JP2003260056A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2003260056A
JP2003260056A JP2002062892A JP2002062892A JP2003260056A JP 2003260056 A JP2003260056 A JP 2003260056A JP 2002062892 A JP2002062892 A JP 2002062892A JP 2002062892 A JP2002062892 A JP 2002062892A JP 2003260056 A JP2003260056 A JP 2003260056A
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Tomohiro Sato
友広 佐藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】超音波診断装置の画像と同一部位における参照
画像の同一表示による診断効率の向上。 【解決手段】超音波診断装置は超音波振動子10から構
成される超音波探触子1と、この振動子10を駆動して
超音波の送受信を行う送受信部2と、この送受信部2に
よって得られた信号を処理し表示する信号処理部3およ
び表示部6と、3次元の参照用画像データを格納した3
次元画像記憶回路22と、前記超音波探触子1に装着さ
れたセンサ部4と、前記センサ部4からの信号に基づい
て前記3次元画像記憶回路22の画像データを選択表示
する2次元画像生成制御回路21を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波診断装置に係
わり、とくに参照用画像データを有した超音波診断装置
に関わる。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置は超音波探触子を構成す
る超音波振動子から発生した超音波を生体内に放射し、
生体内組織の音響インピーダンスの差異によって生ずる
反射信号を超音波振動子によって受信してモニタ上に表
示するものである。
【0003】図9に従来装置のブロック図を示す。超音
波探触子1を構成する超音波振動子には送受信部2より
駆動パルスが供給され生体30の内部に超音波を放射す
る。この超音波は生体組織の境界面あるいは腫瘍の境界
面で反射し再び超音波振動子によって受信され、超音波
から電気信号に変換される。この受信信号は送受信部2
にて所定の大きさに増幅された後信号処理部3に送ら
れ、振幅圧縮や検波などの信号処理がなされ表示部6に
て表示される。超音波探触子1に内蔵された超音波振動
子によって送受信される超音波ビームの方向は機械的あ
るいは電子的に制御され、2次元的な走査を行うことに
よって表示部6では2次元の超音波画像が表示される。
【0004】現在実用化されているもののほとんどは配
列型の超音波振動子を用い、これらを電子的に制御して
超音波の送受信を行う、いわゆるリアルタイム装置であ
る。超音波診断装置では、使用される超音波探触子は小
型、軽量であるため、医師や検査技師はマニュアル操作
によって被検者(患者)の体表面上を任意の方向に動か
すことができる。このため体内のリアルタイム画像を任
意の方向から容易に観測することができるという長所を
有している。
【0005】従来の超音波診断装置によって得られる画
像は2次元画像であったが、近年3次元画像による超音
波診断法が新たに注目を浴びている。超音波の3次元画
像は超音波探触子を体表上で移動することによって得ら
れる連続的な複数枚の2次元画像に対し、診断の目的に
合った信号処理を行うことによって生成されている。
【0006】当初の3次元画像表示における画像データ
収集では通常の超音波探触子を手動でほぼ等速度で移動
しながら複数枚の2次元画像を収集していた。このため
各々の画像データは位置情報を有しておらず、したがっ
てこれらの2次元画像から再構成して得られる3次元画
像での形状の精度は保証されなかった。これに対して最
近では特開2000−5168号公報にも記載されてい
るように、磁気や超音波を用いた小型で精度に優れる位
置センサが開発され、この位置センサを超音波探触子の
表面に装着することにより正確な位置情報を有した超音
波画像を得ることが可能となった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】超音波診断装置は小型
で軽量な超音波探触子のマニュアル操作が可能であるた
め、体内のリアルタイム画像を容易に観測することがで
きる反面、得られる2次元画像は超音波探触子表面を基
準座標にした画像であり、又、表示範囲が狭いため臨床
検査に直接立ち会わなかった医師あるいは臨床経験が少
ない医師にとってはモニタ上に表示された臓器とその周
囲臓器との位置関係の把握に時間を要した。このため診
断効率が低下したりあるいは異常部位の見逃しの可能性
を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の超音波診断装置は、複数の超音波振動子を
備える超音波探触子と、超音波の送受波を行うように前
記超音波振動子を駆動する送受信手段と、前記送受信手
段の出力に基づいて超音波画像を生成する信号処理手段
と、3次元参照画像データを格納する記憶手段と、前記
複数の超音波探触子の位置又は向きの少なくとも1つを
検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力及び
前記3次元画像データに基づいて表示画像を生成する表
示画像生成手段を有することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1および
図2を用いて本発明の第1の実施の形態について説明す
る。
【0010】この超音波診断装置は、生体30の表面に
接触させて超音波の送受信を行う超音波探触子1と、超
音波を発生するための駆動信号の発生とこの駆動信号の
遅延時間制御と受信信号の遅延時間制御を行う送受信部
2と、受信信号を加算しモニタ25に表示するための信
号処理を行う信号処理部3と、探触子1の位置や角度の
信号を発生するセンサ部4と、予め記憶された複数の3
次元参照画像データから使用するデータを選択し2次元
画像を再構成する参照画像生成部5と、装置全体の制御
を行うシステム制御回路29と、表示部6および操作パ
ネル28の各ユニットを備える。
【0011】なお以下では実際の超音波検査によって得
られる画像を診断画像、3次元参照画像データバンクの
データに基づいて生成した2次元画像を参照画像と呼
ぶ。
【0012】超音波探触子1は生体30にその前面を接
触させ超音波の送受信を行うものであり、配列された複
数個の超音波振動子10を内蔵している。この超音波振
動子10は電気音響変換素子であり、送信時には電気パ
ルスを超音波パルスに変換し、又、受信時には超音波信
号を電気信号に変換する機能を有している。超音波画像
の解像度や感度に大きな影響を与える超音波周波数はこ
の振動子10の厚みによってほぼ決定される。この超音
波探触子1は小型、軽量に構成されており、ケーブル3
1によって後述する超音波診断装置本体内の送受信部2
と接続されている。
【0013】送受信部2はレート信号発生器7と、送信
遅延回路8と、超音波振動子駆動回路(パルサ)9と、
プリアンプ11と、受信遅延回路12と走査制御回路1
3とから構成されている。レート信号発生器7は生体3
0の内部に放射する超音波パルスの繰り返し周期を決定
するレートパルスを放射する。送信遅延回路8は送信時
における超音波ビームの収束距離や偏向角度を決定する
ための遅延回路であり、複数個の振動子10を駆動する
タイミングを決定する。
【0014】パルサ9は振動子10を駆動するための高
圧パルスを生成する駆動回路である。プリアンプ11は
受信信号のS/Nを確保するための増幅器であり、イン
ピーダンス変換の機能をも有している。受信遅延回路1
2は受信時の超音波ビームの収束距離や偏向角度を決定
するための遅延回路であり、複数個の超音波振動子10
からの受信信号に所定の遅延時間を与える。走査制御回
路13は送信遅延回路8および受信遅延回路12におけ
る遅延時間を設定し生体30での超音波走査の制御を行
うための制御回路である。
【0015】信号処理部3は加算器14と対数変換器1
5と包絡線検波器16とA/D変換器17と診断画像記
憶回路18とを備える。加算器14は複数の超音波振動
子10からの受信信号を加算合成するためのものであ
る。対数変換器15は受信信号の振幅を対数変換する振
幅圧縮回路であり、弱い信号を相対的に強調する働きを
している。一般に生体30からの受信信号は80dB以
上の広いダイナミックレンジをもった振幅を有してお
り、これを30dB程度のダイナミックレンジをもつ通
常のテレビモニタに表示するためには振幅圧縮が必要と
なる。包絡線検波器16は受信信号の超音波周波数成分
を除去し、その振幅のみを検出して信号を形成する。診
断画像記憶回路18には超音波走査によって得られる1
フレーム分の診断画像が一旦記憶される。なお、診断画
像はリアルタイムの動画像として生成される。
【0016】センサ部4は診断時に被検者の体表に置か
れた超音波探触子1の位置や角度あるいは走査断面の方
向などを検出するものであり、磁気発信器19と位置セ
ンサ20を備える。この位置センサ20にはいくつかの
方式があるが検出精度や価格あるいはサイズの面から超
音波センサあるいは磁気センサが適しており、ここでは
磁気センサを用いている。この場合、磁気センサの近傍
には磁気を発する磁気発信器19が必要となる。
【0017】参照画像生成部5は2次元画像生成制御回
路21と3次元画像記憶回路22と参照画像記憶回路2
3とを備える。3次元画像記憶回路22には超音波診断
時に参照用として用いる人体の3次元画像データが予め
格納されている。この3次元の参照用データは正常例あ
るいは典型的な各種症例の代表的な画像データであり、
具体的にはMRI画像、あるいはヘリカルスキャンによ
って得られるX線CT画像、さらには超音波画像の3次
元データを用いることができる。さらに3次元画像記憶
回路22には、3次元参照画像データに対して、症例
名、臓器名、キャリブレーション用の基準点又は基準面
の位置情報等の情報が関連付けられて記憶されている。
又、臓器名と共に、その臓器の3次元画像データ中での
位置を表す位置情報を合わせて記憶しても良い。
【0018】2次元画像生成制御回路21は、3次元画
像記憶回路22から所定の2次元画像データを抽出する
ためのアドレス演算とアドレス指定を行う回路であり、
アドレス演算は位置センサ20からの信号に基づいて診
断画像と同一面の参照画像が生成されるようになされ
る。参照画像記憶回路23は3次元画像記憶回路22の
3次元画像データから抽出された2次元画像データを一
旦記憶するための記憶回路である。又、2次元画像生成
部21は、抽出した2次元画像データに、症例名、臓器
名等の情報を重畳する。臓器名は、臓器の位置情報を用
いて2次元画像データ中の対応する位置に表示するよう
にしても良い。
【0019】表示部6は第1の表示回路24およびモニ
タ25と第2の表示回路26およびモニタ27とから構
成され、表示回路24は診断画像記憶回路18に一旦記
憶された画像情報をD/A変換し、さらにテレビフォー
マットに変換してモニタ25に表示する。同様に表示回
路26は参照画像記憶回路23に一旦記憶された画像情
報をD/A変換し、さらにテレビフォーマットに変換し
てモニタ27に表示する。
【0020】操作パネル28はキーボード、トラックボ
ール、マウス等を備え、装置操作者が患者情報や装置の
撮影条件を入力するために用いられる。又、参照画像表
示の有無や各種参照画像の選択、モニタ上の参照画像表
示方法の選択などの情報を入力する場合にも用いられ
る。
【0021】システム制御回路29は操作パネル28か
らの信号に基づいて送受信部2、信号処理部3、参照画
像生成部5などの各ユニットの制御を行う。
【0022】次に上述した各構成要素の機能をもとに装
置全体の動作を説明する。ただしここでは、Nチャンネ
ルの超音波振動子10を備える超音波探触子1を用いた
セクタ電子走査装置において本発明を適用した場合につ
いて述べる。
【0023】超音波を生体30の内部に送信する場合に
は、まず送受信部2におけるレート信号発生器7より超
音波パルスの繰返し周期を決定するレートパルスが出力
される。このレートパルスはNチャンネルで構成される
送信遅延回路8に送られ、送信時の超音波ビ−ムの収束
距離とセクタ偏向角を決定する遅延時間が与えられ、N
チャンネルのパルサ9に供給される。このパルサ9では
超音波探触子1の構成要素である超音波振動子10を駆
動して超音波を生体30の内部に放射するための高電圧
駆動パルスが形成される。このパルサ9の出力はN個の
超音波振動子10をそれぞれ駆動し、生体30の内部の
第1の方向に超音波を放射する。
【0024】なおこのときの駆動タイミングは送信遅延
回路8によって各チャンネルに対して独立に設定され、
その設定値によって送信超音波ビームの進行方向(すな
わち走査方向)が決定される。超音波振動子10から生
体30に放射された超音波の一部は臓器の境界面あるい
は生体組織の音響散乱体にて反射され、再び超音波振動
子10によって受信されて電気信号に変換される。この
受信信号は送受信部2におけるNチャンネルのプリアン
プ11を介し、同じくNチャンネルで構成される受信遅
延回路12に送られ、ここで受信ビームの収束距離と偏
向角が決定される。ただしこの場合の偏向角は一般に送
信ビームと同じ角度がとられる。
【0025】図2は超音波探触子1および超音波振動子
10の配列方向に対する走査方向を示したものである。
図面左に示した座標系に対して超音波振動子10はX方
向にN本配列されており、この超音波振動子10による
超音波の送受信はX−Z平面内でM回行われる。上記第
1の方向とはこのX−Z平面内での扇状走査の左端を示
し、右端の第Mの走査が終了した時点で1フレーム分の
画像信号が得られる。
【0026】図1において受信遅延回路12から得られ
るNチャンネルの受信信号は信号処理部3の加算器14
にて加算合成され、さらに対数変換器15、包絡線検波
器16、A/D変換器17にて対数圧縮、包絡線検波、
A/D変換がなされた後診断画像記憶回路18に一旦記
憶される。
【0027】次に図2に示すように超音波ビームを第1
の方向と隣接した第2の方向に送受信すべく送信遅延回
路8および受信遅延回路12の遅延時間が走査制御回路
13によって設定される。この状態で第1の方向の超音
波送受信の場合と同様な動作を繰り返し、このとき得ら
れた受信信号も信号処理部3における診断画像記憶回路
18に記憶される。同様にして第3、第4・・・第Mの
方向においても順次超音波による送受信が行われ、その
受信信号は診断画像記憶回路18に記憶される。
【0028】一方、図2に示すように超音波探触子1の
ケース上には位置センサ20が装着されており、これに
対向して磁気発信器19が置かれている。この磁気発信
器19から放射される磁気は位置センサ20によって検
知され、これと一体化した超音波探触子1の位置や傾き
が検出される。
【0029】3次元画像記憶回路22は大容量のICメ
モリで構成されROMやRAMが用いられる。RAMが
使用される場合は検査前の参照画像選択の段階でシステ
ム制御回路29内の大容量ハードデスクに格納された参
照画像データをRAMに転送する必要がある。ICメモ
リを使用することで3次元画像データを高速にアクセス
でき、参照画像のリアルタイム表示を可能とする。
【0030】この3次元画像記憶回路22にはX線CT
装置やMRI装置、さらには超音波診断装置などによっ
て得られた3次元画像データが予め格納されている。位
置センサ20からは超音波探触子1の位置や傾きに関す
るデータが2次元画像生成制御回路21に送られ、超音
波振動子10の配列方向や超音波の送受信ビームの走査
方向などが計算され、さらにはこの走査によって得られ
る2次元画像のアドレスが算出される。この算出された
アドレスデータは3次元画像記憶回路22に送られ、こ
の3次元画像記憶回路22に格納されている3次元の参
照画像データの中からアドレスに対応した2次元画像が
呼び出され参照画像記憶回路23に記憶される。
【0031】このようにして診断画像記憶回路18と参
照画像記憶回路23に一旦記憶された診断画像データと
参照画像データはそれぞれ表示回路24および表示回路
26においてD/A変換され、さらにテレビフォーマッ
トに変換された後第1のモニタ25および第2のモニタ
27にて表示される。なお位置センサ20によって検出
される超音波探触子1の位置および角度(向き)の数値
は予め設定した基準の位置や角度に対する相対的な値で
あるため、超音波探触子1の体表上での基準となる位置
を予め設定し、これと参照画像の基準点あるいは基準面
とを一致させるキャリブレーション作業が超音波診断の
開始前に必要となる。
【0032】その具体的な方法としては、参照画像の特
定の場所(例えば臍部)に大きな画像コントラストが得
られる金属製マーカを装着して3次元画像データを収集
し、得られた参照画像上に表示されるマーカの位置を基
準点とし、又、この基準点を含み体軸方向に直角な面を
基準面とする。
【0033】一方超音波検査では、超音波振動子10の
配列方向が臍部において体軸に直角でしかも体表に対し
て水平になるように超音波探触子1を設置し、このとき
位置センサ20によって得られる位置信号を検出する。
この位置信号及び3次元参照画像データ中の基準点又は
基準面の位置情報に基づいて、このとき得られる診断画
像が参照画像の基準点、基準面の位置と一致するように
キャリブレーションする。
【0034】このようなキャリブレーションを診断前に
実施することによって参照画像と診断画像の位置関係を
自動的に対応させることができるため、超音波の臨床検
査中に得られる診断画像に対応した参照画像を3次元画
像記憶回路22からほぼリアルタイムで選択し、表示す
ることが可能となる。
【0035】図3は診断画像と参照画像の位置関係につ
いて示したものであり、図3(A)の超音波探触子1の
傾きに伴い図3(B)に示した3次元画像記憶回路22
でも同じ位置でしかも同じ傾きをもった画像データが自
動的に選択され表示される。このとき表示される診断画
像40の表示範囲は図3(C)に示すように扇状となる
が、この診断画像40と並べて表示される参照画像41
には扇状領域のみならず、その周辺領域の画像情報も表
示される。したがって狭い表示領域ゆえに観察中の領域
(関心領域35)とその周囲臓器との位置関係の把握が
困難であるという従来の診断画像の問題点は参照画像の
同時表示によって改善される。さらに図3(C)に示す
ように診断画像の表示範囲を参照画像上でマ−カ37を
表示することによって診断画像との対応がより一層容易
となる。又、参照画像41には臓器名や症例名など診断
に有効な情報を表示することもできる。
【0036】以上述べた第1の実施の形態では独立した
2つのモニタに診断画像40と参照画像41をそれぞれ
表示する方法について示した。この方法は参照画像の表
示機能を従来の超音波診断装置の構成から切り離した、
いわゆるスタンドアローン構成にする場合には有効であ
る。すなわち本発明による参照画像が必要になるのは臨
床経験の浅い医師や検査技士であることを考慮すれば参
照画像表示機能は従来の超音波診断装置本体とは独立し
た構成であることが望ましい。しかしながら、同一モニ
タ上に診断画像14と参照画像15を並べて表示する方
式は両画像をより接近させて観察でき、さらに必要に応
じて重ねて表示することも可能となる利点をもってい
る。
【0037】(第2の実施の形態)このような点を改善
する第2の実施の形態につき図4および図5を用いて説
明する。
【0038】この実施の形態では同一モニタ上に診断画
像40と参照画像41を表示する方法について述べる。
図4のブロック図における探触子1と送受信部2の構成
およびその動作は第1の実施の形態と同じである。すな
わち超音波探触子1を構成するNチャンネルの超音波振
動子10には送受信部2より駆動パルスが与えられ生体
30の内部の第1の方向に超音波を放射する。この超音
波は生体30の組織の境界面あるいは腫瘍の境界面で反
射し再び超音波振動子10によって受信される。超音波
振動子10によって超音波から電気信号に変換されたN
チャンネルの受信信号は送受信部2を介して信号処理部
3の加算器14に送られる。加算器14でNチャンネル
の受信信号は加算合成され、対数変換器15、包絡線検
波器16、A/D変換器17にて対数圧縮、検波、A/
D変換がなされ診断画像記憶回路18に一旦記憶され
る。次に超音波の送受信方向が第1の方向と隣接した第
2、第3.…第Mの方向においても同様な動作を順次繰
り返すことによって診断画像記憶回路18には1フレー
ム分の画像データが蓄積される。
【0039】一方、超音波探触子1のケース上には位置
センサ20が装着されており、これと一体化した超音波
探触子1の位置や傾きが検出される。又、3次元画像記
憶回路22には3次元画像データが予め格納されてい
る。位置センサ20からは超音波探触子1の位置や傾き
に関するデータが2次元画像生成制御回路21に送ら
れ、超音波振動子10の配列方向や超音波ビームの走査
方向などが計算され、さらにはこの走査によって得られ
る2次元画像のアドレスが算出される。算出されたアド
レスデータは3次元画像記憶回路22に送られ、この3
次元画像記憶回路22に格納されている3次元の参照画
像データの中からアドレスに対応した2次元画像が呼び
出され、この画像データは信号処理部3の診断画像記憶
回路18において診断画像データともに記憶される。さ
らにこの参照画像データと診断画像データは表示部6の
表示回路24でD/A変換とTVフォーマット変換がな
された後第1のモニタ25で表示される。
【0040】次にモニタ25において診断画像40と参
照画像41とを並べて表示する時の表示方法を図5に示
す。図5(A)は被検者を仰向けにして超音波探触子1
を体表中心部に配置し、体軸に直交する断面内で超音波
走査する場合について示している。この場合の診断画像
40と参照画像41は図5(C)に示すようにその表示
方向は一致する。これに対して図5(B)に示すように
被検者を図5(A)同様に仰向けにし、超音波探触子1
を斜め側方(例えば45度)に配置して超音波走査を行
った場合、参照画像41の表示方法には図5(D)と図
5(E)に示す2つの方法がある。すなわち図5(D)
は超音波探触子1の置かれている位置が常にモニタ25
の上方になる表示方法であり、参照画像は約45度左回
転させた表示となっている。
【0041】一方、図5(E)における参照画像41は
被検者の体表中心が真上に位置する通常の表示法であ
り、超音波探触子1が体表に沿って45度右回転した分
だけ参照画像41は診断画像40に対して45度右回転
して表示される。全体のオリエンテーションを知るため
には図5(E)の表示法が適しているが5(D)の表示
法は両画像の細部の比較に有効である。したがってこれ
らの表示方法を装置の操作者によって選択可能なような
切り替え機能を操作パネル28にもたせる。
【0042】なお本発明に係る超音波診断装置を熟練し
た臨床医が利用することも考慮し参照画像の表示/非表
示についても装置の操作者による選択使用が可能なよう
に操作パネル28には参照画像表示/非表示選択ボタン
を設ける。
【0043】次に本発明の第1および第2の実施の形態
における検査の手順を図6のフローチャートを用いて説
明する。ステップS1では検査の開始時点でまず診断画
像と並行して参照画像の表示をするか否かを操作パネル
28の参照画像表示/非表示選択ボタンで決定する。非
表示の場合は従来の診断画像のみの表示が行われる。ス
テップS2では参照画像表示/非表示選択ボタンで参照
画像表示の決定がなされた場合は、図5にて述べたよう
な参照画像の表示方法を選択し、さらに3次元画像記憶
回路22において予め格納されているMRI画像、CT
画像、超音波画像あるいはコンピュータ画像などの3次
元画像データの中から参照画像として使用する画像を選
択する。ステップS3では探触子1の位置情報をもとに
診断画像と参照画像の位置を一致させるためのキャリブ
レーションを第1の実施の形態の説明の中で述べた方法
に基づいて行う。ステップS4で超音波走査を開始す
る。ステップS5〜ステップS6では従来の超音波診断
装置での方法と同様な方法で診断画像を収集し表示部6
にて表示する。ステップS7〜ステップS10では診断
画像データ収集中の超音波探触子1から送られてくる位
置信号を2次元画像生成制御回路21にて受け、この信
号に基づいて診断画像と同一部位の参照画像を3次元画
像記憶回路22より選択して表示部6にて表示する。ス
テップS11では表示部6の独立したモニタあるいは同
一モニタに表示された診断画像および参照画像は必要に
応じて記録され検査を終了する。
【0044】以上述べた第2の実施の形態によれば診断
画像と参照画像とを接近させて観察できるため装置の操
作者は効率のよい診断行為を行うことができる。
【0045】なお、上記の第1の実施の形態および第2
の実施の形態はいずれも超音波探触子1の位置情報を位
置センサ20を用いて検出し、その位置情報を自動的に
参照画像生成部5に送ることによって参照画像と診断画
像の同時表示を可能にするものである。 (第3の実施の形態)この第1の実施の形態および第2
の実施の形態では正確な位置情報がリアルタイムで得ら
れるが位置センサ20を超音波探触子1に装着する必要
があるため、体表面上での移動の際に自由度が損なわれ
ることがある。この点を改善した第3の実施の形態を図
7のブロック図を用い説明する。
【0046】この実施の形態では超音波探触子1の位置
情報を2次元画像生成制御回路21にマニュアル入力す
る方法について述べる。図7のブロック図における探触
子1と送受信部2の構成およびその動作は第1の実施の
形態および第2の実施の形態と同様である。すなわち超
音波探触子1を構成するNチャンネルの超音波振動子1
0には送受信部2より駆動パルスが与えられ生体30の
内部の第1の方向に超音波を放射する。この超音波は生
体30の組織の境界面あるいは腫瘍の境界面で反射し再
び超音波振動子10によって受信される。超音波振動子
10によって超音波から電気信号に変換されたNチャン
ネルの受信信号は送受信部2を介して信号処理部3の加
算器14に送られる。加算器14でNチャンネルの受信
信号は加算合成され、対数変換器15、包絡線検波器1
6、A/D変換器17にて対数圧縮、検波、A/D変換
がなされ診断画像記憶回路18に一旦記憶される。次に
超音波の送受信方向が第1の方向と隣接した第2、第3.
…第Mの方向においても同様な動作を順次繰り返すこと
によって診断画像記憶回路18には1フレーム分の画像
データが蓄積される。
【0047】このとき、装置の操作者は被検者の体表に
置かれている超音波探触子1の位置および方向を観察
し、その状態に基づいて操作パネル28に表示されてい
るボデイマーク上に探触子1の位置および方向をマーキ
ングする。超音波探触子1の位置情報は操作パネル28
から2次元画像生成制御回路21に送られ、超音波振動
子10の配列方向や超音波ビームの走査方向などが計算
され、さらにはこの走査によって得られる2次元画像の
アドレスが算出される。
【0048】一方、3次元画像記憶回路22には3次元
画像データが予め格納されている。操作パネル28で入
力された超音波探触子1の位置情報から算出されたアド
レスデータは3次元画像記憶回路22に送られ、この3
次元画像記憶回路22に格納されている3次元の参照画
像データの中からアドレスに対応した2次元画像が呼び
出され、この画像データは信号処理部3の診断画像記憶
回路18において診断画像データともに記憶される。さ
らにこの参照画像データと診断画像データは表示部6の
表示回路24でD/A変換とTVフォーマット変換がな
された後第1のモニタ25で表示される。
【0049】次に本発明の第3の実施の形態における検
査の手順を図8のフローチャートを用いて説明する。
【0050】ステップS21では検査の開始時点でまず
診断画像と並行して参照画像の表示をするか否かを操作
パネル28の参照画像表示/非表示選択ボタンで決定す
る。非表示の場合は従来の診断画像のみの表示が行われ
る。ステップS22では参照画像表示/非表示選択ボタ
ンで参照画像表示の決定がなされた場合は、図5にて述
べたような参照画像の表示方法を選択し、さらに3次元
画像記憶回路22において予め格納されているMRI画
像、CT画像、超音波画像あるいはコンピュータ画像な
どの3次元画像データの中から参照画像として使用する
画像を選択する。
【0051】ステップS23〜S25では従来の超音波
診断装置での方法と同様な方法で診断画像を収集し表示
部6にて表示する。ステップS26では診断画像データ
収集中の超音波探触子1の状態を観察し、操作パネル2
8から位置情報をマニュアルで入力する。ステップS2
7〜S29では操作パネル28から送られてくる位置信
号を2次元画像生成制御回路21にて受け、この信号に
基づいて診断画像と同一部位の参照画像を3次元画像記
憶回路22より選択して表示部6にて表示する。ステッ
プS30表示部6の独立したモニタあるいは同一モニタ
に表示された診断画像および参照画像は必要に応じて記
録され検査を終了する。
【0052】以上、参照画像の同時表示機能を有した超
音波診断装置の実施の形態について述べてきたが、発明
は上記実施の形態に限定されるものでは無く、変形して
使用することが可能である。
【0053】例えば参照画像を再構成する3次元画像記
憶回路22に予め格納される3次元画像データはCT装
置やMRI装置による実際の生体データに限定されるも
のではなく、コンピュータグラフィックスで作成した生
体内の3次元データなど他の方法によって生成されたも
のであってもよい。
【0054】又、上述の本発明の実施の形態では、3次
元参照データから診断画像と同一面のデータを切り出し
て表示するものであったが、ボリュームレンダリング、
サーフェースレンダリング等を用い、診断画像の断面の
向きの移動に応じてレンダリング時の投影方向を変更し
て3次元参照データから参照画像を生成するようにして
も良い。又、3次元参照データから診断画像近傍のデー
タを抽出し、この抽出したデータに基づいてレンダリン
グ処理を行うことにより参照画像を生成するようにして
も良い。
【0055】又、上述の本発明の実施の形態の説明では
セクタ走査法について述べたが、走査方法はリニア走査
法やコンベックス走査法であってもよい。さらに診断画
像および参照画像についてはBモード画像を例に述べて
きたが、ドップラ法を適用した血流イメージング(いわ
ゆるカラードップラ断層像)など超音波による他のイメ
ージング法による画像であってもよい。又、図3に示し
た画像表示方法を第2の実施の形態で適用することも可
能であり、図5で示した表示方法を第1の実施の形態で
適用することも可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば診断画像とこれに対応し
た参照画像とを同時に観測することが可能となるため診
断の質が向上しさらに効率的な臨床検査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示すブロック
図。
【図2】 超音波振動子の配列方向と走査方向を示す
図。
【図3】 本発明に係る診断画像と参照画像の位置関係
を示す図。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示すブロック
図。
【図5】 本発明に係る参照画像の表示方法を示す図。
【図6】 本発明の第1および第2の実施の形態におけ
る検査手順を示すフローチャート。
【図7】 本発明の第3の実施の形態を示すブロック
図。
【図8】 本発明の第3の実施の形態における検査手順
を示すフローチャート。
【図9】 従来の超音波診断装置の概略構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1…超音波探触子、2…送受信部、3…信号処理部、4
…センサ部、6…表示部、21…2次元画像生成制御回
路、22…3次元画像記憶回路、23…参照画像記憶回
路、28…操作パネル
フロントページの続き Fターム(参考) 4C301 AA02 BB02 BB23 EE13 EE20 GA01 GB03 GD02 HH24 HH37 HH38 HH52 JB03 JB04 JB29 JB50 JC16 KK13 KK16 KK18 KK27 KK31 LL02 LL03 4C601 BB05 BB06 BB07 BB23 EE11 EE30 GA01 GA17 GA18 GA21 GB01 GB03 GB04 HH31 JB01 JB19 JB21 JB22 JB34 JB45 JB60 JC15 JC20 JC25 KK21 KK23 KK25 KK31 KK33 LL01 LL02 LL04 5B057 AA07 BA05 CA08 CA13 CA16 CB08 CB13 CB16 CE08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の超音波振動子を備える超音波探触
    子と、 超音波の送受波を行うように前記超音波振動子を駆動す
    る送受信手段と、 前記送受信手段の出力に基づいて超音波画像を生成する
    信号処理手段と、 3次元参照画像データを格納する記憶手段と、 前記複数の超音波探触子の位置又は向きの少なくとも1
    つを検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段の出力及び前記3次元画像データに基
    づいて表示画像を生成する表 示画像生成手段を有する
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 複数の超音波振動子を備える超音波探触
    子と、 超音波の送受波を行うように前記超音波振動子を駆動す
    る送受信手段と、 前記送受信手段の出力に基づいて超音波画像を生成する
    信号処理手段と、 3次元参照画像データを格納する記憶手段と、 前記複数の超音波探触子の位置又は向きの少なくとも1
    つを入力する入力手段と、 前記入力手段の出力及び前記3次元画像データに基づい
    て表示画像を生成する表示画像生成手段を有することを
    特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、異なる症例に対応する
    複数の3次元参照画像データを記憶するものであって、 前記複数の3次元参照データから、表示画像を生成する
    ための3次元参照データを選択するための入力手段を備
    えることを特徴とする請求項1又は2記載の超音波診断
    装置。
  4. 【請求項4】 前記表示画像は、超音波探触子の出力に
    基づいて生成されたリアルタイムの診断画像と前記3次
    元参照画像データに基づいて生成された参照画像を同時
    表示するものであることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記参照画像には同時表示される前記診
    断画像の表示範囲を示すマーカが表示されることを特徴
    とする請求項4記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記参照画像は、超音波探触子の位置が
    上部中央に対応するように表示されることを特徴とする
    請求項4記載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記参照画像上には臓器名や症例名を示
    す文字が表示されることを特徴とする請求項4記載の超
    音波診断装置。
  8. 【請求項8】 前記位置検出手段は、磁気センサにより
    位置又は向きの少なくとも1つを検出するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
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