JP2000260291A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2000260291A
JP2000260291A JP11059793A JP5979399A JP2000260291A JP 2000260291 A JP2000260291 A JP 2000260291A JP 11059793 A JP11059793 A JP 11059793A JP 5979399 A JP5979399 A JP 5979399A JP 2000260291 A JP2000260291 A JP 2000260291A
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crossbar
circuit breaker
opening
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JP11059793A
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Junichi Higaki
潤一 桧垣
Hiroshi Fukumoto
宏 福本
Yasushi Ujigawa
康司 宇治川
Hiroshi Fujii
博 藤井
Shiro Murata
士郎 村田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路遮断器の開閉機構において、ばねの作用
力を効率的に発生させる機構により、小形で低コストの
回路遮断器を得る。 【解決手段】 第1の接触子3と第2の接触子4の開閉
を行うハンドルレバー16、リンク11の自由端とハン
ドルレバー間に張架され、ハンドルレバーの操作時にリ
ンク11にスナップ動作を行わせて第2の接触子4に開
閉駆動力を与えるばね部材15、および過電流に応動し
てクレドル13のロックを解きトリップ動作を行わせる
引掛け部21を備え、リンク11の自由端とクロスバー
6との係合を、リンク11に設けたピン101が、クロ
スバー6に設けた案内溝6bに沿って滑動するように
し、案内溝6bの形状を適当な形に設定することにより
開閉ばね15の作用力を効率的に発生させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は配線用遮断器や漏
電遮断器などの回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、例えば特開平10−1252
05号公報に示された従来の回路遮断器の閉路状態を示
す側面図、図13は、その開路状態を示す側面図、図1
4は、そのトリップ状態を示す側面図、図15は、その
閉路状態を示す水平断面図である。
【0003】図12において、1はモールド製のカバ
ー、2はモールド製のベース、3は第1の接触子である
固定接触子であり、固定接点3aが設けられている。4
は固定接触子3に対向して接離する第2の接触子である
可動接触子であり、可動接点4aが設けられている。5
は消弧板、6は絶縁クロスバーであり、回転軸6aが設
けられている。9は下リンク、8は絶縁クロスバー6と
下リンク9の下端部とを連結するピンである。11は上
リンク、10は下リンク9と上リンク11を連結するピ
ンであり、連結ピン10がひじ部となりトグルリンク機
構を構成する。13はクレドル、12は上リンク11の
上端部とクレドル13とを連結するピンである。14は
クレドル13の支点となる軸であり、クレドル13はこ
の支点を中心に回転する。
【0004】16は開閉動作を行うハンドルレバー、1
5は開閉ばねであり、連結ピン10とハンドルレバー1
6に設けられた引掛け部16aとの間に張架されてい
る。16bは、リセット動作を行うとき、クレドル13
に作用するハンドルレバー引掛け部である。21は掛け
金であり、軸21aを支点にして、クレドル13の一方
側であるクレドル係止部13aと係合している。23は
端子と可動接触子4を接続する可撓性を備えた導体であ
る。24はねじりばねであり、可動接触子4とクロスバ
ー6間に架装されている。50はフレームであり、開閉
機構部を保持する。51はフレーム50をベース2に固
定するねじである。
【0005】次に、動作を説明する。図12における閉
路状態において、下リンク9および上リンク11は、連
結ピン10に作用する開閉ばね15からの引張り力によ
り、上リンク11のクレドル13に対する連結ピン12
と連結ピン10の中心点とを結ぶ上リンク軸線17と、
下リンク9のクロスバー6に対する連結ピン8と連結ピ
ン10の中心点とを結ぶ下リンク軸線18とがほぼ一直
線をなすように伸張され、クロスバー6は回転軸6aを
中心に図12の時計方向の回転力を受け、可動接触子4
を固定接触子3に押圧している。
【0006】この状態から、ハンドルレバー16を把持
して図12の反時計方向Aに回動操作すると、開閉ばね
15のばね引掛け部16aと連結ピン10の中心点とを
結ぶ軸線が、上リンク軸線17を右から左に通過する死
点を境に、連結ピン10に張架された開閉ばね15の作
用力の方向が反転し、上リンク11と下リンク9はハン
ドルレバー16の下側でくの字状に屈曲し、それに伴っ
てクロスバー6が図12の反時計方向に回動駆動され
て、可動接触子4は固定接触子3から開離し、図13の
開路状態となる。
【0007】この開路状態からハンドルレバー16を把
持して図13の時計方向Bに回動操作すると、開閉ばね
15が上リンク軸線17を左から右に通過する死点を境
に、連結ピン10に張架された開閉ばね15の作用力の
方向が再び反転し、クロスバー6が図13の時計方向に
回動駆動されて、可動接触子4を固定接触子3に押圧
し、図12の閉路状態となる。
【0008】また、図12に示す閉路状態において、所
定の過電流が流れると、過電流検出装置の作動により、
掛け金21が軸21aを中心に反時計方向に回転し、ク
レドル係止部13aとの係合がはずれる。このため、ク
レドル13はロックが解かれ、開閉ばね15の引張り力
が上リンク11を介して作用することにより連結ピン1
4を中心に時計方向に回転する。それに伴って、上リン
ク11と下リンク9はハンドルレバー16の下側でくの
字状に屈曲し、クロスバー6が図12の反時計方向に回
動駆動されて可動接触子4は固定接触子3から開離し、
図14のトリップ状態となる。
【0009】図14に示すトリップ状態からハンドルレ
バー16を把持して図14の反時計方向Aに回動操作す
ると、ハンドルレバー引掛け部16bがクレドル13に
作用することにより、クレドル13は軸14を中心に反
時計方向に回動し、クレドル係止部13aが掛け金21
に係止され再び図13の開路状態となり、リセットされ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
た従来の回路遮断器は、トグルリンク機構を使用してい
る。図16は、図12の状態のクロスバー6の角度対ト
ルク曲線である。このように、上リンク11と下リンク
9の幾何学的な関係、すなわちクロスバーの角度によ
り、トルク曲線は決まる。閉路位置では、トルクは十分
あるが、可動接触子4が固定接触子3に接触する位置で
は、トルクは閉路位置よりかなり小さくなる。また、ト
グルリンク機構は、このように、上リンクと下リンクの
長さや比率などを変えても、その機構の特性により、接
点接触位置と閉路位置で大きくトルクの差が生ずる。こ
のため、接点接触位置でのトルクを大きくしようとする
と、結局、開閉ばね15のばね力を大きくして強度の高
い部品を使用しなければならないため、小形化や低コス
ト化の妨げとなっていた。
【0011】この発明は、上述のような問題を解決する
ためになされたもので、ばねの作用力を効率的に発生さ
せる機構により、小形で低コストの回路遮断器を得よう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、第1の接触子、上記第1の接触子に接離する第2
の接触子、上記第2の接触子に開閉駆動力を伝達するク
ロスバー、上記第2の接触子が上記第1の接触子に押圧
力を与えるように上記第2の接触子と上記クロスバーと
の間に架装されたばね部材、固定軸の周りを揺動するク
レドル、一端が上記クレドルに回動自在に軸支され、他
端の自由端が上記クロスバーと係合するリンク、上記第
1の接触子と上記第2の接触子の開閉を行うハンドルレ
バー、上記リンクの自由端と上記ハンドルレバー間に張
架され、上記ハンドルレバーの操作時に上記リンクにス
ナップ動作を行わせて上記第2の接触子に開閉駆動力を
与える開閉ばね、および過電流に応動して上記クレドル
のロックを解きトリップ動作を行わせる掛け金を備え、
上記リンクの自由端とクロスバーとは、上記リンクに設
けられたピンが、上記クロスバーに設けられた案内溝に
沿って滑動することによって係合するものである。
【0013】また、第1の接触子、上記第1の接触子に
接離する第2の接触子、上記第2の接触子に開閉駆動力
を伝達するクロスバー、上記第2の接触子が上記第1の
接触子に押圧力を与えるように上記第2の接触子と上記
クロスバーとの間に架装されたばね部材、固定軸の周り
を揺動するクレドル、一端が上記クレドルに回動自在に
軸支され、他端の自由端が上記クロスバーと係合するリ
ンク、上記第1の接触子と上記第2の接触子の開閉を行
うハンドルレバー、上記リンクの自由端と上記ハンドル
レバー間に張架され、上記ハンドルレバーの操作時に上
記リンクにスナップ動作を行わせて上記第2の接触子に
開閉駆動力を与える開閉ばね、および過電流に応動して
上記クレドルのロックを解きトリップ動作を行わせる掛
け金を備え、上記リンクの自由端とクロスバーとは、上
記クロスバーに設けられたピンが、上記リンクに設けら
れた案内溝に沿って滑動することによって係合するもの
である。
【0014】また、案内溝を屈曲した形状に形成したも
のである。
【0015】また、ピンが案内溝に沿って滑動する接触
面は、第1の接触子と第2の接触子の開動作時と閉動作
時とで異なるようにしたものである。
【0016】また、ピンが案内溝に沿って滑動する接触
面は、第1の接触子と第2の接触子の開動作時と閉動作
時とで異なるように、また、トリッブ動作時は一部開動
作時と同じとなるようにしたものである。
【0017】また、案内溝を金属で形成したものであ
る。
【0018】また、ピンに回転ローラを取り付け、上記
回転ローラが案内溝内を滑動するようにしたものであ
る。
【0019】また、クロスバーの2箇所に案内溝を設
け、リンクに設けたピンが上記2箇所の案内溝に沿って
滑動するようにしたものである。
【0020】また、リンクの自由端とハンドルレバー間
には、クロスバーに設けた案内溝の両側において開閉ば
ねを張架したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1に係る回路遮断器の閉路状態を示す側面
図、図2は、その開路状態を示す側面図、図3は、その
トリップ状態を示す側面図、図4は、その閉路状態を示
す上面図である。なお、図12乃至図15に示す従来の
回路遮断器と同一または相当部分には、それぞれ同一符
号を付して説明を省略する。
【0022】図1において、101はリンク11に嵌合
されたピンである。6bはピン101が滑動するよう
に、クロスバー6に形成された案内溝であり、ほぼS字
状に屈曲している。図1における閉路状態において、リ
ンク11は、ピン101に作用する開閉ばね15からの
引張り力により、リンク11のクレドル13に対する連
結ピン12とピン101の中心点とを結ぶリンク軸線1
7と、ピン101のクロスバー案内溝6bに対する接触
面の法線方向19とがほぼ一直線をなすように伸張さ
れ、クロスバー6は回転軸6aを中心に図1の時計方向
の回転力を受け、可動接触子4を固定接触子3に押圧し
ている。
【0023】図1において、ハンドルレバー16を把持
して図1の反時計方向Aに回動操作すると、開閉ばね1
5のばね引掛け部16aとピン101の中心点とを結ぶ
軸線が、リンク軸線17を右から左に通過する死点を境
に、ピン101に張架された開閉ばね15の作用力の方
向が反転し、リンク11は時計方向の回転力を受けてス
ナップ動作をする。それに伴って、ピン101は、案内
溝6bの上面を滑動しながら、クロスバー6を図1の反
時計方向に回動駆動し、そのため可動接触子4は固定接
触子3から開離し、図2の開路状態となる。
【0024】この開路状態からハンドルレバー16を時
計方向Bに回動操作すると、開閉ばね15がリンク軸線
17を左から右に越えた時点で、開閉ばね15の作用力
の方向が再び反転し、リンク11は反時計方向の回転力
を受けてスナップ動作をする。それに伴って、ピン10
1は、案内溝6bの下面を滑動しながら、クロスバー6
を図2の時計方向に回動駆動し、可動接触子4を固定接
触子3に押圧し、図1の閉路状態をもたらす。
【0025】また、図1に示す閉路状態において、所定
の過電流が流れると、過電流検出装置の作動により、掛
け金21が軸21aを中心に反時計方向に回転し、クレ
ドル係止部13aとの係合がはずれる。このため、クレ
ドル13はロックが解かれ、開閉ばね15の引張り力が
リンク11を介して作用することにより連結ピン14を
中心に時計方向に回転する。それに伴って、ピン101
は案内溝6bの上面を滑動しながら、リンク11とクロ
スバー6はハンドルレバー16の下側でくの字状に屈曲
し、クロスバー6が図1の反時計方向に回動駆動されて
可動接触子4は固定接触子3から開離し、図3のトリッ
プ状態となる。
【0026】図3に示すトリップ状態からハンドルレバ
ー16を把持して図3の反時計方向Aに回動操作する
と、ハンドルレバー引掛け部16bがクレドル13に作
用することにより、ピン101は案内溝6bの上面を滑
動し、クレドル係止部13aが掛け金21に係止され再
び図2の開路状態となり、リセットされる。
【0027】図5は、案内溝6bが図1の形状の場合の
クロスバー角度対トルク曲線である。可動接触子4が、
固定接触子3に接触する位置の少し手前で、法線方向1
9の向きを変えるように案内溝6bの形状を設定するこ
とにより、クロスバー6のトルクを大きくすることがで
きる。従って、案内溝6bの形状の最適化を行えば、開
閉ばねを小形化することが可能となり、小形で低コスト
の回路遮断器が得られる。
【0028】また、閉路状態から開路状態への動作や、
閉路状態からトリップ状態への動作についても、案内溝
6bの形状を適当に設定することにより、クロスバー角
度対トルク曲線を変更できるため、力の必要な位置で効
率的に力を発生させることができる。案内溝6bの形状
の最適化を行えば、回路遮断器の小形化が可能となり、
小形で低コストの回路遮断器が得られる。なお、図1に
示す案内溝の形状は、開閉動作およびトリップ動作で効
率的な力を発生できる形状の一例である。また、案内溝
部分は、遮断器のサイズや種類により、クロスバーと同
じ材質や金属で形成する。
【0029】実施の形態2.図6は、この発明の実施の
形態2に係る回路遮断器の閉路状態を示す上面図であ
る。これはクロスバーの案内溝6bを中央に配置して、
開閉ばね15をその両側に張架したものであり、その他
の構成は図4と同様である。
【0030】この構成の場合も、実施の形態1と同様な
作用により、ピン101が案内溝6bに沿って滑動する
ことにより、開閉およびトリップ動作が行われる。
【0031】また、このように構成することにより、案
内溝6bの断面部にピンによる押し付け力を均等に与え
ることができるため、力の発生を理想的にでき、信頼性
の高い開閉機構が得られる。
【0032】実施の形態3.図7は、この発明の実施の
形態3に係る回路遮断器の平面図である。図において、
101aはリンク11に設けられたピン、101bはピ
ン101aに嵌合され、案内溝6bに沿って滑動する回
転ローラである。
【0033】この構成の場合も、実施の形態1と同様な
作用により、回転ローラ101bが案内溝6bに沿って
滑動することにより、開閉およびトリップ動作が行われ
る。
【0034】また、このように構成することにより、回
転ローラ101bが、案内溝6bを回転しながら滑動す
るため、摩擦が小さく、摩耗の発生の少ない理想的で信
頼性の高い開閉機構が得られる。
【0035】実施の形態4.図8は、この発明の実施の
形態4に係る回路遮断器を示す側面図、図9は、その開
路状態を示す側面図、図10は、そのトリップ状態を示
す側面図、図11は、その閉路状態を示す上面図であ
る。なお、上記実施の形態1と同一または相当部分に
は、それぞれ同一符号を付して説明を省略する。
【0036】図8において、61はクロスバー6に取り
付けられたピンである。11bはピン61が滑動するよ
うに、リンク11に形成された案内溝である。図8にお
ける閉路状態において、リンク11は、ピン61に作用
する開閉ばね15からの引張り力により、リンク11の
クレドル13に対する連結ピン12とピン61の中心点
とを結ぶリンク軸線17と、ピン61のリンク案内溝1
1bに対する接触面の法線方向19とがほぼ一直線をな
すように伸張され、クロスバー6は回転軸6aを中心に
図8の時計方向の回転力を受け、可動接触子4を固定接
触子3に押圧している。
【0037】この場合も、実施の形態1と同様な作用に
より、ピン61が、案内溝11bに沿って滑動すること
により、図9の開路状態や、図10のトリップ状態とな
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、クロ
スバーまたはリンクに設けた案内溝の形状を適当に設定
することにより、開閉動作およびトリップ動作におい
て、必要なポイント(接点接触位置など)でクロスバー
トルクを大きくし、必要でないポイントでクロスバート
ルクを下げ、ばねエネルギーを有効に利用できる。この
ため、従来のものに比べて、小さなばね部品を使用する
ことができるので、小形で信頼性の高い遮断器を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る回路遮断器の
閉路状態を示す側面図である。
【図2】 実施の形態1の回路遮断器の開路状態を示す
側面図である。
【図3】 実施の形態1の回路遮断器のトリップ状態を
示す側面図である。
【図4】 実施の形態1の回路遮断器の閉路状態を示す
上面図である。
【図5】 実施の形態1の回路遮断器のクロスバー角度
対クロスバートルク曲線である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係る回路遮断器の
閉路状態を示す上面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3に係る回路遮断器の
要部を示す水平断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4に係る回路遮断器の
閉路状態を示す側面図である。
【図9】 実施の形態4の回路遮断器の開路状態を示す
側面図である。
【図10】 実施の形態4の回路遮断器のトリッブ状態
を示す側面図である。
【図11】 実施の形態4の回路遮断器の閉路状態を示
す上面図である。
【図12】 従来の回路遮断器の閉路状態を示す側面図
である。
【図13】 従来の回路遮断器の開路状態を示す側面図
である。
【図14】 従来の回路遮断器のトリップ状態を示す側
面図である。
【図15】 従来の回路遮断器の閉路状態を示す水平断
面図である。
【図16】 従来の回路遮断器のクロスバー角度対クロ
スバートルク曲線である。
【符号の説明】
2 ベース、 3 固定接触子、3
a 固定接点、 4 可動接触子、4a
可動接点、 6 絶縁クロスバー、6
a 回転軸、 6b 案内溝、11
リンク、 11b 案内溝 12 連結ピン、 13 クレドル、1
3a クレドル係止部、 14 軸、15 開閉
ばね、 16 ハンドルレバー、16a
引掛け部、 21 掛け金、21a
軸、 24 ねじりばね、50 フ
レーム、 61 ピン、101 ピン、
101a ピン、101b 回転ロー
ラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇治川 康司 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤井 博 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村田 士郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G030 AA01 AA09 BA02 BA05 FE12 FE24 XX08 YY02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の接触子、上記第1の接触子に接離
    する第2の接触子、上記第2の接触子に開閉駆動力を伝
    達するクロスバー、上記第2の接触子が上記第1の接触
    子に押圧力を与えるように上記第2の接触子と上記クロ
    スバーとの間に装架されたばね部材、固定軸の周りを揺
    動するクレドル、一端が上記クレドルに回動自在に軸支
    され、他端の自由端が上記クロスバーと係合するリン
    ク、上記第1の接触子と上記第2の接触子の開閉を行う
    ハンドルレバー、上記リンクの自由端と上記ハンドルレ
    バー間に張架され、上記ハンドルレバーの操作時に上記
    リンクにスナップ動作を行わせて上記第2の接触子に開
    閉駆動力を与える開閉ばね、および過電流に応動して上
    記クレドルのロックを解きトリップ動作を行わせる掛け
    金を備え、上記リンクの自由端とクロスバーとは、上記
    リンクに設けられたピンが、上記クロスバーに設けられ
    た案内溝に沿って滑動することによって係合することを
    特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 第1の接触子、上記第1の接触子に接離
    する第2の接触子、上記第2の接触子に開閉駆動力を伝
    達するクロスバー、上記第2の接触子が上記第1の接触
    子に押圧力を与えるように上記第2の接触子と上記クロ
    スバーとの間に架装されたばね部材、固定軸の周りを揺
    動するクレドル、一端が上記クレドルに回動自在に軸支
    され、他端の自由端が上記クロスバーと係合するリン
    ク、上記第1の接触子と上記第2の接触子の開閉を行う
    ハンドルレバー、上記リンクの自由端と上記ハンドルレ
    バー間に張架され、上記ハンドルレバーの操作時に上記
    リンクにスナップ動作を行わせて上記第2の接触子に開
    閉駆動力を与える開閉ばね、および過電流に応動して上
    記クレドルのロックを解きトリップ動作を行わせる掛け
    金を備え、上記リンクの自由端とクロスバーとは、上記
    クロスバーに設けられたピンが、上記リンクに設けられ
    た案内溝に沿って滑動することによって係合することを
    特徴とする回路遮断器。
  3. 【請求項3】 案内溝は屈曲した形状であることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の回路遮断器。
  4. 【請求項4】 ピンが案内溝に沿って滑動する接触面
    は、第1の接触子と第2の接触子の開動作時と閉動作時
    とで異なるようにしたことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の回路遮断器。
  5. 【請求項5】 ピンが案内溝に沿って滑動する接触面
    は、第1の接触子と第2の接触子の開動作時と閉動作時
    とで異なるように、また、トリップ動作時は一部開動作
    時と同じとなるようにしたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の回路遮断器。
  6. 【請求項6】 案内溝を金属で形成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の回路遮断器。
  7. 【請求項7】 ピンに回転ローラを取り付け、上記回転
    ローラが案内溝内を滑動するようにしたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の回路遮断器。
  8. 【請求項8】 クロスバーの2箇所に案内溝を設け、リ
    ンクに設けたピンが上記2箇所の案内溝に沿って滑動す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断
    器。
  9. 【請求項9】 リンクの自由端とハンドルレバー間に
    は、クロスバーに設けた案内溝の両側において開閉ばね
    を張架したこと特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
JP11059793A 1999-03-08 1999-03-08 回路遮断器 Pending JP2000260291A (ja)

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