JP2000254100A - 眼底撮影装置 - Google Patents

眼底撮影装置

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JP2000254100A
JP2000254100A JP11058967A JP5896799A JP2000254100A JP 2000254100 A JP2000254100 A JP 2000254100A JP 11058967 A JP11058967 A JP 11058967A JP 5896799 A JP5896799 A JP 5896799A JP 2000254100 A JP2000254100 A JP 2000254100A
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JP
Japan
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fundus
optical path
image
angle
photographed
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Pending
Application number
JP11058967A
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English (en)
Inventor
Yoshi Kobayakawa
嘉 小早川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】眼底のどの部分が撮影されたかが正確に分か
る。 【解決手段】 光路04の視線方向が光路O2方向にあ
れば、テレビモニタ13における2つの近赤外LED光
源14による両角膜反射像の中心が瞳孔像の中心にくる
ので、瞳孔像の中心と角膜反射像の中心位置の相対関係
から、視線方向の光路O2に対する角度θが分かる。従
って、二次元CCDセンサ11の信号を、逐次に演算手
段12に取り込んで角度θを演算し、テレビモニタ13
に上下左右方向の角度θ’を表示することにより、眼底
観察時に表示された角度θ’を見て、眼底Rの撮影され
る部位の位置を正確に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科病院等におい
て眼底像の撮影に使用される眼底撮影装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の、眼底撮影装置においては、テレ
ビモニタに映った映像を見て眼底のどの部分が撮影され
ているかを見当付けて認識している。また、以前撮影し
た部位と同じ部位を撮影する場合には、映像を照合しな
がら撮影を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、部位を拡大して撮影したときや眼底周
辺部を撮影したときには、どの部分を撮影しているのか
よく分からないという問題があり、また以前と同じ部位
の撮影は映像を照合しながら行うために、非常に手間が
掛かるという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
眼底のどの部分が撮影されたかが正確に認識できる眼底
撮影装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、以前撮影した眼底部
位と同じ眼底部位の撮影が簡便にできる眼底撮影装置を
提供することにある。
【0006】本発明の更に他の目的は、眼底像を所望の
角度間隔で逐次に撮影可能な眼底撮影装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る眼底撮影装置は、眼底を照明して眼底像
を光学系により結像する眼底映像手段と、前記光学系の
光軸に対する被検眼の視線方向を検出する検出手段とを
有し、前記光学系の光軸と前記被検眼の視線との角度を
眼底像と共に記憶又は表示することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は実施例の眼底撮影装置の構成図
を示し、照明光路O1上には、眼底観察用ランプ光源
1、レンズ2、眼底撮影用ストロボ光源3、レンズ4、
前眼部に共役な孔あきミラー5が配列され、撮影光路O
2上には、対物レンズ6、近赤外光を反射し可視光を透
過するダイクロイックミラーである光路分岐部材7、孔
あきミラー5、撮影レンズ8、眼底撮像手段9が順次に
配列されている。また、光路分岐部材7の反射方向の視
線検出光路O3上には、レンズ10、前眼部に共役な二
次元CCDセンサ11が配置され、二次元CCDセンサ
11の出力は演算記憶手段12に接続され、眼底撮像手
段9、演算記憶手段12の出力はテレビモニタ13に接
続されている。
【0009】対物レンズ6の両側には、前眼部を照明す
る近赤外LED光源14が光路O2に対し対称にそれぞ
れ設けられており、また対物レンズ6の近傍には、光路
O2に対し角度θを有する斜め方向の光路O4上に固視
用光源15が設けられ、被検眼Eはこの固視用光源15
を注視するため、光路O4は視線方向を表すことにな
る。
【0010】ランプ光源1からの光束はレンズ2、スト
ロボ光源3、レンズ4を通り、孔あきミラー5で反射さ
れ、光路分岐部材7、対物レンズ6を通り、被検眼Eの
瞳孔Pを介して眼底Rに投影される。眼底Rからの反射
光は瞳孔Pを通って対物レンズ6、光路分岐部材7、孔
あきミラー5の孔部、撮影レンズ8を介して眼底撮影手
段9に結像し、眼底像R’がテレビモニタ13に表示さ
れ演算記憶手段12に記憶される。
【0011】また、対物レンズ6の両側の近赤外LED
光源14は被検眼Eの前眼部を照明し、その反射光は対
物レンズ6を通って光路分岐部材7を反射し、レンズ1
0により二次元CCDセンサ11に集光し、その信号は
演算記憶手段12に入力されて視線検出に使用される。
【0012】図2は二次元CCDセンサ11で得られた
前眼部像を示し、瞳孔像P’と近赤外LED光源14の
角膜反射像14’が映っている。光路04の視線方向が
光路O2方向にあれば、両角膜反射像14’の中心は瞳
孔像P’の中心にくる。従って、瞳孔像P’の中心と角
膜反射像14’の中心位置との相対関係から、視線方向
の光路O2に対する角度θが得られる。二次元CCDセ
ンサ11の信号を、逐次に演算手段12に取り込んで角
度θを演算し、テレビモニタ13に上下左右方向の角度
θ’を表示する。操作者は眼底観察時に表示された角度
θ’を見て、撮影される眼底Rの部位の位置を正確に知
ることができる。
【0013】また、以前に撮影した角度θが分かってい
て同じ部位を撮影したいときは、同じ角度θになるよう
に固視用光源15の位置を調整する。ストロボ光源3を
発光して撮影するときは、そのときの角度θを演算し
て、演算記憶手段12に眼底像R’と共に記憶する。後
でその眼底像R’を見たときに、表示されている角度
θ’から眼底Rのどの部位が撮影されたか正確に分か
る。なお、これらの情報は左右眼別情報や倍率スケール
なども入れて1画像としてメモリするとよい。また、光
路分岐部材7を可動にしておき、撮影時に直前の角度θ
を検出した後に、光路O2から光路分岐部材7を退避し
て撮影を行ってもよい。
【0014】二次元CCDセンサ11の信号によって、
瞼Lと瞳孔像P’の中心との位置関係を演算して瞼Lを
検出したり、瞳孔像P’の大きさ検出などを同時に行っ
て、制御表示などに使用してもよい。また、アライメン
ト時に二次元CCDセンサ11の前眼部動画像をテレビ
モニタ13に表示することもできる。その場合には、逐
次に演算した角度θを前眼部像と共に表示すれば、眼底
像R’を見ないでも撮影される部位を認識できる。近赤
外光LED光源14による角膜反射像14’の位置は個
人差があるので、撮影する前に予め特定方向の視標を見
せて、瞳孔Pと角膜反射像14’の関係を求めておくこ
とが好ましい。また、近赤外LED光源14を逐次に点
灯して視標とすることもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼底撮
影装置は、眼底のどの部分を撮影したか或いは撮影しよ
うとしているかが正確に分かり、また以前撮影した眼底
部位と同じ眼底部位の撮影を簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の眼底撮影装置の構成図である。
【図2】CCDセンサ上の前眼部映像の正面図である。
【符号の説明】
1 ランプ光源 3 ストロボ光源 5 孔あきミラー 7 光路分岐部材 9 眼底撮像手段 11 二次元CCDセンサ 12 演算記憶手段 13 テレビテレビモニタ 14 近赤外LED光源 15 固視用光源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼底を照明して眼底像を光学系により結
    像する眼底映像手段と、前記光学系の光軸に対する被検
    眼の視線方向を検出する検出手段とを有し、前記光学系
    の光軸と前記被検眼の視線との角度を眼底像と共に記憶
    又は表示することを特徴とする眼底撮影装置。
JP11058967A 1999-03-05 1999-03-05 眼底撮影装置 Pending JP2000254100A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11058967A JP2000254100A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 眼底撮影装置

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ID=13099628

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JP (1) JP2000254100A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230651A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Utechzone Co Ltd 視線追跡方法及び視線追跡システム
JP2011050532A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Canon Inc 眼底カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230651A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Utechzone Co Ltd 視線追跡方法及び視線追跡システム
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