定される。
【0019】上記各構成部材と磁石6をケース15,1
6で囲って、非可逆回路素子が組み立てられる。
【0020】以下、各構成について、詳細に説明する。
【0021】まず、ストリップ線路集合体1について説
明する。
【0022】図2に示すように、ストリップ線路集合体
1は、銅,金,銀等の金属材料を所定形状のシート状体
に形成することが好ましく、特に銅或いは銅合金或いは
銅に所定量の添加物を添加したものを用いることが、電
気特性,加工性,コストの各面で非常に有利になる。な
お、本実施の形態では、ストリップ線路集合体1をシー
ト状体として構成したが、線状体でもよい。
【0023】また、本実施の形態では、ストリップ線路
集合体1を3つのストリップ線路2,3,4で構成した
が、4つ以上のストリップ線路で構成しても良い。
【0024】更に、本実施の形態では、ストリップ線路
2,3,4を図示していない中央部にて互いに一体に形
成し、略Y字状としたが、ストリップ線路2,3,4は
それぞれ別体で構成しても良い。
【0025】また、本実施の形態では、ストリップ線路
集合体1をフェライト基板5に巻き付けて配置すること
で、省スペース化を図ることができるが、フェライト基
板5の一方の面に近接させるなどの構成を取ることも可
能である。
【0026】なお、図示していないが、ストリップ線路
2,3,4それぞれの間には、絶縁シート設けられてお
り、電気的に絶縁されている。
【0027】また、具体的には、ストリップ線路集合体
1としては、圧延銅箔(25μm〜60μm)を用いる
ことが好ましく、25μm以下であると、断線などが起
こりやすくなり、生産性等が悪くなり、60μm以上で
あると、薄型に不向きとなる。また、前記圧延銅箔に
銀,金などの導電性金属材料を厚さ1μm〜5μmでメ
ッキすることが好ましく、この様に構成することで、ス
トリップ線路集合体1の表面の導電性を向上させる事が
でき、特性を向上させることができる。
【0028】次に、フェライト基板5について説明す
る。
【0029】フェライト基板5は、円板状,方形板状,
楕円板状,多角形板状等の形を取ることができ、特性面
等から判断すると、円板状であることが好ましい。
【0030】また、フェライト基板5はFe,Y,A
l,Gdなどを含んだ磁性材料であることが好ましい。
【0031】フェライト基板5に、ストリップ線路集合
体1を巻回する場合には、角部に所定の面取りを施すこ
とが、ストリップ線路集合体1の断線や、フェライト基
板5との擦れによる特性劣化等を抑える事ができる。
【0032】フェライト基板5の大きさとしては、厚み
として0.2mm〜0.8mm(好ましくは0.3mm
〜0.6mm)とすることが、特性面強度面から見て好
ましく、例えば、フェライト基板5を円板状とすると、
直径は1.6mm〜3.5mm(好ましくは2.5mm
〜2.9mm)とする事が、小型化や特性面から見て好
ましい。
【0033】また、フェライト基板5の両主面には、研
磨加工などを施す事によって、所定の厚みに形成足り、
特性のばらつきを抑えることができる。
【0034】次に磁石6について説明する。
【0035】磁石6は十分にフェライト基板5に磁界を
印可できる程の磁力を有する事が好ましく、特に好まし
い材料としてはSr系フェライトを用いることが好まし
い。
【0036】更に、磁石6の大きさとしては、フェライ
ト基板5より大きいことが好ましく、更に、磁石6の投
影面積内にフェライト基板5が収納されることが好まし
い。特に好ましいのは、磁石6の中心とフェライト基板
5の中心を一致させるように、配置する事が均一に磁界
をフェライト基板5に印可できるので、最も特性面から
見て好ましい。
【0037】磁石6の具体的な、形状としては、円板
状,方形板状,楕円板状,多角形板状等の形を取ること
ができ、特に、フェライト基板5が円板状である場合に
は、方形板状とすることが、均一な磁界をフェライト基
板5に加えることができ、しかも位置決めなどが行いや
すいので好ましい。
【0038】磁石6の厚さとしては、0.3mm〜0.
9mmとすることが、薄型化や磁界の強さから見て好ま
しい。
【0039】次に、ベース7について説明する。
【0040】ベース7は一般的に導電性の良い金属材料
で構成されており、特に好ましくは、銅,銀,鉄等を含
む導電性金属基板が好適に用いられ、更に、導電性金属
基板上に、銀,金等の導電性の良い金属材料をメッキな
どで1μm〜5μm形成することが電気特性や、他の部
品との接合性の面から見て好ましい。
【0041】また、ベース7に設けられている貫通孔8
は、フェライト基板5よりもやや大きめに形成すること
が好ましい。しかもフェライト基板5の外形とほぼ相似
した形で形成することが好ましい。
【0042】次に、コンデンサ9,10,11(以下コ
ンデンサ群と略す)について説明する。
【0043】また、コンデンサ群を構成するコンデンサ
の誘電体基板の誘電率は80以上であることが望まし
く、誘電率を80以上とすることで、コンデンサを薄く
形成することができ、素子の小型化を行うことができ
る。
【0044】また、誘電体基板の両面に形成される電極
としては、銅,銀,ニッケルの内少なくとも一つから選
ばれる電極材料で構成される。
【0045】また、コンデンサ群の外形形状は、好まし
くは方形状することが実装の面や位置決めの点で有利に
なる。また、コンデンサ群の外形形状としては、円形や
楕円形状としてもよい。
【0046】次に、端子ベース12について説明する。
【0047】端子ベース12の特徴は、従来のようにフ
ェライト基板5を囲うように設けるのではなく、図1に
示すようにバー状のものや、コンデンサ9,10の一方
に延びるように構成された略L字状のものや、コンデン
サ9,10の双方に延びた略コ字状の構成とする点であ
る。この様に構成することで、非可逆回路素子の側方な
どの寸法を短くすることができ、装置の小型化を行うこ
とができる。
【0048】端子ベース12は樹脂(エポキシ樹脂,液
晶ポリマー等),セラミック等の非導電材料にインサー
ト成型などを利用して端子13,14を設けた構成とな
っている。端子13,14は真鍮などの導電性材料で構
成され、この導電性材料の上に銀等の両導体でメッキ処
理を施すことが好ましい。
【0049】また、端子ベース12は、接合材などで他
の回路基板上に実装する際に、熱が加えられる可能性が
高いので、好ましくは耐熱性を有する材質で構成するこ
とが好ましい。具体的には250℃以上(好ましくは2
90℃以上)の耐熱性を有する事が好ましい。
【0050】端子ベース12は図3,図4,図5に示す
ように、コンデンサ9,10と端子13,14の間に端
子2a,3aを挟むように設けられ、しかも少なくとも
ケース15に接着材などで接合される。なお、図3,
4,5に示すように、ケース15に端子ベース12の位
置決めを容易にできるように、突起15aが設けられて
おり、この突起15aにはまり合う凹部12aは端子ベ
ース12に設けられている。なお、この突起と15aと
凹部12aの関係は逆にしても良い。すなわち、端子ベ
ース12に突起を設け、ケース15に凹部を設ける構成
としても良い。
【0051】また、好ましくは端子ベース12には、端
子13,14以外の端子及び電極パターンなどを設けな
い方が、更に端子ベース12を小型軽量化することがで
きる。
【0052】又、本実施の形態では、樹脂などで構成さ
れた端子ベース12にインサート成型などで端子13,
14を設けたが、端子13,14を端子ベース12に接
着材などで接着する構成としても良いし、端子ベース1
2に係止部等を設け、その軽視部を変形させて機械的に
端子13,14を固定する方法でも良く、この場合には
更に接着材などを用いて確実に固定しても良い。更に、
本実施の形態では、端子13,14を金属などの導電材
で構成された板状体に曲げ加工などを施したが、端子ベ
ース12上にメッキやスパッタ方などの薄膜形成技術に
て、薄膜で端子13,14を形成しても良く、この場合
に、端子13,14は端子ベース12の表面に形成した
り、或いは、端子ベース12の内部に端子13,14を
形成し、一部を端子ベース12の表面に露出させる構成
としても良い。
【0053】次にケース15,16について説明する。
【0054】ケース15は導電性を有する金属材料など
で構成することが好ましく、本実施の形態では、圧延鋼
板を用いた。更に電気特性を向上できるように、圧延鋼
板上に銀,銅等の金属材料で構成されるメッキ膜を1〜
5μmで形成することが好ましい。
【0055】ケース15にはストリップ線路集合体1の
中心部(図示せず)が少なくとも導電性接合材等によっ
て接合されている。
【0056】ケース15は、断面略コ字型に形成されて
いるおり、しかも調整用の窓などは形成されていない。
又、ケース15には前述した突起15aの他に他端部に
突起15b,15c,15dが設けられており、この突
起15a〜15dはアース端子として用いても良い。
【0057】また、ケース16も同じ様な材料で構成さ
れ、しかも調整用の窓名は設けられていない。
【0058】ケース16には少なくとも磁石6が接合材
によって接着されている。
【0059】次に各部を接合する接合材について説明す
る。
【0060】各部の接合材としては、基本的に鉛を用い
ない材料で構成した。
【0061】すなわち、本実施の形態の非可逆回路素子
の中には0.005g以下好ましくは0.001g以下
しか鉛成分は存在しないように構成することで、この素
子を有する電子機器などを解体分別するときに、僅かし
か鉛が存在しないか全く存在しないので、環境に非常に
よいものとなる。
【0062】接合材等を用いる箇所としては、ストリッ
プ線路集合体1とコンデンサ9,10,11の間、コン
デンサ9,10,11とベース7の間、ケース15とス
トリップ線路集合体1の間、端子ベース12の端子1
3,14と端子2a,3aの間、抵抗17と端子4a及
びベース7との間等が考えられる。
【0063】具体的な、接合材としては、Sn単体、あ
るいはSnにAg,Cu,Zn,Bi,Inの少なくと
も一つを含んだいわゆる鉛フレー半田を用いる。この様
な接合材を各所に用いることによって、素子内における
鉛の含有量をほとんど0にする事ができる。
【0064】なお、上記は接合材についてのみ説明した
が、素子に用いられる部材を構成する材料などにも実質
的に鉛を含まないような材料とすることが好ましい。
【0065】
【発明の効果】本発明は、各部材を接合する接合材や各
部材の構成材料に鉛を実質的に含まない材料を用いた事
によって、環境に優しく、しかも分解回収等が行いやす
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における非可逆回路素子
を示す分解斜視図
【図2】本発明の一実施の形態における非可逆回路素子
の内部部品を示す平面図
【図3】本発明の一実施の形態における非可逆回路素子
を示す分解斜視図
【図4】本発明の一実施の形態における非可逆回路素子
を示す分解斜視図
【図5】本発明の一実施の形態における非可逆回路素子
を示す平面図
【符号の説明】
1 ストリップ線路集合体 2,3,4 ストリップ線路 5 フェライト基板 6 磁石 7 ベース 8 貫通孔 9,10,11 コンデンサ 12 端子ベース 13,14 端子 15,16 ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内 仁志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 徳永 裕美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 椎葉 健吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J013 EA01 FA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フェライト基板と、前記フェライト基板に
    近接して設けられたストリップ線路集合体と、前記フェ
    ライト基板に磁界を印可する磁石と、前記ストリップ集
    合体に接続されるコンデンサと、前記ストリップ線路集
    合体と接続される端子ベースと、各部を接合する接合材
    を備え、前記接合材には実質的に鉛を含まない材料を用
    いた事を特徴とする非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】接合材として、Sn単体、あるいはSnに
    Ag,Cu,Zn,Bi,Inの少なくとも一つを含ん
    だ材料で構成した事を特徴とする請求項1記載の非可逆
    回路素子。
  3. 【請求項3】フェライト基板と、前記フェライト基板に
    近接して設けられたストリップ線路集合体と、前記フェ
    ライト基板に磁界を印可する磁石と、前記ストリップ集
    合体に接続されるコンデンサと、前記ストリップ線路集
    合体と接続される端子ベースと、前記各部材を収納する
    ケースと、各部を接合する接合材とを備え、各部材を構
    成する材料と各部材間を接合する接合材の中に鉛が実質
    的に含まれない事を特徴とする非可逆回路素子。
  4. 【請求項4】請求項1〜3いずれか1記載の非可逆回路
    素子のストリップ線路集合体の少なくとも一つのストリ
    ップ線路に抵抗器を接続した事を特徴とする集中定数型
    アイソレータ。
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