JP2000254879A - ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置 - Google Patents

ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置

Info

Publication number
JP2000254879A
JP2000254879A JP11060490A JP6049099A JP2000254879A JP 2000254879 A JP2000254879 A JP 2000254879A JP 11060490 A JP11060490 A JP 11060490A JP 6049099 A JP6049099 A JP 6049099A JP 2000254879 A JP2000254879 A JP 2000254879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
points
point
teaching
robot
robot tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11060490A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kimura
一郎 木村
Hiroshi Kimura
博志 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP11060490A priority Critical patent/JP2000254879A/ja
Publication of JP2000254879A publication Critical patent/JP2000254879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボット先端がティーチングされたポイント
を通過するように制御する。 【解決手段】 ティーチングポイントの各々について、
ティーチングポイントを通る直線上の2点であって当該
2点間を結ぶ直線の中点にティーチングポイントが存在
するような2点を動作ポイントの候補として定める。そ
して、動作ポイントの候補点間を結んでできる直線の長
さが最短となるような位置にある点を動作ポイントと
し、この動作ポイントを目標位置としてロボット先端の
動作を制御する。すると、ロボット先端が直線移動する
とき等速度で移動する範囲内にティーチングポイントが
存在することとなるので、ロボット先端はティーチング
ポイントを通過する軌跡を辿って動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボットの経路作成
方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法お
よび制御装置に係り、特にロボット先端が飛び飛びに与
えられたポイントを通過するように経路を作成し、ロボ
ットがその経路を辿るように制御するものに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】飛び飛びに与えられた
ティーチングポイントを通ってロボット先端が移動する
ように制御する方法として、CP(continuous path)
制御、PTP(point-to-point)制御などがある。前者
のCP制御では、ティーチングポイント間をロボット先
端が直線的に移動するようにロボットの各関節を制御す
る。
【0003】このような制御を採用するロボットの制御
装置では、複数のティーチングポイントを通過するよう
に連続的に移動させる場合、制御装置は初期位置から最
終位置までの間の途中のティーチングポイントを通過し
ない動作軌跡を生成してロボットを動作させてしまう。
【0004】ロボット先端を最終位置に到達させるだけ
ならば、途中のティーチングポイントを通過しない動作
軌跡が生成されても問題はない。しかし、最近、ロボッ
ト先端(手先)にテレビカメラなどを取り付け、このテ
レビカメラで対象物を撮影する視覚付きロボットが提供
されているが、このものでは、途中のティーチングポイ
ントを撮影位置として定めることが多く、動作軌跡がテ
ィーチングポイントから外れると、所期の影像を得るこ
とができなくなる。
【0005】ロボット制御装置がティーチングポイント
を通過しない動作軌跡を生成する理由は次の通りであ
る。上記の制御では、図7(a)に示すように、ロボッ
ト先端をティーチングポイントAからティーチングポイ
ントBを経てティーチングポイントCに移動させる場
合、基本的には、ロボット先端が各ティーチングポイン
トA〜Cの相互間で直線移動するような台形状の速度パ
ターンを決定し、その速度パターンから所定のサンプリ
ング時間毎の位置を算出し、これを指令位置としてロボ
ット先端の位置を制御する。
【0006】しかしながら、実際には、同図(b)に示
すように、動作時間短縮のために、ティーチングポイン
トAからティーチングポイントBまでの速度パターンに
おける減速域とティーチングポイントBからティーチン
グポイントCまでの速度パターンにおける加速域をラッ
プさせて速度パターンを決定する。この結果、2つの速
度パターンの減速域と加速域とがラップする範囲内にテ
ィーチングポイントBが存在することとなって、そのテ
ィーチングポイントBを通らない動作軌跡が生成されて
しまうのである。
【0007】それならば、ロボット先端がテレビカメラ
で撮影すべき位置を通過するようにティーチングポイン
トを定めれば良いように思われるかも知れないが、しか
し、そのようなポイントをティーチングすることは現実
には大変難しく、ティーチング作業に多大な時間を要し
てしまう。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ロボット先端がティーチングされたポ
イントを通過するような経路を作成し、ロボット先端を
ティーチングされたポイントを通過するようにその動作
を制御することができるロボットの経路作成方法および
経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御方
法を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1、4、5、9の
発明では、ティーチングポイントの各々について、ティ
ーチングポイントを挟む2点であって、当該2点を動作
ポイントに定めて前記ロボット先端の動作経路を作成し
た時、その経路を辿って動作する前記ロボット先端が前
記ティーチングポイントを通過するような2点を動作ポ
イントの候補点として定め、前記動作ポイントの候補点
間を結んでできる直線の長さを最短とする位置にある候
補点を動作ポイントとして選択して前記ロボット先端の
経路を作成する。
【0010】このため、ロボット先端が動作ポイントの
相互間を移動するように制御される場合、動作ポイント
では2つの速度パターンの減速域と加速域とがラップす
るので、動作ポイントを通過しない動作軌跡となる。し
かしながら、ティーチングポイントは動作ポイントの相
互間にあってロボット先端が通過する点となるように経
路が作成されているので、ロボット先端はティーチング
ポイントを通過して動作するようになる。このとき、動
作ポイントは、動作ポイント間を結んでできる直線の長
さが最短となるような位置に定められているので、ロボ
ット先端は最短距離を移動するようになり、動作時間を
短縮することができる。
【0011】請求項2または6記載の発明では、経路生
成手段により選択された各動作ポイントでのロボット先
端の姿勢を、ティーチングポイントにおける教示姿勢に
基づいて最小の姿勢変化量となるように設定するので、
ロボットを能率良く動作させることができる。
【0012】請求項3または7の発明では、各ティーチ
ングポイントについて、動作ポイントの候補点として定
められる2点は、ティーチングポイントを中間に挟む直
線上の2点であって当該2点間を前記ロボット先端が直
線的に移動するとき等速度で移動する範囲内に前記ティ
ーチングポイントが存在するような2点、または、ティ
ーチングポイントを中間に挟む直線上の2点であって当
該2点間を前記ロボット先端が直線的に移動するとき加
速から減速に転ずる位置にティーチングポイントが存在
するような2点に定められる。
【0013】この構成によれば、動作ポイントでは、2
つの速度パターンの減速域と加速域とがラップするの
で、動作ポイントを通過しない動作軌跡が生成される。
しかしながら、ティーチングポイントはロボット先端が
動作ポイント間を移動するとき、等速度で移動する範囲
内に存在するので、2つの速度パターンのラップ域とは
ならず、ティーチングポイントを通過する動作軌跡が生
成される。また、動作ポイント間の距離が短く、ロボッ
ト本体の速度パターンが三角パターンとなる場合には、
ロボット先端は動作ポイント間で等速運動域がなく、加
速域から直接減速域に転ずるが、この場合、加速から減
速に転ずる位置は2つの速度パターンのラップ域とはな
らず、ティーチングポイントを通過する動作軌跡が生成
される。
【0014】請求項8の発明では、複数のティーチング
ポイントについて、ロボット先端が通過する順を変更し
て各通過順毎に動作ポイントの候補点を定め、それら各
通過順について動作ポイントの候補点間を結んでできる
直線の長さを最短とする位置にある候補点を動作ポイン
トとして選択して各通過順毎の経路を作成すると共に、
その各通過順毎の経路のうち最短の経路をロボット先端
の経路として定める。
【0015】この構成によれば、ティーチングポイント
を教示する際、その教示順とは関係なくロボット先端の
動作経路長を最短とするような経路を選択することがで
き、ロボット先端は最短距離を移動するようになって動
作時間をより一層短縮することができる。このため、テ
ィーチングポイントを教示する際、教示順を余り考慮し
なくとも済む。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。ロボット装置は、図6に示すよう
に、ロボット1と、このロボット1を制御する制御装置
2と、ティーチング手段としてのティーチングペンダン
ト3を備えている。この実施例において、制御装置2の
制御対象であるロボット1は、例えば垂直多関節型の組
み立て用ロボットとして構成され、ベース4と、このベ
ース4に水平方向に旋回可能に設けられたショルダ部5
と、このショルダ部5に上下方向に旋回可能に設けられ
た下アーム6と、この下アーム6に上下方向に旋回可能
に且つ捻り回転可能に設けられた上アーム7と、この上
アーム7に上下方向に旋回可能に設けられた手首8とを
備えており、手首8は先端部に捻り回転可能なフランジ
9を備えている。
【0017】上記フランジ9はロボット先端とされ、ワ
ークを把持するハンド(図示せず)がこのフランジ9に
取り付けられるようになっている。また、フランジ9に
は、撮像装置としてCCDカメラからなるテレビカメラ
(図示せず)が装着されている。そして、このテレビカ
メラからの画像情報により、検査対象物の形状を認識で
きるようになっている。
【0018】そして、ショルダ部5の水平方向の旋回動
作、下アーム6の上下方向の旋回動作、上アーム7の上
下方向の旋回動作、上アーム7の回転動作、手首8の上
下方向の旋回動作、フランジ9の回転動作は、それぞれ
関節が、駆動源である例えば直流サーボモータ10(図
5参照)により図示しない適宜の伝動機構を介して回転
駆動されることにより行われる。
【0019】一方、制御装置2は、図5に示すように、
本発明にいう動作制御手段としての主制御部11、動作
プログラム記憶部12、ティーチングポイント記憶部1
3、本発明にいう動作ポイント生成手段と経路生成手段
と姿勢設定手段とを兼ねる経路生成部14、動作ポイン
ト記憶部15、各関節のサーボモータ10を駆動する駆
動部16、位置検出部17などを備えている。なお、図
5では、ショルダ部5、下アーム6、上アーム7、手首
8およびフランジ9を可動部として一つのブロックで示
し、これに応じてそれらの関節の駆動源であるサーボモ
ータ10も一台だけ示した。
【0020】この実施例では、ロボット1の動作プログ
ラムは、主制御部11に与えられ、主制御部11はその
動作プログラムを動作プログラム記憶部12に格納す
る。このとき、主制御部11は、ロボット先端が通過す
べきポイントとしてティーチングされたポイントを当該
ポイントでのロボット先端の姿勢と共にティーチングポ
イント記憶部13に格納する。
【0021】そして、経路生成部14は、ロボット先端
が必ず上記のティーチングポイントを通過するようにす
るために、後述のように動作ポイントを新たに生成す
る。そして、生成された動作ポイントは、動作ポイント
記憶部15に記憶されるようになっている。
【0022】上記位置検出部17は、各関節の現在位置
(回転角度)を検出するためのもので、この位置検出部
17には、各関節を駆動するサーボモータ10に設けら
れた位置センサとしてのロータリエンコーダ18が接続
されている。このロータリエンコーダ18は、各サーボ
モータ10の回転角度に応じたパルス信号を出力し、そ
のパルス信号は位置検出部17に与えられる。位置検出
部17は、各ロータリエンコーダ18からのパルス信号
に基づいて各サーボモータ10ひいては各関節の現在位
置を検出し、その位置情報は、各サーボモータ10の駆
動部16および主制御部11に与えられるようになって
いる。
【0023】そして、各駆動部16は、主制御部11か
ら与えられる位置指令値と位置検出部17から与えられ
る現在位置とを比較し、その偏差に応じた電流を各サー
ボモータ10に供給してそれらを駆動する。これによ
り、ロボット先端であるフランジ9の中心部が動作プロ
グラムにより定められた通りの動作を行い、部品の組み
立て作業などを行うものである。
【0024】次に上記構成において、ロボット先端がテ
ィーチングポイントを必ず通るように動作ポイントを設
定するための制御装置2の動作内容を図1に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。まず、オペレータは
制御装置2をティーチングモードに設定する。このティ
ーチングモード状態で、図2に示すように、テレビカメ
ラで撮影するポイントP0〜Pn と各ポイントP0 〜Pn
でのロボット先端の姿勢(撮影姿勢)S0 〜Snなどを
教示する。なお、nは1以上の整数である。教示内容
は、ティーチングペンダント3から主制御部11に与え
られ、主制御装置11は、その動作プログラムを動作プ
ログラム記憶部12に格納すると共に、ティーチングポ
イントP0 〜Pn および姿勢S0 〜Sn をティーチング
ポイント記憶部13に格納する(以上、ステップST
1)。
【0025】ここで、ロボット先端の姿勢とは、ロボッ
ト先端としてのフランジ9に与えられた座標系の直交3
軸N,A,Oのうち、フランジ9の端面に存在するA軸
およびO軸上の単位ベクトルが、ロボット1の基準座標
上でどの方向を向いているかによって示されるものであ
る。
【0026】教示作業を終了したところで、オペレータ
は制御装置2を学習モードに設定する。学習モードに入
ると、経路生成部14は、ロボット先端がティーチング
ポイントP0 〜Pn を通過するような動作経路を生成す
る。
【0027】連続動作でロボット先端が各ティーチング
ポイントP0 〜Pnを必ず通過するような動作経路を生
成するには、ティーチングポイントP0 〜Pn とは別に
動作ポイントQ0 〜Qn+1 を定め、その動作ポイントQ
0 〜Qn+1 間をロボット先端が直線的に移動するように
CP制御する場合、速度パターンが台形パターンである
とき、等速度で移動する範囲内にティーチングポイント
P0 〜Pnが存在するようにすれば良い。
【0028】また、動作ポイント間の距離が短く、速度
パターンが三角パターンとなる場合には、ロボット先端
が加速から減速に転ずる位置にティーチングポイントが
存在するようにすれば良く、この位置は加速度と減速度
とが等しい大きさであるとした場合、2つの動作ポイン
ト間の中点となる。なお、この実施例では、加速度と減
速度とが等しい大きさであるとする。
【0029】そのために、図3に示すように、ティーチ
ングポイントP0 〜Pn の各々について、ティーチング
ポイントを通る直線上の2点であって、その間にティー
チングポイントが存在するような位置にある2点を動作
ポイントの候補として定める。そして、この実施例で
は、その2つの点を、ティーチングポイントが当該2点
を結ぶ直線の中点に存在するような位置に定めることに
よって、ロボット先端の等速度移動範囲内に、または、
ロボット先端が加速から減速に転ずる位置にティーチン
グポイントが位置するようにしている(ステップST
2、動作ポイント生成手段)。
【0030】この場合、一つのティーチングポイントを
通る直線移動の終点側の動作ポイントの候補点は、次の
ティーチングポイントを通る別の直線移動の始点側の動
作ポイントの候補点となるように設定するものであり、
従って、2つのティーチングポイント間に位置する動作
ポイントの候補点は、2つのティーチングポイントにつ
いての共通の動作ポイントの候補点となる。
【0031】以上のようにして求められる動作ポイント
の候補点は無数に存在するので、その後、経路生成部1
4は、動作ポイントの候補点間を結ぶ直線経路が最短と
なるような位置にある点を動作ポイントQ0 〜Qn+1 と
して選択する(ステップST3:経路生成手段)。な
お、以下の説明では、特に区別する必要がある場合を除
き、動作ポイントの候補点も動作ポイントと称すること
とする。
【0032】さて、動作ポイントの位置の算出法は次の
通りである。まず、動作ポイントQi と次の動作ポイン
トQi+1 とを結んでできる直線の中点がティーチングポ
イントPi であることから、次の数1に示す式が成立す
る。
【数1】
【0033】上記の式から各動作ポイントQ1 〜Pn+1
をP1 〜Pn およびQ0 を用いて表すと、次の数2に示
す式となる。
【数2】
【0034】ロボット先端が動作ポイントQ0 〜Qn+1
を連続的に移動して行く場合、その移動経路の長さを最
短とする動作ポイントQ0 〜Qn+1 を選択するために、
上記数2の式を用いてQ0 〜Qn+1 間の直線経路の二乗
和Lを表すと、次の数3に示す式となる。
【数3】
【0035】ここで、各直線経路の長さを下記数4のよ
うにA0 〜An と置く。
【数4】
【0036】すると、上記数3で示した各直線経路の二
乗和Lは下記数5のようになる。
【0037】
【数5】
【0038】更に、式の簡単化のために、
【数6】 と置くと、各直線経路の二乗和Lは下記数7のようにな
る。
【0039】
【数7】
【0040】
【数8】
【0041】
【数9】
【0042】このようにして動作ポイントQ0 から動作
ポイントQn+1 に至るまでの経路長を最短にするQ0 が
求まると、以下の動作ポイントQ1 〜Qn+1 は数2に示
した式を用いて求めることができる。そして、以上のよ
うにして求めた動作ポイントQ0 が初期位置、動作ポイ
ントQn+1 が最終位置となり、ロボット先端が初期位置
Q0 から最終位置Qn+1 まで一つの連続した動作を行う
ように制御される。このとき、主制御部11はQ0 から
Q1 まで、Q1 からQ2 まで、Q2 からQ3 まで、……
Qn からQn+1 までというように、隣り合う2つの動作
ポイント間では、直線移動するようなCP制御を行う。
【0043】次に、経路生成部14は、各動作ポイント
Q0 〜Qn+1 でのロボット先端の姿勢を設定する(ステ
ップST4:姿勢設定手段)。この場合、ロボット先端
は、動作ポイントQ0 〜Qn+1 間の中点であるティーチ
ングポイントP1 〜Pn を通るときには、ティーチング
された姿勢S0 〜Sn を取らねばならない。このため、
動作ポイントQ0 〜Qn+1 でのロボット先端の姿勢は、
動作ポイントQ1 〜Qn+1 のうち任意の動作ポイントに
おける姿勢を決めると、ティーチングポイントP0 〜P
n+1 における姿勢S0 〜Sn+1 に基づいて初期位置であ
る動作ポイントQ0 から最終位置である動作ポイントQ
n+1 までの姿勢を算出できる。つまり、初期位置である
動作ポイントQ0 での姿勢を定めると、以下の動作ポイ
ントQ1〜Qn+1 でのロボット先端の姿勢は自ずと定ま
るのである。
【0044】すなわち、ロボット先端であるフランジ9
に与えられた座標系は、その3軸N,A,OのうちN軸
をフランジ9の回転中心軸に一致させ、残る2軸A,O
をフランジ9の端面に位置させている。そして、図4に
示すように、動作ポイントQi から中点に位置するティ
ーチングポイントPi を経て次の動作ポイントQi+1に
至るまでのロボット先端の回転主軸の回転角をξとし、
動作ポイントQi からティーチングポイントPi に至ま
でのロボット先端の姿勢変化をロボットの基準座標上で
の回転主軸ベクトルΩi で表すと、次の数10のように
なる。
【0045】
【数10】
【0046】また、動作ポイントQi からティーチング
ポイントPi に至るまでのロボット先端の回転主軸の回
転角(ξ/2)は次の数11に示す式で表される。
【0047】
【数11】
【0048】そして、次の動作ポイントQi+1 での姿勢
を求めるために、まず、回転主軸ベクトルΩをΩ=
(λ,μ,ν)とし、回転変換行列を求めると、次の数
12に示す式となる。ここで、λ,μ,νは回転主軸ベ
クトルをロボットの基準座標のX,Y,Zの各軸上に分
散したベクトルである。
【0049】
【数12】
【0050】この変換行列を用いると、動作ポイントQ
i+1 でのロボット先端の姿勢は数13のようになる。
【数13】
【0051】動作ポイントQ0 での姿勢を定めることに
より、この数12の式からQ1 以下の各動作ポイントで
の姿勢を求めることができる。そこで、まず初期位置で
ある動作ポイントQ0 での姿勢のティーチングポイント
P0 での姿勢に対する回転主軸の相対的な変位を(α、
β、γ)とすると、経路生成部14はα、β、γを各々
微小角度θずつ変えてそのα、β、γを基に各動作ポイ
ントQ1 〜Qn+1 での姿勢を演算し、各動作ポイント相
互間の回転主軸の回転角ξを求め、次の数14の式によ
って所期位置Q0 から最終位置Qn+1 までの回転主軸の
変化量Sを求める。
【数14】
【0052】そして、前記のα、β、γを微小角度θず
つ変えて上記のようにして求められた初期位置Q0 から
最終位置Qn+1 までの回転主軸の変化量Sを比較し、最
小の変化量Sを呈する角度α、β、γを求め、このα、
β、γとティーチングポイントP0 での姿勢とからQ0
での姿勢を求め、以下、前記数12の式からQ1 〜Qn+
1 の姿勢を算出する。
【0053】次に、経路生成部14は、動作開始位置と
してのティーチングポイントP0 と動作終了位置として
のティーチングポイントPn を除いた他のティーチング
ポイントP1 〜Pn-1 の任意の2点のティーチング順を
入れ替え(ステップST5:入れ替え手段)、この入れ
替え後のティーチング順で上述したと同様にして経路長
および姿勢変化量を最小とする動作ポイントQ0 〜Qn+
1 および姿勢を設定する(ステップST2〜ステップS
4)。
【0054】そして、2ポイントのティーチング順の入
れ替えをティーチングポイントP1〜Pn-1 について終
了したところで(ステップST6で「YES」)、各回
の動作経路生成動作で求めた動作経路のうち、直線動作
経路長が最短となるティーチングポイント順での動作ポ
イントQ0 〜Qn+1 および姿勢を、最終的に制御する動
作経路および姿勢として選択し、その動作ポイントQ0
〜Qn+1 および姿勢を動作ポイント記憶部15に格納す
る。
【0055】このように、ティーチングポイントP0 〜
Pn のティーチング順がどのようなものであっても、経
路長が最短となるような順序でティーチングポイントP
0 からティーチングポイントPn までを移動するので、
オペレータとしては、ティーチング順にこだわることな
く、単にロボット先端を通過させたい位置としてティー
チングポイントを設定して行けばよいから、ティーチン
グ作業を簡便に行うことができるようになる。
【0056】この後、制御装置2をプレイバックモード
に設定すると、主制御部11は、動作プログラム記憶部
12に記録された動作プログラムに基づいて、ロボット
1を制御する。そして、ロボット先端がティーチングポ
イントP0 〜Pn を通るように定められた連続動作を実
行する場合、主制御部11は、次のようにして各関節を
制御する。
【0057】まず、主制御部11は、動作ポイント記憶
部15から各動作ポイントQ0 〜Qn+1 と姿勢を読み出
し、そして、ロボット先端が動作ポイントQ0 〜Qn+1
間で直線移動するように速度パターンを作成する。この
動作ポイントQ0 〜Qn+1 間の速度パターンとしては三
角パターン或いは台形パターンが採用される。三角パタ
ーンは加速域、減速域からなる。台形速度パターンは、
図4(a)に示すように、加速域、等速域、減速域から
なる。そして、動作ポイントQ0 〜Qn+1 間の距離、予
め定められた加減速度に基づき、加速時間T1 、等速運
動の速度Vおよびその時間T2 、減速時間T3 などが決
定される。このとき、動作ポイントQ0〜Qn+1 の相互
間毎に設定される各速度パターンは、減速域で次の速度
パターンの加速域と重なるようにして決定され、これに
よりロボット先端の動作時間の短縮化を図るようにして
いる。
【0058】速度パターンを決定すると、主制御部11
は、その速度パターンに基づいて所定時間Δtが経過す
る毎に次の所定時間経過時点(サンプリング時点)での
ロボット先端の位置を演算する。そして、主制御部11
は、ロボット先端の位置に基づき各関節の位置を演算
し、それらの位置指令値を駆動部16に出力する。
【0059】すなわち、図4(a)の速度パターンとな
るような角度(位置)パターンは図4(b)に示すよう
になる。この角度パターンにおいて、tn 時点での関節
の角度をθn 、このtn 時点からΔt時間後のt(n+1)
時点での角度をθ(n+1) とすると、Δt時間での角度の
変化がt(n+1) 時点での関節の角速度V(n+1) となる。
そして、tn 時点からΔt時間後の関節の角度θ(n+1)
は、tn 時点の角度θn に、速度パターンから得られる
t(n+1) 時点の角速度V(n+1) にΔtを乗じた値を加算
することによって求めることができる。
【0060】従って、速度パターンに基づいて、動作開
始時点から所定のサンプリング時間(Δt)経過毎に、
その経過時点を現在として次のサンプリング時点(Δt
経過後に相当する時点)の速度を算出し、これにサンプ
リング時間を乗じた値を順次加算してゆけば、動作開始
時点から動作終了時点までの間、サンプリング時間経過
毎の角度を順次求めることができる。
【0061】このようにして主制御部11はサンプリン
グ時間毎にロボット先端の位置から各関節の位置を求
め、これを位置指令値として駆動部16に出力する。そ
して、駆動部16は、各関節の位置指令値と位置検出部
17から与えられる各関節の現在位置とを比較して現在
位置が指令位置に一致するように各関節のサーボモータ
10を制御する。これにより、ロボット先端が動作ポイ
ントQ0 〜Qn+1 間をほぼ直線移動するように各関節の
動作が制御される。
【0062】ところで、前述したように動作ポイントQ
0 〜Qn+1 相互間の各速度パターンは、減速域で次の速
度パターンの加速域とラップするようにして決定されて
いる。このため、初期位置である動作ポイントQ0 の次
の動作ポイントQ1 から最終位置である動作ポイントQ
n+1 の前の動作ポイントQn までの各動作ポイントQ1
〜Qn については、図2に実線で示すように、ロボット
先端が通過しないようになる。
【0063】しかしながら、ティーチングポイントP0
〜Pn は、隣り合う2つの動作ポイントを結ぶ直線の中
点に存在してロボット先端の等速域内にあり、または、
ロボット先端が加速から減速に転ずる位置にあり、異な
る2つの速度パターンの減速域と加速域とがラップする
範囲から外れている。このため、ロボット先端は、ティ
ーチングポイントP0 〜Pn が存在する位置では2つの
動作ポイントを結ぶ直線上を移動するように制御される
こととなる。
【0064】従って、ロボット先端は、撮影位置として
ティーチングされたポイントP0 〜Pn 上を通過し、こ
の通過時には、同じく撮影姿勢としてティーチングされ
た姿勢を取るようになり、検査対象物を正常に撮影する
ことができる。
【0065】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。動作ポイントQ0 〜Qn+1 はティー
チングポイントP0 〜Pn 間を結ぶ直線の中点に限られ
ず、要は、ロボット先端が等速度で移動する範囲内に存
在していれば良いものである。本発明を適用するロボッ
トとしては、垂直多関節型ロボットに限られない。最小
変位量となる動作ポイントQ0 での姿勢は、α、β、γ
を自動的に微少量ずつ変えて演算するプログラム、或い
は、姿勢変化量が小さくなる側へとα、β、γを変化さ
せながら姿勢変化量を最小とするα、β、γを求めるプ
ログラムによって演算するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート
【図2】ティーチングポイント、動作ポイントとロボッ
ト先端の移動軌跡を示す図
【図3】ロボット先端の姿勢を示す図
【図4】速度パターンとその速度パターンでの動作角度
を示す図
【図5】制御装置の電気的構成を示す機能ブロック図
【図6】ロボット装置の全体を示す斜視図
【図7】従来の問題点を説明するためのロボット先端の
速度パターンと移動軌跡を示す図
【符号の説明】
図中、1はロボット、2は制御装置、3はティーチング
ペンダント(ティーチング手段)、9はフランジ(ロボ
ット先端)、10は主制御部(制御手段)、12は動作
プログラム記憶部、13はティーチングポイント記憶
部、14は経路作成部(動作ポイント生成手段、経路生
成手段、姿勢設定手段)である。
フロントページの続き Fターム(参考) 3F059 AA03 BA03 BA08 DA03 DB05 FB05 5H269 AB21 AB33 BB03 CC07 DD05 JJ02 JJ09 QC10 SA03 SA08 SA11 5H303 AA10 BB03 BB09 BB15 CC01 DD01 EE03 EE07 FF09 HH04 HH07 KK14 KK20 LL03 MM05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボット先端を通過させようとする点を
    ティーチングポイントとして教示すると共に当該ティー
    チングポイントにおける前記ロボット先端の姿勢を教示
    し、 前記ティーチングポイントの各々について、ティーチン
    グポイントを挟む2点であって、当該2点を動作ポイン
    トに定めて前記ロボット先端の動作経路を作成した時、
    その経路を辿って動作する前記ロボット先端が前記ティ
    ーチングポイントを通過するような2点を動作ポイント
    の候補点として定め、 前記動作ポイントの候補点間を結んでできる直線の長さ
    を最短とする位置にある候補点を動作ポイントとして選
    択して前記ロボット先端の経路を作成することを特徴と
    するロボットの経路作成方法。
  2. 【請求項2】 前記動作ポイントの候補点間を結んでで
    きる直線の長さを最短とする位置にある候補点を動作ポ
    イントとして選択した後、その各動作ポイントでの前記
    ロボット先端の姿勢を、前記ティーチングポイントにお
    ける教示姿勢に基づいて最小の姿勢変化量となるように
    設定することを特徴とする請求項1記載のロボットの経
    路作成方法。
  3. 【請求項3】 前記各ティーチングポイントについて、
    動作ポイントの候補点として定められる2点は、ティー
    チングポイントを中間に挟む直線上の2点であって当該
    2点間を前記ロボット先端が直線的に移動するとき等速
    度で移動する範囲内に前記ティーチングポイントが存在
    するような2点、または、ティーチングポイントを中間
    に挟む直線上の2点であって当該2点間を前記ロボット
    先端が直線的に移動するとき加速から減速に転ずる位置
    にティーチングポイントが存在するような2点であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のロボットの経路
    作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のロ
    ボットの経路作成方法によって作成された経路を前記ロ
    ボット先端が通るように該ロボット先端の動作を制御す
    ることを特徴とするロボットの制御方法。
  5. 【請求項5】 ロボット先端を通過させようとする点を
    ティーチングポイントとして教示すると共に当該ティー
    チングポイントにおける前記ロボット先端の姿勢を教示
    するティーチング手段と、 前記ティーチングポイントの各々について、ティーチン
    グポイントを挟む2点であって、当該2点を動作ポイン
    トに定めて前記ロボット先端の動作経路を作成した時、
    その経路を辿って動作する前記ロボット先端が前記ティ
    ーチングポイントを通過するような2点を動作ポイント
    の候補点として定める動作ポイント生成手段と、 前記動作ポイントの候補点間を結んでできる直線の長さ
    を最短とする位置にある候補点を動作ポイントとして選
    択して前記ロボット先端の経路を作成する経路生成手段
    とを具備してなるロボットの経路作成装置。
  6. 【請求項6】 前記経路生成手段により選択された前記
    各動作ポイントでの前記ロボット先端の姿勢を、前記テ
    ィーチングポイントにおける教示姿勢に基づいて最小の
    姿勢変化量となるように設定する姿勢設定手段を備えて
    いることを特徴とする請求項5記載のロボットの経路作
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記動作ポイント生成手段は、前記ティ
    ーチングポイントの各々について前記動作ポイントの候
    補点として定める2点を、ティーチングポイントを中間
    に挟む直線上の2点であって当該2点間を前記ロボット
    先端が直線的に移動するとき等速度で移動する範囲内に
    前記ティーチングポイントが存在するような2点、また
    は、ティーチングポイントを中間に挟む直線上の2点で
    あって当該2点間を前記ロボット先端が直線的に移動す
    るとき加速から減速に転ずる位置にティーチングポイン
    トが存在するような2点に定めることを特徴とする請求
    項5または7記載のロボットの経路作成装置。
  8. 【請求項8】 前記動作ポイント生成手段は、ティーチ
    ング手段によって教示された前記ティーチングポイント
    について、前記ロボット先端が通過する順を変更して各
    通過順毎に動作ポイントの候補点を定め、 前記経路生成手段は、前記各通過順について前記動作ポ
    イントの候補点間を結んでできる直線の長さを最短とす
    る位置にある候補点を動作ポイントとして選択して前記
    各通過順毎の経路を作成すると共に、その各通過順毎の
    経路のうち最短の経路を前記ロボット先端の経路として
    定めることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに
    記載のロボットの経路作成装置。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし8のいずれかに記載のロ
    ボットの経路作成装置を備えると共に、 当該作成装置によって作成された経路を前記ロボット先
    端が通るように該ロボット先端の動作を制御する制御手
    段とを備えてなるロボットの制御装置。
JP11060490A 1999-03-08 1999-03-08 ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置 Pending JP2000254879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11060490A JP2000254879A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11060490A JP2000254879A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000254879A true JP2000254879A (ja) 2000-09-19

Family

ID=13143789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11060490A Pending JP2000254879A (ja) 1999-03-08 1999-03-08 ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000254879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110722552A (zh) * 2018-07-17 2020-01-24 发那科株式会社 自动路径生成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110722552A (zh) * 2018-07-17 2020-01-24 发那科株式会社 自动路径生成装置
CN110722552B (zh) * 2018-07-17 2024-06-04 发那科株式会社 自动路径生成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4736607B2 (ja) ロボット制御装置
US4590577A (en) Welding robot controlling method
KR20180038479A (ko) 로봇시스템
US20140371910A1 (en) Robot system and robot control method
JP6445092B2 (ja) ロボットの教示のための情報を表示するロボットシステム
JPS59708A (ja) 適合速度制御を行なう経路運動マニピユレ−タ
JP3207409B2 (ja) ロボットのツール姿勢制御方法
JP2011062793A (ja) ロボットの制御装置
JP2013059815A (ja) ロボットの位置姿勢補間方法及びロボットの制御装置
JP4257468B2 (ja) 塗装ロボット
JP2020171989A (ja) ロボット教示システム
JP2000084877A (ja) 走行軸付ロボットのオフラインティーチング方法
US5241249A (en) Process for controlling a robot arm by defining substitution paths
CN112423947B (zh) 机器人系统
JP2000254879A (ja) ロボットの経路作成方法および経路作成装置ならびにロボットの制御方法および制御装置
JPH04227506A (ja) 位置決め装置の制御方法
JP2823243B2 (ja) 多関節型ロボット
JP3175623B2 (ja) ロボットの制御装置
JPH05197416A (ja) ロボット動作点教示装置
JPH06312392A (ja) 多関節ロボットの制御装置
CN114748100B (zh) 超声波扫查的控制方法、视觉伺服系统及可读存储介质
JP7311971B2 (ja) ロボット制御装置及びロボット制御方法
JP3199059B2 (ja) ロボット装置及びその姿勢制御方法
JP2001212785A (ja) ロボット装置及びその姿勢制御方法
CN113305852B (zh) 一种焊接机器人的摆焊轨迹规划方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905