JP2000254129A - 超音波診断装置及び超音波診断方法 - Google Patents

超音波診断装置及び超音波診断方法

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JP2000254129A
JP2000254129A JP11065548A JP6554899A JP2000254129A JP 2000254129 A JP2000254129 A JP 2000254129A JP 11065548 A JP11065548 A JP 11065548A JP 6554899 A JP6554899 A JP 6554899A JP 2000254129 A JP2000254129 A JP 2000254129A
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明子 水沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ密度の小さい領域の発生を防止する。 【解決手段】 超音波内視鏡1の超音波振動子5からの
エコーデータを処理し補間して3次元の超音波データを
形成する超音波画像処理装置12と、超音波内視鏡1の
硬性部3内の磁気ソースが発生した磁場を検出する磁気
センサ16と、磁気センサ16からの磁場検出信号を入
力し磁気ソースの位置と向きを算出する位置検出装置1
7と、3次元超音波データを入力し磁気ソースの位置と
配向に基づいて3次元の絶対座標の超音波画像をモニタ
18に表示するパソコン20とを備え、パソコン20は
複数のリニア走査軸に沿った3次元の超音波データによ
り各画素の輝度を補正し3次元の絶対座標の超音波画像
を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置及び
超音波診断方法、更に詳しくは3次元超音波画像の画素
の補間部分に特徴のある超音波診断装置及び超音波診断
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波振動子を有する超音波内視
鏡を体腔内に挿入して、上記超音波振動子から超音波を
送受波し、そのエコー信号から体内の状態を描画するこ
とによって診断を行なう超音波画像診断装置が一般的に
使用されている。
【0003】このような超音波画像診断装置における超
音波内視鏡は、通常、フレキシブルシャフトの先端に超
音波振動子を設け、その外周を円筒状のシースで覆うよ
うに構成されている。
【0004】そして、フレキシブルシャフトを介して超
音波振動を回転させることによって、放射方向に超音波
を照射するようにしたラジアルスキャン方式のものや、
フレキシブルシャフト及び超音波振動子を挿入軸方向に
移動させることで、フレキシブルシャフトの軸方向と直
交する方向に超音波を照射するようにしたリニアスキャ
ン方式のもの、上述のラジアルスキャン方式のものとリ
ニアスキャン方式のものを組み合わせたスパイラルスキ
ャン方式(三次元方式)のもの等が種々提案されてい
る。
【0005】上記スパイラルスキャン方式のものは、ラ
ジアルスキャンを行ないながら同時にリニアスキャンを
行なうようにしたものであるので、連続した複数の超音
波断層像を得ることができるようになっている。そし
て、これによって得られるエコーデータ(画像データ)
に対して何らかの処理を施して三次元画像データを得る
ようにしている。
【0006】この種の超音波画像診断装置は、通常、被
検部位のエコーデータを連続した複数の二次元画像の超
音波断層像として取り込み、この取り込まれたエコーデ
ータから被検部位の三次元画像を構築し表示するように
している。
【0007】ところが、三次元画像を構築する上記超音
波画像診断装置においては、一般に、リニアスキャン
は、術者の手による超音波内視鏡の挿抜によって行われ
るため、リニアスキャンにおける先端部の位置が不正確
となり、正確な三次元画像を構築することができないと
いった問題がある。
【0008】そこで、例えば特開平9−201358号
公報のように超音波振動子の近傍に位置センサを設けた
り、例えば特開平6−261900号公報のように先端
部にコイルからなる磁気ソースを設け、この磁気ソース
からの磁場を外部に設けた磁気センサにて検出し、リニ
アスキャンおける超音波振動子の軸方向の位置及びラジ
アルスキャンおけるスキャン面の向きを算出すること
で、正確な三次元画像を構築することのできる超音波画
像診断装置が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、湾曲した体腔内においてラジアルスキャン
面の間隔に密な部分と疎な部分ができデータ密度の小さ
い領域が発生するといった問題がある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、データ密度の小さい領域の発生を防止すること
のできる超音波診断装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波診断装置
は、超音波をラジアル方向に送受しながらリニア走査し
て生体組織内部の3次元の超音波エコー信号を得る超音
波送受手段と、前記超音波送受手段の3次元位置を検出
する3次元位置検出手段と、前記3次元の超音波エコー
信号により前記3次元位置検出手段が検出した前記超音
波送受手段の位置に基づく3次元空間上の3次元超音波
画像を生成する3次元超音波画像生成手段とを備えた超
音波診断装置において、前記超音波送受手段の前記超音
波エコー信号の送受波特性に基づき、前記超音波送受手
段による第1の走査軸に沿った前記リニア走査による前
記3次元の超音波エコー信号及び前記第1の走査軸とは
異なる走査軸に沿った前記リニア走査による前記3次元
の超音波エコー信号とにより、前記3次元空間上の任意
の平面上の画素を補正する補正手段を備えて構成され
る。
【0012】また、本発明の超音波診断方法は、超音波
をラジアル方向に送受しながらリニア走査する超音波送
受手段からの生体組織内部の3次元の超音波エコー信号
を得る超音波送受工程と、前記超音波送受手段の3次元
位置を検出する3次元位置検出工程と、前記3次元の超
音波エコー信号により前記3次元位置検出工程が検出し
た前記超音波送受手段の位置に基づく3次元空間上の3
次元超音波画像を生成する3次元超音波画像生成工程と
を備えた超音波診断方法において、前記超音波送受手段
の前記超音波エコー信号の送受波特性に基づき、前記超
音波送受工程による第1の走査軸に沿った前記リニア走
査による前記3次元の超音波エコー信号及び前記第1の
走査軸とは異なる走査軸に沿った前記リニア走査による
前記3次元の超音波エコー信号とにより、前記3次元空
間上の任意の平面上の画素を補正する補正工程を備えて
なる。
【0013】本発明の超音波診断装置及び超音波診断方
法では、前記超音波送受手段の前記超音波エコー信号の
送受波特性に基づき、前記第1の走査軸に沿った前記リ
ニア走査による前記3次元の超音波エコー信号及び前記
第1の走査軸とは異なる走査軸に沿った前記リニア走査
による前記3次元の超音波エコー信号とにより、前記3
次元空間上の任意の平面上の画素を補正することで、デ
ータ密度の小さい領域の発生を防止すること可能とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0015】図1ないし図15は本発明の第1の実施の
形態に係わり、図1は超音波内視鏡の先端の構成を示す
断面図、図2は図1の超音波内視鏡を備えた超音波診断
装置の構成を示す構成図、図3は図2の超音波診断装置
の作用を説明する第1の説明図、図4は図2の超音波診
断装置の作用を説明する第2の説明図、図5は図2の超
音波診断装置の作用を説明する第3の説明図、図6は図
2の超音波診断装置による3次元エコーデータの取り込
み手順を示すフローチャート、図7は図6の手順により
第1の走査軸に沿って取り込まれた3次元エコーデータ
を説明する説明図、図8は図6の手順により第2の走査
軸に沿って取り込まれた3次元エコーデータを説明する
説明図、図9は図7の第1の走査軸に沿って取り込まれ
た3次元エコーデータによるBモード超音波画像を示す
図、図10は図8の第2の走査軸に沿って取り込まれた
3次元エコーデータによるBモード超音波画像を示す
図、図11は図2のパソコンによりBモード超音波画像
の画素の補正の流れを示すフローチャート、図12は図
9及び図10における画素と超音波振動子の位置関係を
示す図、図13は図12におけるA点の画素の重み付け
量を説明する説明図、図14は図12におけるB点の画
素の重み付け量を説明する説明図、図15は図11のB
モード超音波画像の画素の補正の変形例の流れを示すフ
ローチャートである。
【0016】(構成)超音波送受手段である超音波内視
鏡1は、図1に示すように、挿入部2の先端に硬性な硬
性部3を有し、この硬性部3の先端には一体的に連設さ
れたシース4が設けられている。そして、このシース4
には超音波振動子5が挿入部2及び硬性部3を挿通して
いるフレキシブルシャフト6に回転自在に連結され状態
で配置され、シース4の内部には超音波伝達媒体7が充
填されている。また、硬性部3には例えば直交する2つ
の軸方向に磁場を発生する磁気ソース8が内蔵されてい
る。
【0017】本実施の形態の超音波診断装置11は、図
2に示すように、挿入部2の基端側に操作部2aを備え
た上記超音波内視鏡1と、この超音波内視鏡1の超音波
振動子5及びフレキシブルシャフト6を駆動すると共に
超音波振動子5からのエコーデータを処理し補間して3
次元の超音波データを形成する超音波画像処理装置12
と、超音波内視鏡1の挿入部2が体腔内に挿入される患
者14が横になるベッド15に設けられた超音波内視鏡
1の硬性部3の磁気ソース8が発生した磁場を検出する
複数、例えば16個のコイルからなる磁気センサ16
と、磁気ソース8に電流を供給し磁場を発生させると共
に磁気センサ16からの磁場検出信号を入力し磁気ソー
ス8の位置と向きを算出する位置検出装置17と、超音
波画像処理装置12より3次元超音波データを入力し位
置検出装置17により得られた磁気ソース8の位置と配
向に基づいて3次元の絶対座標の超音波画像をモニタ1
8に表示するパーソナルコンピュータ(以下、パソコン
と記す)20とを備えて構成され、パソコン20は複数
のリニア走査軸に沿った3次元の超音波データにより各
画素の輝度を補正し3次元の絶対座標の超音波画像を生
成する。
【0018】(作用)このように構成された本実施の形
態の作用について説明する。
【0019】図3に示すように、直線的な体腔内におい
てのラジアルスキャン面は等間隔となるが、湾曲した体
腔内においてのラジアルスキャン面の間隔には湾曲径の
内側は密となり外側が疎となりデータ密度が小さい領域
ができてしまう。このため、本実施の形態では、以下の
方法により、データ密度が小さい領域のデータを補正
し、より一様なデータ密度を有する3次元超音波画像を
生成する。
【0020】すなわち、ラジアルスキャンしながらリニ
ア走査を複数回行い、この複数の3次元走査によりデー
タ密度が小さい領域を補正して、より一様なデータ密度
を有する3次元超音波画像を生成する。つまり、ユーザ
によるリニア走査では、図4に示すような第1のリニア
走査の走査軸に対して、同一の走査軸ではなく、図5に
示すように第2のリニア走査では走査軸が異なった状態
で行われるため、同じ3次元空間をリニア走査してもデ
ータ密度が異なる3次元走査データが得られる。そこ
で、複数回の3次元走査によりデータを補正する。
【0021】詳細には、図6に示すように、ステップS
1で超音波内視鏡1の操作部2aに設けられている図示
しない走査開始スイッチを押すことで1回目のリニア走
査を開始し、ステップS2でこのリニア走査によるラジ
アル方向の複数のエコーデータを各エコーデータでの磁
気ソース8の位置と配向データと共にパソコン20に保
存する。そして、ステップS3で操作部2aに設けられ
ている図示しない走査終了スイッチを押すことで1回目
のリニア走査を終了し、ステップS4でユーザが必要と
考えている所望回数が終わったかどうかをユーザ自身が
判断し、所望回数に満たない場合はステップS1に戻り
処理を繰り返し、所望回数と判断した場合は処理を終了
する。このステップS1〜S4の処理により少なくとも
2回以上のリニア走査による3次元エコーデータが磁気
ソース8の位置と配向データと共にパソコン20に保存
される。
【0022】この結果、パソコン20内には、磁気ソー
ス8の位置と配向データにより絶対座標上で、第1回目
のリニア走査により図7に示すようなリニア軸に沿った
複数のラジアルスキャンエコーデータが保存され、ま
た、第2回目のリニア走査により図8に示すようなリニ
ア軸に沿った複数のラジアルスキャンエコーデータが保
存される。同様に第3回目以降のデータも保存される。
【0023】以下、説明の簡略化のために、各走査軸が
同一平面上にある場合を例に説明するが、これはあくま
でも説明の簡略化のためであり、走査軸が同一平面上に
無くても、以下の説明は同様に成り立つ。
【0024】得られたリニア軸に沿った複数のラジアル
スキャンエコーデータによりBモードの断層像をデータ
補間して作成すると、図9に示すように、第1回目のリ
ニア走査により得られた3次元画像のリニア軸を含むあ
る平面上の2点をA点及びB点とした場合、第2回目の
リニア走査により得られた3次元画像のリニア軸を含む
同一平面は、図10に示すような画像となる。
【0025】このとき、図9と図10の画像は絶対座標
が分かっているので、本来ならば同一画像となっている
はずであるが、走査軸が異なるために超音波振動子5か
らの距離により輝度が異なり超音波振動子5に近ければ
画像は鮮明となりまた遠ければぼやけ、またラジアルス
キャン面が等間隔になっていないのでそれぞれが異なる
データで画像補間を行うため、異なった画質となってい
る。なお、走査軸の近傍は多重エコーのため画像データ
は得られない。
【0026】このように得られた2つのBモード画像を
以下の方法により補正する。すなわち、図11に示すよ
うに、ステップS21で、ユーザがキーボード(図示せ
ず)等によりパソコン20に対して所望の断面(以下、
図9及び図10に示した断面とする)を指定する。
【0027】これによりパソコン20は、ステップS2
2で指定された断面の超音波画像を構成する画素の位置
(絶対座標)を求める。そして、ステップS23で第1
回目の走査での1回の3次元走査のエコーデータを補間
し、各画素での輝度を求める。また、ステップS24で
画素と、その位置のエコーを得た際の超音波振動子5と
の距離を求める。
【0028】ステップS21で指定した断面が、図9及
び図10に示した断面の場合、図12に示すように、ス
テップS24での処理によりA点の画素の第1回目の走
査での超音波振動子5との距離はLとなる。
【0029】図11に戻り、次に、ステップS25で
は、超音波振動子5との距離から重み付け量を求める。
対象物とそのエコーデータとの間の相関関係が超音波振
動子5により決定付けられているので、超音波振動子5
による画像をファントムを用いた分解能、感度等に基づ
いて予め決定し、図13に示すような重み付け量として
予め算出している。これによりA点の画素の第1回目の
走査での超音波振動子5との距離Lに対する重み付け量
が求められる。なお、多重エコーのため画像データのた
め走査軸の近傍のデータが無視されるように重み付け量
が設定されている。
【0030】そして、ステップS26で走査を行った全
ての3次元走査に対して上記画素に対するステップS2
3〜S25の処理を行ったかどうか判断する。この場合
第1回目の走査に対してのみなので、ステップS26か
らステップS23に戻り、第2回目の走査に対するステ
ップS23〜S25の処理を行う。つまり、ステップS
23で第2回目の走査での1回の3次元走査のエコーデ
ータを補間し、各画素での輝度を求め、例えば第2回目
の走査でのステップS24の処理によるA点の画素の超
音波振動子5との距離はMとなる。そして、ステップS
25でA点の画素の第2回目の走査での超音波振動子5
との距離Mに対する重み付け量が求められる(図13参
照)。
【0031】そして、再びステップS26で、走査を行
った全ての3次元走査に対して上記画素に対するステッ
プS23〜S25の処理を行ったかどうか判断するが、
説明の簡略化のため2回の走査のみが行われたとする
と、ステップS26からステップS27に処理が移行す
る。なお3回以上走査が行われた場合は、その回数分だ
けステップS23〜S25の処理を繰り返す。
【0032】ステップS27では、最も重み付け量が大
きい3次元走査の際の輝度を、その画素の輝度として補
正する。例えば、図13に示すように、A点の画素にお
いては、第1回目の走査の際の重み付け量の方が第2回
目の走査の際の重み付け量より大きいので、A点の画素
の輝度は第1回目の3次元走査の際の輝度となる。
【0033】そして、ステップS28で全ての画素の輝
度を決定したかどうか判断する。この場合は、まだ他の
画素の輝度を決定していないので、ステップS22に戻
り、ステップS22〜S27の処理を繰り返す。
【0034】この繰り返し処理において、例えばB点の
画素については、ステップS24で、第1回目の走査で
の超音波振動子5との距離はNとなり、第2回目の走査
でのB点の画素の超音波振動子5との距離はOとなる
(図12参照)。そして、ステップS25で図14に示
すように、B点の画素の第1回目及び第2回目の走査で
の超音波振動子5との距離N、Oに対する重み付け量が
求められる。これによりステップS27でB点の画素に
おいては、第2回目の走査の際の重み付け量の方が第1
回目の走査の際の重み付け量より大きいので、B点の画
素の輝度は第2回目の3次元走査の際の輝度となる。
【0035】そして、ステップS28で全ての画素の輝
度を決定したと判断すると、ステップS29で決定され
た輝度の画素の表示を行う。最後にステップS30で、
上記処理が終了したかどうか判断し、他の断面に対して
も上記処理を行う場合にはステップS21に戻り終了し
た判断すると処理を終了する。
【0036】(効果)このように本実施の形態では、湾
曲した体腔内においてのラジアルスキャン面の間隔には
湾曲径の内側は密となり外側が疎となりデータ密度が小
さい領域ができてしまうが、複数回の異なるリニア走査
軸に沿った3次元走査を行うので、複数回の3次元走査
により得られた絶対座標系上でのエコーデータによりデ
ータ密度が小さい領域のデータを補正し、より一様なデ
ータ密度を有する3次元超音波画像を生成することがで
きる。
【0037】なお、本実施の形態では湾曲した体腔内だ
けでなく、湾曲していない直線的な体腔内であっても、
複数回の異なるリニア走査軸に沿った3次元走査を行う
ことで、例えば1回目の走査での遠い位置の画素に対し
て、2回目の走査では前記画素位置に近い走査軸により
走査させ本実施の形態の補正処理を行うことで、より鮮
明な次元超音波画像を生成することができる。
【0038】また、上記実施の形態では、ユーザが指定
した断面毎に補正処理を行うとしたが、パソコンの処理
レベルによっては、図15に示すように、ステップS2
1に代わるステップS41で、断面の指定ではなく3次
元画像構築範囲をユーザより指定することで、指定され
た3次元画像の各画素に対して上記補正処理を行うよう
にしてもよく、このように3次元画像の各画素に対して
上記補正処理を行うことで、見たい断面を指定すれば瞬
時に補正された鮮明な画像が表示できる。
【0039】さらに、重み付け量の大きさによっては、
各回の3次元走査か得た画素の輝度を、以下のように比
例配分により重畳しても良い。
【0040】画素の輝度=1回目の走査で得た輝度×S
+2回目の走査で得た輝度×T S=a/(a+b) T=b/(a+b) 但し、a=1回目でのその画素の重み付け量、b=2回
目でのその画素の重み付け量である。
【0041】このように比例配分することで画像のつな
ぎめが滑らかとなり、読みとりやすい画像が表示でき
る。
【0042】図16ないし図19は本発明の第2の実施
の形態に係わり、図16は超音波振動子の構成を示す構
成図、図17は図16の第1の超音波振動子及び第2の
超音波振動子の重み付け量を説明する説明図、図18は
図16の超音波振動子によるA点及びB点の画素の重み
付け量を説明する説明図、図19は図16の超音波振動
子の変形例の構成を示す構成図である。
【0043】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0044】(構成)図16に示すように、本実施の形
態の超音波振動子5aは、例えば12MHzで駆動され
る第1の超音波振動子31と、例えば7.5MHzで駆
動される第2の超音波振動子32を一体的に形成した複
合超音波振動子であって、12MHzで駆動される第1
の超音波振動子31は近距離では分解能が高いが減衰が
大きいため遠方が見えにくいという特性を有し、逆に
7.5MHzで駆動される第2の超音波振動子32は遠
方まで届くが分解能が低いという特性を有している。比
較的遠方の組織に対して解像度が良好である。そのため
重み付け量は、12MHzで駆動される第1の超音波振
動子31に対しては図17(a)のようになり、7.5
MHzで駆動される第2の超音波振動子32に対しては
図17(b)のようになる。
【0045】その他の構成は第1の実施の形態と同じで
ある。
【0046】(作用)本実施の形態では、図18に示す
ように、第1の超音波振動子31及び第2の超音波振動
子32に応じた2つの重み付け量が予め算出されてい
る。第1回目の走査は12MHzで駆動される第1の超
音波振動子31を用いて行い、第2回目の走査は7.5
MHzで駆動される第2の超音波振動子32を用いて行
う。
【0047】そこで、図11のステップS25では第1
の実施の形態で説明したA点(図12参照)までの第1
回目の走査における距離Lに関する重み付け量は第1の
超音波振動子31による重み付け量により求められ、第
2回目の走査における距離Mに関する重み付け量は第2
の超音波振動子32による重み付け量により求められる
(図18(a)参照)。
【0048】そして、図11のステップS27でこの距
離Lに関しての第1の超音波振動子31の重み付け量
と、距離Mに関しての第2の超音波振動子32の重み付
け量を比較し、距離Lに関しての第1の超音波振動子3
1の重み付け量が大きいので、第1回目の走査時の輝度
をその画素の輝度とする。
【0049】同様に、第1の実施の形態で説明したB点
(図12参照)までの第1回目の走査における距離Nに
関する重み付け量は第1の超音波振動子31による重み
付け量により求められ、第2回目の走査における距離O
に関する重み付け量は第2の超音波振動子32による重
み付け量により求められる(図18(b)参照)。
【0050】そして、図11のステップS27でこの距
離Nに関しての第1の超音波振動子31の重み付け量
と、距離Oに関しての第2の超音波振動子32の重み付
け量を比較し、距離Nに関しての第1の超音波振動子3
1の重み付け量が大きいので、この場合も第1回目の走
査時の輝度をその画素の輝度とする。
【0051】その他の作用は第1の実施の形態と同じで
ある。
【0052】(効果)このように本実施の形態では、第
1の実施の形態の効果に加え、食道等、3次元走査を行
うリニア軸に再現性の期待できる部位で使用すると、食
道壁から遠方の周辺臓器までの広い範囲にわたって高い
分解能の画像を得ることができる。
【0053】なお、同一周波数で、幾何学的焦点距離の
異なる複数の振動子を組み合わせても良い。
【0054】また、図19に示すように、2種類以上、
例えば4種類の異なる駆動周波数(20MHz:10m
m、12MHz:15mm、12MHz:30mm、
7.5MHz;30mm)の超音波振動子を組み合わせ
ても良い。
【0055】さらに、上記各実施の形態では、超音波送
受手段として超音波内視鏡を例に説明したが、これに限
らず、図20に示すように、体表面に接触させて体外よ
り体内組織の3次元超音波エコーを得ることのできる体
外式超音波プローブ41の先端内に磁気コイル(図示せ
ず)を設けることことで、上記各実施の形態と同様に、
体外式超音波診断装置においても、複数回、走査軸を変
更して走査を行うことで、より鮮明な画像を構築させる
ことが可能である。
【0056】ところで、例えば図2で説明した超音波診
断装置11においては、3次元走査によるラジアルスキ
ャン面の取り込みは、例えば1秒間に50枚というフレ
ームレート(10rps)で取り込まれる。一方、磁気
ソース8(すなわち、超音波振動子5)の位置と向きの
算出の上記フレームレートに同期して行われる。
【0057】しかしながら、上記フレームレートに同期
して位置検出を行うと、例えば拍動ある組織での位置検
出や、リニア走査速度が早い場合は位置情報がばらつき
確定できず、絶対座標系での3次元画像構築に支障があ
るといった問題がある。
【0058】そこで、以下に絶対座標系での3次元画像
構築に適した位置検出情報を得ることのできる超音波診
断装置について説明する。
【0059】図21ないし図23は絶対座標系での3次
元画像構築に適した位置検出情報を得ることのできる超
音波診断装置に係わり、図21は位置検出装置の要部の
構成を示す構成図、図22は図21の回数指示部に対し
て加算回数を入力する超音波内視鏡の操作部に設けられ
た入力ボタンを説明する説明図、図23は図21の位置
検出装置の変形例の構成を示す構成図である。
【0060】本実施の形態は、図1ないし図15で説明
した第1の実施の形態とほとんど同じであるので、異な
る点のみ説明する。
【0061】本実施の形態では、図21に示すように、
位置検出装置17には、磁気センサ16により磁気ソー
ス8(すなわち、超音波振動子5)の位置と向きの算出
する位置算出部61と、位置算出部61が算出した位置
と向きのデータを加算平均する加算平均部62と、加算
平均部62が加算平均する回数を指示する回数指示部6
3を有している。
【0062】また、図22に示すように、超音波内視鏡
1の操作部2aには回数指示部63に対して加算回数を
入力する入力ボタンが64、65が設けられている。こ
の2つの入力ボタン64、65には例えば「2」、
「5」といった刻印が施されており、入力ボタン64を
押下することで加算回数が2回、入力ボタン65を押下
することで加算回数が5回といった内容を回数指示部6
3に入力できるとうになっている。
【0063】回数指示部63では、入力ボタンが64、
65からのいずれかの加算回数入力を受けると加算平均
部62に対して加算平均する回数を指示する。そして、
加算平均部62では、例えばフレームレートが50RP
Sの場合は、入力ボタン64が押下されると加算回数を
2回として、2回の位置情報を加算平均し1秒間に25
回のレートで位置情報をパソコン20に出力する。ま
た、入力ボタン65が押下されると加算回数を5回とし
て、2回の位置情報を加算平均し1秒間に10回のレー
トで位置情報をパソコン20に出力する。
【0064】なお、上記の加算回数は一例であってこれ
に限るものではない。
【0065】このように構成することで、位置情報が加
算平均化されてパソコン20に入力されるので、絶対座
標系での3次元画像構築に適した位置検出情報を得るこ
とができる。また、操作部2aに加算回数を設定するた
めの入力ボタンが64、65を設けたので、走査速度等
に応じたレートで位置情報を設定できるため、より適正
な3次元画像を得ることができる。
【0066】なお、入力ボタンが64、65に例えば
「2」、「5」といった加算平均回数を刻印するとした
が、これに限らず、パソコン20に転送される位置情報
の転送レートを刻印してもよく、加算平均回数「2」に
対応する入力ボタンが64には「25」、加算平均回数
「5」に対応する入力ボタンが64には「10」を刻印
してもいい。
【0067】また、入力ボタンが64、65に位置精度
情報を加算平均回数の代わりに刻印しても良い。
【0068】さらに、図22に示すように、位置検出装
置17に設けられているキーボード等の回数変更部66
により回数指示部63に対して加算回数の変更を指示で
きるようにしてもよく、この場合は入力ボタンが64、
65には「A」、「B」といった刻印あるいは異なる色
表示を行うことで、入力ボタンが64、65が押される
ことで回数変更部66が設定した加算回数を実行するよ
うにしても良い。これにより部位に応じた加算平均が行
える。
【0069】(付記項1) 体腔内に挿入する挿入部の
先端より超音波をラジアル方向に送受しながらリニア走
査して生体組織内部の3次元の超音波エコー信号を得る
超音波内視鏡と、前記超音波内視鏡の先端部の3次元位
置を検出する3次元位置検出手段と、前記3次元の超音
波エコー信号により前記3次元位置検出手段が検出した
前記超音波内視鏡の先端部の位置に基づく3次元空間上
の3次元超音波画像を生成する3次元超音波画像生成手
段とを備えた超音波診断装置において、前記挿入部の基
端側に設けられた操作部に、前記3次元位置検出手段に
おける位置情報の計算時間を制御する制御手段を設けた
ことを特徴とする超音波診断装置。
【0070】(付記項2) 前記制御手段は、前記3次
元位置検出手段に対して位置情報の計算時間を加算平均
させ制御することを特徴とする付記項1に記載の超音波
診断装置。
【0071】(付記項3) 前記制御手段は、前記3次
元位置検出手段に対して加算回数を指定して位置情報の
計算時間を加算平均させ制御することを特徴とする付記
項2に記載の超音波診断装置。
【0072】(付記項4) 前記制御手段は、前記加算
回数を明記していることを特徴とする付記項3に記載の
超音波診断装置。
【0073】(付記項5) 前記制御手段は、前記計算
時間を明記していることを特徴とする付記項1に記載の
超音波診断装置。
【0074】(付記項6) 前記制御手段に対して加算
回数を設定する回数設定手段を有することを特徴とする
付記項2に記載の超音波診断装置。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明の超音波診断
装置及び超音波診断方によれば、超音波送受手段の超音
波エコー信号の送受波特性に基づき、第1の走査軸に沿
った前記リニア走査による3次元の超音波エコー信号及
び第1の走査軸とは異なる走査軸に沿ったリニア走査に
よる3次元の超音波エコー信号とにより、3次元空間上
の任意の平面上の画素を補正するので、データ密度の小
さい領域の発生を防止することできるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超音波内視鏡
の先端の構成を示す断面図
【図2】図1の超音波内視鏡を備えた超音波診断装置の
構成を示す構成図
【図3】図2の超音波診断装置の作用を説明する第1の
説明図
【図4】図2の超音波診断装置の作用を説明する第2の
説明図
【図5】図2の超音波診断装置の作用を説明する第3の
説明図
【図6】図2の超音波診断装置による3次元エコーデー
タの取り込み手順を示すフローチャート
【図7】図6の手順により第1の走査軸に沿って取り込
まれた3次元エコーデータを説明する説明図
【図8】図6の手順により第2の走査軸に沿って取り込
まれた3次元エコーデータを説明する説明図
【図9】図7の第1の走査軸に沿って取り込まれた3次
元エコーデータによるBモード超音波画像を示す図
【図10】図8の第2の走査軸に沿って取り込まれた3
次元エコーデータによるBモード超音波画像を示す図
【図11】図2のパソコンによりBモード超音波画像の
画素の補正の流れを示すフローチャート
【図12】図9及び図10における画素と超音波振動子
の位置関係を示す図
【図13】図12におけるA点の画素の重み付け量を説
明する説明図
【図14】図12におけるB点の画素の重み付け量を説
明する説明図
【図15】図11のBモード超音波画像の画素の補正の
変形例の流れを示すフローチャート
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る超音波振動
子の構成を示す構成図
【図17】図16の第1の超音波振動子及び第2の超音
波振動子の重み付け量を説明する説明図
【図18】図16の超音波振動子によるA点及びB点の
画素の重み付け量を説明する説明図
【図19】図16の超音波振動子の変形例の構成を示す
構成図
【図20】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る体
外式超音波プローブを備えた超音波診断装置の構成を示
す構成図
【図21】絶対座標系での3次元画像構築に適した位置
検出情報を得ることのできる超音波診断装置に係る位置
検出装置の要部の構成を示す構成図
【図22】図21の回数指示部に対して加算回数を入力
する超音波内視鏡の操作部に設けられた入力ボタンを説
明する説明図
【図23】図21の位置検出装置の変形例の構成を示す
構成図
【符号の説明】
1…超音波内視鏡 2…挿入部 2a…操作部 3…硬性部 4…シース 5…超音波振動子 6…フレキシブルシャフト 7…超音波伝達媒体 8…磁気ソース 11…超音波診断装置 12…超音波画像処理装置 16…磁気センサ 17…位置検出装置 18…モニタ 20…パソコン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月18日(1999.5.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】ところで、例えば図2で説明した超音波診
断装置11においては、3次元走査によるラジアルスキ
ャン面の取り込みは、例えば1秒間に10枚というフレ
ームレート(10rps)で取り込まれる。一方、磁気
ソース8(すなわち、超音波振動子5)の位置と向きの
算出の上記フレームレートに同期して行われる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA02 BB08 CC00 FF11 FF35 NN05 WW16 4C301 AA02 BB01 BB03 BB13 BB30 BB34 CC02 EE07 FF04 GA15 GA16 GB14 GD16 HH47 HH49 JB32 JC03 KK16 5B057 AA07 BA05 BA06 CA08 CA13 CB08 CB13 CD14 CE06 DA16 DA17 DB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波をラジアル方向に送受しながらリ
    ニア走査して生体組織内部の3次元の超音波エコー信号
    を得る超音波送受手段と、 前記超音波送受手段の3次元位置を検出する3次元位置
    検出手段と、 前記3次元の超音波エコー信号により前記3次元位置検
    出手段が検出した前記超音波送受手段の位置に基づく3
    次元空間上の3次元超音波画像を生成する3次元超音波
    画像生成手段とを備えた超音波診断装置において、 前記超音波送受手段の前記超音波エコー信号の送受波特
    性に基づき、前記超音波送受手段による第1の走査軸に
    沿った前記リニア走査による前記3次元の超音波エコー
    信号及び前記第1の走査軸とは異なる走査軸に沿った前
    記リニア走査による前記3次元の超音波エコー信号とに
    より、前記3次元空間上の任意の平面上の画素を補正す
    る補正手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 超音波をラジアル方向に送受しながらリ
    ニア走査する超音波送受手段からの生体組織内部の3次
    元の超音波エコー信号を得る超音波送受工程と、 前記超音波送受手段の3次元位置を検出する3次元位置
    検出工程と、 前記3次元の超音波エコー信号により前記3次元位置検
    出工程が検出した前記超音波送受手段の位置に基づく3
    次元空間上の3次元超音波画像を生成する3次元超音波
    画像生成工程とを備えた超音波診断方法において、 前記超音波送受手段の前記超音波エコー信号の送受波特
    性に基づき、前記超音波送受工程による第1の走査軸に
    沿った前記リニア走査による前記3次元の超音波エコー
    信号及び前記第1の走査軸とは異なる走査軸に沿った前
    記リニア走査による前記3次元の超音波エコー信号とに
    より、前記3次元空間上の任意の平面上の画素を補正す
    る補正工程を備えたことを特徴とする超音波診断方法。
  3. 【請求項3】 体腔内に挿入する挿入部の先端より超音
    波をラジアル方向に送受しながらリニア走査して生体組
    織内部の3次元の超音波エコー信号を得る超音波内視鏡
    と、 前記超音波内視鏡の先端部の3次元位置を検出する3次
    元位置検出手段と、 前記3次元の超音波エコー信号により前記3次元位置検
    出手段が検出した前記超音波内視鏡の先端部の位置に基
    づく3次元空間上の3次元超音波画像を生成する3次元
    超音波画像生成手段とを備えた超音波診断装置におい
    て、 前記超音波内視鏡の前記超音波エコー信号の送受波特性
    に基づき、前記超音波内視鏡による第1の走査軸に沿っ
    た前記リニア走査による前記3次元の超音波エコー信号
    及び前記第1の走査軸とは異なる走査軸に沿った前記リ
    ニア走査による前記3次元の超音波エコー信号とによ
    り、前記3次元空間上の任意の平面上の画素を補正する
    補正手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記超音波送受手段は、異なる前記送受
    波特性を有する複数の超音波振動子からなることを特徴
    とする請求項1に記載の超音波診断装置。
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