JP2000252971A - 受信装置及び同期方法 - Google Patents

受信装置及び同期方法

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    • H04L7/046Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence

Abstract

(57)【要約】 【課題】相互相関ピークを正確に検出することにより、
受信装置において精度の高い同期を実現する。 【解決手段】デジタル通信システムにおいて信号を受信
し、一方が他方に対して位相が変位されている少なくと
も2個の繰り返しパターンを有する参照シンボルを受信
するアンテナ2と、受信した参照シンボルを用いて、受
信装置において同期を行う同期回路5とを備え、同期回
路5は、所定の長さを有する相互相関ウィンドウにおい
て、2個の繰り返しパターンのうちの少なくとも1個を
相互相関させる相互相関回路16を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル通信シス
テムにおいて信号を受信する受信装置及び、受信装置に
おいて同期を行う同期方法に関し、詳しくは、時間及び
周波数を正確に同期させるために相互相関回路を用いる
受信装置及び同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信システムにおいては、送信
側と受信側を同期させる必要がある。送信側と受信側
は、例えば、デジタル通信システムにおける基地局と移
動局となり、デジタル通信システムにおいては、送信さ
れる信号の時間及び周波数の同期は、移動局側で行われ
る。同期をとるには、送信側から受信側に特有のトレー
ニングシーケンス又は参照シンボルを送信することが知
られている。参照シンボルは、送信データの中に挿入さ
れており、定期的に受信側に送信され、定期的に同期が
行われるようにしている。
【0003】従来の受信装置は、同期回路を備えてお
り、この同期回路において同期が行われる。
【0004】この同期回路は、上述したように、受信し
たトレーニングシーケンス又は参照シンボルを用いて時
間及び周波数を同期させる。従来の受信装置は、同期回
路の同期情報を用いて、受信したデータ信号を復号する
などして、これにより映像又は音声情報を再生する。同
期回路による同期は、通常、時間領域において行われ
る。
【0005】同期回路は、参照シンボル(又は参照シン
ボルの一部)と遅延された参照シンボル(又は参照シン
ボルの一部)とを時間領域で相関させ、参照シンボルを
識別し、同期のためのタイミングを決定する。これによ
り、相関ピークが算出される。相関ピークは、参照シン
ボルの最後のサンプルの時点とできる限り正確に一致す
る必要がある。
【0006】相関ピークを検出しやすくするために、参
照シンボルは、複数の同期パターンからなっており、こ
れらの同期パターンは、1つの参照シンボルの期間内に
数回繰り返される。これらの同期パターンは、互いに等
しい形をしているため、ここでは繰り返しパターンと呼
ぶことにする。1つの参照シンボルには、数個の繰り返
しパターンが含まれており、各繰り返しパターンには、
複数のサンプルが含まれている。各繰り返しパターンに
はそれぞれ同数のサンプルが含まれている。なお、通信
システムにおける多重伝送の環境でシンボル同士の干渉
をさけるために、参照シンボルと隣接するユーザデータ
シンボルとの間にガード区間(guard interval)を挿入
してもよい。
【0007】従来の受信装置における受信された参照シ
ンボルの時間領域における相関は、例えば、自己相関回
路又は相互相関回路を用いて行われる。自己相関回路で
は、受信側で参照シンボルについての情報は必要ない
が、相互相関回路では、受信側に受信される参照シンボ
ルについての正確な情報が必要である。
【0008】図13は、同期回路に含まれる従来の相互
相関回路40を示している。この相互相関回路40は、
16サンプル長の相互相関ウィンドウにおいて、例え
ば、同期回路が受信する信号(以下、受信信号とい
う。)y(i)を相互相関させる。すなわち、受信信号
y(i)は、この信号が有するサンプルごとに、この相
互相関ウィンドウの16個のサンプルとの相互相関がと
られる。相互相関ウィンドウの16サンプル長は、参照
シンボルの繰り返しパターンが有する16サンプル長と
対応する。図14に、それぞれが16個のサンプルを有
する9個の繰り返しパターンを有する参照シンボルを示
す。従来の受信装置には、受信される参照シンボルの構
造についての正確な情報が挿入されている。従来の受信
装置の同期回路には、予測される繰り返しパターンの複
素共役サンプルが記憶されており、受信信号との相互相
関がとられる。
【0009】図13に示す相互相関回路40は、16サ
ンプル長の相互相関ウィンドウを有しており、直列接続
された15個の遅延器41を有している。第1の遅延器
41は、複素信号である受信信号y(i)を1サンプル
分遅延させる。この処理は、因子Z-1の乗算に相当す
る。第2の遅延器41は、第1の遅延器41から供給さ
れた信号を1サンプル分再び遅延させる。第3の遅延器
41から第15の遅延器41までも同様に動作する。ま
た、相互相関回路40は、16個の乗算器42及び1個
の加算器43とを有する。受信信号が有する16個のサ
ンプルが、相互相関ウィンドウの繰り返しパターンが有
する複素共役サンプルと相互相関をとるように、遅延器
41、乗算器42及び加算器43が配置される。この予
測される繰り返しパターンが有する複素共役サンプル
は、例えば、受信装置の同期回路に記憶されており、各
サンプルが読み出されて、乗算器42に供給される。例
えば、第1の受信信号のサンプルy(0)と、予測され
る繰り返しパターンが有する第1の複素共役サンプルy
*(0)=s0 *とを乗算する。続いて、第2の受信信号
のサンプルy(1)と、y*(1)=s1 *とを乗算す
る。その後、第3の受信信号のサンプル乃至第16の受
信信号のサンプルも、同様に行う。加算器43は、乗算
器42から導き出されたこれらすべての計算結果を加算
し、出力信号r(i)を算出する。加算器43が算出し
た出力信号r(i)は、絶対値計算器44に供給され、
この絶対値計算器44は、r(i)の絶対値を算出し
て、相互相関ピークを検出する。図13に示す相互相関
回路40及び絶対値計算器44は、例えば、従来の受信
装置の同期回路に組み込まれている。
【0010】図14は、図13に示す相互相関回路40
及び絶対値計算器44によって行われた相互相関ピーク
の検出の3個の異なる位相を示したものである。位相1
では、相互相関回路40の相互相関ウィンドウ46は、
受信したユーザデータの上に位置しており、これは、ユ
ーザデータのみが繰り返しパターンのサンプルと相互相
関をとっていることを意味する。ユーザデータは、「?
??・・・」で示されている。すなわち、位相1では、
相互相関ピークは検出されていない。位相2では、相互
相関ウィンドウ46は、参照シンボル45の第8の繰り
返しパターンS7とちょうど合致しており、このため、
対応する相互相関ピークが検出される。位相3では、相
互相関ウィンドウ46は、再び、受信したユーザデータ
「???・・・」の上に位置しており、このため、相互
相関ピークは検出されていない。
【0011】図14に示す参照シンボル45は、9個の
繰り返しパターンS0、S1、・・・、S8を有してお
り、これらの繰り返しパターンは互いに等しい波形をし
ている。各繰り返しパターンは、例えば、16個のサン
プルを有しており、これら16個のサンプルは、図13
における相互相関回路40の相互相関ウィンドウの16
個のサンプルと対応している。なお、参照シンボル45
の繰り返しパターンの数や、各繰り返しパターンのサン
プルの数は、実施の形態によって変更してもよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、相互
相関回路では、受信側に受信される参照シンボルについ
ての正確な情報が必要である。すなわち、受信装置が時
間及び周波数の同期に用いられる最後の相互相関ピーク
を認識するためには、受信装置には、繰り返しパターン
の構造及び数の正確な情報が必要である。相互相関ピー
クのうちの1つが正しく検出されないと、同期は失敗す
る。移動通信の環境では、マルチパス伝送によるフェー
ジングによって、相互相関ピークの検出性能が低下する
ため、通信システムにおける従来の受信装置では、同期
の性能は低くなる。
【0013】本発明は、上述した実情に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、デジタル通信システムに
おいて信号を受信する受信装置及び、受信装置において
同期を行う同期方法において精度の高い同期を実現する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明に係る受信装置は、デジタル通信システ
ムにおいて信号を受信する受信装置であって、一方が他
方に対して位相が変位されている少なくとも2個の繰り
返しパターンを有する参照シンボルを受信する受信手段
と、デジタル通信システムにおいて、受信した参照シン
ボルを用いて、受信装置において同期を行う同期手段と
を備え、同期手段は、所定の長さを有する相互相関ウィ
ンドウにおいて、2個の繰り返しパターンのうちの少な
くとも1個を相互相関させる相互相関手段を有する。
【0015】また、本発明に係る同期方法は、デジタル
通信システムにおいて受信装置での同期を行う同期方法
であって、一方が他方に対して位相が変位されている少
なくとも2個の繰り返しパターンを有する参照シンボル
を受信する受信ステップと、所定の長さを有する相互相
関ウィンドウにおいて、2個の繰り返しパターンのうち
の少なくとも1個を相互相関させることによって、デジ
タル通信システムにおいて、受信した参照シンボルを用
いて、受信装置において同期を行う同期ステップとを有
する。
【0016】本発明に係る受信装置及び同期方法におい
て、位相が変位されている繰り返しパターンは、他方の
繰り返しパターンに対して180度位相が変位されてい
る。
【0017】また、本発明に係る受信装置及び同期方法
において、同期手段は、参照シンボルの中の2個の繰り
返しパターンの位相の変位の情報を用いて、2個の繰り
返しパターンのうちの後方の1個の位置を示す相互相関
ピークを検出する。
【0018】本発明に係る受信装置及び同期方法の一形
態において、相互相関手段は、1個の繰り返しパターン
の長さに対応する長さの相互相関ウィンドウを有してお
り、相互相関手段からの出力信号は、相互相関ピークを
検出する検出手段に供給される。例えば、用いられる参
照シンボルの中の繰り返しパターンの長さが16サンプ
ル長である場合、相互相関手段が1個の繰り返しパター
ンと合致するように、相互相関ウィンドウの長さも16
サンプル長となるように設定される。また、本発明に係
る受信装置及び同期方法の一形態において、検出手段
は、相互相関手段からの出力信号を1個の繰り返しパタ
ーン分遅延させる遅延手段と、相互相関手段からの出力
信号から遅延手段からの出力信号を減算する減算手段と
を備える。更に、本発明に係る受信装置及び同期方法
は、検出手段からの出力信号を平滑化する平均化手段を
備える。相互相関手段は、相互相関手段に記憶されてい
る、1個の繰り返しパターンの長さに対応する長さの複
素信号と、順次供給される、1個の繰り返しパターン分
の長さを有する各信号とを相互相関させ、検出手段は、
これらの信号を比較する。すなわち、2個の繰り返しパ
ターンは順次相互相関をとられ、比較されて、これによ
り生じる対応する位相の変位の情報を用いて、相互相関
ピークが検出される。
【0019】また、本発明に係る受信装置及び同期方法
の他の形態において、相互相関手段は、2個の繰り返し
パターンの長さに対応する長さの相互相関ウィンドウを
有しており、相互相関ピークの位置を検出する。また、
本発明に係る受信装置及び同期方法の他の形態におい
て、相互相関手段は、予測される繰り返しパターンの正
及び負の複素共役サンプルを用いて、相互相関ピークの
位置を検出する。
【0020】また、本発明に係る受信装置及び同期方法
の一形態及び他の形態において、相互相関手段又は検出
手段からの出力信号は、ピーク閾値検出手段及びギャッ
プ検出手段に供給され、ピーク閾値検出手段及びギャッ
プ検出手段による検出結果に基づいて、相互相関手段又
は検出手段によって検出された相互相関ピークが確認さ
れるか否かが判定される。
【0021】更に、本発明に係る受信装置及び同期方法
において、ピーク閾値検出手段は、相互相関手段又は検
出手段からの出力信号が所定の相互相関ピークを上回る
かどうかを検出し、ギャップ検出手段は、相互相関手段
又は検出手段からの出力信号が検出された相互相関ピー
クの前にある所定のギャップ閾値を下回ったかどうかを
検出する。また、本発明に係る受信装置及び同期方法に
おいて、相互相関手段又は検出手段からの出力信号は、
ギャップ検出手段の前段に設けられる遅延手段において
遅延される。更に、本発明に係る受信装置及び同期方法
において、ギャップ検出手段は、更に、相互相関手段又
は検出手段からの出力信号が所定のギャップ時間の間に
所定のギャップ閾値を下回ったかどうかを検出する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る受信装置及び
同期方法について、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明を適用した受信装置の構造
を示している。受信装置は、例えば、無線デジタル通信
システムにおける移動局である。
【0024】図1に示す受信装置1は、例えば、無線デ
ジタル通信システムにおける基地局である送信側から信
号を受信するアンテナ2を備える。また、受信装置1
は、アンテナ2から受信した無線周波数信号を基底域周
波数信号にダウンコンバートする高周波(以下、HFと
いう。)回路3と、HF回路3から受信した信号を復調
するIQ復調回路4と、IQ復調回路4から受信した信
号(以下、受信信号という。)に含まれる参照シンボル
を用いて時間及び周波数を同期させる同期回路5と、同
期回路5から受信した信号を復号する復号回路6とを備
える。
【0025】図1に示す受信装置1において、HF回路
3は、アンテナ2から受信した無線周波数信号を基底域
周波数信号にダウンコンバートし、IQ復調回路4に供
給する。IQ復調回路4は、受信した信号を復調し、同
期回路5に供給する。同期回路5は、後述するように、
図4に示す相互相関回路16を有しており、相互相関回
路16が有する相互相関ウィンドウ15において、受信
信号に含まれる参照シンボルを相互相関させることによ
って、時間及び周波数を同期させる。復号回路6は、同
期回路5から受信したデータ信号を復号して、これによ
り映像又は音声情報を再生する。
【0026】図2は、本発明を適用した受信装置及び同
期方法に用いられる参照シンボルの一例を示す。図2に
示す参照シンボル14は、9個の繰り返しパターンS
0、S1、・・・、S8を有している。各繰り返しパタ
ーンは、例えば、16サンプルs0、s1、・・・s15
を有している。この参照シンボル14では、最後の繰り
返しパターンS8は、(−1)で乗算することにより、
他の繰り返しパターンに対して180度位相が変位され
ている。これにより、最後の繰り返しパターンS8は、
16個のサンプル−s0、−s1、・・・−s15からな
る。参照シンボル14のすべての繰り返しパターンは互
いに等しい形をしており、最後の繰り返しパターンS8
は、180度位相が変位されている。なお、参照シンボ
ル14の繰り返しパターンの数は、9個以上又は以下で
もよいし、各繰り返しパターンのサンプルの数は、16
個以上又は以下でもよい。
【0027】図3に、ユーザデータシーケンスに挿入さ
れた参照シンボルを示す。ユーザデータは、「???・
・・」で示されている。図3には、後述する図4に示す
相互相関回路16が有する相互相関ウィンドウ15にお
ける、最後の繰り返しパターンS8の位相が180度変
位されている参照シンボル14を有する受信信号の相互
相関の3個の異なる位相を示したものである。位相1で
は、相互相関回路16が有する相互相関ウィンドウ15
においては、ユーザデータのみが相互相関をとっている
ため、相互相関ピークは検出されていない。位相2で
は、相互相関ウィンドウ15は、参照シンボル14の第
8の繰り返しパターンS7とちょうど合致しており、こ
のため、対応する相互相関ピークが検出される。第8の
繰り返しパターンS7の相互相関ピークの相対位相は、
“+”で検出されている。一方、第9の繰り返しパター
ンS8は、第8の繰り返しパターンS7に対して180
度位相が変位されているため、第9の繰り返しパターン
S8において検出される相互相関ピークの相対位相は、
第8の繰り返しパターンS7の位相に対して“−”の相
対位相となっている。第8の繰り返しパターンS7の相
対位相は“−”であるのに対して、第1乃至第7の繰り
返しパターンS0、S1・・・S6の相対位相は、
“+”である。
【0028】図3の位相3では、相互相関ウィンドウ1
5においては、ユーザデータのみが相互相関をとってい
るため、相互相関ピークは検出されていない。図2に示
す参照シンボルでは、繰り返しパターンのうちの1個
が、その参照シンボルの中の他の繰り返しパターンのう
ちの少なくとも1個に対して位相が反転されているとい
う構造になっているため、この参照シンボルを用いる
と、図3からわかるように、相互相関ピークの情報とと
もに、相対位相の情報が得られる。この相対位相の情報
によって、参照シンボルにおける最後の相互相関ピーク
の位置に関する情報が更に得られるため、より正確で信
頼性のある同期情報が得られる。
【0029】図4は、本発明を適用した受信装置1にお
ける同期回路5において用いられる相互相関回路と検出
器の第1の実施の形態を示している。相互相関回路16
は、15個の遅延器17、16個の乗算器18及び、こ
れら乗算器18からの計算結果を加算する1個の加算器
とを有する。相互相関ウィンドウ16の16サンプル長
は、参照シンボルの繰り返しパターンの例えば16サン
プル長と対応する。受信信号が有する16個のサンプル
は、受信装置1に記憶されている予測される繰り返しパ
ターンが有する複素共役サンプルと相互相関をとる。加
算器から導き出された出力信号r(i)、すなわち、相
互相関回路16からの出力信号は、検出器19に供給さ
れ、この検出器19は、出力信号r(i)の絶対値及び
相対位相を検出する。これにより、参照シンボル14に
おける最後の繰り返しパターンS8の相互相関ピークの
正確な位置が検出される。
【0030】図5は、検出器の他の例を示している。図
5における相互相関回路16は、図4における相互相関
回路16と等しい。図5に示す例では、検出器は、遅延
器20を有しており、この遅延器20は、相互相関回路
16からの出力信号r(i)を例えば16サンプル長の
1個の繰り返しパターン分遅延させる。この検出器はま
た、減算器21を有しており、この減算器21は、相互
相関回路16からの出力信号r(i)から遅延器20か
らの出力信号s(i)を減算する。減算器21は、出力
信号z(i)=r(i)−s(i)を絶対値計算器22
に供給し、この絶対値計算器22は、z(i)の絶対値
を計算する。なお、y(i)、r(i)、s(i)及び
z(i)は、複素信号であるため、z(i)に絶対値及
び位相の情報が含まれることになる。r(i)が、例え
ば図2に示す参照シンボル14のS0乃至S7の部分の
ように、繰り返しパターンの位相が変位されていない参
照シンボルの部分にある場合、s(i)=r(i−1
6)=r(i)・e⇒z1(i)=r(i)−s
(i)=r(i)(1−e)となる。
【0031】一方、r(i)が、参照シンボル14の位
相が反転された繰り返しパターンS8と合致する場合、
s(i)=r(i−16)=−r(i)・e⇒z
2(i)=r(i)−s(i)=r(i)(1+e
となる。したがって、r(i)が、位相が変位されてい
る繰り返しパターンS8と合致する場合、z(i)の絶
対値は大きくなる。位相値φは、繰り返しパターンS7
とS8との間で起こる位相の変位とは関係ないが、送信
側と受信側との間で生じる周波数オフセットによって得
られる。送信側と受信側との間で生じる周波数オフセッ
トの影響下での参照シンボルにおける位相の変位の検出
範囲を考慮に入れると、z1(i)/z2(i)=−j・
cot(φ/2)という計算結果が得られる。したがっ
て、正確な検出のためには、φの絶対値はπより小さく
なければならない。これにより、位相値φは、周波数オ
フセットと1個の繰り返しパターンの持続時間Tpとの
積で、φ=2πfoffsetpとなる。
【0032】図6は、図5に示す検出器からの出力信号
であるz(i)の絶対値のシュミレーション結果を示し
ている。この場合、参照シンボル14は、それぞれが1
6個のサンプルを有する9個の繰り返しパターンを有し
ており、最後の繰り返しパターンS8の位相は、他の繰
り返しパターンの位相に対して位相が反転されているた
め、相互相関ピークは、最後の繰り返しパターンS8の
中の最後のサンプルに対応する時点にあることが予測さ
れる。図6でわかるように、相互相関ピークはサンプル
144のところにあり、これは、正確な値である。した
がって、図4及び図5に示す相互相関回路16及び検出
器19を用いることによって、相互相関ピークを正確に
検出することができる。
【0033】図7は、相互相関回路16と、図5の検出
器の更に他の例とを示している。図7における相互相関
回路16と検出器の構造は、図5における相互相関回路
16と検出器の構造に対応するが、絶対値計算器22か
らの出力信号は、平均化器23に供給され、この平均化
器23は、絶対値計算器22から出力されるz(i)の
絶対値を平滑化する。図7に示す相互相関回路16と検
出器の構造は、雑音やフェージングが激しい環境におい
て特に有効である。平均化器23は、例えば図2に示す
16個のサンプルからなる1つの繰り返しパターンの長
さに対応するフィルタの長さを有する移動平均フィルタ
であることが望ましい。図5及び図7に示す相互相関回
路は、例えば、図13に示す受信装置1の同期回路5に
おいて実現されてもよい。
【0034】図8は、図7に示す相互相関回路16と検
出器からの出力信号であるz(i)の平均化された絶対
値のシュミレーション結果を示している。サンプル12
8とサンプル144との間の遷移からわかるように、図
2に示す反転された位相を有する最後の繰り返しパター
ンに対応する時点で相互相関ピークが検出されている。
【0035】図9は、相互相関回路及び絶対値計算器の
第2の実施の形態を示している。この相互相関回路24
は、図1に全体の構造が示されている本発明を適用した
受信装置1における同期回路5において実現されてもよ
い。
【0036】相互相関回路24は、基本的には、図4に
示す相互相関回路16や図13に示す従来の相互相関回
路40と同じ構造をしているが、主な違いは、参照シン
ボルが図2に示す構造をしていると想定するとき、図9
に示す相互相関回路24は、32個のサンプルを有する
2個の繰り返しパターン分の長さを持つ相互相関ウィン
ドウを有していることである。これにより、相互相関回
路24は、31個の遅延器25を有しており、この遅延
器25は、直列接続され、受信信号y(i)を1サンプ
ル分遅延させる。また、相互相関回路24は、32個の
乗算器26を有しており、この乗算器26は、受信信号
y(i)の(遅延された)サンプルと、予測される繰り
返しパターンのサンプルの、受信側に記憶されている正
及び負の複素共役サンプルとをそれぞれ乗算する。乗算
器26は、まず、相互相関回路24に供給された第1の
16個のサンプルと、予測される繰り返しパターンのサ
ンプルの、受信側に記憶されている正の複素共役サンプ
ルとをそれぞれ乗算する。例えば、相互相関回路24に
供給された第1のサンプルと、予測される繰り返しパタ
ーンの第1の複素共役サンプルs0 *とを乗算する。同様
にして、相互相関回路24に供給された残りのサンプル
と、受信側に記憶されている残りの(正の)複素共役サ
ンプルs1 *乃至s15 *とをそれぞれ乗算する。次に、乗
算器26は、相互相関回路24に供給された第2の16
個のサンプルと、予測される繰り返しパターンのサンプ
ルの、受信側に記憶されている負の複素共役サンプルと
をそれぞれ乗算する。例えば、相互相関回路24に供給
された第1のサンプルと、予測される繰り返しパターン
の第1の複素共役サンプル−s0 *とを乗算する。同様に
して、相互相関回路24に供給された残りのサンプル
と、受信側に記憶されている残りの負の複素共役サンプ
ル−s1 *乃至−s15 *とをそれぞれ乗算する。なお、図
2に示す参照シンボル14が有する繰り返しパターンS
0、S1、・・・、S8がそれぞれ有するサンプル
0、s1、・・・、s15は、それぞれ等しい。すなわ
ち、図2における参照シンボル14のすべての繰り返し
パターンS0、S1、・・・、S8は、最後の繰り返し
パターンS8の位相が反転されていることを除いて、等
しい波形をしている。
【0037】加算器27は、相互相関回路24の中の乗
算器26からの計算結果を加算し、出力信号z(i)を
出力する。加算器27からの出力信号z(i)は、絶対
値計算器28に供給され、この絶対値計算器28は、z
(i)の絶対値を計算する。絶対値計算器28からの出
力信号によって、相互相関回路24において相互相関を
とった信号の絶対値及び位相に関する情報が得られる。
【0038】図10は、図9に示す相互相関回路24及
び絶対値計算器28からの出力信号のシュミレーション
結果を示している。ここでは、図2に示す参照シンボル
14と似た参照シンボルを用いたが、それぞれが16個
のサンプルを有する6個の繰り返しパターンを用いた。
最後の繰り返しパターンの位相は、その前にある他の繰
り返しパターンに対して、180度位相が変位されてい
る。したがって、最後の繰り返しパターンの中の最後の
サンプルの位置は、サンプル96の位置にあることが予
測され、図10に示すシュミレーション結果では、予測
された位置にあることがわかる。図10から明らかなよ
うに、相互相関回路24において相互相関を行った2個
の繰り返しパターンが正確に重複するとき、出力信号は
最大となる。
【0039】図11は、図5に示す検出器における絶対
値計算器22、図7に示す検出器における平均化器23
又は図9に示す相互相関回路24における絶対値計算器
28からの出力信号の信頼性及び精度を高めるための相
互相関ピーク検出回路を示している。図11に示す相互
相関ピーク検出回路において、相互相関回路24又は検
出器19からの各出力信号、すなわちz(i)の絶対値
は、ピーク閾値検出器29及びギャップ検出器30に供
給される。ピーク閾値検出器29は、z(i)の絶対値
が所定の相互相関ピークの閾値を上回るかどうかを検出
する。ギャップ検出器30は、z(i)の絶対値が、検
出された相互相関ピークの前にある所定のギャップ閾値
を下回ったかどうかを検出する。図10からわかるよう
に、相互相関回路に供給された信号が、繰り返しパター
ンの位相が互いに反転されていない参照シンボルの部分
にある限り、z(i)の絶対値は、0又は0の近似値で
ある。相互相関ピークの前にあるギャップが検出される
ときのみ、検出された相互相関ピークが確認されるた
め、前段階での同期が確立される。
【0040】すなわち、相互相関ピークの前にあるギャ
ップは、相互相関ピークの予測される位置の範囲を特定
するのに用いることができる。ピーク閾値検出器29に
よって、z(i)の絶対値が所定の相互相関ピークの閾
値を上回るかどうかが検出され、ギャップ検出器30に
よって、z(i)の絶対値が、検出された相互相関ピー
クの前にある所定のギャップ閾値を下回ったかどうかが
検出されるときのみ、相互相関ピークが確認される。相
互相関ピークが確認された場合、ピーク閾値検出器29
及びギャップ検出器30は、それぞれ、肯定の応答を、
例えばANDゲート等の判定器33に供給し、この判定
器33は、ピーク閾値検出器29及びギャップ検出器3
0の両方から肯定の応答が得られるときのみ、検出され
た相互相関ピークの位置を出力する。なお、ギャップ検
出器30の前段に、平均化器31及び/又は遅延器32
を設けてもよい。平均化器31は、z(i)の絶対値を
平滑化する移動平均フィルタであってもよい。このフィ
ルタの長さは参照シンボルの1個の繰り返しパターンの
長さに対応することが望ましい。遅延器32は、平均化
器31からの出力信号を、参照シンボルの1個の繰り返
しパターン分遅延させることが望ましい。なお、実施の
形態によって、平均化器31及び遅延器32を設けても
よいし、設けなくてもよい。
【0041】図12は、図11における相互相関ピーク
検出回路の他の例を示している。図12では、z(i)
の絶対値は、図11におけるピーク閾値検出器29と同
じピーク閾値検出器29に供給される。図12に示すギ
ャップ検出器34は、z(i)の絶対値が、検出された
相互相関ピークの前にある所定のギャップ閾値を下回っ
たかどうかを検出するとともに、z(i)の絶対値が、
所定のギャップ時間の間に所定のギャップ閾値を下回っ
たかどうかを検出する。図11におけるギャップ検出器
30は、検出された相互相関ピークの前のある1時点に
おいて検出動作を行うのに対して、図12におけるギャ
ップ検出器34は、検出された相互相関ピークの前のあ
る期間において検出動作を行う。図11と同様に、例え
ばANDゲート等の判定器33は、ピーク閾値検出器2
9及びギャップ検出器34からの出力信号が両方とも肯
定の応答であるかどうかを判定するとともに、検出され
た相互相関ピークがこの場合において必要な相互相関ピ
ークであると確認する。したがって、図11及び図12
における相互相関ピーク検出回路を用いれば、前段階で
の同期の検出及び相互相関ピークの検出という複合した
検出を行うことにより、検出の精度を高めることができ
るとともに、誤警報率を低くすることができる。検出さ
れた相互相関ピークの前にあるギャップの検出といっ
た、前段階での同期を行うことによって、予測される同
期のためのピークの位置の範囲を検出することができる
とともに、後に続く同期に必要な計算の量を減らすため
に何が必要かを検出することができる。
【0042】なお、図4、図5、図7、図9、図11及
び図12に示す相互相関回路及び相互相関ピーク検出回
路は、図1に示す受信装置1における同期回路5におい
て実現してもよいが、本発明の請求範囲内で、他の受信
装置において実現又は使用することもできる。
【0043】本発明に係る受信装置及び同期方法は、マ
ルチパス伝送によるフェージングによって同期の精度が
低下してしまう移動体間の通信環境における同期に特に
有効である。本発明に係る受信装置及び同期方法は、1
個の搬送波を用いる通信システムだけでなく、直交周波
数多重分割(Orthogonal Frequency Division Multiple
xing、OFDM)システム等の複数の搬送波を用いる通
信システムにおいても応用することができる。
【0044】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る受信装置
は、デジタル通信システムにおいて信号を受信する受信
装置であって、一方が他方に対して位相が変位されてい
る少なくとも2個の繰り返しパターンを有する参照シン
ボルを受信する受信手段と、デジタル通信システムにお
いて、受信した参照シンボルを用いて、受信装置におい
て同期を行う同期手段とを備え、同期手段は、所定の長
さを有する相互相関ウィンドウにおいて、2個の繰り返
しパターンのうちの少なくとも1個を相互相関させる相
互相関手段を有する。
【0045】また、本発明に係る同期方法は、デジタル
通信システムにおいて受信装置での同期を行う同期方法
であって、一方が他方に対して位相が変位されている少
なくとも2個の繰り返しパターンを有する参照シンボル
を受信する受信ステップと、所定の長さを有する相互相
関ウィンドウにおいて、2個の繰り返しパターンのうち
の少なくとも1個を相互相関させることによって、デジ
タル通信システムにおいて、受信した参照シンボルを用
いて、受信装置において同期を行う同期ステップとを有
する。
【0046】本発明に係る受信装置及び同期方法によれ
ば、互いにサンプル長が等しい、同期回路に供給される
信号が有する参照シンボルが有するサンプルと、同期回
路が有する相互相関ウィンドウのサンプルとの間におい
て、精度の高い相互相関が行われる。また、本発明に係
る受信装置及び同期方法によれば、少なくとも2個の繰
り返しパターンは、参照シンボルにおける最後の繰り返
しパターンであり、同期のために2個の繰り返しパター
ンのみが必要であり、これら2個の繰り返しパターンの
位相が互いに変位される。これにより得られる相互相関
ピーク及びその相互相関ピークの相対位相を用いること
によって、同期の時点に関する正確な情報が得られるた
め、受信装置において、精度が高く信頼性のある同期を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した受信装置の構造を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明を適用した受信装置及び同期方法に用い
られる参照シンボルの構造を示す図である。
【図3】図2における参照シンボルを用いた相互相関ピ
ークの検出を示す図である。
【図4】図2における参照シンボルに基づいて相互相関
ピーク及び各位相情報を検出する相互相関回路と検出器
の第1の実施の形態を示す図である。
【図5】相互相関回路と、図4の検出器の他の例を示す
図である。
【図6】図5に示す相互相関回路及び検出器のシュミレ
ーションの結果を示すグラフである。
【図7】相互相関回路と、図4の検出器の更に他の例と
を示す図である。
【図8】図7に示す相互相関回路及び検出器のシュミレ
ーション結果を示すグラフである。
【図9】相互相関ピークを検出する相互相関回路及び絶
対値計算器の第2の実施の形態を示す図である。
【図10】図9に示す相互相関回路及び絶対値計算器の
シュミレーション結果を示すグラフである。
【図11】図5の絶対値計算器、図7の平均化器又は図
9の絶対値計算器からの出力信号の信頼性及び精度を高
めるための相互相関ピーク検出回路を示す図である。
【図12】図11における相互相関ピーク検出回路の他
の例を示す図である。
【図13】相互相関ピークを検出するための従来の相互
相関回路及び絶対値計算器を示す図である。
【図14】図13における相互相関回路及び絶対値計算
器による相互相関ピークの検出を示す図である。
【符号の説明】
16 相互相関回路、17 遅延器、18 乗算器、1
9 検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ ボンケ ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジーセンター 内 (72)発明者 トーマス ドレ ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジーセンター 内 (72)発明者 ティノ コンシャック ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジーセンター 内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル通信システムにおいて信号を受
    信する受信装置であって、 一方が他方に対して位相が変位されている少なくとも2
    個の繰り返しパターンを有する参照シンボルを受信する
    受信手段と、 上記デジタル通信システムにおいて、上記受信した参照
    シンボルを用いて、上記受信装置において同期を行う同
    期手段とを備え、 上記同期手段は、所定の長さを有する相互相関ウィンド
    ウにおいて、上記2個の繰り返しパターンのうちの少な
    くとも1個を相互相関させる相互相関手段を有する受信
    装置。
  2. 【請求項2】 上記少なくとも2個の繰り返しパターン
    は、上記参照シンボルの中の最後の2個の繰り返しパタ
    ーンであることを特徴とする請求項1に記載の受信装
    置。
  3. 【請求項3】 上記位相が変位されている繰り返しパタ
    ーンは、上記他方の繰り返しパターンに対して180度
    位相が変位されていることを特徴とする請求項1乃至2
    のいずれか1項に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 上記同期手段は、上記参照シンボルの中
    の上記2個の繰り返しパターンの位相の変位の情報を用
    いて、上記2個の繰り返しパターンのうちの後方の1個
    の位置を示す相互相関ピークを検出することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 上記相互相関手段は、1個の繰り返しパ
    ターンの長さに対応する長さの相互相関ウィンドウを有
    しており、上記相互相関手段からの出力信号は、上記相
    互相関ピークを検出する検出手段に供給されることを特
    徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 上記検出手段は、上記相互相関手段から
    の出力信号を1個の繰り返しパターン分遅延させる遅延
    手段と、上記相互相関手段からの出力信号から上記遅延
    手段からの出力信号を減算する減算手段とを備えること
    を特徴とする請求項5に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 上記検出手段からの出力信号を平滑化す
    る平均化手段を備える請求項5乃至6のいずれか1項に
    記載の受信装置。
  8. 【請求項8】 上記相互相関手段は、2個の繰り返しパ
    ターンの長さに対応する長さの上記相互相関ウィンドウ
    を有しており、上記相互相関ピークの位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  9. 【請求項9】 上記相互相関手段は、予測される繰り返
    しパターンの正及び負の複素共役サンプルを用いて、上
    記相互相関ピークの位置を検出することを特徴とする請
    求項8に記載の受信装置。
  10. 【請求項10】 上記相互相関手段又は上記検出手段か
    らの出力信号は、ピーク閾値検出手段及びギャップ検出
    手段に供給され、上記ピーク閾値検出手段及び上記ギャ
    ップ検出手段による検出結果に基づいて、上記相互相関
    手段又は上記検出手段によって検出された上記相互相関
    ピークが確認されるか否かを判定することを特徴とする
    請求項4乃至9のいずれか1項に記載の受信装置。
  11. 【請求項11】 上記ピーク閾値検出手段は、上記相互
    相関手段又は上記検出手段からの出力信号が所定の相互
    相関ピークを上回るかどうかを検出し、上記ギャップ検
    出手段は、上記相互相関手段又は上記検出手段からの出
    力信号が上記検出された相互相関ピークの前にある所定
    のギャップ閾値を下回ったかどうかを検出することを特
    徴とする請求項10に記載の受信装置。
  12. 【請求項12】 上記相互相関手段又は上記検出手段か
    らの出力信号は、上記ギャップ検出手段の前段に設けら
    れる遅延手段において遅延されることを特徴とする請求
    項11に記載の受信装置。
  13. 【請求項13】 上記ギャップ検出手段は、更に、上記
    相互相関手段又は上記検出手段からの出力信号が所定の
    ギャップ時間の間に上記所定のギャップ閾値を下回った
    かどうかを検出することを特徴とする請求項11に記載
    の受信装置。
  14. 【請求項14】 デジタル通信システムにおいて受信装
    置での同期を行う同期方法であって、 一方が他方に対して位相が変位されている少なくとも2
    個の繰り返しパターンを有する参照シンボルを受信する
    受信ステップと、 所定の長さを有する相互相関ウィンドウにおいて、上記
    2個の繰り返しパターンのうちの少なくとも1個を相互
    相関させることによって、上記デジタル通信システムに
    おいて、上記受信した参照シンボルを用いて、上記受信
    装置において同期を行う同期ステップとを有する同期方
    法。
  15. 【請求項15】 上記少なくとも2個の繰り返しパター
    ンは、上記参照シンボルの中の最後の2個の繰り返しパ
    ターンであることを特徴とする請求項14に記載の同期
    方法。
  16. 【請求項16】 上記位相が変位されている繰り返しパ
    ターンは、上記他方の繰り返しパターンに対して180
    度位相が変位されていることを特徴とする請求項14乃
    至15のいずれか1項に記載の同期方法。
  17. 【請求項17】 上記同期ステップでは、上記参照シン
    ボルの中の上記2個の繰り返しパターンの位相の変位の
    情報を用いて、上記2個の繰り返しパターンのうちの後
    方の1個の位置を示す相互相関ピークを検出することを
    特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の
    同期方法。
  18. 【請求項18】 相互相関ウィンドウの長さは、1個の
    繰り返しパターンの長さに対応しており、上記相互相関
    ステップの後に、上記相互相関ピークを検出する検出ス
    テップを有することを特徴とする請求項17に記載の同
    期方法。
  19. 【請求項19】 上記検出ステップは、上記相互相関ス
    テップの出力信号を1個の繰り返しパターン分遅延させ
    る遅延ステップと、上記相互相関ステップの出力信号か
    ら上記遅延ステップの出力信号を減算する減算ステップ
    とを有することを特徴とする請求項18に記載の同期方
    法。
  20. 【請求項20】 上記検出ステップの出力信号を平滑化
    する平均化ステップを備える請求項18乃至19のいず
    れか1項に記載の同期方法。
  21. 【請求項21】 上記相互相関ウィンドウの長さは、2
    個の繰り返しパターンの長さに対応しており、上記相互
    相関ピークの位置を検出することを特徴とする請求項1
    7に記載の同期方法。
  22. 【請求項22】 上記相互相関ステップでは、予測され
    る繰り返しパターンの正及び負の複素共役サンプルを用
    いて、上記相互相関ピークの位置を検出することを特徴
    とする請求項21に記載の同期方法。
  23. 【請求項23】 上記相互相関ステップ又は上記検出ス
    テップの後に、ピーク閾値検出ステップ及びギャップ検
    出ステップを有し、上記ピーク閾値検出ステップ及び上
    記ギャップ検出ステップの検出結果に基づいて、上記相
    互相関ステップ又は上記検出ステップで検出された上記
    相互相関ピークが確認されるか否かを判定することを特
    徴とする請求項17乃至22のいずれか1項に記載の同
    期方法。
  24. 【請求項24】 上記ピーク閾値検出ステップでは、上
    記相互相関ステップ又は上記検出ステップの出力信号が
    所定の相互相関ピークを上回るかどうかを検出し、上記
    ギャップ検出ステップでは、上記相互相関ステップ又は
    上記検出ステップの出力信号が上記検出された相互相関
    ピークの前にある所定のギャップ閾値を下回ったかどう
    かを検出することを特徴とする請求項23に記載の同期
    方法。
  25. 【請求項25】 上記ギャップ検出ステップの前段に、
    上記相互相関ステップ又は上記検出ステップの出力信号
    を遅延させる遅延ステップを有する請求項24に記載の
    同期方法。
  26. 【請求項26】 上記ギャップ検出ステップでは、更
    に、上記相互相関ステップ又は上記検出ステップの出力
    信号が所定のギャップ時間の間に上記所定のギャップ閾
    値を下回ったかどうかを検出することを特徴とする請求
    項24に記載の同期方法。
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