JP2000259687A - 物体素材設定支援装置 - Google Patents
物体素材設定支援装置Info
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- JP2000259687A JP2000259687A JP11058150A JP5815099A JP2000259687A JP 2000259687 A JP2000259687 A JP 2000259687A JP 11058150 A JP11058150 A JP 11058150A JP 5815099 A JP5815099 A JP 5815099A JP 2000259687 A JP2000259687 A JP 2000259687A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の素材からなる物体などを簡単に表示し
て、物体に適用されるべき素材を設定する作業を支援す
る。 【解決手段】 素材設定入力部４で物体情報記憶部１に
記憶された物体の領域の素材の設定の入力に際し、設定
可能素材決定部５で領域の種類に関する情報と領域種類
情報記憶部２に記憶された領域の種類に属する素材のグ
ループ情報とに基づいて領域に設定され得る素材を決定
し、素材抽出部６で、決定された素材の情報を素材情報
記憶部３から抽出し、物体の形状データと素材の画像デ
ータとに基づいて、画像合成部８で、決定された素材が
領域に使用された場合の物体の画像を合成し、素材情報
表示部９で合成された画像を表示する。
て、物体に適用されるべき素材を設定する作業を支援す
る。 【解決手段】 素材設定入力部４で物体情報記憶部１に
記憶された物体の領域の素材の設定の入力に際し、設定
可能素材決定部５で領域の種類に関する情報と領域種類
情報記憶部２に記憶された領域の種類に属する素材のグ
ループ情報とに基づいて領域に設定され得る素材を決定
し、素材抽出部６で、決定された素材の情報を素材情報
記憶部３から抽出し、物体の形状データと素材の画像デ
ータとに基づいて、画像合成部８で、決定された素材が
領域に使用された場合の物体の画像を合成し、素材情報
表示部９で合成された画像を表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は物体素材設定支援
装置に関し、さらに詳細にいえば、複数の領域を有する
物体の各領域の素材を設定するために、物体を可視的に
表示するための装置に関する。
装置に関し、さらに詳細にいえば、複数の領域を有する
物体の各領域の素材を設定するために、物体を可視的に
表示するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から３次元空間上で衣服を表現する
場合、特にＣＡＤと連動したシステム化を目指す場合、
型紙情報から３次元の衣服形状を作成する必要がある。
ここで、３次元ＣＧ（コンピュータ・グラフィックス）
技術を利用してコンピュータ上で衣服を描画する場合、
オブジェクト単位で色を付けたり、単一生地画像を貼り
付けて表示する方法が多く用いられている。
場合、特にＣＡＤと連動したシステム化を目指す場合、
型紙情報から３次元の衣服形状を作成する必要がある。
ここで、３次元ＣＧ（コンピュータ・グラフィックス）
技術を利用してコンピュータ上で衣服を描画する場合、
オブジェクト単位で色を付けたり、単一生地画像を貼り
付けて表示する方法が多く用いられている。
【０００３】この方法を採用すれば、単一生地からなる
衣服などを簡単に可視的に表示し、衣服の見栄えなどを
簡単に評価することができる。
衣服などを簡単に可視的に表示し、衣服の見栄えなどを
簡単に評価することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の生地か
らなる衣服を可視的に表示する場合には、各生地が採用
されるべき領域ごとに該当する生地を割り当てなければ
ならないので、このような対処を行うために多大な手動
作業が必要になってしまう。
らなる衣服を可視的に表示する場合には、各生地が採用
されるべき領域ごとに該当する生地を割り当てなければ
ならないので、このような対処を行うために多大な手動
作業が必要になってしまう。
【０００５】また、生地の一部を他の生地と交換して表
示する場合には、生地の交換には複雑な条件が絡んでい
ることが多いのであるから、３次元空間上の衣服形状デ
ータを単なる３次元オブジェクトとして捉えていたので
はきめ細かい表示を実現することができない。
示する場合には、生地の交換には複雑な条件が絡んでい
ることが多いのであるから、３次元空間上の衣服形状デ
ータを単なる３次元オブジェクトとして捉えていたので
はきめ細かい表示を実現することができない。
【０００６】なお、上記の不都合は、衣服以外の物体を
３次元空間上で表現する場合にも同様に発生する。
３次元空間上で表現する場合にも同様に発生する。
【０００７】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、複数の素材からなる物体などを簡単に表示
して、物体に適用されるべき素材を設定する作業を支援
するための装置を提供することを目的としている。
ものであり、複数の素材からなる物体などを簡単に表示
して、物体に適用されるべき素材を設定する作業を支援
するための装置を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の物体素材設定
支援装置は、複数の領域からなる物体の前記各領域の種
類に関する情報を記憶した物体情報記憶手段と、前記領
域の個別の種類ごとにその種類に属する素材のグループ
情報を記憶した領域種類情報記憶手段と、前記各素材の
情報を記憶した素材情報記憶手段と、前記物体情報記憶
手段に記憶された物体の領域の素材の設定の入力を受け
付ける素材設定入力手段と、該素材設定入力手段による
素材の入力に際し、前記物体情報記憶手段に記憶された
前記領域の種類に関する情報と前記領域種類情報記憶手
段に記憶された前記種類に属する素材のグループ情報と
に基づいて前記領域に設定され得る素材を決定する設定
可能素材決定手段と、該設定可能素材決定手段により決
定された素材の情報を前記素材情報記憶手段から抽出す
る素材抽出手段と、該素材抽出手段により抽出された素
材の情報を表示する素材情報表示手段とを含むものであ
る。
支援装置は、複数の領域からなる物体の前記各領域の種
類に関する情報を記憶した物体情報記憶手段と、前記領
域の個別の種類ごとにその種類に属する素材のグループ
情報を記憶した領域種類情報記憶手段と、前記各素材の
情報を記憶した素材情報記憶手段と、前記物体情報記憶
手段に記憶された物体の領域の素材の設定の入力を受け
付ける素材設定入力手段と、該素材設定入力手段による
素材の入力に際し、前記物体情報記憶手段に記憶された
前記領域の種類に関する情報と前記領域種類情報記憶手
段に記憶された前記種類に属する素材のグループ情報と
に基づいて前記領域に設定され得る素材を決定する設定
可能素材決定手段と、該設定可能素材決定手段により決
定された素材の情報を前記素材情報記憶手段から抽出す
る素材抽出手段と、該素材抽出手段により抽出された素
材の情報を表示する素材情報表示手段とを含むものであ
る。
【０００９】ただし、前記素材情報記憶手段として、素
材の画像データを記憶するものを採用し、前記素材情報
表示手段として、該素材情報記憶手段に記憶された素材
の画像データを表示するものを採用し、さらに、前記物
体情報記憶手段に記憶された物体の形状データを記憶す
る物体形状データ記憶手段と、該物体形状データ記憶手
段に記憶された物体の形状データと前記素材情報記憶手
段に記憶された素材の画像データとに基づいて、前記設
定可能素材決定手段により決定された素材が前記領域に
使用された場合の物体の画像を合成する画像合成手段と
を含むものであることが好ましい。
材の画像データを記憶するものを採用し、前記素材情報
表示手段として、該素材情報記憶手段に記憶された素材
の画像データを表示するものを採用し、さらに、前記物
体情報記憶手段に記憶された物体の形状データを記憶す
る物体形状データ記憶手段と、該物体形状データ記憶手
段に記憶された物体の形状データと前記素材情報記憶手
段に記憶された素材の画像データとに基づいて、前記設
定可能素材決定手段により決定された素材が前記領域に
使用された場合の物体の画像を合成する画像合成手段と
を含むものであることが好ましい。
【００１０】
【作用】この発明の物体素材設定支援装置であれば、物
体情報記憶手段によって複数の領域からなる物体の前記
各領域の種類に関する情報を記憶し、領域種類情報記憶
手段によって前記領域の個別の種類ごとにその種類に属
する素材のグループ情報を記憶し、素材情報記憶手段に
よって前記各素材の情報を記憶する。そして、素材設定
入力手段によって前記物体情報記憶手段に記憶された物
体の領域の素材の設定の入力を受け付けるに際して、設
定可能素材決定手段によって、前記物体情報記憶手段に
記憶された前記領域の種類に関する情報と前記領域種類
情報記憶手段に記憶された前記種類に属する素材のグル
ープ情報とに基づいて前記領域に設定され得る素材を決
定し、素材抽出手段によって、該設定可能素材決定手段
により決定された素材の情報を前記素材情報記憶手段か
ら抽出し、素材情報表示手段によって、該素材抽出手段
により抽出された素材の情報を表示する。この結果、物
体の各領域に対して任意の素材を設定した状態を簡単に
表示することができる。
体情報記憶手段によって複数の領域からなる物体の前記
各領域の種類に関する情報を記憶し、領域種類情報記憶
手段によって前記領域の個別の種類ごとにその種類に属
する素材のグループ情報を記憶し、素材情報記憶手段に
よって前記各素材の情報を記憶する。そして、素材設定
入力手段によって前記物体情報記憶手段に記憶された物
体の領域の素材の設定の入力を受け付けるに際して、設
定可能素材決定手段によって、前記物体情報記憶手段に
記憶された前記領域の種類に関する情報と前記領域種類
情報記憶手段に記憶された前記種類に属する素材のグル
ープ情報とに基づいて前記領域に設定され得る素材を決
定し、素材抽出手段によって、該設定可能素材決定手段
により決定された素材の情報を前記素材情報記憶手段か
ら抽出し、素材情報表示手段によって、該素材抽出手段
により抽出された素材の情報を表示する。この結果、物
体の各領域に対して任意の素材を設定した状態を簡単に
表示することができる。
【００１１】したがって、複数種類の素材を用いて構成
された物体の視覚的評価を簡単に達成することができ、
物体に適用されるべき物体の設定の支援を簡単、かつ、
確実に達成することができる。
された物体の視覚的評価を簡単に達成することができ、
物体に適用されるべき物体の設定の支援を簡単、かつ、
確実に達成することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明の物体素材設定支援装置の実施の態様を詳細に説明
する。
発明の物体素材設定支援装置の実施の態様を詳細に説明
する。
【００１３】図１はこの発明の物体素材設定支援装置の
一実施態様を示すブロック図である。
一実施態様を示すブロック図である。
【００１４】この物体素材設定支援装置は、複数の領域
からなる物体の前記各領域の種類に関する情報を記憶し
た物体情報記憶部１と、前記領域の個別の種類ごとにそ
の種類に属する素材のグループ情報を記憶した領域種類
情報記憶部２と、前記各素材の情報を記憶した素材情報
記憶部３と、前記物体情報記憶部１に記憶された物体の
領域の素材の設定の入力を受け付ける素材設定入力部４
と、該素材設定入力部４による素材の入力に際し、前記
物体情報記憶部１に記憶された前記領域の種類に関する
情報と前記領域種類情報記憶部２に記憶された前記種類
に属する素材のグループ情報とに基づいて前記領域に設
定され得る素材を決定する設定可能素材決定部５と、該
設定可能素材決定部５により決定された素材の情報を前
記素材情報記憶部３から抽出する素材抽出部６と、前記
物体情報記憶部１に記憶された物体の形状データを記憶
する物体形状データ記憶部７と、該物体形状データ記憶
部７に記憶された物体の形状データと前記素材情報記憶
部３に記憶された素材の画像データとに基づいて、前記
設定可能素材決定部５により決定された素材が前記領域
に使用された場合の物体の画像を合成する画像合成部８
と、該画像合成部８により合成された画像を表示する素
材情報表示部９とを含んでいる。
からなる物体の前記各領域の種類に関する情報を記憶し
た物体情報記憶部１と、前記領域の個別の種類ごとにそ
の種類に属する素材のグループ情報を記憶した領域種類
情報記憶部２と、前記各素材の情報を記憶した素材情報
記憶部３と、前記物体情報記憶部１に記憶された物体の
領域の素材の設定の入力を受け付ける素材設定入力部４
と、該素材設定入力部４による素材の入力に際し、前記
物体情報記憶部１に記憶された前記領域の種類に関する
情報と前記領域種類情報記憶部２に記憶された前記種類
に属する素材のグループ情報とに基づいて前記領域に設
定され得る素材を決定する設定可能素材決定部５と、該
設定可能素材決定部５により決定された素材の情報を前
記素材情報記憶部３から抽出する素材抽出部６と、前記
物体情報記憶部１に記憶された物体の形状データを記憶
する物体形状データ記憶部７と、該物体形状データ記憶
部７に記憶された物体の形状データと前記素材情報記憶
部３に記憶された素材の画像データとに基づいて、前記
設定可能素材決定部５により決定された素材が前記領域
に使用された場合の物体の画像を合成する画像合成部８
と、該画像合成部８により合成された画像を表示する素
材情報表示部９とを含んでいる。
【００１５】ここで、前記物体とは、衣服、建物、自動
車などのように、部位により様々な素材の使用の可能性
があるとともに、所定の構成を有するものである。
車などのように、部位により様々な素材の使用の可能性
があるとともに、所定の構成を有するものである。
【００１６】前記領域とは、前記物体の一部であり、例
えば、衣服の場合には袖、見頃、襟などが例示できる。
えば、衣服の場合には袖、見頃、襟などが例示できる。
【００１７】前記素材とは、物体の各領域を構成するも
のであり、衣服の場合には生地（組成、柄の定まったも
の）、建物の場合にはタイル、瓦などが例示できる。
のであり、衣服の場合には生地（組成、柄の定まったも
の）、建物の場合にはタイル、瓦などが例示できる。
【００１８】前記素材情報とは、素材の属性｛素材の組
成（衣服の場合、ポリエステル、毛、綿、ナイロンな
ど）、価格、厚さ、重さなど｝であり、画像データを含
んでいてもよい。
成（衣服の場合、ポリエステル、毛、綿、ナイロンな
ど）、価格、厚さ、重さなど｝であり、画像データを含
んでいてもよい。
【００１９】前記形状データとは、物体の３次元空間中
の形状モデルであってもよいし、物体の２次元画像の形
状の歪み情報と陰影データを用いた２次元的形状モデル
でもよい。
の形状モデルであってもよいし、物体の２次元画像の形
状の歪み情報と陰影データを用いた２次元的形状モデル
でもよい。
【００２０】次いで、物体として衣服を採用した場合を
例にとって前記の物体素材設定支援装置の作用を説明す
る。
例にとって前記の物体素材設定支援装置の作用を説明す
る。
【００２１】図２はパーツテーブルと型紙パーツとの関
係の一例を示している。このパーツテーブルは物体情報
記憶部１に相当するものであり、デザイン番号に対応さ
せてパーツコード（領域の種類）、生地グループ（素材
のグループ情報）などを格納している。
係の一例を示している。このパーツテーブルは物体情報
記憶部１に相当するものであり、デザイン番号に対応さ
せてパーツコード（領域の種類）、生地グループ（素材
のグループ情報）などを格納している。
【００２２】図３は生地グループテーブルの一例を示し
ている。この生地グループテーブルは領域種類情報記憶
部２に相当するものであり、デザイン番号に対応させて
生地グループ、生地コードを格納している。
ている。この生地グループテーブルは領域種類情報記憶
部２に相当するものであり、デザイン番号に対応させて
生地グループ、生地コードを格納している。
【００２３】図４は生地テーブルと生地画像との関係の
一例を示している。この生地テーブルは素材情報記憶部
３に相当するものであり、生地コードに対応させて生地
名（素材の情報）、画像ファイル名などを有している。
一例を示している。この生地テーブルは素材情報記憶部
３に相当するものであり、生地コードに対応させて生地
名（素材の情報）、画像ファイル名などを有している。
【００２４】ただし、これらのテーブルの内容は、顧客
の要望の集計結果、デザイナーのデザイン上の要求、生
地の在庫などを考慮して設定される。また、衣服の試着
シミュレーションに適用する場合には、在庫の衣服を考
慮してこれらのテーブルの内容が設定される。
の要望の集計結果、デザイナーのデザイン上の要求、生
地の在庫などを考慮して設定される。また、衣服の試着
シミュレーションに適用する場合には、在庫の衣服を考
慮してこれらのテーブルの内容が設定される。
【００２５】したがって、例えば、デザイン１に対して
生地変更を行う場合には、生地グループαは、生地Ａ、
Ｂ、Ｃの３つの中からパーツＡに対して生地変更するこ
とができ、生地グループβは、生地Ｄ、Ｅの２つの中か
らパーツＢ、Ｃに対して生地変更することができる。
生地変更を行う場合には、生地グループαは、生地Ａ、
Ｂ、Ｃの３つの中からパーツＡに対して生地変更するこ
とができ、生地グループβは、生地Ｄ、Ｅの２つの中か
らパーツＢ、Ｃに対して生地変更することができる。
【００２６】このように各テーブルの内容が設定された
状態において、素材設定入力部４によって、物体情報記
憶部１に記憶された物体の各領域の素材の設定の入力を
受け付ける。そして、この際に、設定可能素材決定部５
によって、前記物体情報記憶部１に記憶された前記領域
の種類に関する情報と前記領域種類情報記憶部２に記憶
された前記種類に属する素材のグループ情報とに基づい
て前記領域に設定され得る素材を決定する。
状態において、素材設定入力部４によって、物体情報記
憶部１に記憶された物体の各領域の素材の設定の入力を
受け付ける。そして、この際に、設定可能素材決定部５
によって、前記物体情報記憶部１に記憶された前記領域
の種類に関する情報と前記領域種類情報記憶部２に記憶
された前記種類に属する素材のグループ情報とに基づい
て前記領域に設定され得る素材を決定する。
【００２７】その後、素材抽出部６によって、設定可能
素材決定部５により決定された素材の情報を前記素材情
報記憶部３から抽出し、画像合成部８によって、物体形
状データ記憶部７に記憶された衣服の形状データに基づ
いて、抽出された素材の情報が該当する領域に使用され
た場合の衣服の画像を合成し、素材情報表示部９によっ
て、合成された画像を可視的に表示することができる。
素材決定部５により決定された素材の情報を前記素材情
報記憶部３から抽出し、画像合成部８によって、物体形
状データ記憶部７に記憶された衣服の形状データに基づ
いて、抽出された素材の情報が該当する領域に使用され
た場合の衣服の画像を合成し、素材情報表示部９によっ
て、合成された画像を可視的に表示することができる。
【００２８】このようにして可視的に表示された画像
は、衣服の各領域に所望の素材が適用された状態を示す
ものであるから、所望の素材を適用した場合における視
覚的効果を簡単に把握することができる。
は、衣服の各領域に所望の素材が適用された状態を示す
ものであるから、所望の素材を適用した場合における視
覚的効果を簡単に把握することができる。
【００２９】そして、視覚的効果が満足できるものでは
ない場合には、少なくとも一部の領域の素材として他の
素材の入力を素材設定入力部４によって受け付けること
により、素材を変更した場合における視覚的効果の把握
を行うことができる。
ない場合には、少なくとも一部の領域の素材として他の
素材の入力を素材設定入力部４によって受け付けること
により、素材を変更した場合における視覚的効果の把握
を行うことができる。
【００３０】したがって、この処理を必要回数反復する
ことにより、最終的に所望の素材の組み合わせを実現す
ることができる。換言すれば、衣服に採用されるべき生
地の設定を効果的に支援することができる。
ことにより、最終的に所望の素材の組み合わせを実現す
ることができる。換言すれば、衣服に採用されるべき生
地の設定を効果的に支援することができる。
【００３１】以上には、物体として衣服を採用した場合
について説明したが、物体として建物、自動車などを採
用した場合にも、同様にして、物体に採用されるべき素
材の設定を効果的に支援することができる。
について説明したが、物体として建物、自動車などを採
用した場合にも、同様にして、物体に採用されるべき素
材の設定を効果的に支援することができる。
【００３２】
【発明の効果】この発明は、複数種類の素材を用いて構
成された物体の視覚的評価を簡単に達成することがで
き、物体に適用されるべき物体の設定の支援を簡単、か
つ、確実に達成することができるという特有の効果を奏
する。
成された物体の視覚的評価を簡単に達成することがで
き、物体に適用されるべき物体の設定の支援を簡単、か
つ、確実に達成することができるという特有の効果を奏
する。
【図１】この発明の物体素材設定支援装置の一実施態様
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】パーツテーブルと型紙パーツとの関係の一例を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図３】生地グループテーブルの一例を示す概略図であ
る。
る。
【図４】生地テーブルと生地画像との関係の一例を示す
概略図である。
概略図である。
１ 物体情報記憶部 ２ 領域種類情報記憶部 ３ 素材情報記憶部 ４ 素材設定入力部 ５ 設定可能素材決定部 ６ 素材抽出部 ７ 物体形状データ記憶部 ８ 画像合成部 ９ 素材情報表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉谷 博史 神奈川県川崎市中原区上小田中４丁目１番 １号 富士通株式会社内 (72)発明者 田中 義人 神奈川県川崎市中原区上小田中４丁目１番 １号 富士通株式会社内 (72)発明者 竹本 清二 神奈川県川崎市中原区上小田中４丁目１番 １号 富士通株式会社内 (72)発明者 大竹 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中４丁目１番 １号 富士通株式会社内 (72)発明者 定行 輝 兵庫県西脇市鹿野町1352 株式会社ブレイ ン内 (72)発明者 関口 憲恒 滋賀県大津市園山町１丁目１番１号 東レ 株式会社滋賀事業場内 (72)発明者 滝波 純一 滋賀県大津市園山町１丁目１番１号 東レ 株式会社滋賀事業場内 (72)発明者 加藤 光章 滋賀県大津市園山町１丁目１番１号 東レ 株式会社滋賀事業場内 Ｆターム(参考） 5B046 AA03 AA04 AA10 DA03 HA03 KA06
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の領域からなる物体の前記各領域の
種類に関する情報を記憶した物体情報記憶手段と、前記
領域の個別の種類ごとにその種類に属する素材のグルー
プ情報を記憶した領域種類情報記憶手段と、前記各素材
の情報を記憶した素材情報記憶手段と、前記物体情報記
憶手段に記憶された物体の領域の素材の設定の入力を受
け付ける素材設定入力手段と、該素材設定入力手段によ
る素材の入力に際し、前記物体情報記憶手段に記憶され
た前記領域の種類に関する情報と前記領域種類情報記憶
手段に記憶された前記種類に属する素材のグループ情報
とに基づいて前記領域に設定され得る素材を決定する設
定可能素材決定手段と、該設定可能素材決定手段により
決定された素材の情報を前記素材情報記憶手段から抽出
する素材抽出手段と、該素材抽出手段により抽出された
素材の情報を表示する素材情報表示手段とを含むことを
特徴とする物体素材設定支援装置。 - 【請求項２】 前記素材情報記憶手段は、素材の画像デ
ータを記憶するものであり、前記素材情報表示手段は、
該素材情報記憶手段に記憶された素材の画像データを表
示するものであり、さらに、前記物体情報記憶手段に記
憶された物体の形状データを記憶する物体形状データ記
憶手段と、該物体形状データ記憶手段に記憶された物体
の形状データと前記素材情報記憶手段に記憶された素材
の画像データとに基づいて、前記設定可能素材決定手段
により決定された素材が前記領域に使用された場合の物
体の画像を合成する画像合成手段とを含むことを特徴と
する請求項１に記載の物体素材設定支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058150A JP2000259687A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 物体素材設定支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11058150A JP2000259687A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 物体素材設定支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000259687A true JP2000259687A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13075974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11058150A Withdrawn JP2000259687A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 物体素材設定支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000259687A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002175539A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Data Keekibeeka Kk | 画像処理方法およびそのプログラムと画像処理装置 |
| WO2006022299A1 (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | Digital Fashion Ltd. | カーシート用織物シミュレーションプログラム、カーシート用織物シミュレーション方法、カーシート用織物シミュレーション装置、カーシート用織物製造方法及びカーシート用織物売買方法 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP11058150A patent/JP2000259687A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002175539A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Data Keekibeeka Kk | 画像処理方法およびそのプログラムと画像処理装置 |
| WO2006022299A1 (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | Digital Fashion Ltd. | カーシート用織物シミュレーションプログラム、カーシート用織物シミュレーション方法、カーシート用織物シミュレーション装置、カーシート用織物製造方法及びカーシート用織物売買方法 |
| US7716020B2 (en) | 2004-08-26 | 2010-05-11 | Digital Fashion Ltd. | Recording medium storing car seat fabric simulation program, car seat fabric simulation method, car seat fabric simulation device, car seat fabric manufacturing method, and car seat fabric trading method |
| AU2005275777B2 (en) * | 2004-08-26 | 2010-11-18 | Digital Fashion Ltd. | Car seat fabric simulation program, car seat fabric simulation method, car seat fabric simulation device, car seat fabric manufacturing method, and car seat fabric trading method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |