JP2000260263A - 複合操作型電気部品 - Google Patents

複合操作型電気部品

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Publication number
JP2000260263A
JP2000260263A JP11065295A JP6529599A JP2000260263A JP 2000260263 A JP2000260263 A JP 2000260263A JP 11065295 A JP11065295 A JP 11065295A JP 6529599 A JP6529599 A JP 6529599A JP 2000260263 A JP2000260263 A JP 2000260263A
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JP
Japan
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electric component
type electric
button switch
rotary knob
mounting member
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Application number
JP11065295A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ando
武志 安藤
Sachiko Honma
幸子 本間
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転操作型電気部品としての機能と押圧操作
型スイッチとしての機能とを併せ持つ複合操作型電気部
品において、押圧操作力を除去したときに可動部品部を
押し戻すための復帰手段が、信頼性や小型化、操作感触
等に悪影響を及ぼさないようにし、かつ部品点数の増加
も回避できるようにすること。 【解決手段】 摺動パターン部10が載置されて可動部
品部1に含まれる取付部材7に、押釦スイッチ部11の
近傍で摺動子4,5の摺動面に対し略直角な向きに延び
る片持ち梁状の弾性腕7cを突設し、この弾性腕7cの
先端の突起部7iを保持部材13の台座部15に当接さ
せる構成とすることにより、押圧操作時に突起部7iを
支点として弾性腕7cを大きく撓ませることができ、そ
の押圧操作力を除去すれば該弾性腕7cの復元力で可動
部品部1を押し戻すことができる。その場合、回転つま
み2と台座部15との間に一対の弾性腕7cを設け、両
弾性腕7cどうしの間に押釦スイッチ部11を配置させ
る構成にしておけば、より確実で安定した復帰動作が期
待できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転操作型電気部
品としての機能と押圧操作型スイッチとしての機能とを
併せ持つ複合操作型電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の複合操作型電気部品の従来技術
としては、例えば、実用新案登録2554834号公報
に開示されている構成のものが挙げられる。
【0003】かかる従来の複合操作型電気部品は、フレ
キシブル基板の摺動パターン部が載置される取付板と、
下方へ突出する押圧突起を設けた支持ケースとの間に、
側方へ延びる回転軸を有して片面に前記摺動パターン部
に摺接する摺動子が取り付けられた摺動子受けを組み込
み、前記回転軸を互いに一体化した前記取付板と前記支
持ケースとによって軸支すると共に、この回転軸に回転
つまみを固着せしめ、さらに、これら各部材を上下動自
在に保持する保持部材の内底面に、前記フレキシブル基
板の引き回し部に設けられた押釦スイッチを配置させ、
この押釦スイッチのクリックばね(タクトばね)を前記
押圧突起と対向させている。つまり、回転つまみと一体
の摺動子受けの回転軸を支持ケースと取付板とで軸支す
ることにより可動部品部が構成されており、この可動部
品部を保持部材が上下動自在に保持していると共に、こ
の保持部材の内底面に配置された押釦スイッチを可動部
品部の押圧突起が作動させるようになっている。
【0004】したがって、回転つまみを回転操作するこ
とにより、摺動子を摺動パターン部上で摺動させること
ができるので、例えば摺動パターン部に抵抗体パターン
が形成されていれば、抵抗出力値を変化させることがで
きて回転操作型可変抵抗器としての機能が得られる。ま
た、摺動子受けの回転軸の両端部が保持部材のガイド孔
に挿入されていると共に、支持ケースの押圧突起が板ば
ね等の復帰手段を介して保持部材に支えられているた
め、該復帰手段の弾発力に抗して回転つまみを下向きに
押圧操作することにより、支持ケースを下方へ移動させ
て押圧突起でクリックばねを反転させることができ、ク
リック感を伴って押釦スイッチをオフからオンへと切り
替えることができて押圧操作型スイッチとしての機能が
得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、押圧操作時に回転つまみに対する押し込み力を除去
すると可動部品部が初期位置まで自動復帰するように、
弾性変形可能な種々の復帰手段が提案されているが、信
頼性や操作性や小型化などの面で問題があった。例え
ば、保持部材に固定された板ばねの貫通孔に可動部品部
側の押圧突起を圧入させ、該押圧突起が該板ばねを介し
て保持部材に支持されるように構成されている復帰手段
の場合、圧入による固定状態にばらつきが生じやすいた
め、押圧操作時に板ばねの前記貫通孔の周縁部が押圧突
起に食い込んでしまうなどして、可動部品部が円滑にス
ライド移動できなくなる恐れがある。また、かかる従来
技術に提案されている他の復帰手段では、保持部材に固
定された板ばね上に押圧突起を直接載せ、押圧操作時に
該押圧突起が該板ばねを介してクリックばねを押し込む
ように構成されているが、このように押圧突起とクリッ
クばねとの間に板ばねを介在させると、操作者の手指に
明瞭なクリック感が感得されにくくなってしまう。ま
た、かかる従来技術に提案されているさらに他の復帰手
段では、押圧突起を有する支持ケースの側方に一対の弾
性片を逆向きに突設し、各弾性片の先端部を保持部材に
係止させ、該支持ケースが下方へ押し込まれると各弾性
片が撓むように構成されているが、押圧操作時に求めら
れる弾発力をこのような弾性片によって得ようとすると
各弾性片を十分に長く形成しなければならないので、可
動部品部の横幅が不所望に増大してしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転操作型電
気部品としての機能と押圧操作型スイッチとしての機能
とを併せ持つ複合操作型電気部品において、摺動パター
ン部が載置される取付部材もしくは可動部品部をスライ
ド移動自在に保持する保持部材に、押釦スイッチ部の近
傍に位置して押圧操作時に可動部品部に対し弾発力を付
与する弾性腕を突設することとした。このような複合操
作型電気部品は、押釦スイッチ部の周囲の空間を利用し
て、取付部材もしくは保持部材に弾性腕を設け、押圧操
作時に撓む該弾性腕の復元力で可動部品部を自動復帰さ
せることができるので、部品点数を増やしたり小型化を
損なうことなく確実に可動部品部を押し戻せる復帰手段
が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の合操作型電気部品では、
回転つまみを回転操作することにより、該回転つまみと
一体的に回転する摺動子が摺動パターン部上を摺動し、
かつ前記回転つまみを軸線に略直交する方向へ押圧操作
することにより、該回転つまみを含む可動部品部が弾発
力に抗して同方向へ移動して押釦スイッチ部を作動させ
る複合操作型電気部品において、前記可動部品部に含ま
れ、前記摺動パターン部が載置される支持壁部を有する
取付部材と、前記可動部品部の反押圧操作側に配置され
る台座部と該可動部品部を前記所定方向に沿ってスライ
ド移動自在に保持する案内部とを有する保持部材と、前
記摺動パターン部および前記押釦スイッチ部を設けたフ
レキシブル基板とを備え、かつ前記取付部材もしくは前
記保持部材に前記摺動子の摺動面に対し略直角な向きに
延びる片持ち梁状の弾性腕を突設し、この弾性腕が前記
可動部品部に対して前記弾発力を付与するように構成し
た。
【0008】このように構成される複合操作型電気部品
は、回転つまみを押圧操作すると可動部品部の前記移動
に伴い弾性腕が撓み、その押圧操作力を除去すると該弾
性腕の復元力で可動部品部を初期位置まで押し戻すこと
ができる。そして、この弾性腕は、クリックばね(タク
トばね)の高さ寸法等により生じる押釦スイッチ部の周
囲の空間を利用して配設できるので、電気部品全体の小
型化を損なう心配かなく、また、板ばね等の別部材が不
要なため部品点数の増加を伴わず、信頼性や操作感触を
劣化させる心配もない。
【0009】例えば、前記取付部材に前記保持部材の前
記台座部に当接する突起部を先端に有する前記弾性腕を
設け、該突起部を支点として該弾性腕に前記撓みが生じ
るようにしておけば、該弾性腕を大きく撓ませることが
できるので、押圧操作時の作動ストロークが大きい場合
にも対応できる。
【0010】また、前記取付部材に前記回転つまみと前
記台座部との間に位置する前記弾性腕を一対設け、これ
ら一対の弾性腕どうしの間に前記押釦スイッチ部を配置
させる構成にしておけば、より確実で安定した復帰動作
が期待できる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図1〜図6は本実施例に係る複合操作型電気部
品の全体を示すもので、図1は該電気部品の断面図、図
2は該電気部品の正面図、図3は該電気部品の背面図、
図4は該電気部品の平面図、図5は該電気部品の側面
図、図6は該電気部品の展開図である。また、図7〜図
28は該電気部品の構成部材を示すもので、図7は回転
つまみの正面図、図8は図7のA−A線に沿う断面図、
図9は摺動子受けの正面図、図10は該摺動子受けに摺
動子を取り付けた状態を示す背面図、図11は該摺動子
受けに摺動子を取り付けた状態を示す側面図、図12は
軸受部材の正面図、図13は図12のB−B線に沿う断
面図、図14は図12のC−C線に沿う断面図、図15
は該軸受部材の側面図、図16は該軸受部材の背面図、
図17はフレキシブル基板の展開図、図18は取付部材
の正面図、図19は図18のD−D線に沿う断面図、図
20は該取付部材の平面図、図21は該取付部材の側面
図、図22は該取付部材の背面図、図23は該取付部材
の底面図、図24は保持部材の正面図、図25は図24
のE−E線に沿う断面図、図26は該保持部材の平面
図、図27は図26のF−F線に沿う断面図、図28は
図26のG−G線に沿う断面図である。
【0012】これらの図に示す複合操作型電気部品は、
十字形状の中心孔2aを有する回転つまみ2と、円筒状
の回転軸3aを有し、十字形状の熱溶着部3bを介して
回転つまみ2を一体化している摺動子受け3と、この摺
動子受け3の背面に取り付けられた摺動子4,5と、複
数個所にスナップ脚6aを有し、中心孔6bに挿通した
前記回転軸3aを径方向外側から軸支している軸受部材
6と、略直角な位置関係の支持壁部7aと底板部7bと
弾性腕7cおよび被案内突起7d等を有し、挿入突起7
eを介して前記回転軸3aを径方向内側から軸支してい
ると共に、前記スナップ脚6aを介して軸受部材6を一
体化している取付部材7と、グリスを塗布したOリング
8とによって、可動部品部1が構成されている。ただ
し、取付部材7の支持壁部7aの片面にはフレキシブル
基板9の摺動パターン部10が載置されており、取付部
材7の底板部7bの底面には該フレキシブル基板9に設
けられた押釦スイッチ部11が取着されている。この押
釦スイッチ部11は、フレキシブル基板9自体に形成さ
れた固定接点パターン11aと、可動接点として機能す
るクリックばね(タクトばね)11bとからなり、この
クリックばね11bがフレキシブル基板9に固定されて
いる。また、可動部品部1をスライド移動自在に保持す
る保持部材13には、レール部14a等からなる起立部
14と、押圧突起15aや爪片15bを有する台座部1
5とが設けられており、フレキシブル基板9の引き回し
部12が可動部品部1から保持部材13へと引き出され
ている。
【0013】前記回転つまみ2はABS樹脂等の合成樹
脂からなり、図7,8に示すように、手指による回転操
作がしやすいように円環状の外壁部2bの表面に多数の
凹凸が形成されていると共に、摺動子受け3の熱溶着部
3bを挿通するための十字形状の中心孔2aが形成され
ている。
【0014】前記摺動子受け3はポリアセタール樹脂等
の合成樹脂からなり、図9〜11に示すように、洋白か
らなる摺動子4,5が取り付けらた板状部3cの中央に
円筒状の回転軸3aが突設されており、この回転軸3a
の内部に遊挿される取付部材7の挿入突起7eにより、
摺動子受け3の位置決めが図られると共に、回転軸3a
が径方向内側から回転自在に支持されるようになってい
る。また、回転軸3aの先端部側には十字形状の熱溶着
部3bが形成されており、この熱溶着部3bを回転つま
み2の中心孔2aに挿通して先端部を熱がしめすること
により、摺動子受け3と回転つまみ2は一体の回転部品
となる。また、各摺動子4,5は、摺動子受け3の板状
部3cの背面に突設された複数の取付ボス3dによって
位置決めがなされ、これらの取付ボス3dを熱がしめす
ることで板状部3cに一体化されている。なお、図10
に示すように、一方の摺動子4の接点4a,4bと他方
の摺動子5の接点5a,5bとは180度位相をずらし
た位置関係に配置されている。
【0015】前記軸受部材6は摺動子受け3とは異なる
合成樹脂、例えばABS樹脂からなり、図12〜16に
示すように、外周部の略等間隔な3個所に取付部材7に
対してスナップイン結合させるためのスナップ脚6aが
後方へ向けて突設されている。この軸受部材6の中央部
には、摺動子受け3の回転軸3aを挿通させるための中
心孔6bが形成されており、この中心孔6bの周壁部分
が該回転軸3aを径方向外側から軸支する軸受部分とし
て機能するようになっている。また、この軸受部材6の
外周部の所定位置には、取付部材7のガイド穴7fに挿
入するための位置決め突起6cが突設されている。
【0016】前記取付部材7はポリアセタール樹脂等の
合成樹脂からなり、図18〜23に示すように、前面に
フレキシブル基板9の摺動パターン部10が載置された
支持壁部7aと、この支持壁部7aの下端から側方へ略
直角に延設されて底面に押釦スイッチ部11が取り付け
らた底板部7bと、この底板部7bを挟むように側方へ
片持ち梁状に突設された一対の弾性腕7cと、支持壁部
7aの背面に突設された一対の被案内突起7dとによっ
て概略構成されており、支持壁部7aの前面には前記回
転軸3a内へ遊挿される挿入突起7eが突設されてい
る。また、支持壁部7aには、前記スナップ脚6aを係
着させるための係止孔7gが3個所に穿設されていると
共に、前記位置決め突起6cを挿入させるためのガイド
穴7fが所定位置に設けてあり、さらに、支持壁部7a
の両側面の下端部にはそれぞれ前記爪片15bと係合す
る切欠き7hが形成されている。また、各弾性腕7cの
先端には突起部7iが形成されており、これらの突起部
7iが図1に示すように前記台座部15の上面に当接さ
れた状態となる。なお、一対の被案内突起7dは支持壁
部7aの背面に上下方向に沿って延設されており、その
平面形状は互いに逆向きな略L字形であり、これらの被
案内突起7dが前記レール部14aにスライド自在に係
合される。一方、底板部7bの底面には、フレキシブル
基板9に設けられた押釦スイッチ部11を位置決めする
ための一対のガイド突起7jが突設されており、これら
ガイド突起7jの間に押釦スイッチ部11が配置されて
図示せぬ両面接着シート等によって固定される。
【0017】前記Oリング8はシリコンゴムからなり、
図1に示すように、軸受部材6の外周部と回転つまみ2
との間に介設される。このOリング8にはグリスが塗布
されており、回転つまみ2を回転操作する際に所望の操
作抵抗を発生させることができる。
【0018】図17に示すように、前記フレキシブル基
板9は、摺動パターン部10が形成され前記支持壁部7
aに載置される部位90と、押釦スイッチ部11の固定
接点パターン11aが形成され前記底板部7bに前記両
面接着シート(図示せず)によって取着される部位91
と、U字状に折り返される第1の折返し部9e(図2参
照)の形成個所で部位90,91間を連結する部位92
と、前記台座部15上に配置される部位93と、U字状
に折り返される第2の折返し部9f(図2参照)の形成
個所で部位91,93間を連結する部位94と、部位9
3から2方向へ延びて外部回路に導出される部位95と
に大別され、摺動パターン部10あるいは固定接点パタ
ーン11aを有する部位90,91を除いた各部位92
〜95が引き回し部12となっている。部位91には前
記挿入突起7eが挿通される孔9aと前記スナップ脚6
aが挿通される孔9bおよび前記位置決め突起6cが挿
通される孔9cが形成され、部位91には前記ガイド突
起7jが挿通される位置決め孔9dが形成され、部位9
3には前記押圧突起15aが挿通される係合孔9gと前
記ガイド突起7jが挿通される孔9hが形成されてい
る。なお、このフレキシブル基板9のベースフィルムは
PET(ポリエチレンテレフタレート)等の可撓性を有
する絶縁性樹脂からなる。
【0019】摺動パターン部10は、同心円状の抵抗体
パターン10aと第1の集電体パターン10bおよび第
2の集電体パターン10cとからなり、各パターン10
a,10b,10cの一部は扇状の絶縁体パターン10
dによって覆われている。そして、前記摺動子4の接点
4a,4bをそれぞれ抵抗体パターン10a上と第1の
集電体パターン10b上で摺動可能となすことで第1の
可変抵抗器が構成されると共に、該摺動子4とほぼ点対
象な位置関係にある前記摺動子5の接点5a,5bをそ
れぞれ抵抗体パターン10a上と第2の集電体パターン
10c上で摺動可能となすことで第2の可変抵抗器が構
成される。このように180度位相をずらした2個の摺
動子4,5を摺動パターン部10に摺接させることによ
り、絶縁体パターン10dに対応する不感帯をなくし、
常に信号を出力するエンドレスタイプの回転操作型可変
抵抗器が得られる。なお、抵抗体パターン10aは主に
カーボンペースト(カーボン層)からなり、第1および
第2の集電体パターン10b,10cは銀とカーボンの
混合ペーストからなる層もしくは銀層とカーボン層の2
層構造からなる。また、押釦スイッチ部11には固定接
点パターン11aを覆うようにクリックばね11bが配
置され、図1に示すように、このクリックばね11bが
PETフィルムに粘着層を設けてなる絶縁性の粘着シー
ト16(図2,図3では図示せず)で覆われてフレキシ
ブル基板9に貼着される。なお、このクリックばね11
bは反転時にクリック感を生起するドーム状のタクトば
ねであり、リン青銅等の金属製のばね材にて形成されて
いる。
【0020】前記保持部材13は取付部材7とは異なる
合成樹脂、例えばABS樹脂からなり、図24〜28に
示すように、上下方向に延びる一対のレール部14aを
上端で連結部14bにて連結してなる起立部14と、上
面に押圧突起15aや一対の爪片15bを突設してなる
台座部15とを備え、この台座部15に対して起立部1
4は略垂直に立設されている。台座部15には、取付部
材7の前記底板部7bに下向きに突設された前記ガイド
突起7jを逃がすための一対の貫通孔15cや、フレキ
シブル基板9の前記第1および第2の折返し部9e,9
fの逃げスペースとなる凹段部15dや、この複合操作
型電気部品を製品(電子機器)に取り付けるための取付
孔15eが設けられている。
【0021】この保持部材13は、その一対のレール部
14aの内側に取付部材7の一対の被案内突起7dを配
置させ、各被案内突起7dをそれぞれ相異なるレール部
14aに係合させると共に、台座部15の上面に取付部
材7の一対の弾性腕7cの各突起部7iを当接させるこ
とにより、これら弾性腕7cを撓ませながら可動部品部
1を上下動自在に保持することができる。その際、図
2,3に示すように、一対の爪片15bを取付部材7の
支持壁部7aの各切欠き7hにスライド自在に係合させ
ておき、また、一方の爪片15bと一方の前記弾性腕7
cの突起部7iとの間にフレキシブル基板9の第2の折
返し部9fを配置させておく。なお、こうして可動部品
部1を保持部材13に組み付けると、押釦スイッチ部1
1と押圧突起15aとの間には、フレキシブル基板9の
引き回し部12の板厚よりも小さい(薄い)クリアラン
スが画成される。
【0022】このように構成された複合操作型電気部品
は、回転つまみ2を回転操作することにより、摺動子受
け3を介して摺動子4,5を摺動パターン部10上で摺
動させることができるので、前述したように回転角に応
じてエンドレスで抵抗出力値を変化させることができる
回転操作型可変抵抗器の機能が得られる。また、可動部
品部1が保持部材13によって上下動自在に保持されて
おり、一対の弾性腕7cの弾発力に抗して回転つまみ2
を下向きに所定ストローク押し込むと、底板部7bに取
着されている押釦スイッチ部11のクリックばね11b
が台座部15の押圧突起15aに向かって下降して反転
させられ、クリック感を伴って該クリックばね11bの
中央部を固定接点パターン11aに接触させて押釦スイ
ッチ部11をオフからオンへと切り替えることができる
ので、押圧操作型スイッチとしての機能も得られる。
【0023】上述した複合操作型電気部品において、軸
受部材6を取付部材7に一体化させる作業は、挿入突起
7eや位置決め突起6cで位置決めしつつ各スナップ脚
6aを係止孔7gにスナップインさせるだけでよいの
で、極めて簡単であり位置決め精度も高い。また、回転
つまみ2と摺動子受け3とを一体化してなる回転部品の
相異なる個所を、軸受部材6の内周部と、取付部材7の
挿入突起7eと、Oリング8とがそれぞれ回転自在に支
持する構成にしてあるので、該回転部品のガタが低減し
やすく、それゆえ可動部品部1を常に円滑にスライド移
動させうる良好な操作性が期待できる。しかも、軸受部
材6の外周部と回転つまみ2との間に介在させたOリン
グ8にグリスが塗布してあるため、回転操作時に所望の
操作抵抗を発生させることができる。
【0024】また、この複合操作型電気部品は、フレキ
シブル基板9の摺動パターン部10だけでなく押釦スイ
ッチ部11も可動部品部1の取付部材7に固定されてお
り、可動部品部1から外方へ引き出されるフレキシブル
基板9の引き回し部12に押釦スイッチ部を設ける必要
がないので、可動部品部1を保持部材13に組み付ける
前に押釦スイッチ部11を取付部材7に簡単に位置決め
・固定できると共に、保持部材13に組み付ける段階で
引き回し部12が可動部品部1を束縛しなくなり、可動
部品部1と保持部材13とを組み合わせて複合操作型電
気部品を完成させる際の組立作業性が大幅に向上する。
【0025】また、この複合操作型電気部品では、押圧
操作力を除去したときに可動部品部1を押し上げる復帰
手段として、取付部材7の下端部に一対の弾性腕7cを
設けているが、これらの弾性腕7cは、クリックばね1
1bの高さ寸法等により生じる押釦スイッチ部11の周
囲の空間を利用して、回転つまみ2と台座部15との間
に配置させてあるので、電気部品全体の小型化を損なこ
となく確実で安定した復帰動作を行わせることができ
る。また、この復帰手段(弾性腕7c)は取付部材7の
一部として成形されており、板ばね等の別部材を組み込
むわけではないので、部品点数の増加や組立性の劣化を
伴わず、クリック感の伝達に悪影響を及ぼす心配もな
い。しかも、各弾性腕7cが先端の突起部7iを支点と
して大きく撓めるように設計されているので、押圧操作
時の作動ストロークが大きい場合にも対応でき、可動部
品部1を必要量だけ押し込むことができる。ただし、同
様の弾性腕を保持部材13の台座部15に設けて復帰手
段となすことも可能である。また、U字状に折り返され
ているフレキシブル基板9の第1および第2の折返し部
9e,9fが台座部15の凹段部15d上に配置させて
あり、この凹段部15dを高さ方向の逃げスペースとし
ていることから、押圧操作時に該折返し部9e,9fの
弾発力が可動部品部1に悪影響を及ぼす恐れはない。
【0026】また、この複合操作型電気部品は、非押圧
操作時に取付部材7の切欠き7hに保持部材13の爪片
15bが係合して可動部品部1を位置規制できるように
してあるので、搬送時などに衝撃が加わっても可動部品
部1が保持部材13から外れにくく、取扱い性が向上し
ている。また、フレキシブル基板9の引き回し部12に
台座部15の押圧突起15aを挿入するための係合孔9
gが設けてあり、この押圧突起15aによって引き回し
部12の動きを制限することができるので、該引き回し
部12を保持部材13に固定しなくとも支障をきたさ
ず、煩雑な固定作業が省略できる。しかも、一方の爪片
15bと一方の弾性腕7cの先端部(突起部7i)との
間にフレキシブル基板9の第2の折返し部9fを配置さ
せているので、引き回し部12が押圧突起15aのまわ
りで不所望に回動する心配がなく、また、押圧突起15
aと押釦スイッチ部11との間のクリアランスを引き回
し部12の板厚よりも小さく設定してあるので、引き回
し部12が押圧突起15aから外れる心配もなく、こう
した点からも良好な組立性や取扱い性が期待できる。な
お、可動部品部1が保持部材13に対して上下動して
も、爪片15bの先端部は常に切欠き7h内に位置して
いるので、爪片15bと切欠き7hとの係合が外れる心
配はない。また、押圧突起15aと押釦スイッチ部11
を常時密着させる構成にしてもよいが、その場合、押圧
操作時の作動ストロークは小さくなってしまう。
【0027】また、この複合操作型電気部品では、上端
が連結されている一対のレール部14aの内側に取付部
材7の一対の被案内突起7dを配置させ、各被案内突起
7dをそれぞれ相異なるレール部14aに係合させるこ
とにより、可動部品部1の上下動を案内するガイド機構
が構成されているので、被案内突起7dがレール部14
aから脱落する恐れがなく、可動部品部1の円滑なスラ
イド移動が保証されている。そして、このように可動部
品部1を円滑に上下動させるためのガイド機構を取付部
材7の背面側に設けておけば、回転つまみ2の前面側に
はガイド機構が不要となるので、製品(電子機器)の筐
体と回転つまみ2の前面との間に広いスペースが確保で
きない場合にも対応でき、所望の薄型化が図りやすい。
【0028】なお、前述した実施例においては、回転操
作型可変抵抗器の機能を有するもので説明したが、回転
操作型エンコーダの機能を有するものであってもよい。
また、押釦スイッチ部は、固定接点パターン11aとク
リックばね11bからなる可動接点とによるものに限ら
れず、フレキシブル基板に可動接点を印刷形成して、ス
ペーサを介して固定接点パターンと対向するように構成
してもよい。この場合は、クリックばねを省くこともで
きる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】摺動パターン部が載置される支持壁部を有
して可動部品部に含まれる取付部材と、可動部品部の反
押圧操作側に配置される台座部と案内部とを有し、該可
動部品部を押圧操作方向に沿ってスライド移動自在に保
持する保持部材と、前記摺動パターン部および押釦スイ
ッチ部を設けたフレキシブル基板とを備え、前記取付部
材もしくは前記保持部材に片持ち梁状に突設されて前記
押釦スイッチ部の近傍に位置する弾性腕が、押圧操作時
に可動部品部に対して弾発力を付与するように構成した
複合操作型電気部品なので、回転つまみを押圧操作する
と可動部品部の移動に伴い弾性腕が撓み、その押圧操作
力を除去すると該弾性腕の復元力で可動部品部を初期位
置まで押し戻すことができる。そして、この弾性腕は、
クリックばね(タクトばね)の高さ寸法等により生じる
押釦スイッチ部の周囲の空間を利用して配設できるの
で、電気部品全体の小型化を損なう心配かなく、また、
板ばね等の別部材が不要なため部品点数の増加を伴わ
ず、信頼性や操作感触を劣化させる心配もない。
【0031】例えば、取付部材に保持部材の前記台座部
に当接する突起部を先端に有する弾性腕を設け、該突起
部を支点として該弾性腕に前記撓みが生じるようにして
おけば、該弾性腕を大きく撓ませることができるので、
押圧操作時の作動ストロークが大きい場合にも対応でき
る。
【0032】また、取付部材に回転つまみと前記台座部
との間に位置する弾性腕を一対設け、これら一対の弾性
腕どうしの間に前記押釦スイッチ部を配置させる構成に
しておけば、より確実で安定した復帰動作が期待でき
る。
【0033】また、取付部材の前記支持壁部に切欠きを
設けると共に、保持部材の前記台座部に回転つまみの非
押圧操作時に該切欠きと係合して可動部品部を位置規制
する爪片を突設する構成にしておけば、搬送時などに衝
撃が加わっても可動部品部が保持部材から外れにくくな
るので、取扱い性が向上する。
【0034】その際、弾性腕の先端部と前記爪片との間
に可動部品部から外方へ引き出されたフレキシブル基板
の引き回し部を配置させておけば、該引き回し部が前記
台座部上から脱落しにくくなるので、取扱い性が一層向
上する。また、前記引き回し部をU字状に折り返し、該
折返し部を前記台座部に設けた凹段部上に配置させてお
けば、この凹段部が逃げスペースとなるため、押圧操作
時に該折返し部の弾発力が可動部品部に悪影響を及ぼす
恐れがなくなる。
【0035】また、押釦スイッチ部の可動接点として、
反転時にクリック感を生起するドーム状のタクトばねを
用いれば、押釦スイッチ部がオンするタイミングとクリ
ック感が感じられるタイミングにズレは生じない。さら
に、このタクトばねを絶縁性の粘着シートで覆ってフレ
キシブル基板に固定すれば、金属製のタクトばねであっ
ても粘着シートがクッションの役割をはたし、押圧突起
等の押圧部材(押釦スイッチ部の作動手段)が押釦スイ
ッチ部に当接する際に生じる当接音を小さくすることが
できる。
【0036】また、摺動子受けと前記回転つまみとを一
体化してなる回転部品を、取付部材により径方向内側か
ら軸支すると共に、該取付部材と一体の軸受部材により
径方向外側から軸支するように構成にしておけば、該回
転部品のガタが低減しやすくなるので好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複合操作型電気部品の
全体構成を示す断面図である。
【図2】該電気部品の全体構成を示す正面図である。
【図3】該電気部品の全体構成を示す背面図である。
【図4】該電気部品の全体構成を示す平面図である。
【図5】該電気部品の全体構成を示す側面図である。
【図6】該電気部品の全体構成を示す展開図である。
【図7】該電気部品を構成する回転つまみの正面図であ
る。
【図8】図7のA−A線に沿う断面図である。
【図9】該電気部品を構成する摺動子受けの正面図であ
る。
【図10】該摺動子受けに摺動子を取り付けた状態を示
す背面図である。
【図11】該摺動子受けに摺動子を取り付けた状態を示
す側面図である。
【図12】該電気部品を構成する軸受部材の正面図であ
る。
【図13】図12のB−B線に沿う断面図である。
【図14】図12のC−C線に沿う断面図である。
【図15】該軸受部材の側面図である。
【図16】該軸受部材の背面図である。
【図17】該電気部品を構成するフレキシブル基板の展
開図である。
【図18】該電気部品を構成する取付部材の正面図であ
る。
【図19】図18のD−D線に沿う断面図である。
【図20】該取付部材の平面図である。
【図21】該取付部材の側面図である。
【図22】該取付部材の背面図である。
【図23】該取付部材の底面図である。
【図24】該電気部品を構成する保持部材の正面図であ
る。
【図25】図24のE−E線に沿う断面図である。
【図26】該保持部材の平面図である。
【図27】図26のF−F線に沿う断面図である。
【図28】図26のG−G線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 可動部品部 2 回転つまみ 3 摺動子受け 3a 回転軸 4,5 摺動子 4a,4b,5a,5b 接点 6 軸受部材 6a スナップ脚 6c 位置決め突起 7 取付部材 7a 支持壁部 7b 底板部 7c 弾性腕 7d 被案内突起 7e 挿入突起 7g 係止孔 7h 切欠き 7i 突起部 8 Oリング 9 フレキシブル基板 9e,9f 折返し部 10 摺動パターン部 11 押釦スイッチ部 11a 固定接点パターン 11b クリックばね(タクトばね) 12 引き回し部 13 保持部材 14 起立部(案内部) 14a レール部 15 台座部 15a 押圧突起 15b 爪片 15d 凹段部 16 粘着シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転つまみを回転操作することにより、
    該回転つまみと一体的に回転する摺動子が摺動パターン
    部上を摺動し、かつ前記回転つまみを軸線に略直交する
    方向へ押圧操作することにより、該回転つまみを含む可
    動部品部が弾発力に抗して同方向へ移動して押釦スイッ
    チ部を作動させる複合操作型電気部品において、 前記可動部品部に含まれ、前記摺動パターン部が載置さ
    れる支持壁部を有する取付部材と、 前記可動部品部の反押圧操作側に配置される台座部と該
    可動部品部を前記所定方向に沿ってスライド移動自在に
    保持する案内部とを有する保持部材と、 前記摺動パターン部および前記押釦スイッチ部を設けた
    フレキシブル基板とを備え、 かつ前記取付部材もしくは前記保持部材に前記摺動子の
    摺動面に対し略直角な向きに延びる片持ち梁状の弾性腕
    を突設し、この弾性腕が前記可動部品部に対して前記弾
    発力を付与するようにしたことを特徴とする複合操作型
    電気部品。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記取付部材
    に前記保持部材の前記台座部に当接する突起部を先端に
    有する前記弾性腕を設け、該突起部を支点として該弾性
    腕に前記撓みが生じるようにしたことを特徴とする複合
    操作型電気部品。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    取付部材に前記回転つまみと前記台座部との間に位置す
    る前記弾性腕を一対設け、これら一対の弾性腕どうしの
    間に前記押釦スイッチ部を配置させたことを特徴とする
    複合操作型電気部品。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの記載におい
    て、前記取付部材の前記支持壁部に切欠きを設けると共
    に、前記保持部材の前記台座部に前記回転つまみの非押
    圧操作時に前記切欠きと係合して前記可動部品部を位置
    規制する爪片を突設したことを特徴とする複合操作型電
    気部品。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、前記弾性腕の
    先端部と前記爪片との間に前記可動部品部から外方へ引
    き出された前記フレキシブル基板の引き回し部を配置さ
    せたことを特徴とする複合操作型電気部品。
  6. 【請求項6】 請求項5の記載において、前記フレキシ
    ブル基板の前記引き回し部をU字状に折り返し、該折返
    し部を前記保持部材の前記台座部に設けた凹段部上に配
    置させたことを特徴とする複合操作型電気部品。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかの記載におい
    て、前記押釦スイッチ部の可動接点が反転時にクリック
    感を生起するドーム状のタクトばねからなり、かつ該タ
    クトばねを絶縁性の粘着シートで覆って前記フレキシブ
    ル基板に固定したことを特徴とする複合操作型電気部
    品。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかの記載におい
    て、前記摺動子を取り付けた摺動子受けと前記回転つま
    みとを一体化してなる回転部品を、前記取付部材により
    径方向内側から軸支すると共に、該取付部材と一体の軸
    受部材により径方向外側から軸支するように構成したこ
    とを特徴とする複合操作型電気部品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305454A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Toshiba Corp ヘッドアクチュエータアッセンブリ、これを備えたディスク装置およびヘッドアクチュエータアッセンブリの製造方法

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JP2008305454A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Toshiba Corp ヘッドアクチュエータアッセンブリ、これを備えたディスク装置およびヘッドアクチュエータアッセンブリの製造方法

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