JPH06348421A - 拡張記憶機構における障害時の二重化装置動的切り換え 制御システム - Google Patents
拡張記憶機構における障害時の二重化装置動的切り換え 制御システムInfo
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- JPH06348421A JPH06348421A JP5139749A JP13974993A JPH06348421A JP H06348421 A JPH06348421 A JP H06348421A JP 5139749 A JP5139749 A JP 5139749A JP 13974993 A JP13974993 A JP 13974993A JP H06348421 A JPH06348421 A JP H06348421A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】二重化仮想ディスク装置の片方が障害となった
場合、障害装置が復旧するまで非二重化にて運用される
間の仮想ディスク装置の信頼性の向上を図る。 【構成】仮想ディスク装置障害監視手段1で各仮想ディ
スク装置11〜13に障害が発生していないかどうかを
監視し、仮想ディスク装置管理情報更新手段2で仮想デ
ィスク装置12に障害が発生し装置が閉塞された場合に
仮想ディスク装置管理情報の更新を行い、障害装置が二
重化されいる場合未使用仮想ディスク装置検索手段3で
使用していない仮想ディスク装置の検索を行い、二重化
動的切り換え手段4で障害を発生した仮想ディスク装置
12と正常な他の装置11,13とを動的に切り換え、
二重化装置データ複写手段5で切り換えた装置間のデー
タの内容を複写し、二重化管理情報更新手段6で二重化
装置の管理情報を更新し、仮想ディスク装置管理情報保
持手段21で二重化管理情報22を含む装置11〜13
の管理情報を保持する。
場合、障害装置が復旧するまで非二重化にて運用される
間の仮想ディスク装置の信頼性の向上を図る。 【構成】仮想ディスク装置障害監視手段1で各仮想ディ
スク装置11〜13に障害が発生していないかどうかを
監視し、仮想ディスク装置管理情報更新手段2で仮想デ
ィスク装置12に障害が発生し装置が閉塞された場合に
仮想ディスク装置管理情報の更新を行い、障害装置が二
重化されいる場合未使用仮想ディスク装置検索手段3で
使用していない仮想ディスク装置の検索を行い、二重化
動的切り換え手段4で障害を発生した仮想ディスク装置
12と正常な他の装置11,13とを動的に切り換え、
二重化装置データ複写手段5で切り換えた装置間のデー
タの内容を複写し、二重化管理情報更新手段6で二重化
装置の管理情報を更新し、仮想ディスク装置管理情報保
持手段21で二重化管理情報22を含む装置11〜13
の管理情報を保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡張記憶機構の各々の
拡張記憶機構ユニットを仮想ディスク装置として使用す
る計算機システムに関し、特に仮想ディスク装置の障害
時の二重化装置の動的切り換え制御システムに関する。
拡張記憶機構ユニットを仮想ディスク装置として使用す
る計算機システムに関し、特に仮想ディスク装置の障害
時の二重化装置の動的切り換え制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二重化装置動的切り換え制御シス
テムについて図面を参照して説明する。
テムについて図面を参照して説明する。
【0003】図3は従来例の二重化装置動的切り換え制
御システムの構成図である。この従来例の二重化装置動
的切り換え制御システムは、拡張記憶機構40の各々の
拡張記憶機構ユニットである各仮想ディスク装置41,
42に障害が発生しているかどうかの監視を行う仮想デ
ィスク装置障害監視手段31と、仮想ディスク装置42
に障害が発生し装置が閉塞された場合に主記憶50内の
仮想ディスク装置管理情報の更新を行う仮想ディスク装
置管理情報更新手段32と、閉塞された仮想ディスク装
置42が復旧し使用できることをシステムに知らせる通
知手段としてのコンソール装置33と、復旧した仮想デ
ィスク装置42にデータの内容の複写を行う二重化装置
データ複写手段34と、二重化装置の管理情報の更新を
行い仮想ディスク装置41,42の二重化状態を保持し
ておく二重化管理情報更新手段35と、仮想ディスク装
置管理情報更新手段32および二重化管理情報更新手段
35で更新された各仮想ディスク装置41,42の管理
上法を保持しておく主記憶50内の仮想ディスク装置管
理情報保持手段51とで構成され、仮想ディスク装置管
理情報保持手段51は、二重化管理情報を保持する二重
化管理情報保持手段52を有している。
御システムの構成図である。この従来例の二重化装置動
的切り換え制御システムは、拡張記憶機構40の各々の
拡張記憶機構ユニットである各仮想ディスク装置41,
42に障害が発生しているかどうかの監視を行う仮想デ
ィスク装置障害監視手段31と、仮想ディスク装置42
に障害が発生し装置が閉塞された場合に主記憶50内の
仮想ディスク装置管理情報の更新を行う仮想ディスク装
置管理情報更新手段32と、閉塞された仮想ディスク装
置42が復旧し使用できることをシステムに知らせる通
知手段としてのコンソール装置33と、復旧した仮想デ
ィスク装置42にデータの内容の複写を行う二重化装置
データ複写手段34と、二重化装置の管理情報の更新を
行い仮想ディスク装置41,42の二重化状態を保持し
ておく二重化管理情報更新手段35と、仮想ディスク装
置管理情報更新手段32および二重化管理情報更新手段
35で更新された各仮想ディスク装置41,42の管理
上法を保持しておく主記憶50内の仮想ディスク装置管
理情報保持手段51とで構成され、仮想ディスク装置管
理情報保持手段51は、二重化管理情報を保持する二重
化管理情報保持手段52を有している。
【0004】次に、従来例の二重化装置動的切り換え制
御システムの動作について図面を参照して説明する。こ
の従来例の二重化装置動的切り換え制御システムでは、
拡張記憶機構40内の各々の拡張記憶機構ユニットをそ
れぞれ仮想ディスク装置41,42として使用してい
る。ここで、仮想ディスク装置41,42を二重化とし
て使用しており、この時仮想ディスク装置42に装置障
害が発生したとする場合、仮想ディスク装置障害監視手
段31により仮想ディスク装置42に障害が発生したこ
とを検出する。仮想ディスク装置障害監視手段31は仮
想ディスク装置42が障害となったことを仮想ディスク
装置管理情報更新手段32に通知し、通知を受けた仮想
ディスク管理情報更新手段32は、主記憶50内に存在
する仮想ディスク装置管理情報保持手段51内の仮想デ
ィスク装置42の管理情報を障害状態に更新し、閉塞す
る。ここで、二重化で運用されていた仮想ディスク装置
41,42は仮想ディスク装置41のみでの片系運用へ
遷移する。その後、仮想ディスク装置42の修理が終了
した場合、オペレータの介入によりコンソール装置33
からその旨を二重化装置データ復習手段34に通知され
る。通知を受けた二重化装置データ復習手段34は復旧
した仮想ディスク装置42に対し仮想ディスク装置41
内のデータ複写を行い、二重化仮想ディスク装置41,
42の内容の整合性を図る。二重化装置データ複写手段
34によるデータの複写が終了したならば、二重化管理
情報更新手段35により仮想ディスク装置41,42の
正常な二重化状態へ更新する。これにより、これまで仮
想ディスク装置41のみの片系運用から二重化運用がで
きるようになる。
御システムの動作について図面を参照して説明する。こ
の従来例の二重化装置動的切り換え制御システムでは、
拡張記憶機構40内の各々の拡張記憶機構ユニットをそ
れぞれ仮想ディスク装置41,42として使用してい
る。ここで、仮想ディスク装置41,42を二重化とし
て使用しており、この時仮想ディスク装置42に装置障
害が発生したとする場合、仮想ディスク装置障害監視手
段31により仮想ディスク装置42に障害が発生したこ
とを検出する。仮想ディスク装置障害監視手段31は仮
想ディスク装置42が障害となったことを仮想ディスク
装置管理情報更新手段32に通知し、通知を受けた仮想
ディスク管理情報更新手段32は、主記憶50内に存在
する仮想ディスク装置管理情報保持手段51内の仮想デ
ィスク装置42の管理情報を障害状態に更新し、閉塞す
る。ここで、二重化で運用されていた仮想ディスク装置
41,42は仮想ディスク装置41のみでの片系運用へ
遷移する。その後、仮想ディスク装置42の修理が終了
した場合、オペレータの介入によりコンソール装置33
からその旨を二重化装置データ復習手段34に通知され
る。通知を受けた二重化装置データ復習手段34は復旧
した仮想ディスク装置42に対し仮想ディスク装置41
内のデータ複写を行い、二重化仮想ディスク装置41,
42の内容の整合性を図る。二重化装置データ複写手段
34によるデータの複写が終了したならば、二重化管理
情報更新手段35により仮想ディスク装置41,42の
正常な二重化状態へ更新する。これにより、これまで仮
想ディスク装置41のみの片系運用から二重化運用がで
きるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の拡張記
憶機構における仮想ディスク装置の二重化運用システム
では、装置に障害が発生した場合において、障害となっ
た装置が復旧するまでの間、非二重化状態にて運用を続
けなければならずその間にもしもう一方の装置が障害と
なった場合仮想ディスク装置内のデータが消滅してしま
う場合があり、信頼性の点で問題があった。
憶機構における仮想ディスク装置の二重化運用システム
では、装置に障害が発生した場合において、障害となっ
た装置が復旧するまでの間、非二重化状態にて運用を続
けなければならずその間にもしもう一方の装置が障害と
なった場合仮想ディスク装置内のデータが消滅してしま
う場合があり、信頼性の点で問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、二重化
装置の片方の障害の発生を検知した場合、即座に障害を
発生した装置を他の正常な装置に切り換え、新たに二重
化のペアを作ることにより、上記問題を解消し、信頼性
のある電子計算機システムの二重化運用システムを提供
することにある。
装置の片方の障害の発生を検知した場合、即座に障害を
発生した装置を他の正常な装置に切り換え、新たに二重
化のペアを作ることにより、上記問題を解消し、信頼性
のある電子計算機システムの二重化運用システムを提供
することにある。
【0007】そのため、本発明の拡張記憶機構における
障害時の二重化装置動的切り換え制御システムは、拡張
記憶機構の各々の拡張記憶機構ユニットである各仮想デ
ィスク装置に障害が発生していないかどうかの監視を行
う仮想ディスク装置障害監視手段と、仮想ディスク装置
に障害が発生し装置が閉塞された場合に仮想ディスク装
置管理情報の更新を行う仮想ディスク装置管理情報更新
手段と、仮想ディスク装置障害監視手段により障害が発
生したと検出された障害を発生した装置が二重化にて使
用されている装置の場合使用していない仮想ディスク装
置の検索を行う未使用仮想ディスク装置検索手段と、障
害を発生した仮想ディスク装置と未使用仮想ディスク装
置検索手段により検索された正常な他の装置との動的切
り換えを行う二重化動的切り換え手段と、切り換えた装
置間のデータの内容の複写を行う二重化装置データ複写
手段と、二重化装置の管理情報の更新を行い仮想ディス
ク装置の二重化状態を保持しておく二重化管理情報更新
手段と、仮想ディスク装置管理情報更新手段および二重
化管理情報更新手段で更新された各仮想ディスク装置の
管理情報を保持しておく仮想ディスク装置管理情報保持
手段とを有することを特徴としている。
障害時の二重化装置動的切り換え制御システムは、拡張
記憶機構の各々の拡張記憶機構ユニットである各仮想デ
ィスク装置に障害が発生していないかどうかの監視を行
う仮想ディスク装置障害監視手段と、仮想ディスク装置
に障害が発生し装置が閉塞された場合に仮想ディスク装
置管理情報の更新を行う仮想ディスク装置管理情報更新
手段と、仮想ディスク装置障害監視手段により障害が発
生したと検出された障害を発生した装置が二重化にて使
用されている装置の場合使用していない仮想ディスク装
置の検索を行う未使用仮想ディスク装置検索手段と、障
害を発生した仮想ディスク装置と未使用仮想ディスク装
置検索手段により検索された正常な他の装置との動的切
り換えを行う二重化動的切り換え手段と、切り換えた装
置間のデータの内容の複写を行う二重化装置データ複写
手段と、二重化装置の管理情報の更新を行い仮想ディス
ク装置の二重化状態を保持しておく二重化管理情報更新
手段と、仮想ディスク装置管理情報更新手段および二重
化管理情報更新手段で更新された各仮想ディスク装置の
管理情報を保持しておく仮想ディスク装置管理情報保持
手段とを有することを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明による二重化装置動的切り換
え制御システムの構成図である。
え制御システムの構成図である。
【0010】この実施例の計算機システムでは、拡張記
憶機構10の各々の拡張記憶機構ユニットをそれぞれ仮
想ディスク装置11,12,13として使用している。
ここで、仮想ディスク装置11と12を二重化として使
用しており、この時仮想ディスク装置12に装置障害が
発生したとする場合、仮想ディスク装置障害監視手段1
により仮想ディスク装置12に障害が発生した事を検出
する。仮想ディスク装置障害監視手段1は仮想ディスク
装置12が障害となった事を仮想ディスク装置管理情報
更新手段2に通知し、通知を受けた仮想ディスク装置管
理情報更新手段2は、主記憶20内に存在する仮想ディ
スク装置管理情報保持手段21内の仮想ディスク装置1
2の管理情報を障害状態に更新し閉塞する。次に障害を
起こし閉塞された仮想ディスク装置が二重化にて運用さ
れていた場合は、未使用仮想ディスク装置検索手段3に
より仮想ディスク装置管理情報保持手段21内の検索を
行い、他の正常な使用されていない仮想ディスク装置の
検索を行う。適当な仮想ディスク装置13が検出された
場合、二重化動的切り換え手段4により二重化のペアを
仮想ディスク装置11,12の二重化状態から仮想ディ
スク装置11,13の二重化状態への切り換えを行う。
二重化のペアの切り換え終了後、二重化装置データ複写
手段5によりこれまで使用されていなかった仮想ディス
ク装置13に対し仮想ディスク装置11内のデータの複
写を行い、二重化仮想ディスク装置11,13の内容の
整合性を図る。二重化装置データ複写手段5によるデー
タの複写が終了したならば、二重化管理情報更新手段6
により仮想ディスク装置管理情報保持手段21内に存在
する二重化管理情報保持手段22の二重化管理情報を、
仮想ディスク装置11,12の二重化状態から仮想ディ
スク装置11,13の二重化状態へ更新する。これによ
り、仮想ディスク装置11,13での二重化状態での運
用が可能となり、障害を発生した仮想ディスク装置の二
重化動的切り換えの制御は終了する。
憶機構10の各々の拡張記憶機構ユニットをそれぞれ仮
想ディスク装置11,12,13として使用している。
ここで、仮想ディスク装置11と12を二重化として使
用しており、この時仮想ディスク装置12に装置障害が
発生したとする場合、仮想ディスク装置障害監視手段1
により仮想ディスク装置12に障害が発生した事を検出
する。仮想ディスク装置障害監視手段1は仮想ディスク
装置12が障害となった事を仮想ディスク装置管理情報
更新手段2に通知し、通知を受けた仮想ディスク装置管
理情報更新手段2は、主記憶20内に存在する仮想ディ
スク装置管理情報保持手段21内の仮想ディスク装置1
2の管理情報を障害状態に更新し閉塞する。次に障害を
起こし閉塞された仮想ディスク装置が二重化にて運用さ
れていた場合は、未使用仮想ディスク装置検索手段3に
より仮想ディスク装置管理情報保持手段21内の検索を
行い、他の正常な使用されていない仮想ディスク装置の
検索を行う。適当な仮想ディスク装置13が検出された
場合、二重化動的切り換え手段4により二重化のペアを
仮想ディスク装置11,12の二重化状態から仮想ディ
スク装置11,13の二重化状態への切り換えを行う。
二重化のペアの切り換え終了後、二重化装置データ複写
手段5によりこれまで使用されていなかった仮想ディス
ク装置13に対し仮想ディスク装置11内のデータの複
写を行い、二重化仮想ディスク装置11,13の内容の
整合性を図る。二重化装置データ複写手段5によるデー
タの複写が終了したならば、二重化管理情報更新手段6
により仮想ディスク装置管理情報保持手段21内に存在
する二重化管理情報保持手段22の二重化管理情報を、
仮想ディスク装置11,12の二重化状態から仮想ディ
スク装置11,13の二重化状態へ更新する。これによ
り、仮想ディスク装置11,13での二重化状態での運
用が可能となり、障害を発生した仮想ディスク装置の二
重化動的切り換えの制御は終了する。
【0011】次に、本実施例の二重化装置動的切り換え
制御システムを実行する場合について図面を参照して説
明する。
制御システムを実行する場合について図面を参照して説
明する。
【0012】図2は図1のシステムで二重化装置動的切
り換え制御を実行する場合の主記憶内20内に展開され
る仮想ディスク装置管理情報、二重化管理情報を示す図
である。
り換え制御を実行する場合の主記憶内20内に展開され
る仮想ディスク装置管理情報、二重化管理情報を示す図
である。
【0013】すなわち、図2は仮想ディスク装置11,
12の二重化で運用中に、仮想ディスク装置12に障害
が発生し仮想ディスク装置11,13の二重化運用とな
った場合の、主記憶20上に展開される二重化管理情報
を含む仮想ディスク装置管理情報の例を示している。そ
して、図2(a)は仮想ディスク装置12に障害が発生
する前の状態であり、仮想ディスク装置11,12の装
置状態は使用可能状態となっており、仮想ディスク装置
13は未使用の装置となっている。二重化情報には仮想
ディスク装置11,12が二重化状態で運用されてお
り、仮想ディスク装置11の二重化情報には仮想ディス
ク装置12が、仮想ディスク装置12の二重化情報には
仮想ディスク装置11が相手装置であることの情報が格
納されており、仮想ディスク装置13は非二重化状態で
あることの情報が格納されている。
12の二重化で運用中に、仮想ディスク装置12に障害
が発生し仮想ディスク装置11,13の二重化運用とな
った場合の、主記憶20上に展開される二重化管理情報
を含む仮想ディスク装置管理情報の例を示している。そ
して、図2(a)は仮想ディスク装置12に障害が発生
する前の状態であり、仮想ディスク装置11,12の装
置状態は使用可能状態となっており、仮想ディスク装置
13は未使用の装置となっている。二重化情報には仮想
ディスク装置11,12が二重化状態で運用されてお
り、仮想ディスク装置11の二重化情報には仮想ディス
ク装置12が、仮想ディスク装置12の二重化情報には
仮想ディスク装置11が相手装置であることの情報が格
納されており、仮想ディスク装置13は非二重化状態で
あることの情報が格納されている。
【0014】ここで、仮想ディスク装置12に障害が発
生した場合に仮想ディスク装置管理情報更新手段2によ
り、仮想ディスク装置12の装置状態が使用可能な状態
から障害状態に遷移される。そして未使用仮想ディスク
装置検索手段3は装置管理情報内の装置状態を検索し、
未使用の仮想ディスク装置13を見つけ出す。二重化の
動的切り換えの処理を行い切り換えが終了した時には二
重化管理情報更新手段6により、管理情報内の仮想ディ
スク装置13の装置状態は使用可能状態に遷移され、二
重化情報内の仮想ディスク装置12の二重化状態を解除
して非二重化状態に設定し、仮想ディスク装置11と仮
想ディスク装置13を二重化状態とし、仮想ディスク装
置11が仮想ディスク装置13、仮想ディスク装置13
は仮想ディスク装置11が相手装置であることの情報を
設定され、図2(b)の仮想ディスク装置12に障害発
生後の装置管理情報の状態に更新される。
生した場合に仮想ディスク装置管理情報更新手段2によ
り、仮想ディスク装置12の装置状態が使用可能な状態
から障害状態に遷移される。そして未使用仮想ディスク
装置検索手段3は装置管理情報内の装置状態を検索し、
未使用の仮想ディスク装置13を見つけ出す。二重化の
動的切り換えの処理を行い切り換えが終了した時には二
重化管理情報更新手段6により、管理情報内の仮想ディ
スク装置13の装置状態は使用可能状態に遷移され、二
重化情報内の仮想ディスク装置12の二重化状態を解除
して非二重化状態に設定し、仮想ディスク装置11と仮
想ディスク装置13を二重化状態とし、仮想ディスク装
置11が仮想ディスク装置13、仮想ディスク装置13
は仮想ディスク装置11が相手装置であることの情報を
設定され、図2(b)の仮想ディスク装置12に障害発
生後の装置管理情報の状態に更新される。
【0015】ここで、図2(b)は仮想ディスク装置1
2に障害が発生した後の状態を示している。
2に障害が発生した後の状態を示している。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の拡張記憶
機構の各々の拡張記憶機構ユニットを仮想ディスク装置
として使用する計算機システムにおいては、二重化仮想
ディスク装置の片方の装置が障害を発生し閉塞された場
合、もう一方の装置のみの非二重化での運用とせず、即
座に他の正常な装置と二重化のペアを切り換え二重化運
用とすることで、二重化仮想ディスク装置に対する信頼
性を向上させることができる。
機構の各々の拡張記憶機構ユニットを仮想ディスク装置
として使用する計算機システムにおいては、二重化仮想
ディスク装置の片方の装置が障害を発生し閉塞された場
合、もう一方の装置のみの非二重化での運用とせず、即
座に他の正常な装置と二重化のペアを切り換え二重化運
用とすることで、二重化仮想ディスク装置に対する信頼
性を向上させることができる。
【図1】本発明による二重化装置動的切り換え制御シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図2】図1のシステムで二重化装置動的切り換え制御
を実行する場合の主記憶内20内に展開される仮想ディ
スク装置管理情報、二重化管理情報を示す図である。図
2(a)は仮想ディスク装置12に障害が発生する前の
状態を示す図である。図2(b)は仮想ディスク装置1
2に障害が発生した後の状態を示し図である。
を実行する場合の主記憶内20内に展開される仮想ディ
スク装置管理情報、二重化管理情報を示す図である。図
2(a)は仮想ディスク装置12に障害が発生する前の
状態を示す図である。図2(b)は仮想ディスク装置1
2に障害が発生した後の状態を示し図である。
【図3】従来例の二重化装置動的切り換え制御システム
の構成図である。
の構成図である。
1 仮想ディスク装置障害監視手段 2 仮想ディスク装置管理情報更新手段 3 未使用仮想ディスク装置検索手段 4 二重化動的切り換え手段 5 二重化装置データ複写手段 6 二重化管理情報更新手段 10 拡張記憶機構 11,12,13 仮想ディスク装置 20 主記憶 21 仮想ディスク装置管理情報保持手段 22 二重化管理情報保持手段 31 仮想ディスク装置障害監視手段 32 仮想ディスク装置管理情報更新手段 33 コンソール装置 34 二重化装置データ複写手段 35 二重化管理情報更新手段 40 拡張記憶機構 41,42 仮想ディスク装置 50 主記憶 51 仮想ディスク装置管理情報保持手段 52 二重化管理情報保持手段
Claims (1)
- 【請求項1】 拡張記憶機構の各々の拡張記憶機構ユニ
ットを仮想ディスク装置として使用する計算機システム
の二重化装置動的切り換え制御システムにおいて、 拡張記憶機構の各々の拡張記憶機構ユニットである各仮
想ディスク装置に障害が発生していないかどうかの監視
を行う仮想ディスク装置障害監視手段と、前記仮想ディ
スク装置に障害が発生し装置が閉塞された場合に仮想デ
ィスク装置管理情報の更新を行う仮想ディスク装置管理
情報更新手段と、前記仮想ディスク装置障害監視手段に
より障害が発生したと検出された障害を発生した装置が
二重化にて使用されている装置の場合使用していない仮
想ディスク装置の検索を行う未使用仮想ディスク装置検
索手段と、障害を発生した仮想ディスク装置と前記未使
用仮想ディスク装置検索手段により検索された正常な他
の装置との動的切り換えを行う二重化動的切り換え手段
と、前記切り換えた装置間のデータの内容の複写を行う
二重化装置データ複写手段と、二重化装置の管理情報の
更新を行い前記仮想ディスク装置の二重化状態を保持し
ておく二重化管理情報更新手段と、前記仮想ディスク装
置管理情報更新手段および前記二重化管理情報更新手段
で更新された各仮想ディスク装置の管理情報を保持して
おく仮想ディスク装置管理情報保持手段とを有すること
を特徴とする拡張記憶機構における障害時の二重化装置
動的切り換え制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139749A JPH06348421A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 拡張記憶機構における障害時の二重化装置動的切り換え 制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139749A JPH06348421A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 拡張記憶機構における障害時の二重化装置動的切り換え 制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348421A true JPH06348421A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15252495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5139749A Pending JPH06348421A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 拡張記憶機構における障害時の二重化装置動的切り換え 制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06348421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6728832B2 (en) * | 1990-02-26 | 2004-04-27 | Hitachi, Ltd. | Distribution of I/O requests across multiple disk units |
JP2008097487A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | I-O Data Device Inc | バックアップ装置及びバックアップ方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03111928A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 記憶装置の代替方式 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5139749A patent/JPH06348421A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03111928A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 記憶装置の代替方式 |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
US6728832B2 (en) * | 1990-02-26 | 2004-04-27 | Hitachi, Ltd. | Distribution of I/O requests across multiple disk units |
US7254674B2 (en) | 1990-02-26 | 2007-08-07 | Hitachi, Ltd. | Distribution of I/O requests across multiple disk units |
JP2008097487A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | I-O Data Device Inc | バックアップ装置及びバックアップ方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960326 |