JP2000253028A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

Info

Publication number
JP2000253028A
JP2000253028A JP11049086A JP4908699A JP2000253028A JP 2000253028 A JP2000253028 A JP 2000253028A JP 11049086 A JP11049086 A JP 11049086A JP 4908699 A JP4908699 A JP 4908699A JP 2000253028 A JP2000253028 A JP 2000253028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
monitoring control
cpu
internal memory
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11049086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Shibazaki
康彰 柴▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11049086A priority Critical patent/JP2000253028A/ja
Publication of JP2000253028A publication Critical patent/JP2000253028A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運用系及び補助系の間の伝送状態の情報を同
期させ、運用系切替時における情報の欠落をなくし、か
つ、運用系の切替時間を短縮する二重化監視制御システ
ムを設けた伝送装置を提供する。 【解決手段】 監視制御部1及び監視制御部2は、、二
重化構成を取っており、伝送処理の動作を行う各被監視
制御部3の動作状況の監視を行う。CPU・1Aは監視
制御部1に設けられ、CPU・2Aは監視制御部2に設
けられ、互いに図示しないプログラム記憶部に記憶され
ているプログラムに従い、監視制御に関する主な処理を
行う。内部メモリ1B及び内部メモリ2Bは、各々監視
制御部1,監視制御部2に設けられ、CPU・1A及び
CPU・2Aの行う監視制御結果に基づき、被監視制御
部3からの状態変化通知のデータ及び処理中の演算途中
のデータが記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置内部の機能部
に障害が発生した場合に、二重化された補助機能部に処
理が切り換えられ運用を停止することのない、データ伝
送を行う伝送装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送を行う伝送装置の二重
化監視制御システムを、図3を参照して説明する。図3
は、従来の二重化監視システムの構成を示すブロック図
である。従来の二重化監視制御システムは、図3に示す
ように、監視制御部101と監視制御部102との間に
共通に参照できる、伝送状態を記憶する機能を有するF
ILE部104が設けられている。
【0003】また、監視制御部101は、動作の制御を
行うCPU(中央処理装置)・101Aと、このCPU
・101Aの処理データ等を一時記憶する内部メモリ1
01Bとで構成されている。同様に、監視制御部102
は、動作の制御を行うCPU)・102Aと、このCP
U・102Aの処理データ等を一時記憶する内部メモリ
(ランダム・アクセス・メモリ)・102Bとで構成さ
れている。
【0004】例えば、監視制御部101が実際に伝送装
置の伝送状態の監視を行っている運用系とする。このと
き、監視制御部102は、監視制御部101の補助系と
なる。そして、監視制御部101は、伝送状態に変更が
あった場合、この状態変更のデータをFILE部014
へ書き込む。
【0005】このように、伝送装置内部の監視制御部
は、通常、運用系に指定されているものが動作してい
る。また、例えば、運用系である監視制御部101に障
害が発生した場合、非運用であった補助系の監視制御部
102は起動状態に移行され、運用系の切換が行われ
る。そして、監視制御部102は、FILE部104に
記憶されている伝送状態の情報に基づき、新たに情報を
構築して動作を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の二重化監視制御方式には、以下に示す課題があ
る。 従来の伝送装置には、運用系の監視制御部に障害が
起こり、補助系の監視制御部の運用系切替を行うため、
新たな伝送状態の構築に時間がかかるため、その間、監
視機能が停止してしまうという欠点がある。かつ、従来
の伝送装置には、運用系の切替時間中、伝送状態の監視
機能が停止してしまい、切替時間が長くなるほど伝送に
おける障害検出が遅れることになり、伝送システム全体
に及ぼす悪影響の度合いが大きくなるという問題があ
る。
【0007】 従来の伝送装置には、運用系及び補助
系の監視制御部間に共通に使用するFILE部が設けら
れているため、物理的な実装スペースをが要求され、ま
た、FILE部の容量により記憶内容が制限される、か
つFILE部の故障が発生すると情報が欠落し状態を完
全に復旧できなくなるという問題がある。
【0008】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、運用系及び補助系の間の伝送状態の情報を同期さ
せ、運用系切替時における情報の欠落をなくし、かつ、
運用系の切替時間を短縮する二重化監視制御システムを
設けた伝送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
伝送装置において、伝送装置内の複数の処理部の動作を
監視する第一の監視制御部と、前記処理部の動作の監視
を行う第二の監視制御部と、前記第一の監視制御部及び
前記第二の監視制御部の障害の有無を検出するこの第一
の監視制御部に設けられた第一の障害検出部と、前記第
一の監視制御部及び前記第二の監視制御部の障害の有無
を検出するこの第二の監視制御部に設けられた第二の障
害検出部とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の伝
送装置において、前記第一の障害検出部と前記第二の障
害検出部とが、所定の時間毎に前記第一の監視制御部及
び前記第二の監視制御部の障害有無の検出を、相互の検
出結果の一致性を確認しつつ行うことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の伝送装置において、前記第一の監視制御部
及び前記第二の監視制御部が、それぞれ前記伝送装置の
前記処理部の動作状態の同一の情報を記憶する記憶部を
有することを特徴とする。
【0012】本発明は、伝送装置における装置内監視制
御部において、監視制御部が二重化構成とり、二重化を
構成する部を設けたことを特徴としている。図1に本発
明による伝送装置における二重化監視制御システムを示
すように、CPUを搭載した監視制御機能を構成する部
分が二重化を構成しており、本発明に従って、二重化を
構成する監視制御部間の情報をお互いに参照が可能な構
成を設けている。
【0013】この伝送装置における二重化監視制御シス
テムは、ある一定時間単位毎にお互いの状態を監視し、
状態の一致性を確認しながら監視制御を行うという動作
を行う。従って、一方の監視制御部に障害が発生し、他
方の監視制御部に運用系が切り替わった場合において
も、監視制御が中断することなく継続できるという効果
が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる伝送装置の構成を示すブロック図である。この図に
おいて、1は監視制御部であり、伝送処理の動作を行う
各被監視制御部3の動作状況の監視を行う。同様に、2
は監視制御部であり、伝送処理の動作を行う各被監視制
御部3の動作状況の監視を行う。ここで、監視制御部1
と監視制御部2とは、二重化構成を取っている。
【0015】1AはCPUであり、監視制御部1内部に
設けられている。また、CPU・1Aは、図示しないプ
ログラム記憶部に記憶されているプログラムに従い、監
視制御に関する主な処理を行う。2AはCPUであり、
監視制御部2内部に設けられている。また、CPU・2
Aは、図示しないプログラム記憶部に記憶されているプ
ログラムに従い、監視制御に関する主な処理を行う。
【0016】3は伝送装置を構成するデータ伝送に関す
る内部処理を行う被監視制御部であり、内部状態の監視
を行っている。また、被監視制御部3は、内部障害の発
生などの内部状態が変化した場合、監視制御部1及び監
視制御部2に対して状態変更通知を出力する。
【0017】1Bは監視制御部1に設けられた内部メモ
リであり、CPU・1A及びCPU・2Aの行う監視制
御結果に基づき、被監視制御部3からの状態変化通知の
データ及び処理中の演算途中のデータが記憶される。2
Bは監視制御部2に設けられた内部メモリであり、CP
U・1A及びCPU・2Aの行う監視制御結果に基づ
き、被監視制御部3からの状態変化通知のデータ、及び
処理中の演算途中のデータが記憶される。
【0018】監視制御部1におけるCPU・1Aの内部
バス1Cは、監視制御部2内の内部メモリ2Bに接続さ
れており、CPU・1AはCPU・2Aの内部メモリ2
Bの内容をこの内部バス1Cを介して参照する。同様
に、監視制御部2におけるCPU・2Aの内部バス2C
は、監視制御部1内の内部メモリ1Bに接続されてお
り、CPU・2AはCPU・1Aの内部メモリ1Bの内
容をこの内部バス2Cを介して参照する。
【0019】1Dは監視制御部1内に設けられた障害検
出部であり、監視制御部1及び監視制御部2内の障害を
監視する。また、障害検出部1Dは、監視制御部1及び
監視制御部2内部に障害等の状態変化を検出した場合、
検出結果をそれぞれCPU・1A及びCPU・2Aへ通
知する。
【0020】同様に、2Dは監視制御部2内に設けられ
た障害検出部であり、監視制御部1及び監視制御部2内
の障害を監視する。また、障害検出部2Dは、監視制御
部1及び監視制御部2内部に障害等の状態変化を検出し
た場合、検出結果をそれぞれCPU・1A及びCPU・
2Aへ通知する。
【0021】次に、図1を参照し、一実施形態の動作例
を説明する。図1に示す一実施形態による伝送装置にお
いて、監視制御部1及び監視制御部2は、二重化構成と
なっている。このため、監視制御部1及び監視制御部2
は、必ずどちらか一方が運用系として、また他方が補助
用の非運用系として動作を行っている。
【0022】例えば、初期状態として、監視制御部1が
被監視制御部3の監視制御を行う運用系であるとする。
このとき、被監視制御部3は、常にその内部状態の監視
を行っており、内部障害等、内部状態変化が発生した場
合、監視制御部1及び監視制御装置2の双方に向けて状
態変化通知を送信する。
【0023】監視制御部1及び監視制御部2は、それぞ
れ同一の状態変化通知を受け取り、この状態変更通知の
内容に従った編集処理を行い、各々内部メモリ1B,内
部メモリ2Bへ状態変化通知のデータを保存する。監視
制御部1及び監視制御部2は、複数の被監視制御部3か
らの状態変化通知を処理し、一連の動作が終了した後、
それぞれ内部メモリ1Bと内部メモリ2Bとに記憶され
ているデータの比較を行う。
【0024】そして、監視制御部1及び監視制御部2
は、この内部メモリ1Bと内部メモリ2Bとの比較を行
った結果、両メモリの内容が一致していれば、一連の動
作を終了とする。また、監視制御部1及び監視制御部2
がこの内部メモリ1Bと内部メモリ2Bとの比較を行っ
た結果、監視制御部2が両メモリの内容の不一致を検出
した場合、非運用側であるCPU・2Aは、運用側のC
PU・1Aの動作状態と異なっていると判断し、運用側
の内部メモリ1Bから内部メモリ2Bへ、内部メモリ1
Aに記憶されているデータのコピーを行う。
【0025】さらに、監視制御部1及び監視制御部2が
この内部メモリ1Bと内部メモリ2Bとの比較を行った
結果、監視制御部1が両メモリの内容の不一致を検出し
た場合、運用側であるCPU・1Aは、上述した運用側
の内部メモリ1Bの様な特別な動作は行わない。
【0026】また、障害検出部1Dで監視制御部1内の
障害が検出されたとき、監視制御部1及び監視制御部2
が内部メモリ1Bと内部メモリ2Bとに不一致があるこ
とを検出した場合、非運用側であるCPU・2Aは、運
用側の内部メモリ1Bから内部メモリ2Bへ、内部メモ
リ1Aに記憶されているデータのコピーを行わない。
【0027】この場合、監視制御部1に障害があること
がCPU・1A及びCPU・2Aにより検出され、CP
U・1A及びCPU・2Aは、監視制御部1から監視制
御部2への運用系の切替を行う。上述した監視制御部1
及び監視制御部2の障害検出の処理をある一定の単位時
間毎に毎周期行うことにより、障害が検出された場合、
二重化構成をとっている監視制御部1及び監視制御部2
の間の運用系と補助系との機能の切替の確認の同期をと
る。
【0028】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、図2に
示す第二の実施形態による伝送装置を説明する。図2
は、第二の実施形態による電送装置の構成を示すブロッ
ク図である。図2の第二の実施形態による伝送装置にお
いて、図1の第一の実施形態と同一の構成には、同一の
番号を付し、説明を省略する。
【0029】この図において、監視制御部5が監視制御
部1と異なる部分は、CPU・1AとCPU・5Aとの
構成が異なる点である。同様に、監視制御部6が監視制
御部2と異なる部分は、CPU・2AとCPU・6Aと
の構成が異なる点である。
【0030】CPU・5Aは状態フラグ5Eが設けられ
ており、内部メモリ1Bと、CPU・6A内の内部メモ
リ2Bとの比較の結果をCPU・6Aへ出力する。すな
わち、CPU・5Aは、状態フラグ5Eにより、CPU
・6Aに対して内部メモリ1Bに記憶されているデータ
の状態変更の有無を示すデータに加え、内部メモリ1B
における状態変更が行われた位置を通知する。CPU・
6Aは、CPU・5Aから入力される状態フラグ5Eの
データを参照し、内部メモリ1Bにおいて状態変更のあ
った領域のデータと、この領域に対応する内部メモリ2
Bの領域のデータとの比較を行う。
【0031】同様に、CPU・6Aは状態フラグ6Eが
設けられており、内部メモリ2Bと、CPU・5A内の
内部メモリ1Bとの比較の結果をCPU・5Aへ出力す
る。すなわち、CPU・6Aは、状態フラグ6Eによ
り、CPU・5Aに対して内部メモリ2Bに記憶されて
いるデータの状態変更の有無を示すデータに加え、内部
メモリ2Bにおける状態変更が行われた位置を通知す
る。CPU・5Aは、CPU・6Aから入力される状態
フラグ6Eのデータを参照し、内部メモリ2Bにおいて
状態変更のあった領域のデータと、この領域に対応する
内部メモリ1Bの領域のデータとの比較を行う。
【0032】次に、図2を参照し、第二の実施形態の動
作例を説明する。監視制御部1及び監視制御部2は、二
重化構成となっているため、必ずどちらか一方が運用系
であり、他方が非運用状態の補助系として動作を行って
いる。
【0033】例えば、初期状態として、監視制御部1が
運用系で、非監視制御部3の監視制御を行っているとす
る。このとき、被監視制御部3は、常に各々の内部状態
の監視を行っており、内部障害等、内部状態変化が発生
した場合、監視制御部1及び監視制御部2の双方に向け
て状態変化通知を送信する。
【0034】そして、監視制御部1及び監視制御部2
は、それぞれ同一の状態変更通知を受け取り、この状態
変更通知の内容に従った編集処理を行い、各々内部メモ
リ1B,内部メモリ2Bへ状態変更通知のデータを保存
する。また、監視制御部1及び監視制御部2のそれぞれ
のCPU・5A,CPU・6Aは、複数の被監視制御部
3からの状態変化通知を処理し、一連の動作が終了した
後、それぞれ内部メモリ1Bと内部メモリ2Bとに記憶
されているデータの比較を行う。
【0035】そして、このときCPU・5Aは、状態フ
ラグ5Eにより、CPU・6Aに対して内部メモリ1B
におけるデータの変更の有無を示すデータ、及び内部メ
モリ1Bにおいてデータの変更が行われた領域のデータ
を出力する。これにより、CPU・6Aは、入力される
状態フラグ5Eを参照し、内部メモリ1Bにおいて変更
のあった領域のデータと、この領域に対応する内部メモ
リ2Bの領域のデータとの比較を行う。
【0036】同様に、CPU・6Aは、状態フラグ6E
により、CPU・5Aに対して内部メモリ2Bにおける
データの変更の有無を示すデータ、及び内部メモリ2B
においてデータの変更が行われた領域のデータを出力す
る。これにより、CPU・5Aは、入力される状態フラ
グ6Eを参照し、内部メモリ2Bにおいて変更のあった
領域のデータと、この領域に対応する内部メモリ1Bの
領域のデータとの比較を行う。
【0037】この結果、内部メモリ1Bにおいて変更の
あった領域のデータと、この領域に対応する内部メモリ
2Bの領域のデータとが一致している場合、CPU・5
A及びCPU・6Aは、一連の監視制御の動作を終了す
る。
【0038】ここで、補助系の監視制御装置6のCPU
・6Aは、内部メモリ2Bに記憶されているデータと、
内部メモリ1Bに記憶されているデータとの不一致を検
出したとする。この場合、CPU・6Aは、運用系の監
視制御装置5のCPU・5Aと動作状態が異なっている
と判断し、監視制御装置5の内部メモリ1Bから対応す
る領域のデータを読み出し、内部メモリ1Bの対応する
領域に書き込む。
【0039】一方、CPU・5Aは、運用系の監視制御
装置6のCPU・6Aと動作状態が異なっていると判断
した場合、CPU・6Aと異なり、内部メモリ1Bに記
憶されているデータの変更等の動作を行わない。
【0040】また、監視制御部1のCPU・6Aは、障
害検出部1Dにより監視制御部1内の障害が検出され、
監視制御部1の内部メモリ1Bと及び監視制御部2の内
部メモリ2Bとに記憶されているデータに不一致があっ
た場合、内部メモリ1Bから対応する領域のデータを読
み出し、内部メモリ1Bの対応する領域に書き込む処理
を行わない。
【0041】この場合、監視制御部1に障害があると検
出され、監視制御部1から監視制御部2へ運用系の切替
が行われる。上述した監視制御の処理を所定の一定の単
位時間毎に毎周期行うことにより、二重化構成をとって
いる監視制御系1及び監視制御部2の間の運用系と補助
系との機能の切替の確認の同期が取られる。
【0042】第二の実施形態は、一実施形態に比較し、
内部メモリ1B及び内部メモリ2Bにおいて、データが
変更された領域のデータのみ比較、またはデータが変更
された領域のデータのみコピーを行うため、運用系切替
時における確認の同期処理を高速に行うことが可能とな
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、データ伝送を行う伝送
装置内の複数の処理部の動作を監視する第一の監視制御
部と、前記処理部の動作の監視を行う第二の監視制御部
と、前記第一の監視制御部及び前記第二の監視制御部の
障害の有無を検出するこの第一の監視制御部に設けられ
た第一の障害検出部と、前記第一の監視制御部及び前記
第二の監視制御部の障害の有無を検出するこの第二の監
視制御部に設けられた第二の障害検出部とを具備するた
め、監視制御部の内部データを単位時間毎に比較し、不
一致があれば制御動作の一致処理を行うため、常に同期
状態を保つことが可能となり、運用系側の監視制御部が
障害等により動作できなくなった場合においても、即座
に運用系切替を行うことで、情報の欠落をなくし、か
つ、運用系の切替時間を短縮させ、伝送装置のシステム
全体としての監視制御動作を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による伝送装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 本発明の第二の実施形態による伝送装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】 従来例による伝送装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、2、5、6 監視制御部 3 被監視制御部 1A、2A、5A、6A CPU 1B、2B 内部メモリ 1C、2C 内部バス 1D、2D 障害検出部 5E、6E 状態フラグ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送を行う伝送装置内の複数の処
    理部の動作を監視する第一の監視制御部と前記処理部の
    動作の監視を行う第二の監視制御部と、 前記第一の監視制御部及び前記第二の監視制御部の障害
    の有無を検出するこの第一の監視制御部に設けられた第
    一の障害検出部と、 前記第一の監視制御部及び前記第二の監視制御部の障害
    の有無を検出するこの第二の監視制御部に設けられた第
    二の障害検出部と、 を具備することを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の障害検出部と前記第二の障害
    検出部とが、所定の時間毎に前記第一の監視制御部及び
    前記第二の監視制御部の障害有無の検出を、相互の検出
    結果の一致性を確認しつつ行うことを特徴とする請求項
    1記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記第一の監視制御部及び前記第二の監
    視制御部が、それぞれ前記伝送装置の前記処理部の動作
    状態の同一の情報を記憶する記憶部を有することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の伝送装置。
JP11049086A 1999-02-25 1999-02-25 伝送装置 Pending JP2000253028A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11049086A JP2000253028A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11049086A JP2000253028A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000253028A true JP2000253028A (ja) 2000-09-14

Family

ID=12821297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11049086A Pending JP2000253028A (ja) 1999-02-25 1999-02-25 伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000253028A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7420925B2 (en) 2002-11-11 2008-09-02 Nec Infrontia Corporation Duplex system of wireless LAN base stations
JP2013187806A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Fujitsu Telecom Networks Ltd 通信装置および通信装置の設定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7420925B2 (en) 2002-11-11 2008-09-02 Nec Infrontia Corporation Duplex system of wireless LAN base stations
JP2013187806A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Fujitsu Telecom Networks Ltd 通信装置および通信装置の設定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5548743A (en) Data processing system with duplex common memory having physical and logical path disconnection upon failure
US5742851A (en) Information processing system having function to detect fault in external bus
JP2001216204A (ja) 記憶制御装置
JP5287974B2 (ja) 演算処理システム、再同期方法、およびファームプログラム
JPH0778039A (ja) クロック選択制御方式
JP2000253028A (ja) 伝送装置
JPH07121395A (ja) 予備装置優先選択方法
JPH0683657A (ja) サービスプロセッサの切り換え方式
JP2000020336A (ja) 二重化通信システム
JPH08316957A (ja) 二重化ネットワーク管理システム
JPH08185329A (ja) データ処理装置
JP2606107B2 (ja) プロセッサ冗長化方式
JP2011028481A (ja) フォールトトレラントサーバ、プロセッサ切り替え方法およびプロセッサ切り替えプログラム
JP2606144B2 (ja) 二重化装置
JPS60222945A (ja) 異常時等のバツクアツプシステム
JPH06348421A (ja) 拡張記憶機構における障害時の二重化装置動的切り換え 制御システム
JP2021149393A (ja) プロセッサ及びプロセッサの冗長化方法
JPH05274169A (ja) 計算機
JP2000222233A (ja) デュプレックスシステムおよび現用系・待機系切り換え方法
JP3055906B2 (ja) 緊急動作方式
JP2000148709A (ja) マルチcpu構成システムおよびシステム再構成方法
JP2000076149A (ja) チャネル二重化式通信ドライバ
JPH04268929A (ja) 二重化プロセッサシステム
JPH06348604A (ja) メモリコピー方式
KR20050087182A (ko) 이중화 장치 및 그 운용방법

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030212