JP2000254134A - 処置装置 - Google Patents

処置装置

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JP2000254134A
JP2000254134A JP11063631A JP6363199A JP2000254134A JP 2000254134 A JP2000254134 A JP 2000254134A JP 11063631 A JP11063631 A JP 11063631A JP 6363199 A JP6363199 A JP 6363199A JP 2000254134 A JP2000254134 A JP 2000254134A
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electric energy
trocar
battery
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treatment
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JP11063631A
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English (en)
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Takeaki Nakamura
剛明 中村
Shinji Hatta
信二 八田
Katsumi Sasaki
勝巳 佐々木
Akira Shiga
明 志賀
Tomohisa Sakurai
友尚 櫻井
Takeo Usui
健夫 碓井
Masaru Karasawa
勝 唐澤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的重量のあるバッテリ等の電気エネルギ
源を被検体挿入具とは別体に設け、この電気エネルギ源
の電気エネルギをトラカールを介して被検体挿入具に供
給することにより、該被検体挿入具の重量を軽減すると
共に、体腔内の患部を処置または観察している際中にお
いても容易にバッテリ等の電気エネルギー源の交換をで
きるようにした処置装置を実現する。 【解決手段】 トラカール2のシース本体5に螺着可能
なグリップ6に形成した貫通孔6aの内周面に導電性パ
イプを一体的に設け、この貫通孔6aに電気エネルギ源
としてのバッテリを収納したバッテリハウジング4の電
源供給端子4a及び被検体挿入具としての超音波切開凝
固装置3の棒状電気端子3aを挿脱自在に嵌入すること
により、バッテリの電気エネルギをトラカール2を介し
て超音波切開凝固装置3に供給するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体腔内に挿入して
電気的、超音波的処置または観察を行う処置装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、腹腔内あるいは関節腔内に挿入し
て処置、観察をする手段として内視鏡と併用して電気
的、超音波的処置装置が広く用いられている。また、経
内視鏡的ではない処置装置として電気メスあるいは超音
波処置装置も広く用いられている。
【0003】一般に患者を処置する時は、前記電気的、
超音波的処置具を複数用いることが多いので、それぞれ
の処置具を駆動する装置が手術室に運び込まれ、それで
なくとも狭い部屋がこれら装置で多くのスペースが奪わ
れて、術者の処置がスムースに出来ないといった不具合
があった。これを解決したものとして、特公平2−43
501号公報に記載の体腔内切除装置がある。
【0004】この特公平2−43501号公報に記載の
体腔内切除装置では、トラカールに被検体挿入具として
処置用のドリル装置が挿入され、前記ドリル装置のチャ
ンネルには内視鏡が挿抜自在に装着出来るようになって
いる。ドリル装置の挿入軸には先端に傘状の切削刃が取
り付けられたドリルシャフト及びフレキシブルな駆動軸
が設けられ、駆動用モーターにより回転出来るようにな
っている。前記駆動用モーターは、ドリル装置の把持操
作部内に設けられているバッテリで駆動される。この被
検体挿入具によると、前記不具合は解消されるが、把持
操作部に比較的重量のあるバッテリが組み込まれるの
で、被検体挿入具の重量は重くなり、長時間の処置を行
うと、術者にかかる負担が多く、精度を要する処置また
は長時間の観察が出来なかった。また、バッテリが被検
体挿入具の把持操作部に設けられているので、処置中に
バッテリが消耗し、処置が可能になった時、バッテリを
交換するには被検体挿入具を一度術部から取り出し、交
換しなければならないという不具合もあった。
【0005】このような内視鏡下の処置では、被検体挿
入具を体腔内に通すためにトラカールの中に被検体挿入
具を挿入することにより、被検体挿入具の先端側を体腔
内に導入するようになっている。この場合、被検体挿入
具を交換する毎に被検体挿入具本体の操作部にそれぞれ
高周波通電用のコードや、送水チューブ、吸引チューブ
類を付け変える面倒な作業が必要になるので、煩雑であ
った。これを解決したものとして、特開平7−4708
3号公報に記載の処置具装置では、被検体挿入具を2体
に分割し、その組み合わせで作業性を容易にしたものが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−47083号公報に記載の処置具装置では、2
体に分割した被検体挿入具をトラカールの中に挿入して
使用するのでトラカールに負荷がかかり、操作性が悪か
った。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、比較的重量のあるバッテリ等の電気エネル
ギ源を被検体挿入具とは別体に設け、この電気エネルギ
源の電気エネルギをトラカールを介して被検体挿入具に
供給することにより、該被検体挿入具の重量を軽減する
と共に、体腔内の患部を処置または観察している際中に
おいても容易にバッテリ等の電気エネルギー源の交換を
できるようにした処置装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明による処置装置は、体腔内に挿入され、該体
腔内の患部を処置または観察する被検体挿入具と、前記
被検体挿入具を駆動し、または該被検体挿入具に照明光
を供給するための電気エネルギを供給する電気エネルギ
源と、前記被検体挿入具と組み合わせて体腔内に挿入さ
れ、前記電気エネルギ源からの電気エネルギを受けて該
被検体挿入具に供給するトラカールと、を具備したこと
を特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図3は、本発明の第1
の実施の形態に関わる処置装置を示すものであり、図1
はトラカール及びこのトラカールに挿入される被検体挿
入具としての超音波切開凝固装置を示した説明斜視図、
図2は、図1の超音波切開凝固装置の概略構成を示す説
明斜視図、図3は図1のトラカールを示す説明図であ
る。
【0010】図1に示すように、本実施の形態の処置装
置1は、体腔内に挿入されるトラカール2と、このトラ
カール2に挿入されて、体腔内に挿入される被検体挿入
具として例えば体腔内の患部を超音波処置する超音波切
開凝固装置3と、前記トラカール2を介して前記超音波
切開凝固装置3を駆動するための電気エネルギを供給す
る電源供給端子4aを有した電気エネルギ源としてのバ
ッテリを収納したバッテリハウジング4とで主に構成さ
れている。尚、この被検体挿入具としては、例えば電気
メスあるいはその他の超音波処置装置等でもよい。ま
た、前記バッテリハウジング4から延出する電源供給端
子4aまでのコードの長さは、トラカール2を体腔内に
挿入した位置からバッテリハウジング4を患者の身体上
または、患者ベッド上に載置した位置までの距離以上の
長さとなっている。
【0011】前記トラカール2は、生体内に挿入可能な
例えばステンレスパイプのような硬性の中空部材によっ
て形成されている管状のシース本体5と、このシース本
体5基端部に着脱自在に螺着可能な絶縁材料で形成され
たグリップ6とで構成されている。このシース本体5内
に例えば前記超音波切開凝固装置3を挿入するようにな
っている。(図1では、トラカール2のシース部本体5
内に超音波切開凝固装置3を挿入する途中を示してい
る。) 前記グリップ6後端部は、前記バッテリハウジング4の
電源供給端子4aを挿脱自在に嵌入する貫通孔6aを軸
と平行に形成していて、グリップ6基端側に貫通してい
る。このグリップ6基端側には、前記超音波切開凝固装
置3に設けられている後述の棒状電気端子3aを挿脱自
在に嵌入するようになっている。
【0012】本実施の形態では、このグリップ6の貫通
孔6aにバッテリハウジング4の電源供給端子4a及び
超音波切開凝固装置3の棒状電気端子3aを挿脱自在に
嵌入することにより、バッテリの電気エネルギをトラカ
ール2を介して超音波切開凝固装置3に供給するように
構成している。
【0013】この超音波切開凝固装置3は、生体組織に
対して処置を行うための処置部10を先端側に有する処
置具本体20(図2参照)と、この処置具本体20の保
護部材である細長い筒状のシース30と、このシース3
0の基端部が着脱自在に連結される手元側の操作部40
を有し、超音波振動を発生する超音波振動子51を内蔵
したハンドピース50とから主に構成されている。
【0014】前記処置具本体20の処置部10は、固定
刃11及びこの固定刃11に対峙して該固定刃11との
間で生体組織の把持及び開放を行う把持部材である可動
刃12と該固定刃11に対して可動刃12を開閉可能に
支持する先端連結具13とを設けている。前記シース3
0先端側は、略小判型断面形状の透孔30aを形成して
いて(図2参照)、この透孔30aから前記処置具本体
20の処置部10を挿通している。このシース30基端
部(操作部40側の端部)には、回転ノブ31が一体的
に固着されている。この回転ノブ31は、処置部10の
可動刃12を固定刃11の中心軸に対して回動操作する
ためのものである。また、このシース30の基端部に
は、ハンドピース50の後述する振動子カバーに係脱可
能に係台する係合部31aを設けていて、ハンドピース
50の振動子カバーからシース30を取り外すことがで
きるようになっている(図2参照)。
【0015】前記回転ノブ31が取り付けられるハンド
ピース50の先端側は、前記トラカール2のグリップ6
基端側の貫通孔6aに挿脱自在に挿入される棒状電気端
子3aを設けている。前記ハンドピース50の操作部4
0は、前記超音波振動子51を収容する管状の振動子カ
バー52及びこの超音波振動子51を発振するための発
振回路53を収容する発振回路カバー54からなってい
る。前記振動子カバー52は、該振動子カバー52に一
体的に形成されている固定ハンドル55と、この固定ハ
ンドル55に対して接離可能な可動操作ハンドル56と
を設けている。この可動操作ハンドル56の上端部に
は、略U字状の連結アーム57が設けられている。この
連結アーム57の上下方向略中央部位は、ハンドル支点
ピン57aを介して振動子カバー52に回動自在に軸着
している。この連結アーム57の上端部には、係止体5
8が振動子カバー52側面に形成されている窓部59か
ら臨まれる中心軸方向に向かって回動自在に設けられて
いる。この係止体58には、係止爪58aが突設されて
いる。この係止爪58aは、前記処置具本体20を構成
している後述のホーン61を振動子カバー52内に着脱
自在に係止するようになっている(図2参照)。
【0016】図2に示すように、前記処置具本体20の
前記シース30に覆われる部分には、前記処置部10の
固定刃1lに超音波振動子51の振動を伝達する振動子
ユニット60及び前記可動操作ハンドル56による把持
あるいは開放の動作を可動刃12に伝達する操作棒71
が配設されている。前記振動子ユニット60は、前記振
動子カバー52内の超音波振動子51に連結され、前記
操作部40内から先端側に突出するホーン61と、この
ホーン61からの超音波振動を伝達する振動伝達棒62
と、この振動伝達棒62の先端側に複数の連結具63を
介して取り付けられ、前記先端連結具13を介して前記
固定刃11に超音波振動を伝達するプローブ64とから
構成されている。尚、前記振動伝達棒62とプローブ6
4とは、一体的に接続されている。前記固定刃11と前
記プローブ64の先端部、前記プローブ64の後端部と
振動伝達棒62の先端部、前記振動伝達棒62の後端部
と前記ホーン61の先端部とは、螺合接続によって着脱
自在な構成となっている。また、固定刃11が連結され
ている振動伝達棒62と可動刃12が連結されている操
作棒71とは、この螺合接続を外すことによって、操作
部40から着脱自在になっている。この振動伝達棒62
を前記ホーン61に取り付ける際には、螺合接続によっ
て容易に接続できるようになっている。更に、前記先端
連結具13及び複数の連結具63は、これら振動伝達棒
62及び操作棒71がシース30に接触するのを防止す
るように配設されており、前記振動伝達棒62及び操作
棒71は該先端連結具13及び複数の連結具63に形成
されている透孔63aを挿通している。これら先端連結
具13及び複数の連結具63の外形形状は、前記シース
30に形成した透孔30aの断面形状と略同形状に形成
されている。このため、これら先端連結具13及び複数
の連結具63は、小判型断面形状の直線部が回り止めと
なってシース30の透孔30aに一体的に配設されるの
で、シース30の回転に対応して該先端連結具13及び
複数の連結具63も一体となって同方向に回転するよう
になっている。前記超音波振動子51で発生する超音波
振動は、ホーン61及び振動伝達棒62を介してプロー
ブ64に伝達され、該プローブ64を介して固定刃11
によって体腔内の患部に対して超音波処置を行うことが
できるようになっている。
【0017】前記操作棒71は、前記可動操作ハンドル
56からの把持あるいは、開放の動作指示を前記可動刃
12に伝達する操作部材であり、該操作棒71の先端部
には、前記可動刃12が前記先端連結具13にピン13
aによって回動自在に軸着されている。この操作棒71
の後端は、前記振動子カバー52の内孔52aに挿通さ
れて、前記可動操作ハンドル56に接続されている。こ
のため、可動操作ハンドル56を固定ハンドル55側に
操作することによって操作棒71が後退して可動刃12
が固定刃11側に移動するようになっている。
【0018】前記振動子カバー52の先端側には、リン
グ状突起部72が設けられ、その前面部から前記棒状電
気端子3aが軸方向に延出されている。この棒状電気端
子3aは、スリ割りが設けられ、前記トラカール2と確
実に電気接続ができるようになっていて、前記発振回路
53に公知の被覆されたリード線で電気的に接続されて
いる。
【0019】次に、図3を用いて、超音波切開凝固装置
3が挿入されるトラカール2を説明する。前記トラカー
ル2は、前記したようにシース本体5とグリップ6とで
構成されていて、シース本体5基端部に形成されたネジ
部5bにグリップ6が着脱自在に螺着可能となってい
る。このグリップ6の内周面には、環状溝81が設けら
れている。この環状溝81内には、Oリング82とバッ
クアップリング83とが収納されている。この構成によ
り、シース本体5内に前記超音波切開凝固装置3を挿入
した状態でシース本体5に対してグリップ6をねじ込む
と、Oリング82がグリップ6とバックアップリング8
3との間で挟持、潰されて、内側に突出するようになっ
ている。その結果、Oリング82によって、超音波切開
凝固装置3のシース30が締め付けられて、シース本体
5とシース30とがシール状態で固定されるようになっ
ている。
【0020】前記グリップ部6に形成している貫通孔6
aの内周面には、前記バッテリハウジング4に収納して
いるバッテリからの電気エネルギを受ける入力手段及び
この入力手段によって入力された電気エネルギを前記超
音波切開凝固装置3に供給する出力手段としての導電性
パイプ85が軸と平行に一体的に設けられている。この
貫通孔6aに、前記バッテリハウジング4の電源供給端
子4a及び前記超音波切開凝固装置3の棒状電気端子3
aを挿脱自在に嵌入することにより、前記導電性パイプ
85を介して、前記バッテリハウジング4に収納されて
いるバッテリの電気エネルギが前記超音波切開凝固装置
3に供給されるようになっている。
【0021】このような構成の処置装置1を用いて処置
を行う場合、先ず体腔内にトラカール2を挿入する。次
に、図1に示すように、このトラカール2のシース本体
5内部に超音波切開凝固装置3を挿入して、トラカール
2を介して体腔内に挿入すると共に、超音波切開凝固装
置3の棒状電気端子3aをトラカール2のグリップ6の
貫通孔6aに嵌入する。そして、この状態でシース本体
5に対してグリップ6をねじ込み、シース本体5とシー
ス30とをシール状態で固定する。次に、バッテリハウ
ジング4の電源供給端子4aをトラカール2のグリップ
6の貫通孔6aに嵌入する。
【0022】この状態でバッテリハウジング4の図示し
ないスイッチをオンすると、バッテリハウジング4から
電源供給端子4a、導電性パイプ85、棒状電気端子3
aを経由して発振回路53に電流が供給されて発振し、
超音波振動子51が超音波振動を発生する。超音波振動
子51で発生した超音波振動は、ホーン61及び振動伝
達棒62を介してプローブ64に伝達され、該プローブ
64を介して固定刃11によって生体組織に対して超音
波処置を行う。
【0023】そして、バッテリハウジング4のバッテリ
が消耗し、バッテリが切れた場合は、この状態のまま、
バッテリハウジング4の図示しないスイッチをオフし
て、バッテリ交換を行い、再びスイッチをオンして超音
波処置を行うことができる。
【0024】この結果、トラカール2は、バッテリハウ
ジング4と別体となっているので、バッテリハウジング
4のバッテリ交換の作業をしてもトラカール2には何等
負荷がかからない。
【0025】これにより、比較的重量のあるバッテリを
超音波切開凝固装置3の操作部40に設けることなく、
超音波切開凝固装置3とは別体のバッテリハウジング4
内に収納し、このバッテリの電気エネルギをトラカール
2を介して超音波切開凝固装置3に供給することによ
り、該超音波切開凝固装置3の重量を軽減すると共に、
体腔内の患部を処置している際中においても容易にバッ
テリ交換を行うことができる。
【0026】尚、本実施の形態の処置装置1では、被検
体挿入具として超音波切開凝固装置3をトラカール2を
介して体腔内に挿入し、このトラカール2を介してバッ
テリハウジング4に収納したバッテリの電気エネルギを
供給して体腔内の患部を超音波処置する構成として説明
しているが、本発明はこれに限定されず、電気メスある
いはその他の超音波処置装置等の被検体挿入具を用い
て、トラカール2を介してバッテリの電気エネルギを供
給して体腔内の患部を処置する構成としてもよく、ま
た、被検体挿入具を駆動するための電気エネルギだけで
なく、被検体挿入具とやり取りする信号をも同様な構成
により、相互に伝達が可能なシステムとすることも可能
である。その場合、電気エネルギは電気信号に、電気エ
ネルギ源は前記被検体挿入具と信号のやり取りが必要な
電気的装置などに置き換えることが可能である。
【0027】また、本発明の処置装置1では、上記した
実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0028】(第2の実施の形態)図4は本発明の第2
の実施の形態に関わる処置装置を示す説明斜視図であ
る。
【0029】第2の実施の形態による処置装置では、超
音波切開凝固装置3の棒状電気端子3aに代えて、超音
波切開凝固装置3の処置具本体20のリング状突起部7
2から延出する螺旋状(コイル状)コードの先端に電気
端子を設け、この電気端子をトラカール2のグリップ6
の貫通孔6aに挿入して、バッテリハウジング4に収納
しているバッテリの電気エネルギのを供給する構成とし
ている。それ以外の構成は図1ないし図3と同様である
ので説明を省略し、同一構成には同じ符号を付して説明
する。
【0030】図4に示すように本実施の形態による処置
装置100に用いられる超音波切開凝固装置110の処
置具本体20に設けられているリング状突起部72に
は、該リング状突起部72から延出する螺旋状(コイル
状)コード111を介して電気端子112を設けてい
る。
【0031】このため、超音波切開凝固装置110をト
ラカール2に挿入して体腔内の患部を処置する際に、こ
の電気端子112をトラカール2のグリップ6の貫通孔
6aに嵌入することにより、図3で説明した導電性パイ
プ85を介してバッテリハウジング4に収納したバッテ
リの電気エネルギーを超音波切開凝固装置110に供給
することができる。
【0032】尚、本発明の処置装置100では、上記し
た実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0033】(第3の実施の形態)図5は本発明の第3
の実施の形態に関わる処置装置を示す説明斜視図であ
る。
【0034】第1、第2の実施の形態による処置装置で
は、トラカール2に挿入されて、体腔内に挿入される被
検体挿入具として例えば超音波切開凝固装置3を用い、
体腔内の患部を超音波処置する構成としているが、本実
施の形態による処置装置では、被検体挿入具として例え
ば先端側にCCD等の撮像装置を内蔵した電子(ビデ
オ)内視鏡を用い、該撮像装置の映像信号をモニタ等の
表示手段に表示して体腔内を観察する構成としている。
尚、この電子(ビデオ)内視鏡は、トラカール2を介し
て体腔内に挿入せずとも、例えば肛門等から直接体腔内
に挿入することも可能である。それ以外の構成は図4と
同様であるので説明を省略し、同一構成には同じ符号を
付して説明する。
【0035】図5に示すように本実施の形態による処置
装置200で用いられる電子(ビデオ)内視鏡装置21
1は、被検体挿入具として例えばCCD等の図示しない
撮像装置を先端側に内蔵した細長な挿入部213と、こ
の挿入部213の基端側に連設され、側部から突設する
ライトガイド口金214を有する把持部を兼ねる操作部
215とを備えた水密構造の電子内視鏡(以下、単に内
視鏡という)211Aと、前記操作部215の基端側に
延出するコード216を介して撮像装置に対する信号処
理を行うカメラコントロールユニット(以下、CCU)
217と、このCCU217から出力される映像信号を
表示するモニタ218と、前記操作部215のライトガ
イド口金214に着脱自在に接続される光源ランプを配
設した水密構造の光源ユニット219とから構成され
る。
【0036】前記挿入部213は、先端に設けられた先
端部221と、この先端部221の後部に設けられた湾
曲自在の湾曲部222と、この湾曲部222の後部に設
けられた長尺で可撓性を有する軟性部223とからな
る。前記操作部215には、湾曲操作レバー223が設
けられており、この湾曲操作レバー223を回動操作す
ることによって、前記湾曲部222が湾曲動作するよう
になっている。また、この操作部215には、吸引操作
を行うための吸引ボタン224と、この吸引ボタン22
4の基端付近から側部方向に突出して内視鏡211Aの
挿入部213内に設けられた図示しない吸引チャンネル
に連通する吸引口金226とが設けられている。
【0037】前記吸引口金226は、図示しないチュー
ブを介して吸引装置(不図示)に接続され、前記吸引ボ
タン224を適宜操作することによって、内視鏡211
Aの挿入部213内に設けられた吸引チャンネル(不図
示)、吸引口金226を介して体腔内の体液などを吸引
することができるようになっている。更に、操作部21
5の先端側には、鉗子などの処置具を挿入するための鉗
子挿入口227が設けられている。この鉗子挿入口22
7は、内視鏡211Aの挿入部213内に設けられた図
示しない吸引チャンネルに連通している。また、前記鉗
子挿入口227には、鉗子栓228が着脱自在に取り付
けられている。また、内視鏡211Aの操作部215の
例えば鉗子挿入口227と反対側の位置には通気口金2
28が突設しており、この通気口金228から内視鏡2
11Aの内部に空気を送り込むことによって内視鏡21
1Aの水漏れ検査を行える。
【0038】更に、操作部215側部には、前記光源ユ
ニット219の接続ソケット219aが接続されるライ
トガイド口金ネジ部229が設けられ、その内部には、
前記挿入部213の先端部に照明光を導光する図示しな
いライトガイドの基端部が固定されている前記ライトガ
イド口金214が突設している。このライトガイド口金
214に接続ソケット219aを介して接続される光源
ユニット219の後端は、螺旋状(コイル状)コード2
31を介して電気端子232を延出している。
【0039】このように構成した内視鏡211Aに、先
ず光源ユニット219を接続して、トラカール2を介し
てまたは、トラカール2とは別体で体腔内に挿入すると
共に、光源ユニット219の電気端子232を該トラカ
ール2のグリップ6の貫通孔6aに嵌入する。
【0040】この状態でバッテリハウジング4の図示し
ないスイッチをオンすると、バッテリハウジング4から
トラカール2を介して光源ユニット219にバッテリハ
ウジング4に収納しているバッテリの電気エネルギが供
給されて光源ランプを点灯させることができる。光源ラ
ンプの照明光は、ライトガイドで導光され、挿入部21
3の先端部221から被写体を照明する。照明された被
写体像は、挿入部213の先端部221に内蔵した撮像
装置で撮像され、コード216を介してCCU217で
信号処理されてモニタ218で表示されるようになって
いる。そして、バッテリハウジング4の図示しないバッ
テリが消耗し、バッテリが切れた場合は、この状態のま
まで、バッテリハウジング4の図示しないスイッチをオ
フして、バッテリ交換を行い、再びスイッチをオンして
光源ランプを点灯することができる。
【0041】これにより、比較的重量のあるバッテリを
内視鏡211Aの操作部215に着脱自在に取り付けら
れる光源ユニット219に設けることなく、該光源ユニ
ット219とは別体のバッテリハウジング4内に収納
し、このバッテリの電気エネルギをトラカール2を介し
て光源ユニット219に供給することにより、該内視鏡
211Aの重量を軽減すると共に、体腔内の患部を観察
している際中においても容易にバッテリ交換を行うこと
ができる。
【0042】尚、本実施の形態による処置装置200に
用いられる内視鏡装置211は、光源ユニット219の
照明光で照明された被写体像を挿入部2の先端部221
に内蔵した撮像装置で撮像し、この撮像装置の撮像信号
をモニタ218等の表示手段で表示する電子(又はビデ
オ)内視鏡装置211として説明したが、本発明はこれ
に限定されず、照明された被写体像を挿入部213の先
端部221からイメージガイドで導光して操作部215
上部に設けられた接眼部で観察、診断する光学式内視鏡
として構成しても良い。
【0043】また、本発明の処置装置200では、上記
した実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0044】(第4の実施の形態)図6は本発明の第4
の実施の形態に関わる処置装置を示す説明斜視図であ
る。
【0045】第3の実施の形態による処置装置では、ト
ラカール2に挿入されて、体腔内に挿入される被検体挿
入具として例えば挿入部213が湾曲自在の軟性内視鏡
を用い、体腔内を観察する構成としているが、本実施の
形態による処置装置では、被検体挿入具として例えば挿
入部が硬性である硬性内視鏡を用いて体腔内を観察する
構成としている。それ以外の構成は図5と同様であるの
で説明を省略し、同一構成には同じ符号を付して説明す
る。
【0046】図6に示すように本実施の形態による処置
装置300で用いられる硬性内視鏡装置311は、被検
体挿入具として例えば細長で硬性な挿入部313と、こ
の挿入部313の基端側に連設され、側部から突設する
ライトガイド口金314を有する把持部を兼ねる操作部
315と、この操作部315上部に設けられた接眼部3
16とを備えた水密構造の硬性内視鏡(以下、単に内視
鏡という)311Aと、前記操作部315のライトガイ
ド口金314に着脱自在に接続される光源ランプを配設
した水密構造の光源ユニット320とから構成される。
尚、前記接眼部316にCCD等の撮像装置を内蔵した
テレビカメラヘッドを取り付けて、そのテレビカメラヘ
ッドからの撮像信号を図5で説明したようにCCU21
7で信号処理してモニタ218等の表示装置に表示する
ことも可能である。
【0047】この内視鏡311の操作部215側部に
は、前記光源ユニット320の接続ソケット320aが
接続されるライトガイド口金ネジ部321が設けられ、
その内部には、前記挿入部313の先端部に照明光を導
光する図示しないライトガイドの基端部が固定されてい
る前記ライトガイド口金314が突設している。このラ
イトガイド口金314に接続ソケット320aを介して
接続される光源ユニット320の後端は、螺旋状(コイ
ル状)コード331を介して電気端子332を延出して
いる。
【0048】このように構成した内視鏡311Aに、先
ず光源ユニット320を接続し、トラカール2を介して
体腔内に挿入すると共に、光源ユニット320の電気端
子332を該トラカール2のグリップ6の貫通孔6aに
嵌入する。
【0049】この状態でバッテリハウジング4の図示し
ないスイッチをオンすると、バッテリハウジング4から
トラカール2を介して光源ユニット320に電気エネル
ギが供給されて光源ランプを点灯させることができる。
光源ランプの照明光は、ライトガイドで導光され、挿入
部313の先端側から被写体を照明する。照明された被
写体像は、挿入部313の先端側から内視鏡311A内
部を挿通する図示しないイメージガイドで導光されて接
眼部316で観察するようになっている。そして、バッ
テリハウジング4の図示しないバッテリが消耗し、バッ
テリが切れた場合は、この状態のままで、バッテリハウ
ジング4の図示しないスイッチをオフして、バッテリ交
換を行うことができる。
【0050】この結果、トラカール2は、バッテリハウ
ジング4と別体となっているので、バッテリハウジング
4のバッテリ交換の作業をしてもトラカール2には何等
負荷がかからない。
【0051】尚、本発明の処置装置300では、上記し
た実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0052】[付記] (付記項1) 体腔内に挿入され、該体腔内の患部を処
置または観察する被検体挿入具と、前記被検体挿入具を
駆動し、または該被検体挿入具に照明光を供給するため
の電気エネルギを供給する電気エネルギ源と、前記被検
体挿入具と組み合わせて体腔内に挿入され、前記電気エ
ネルギ源からの電気エネルギを受けて該被検体挿入具に
供給するトラカールと、を具備したことを特徴とする処
置装置。
【0053】(付記項2) 前記電気エネルギ源は、電
気エネルギを供給するための電源供給端子を設けている
ことを特徴とする付記項1に記載の処置装置。
【0054】(付記項3) 前記被検体挿入具は、前記
トラカールからの電気エネルギを入力するための電気端
子を設けていることを特徴とする付記項1に記載の処置
装置。
【0055】(付記項4) 前記トラカールは、前記電
気エネルギ源からの電気エネルギを受ける入力手段及び
この入力手段によって入力された電気エネルギを前記被
検体挿入具に供給する出力手段を具備したことを特徴と
する付記項1に記載の処置装置。
【0056】(付記項5) 前記入力手段及び出力手段
は、導電性パイプであることを特徴とする付記項4に記
載の処置装置。
【0057】(付記項6) 前記電源供給端子のコード
は、前記被検体挿入具を使用している状態で、少なくと
も前記電気エネルギー源が患者の身体上または患者ベッ
ド上に位置する長さであることを特徴とする付記項2に
記載の処置装置。
【0058】(付記項7) 前記電源供給端子または電
気端子のコードは、螺旋状に形成して伸張可能であるこ
とを特徴とする付記項2、または3に記載の処置装置。
【0059】(付記項8) 前記被検体挿入具と前記電
気エネルギー源とを電気的に接続する手段は、前記トラ
カールの導電性パイプに、前記被検体挿入具の電気端子
及び前記電気エネルギー源の電源供給端子を挿脱自在に
嵌入することで前記被検体挿入具と前記電気エネルギー
源とを導通させることを特徴とする付記項2〜5に記載
の処置装置。
【0060】(付記項9) 細長な挿入部に照明光を導
くライトガイドを有する内視鏡及びこの内視鏡に着脱自
在で前記ライトガイドに照明光を供給する光源ユニット
を備えた内視鏡装置と、前記光源ユニットに電気エネル
ギを供給するための電気エネルギ源と、前記内視鏡と組
み合わせて体腔内に挿入され、前記電気エネルギ源から
の電気エネルギを受けて前記光源ユニットに供給するト
ラカールと、を具備したことを特徴とする処置装置。
【0061】(付記項10) 前記電気エネルギ源は、
電気エネルギを供給するための電源供給端子を設けてい
ることを特徴とする付記項9に記載の処置装置。
【0062】(付記項11) 前記光源ユニットは、前
記トラカールからの電気エネルギを入力するための電気
端子を設けていることを特徴とする付記項9に記載の処
置装置。
【0063】(付記項12) 前記トラカールは、前記
電気エネルギ源からの電気エネルギを受ける入力手段及
びこの入力手段によって入力された電気エネルギを前記
光源ユニットに供給する出力手段を具備したことを特徴
とする付記項9に記載の処置装置。
【0064】(付記項13) 前記入力手段及び出力手
段は、導電性パイプであることを特徴とする付記項12
に記載の処置装置。
【0065】(付記項14) 前記電源供給端子のコー
ドは、前記被検体挿入具を使用している状態で、少なく
とも前記電気エネルギー源が患者の身体上または患者ベ
ッド上に位置する長さであることを特徴とする付記項1
0に記載の処置装置。
【0066】(付記項15) 前記電源供給端子または
電気端子のコードは、螺旋状に形成して伸張可能である
ことを特徴とする付記項10、または11に記載の処置
装置。
【0067】(付記項16) 前記光源ユニットと前記
電気エネルギー源とを電気的に接続する手段は、前記ト
ラカールの導電性パイプに、前記光源ユニットの電気端
子及び前記電気エネルギー源の電源供給端子とを挿脱自
在に嵌入することで前記光源ユニットと前記電気エネル
ギー源とを導通させることを特徴とする付記項10〜1
13に記載の処置装置。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
較的重量のあるバッテリ等の電気エネルギ源を被検体挿
入具とは別体に設け、この電気エネルギ源の電気エネル
ギをトラカールを介して被検体挿入具に供給することに
より、該被検体挿入具の重量を軽減すると共に、体腔内
の患部を処置または観察している際中においても容易に
バッテリ等の電気エネルギー源の交換をできるようにし
た処置装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は、本発明の第1の実施の形態
に関わる処置装置を示すものであり、図1はトラカール
及びこのトラカールに挿入される被検体挿入具としての
超音波切開凝固装置を示した説明斜視図。
【図2】図1における超音波切開凝固装置の概略構成を
示す説明斜視図。
【図3】図1におけるトラカールを示す説明図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に関わる処置装置を
示す説明斜視図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に関わる処置装置を
示す説明斜視図。
【図6】本発明の第4の実施の形態に関わる処置装置を
示す説明斜視図。
【符号の説明】
1,100,200,300…処置装置 2 …トラカール 3,110 …超音波切開凝固装置(被検体挿入具) 3a …棒状電気端子 4 …バッテリハウジング(電気エネルギ
源) 4a …電源供給端子 6a …貫通孔 51 …超音波振動子 85 …導電性パイプ 111,231,331 …螺旋状(コイル状)
コード 112,232,332 …電気端子 211 …内視鏡装置(電子内視鏡装置) 211A …内視鏡(電子内視鏡) 214,314…ライトガイド口金 217 …CCU(カメラコントロールユニッ
ト) 218 …モニタ 219,320…光源ユニット 311 …内視鏡装置(硬性内視鏡装置) 311A …内視鏡(硬性内視鏡)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 23/24 G02B 23/24 A (72)発明者 佐々木 勝巳 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 志賀 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 櫻井 友尚 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 碓井 健夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 唐澤 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 DA56 4C060 FF23 FF26 FF31 FF32 JJ12 KK03 KK07 KK15 MM24 4C061 AA24 AA25 BB02 CC06 DD03 GG15 GG27

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体腔内に挿入され、該体腔内の患部を処置
    または観察する被検体挿入具と、 前記被検体挿入具を駆動し、または該被検体挿入具に照
    明光を供給するための電気エネルギを供給する電気エネ
    ルギ源と、 前記被検体挿入具と組み合わせて体腔内に挿入され、前
    記電気エネルギ源からの電気エネルギを受けて該被検体
    挿入具に供給するトラカールと、 を具備したことを特徴とする処置装置。
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