JP2000252829A - Σδad変換器及びこれを用いた流量流速測定装置 - Google Patents

Σδad変換器及びこれを用いた流量流速測定装置

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JP2000252829A
JP2000252829A JP5518699A JP5518699A JP2000252829A JP 2000252829 A JP2000252829 A JP 2000252829A JP 5518699 A JP5518699 A JP 5518699A JP 5518699 A JP5518699 A JP 5518699A JP 2000252829 A JP2000252829 A JP 2000252829A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時にも確実に作動する省電力化が可
能であると同時に高速サンプリングが可能な絶縁手段を
備えたΣΔAD変換器及びこれを用いた流量流速測定装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ΣΔAD変換器において、コンパレータ
の出力を保持する第2のフリップフロップと、第1のフ
リップフロップの出力信号の状態変化を検知して前記第
2のフリップフロップのトリガ信号を発生するトリガ発
生回路と、前記トリガ発生回路の出力をリセット端子に
入力するタイマー回路と、前記トリガ発生回路の出力及
び前記タイマー回路の出力を入力し出力を前記第2のフ
リップフロップのトリガ信号入力端子に接続されたオア
回路と、前記コンパレータの出力端子と前記第1のフリ
ップフロップの入力端子の接続点及び、前記オア回路の
出力端子と前記第2のフリップフロップのトリガ信号入
力端子の接続点をそれぞれ絶縁する絶縁手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【請求項6】前記タイマー回路は、電源投入時または前
記リセット端子に入力された信号がハイ状態となった時
にカウント値をリセットし、前記リセット端子に入力さ
れた信号がロー状態の戻った時タイムカウントを開始す
るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の
ΣΔAD変換器。
【請求項7】請求項1から6に記載のΣΔAD変換器を
用いたことを特徴とする流量流速測定装置。
【請求項8】前記流量流速測定装置は渦流量計であるこ
とを特徴とする請求項7に記載の流量流速測定装置。
【請求項9】前記渦流量計は、2線式渦流量計であるこ
とを特徴とする請求項8に記載の流量流速測定装置。
【請求項10】前記渦流量計は、4線式渦流量計である
ことを特徴とする請求項8に記載の流量流速測定装置。
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定流体の流量に
対応して発生する渦周波数をセンサによって検出しこの
検出信号をA/D変換し流量換算した後、外部機器に流
量測定値を動作電源と共有の4〜20mA電流信号とし
て出力する2線式渦流量計に用いるΣΔAD変換器に関
し、特に入力信号の絶縁手段を改良して消費電流の低減
を図ったΣΔAD変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の渦流量計の構成を図3を用いて説
明する。同図において、渦発生体により発生する渦を検
出するセンサ1の入力信号は、増幅器2によって増幅さ
れアンチエリアジングフィルタ(AAF)3に入力され
る。
【0003】アンチエリアジングフィルタ3に入力され
た信号は、ここで高周波成分を除去されΣΔA/D変換
器4に出力される。
【0004】ΣΔA/D変換器4に入力された信号は、
ここでデジタル変換されデジタルフィルタ5に出力され
る。
【0005】デジタルフィルタ5に入力された信号は、
ここで適切なフィルタリングを施されCPU6に入力さ
れる。CPU6は、入力された信号に対して流量変換等
の信号処理を行った後、流量信号を出力回路7に出力す
る。
【0006】出力回路7は、外部機器に対して4〜20
mAの流量信号を出力する。尚、ここで出力される4〜
20mAの信号は2線式渦流量計の場合、図3の回路の
動作電源も兼用している。
【0007】このような構成の渦流量計では、センサ1
をアースから絶縁しない構造の場合正常な流量信号を得
るために、回路内のいずれかの点で入力信号と内部回路
を絶縁する必要がある。
【0008】一般的な渦流量計では、このような絶縁を
行うためにΣΔA/D変換器4に絶縁回路を挿入するこ
とにより、図3中に破線Aで示した箇所で絶縁を行って
いる。
【0009】図4は従来のΣΔAD変換器の基本構成図
であり、図5は各部の信号波形を示す波形図である。
【0010】図4においてアンチエリアジングフィルタ
3から入力端子61に入力される信号Ainは、加算器
15を介して積分器11に入力され、その出力はコンパ
レータ12に入力される。
【0011】コンパレータ12の出力は、フリップフロ
ップ(FF)13に入力され、その出力は出力端子62
を介して接続された後段のデジタルフィルタ5に入力さ
れる。また、前記フリップフロップ13には、ΣΔAD
変換器のサンプリング信号となる内部クロック信号CL
Kが接続され、その出力はD/A変換器14を介して加
算器15の−端子に入力される。
【0012】このような構成のΣΔAD変換器におい
て、前記信号Ainは積分器11によって積分され、そ
の積分信号A11はコンパレータ12の既定値と比較さ
れる。この比較出力D12はフリップフロップ13に入
力されクロック信号CLKのタイミングによってオンオ
フを繰り返し出力信号D13を出力する。
【0013】前記フリップフロップ13の出力信号D1
3は、D/A変換器14によってアナログ信号A14に
変換された後、加算器15によって前記信号Ainと加
算される。
【0014】このような動作を繰り返すことによって、
ΣΔAD変換器4は、図5のD13に示したような前記
信号Ainに対応したパルス密度信号D13を出力する
ことが可能である。
【0015】上記に説明したΣΔAD変換器の特徴とし
て、出力が1ビット(多ビット出力型のもののある。)
であること、ハードウェアが小規模であること、省電力
化しやすいこと、サンプリングレートを上げることによ
って無調整で高い分解能を得られることなどがあげられ
るため渦流量計等に多く用いられてきた。
【0016】このような構造のΣΔAD変換器によって
図3中に破線Aで示した箇所で入力信号を絶縁するため
に前記絶縁回路を回路内に挿入した一例を図6に示す。
同図は図3のΣΔAD変換器の、クロック信号CLKと
フリップフロップ13の出力に絶縁回路25を設けるこ
とにより、図3の破線Aからセンサ1側の回路と、破線
AからCPU6側の回路との絶縁を行うものである。こ
のような構成の回路が、USP5372046公報に示
されている。
【0017】しかしながら、図6に説明した従来のΣΔ
AD変換器の絶縁構造では、高い周波数の信号であるク
ロック信号を絶縁する必要がある。高周波の信号を絶縁
し転送するためには大きな電流が必要である。
【0018】一般的にAD変換器は、高いサンプリング
信号を用いてサンプリングを行えば行う程、量子化ノイ
ズが減少し、高分解能が得られ、信号帯域より数百倍程
度の高い周波数でサンプリングを行う必要がある。
【0019】渦流量計の場合、信号帯域は数kHzであ
るためサンプリング周波数は数百kHz以上が必要であ
る。このような高周波の信号を絶縁し転送するためには
大きな電流が必要である。
【0020】ところが、2線式の渦流量計では、動作電
源と共用の流量信号を測定レンジに対する4−20mA
の電流信号で外部機器に送信するため、AD変換器の全
消費電流は4mA以下で動作させる必要がある。従っ
て、図6のΣΔAD変換器では絶縁回路の電流消費量の
制限により、4mA以下で絶縁が可能な範囲内でしかサ
ンプリング周波数を上げる(分解能を上げる)ことがで
きないという問題点があった。
【0021】この問題点を解決するために、図7に示す
ΣΔAD変換器が考案された。同図において、前記図6
と異なる点は、コンパレータ12の出力D12を保持す
る第2のフリップフロップ102と、第1のフリップフ
ロップ13の出力信号D13から第2のフリップフロッ
プ102のトリガ信号TG2を発生するトリガ発生回路
101を備えた点と、コンパレータ12の出力端子と第
1のフリップフロップ13の入力端子の接続点及び、ト
リガ発生回路101の出力端子と第2のフリップフロッ
プ102のトリガ入力端子Cinの接続点をそれぞれ絶
縁する絶縁回路100を備えた点である。
【0022】このような構成のΣΔAD変換器の動作を
図8に示す動作波形図を参照しながら説明する。同図
は、図7に示したΣΔAD変換器における、コンパレー
タ12の入力信号A11と、その出力信号D12と、第
1のフリップフロップ13の出力信号D13と、トリガ
発生回路101の出力TG2と、第2のフリップフロッ
プ102の出力信号D102と、クロック信号CLKの
波形を図示したものである。
【0023】ここでは、トリガ発生回路101の出力T
G2と、第2のフリップフロップ102の出力信号D1
02について説明する。その他の信号については図6の
従来例と同様の動作を行うため、ここでの説明を省略す
る。
【0024】トリガ発生回路101は、入力された第1
のフリップフロップ13の出力信号D13がオンからオ
フ、または、オフからオンに状態変化した時、クロック
信号CLK1周期分のパルス出力を発生する回路であ
る。この回路によって図8に示す出力信号TG2を発生
する。
【0025】トリガ発生回路101の出力信号TG2
は、絶縁回路100を通過し、第2のフリップフロップ
102のクロック入力端子Cinに入力される。第2の
フリップフロップ102は、入力端子に入力されたコン
パレータ12の出力信号D12を前記トリガ発生回路1
01の出力信号TG2のオンオフタイミングに従ってラ
ッチし、出力信号D102をD/A変換器14に出力す
る。この出力信号D102は、図8に示すように第1の
フリップフロップ13の出力信号D13と同じ波形であ
る。
【0026】ここで、図7に示した絶縁回路100を通
過する信号はコンパレータ12の出力信号D12と、ト
リガ発生回路101の出力TG2である。
【0027】コンパレータ12の出力信号D12とトリ
ガ発生回路101の出力TG2は、図8に示したとおり
オンオフの2値信号であるため容易に絶縁することが可
能である。
【0028】また、図7の回路では図6の回路と異な
り、高周波のクロック信号CLKは絶縁回路100を通
過していない。そして、前記トリガ発生回路101の出
力TG2は、第1のフリップフロップ13の出力信号が
変化するときのみオンオフするため原理的にクロック信
号CLKの周波数よりはるかに周波数が低い。
【0029】前述したとおり、一般的に絶縁回路は絶縁
しようとする信号の周波数が高い程消費電流が大きくな
り、その価格も高くなる。逆に、絶縁しようとする信号
の周波数が低い程消費電流が小さくなり、その価格も安
くなる。
【0030】上述のとおり、絶縁回路100によって絶
縁する信号は、低い周波数の2値信号であるためその絶
縁に大電流を必要としない。従って、絶縁回路100は
小さな電流消費の簡単な回路で容易に実現できる。ま
た、ΣΔAD変換器の分解能を決定するクロック信号C
LKも絶縁回路100を通過しないため、この制限を受
けず容易に高周波数化することが可能である。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した従来のΣΔAD変換器では、コンパレータ12の
出力を検知して第2のフリップフロップ102にトリガ
信号TG2を送信する構成であるため、ΣΔAD変換器
の電源投入時のコンパレータ12及び第2のフリップフ
ロップ102の出力の状態によっては、時としてΣΔA
D変換器が動作を開始することができない場合があると
いう問題点があった。
【0032】一般的に、コンパレータ及びフリップフロ
ップは、電源を投入した瞬間に出力の状態がハイとなる
かローとなるかは確定できない。つまり、電源を投入し
た瞬間におけるコンパレータ及びフリップフロップの出
力状態は不定である。
【0033】図7に示した従来のΣΔAD変換器では、
正常な動作を行っているコンパレータ12の出力D12
と第2のフリップフロップ102の出力D102は同じ
極性となるように動作する。
【0034】ところが、ΣΔAD変換器に電源を投入し
た瞬間、コンパレータ12の出力D12がハイとなり、
第2のフリップフロップ102の出力D102がローと
なった場合、加算器15によって前記第2のフリップフ
ロップ102の出力D102を反転した信号と入力信号
Ainが加算された信号が積分器11に入力されるた
め、積分器11の出力A11はプラス側に飽和する。従
ってコンパレータ12の出力D12はハイのまま変化し
ないため、トリガ発生回路101はトリガ信号を発生せ
ず、ΣΔAD変換器は動作を開始することができない。
【0035】また、ΣΔAD変換器に電源を投入した瞬
間、コンパレータ12の出力D12がローとなり、第2
のフリップフロップ102の出力D102がハイとなっ
た場合も、加算器15によって前記第2のフリップフロ
ップ102の出力D102を反転した信号と入力信号A
inが加算された信号が積分器11に入力されるため、
積分器11の出力A11はマイナス側に飽和する。従っ
てコンパレータ12の出力D12はローのまま変化しな
いため、トリガ発生回路101はトリガ信号を発生せ
ず、ΣΔAD変換器は動作を開始することができない。
【0036】本発明は、上記問題を解決するもので、電
源投入時にも確実に作動する省電力化が可能であると同
時に高速サンプリングが可能な絶縁手段を備えたΣΔA
D変換器及びこれを用いた流量流速測定装置を提供する
ことを目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために請求項1に記載の発明では、入力端子と加算器
と積分器とコンパレータと第1のフリップフロップを直
列に接続し、前記第1のフリップフロップの出力信号を
出力端子に接続すると共に、その出力信号をD/A変換
器を介して前記加算器に帰還して、入力信号に対応する
パルス密度信号を出力するΣΔAD変換器において、前
記コンパレータの出力を保持する第2のフリップフロッ
プと前記第1のフリップフロップの出力信号の状態変化
を検知して前記第2のフリップフロップのトリガ信号を
発生するトリガ発生回路と、前記トリガ発生回路の出力
をリセット端子に入力するタイマー回路と、前記トリガ
発生回路の出力及び前記タイマー回路の出力を入力し出
力を前記第2のフリップフロップのトリガ信号入力端子
に接続されたオア回路と、前記コンパレータの出力端子
と前記第1のフリップフロップの入力端子の接続点及
び、前記オア回路の出力端子と前記第2のフリップフロ
ップのトリガ信号入力端子の接続点をそれぞれ絶縁する
絶縁手段を備えたことを特徴とするものである。
【0038】このことにより、高周波のクロック信号を
絶縁することなく前記センサ側の回路とCPU側の回路
とを絶縁することが可能なΣΔAD変換器の前記題2の
フリップフロップにタイマー回路からトリガをかけるこ
とが可能となる。
【0039】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記絶縁手段として、トランスまた
はフォトカプラを使用したことを特徴とするものであ
る。
【0040】このことによって、前記絶縁手段は特殊な
高周波部品でなく一般的な汎用部品を用いて構成するこ
とが可能となる。
【0041】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記トリガ発生回路は、前記第1の
フリップフロップの出力信号が変化するタイミングと同
期して前記トリガ信号を発生するように構成されたこと
を特徴とするものである。
【0042】このことによって、前記トリガ発生回路
は、前記第2のフリップフロップへ前記第1のフリップ
フロップの出力の変化に対応するトリガ信号を送ること
が可能となる。
【0043】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記トリガ発生回路は、ホールド回
路を経由した前記第1のフリップフロップの出力を受け
るように構成されたことを特徴とするものである。
【0044】このことによって、前記絶縁手段は様々な
構成のΣΔAD変換器に対応することが可能となる。
【0045】請求項5に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記トリガ発生回路は、電源回路等
の付帯回路と共に一つのゲートアレイとして構成された
ことを特徴とするものである。
【0046】このことによって、前記トリガ発生回路及
び電源回路等の付帯回路は小規模なハードウェアで低コ
ストで製作することが可能となる。
【0047】請求項6に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記タイマー回路は、電源投入時ま
たは前記リセット端子に入力された信号がハイ状態とな
った時にカウント値をリセットし、前記リセット端子に
入力された信号がロー状態の戻った時タイムカウントを
開始するように構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0048】このことによって、前記タイマー回路は電
源投入時及び前記トリガ発生回路からトリガ信号が発生
してから一定時間後に、前記第2のフリップフロップに
対するトリガ信号を発生することが可能となる。
【0049】請求項7に記載の発明では、請求項1から
6に記載の発明において、前記ΣΔAD変換器は、流量
流速測定器に用いたことを特徴とするものである。ま
た、請求項8から10に記載の発明では、前記流量流速
測定器は、2線式及び4線式渦流量計であることを特徴
とするものである。
【0050】このことによって、前記渦流量計は、省電
力化と高精度化及び低コスト化を実現することが可能と
なる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係るΣΔAD変換器の構成図
である。尚、同図において従来例の問題点を説明した図
7と同様の動作を行うものは、同一の符号を付しその説
明を省略する。
【0052】図1において、前記図7と異なる点は、ト
リガ発生回路101の出力をオア回路201の一端とタ
イマー回路202のリセット端子CLRに接続し、タイ
マー回路202の出力をオア回路201の他の一端に接
続し、オア回路201の出力を絶縁回路100を介して
第2のフリップフロップ102のトリガ入力端子Cin
に接続した点である。
【0053】また、上記のタイマー回路202は、電源
投入時または前記リセット端子CLRに入力された信号
がハイ状態となった時にカウント値をリセットし、この
信号がロー状態に戻った時タイムカウントを開始するよ
うに構成されている。
【0054】従って、例えば、ΣΔAD変換器に電源を
投入した瞬間、コンパレータ12の出力D12がハイと
なり、第2のフリップフロップ102の出力D102が
ローとなった場合、従来のΣΔAD変換器であれば、加
算器15によって前記第2のフリップフロップ102の
出力D102を反転した信号と入力信号Ainが加算さ
れた信号が積分器11に入力されるため、積分器11の
出力A11はプラス側に飽和する。従ってコンパレータ
12の出力D12はハイのまま変化しないため、トリガ
発生回路101はトリガ信号を発生せず、ΣΔAD変換
器は動作を開始することができない。
【0055】ところが、本発明のΣΔAD変換器では、
電源を投入した瞬間、タイマー回路202がタイムカウ
ントを開始し、タイマー回路202がタイムアップする
と、その出力TMがハイとなり、この出力TMがオア回
路201及び絶縁回路100を介して第2のフリップフ
ロップのトリガ入力端子Cinに入力される。
【0056】第2のフリップフロップは、入力端子Ci
nに入力された出力TMによってトリガがかかり、その
出力D102をコンパレータ12の出力D12とそろえ
る。
【0057】このような動作によって、本発明のΣΔA
D変換器では、電源を投入した瞬間、コンパレータ12
の出力D12と第2のフリップフロップ102の出力D
102が不一致となった場合であっても、確実に動作を
開始することが可能となる。
【0058】また、タイマー回路202のリセット端子
CLRは、トリガ発生回路101の出力が接続されてい
るため、ノイズ等の影響によって電源投入時以外でコン
パレータ12の出力D12と第2のフリップフロップ1
02の出力D102が不一致となった場合であっても、
前回のトリガ信号TG2の発生からタイマー回路202
のタイムアップ時間後に第2のフリップフロップ102
に対してトリガがかけられるため、確実に再起動するこ
とが可能である。
【0059】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0060】例えば、図2に示した回路のように第1の
フリップフロップ13の出力端子とA/D変換器14の
間にホールド回路56を挿入したΣΔAD変換器におい
ても、図1で説明した絶縁手段は有効である。同図のよ
うにフリップフロップ13の出力をホールド回路56に
よって一定時間、ホールドすることによりD/A変換器
14に入力する出力信号D101の周波数を落とすこと
が可能となるため、クロック信号CLKの周波数に比べ
積分器11やコンパレータ13の動作速度を低く抑える
ことが可能となる。従って、より小電流で動作するΣΔ
AD変換器を低コストで製作することが可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1と6に
記載の発明では、電源投入時に動作停止の原因となるコ
ンパレータと題2のフリップフロップの不一致を、タイ
マー回路から発生する信号によって回避することが可能
となるため、電源投入時にも確実に作動する省電力化が
可能であると同時に高速サンプリングが可能な絶縁手段
を備えたΣΔAD変換器を提供することが可能となる
【0062】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載された発明において、前記絶縁手段は、トランスやフ
ォトカプラを用いて構成されたことにより、一般的な汎
用部品を用いて低コストで製作することが可能となる。
また、汎用部品を用いたことにより部品調達が容易であ
る。
【0063】請求項3に記載の発明では、前記ΣΔAD
変換器において、絶縁回路を通過する第2のフリップフ
ロップのトリガ信号を低速化することが可能となる。
【0064】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載された発明において、前記絶縁手段は、前記2次ΣΔ
AD変換器やホールド回路を備えたΣΔAD変換器にお
いても対応が可能であるため様々な構成のΣΔAD変換
器に対応することが可能となる。
【0065】請求項5に記載の発明では、請求項1に記
載された発明において、前記トリガ発生回路は、電源回
路等の付帯回路と共に一つのゲートアレイとして構成す
ることができるため小規模なハードウェアで低コストで
製作することが可能となる。
【0066】請求項7から10に記載の発明では、請求
項1から6に記載の発明において、前記ΣΔAD変換器
は、2線式及び4線式の渦流量計に用いることによっ
て、省電力化と高精度化及び低コスト化を実現すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るΣΔAD変換器の一実施例を示す
構成図である。
【図2】本発明に係るΣΔAD変換器の他の実施例を示
す構成図である。
【図3】従来の渦流量計の一例を示す構成図である。
【図4】従来のΣΔAD変換器の一例を示す構成図であ
る。
【図5】従来のΣΔAD変換器の各信号波形を示す波形
図である。
【図6】従来のΣΔAD変換器の他の一例を示す構成図
である。
【図7】従来のΣΔAD変換器の他の一例を示す構成図
である。
【図8】従来のΣΔAD変換器の各信号波形を示す波形
図である。
【符号の説明】
1 センサ 2 増幅器 3 アンチエリアジングフィルタ 4 A/D変換器 5 デジタルフィルタ 6 CPU 7 出力回路 11 積分器 12 コンパレータ 13 第1のフリップフロップ 14 D/A変換器 15 加算器 25,35、100 絶縁回路 56 ホールド回路 101 トリガ発生回路 102 第2のフリップフロップ 201 オア回路 202 タイマー回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子と加算器と積分器とコンパレータ
    と第1のフリップフロップを直列に接続し、前記第1の
    フリップフロップの出力信号を出力端子に接続すると共
    に、その出力信号をD/A変換器を介して前記加算器に
    帰還して、入力信号に対応するパルス密度信号を出力す
    るΣΔAD変換器において、前記コンパレータの出力を
    保持する第2のフリップフロップと前記第1のフリップ
    フロップの出力信号の状態変化を検知して前記第2のフ
    リップフロップのトリガ信号を発生するトリガ発生回路
    と、前記トリガ発生回路の出力をリセット端子に入力す
    るタイマー回路と、前記トリガ発生回路の出力及び前記
    タイマー回路の出力を入力し出力を前記第2のフリップ
    フロップのトリガ信号入力端子に接続されたオア回路
    と、前記コンパレータの出力端子と前記第1のフリップ
    フロップの入力端子の接続点及び、前記オア回路の出力
    端子と前記第2のフリップフロップのトリガ信号入力端
    子の接続点をそれぞれ絶縁する絶縁手段を備えたことを
    特徴とするΣΔAD変換器。
  2. 【請求項2】前記絶縁手段として、トランスまたはフォ
    トカプラを使用したことを特徴とする請求項1に記載の
    ΣΔAD変換器。
  3. 【請求項3】前記トリガ発生回路は、前記第1のフリッ
    プフロップの出力信号が変化するタイミングと同期して
    前記トリガ信号を発生するように構成されたことを特徴
    とする請求項1に記載のΣΔAD変換器。
  4. 【請求項4】前記トリガ発生回路は、ホールド回路を経
    由した前記第1のフリップフロップの出力を受けるよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のΣΔA
    D変換器。
  5. 【請求項5】前記トリガ発生回路は、電源回路等の付帯
    回路と共に一つのゲートアレイとして構成されたことを
    特徴とする請求項1に記載のΣΔAD変換器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007523727A (ja) * 2004-02-25 2007-08-23 ネルコアー ピューリタン ベネット インコーポレイテッド シグマ−デルタ変調を用いたマルチビットadc
JP2008035038A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Yamatake Corp Δς型d/a変換器
JP2008085473A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Yokogawa Electric Corp Σδad変換回路

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