JP2000250335A - 電子写真における転写装置 - Google Patents

電子写真における転写装置

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JP2000250335A JP11051435A JP5143599A JP2000250335A JP 2000250335 A JP2000250335 A JP 2000250335A JP 11051435 A JP11051435 A JP 11051435A JP 5143599 A JP5143599 A JP 5143599A JP 2000250335 A JP2000250335 A JP 2000250335A
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尚史 三宅
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直樹 道脇
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    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1665Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat
    • G03G15/167Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer by introducing the second base in the nip formed by the recording member and at least one transfer member, e.g. in combination with bias or heat at least one of the recording member or the transfer member being rotatable during the transfer

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 転写ローラと感光体ドラムとの間隔規制が安
定に且つ確実に行われ、その結果優れた転写画像が形成
される転写装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム4上のトナー像を転写シー
トに転写するための転写ローラと、転写ローラ5と同軸
に設けられ転写ローラと感光体ドラムとを所定の位置間
隔に維持する一対の間隔規制コロと、間隔規制コロを感
光体ドラムに押圧するコロ用賦勢手段と、転写シートを
感光体ドラムと転写ローラとの間に供給するための転写
前ガイド6と、転写前ガイドを感光体に対して位置決め
する複数の位置決め機構と、転写前ガイドを位置決め機
構と係合させるように賦勢する1個或いは複数のガイド
賦勢手段とを備え、前記コロ賦勢手段及び前記ガイド賦
勢手段は、前記規制コロと感光体との一対の圧接ポイン
ト及び少なくとも1個の転写前ガイドの位置決め位置と
が同一平面上に位置するように賦勢されていることを特
徴とする転写装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンター、
ファックス等の電子写真プロセス(画像形成システム)
に用いる転写装置に関するもので、より詳細には、転写
ローラと感光体との間隔規制が、転写前ガイドの取り付
けに関わらず、安定に且つ確実に行われ、その結果優れ
た転写画像が形成される転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスによる画像形成装置に
おいて、像担持体に形成されたトナー像の転写に、像担
持体とこれに対面して設けられた転写ローラとの間に紙
等の転写材を通過せしめて転写を行う方式が用いられて
いる。転写ローラを用いる転写装置においては、コロナ
帯電器を用いる転写装置に比して、オゾンの発生量が少
ないという利点を与えるものである。
【0003】転写ローラを感光体に対して離隔して配置
することも既に知られており、特開平6−308843
号公報には、像担持体と転写ローラとを具備し、これら
両者間に転写材を通過させて、像担持体のトナーを転写
材に転写させる画像形成装置において、前記像担持体が
電荷発生剤及び電荷輸送剤を含有する有機感光体であ
り、前記転写ローラがゴム硬度が50゜(JIS A)
を超えるように硬化された導電性ポリウレタンゴム組成
物から形成されたローラであり且つ像担持体と転写ロー
ラとが、転写材の厚みより大きく且つトナーの転写材へ
の転写を可能にする小間隔だけ離隔して配置されている
ことを特徴とする画像形成装置における転写装置が記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】転写ローラを一定間隔
で感光体に配置するには、感光体表面乃至その延長部に
コロをバネ等の賦勢手段により当接させ、これにより、
転写ローラと感光体との間に常に一定の間隔(紙の間隔
よりも小さい場合をも含む)が保持されるようにするの
が一般的である。
【0005】このような転写ローラを用いる転写方式に
おいては、紙のような転写材を、紙詰まり等の発生なし
に、転写ローラと感光体ドラムとの間に供給するために
は、転写前ガイドを転写ローラと感光体ドラムとの間に
位置決めして設ける必要性がある。
【0006】転写前ガイドの位置決めを行うために、転
写前ガイドを転写ローラと同軸に且つ回動可能に支持さ
せると共に、その両側に感光体ドラム側のストッパーと
係合する一対の係止用先端部を設け、しかも係止用先端
部を前記ストッパーに向けて押圧する複数のガイド用賦
勢手段を設けることが考えられる。
【0007】しかしながら、上記のような転写ローラ及
び転写前ガイドの感光体ドラムに対する位置決めでは、
転写ローラ用間隔規制コロの感光体ドラムに対する一対
の圧接ポイントと、転写前ガイドの係止用先端部とスト
ッパーとの一対の圧接ポイントの4点での支持となる
が、これらの4点が同一平面に位置するということは、
実際の機械の組立に際しては到底期待することができな
い。即ち、3点支持による位置決めは最も安定している
のであるが、転写ローラ及び転写前ガイドの感光体ドラ
ムに対する位置決めでは、どうしても4点での位置決め
が必要となり、この4点の内1点が3点の共通平面から
ずれる可能性が大きく、このため位置決め状態が不安定
となるという問題が生じるのである。
【0008】特に問題となるのは、転写ローラ用間隔規
制コロの感光体ドラムに対する一対の圧接ポイントであ
り、この何れかの圧接ポイントにおいて、圧接ポイント
からのぶれを生じると、転写ローラと感光体ドラムとの
間隔が変動し、画像濃度が変化したり、画像に乱れを生
じたりして、所定の品質の転写画像の形成が難しくな
る。この傾向は、転写ローラと感光体ドラムとが非接触
状態にある非接触転写方式において特に顕著に認められ
る。
【0009】従って、本発明の目的は、転写ローラ及び
転写前ガイドの感光体ドラムに対する位置決めを、転写
ローラ用間隔規制コロの感光体ドラムに対する一対の圧
接ポイントと、転写前ガイドの係止用先端部とストッパ
ーとの一対の圧接ポイントの4点での支持で行う転写装
置において、転写ローラ用間隔規制コロの感光体ドラム
に対する一対の圧接ポイントでの当接が安定に確実に維
持されて、そのぶれが完全に防止され、転写ローラと感
光体ドラムとの間隔規制が安定に且つ確実に行われ、そ
の結果優れた転写画像が形成される転写装置を提供する
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、感光体
ドラム上のトナー像を転写シートに転写するための転写
ローラと、転写ローラと同軸に設けられ転写ローラと感
光体ドラムとを所定の位置間隔に維持する一対の間隔規
制コロと、間隔規制コロを感光体ドラムに押圧するコロ
用賦勢手段と、転写シートを感光体ドラムと転写ローラ
との間に供給するための転写前ガイドと、転写前ガイド
を感光体に対して位置決めする複数の位置決め機構と、
転写前ガイドを位置決め機構と係合させるように賦勢す
る1個或いは複数のガイド賦勢手段とを備え、前記コロ
賦勢手段及び前記ガイド賦勢手段は、前記規制コロと感
光体との一対の圧接ポイント及び少なくとも1個の転写
前ガイドの位置決め位置とが同一平面上に位置するよう
に賦勢されていることを特徴とする転写装置が提供され
る。本発明においては、前記転写前ガイドは、転写ロー
ラと同軸に且つ回動可能にも支持されていると共に、そ
の両側に感光体ドラム側のストッパーと係合する一対の
係止用先端部を有し、前記係止用先端部が前記ストッパ
ーに当接することにより位置決めされることが好まし
い。また、前述した少なくとも3点の圧接ポイントが同
一平面上に位置するようにするためには、一方の側の間
隔規制コロと感光体ドラムとの圧接ポイントと、他方の
側の係止用先端部とストッパーの圧接ポイントとを結ぶ
直線を支軸としたとき、この支軸に対する他方の側のコ
ロ用賦勢手段のモーメントが、この支軸に対する一方の
側のコロ用賦勢手段のモーメントと、この支軸に対する
ガイド用賦勢手段のモーメントの和との総和よりも大き
く設定されていることが望ましい。一層具体的には、コ
ロ用賦勢手段及びガイド用賦勢手段が、下記式(1)
【数3】 式中、一方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
ポイントと、他方の側の係止用先端部とストッパーの圧
接ポイントとを結ぶ直線を支軸Pとし、この支軸Pを通
る垂直面をRとしたとき、Kは、他方の側のコロ用賦
勢手段の当接先端部から前記垂直面Rへの垂線が、この
垂直面上でなす支軸Pとの距離(m)であり、cは他
方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kgf)であ
り、Kは、一方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部か
ら前記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でなす支軸P
との距離(m)であり、cは一方の側のコロ用賦勢手
段による押圧力(kgf)であり、nはガイド用賦勢手
段の数であり、Liは、他方の側からi番目のガイド用
賦勢手段の当接先端部から前記垂直面Rへの垂線が、こ
の垂直面上でなす支軸Pとの距離(m)であり、aiは
他方の側からi番目のガイド用賦勢手段による押圧力
(kgf)である、及び/または下記式(2)
【数4】 式中、他方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
ポイントと、一方の側の係止用先端部とストッパーの圧
接ポイントとを結ぶ直線を支軸Qとし、この支軸Qを通
る垂直面をSとしたとき、Mは、一方の側のコロ用賦
勢手段の当接先端部から前記垂直面Sへの垂線が、この
垂直面上でなす支軸Qとの距離(m)であり、dは他
方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kgf)であ
り、Mは、他方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部か
ら前記垂直面Sへの垂線が、この垂直面上でなす支軸Q
との距離(m)であり、dは一方の側のコロ用賦勢手
段による押圧力(kgf)であり、nはガイド用賦勢手
段の数であり、Niは、他方の側からi番目のガイド用
賦勢手段の当接先端部から前記垂直面Aへの垂線が、こ
の垂直面上でなす支軸Qとの距離(m)であり、biは
他方の側からi番目のガイド用賦勢手段による押圧力
(kgf)である、を満足する関係にあることが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の転写装置は、感光体ドラ
ム上のトナー像を転写シートに転写するための転写ロー
ラと、転写シートを感光体ドラムと転写ローラとの間に
供給するための転写前ガイドと、転写ローラと同軸に設
けられ転写ローラと感光体ドラムとを所定の位置間隔に
維持する一対の間隔規制コロと、間隔規制コロを感光体
ドラムに押圧するコロ用賦勢手段とを備え、前記転写前
ガイドは、転写ローラと同軸に且つ回動可能にも支持さ
れていると共に、その両側に感光体ドラム側のストッパ
ーと係合する一対の係止用先端部を有し、しかも係止用
先端部を前記ストッパーに向けて押圧する1個或いは複
数の複数のガイド用賦勢手段を有する。
【0012】図1に示す具体例において、この画像形成
装置は、大別して、画像形成ユニット1、転写ユニット
2及び定着ユニット3からなっている。画像形成ユニッ
ト1は回転可能な感光体ドラム4を備えており、その周
囲には、図示していないが、主帯電機構、画像露光部、
現像機構がこの順序に設けられている。
【0013】転写ユニット2は、転写ローラ5と転写前
ガイド6とを備えており、転写ローラー5と同軸に且つ
ローラの両側には、転写ローラ5と感光体ドラム4との
間隔を一定に規制するための間隔規制コロ7が設けられ
ている。転写ローラ2には、図2に示すとおり、間隔規
制コロ7を感光体ドラム4側に賦勢するための賦勢手段
が設けられており、この賦勢手段は、転写ローラ5の軸
8と嵌合する嵌合部9を備えた軸受け10と、この軸受
け10を押圧する押しスプリング11とからなってい
る。押しスプリング11の一端部は軸受け10の受け部
12で支持されると共に、他端部はフレーム(図示せ
ず)等で支持される。
【0014】一方、転写前ガイド6は、転写シートを案
内する案内板13と、案内板と一体となって筐体を形成
する背面板14と、案内板の両側に且つ案内板より前方
に突き出している係止用先端15と、転写ローラ5の軸
8と嵌合する嵌合部16を備えた軸受け17と、この転
写前ガイド6を図1において反時計方向に回動するよう
に賦勢する押しスプリング18とからなっている。押し
スプリング18の一端部は転写前ガイドの背面板14で
支持されると共に、他端部はフレーム(図示せず)等で
支持される。かくして、転写前ガイド6は、転写ローラ
5の軸8により回動可能に支持されており、また押しス
プリング18により、反時計方向に回動するように賦勢
されていて、その係止用先端15が画像形成ユニット或
いは機枠に設けられたストッパー19と当接することに
より、転写前ガイド6の位置決めが行われるようになっ
ている。
【0015】転写前ガイド6の下方には、転写にタイミ
ングを合わせて、転写シートを送給するクラッチ付きロ
ーラ20とレジストローラ21との組み合わせが設けら
れている。
【0016】この転写装置においては、転写ローラ5及
び転写前ガイド6の感光体ドラムに対する位置決めが、
転写ローラ用間隔規制コロ7の感光体ドラム4に対する
一対の圧接ポイントI,II(図1において手前側がII、
奥の側がI)と、転写前ガイドの係止用先端部15とス
トッパー19との一対の圧接ポイントIII 、IV 図1に
おいて手前側がIV、奥の側がIII )の4点での支持で行
われるが、本発明では、転写ローラ用間隔規制コロ7の
感光体ドラム4に対する一対の圧接ポイントでI及びII
において、安定且つ確実に当接状態が維持され、圧接状
態のぶれが完全に防止されるようにする。
【0017】本発明では、このために、図4及び図5に
明瞭に示されるように、一方の側の間隔規制コロ7a
(または7b)と感光体ドラム4との圧接ポイントI
(またはII)と、他方の側の係止用先端部15b(また
は15a)とストッパー19の圧接ポイントIV(または
III)とを結ぶ直線を支軸I−IV(またはII−III )と
したとき、この支軸I−IV(またはII−III )に対する
他方の側のコロ用賦勢手段11b(または11a)によ
るモーメントが、この支軸I−IV(またはII−III)に
対する一方の側のコロ用賦勢手段11a(または11
b)のモーメントと、この支軸I−IV(またはII− II
I)に対するガイド用賦勢手段18によるモーメントの
和との総和よりも大きく設定する。
【0018】図4は、圧接ポイントI−IVを支軸にとっ
た場合を示しているが、この支軸I−IVに対する他方の
側のコロ用賦勢手段11bによるモーメントは、図1の
支軸I−IVに対して時計方向の回転を与える。一方、こ
の支軸I−IVに対する一方の側のコロ用賦勢手段11a
によるモーメント、及びこの支軸I−IVに対するガイド
用賦勢手段18によるモーメントは、図1の支軸I−IV
に対して反時計方向の回転を与える。
【0019】本発明では、時計方向へのモーメントが反
時計方向へのモーメントよりも大きく設定されているの
で、支軸I−IVを軸として時計方向の回転が行われるよ
うに賦勢され、圧接ポイントIIにおける当接状態が安定
したものとなるのである。これは、圧接ポイントII−II
I を支軸にとった場合を示す図5においても全く同様で
あり、圧接ポイントIにおける当接状態が安定したもの
となるのである。
【0020】かくして、本発明によれば、転写ローラ用
間隔規制コロの感光体ドラムに対する一対の圧接ポイン
トでの当接が安定に確実に維持されて、そのぶれが完全
に防止され、転写ローラと感光体ドラムとの間隔規制が
安定に且つ確実に行われ、その結果優れた転写画像が形
成されることになる。
【0021】本発明の画像形成装置における画像形成
は、次の通り行われる。画像形成に際し、先ず感光体ド
ラム4の感光層は画像形成ユニット1内の主帯電器によ
り正または負に均一に帯電される。この主帯電により、
一般に感光層の表面電位(SP)は、絶対値で500乃
至700Vの範囲に設定される。
【0022】次いで光学系よりレーザ光などの光線を用
いて画像露光が行われ、感光層の原稿画像に対応する部
分(即ち、レーザ光照射部分)の電位は、0V〜100
Vになり、レーザ光が照射されない部分(バックグラウ
ンド)の電位は、主帯電電位からの暗減衰電位に保持さ
れ、静電潜像が形成される。
【0023】上記の静電潜像は、画像形成ユニット1内
の現像器により現像され、感光層の表面にはトナー像が
形成される。現像器による現像は、ポジ現像によっても
反転現像によっても行われる。反転現像の場合、感光層
の主帯電極性と同極性に帯電されたトナーを用いたそれ
自体公知の現像剤、例えば一成分乃至二成分系現像剤を
用いての磁気ブラシ現像法や接触現像法等によって行わ
れる。即ち、レーザ光照射部分に、主帯電極性と同極性
に帯電されたトナー像が形成される。この場合、現像器
と感光体ドラム1との間には、現像を有効に行うために
適宜バイアス電圧(DP)が印加されることは従来法と
同じである。
【0024】感光層表面に形成されたトナー像は、転写
前ガイド6を経て転写ローラ5と感光体ドラム4との間
に通された紙等の転写材上に転写される。転写ローラ5
と感光体ドラム4とは間隔規制コロ7により、所定の間
隙に維持されているが、転写ローラ4に所定の転写バイ
アス電位(TP)を印加することにより、トナーの転写
が有効に進行する。転写バイアス電位は、トナーの帯電
電位及び感光体の表面電位と逆極性であるべきである。
【0025】トナー像が転写された転写シートは定着ユ
ニット3に送られ、トナー像が定着されて、画像形成が
完了する。
【0026】転写ローラ4としては、転写用バイアス電
圧(TP)を印加できるように、任意の導電性のゴム組
成物から形成されたものを用いることができる。好適な
導電性ゴム組成物として、導電性ポリウレタンゴム組成
物が挙げられるが、勿論これに限定されない。ゴム硬度
が50゜(JIS A)を超えるように硬化された、好
適にはゴム硬度が70゜の導電性ポリウレタンゴム組成
物が好適である。
【0027】ポリウレタンゴムは、重合体鎖中にポリエ
ステル乃至ポリエーテルに基づく柔かいセグメントと、
ウレタン乃至尿素結合を介して結合した芳香族鎖に基づ
く硬いセグメントとが存在することによりゴム状弾性を
示すものである。ポリウレタンゴムは、ポリオール(水
酸基末端ポリマー)とポリイソシアネート化合物とを反
応させて得られるポリウレタンプレポリマー(イソシア
ネート末端ポリマー)を、連鎖延長剤(架橋剤)と反応
させて得られるポリマーである。
【0028】転写ローラとしては、上記ポリウレタンに
導電性粉末を配合した組成物をローラに成形したものが
使用される。導電性粉末をプレポリマーと連鎖延長剤
(架橋剤)との組成物に、架橋に先立って配合すること
により、均一且つ一様な配合、分散が可能となる。
【0029】この導電性ゴムの表面抵抗は、一般に10
乃至1011Ω・cmの範囲、特に10乃至10
10Ω・cmの範囲にあるのが好ましい。導電性粉末と
しては、導電性カーボンブラック、インジュウムまたは
アンチモン等でドープした酸化錫、銅、銀、アルミニウ
ム等の金属粉末等がいずれも使用できるが、導電性カー
ボンブラックが好ましい。導電性粉末の含有量は、全体
当たり5乃至70重量%、特に10乃至50重量%の範
囲にあるのが好ましい。
【0030】本発明において、転写ローラと感光体ドラ
ムとを、一定の間隔に規制する間隔規制コロ7は、電気
絶縁性と機械的特性、特に耐磨耗性に優れたプラスチッ
ク材料が使用される。このコロ7を構成するプラスチッ
クとしては、ポリブチレンテレフタレートまたはポリカ
ーボネートが、それ自体の摩耗性が少ないと共に、この
コロに当接する感光体ドラムの摩耗も少ないとことか
ら、特に適している。勿論ポリオキシメチレン(PO
M)、ナイロン樹脂などの他のプラスチックを用いるこ
とも可能である。
【0031】転写ローラの間隔規制コロ7と接触する感
光体ドラムの表面は、感光層が塗布された部分であって
も、また感光層が塗布されていなく、導電性基体、例え
ばアルミニウムドラム基体が露出した部分であってもよ
い。
【0032】間隔規制用コロの半径(RR )は、転写ロ
ーラの半径(RT )との間に、下記式(I) RR =RT +d 式中、dは転写ローラと感光体表面との間に保持すべき
間隔である、の関係が成り立つ必要がある。この転写ギ
ャップ方式では、一般に0乃至1mm、特に0.2乃至
0.5mmの間隔(d)だけ離隔して配置されるのがよ
い。これにより、転写ローラ使用時に屡々発生する画像
の白抜け等の欠陥を解消しながら、転写ローラに印加さ
れた電圧による放電電流が流れて転写が効率的に行われ
るものである。また、間隔規制コロ7の感光体との接触
幅は、一般に1乃至10mm、特に3乃至6mmの範囲
にあることが好ましい。
【0033】本発明に用いる感光体は、アルミニウム製
導電性基体の端を除いて感光層形成用組成物を塗布し
て、感光層を形成させ、間隔保持用コロが当接される部
分にはアルミニウム等の導電性基体が露出しているもの
が好適である。
【0034】導電性基体としては、中空或いは中実のア
ルミニウム製ドラムが用いられることが多いが、このド
ラムは、純アルミニウムから成るものでもよいが、一般
に、強度、剛性、耐腐食性等の見地から、アルミニウム
合金を使用するのが好ましく、このアルミニウム合金中
には、Si、Fe、Cu、Mn、Mg、Cr、Ti、N
i等の合金金属が含有されている。
【0035】
【実施例】本発明の実施例を示す図4及び図5におい
て、図4には、一方の側の間隔規制コロ7aと感光体ド
ラム4との圧接ポイントIと、他方の側の係止用先端部
15bとストッパー19bの圧接ポイントIVとを結ぶ直
線I−IVを支軸Pとし、この支軸Pを通る垂直面をRと
したときの、モーメントの関係が示されている。本実施
例では、コロ用賦勢手段11a、11b及びガイド用賦
勢手段18a、18b、18c、18dが、下記式
(1)
【数5】 式中、Kは、他方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部
から前記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でなす支軸
Pとの距離(m)であり、cは他方の側のコロ用賦勢
手段による押圧力(kgf)であり、Kは、一方の側
のコロ用賦勢手段の当接先端部から前記垂直面Rへの垂
線が、この垂直面上でなす支軸Pとの距離(m)であ
り、cは一方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(k
gf)であり、nはガイド用賦勢手段の数であり、Li
は、他方の側からi番目のガイド用賦勢手段の当接先端
部から前記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でなす支
軸Pとの距離(m)であり、aiは他方の側からi番目
のガイド用賦勢手段による押圧力(kgf)である、を
満足できるように設定することにより、圧接ポイントII
における間隔規制コロの7bの浮き上がりを有効に防止
することができる。
【0036】また、図5には、他方の側の間隔規制コロ
7bと感光体ドラム4との圧接ポイントIIと、一方の側
の係止用先端部15aとストッパー19aの圧接ポイン
トIII とを結ぶ直線II−III を支軸Qとし、この支軸Q
を通る垂直面をSとしたときの、モーメントの関係が示
されている。この実施例においても、コロ用賦勢手段1
1a、11b及びガイド用賦勢手段18a、18b、1
8c、18dを、下記式(2)
【数6】 式中、Mは、一方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部
から前記垂直面Sへの垂線が、この垂直面上でなす支軸
Qとの距離(m)であり、dは他方の側のコロ用賦勢
手段による押圧力(kgf)であり、Mは、他方の側
のコロ用賦勢手段の当接先端部から前記垂直面Sへの垂
線が、この垂直面上でなす支軸Qとの距離(m)であ
り、dは一方の側のコロ用賦勢手段による押圧力
(kgf)であり、nはガイド用賦勢手段の数であり、
Niは、他方の側からi番目のガイド用賦勢手段の当接
先端部から前記垂直面Sへの垂線が、この垂直面上でな
す支軸Qとの距離(m)であり、biは他方の側からi
番目のガイド用賦勢手段による押圧力(kgf)であ
る、を満足する用に設定することにより、圧接ポイント
Iにおける間隔規制コロの7aの浮き上がりを有効に防
止することができる。
【0037】尚、コロ用賦勢手段11a、11b及びガ
イド用賦勢手段18a、18b、18c、18dは、転
写ローラ5の軸8と直交する角度で水平方向に延びてお
り、これらの賦勢手段の賦勢方向と、賦勢手段の先端部
からの垂直面R及びSへの垂線の方向とは必ずしも一致
しない場合がある。しかしながら、賦勢手段の先端部か
らの垂直面R及びSへの垂線の方向への押圧力の分力
は、賦勢手段による押圧力にcosθ(θは支軸Pまた
はQを通る垂直面が軸8を通る垂直面となす角度)を乗
じたものであり、これは式(1)及び式(2)の右辺に
も左辺にも当てはまるから、大小関係の比較では、この
影響は省略することができる。
【0038】本発明において、式(1)及び式(2)の
左辺のモーメントを大きくするためには、コロ用賦勢手
段11a、11bの押圧力を大きくすることが有効であ
る。また、コロ用賦勢手段11bと圧接ポイントIVとの
距離、或いはコロ用賦勢手段11aと圧接ポイントIII
との距離との距離を大きくとることも有効である。ま
た、ガイド用賦勢手段18は一般に1乃至10個程度、
好ましくは2乃至4個設けるのが適当であるが、ガイド
用賦勢手段によるトータルの押圧力を一定にすると共
に、ガイド用賦勢手段を多数個に分散して配置すること
により、式(1)及び式(2)の右辺の個々のモーメン
トを小さくすることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、転写ローラ及び転写前
ガイドの感光体ドラムに対する位置決めを、転写ローラ
用間隔規制コロの感光体ドラムに対する一対の圧接ポイ
ントと、転写前ガイドの係止用先端部とストッパーとの
一対の圧接ポイントの4点での支持で行う転写装置にお
いて、一方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
ポイントと、他方の側の係止用先端部とストッパーの圧
接ポイントとを結ぶ直線を支軸としたとき、この支軸に
対する他方の側のコロ用賦勢手段のモーメントが、この
支軸に対する一方の側のコロ用賦勢手段のモーメント
と、この支軸に対するガイド用賦勢手段のモーメントの
和との総和よりも大きくなるように設定したことによ
り、転写ローラ用間隔規制コロの感光体ドラムに対する
一対の圧接ポイントでの当接が安定に確実に維持され
て、そのぶれが完全に防止され、転写ローラと感光体ド
ラムとの間隔規制が安定に且つ確実に行われ、その結果
優れた転写画像が形成されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写装置の側面図である。
【図2】本発明の転写装置における転写ローラを分解し
て示す図である
【図3】本発明の転写装置における転写ローラを分解し
て示す図である
【図4】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す正面図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月22日(2000.2.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明によれば、感光体ドラム上のトナー
像を転写シートに転写するための転写ローラと、転写ロ
ーラと同軸に設けられ転写ローラと感光体ドラムとを所
定の位置間隔に維持する一対の間隔規制コロと、間隔規
制コロを感光体ドラムに押圧するコロ用賦勢手段と、転
写シートを感光体ドラムと転写ローラとの間に供給する
ための転写前ガイドと、転写前ガイドに対面するように
感光体ドラム側に設けられ且つ転写前ガイドを感光体ド
ラムに対して位置決めする複数のストッパーと、転写前
ガイドをストッパーと係合させるように賦勢する1個或
いは複数のガイド賦勢手段とを備え、前記転写前ガイド
は、転写ローラと同軸に且つ回動可能にも支持されてい
ると共に、その両側に感光体ドラム側のストッパーと係
合する一対の係止用先端部を有し、前記ガイド賦勢手段
による転写前ガイドの賦勢によって、該係止用先端部が
前記ストッパーに当接することにより、転写前ガイドの
位置決めが行われ、一方の側の間隔規制コロと感光体ド
ラムとの圧接ポイントと、他方の側の係止用先端部とス
トッパーとの圧接ポイントとを結ぶ直線を支軸としたと
き、この支軸に対する他方の側のコロ用賦勢手段のモー
メントが、この支軸に対する一方の側のコロ用賦勢手段
のモーメントと、この支軸に対するガイド用賦勢手段の
モーメントの和との総和よりも大きく設定されているこ
を特徴とする転写装置が提供される。即ち、コロ用賦
勢手段及びガイド用賦勢手段による賦勢力のモーメント
を上記のように設定することにより、前述した4点での
圧接ポイントが同一平面上に位置し、この結果、転写ロ
ーラと感光体ドラムとの間隔規制が安定且つ確実に行わ
れる。一層具体的には、コロ用賦勢手段及びガイド用賦
勢手段は、何れも、転写ローラの軸と直交する角度で且
つ水平方向に、間隔規制コロ或いは転写前ガイドを賦勢
するように設けられており、且つこれらの賦勢力が、下
記式(1) 式中、一方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
ポイントと、他方の側の係止用先端部とストッパーの圧
接ポイントとを結ぶ直線を支軸Pとし、この支軸Pを通
る垂直面をRとしたとき、Kは、他方の側のコロ用賦
勢手段の当接先端部から前記垂直面Rへの垂線が、この
垂直面上でなす支軸Pとの距離(m)であり、cは、
他方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kgf)であ
り、Kは、一方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部か
ら前記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でなす支軸P
との距離(m)であり、cは、一方の側のコロ用賦勢
手段による押圧力(kgf)であり、nは、ガイド用賦
勢手段の数であり、Liは、他方の側からi番目のガイ
ド用賦勢手段の当接先端部から前記垂直面Rへの垂線
が、この垂直面上でなす支軸Pとの距離(m)であり、
aiは、他方の側からi番目のガイド用賦勢手段による
押圧力(kgf)である、及び/または下記式(2) 式中、他方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
ポイントと、一方の側の係止用先端部とストッパーの圧
接ポイントとを結ぶ直線を支軸Qとし、この支軸Qを通
る垂直面をSとしたとき、Mは、一方の側のコロ用賦
勢手段の当接先端部から前記垂直面Sへの垂線が、この
垂直面上でなす支軸Qとの距離(m)であり、dは、
他方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kgf)であ
り、Mは、他方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部か
ら前記垂直面Sへの垂線が、この垂直面上でなす支軸Q
との距離(m)であり、dは、一方の側のコロ用賦勢
手段による押圧力(kgf)であり、nは、ガイド用賦
勢手段の数であり、Niは、他方の側からi番目のガイ
ド用賦勢手段の当接先端部から前記垂直面Sへの垂線
が、この垂直面上でなす支軸Qとの距離(m)であり、
biは、他方の側からi番目のガイド用賦勢手段による
押圧力(kgf)である、を満足する関係にあることが
好ましい。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラム上のトナー像を転写シート
    に転写するための転写ローラと、転写ローラと同軸に設
    けられ転写ローラと感光体ドラムとを所定の位置間隔に
    維持する一対の間隔規制コロと、間隔規制コロを感光体
    ドラムに押圧するコロ用賦勢手段と、転写シートを感光
    体ドラムと転写ローラとの間に供給するための転写前ガ
    イドと、転写前ガイドを感光体に対して位置決めする複
    数の位置決め機構と、転写前ガイドを位置決め機構と係
    合させるように賦勢する1個或いは複数のガイド賦勢手
    段とを備え、前記コロ賦勢手段及び前記ガイド賦勢手段
    は、前記規制コロと感光体との一対の圧接ポイント及び
    少なくとも1個の転写前ガイドの位置決め位置とが同一
    平面上に位置するように賦勢されていることを特徴とす
    る転写装置。
  2. 【請求項2】 前記転写前ガイドは、転写ローラと同軸
    に且つ回動可能にも支持されていると共に、その両側に
    感光体ドラム側のストッパーと係合する一対の係止用先
    端部を有し、前記係止用先端部が前記ストッパーに当接
    することにより位置決めされることを特徴とする請求項
    1に記載の転写装置。
  3. 【請求項3】 一方の側の間隔規制コロと感光体ドラム
    との圧接ポイントと、他方の側の係止用先端部とストッ
    パーの圧接ポイントとを結ぶ直線を支軸としたとき、こ
    の支軸に対する他方の側のコロ用賦勢手段のモーメント
    が、この支軸に対する一方の側のコロ用賦勢手段のモー
    メントと、この支軸に対するガイド用賦勢手段のモーメ
    ントの和との総和よりも大きく設定されていることを特
    徴とする請求項2に記載の転写装置。
  4. 【請求項4】 コロ用賦勢手段及びガイド用賦勢手段
    が、下記式(1) 【数1】 式中、一方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
    ポイントと、他方の側の係止用先端部とストッパーの圧
    接ポイントとを結ぶ直線を支軸Pとし、 この支軸Pを通る垂直面をRとしたとき、 Kは、他方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部から前
    記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でなす支軸Pとの
    距離(m)であり、 cは他方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kg
    f)であり、 Kは、一方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部から前
    記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でなす支軸Pとの
    距離(m)であり、 cは一方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kg
    f)であり、 nはガイド用賦勢手段の数であり、 Liは、他方の側からi番目のガイド用賦勢手段の当接
    先端部から前記垂直面Rへの垂線が、この垂直面上でな
    す支軸Pとの距離(m)であり、 aiは他方の側からi番目のガイド用賦勢手段による押
    圧力(kgf)である、及び/または下記式(2) 【数2】 式中、他方の側の間隔規制コロと感光体ドラムとの圧接
    ポイントと、一方の側の係止用先端部とストッパーの圧
    接ポイントとを結ぶ直線を支軸Qとし、 この支軸Qを通る垂直面をSとしたとき、 Mは、一方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部から前
    記垂直面Sへの垂線が、この垂直面上でなす支軸Qとの
    距離(m)であり、 dは他方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kg
    f)であり、 Mは、他方の側のコロ用賦勢手段の当接先端部から前
    記垂直面Sへの垂線が、この垂直面上でなす支軸Qとの
    距離(m)であり、 dは一方の側のコロ用賦勢手段による押圧力(kg
    f)であり、 nはガイド用賦勢手段の数であり、 Niは、他方の側からi番目のガイド用賦勢手段の当接
    先端部から前記垂直面Aへの垂線が、この垂直面上でな
    す支軸Qとの距離(m)であり、 biは他方の側からi番目のガイド用賦勢手段による押
    圧力(kgf)である、を満足する関係にあることを特
    徴とする請求項2または3に記載の転写装置。
  5. 【請求項5】 転写ローラと感光体ドラムとが間隔規制
    コロにより、非接触状態に保持される請求項1乃至4の
    何れかに記載の転写装置。
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