JP2000250303A - 画像形成装置の濃度検知装置 - Google Patents

画像形成装置の濃度検知装置

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JP2000250303A
JP2000250303A JP5726099A JP5726099A JP2000250303A JP 2000250303 A JP2000250303 A JP 2000250303A JP 5726099 A JP5726099 A JP 5726099A JP 5726099 A JP5726099 A JP 5726099A JP 2000250303 A JP2000250303 A JP 2000250303A
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light receiving
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JP5726099A
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Shunichiro Shishikura
俊一郎 宍倉
Naoya Yamazaki
直哉 山▲崎▼
Toru Yoshida
徹 吉田
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトセンサの感度が変動してもきわめて簡
易にしかも的確に補正された検知結果を安定して得るこ
とが可能な、画像形成装置の濃度検知装置1を提供す
る。 【解決手段】 フォトセンサ4の支持体44の内部に、
制御用トナー像Tpatchを照射する光を発する発光素子
41とは別に第2の発光素子42を設けるとともに、こ
の第2の発光素子42から発する光が照射されてその反
射光を受光素子43に受光させる基準反射面45を設け
た。その反射光を受光したときの受光素子43の出力値
を利用してフォトセンサ4の感度を補正する感度補正手
段(5)を具備させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置において像担持体上に形成される作像
条件制御用のトナー像の濃度を検知するための、フォト
センサを備えた濃度検知装置に係り、特に、そのフォト
センサの感度補正に有用な改良を施した濃度検知装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機、プリン
タ等の画像形成装置においては、一般に、感光体等の像
担持体上にトナー像を形成し、そのトナー像を最終的に
記録用紙等に転写して定着することにより画像形成を行
うようになっている。そして、このような画像形成装置
では、そのトナー像が予め設定した作像条件に沿って適
正にかつ安定して形成されることを維持させる必要性か
ら、例えば、像担持体上に制御用のトナー像(パッチ)
を形成してそのトナー像の濃度を濃度検知装置により検
知し、かかる検知結果を作像条件を制御する制御手段に
フィードバックさせて必要な作像条件について設定変更
するように構成されている。
【0003】上記濃度検知装置としては、発光ダイオー
ド等の発光素子とフォトダイオード等の受光素子とを有
するフォトセンサを備え、その発光素子からの光を像担
持体上の制御用トナー像に照射し、そのときの反射光
(正反射光又は拡散反射光)を受光素子で受光して得ら
れる出力値から制御用トナー像の濃度について検出する
ものが多く使用されている。ちなみに、このフォトセン
サには、大別すると、反射光のうち正反射光を受光する
ように構成された正反射型のセンサと、反射光のうち拡
散反射光を受光するように構成された拡散反射型のセン
サとがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
濃度検知装置を備えた画像形成装置においては、そのフ
ォトセンサの発光素子の発光光量や受光素子の感度が素
子どうし間でばらついていたり、あるいは温度等の環境
変化や素子そのものの経時的劣化やトナー等の付着汚れ
等が原因で変動してしまい、この結果、初期の性能が維
持されず正確な濃度検出が困難となり、ひいては正確な
作像条件の制御ができなくなるという問題があった。
【0005】また、このような問題を解決するため、以
下のような各種の対策法が提案されているが、そのいず
れも何らかの課題があり、十分に満足のできるものでは
なかった。
【0006】すなわち、特開平5−322760号公報
には、濃度検知センサ(フォトセンサ)と検出すべき画
像との間に、その画像との濃度を比較する基準パッチを
挿入又は貼付する可動基準板を回動自在に設け、これに
より、濃度比較が必要でないとき(非検出時)には常に
その可動基準板をセンサと画像との間に位置させること
によってそのセンサや基準パッチがトナーにより汚れる
ことを防止したり、光センサの補正を行うようにした濃
度検出装置が示されている。しかし、この従来例の場合
は、特に、基準パッチのある可動基準板が変位する構造
であるため、その基準パッチと濃度検知センサとの位置
関係(角度等を含む)が変動するおそれがあり、センサ
の補正結果がばらつくことがある。
【0007】また、特開平7−225501号公報に
は、濃度検知センサを非検出時には、蓋を有する収容容
器内に移動手段により移動させて蓋をして収容するとと
もに、その収容容器内に設けた構成部材を用いて校正す
るようにし、これにより、そのセンサのトナーによる汚
染を防止したり、長期にわたる安定した濃度検出を可能
とし、また、外光の影響をなくしたセンサの正確な校正
を可能にした画像形成装置が示されている。しかし、こ
の従来例の場合は、濃度検知センサそのものが変位する
構造であるため、前記した従来例の場合と同様に、やは
りそのセンサと検出すべき画像との位置関係が変動する
おそれがあり、センサの補正結果がばらつくことがあ
る。
【0008】さらに、特開平9−6121号公報には、
濃度検知センサを、その校正時には必ず測定面(受光
面)を露光装置側に向けるように変位させた後、その露
光装置からの光を利用してそのセンサの校正を行うよう
にし、これにより、濃度検知センサの校正を常に正確に
行えるようにした画像形成装置が示されている。しか
し、この従来例の場合にも、濃度検知センサそのものが
変位する構造であるため、やはり前記した従来例の場合
と同様の問題がある。
【0009】ちなみに、本出願人による提案である実公
平8−679号公報には、発光素子の光量をモニタ手段
により検出し、その検出結果と基準発光量との偏差を解
消するように光量調整手段により発光素子の基準光量を
調整した後、発光素子からの調整後の光によりトナー像
から反射される光を受光素子により検出した結果と基準
受光量との偏差を解消するように受光素子における受光
信号を補正し、これにより、発光素子の劣化および感光
材の劣化に影響されることなく、濃度検出を正確に行え
るようにした濃度検出装置が示されている。しかし、こ
の従来例の場合は、濃度検知センサにおける受光素子の
他に発光量検出用のモニタ手段が必要であるためコスト
高となり、また、そのモニタ手段のロット間等の性能バ
ラツキに起因してセンサの補正結果がばらつくおそれが
ある。
【0010】この他、従来の濃度検知センサはいずれ
も、トナー像を担持する像担持体が用紙搬送ベルトや中
間転写ベルト等のベルト部材のような低反射率のもので
あったりあるいは拡散反射光の拡散率が多いものである
場合には、その像担持体からの反射光が少なくなるう
え、受光素子により受光される光の量もごく僅かとな
る。このため、例えば、トナー自体に比較的高い反射率
を有するカラー(シアン、マゼンタ、イエロー等)トナ
ーでは特に、その像担持体上に制御用のトナー像がある
場合とない場合とにおけるセンサの各出力値を対比して
トナー像の濃度を検出しようとしても、特にそのトナー
像のない場合における像担持体を検出したときの出力値
が小さくなってしまう結果、上述したような対比を行っ
て濃度を検出することは困難であった。
【0011】従って、本発明は、以上の問題点を解決
し、大幅なコストアップを招くことなく、濃度検知装置
のフォトセンサの感度が変動してもきわめて簡易にしか
も的確に補正された検知結果を安定して得ることが可能
な、画像形成装置の濃度検知装置を提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成し得る
請求項1に係る第1発明は、画像形成装置の像担持体上
に形成される制御用のトナー像を照射する照射光を発す
る発光素子とその照射光の少なくともそのトナー像で反
射される反射光を受光する受光素子とが箱状の支持体の
内部に配設されたフォトセンサを備え、そのフォトセン
サにおける受光素子の出力に基づいて前記トナー像の濃
度を検知する濃度検知装置を前提とするものであって、
前記フォトセンサの支持体の内部に、前記発光素子とは
別に第2の発光素子を設けるとともに、この第2の発光
素子から発する光が照射されてその反射光を前記受光素
子に受光させる基準反射面を設けた画像形成装置の濃度
検知装置である。
【0013】また、上記の目的を達成し得る請求項2に
係る第2発明は、第1発明において前提とした濃度検知
装置であって、前記フォトセンサの支持体の内部に、前
記発光素子から発する光の一部が照射される基準反射面
を設けるとともに、この基準反射面からの反射光を受光
する第2の受光素子を前記受光素子とは別に設けた点を
異にした画像形成装置の濃度検知装置である。
【0014】この第1発明及び第2発明の濃度検知装置
においては、第2の発光素子又は第2の受光素子をそれ
ぞれ設けているが、必要に応じて、その第2の発光素子
と第2の受光素子の双方を同時に設けるようにしてもよ
い。
【0015】ここで、上記基準反射面は、支持体の所定
部位に別体である基準反射部材を取り付けたものであっ
たり、あるいは、支持体の一部を反射面としたものであ
る。後者の場合には、その支持体の成形時に一体成形す
ることが可能となり、その基準反射面の各支持体(セン
サ)間における差を少なくする(すべて同等の基準反射
面とする)ことができる。
【0016】また、このような第1発明及び第2発明の
濃度検知装置は、そのいずれも、前記フォトセンサの支
持体に、その支持体の出光用開口及び入光用開口が開設
されている検知面に摺接しかつその両開口の少なくとも
一方を開口又は遮光するように移動してその検知面を清
掃する清掃部材を設けてもよい(請求項3、4に係る発
明)。
【0017】さらに、このような第1発明と第2発明の
濃度検知装置は、第1発明の装置の場合には、前記フォ
トセンサの支持体の第2の発光素子から基準反射面を経
て受光素子に至る光路内に、その光路内を通過する光量
を調整する光量調整手段を配設し(請求項5に係る発
明)、また、第2発明の装置の場合には、前記フォトセ
ンサの支持体の発光素子から基準反射面を経て第2の受
光素子に至る光路内に、その光路内を通過する光量を調
整する光量調整手段を配設してもよい(請求項6に係る
発明)。
【0018】そして、このような第1発明の濃度検知装
置は、前記第2の発光素子から発する光が基準反射面で
反射されて前記受光素子にて受光されたときの出力値を
利用して前記フォトセンサの感度を補正する感度補正手
段を具備させたものである(請求項7 に係る発明)。
【0019】また、このような第2発明の濃度検知装置
は、前記発光素子から発する光が基準反射面で反射され
て前記第2の受光素子にて受光されたときの出力値を利
用して前記フォトセンサの感度を補正する感度補正手段
を具備させたものである(請求項8に係る発明)。
【0020】このような第1発明又は第2発明における
感度補正手段は、例えば、第1発明の場合、制御用のト
ナー像からの反射光を受光したときの前記受光素子の出
力値を基準反射面からの反射光を受光したときの前記受
光素子の出力値で除した値をフォトセンサの検知結果と
する処理を行い(請求項9に係る発明)、また第2発明
の場合、制御用のトナー像からの反射光を受光したとき
の前記受光素子の出力値を基準反射面からの反射光を受
光したときの前記第2の受光素子の出力値で除した値を
フォトセンサの検知結果とする処理を行うものである
(請求項10に係る発明)。
【0021】以上のようなフォトセンサ及び感度補正手
段を備えた第1発明及び第2発明の濃度検知装置によれ
ば、発光素子から基準反射面で反射された後に受光素子
に入る光を受光したときに得られる当該センサの出力値
を基準値として使用することができ、これにより、制御
用トナー像からの拡散反射光の検知(受光)結果を基準
反射面からの検知(受光)結果に対する相対値で規定す
ることができ、拡散反射光を受光する場合であっても濃
度検知に必要なレベルの出力値が得られるようになる。
しかも、第1発明のように第2の発光素子を設けたりあ
るいは第2発明のように第2の受光素子を設けることに
より、かかる第2の発光素子又は第2の受光素子をON
・OFF動作させるのみで基準反射面からの反射光を受
光した出力値と制御用トナー像からの反射光を受光した
出力値とを任意にかつ容易に選択して得ることができ
る。
【0022】この他、このようなフォトセンサと感度補
正手段を備えた濃度検知装置によれば、従来例のような
校正用の基準板を当該センサ(の支持体)の外部に設け
ることなく、そのセンサ(出力信号)の補正を簡易に行
うことができる。さらに、そのセンサの補正に際して
は、フォトセンサを回動させたり変位させる必要もなく
常に固定した状態にしておくことができるため、そのセ
ンサの補正をばらつくこともなく的確に行うことができ
る。しかも、基準反射面がセンサの支持体内部に配設さ
れているため、かかる反射面がトナーにより汚染される
ことがなく(厳密には、センサ支持体に形成される発光
用開口や受光用開口には光透過性の防塵部材を配設する
必要がある)、基準反射面のトナー汚れに起因したセン
サ補正のばらつきを回避することができ、この結果、信
頼性の高い高精度なセンサ出力信号の補正を行うことも
できる。
【0023】また、このような第1発明又は第2発明に
おける感度補正手段は、前記清掃部材が設けられている
場合、第1発明の検知装置では、この清掃部材が清掃時
に移動して前記両開口の少なくとも一方を遮光した際
に、第2の発光素子による発光を行うように設定されて
おり(請求項11に係る発明)、また第2発明の検知装
置では、この清掃部材が清掃時に移動して前記両開口の
少なくとも一方を遮光した際に、第2の受光素子による
受光を行うように設定されている(請求項12に係る発
明)。
【0024】この場合には、フォトセンサの検知面の清
掃ができると同時に、センサ検知面の少なくとも一方の
開口が清掃部材で遮光されるため、第2の発光素子又は
第2の受光素子をON動作させた際に、第1発明におけ
る受光素子又は第2発明における第2の受光素子がセン
サ支持体の外部からその検知面にあるいずれかの開口を
通して侵入する余分な光を受光することを防止し、基準
反射面からの反射光を正確に受光した、より適正な出力
値を得ることができる。
【0025】さらに、このような第1発明及び第2発明
における感度補正手段は、前記光量調整手段が設けられ
ている場合、そのいずれも、この光量調整手段により第
2の発光素子から基準反射面に至る照射光の光量又は基
準反射面から受光素子に至る反射光の光量を複数段階に
変化させたときの受光素子の各出力値を、基準時期にお
いてその複数段階に同様に変化させたときの受光素子の
各基準出力値と対比し、その両出力値の差分情報に基づ
いてフォトセンサの検知結果をソフト的に補正してオフ
セット及びゲイン調整する処理を行うか、あるいは、そ
の差分情報に基づいて発光素子又は受光素子の出力をフ
ィードバック制御してオフセット及びゲイン調整する処
理を行うものである(請求項13、14に係る発明)。
【0026】この場合には、各発光素子や受光素子の初
期特性にバラツキ等があっても、その差異に応じた適切
な補正ができるため、より適正なセンサ出力値を得るこ
とができる。
【0027】そしてまた、このような感度補正手段を具
備した第1発明の濃度検知装置は、前記フォトセンサの
支持体の内部に、第2の発光素子を含む複数の発光素子
のすべてからそれぞれ発する各光を共通して受光するモ
ニター用の受光素子を1つ設けてなり、かつ、前記感度
補正手段が、前記モニター用の受光素子により得られる
各発光素子の光量特性の変動分を補正係数として予め記
憶しておき、この補正係数をフォトセンサの検知結果に
乗じてその検知結果を補正する処理を行うものである
(請求項15に係る発明)。
【0028】この場合には、複数の発光素子のうちの少
なくとも1つに経時的出力変動や環境変動が発生した場
合に、かかる変動がセンサの感度補正に対する外乱要因
となるが、この場合であってもモニター用の受光素子か
ら得る各発光素子の光量特性の変動分(差分)に基づき
定められる補正係数によりセンサの検知結果を補正する
ことにより十分に対応することができる。
【0029】また、このような感度補正手段を具備した
第2発明の濃度検知装置は、前記フォトセンサの支持体
の内部に、第2の受光素子を含む複数の受光素子のすべ
てを共通して照射する光を発する基準用の発光素子を1
つ設けてなり、かつ、前記感度補正手段が、前記基準用
の発光素子による照射により得られる各受光素子の受光
特性の変動分を補正係数として予め記憶しておき、この
補正係数をフォトセンサの検知結果に乗じてその検知結
果を補正する処理を行うものである(請求項16に係る
発明)。
【0030】この場合には、複数の受光素子のうちの少
なくとも1つに経時的出力変動や環境変動が発生した場
合に、かかる変動がセンサの感度補正に対する外乱要因
となるが、この場合であっても基準用の発光素子の照射
により得られる各受光素子の受光特性の変動分に基づき
定められる補正係数によりセンサの検知結果を補正する
ことにより十分に対応することができる。
【0031】さらに、このような感度補正手段を具備し
た第1発明の濃度検知装置は、前記フォトセンサの支持
体の内部に、第2の発光素子を除く発光素子として拡散
反射用発光素子及び正反射用発光素子の双方を設けると
ともに、この双方の発光素子から発して制御用のトナー
像で反射する反射光を前記受光素子で共通して受光させ
るようにその受光素子を配設することにより、フォトセ
ンサを拡散反射型センサと正反射型センサのいずれか一
方に切り換えて使用可能なものとし、かつ、前記感度補
正手段が、正反射型センサの使用時にも、基準反射面か
らの反射光を受光したときの前記受光素子の出力値を利
用して正反射型フォトセンサの感度を補正する処理を行
うものである(請求項17に係る発明)。
【0032】また、このような感度補正手段を具備した
第2発明の濃度検知装置は、前記フォトセンサの支持体
の内部に、発光素子として拡散反射用発光素子及び正反
射用発光素子の双方を設けるとともに、この双方の発光
素子から発して制御用のトナー像で反射する反射光を前
記受光素子で共通して受光させるようにその受光素子を
配設することにより、フォトセンサを拡散反射型センサ
と正反射型センサのいずれか一方に切り換えて使用可能
なものとし、かつ、前記感度補正手段が、正反射型セン
サの使用時にも、基準反射面からの反射光を受光したと
きの前記第2の受光素子の出力値を利用して正反射型フ
ォトセンサの感度を補正する処理を行うものである(請
求項18に係る発明)。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。
【0034】[実施の形態1]図1は、本発明の一実施
形態に係る濃度検知装置の概要図である。この濃度検知
装置1は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ等
のカラー画像形成装置における像担持体(感光ドラム又
はベルト、中間転写ベルト又はドラム、用紙搬送ベルト
又はドラムなど)2に形成される作像条件制御用のトナ
ー像(パッチ)Tpatch の濃度を光学的に検知するフォ
トセンサ4と、このフォトセンサ4の動作や出力信号を
制御するセンサコントローラ5とを備えたものである。
【0035】フォトセンサ4は、発光ダイオード等の第
1発光素子41及び第2発光素子42と、フォトダイオ
ード等の受光素子43と、これら発光素子41、42及
び受光素子43を収容設置して支持する支持体としての
プラスチック製の遮光性ホルダ44と、基準反射面45
とでその主要部が構成されている。
【0036】ホルダ44は、その外観がほぼ直方体形状
からなるいわば箱状の形態からなるものであり、その内
部が、第1発光素子41から発する光H1 を照射対象物
(この例では制御用トナー像Tpatch 又は像担持体2)
にむけてホルダ44内から出光させるように導くための
出光用光路46aと、上記照射対象物から反射される反
射光のうち特定の拡散反射光H2 をホルダ44内に入光
させて受光素子43に受光させるように導くための入光
用光路46bと、第2発光素子42から発する光H3
基準反射面45に導くための照射光路46cと、その光
3 の反射光(以下、単に「基準反射光」ともいう)H
4 を受光素子43に導くための反射光路46dとが形成
されている。図中の符号47aはホルダ44に開設され
る出光用開口、47bはホルダ44に開設される入光用
開口、48は開口47a、47bを塞ぐように取り付け
られるガラス、透明プラスチック等からなる光透過性の
防塵部材、49はセンサ検知面を示す。
【0037】そして、この実施の形態に係るフォトセン
サ4は、照射対象物からの特定の拡散反射光H2 を受光
して濃度を検出する、いわゆる拡散反射型のフォトセン
サである。また、第2の発光素子42は、第1の発光素
子41とその発光特性等が同等のものであることに限ら
ず、異なったものであってもよい。さらに、基準反射面
45は、ホルダ44の一部をそのまま反射面として形成
したものであり、この実施形態における反射面45はホ
ルダ43のプラスチック成形時に一体成形して形成した
ものである。この基準反射面45の反射特性は、平滑面
であってもそれ以外(例えば微細凹凸面、鋸歯状の面)
のものであってもよく特に制約されるものではないが、
通常、基準受光量の設定条件に従って適宜設定される。
【0038】また、このフォトセンサ4は、一般に正反
射型センサ及び拡散反射型センサのいずれであっても、
図2に示すように、制御用トナー像がない場合における
受光素子43の受光量が大きいとそのセンサ出力が飽和
して感度(出力値の差分)が低くなってしまうため、こ
れを回避する観点から、その受光素子43の受光量を低
めの「基準受光量」に設定している。その基準受光量の
設定(調整)は、各光路46a,b,c,dの寸法(特
にその光路の断面積)や、基準反射面45の反射特性
や、第1発光素子41や第2発光素子42の発光量や、
必要な光路46a,b,c,dに必要に応じて配設する
光量調整手段の通過光量等を適宜設定することによって
行っている。
【0039】さらに、このフォトセンサ4では、第2の
発光素子42が基準反射面45を専用に照射する構造に
なっている。このため、図3に示すように、その第2の
発光素子42で照射しときに基準反射面45から得られ
る反射光H4 の受光量(センサ出力)のダイナミックレ
ンジD1が、例えば第1の発光素子41から発する光H
1 の一部を基準反射面45に照射する構造としたセンサ
(例えば図8に示すセンサ)の受光量(一点鎖線)のダ
イナミックレンジD2よりも大きくなり、センサ出力値
の精度アップが図れる等の利点がある。また、このフォ
トセンサ4では、制御用トナー像からの反射光の受光量
と基準反射面45からの基準反射光の受光量ともそのダ
イナミックレンジを100%フルに使用でき、その分、
無駄な損失もない高精度な各反射光の検知や基準反射光
の基準化ができる。
【0040】一方、この濃度検知装置1におけるセンサ
コントローラ5は、第1の発光素子41や第2の発光素
子42の発光動作や発光光量等を制御したり、受光素子
43の受光による出力値を必要に応じて予め設定された
制御プログラムにしたがって補正処理し、その補正後の
出力値をセンサの検知結果として画像形成装置の画像形
成プロセス条件を制御する処理を行うための中央制御部
等に送信するようになっている。従って、このセンサコ
ントロール5がフォトセンサ4の感度補正手段として機
能するようになっている。
【0041】ちなみに、この実施の形態では、フォトセ
ンサ4による濃度検知は、予め設定された時期(例えば
画像形成装置本体の電源投入時や、規定時間が到来した
時や、画像形成枚数の規定枚数に到達した時等)に行わ
れるようになっている。また、その濃度検知時に形成さ
れる制御用のトナー像Tpatch は、画像形成装置の作像
システムによって所定の濃度や寸法形状からなる各色の
単色トナー像として像担持体2上に形成され、その後、
像担持体2の移動にともなってフォトセンサ4の直下を
通過する際に検知されるようになっている。
【0042】次に、この濃度検知装置の動作について、
図4のフローチャートを参照しながら説明する。
【0043】このような濃度検知装置1を装備する画像
形成装置においては、前記したように予め設定された濃
度検出時期になったと判断されると(ステップ1:S
1)、その画像形成装置本体側にある中央制御部とセン
サコントローラ5により、フォトセンサ4の感度補正用
の処理と制御用トナー像の濃度検知が所定の制御プログ
ラムに従って実行される(S2)。
【0044】初めに、拡散反射型のフォトセンサ4の特
性について説明するに、制御用トナー像(パッチ)T
patch の単位面積当たりのトナー量に対するセンサ出力
(Vpa tch )の特性は、図6に示すような結果が得られ
るようになっている。これは、従来の拡散反射型センサ
とほぼ同様の特性であり、特に、像担持体2上に制御用
トナー像がない(クリーンな)像担持体面での出力につ
いてはほぼゼロに近いものとなる。つまり、トナー像の
ない像担持体2の表面は低反射率のものであったり拡散
反射光の拡散率が多いものであるため、その表面で反射
されて受光素子43に実際に受光される光H2 の量がき
わめて少なくなり、この結果、そのときのセンサ出力値
(Vclean )がほぼゼロに近い値になるのである。
【0045】また、従来の拡散反射型センサでは、通
常、制御用トナー像のないクリーンな像担持体2面での
反射特性を検知したときに得られる出力値:Vclean
基準にし、その後、制御用トナー像を検知したときに得
られる出力値:Vpatch を前記基準出力値:Vclean
除した値(Vpatch /Vclean )を検知結果として使用
しようとした場合、その除した値は、図6に示すよう
に、センサ出力値:Vclea n が前述したようにほぼゼロ
に近い小さな値であるため、急激に増加する値になるか
或いは無限大に大きな値になってしまう。これにより、
制御用トナー像が濃くなる程(トナー量が多くなる程)
センサ出力が飽和状態になり正確な検知測定ができなく
なってしまう。しかも、制御用トナー像のない像担持体
2のセンサ出力値:Vclean が少しでも変動した場合に
は、その検知結果である前記した値(Vpatch /V
clean )も大きく変動してしまうこととなり、このこと
によっても正確な検知測定ができなくなる。
【0046】そこで、この実施の形態では、そのセンサ
出力値:Vclean に代えて基準反射面45からの反射光
4 によって得られるセンサ出力値:Vstandardを基準
値として利用するようにしている。すなわち、前記した
ステップ2において、図5のフローチャートで示すよう
に、先ず感度補正用処理の前工程として、第2の発光素
子42を発光(ON)させるとともに、その発光素子4
2から発せられる光H 3 が基準反射面45で反射された
反射光H4 をセンサ4(受光素子43)で検知するよう
になっている(S10)。そして、そのときに得られる
出力値:Vstan dardは、図7に示すように制御用トナー
像のトナー量に関係なく一定した値であり、その値は例
えばセンサコントローラ5等の記憶部に一時的に記憶さ
れる。なお、Vstandardの検知後は、第2の発光素子4
2は発光しない(OFFする)ようになっている。
【0047】続いて、濃度検知動作として、画像形成装
置によりその像担持体2上に所定の制御用トナー像(パ
ッチ)Tpatch を形成し、そのトナー像Tpatch のフォ
トセンサ4による検知を行う(S11)。しかる後、感
度補正用処理の後工程として、その濃度検知時に得られ
るセンサ出力値:Vpatch を先の記憶した基準出力値:
standardで除した値:(Vpatch /Vstandard)…
を演算するようになっている(S12)。このVpatch
/Vstandardの値は後述するようにセンサの検知結果と
なるが、この値は、図7に示すように、Vclean を基準
として利用した場合の値(Vpatch /Vclean )とは異
なり、制御用トナー像のトナー量の増減に対して十分に
識別可能な値として得られるようになる。なお、このセ
ンサの検知結果としては、全発光素子による発光を全く
行わない状態(OFF時)における受光素子の出力値、
いわゆる暗電圧:V00を上記センサの検知結果の値から
差し引いた値、即ち{(Vpatch −V00)/(V
standard−V00)}を使用することが、より精度の高い
検知結果が得られるようになるためより好ましい(この
ことは以後の各センサにおいても同様である)。
【0048】このようなステップ2(ステップ10〜1
2)における感度補正用の処理と濃度検知を行った後、
先に演算された値がフォトセンサ4の検知結果として
確定される(S3)。そして、その検知結果(センサ出
力値)が予め設定された、作像プロセス条件の設定変更
を必要とする許容範囲を超えるか否かが判断され(S
4)、その許容範囲内であれば画像形成プロセス条件の
設定変更は不要とされるが、その許容範囲を超える場合
にはその条件の設定変更は必要とされ、所定の画像形成
プロセス条件の設定が行われる(S5)。この濃度検知
の結果に応じて設定するプロセス条件としては、例え
ば、露光光量、帯電電位、現像バイアス電位、トナー濃
度等であるが、これに限定されるものではない。
【0049】このような感度補正をすることにより、図
7に示すように、制御用トナー像の濃度が高くても(ト
ナー量が多くても)、センサの感度が飽和することな
く、そのトナー像の濃度がフォトセンサ4により確実に
検知測定されるようになる。
【0050】ちなみに、基準反射面45は、図1に示す
ように、ホルダ44の内部に設置されており、そのホル
ダ44の検知面49には各開口47a,bを覆うように
して防塵部材48が配設されているため、ホルダ44の
内部には各開口47a,bを通してトナー等の粉塵が侵
入してくることがなく、その反射面45がトナー等の付
着により汚染されることがない。このため、その基準反
射面45で反射される反射光H4 の光量も当該反射面4
4の表面状態の変化が原因で変動することがない。した
がって、その反射光H4 によるセンサ出力値Vstandard
も安定した値として得られる。これにより、フォトセン
サ4の検知結果である出力値(Vpatch/Vstandard
も安定したものとなる。
【0051】以上のことから、この濃度検知装置1によ
れば、そのフォトセンサ4が拡散反射型のものであって
も、十分なセンサ出力が得られるうえ、そのセンサ感度
をきわめて簡易に補正することができ、正確な検知結果
が得られる。これにより、かかる検知結果に基づいて行
われる画像形成プロセス条件の制御設定も的確に行われ
るようになる。
【0052】[実施の形態2]図8は、本発明の他の実
施形態に係る濃度検知装置の概要図である。この濃度検
知装置1は、前記実施の形態1におけるフォトセンサ4
における第2の発光素子42に代えて、基準反射面45
からの反射光H4 を受光する第2の受光素子51を設け
たフォトセンサ40を採用した以外は実施の形態1に係
る濃度検知装置と同じ構成からなるものである。
【0053】すなわち、この実施の形態におけるフォト
センサ40は、像担持体2の表面や制御用トナー像から
の拡散反射光H2 を受光する(第1の)受光素子43に
加えて、第2の受光素子51を設け、第1の発光素子4
1から発せられる光H1 の一部の光H5 を照射光路46
aを通して基準反射面45に照射させ、その光5 が基準
反射面45で反射した反射光H4 を基準光路46bを通
して第2の受光素子51に受光させる構造になってい
る。また、第2の受光素子51は、第1の受光素子43
とその受光特性等が同等のものであることに限らず、異
なったものであってもよい。
【0054】そして、このフォトセンサ40を備えた濃
度検知装置1は、以下の点で相違するのみで、それ以外
については実施の形態1に係る濃度検知装置と同様に動
作するようになっている。
【0055】つまり、濃度検知時期が到来すると(図
4)、感度補正用処理と濃度検知が実行されるが(図4
の「S2」)、その際、濃度検知動作に先立って、図9
のフローチャートに示すように第2の受光素子51を受
光(ON)させるとともに、その第2の受光素子51に
より基準反射面45からの反射光H4 を検知するように
なっている(S20)。これにより、基準反射面のセン
サ出力値Vstandardが得られる。なお、Vstandardの検
知後は、第2の受光素子51の出力値は検知(認識)し
ないか又は検知しても何も他の処理に反映させないよう
になっている。
【0056】その後は、実施の形態1と同様にして、制
御用トナー像の形成とそのトナー像のセンサ4(第1の
受光素子43)による検知が行われ(S21)、次い
で、その濃度検知時に得られる制御用トナー像のセンサ
出力値Vpatch を先の基準出力値Vstandardで除した値
(Vpatch /Vstandard)…が演算されるようになっ
ている(S22)。そして、その演算された値がフォ
トセンサ40の検知結果として確定されると(図4の
「S3」)、その検知結果に基づいて必要な画像形成プ
ロセス条件の制御設定がなされる(図4の「S4」、
「S5」)。
【0057】[実施の形態3]図10及び図11は、本
発明の他の実施形態に係る濃度検知装置を示す概略断面
図及び底面(検知面)図であり、図10は実施の形態1
におけるフォトセンサ4にその検知面49を清掃する清
掃部材6を設けた場合を、図11は実施の形態2におけ
るフォトセンサ40にその検知面49を清掃する清掃部
材6を設けた場合をそれぞれ示す。
【0058】すなわち、図10及び図11に示す清掃部
材6は、そのいずれも、各フォトセンサ4、40の検知
面49側において、その検知面49(実際には防塵部材
48)に摺接するとともにその検知面49にある出光用
開口47aと入光用開口47bを同時に開口及び遮光す
るように、回転軸60を中心にして矢印C,D方向に揺
動するようになっている。そして、この清掃部材6は、
その検知面49と摺接する面が摺接によりその検知面に
付着したトナー等の異物を清掃でき、その検知面49を
傷つけないような材質で形成されているとともに、少な
くとも上記両開口47a,47bと対向する部位が遮光
性のある材質にて形成されている。また、この清掃部材
6は、非清掃時には開口位置P1で停止し(各図a)、
清掃時には遮光位置P2に位置し得るように設定されて
おり、例えば、前記したセンサコントローラ5により制
御される図示しない駆動手段により揺動(位置P1,P
2の間を往復動)するようになっている。
【0059】また、このような清掃部材6を設けた濃度
検知装置1は、その清掃部材6による検知面49の清掃
時(厳密には両開口47a,47bが遮光された時)
に、第2の発光素子42又は第2の受光素子51が作動
し、基準反射面45からの反射光H4 を検知するように
設定されている。
【0060】次に、この各実施の形態に係る濃度検知装
置の主な動作について説明する。
【0061】いずれの濃度検知装置1においても、非清
掃時には、図10aと図11aにそれぞれ示すように、
清掃部材6が開口位置P1に位置し、そのフォトセンサ
4、40の検知面49にある出光用開口47aと入光用
開口47bが同時に開口された状態におかれる。これに
より、フォトセンサ4、40はいずれも、第1の発光素
子41からの光H1 が開口47aからホルダ44の外部
へ出光可能となるととともに、制御用トナー像等で拡散
反射された光H2 が開口47bからホルダ44の内部
(入光用光路46b)に入光可能になる。この結果、フ
ォトセンサ4、40による制御用トナー像の濃度検知が
可能な状態となる。
【0062】一方、清掃時には、図10bと図11bに
それぞれ示すように、清掃部材6が遮光位置P2に位置
し、そのフォトセンサ4の検知面49にある出光用開口
47aと入光用開口47bが同時に遮光された状態にお
かれる。これと同時に、第2の発光素子42が発光した
り第2の受光素子51が受光して、基準反射面45から
の反射光H4 の検知が行われる。
【0063】この際、フォトセンサ4では、図10bに
示すようにセンサ外部からの光H6が入光用開口47b
を通して入光用光路46b内に侵入することがないた
め、発光する第2の発光素子42からの光H3 が基準反
射面45で反射した反射光H4のみが受光素子43に受
光される。また、フォトセンサ40では、図11bに示
すようにセンサ外部からの光H6 が出光用開口47aを
通して出光用光路46a内に侵入することがないため、
基準反射面45には発光素子41からの一部の光H5
みが照射され、その反射した光H3 が第2の受光素子5
1により受光される。からのがで反射した反射光H4
みが受光素子43に受光される。
【0064】従って、清掃部材6により両開口47a,
47bを遮光した状態で基準反射面45のセンサ検知を
することにより、その各開口から余分な外部光H6 がセ
ンサ内部に侵入しないため、基準反射面45からの反射
光H4 を各受光素子4351で正確に受光することができ
る。このようにして検知した基準反射面の出力値Vst
andardは、所定の記憶部に一時的に記憶させておき、そ
の後の制御用トナー像の濃度検知時に利用するように設
定しても、あるいは、この清掃時に、図4、図5で示す
ように濃度検知を同時に実行するように設定してもよ
い。いずれの場合であっても、結果的には、より正確な
基準反射面の出力値Vstandardが得られるため、より適
正なセンサ出力値(出力結果)を得ることが可能とな
る。また、このような清掃部材6を設けたセンサにおい
ても、前述したように、そのセンサの検知結果として暗
電圧V00を差し引いた値{(Vpatch −V00)/(V
standard−V00)}を使用することが望ましい。
【0065】なお、清掃部材6として、遮光時に、両開
口47a,47bの双方を同時に遮光するタイプのもの
を例示したが、この清掃部材6は、少なくとも一方の開
口47a,47bを(好ましくはセンサ4では開口47
bを、センサ40では開口47aを)遮光し得る構成の
ものであればよい。
【0066】[実施の形態4]図12及び図13は、本
発明の他の実施形態に係る濃度検知装置を示す概要図で
あり、図12は実施の形態1又は3におけるフォトセン
サ4に光量調整機構7を設けた場合を、図13は実施の
形態2又は3におけるフォトセンサ40に光量調整手段
7を場合をそれぞれ示す。
【0067】すなわち、フォトセンサ4、40のいずれ
も、発光素子42、41と基準反射面45との間の照射
光路46cに、その照射光路内を通過する発光素子4
2、41からの光H3 ,H5 の光量を調整するための光
量調整機構7を設けたものである。この光量調整機構7
は、センサコントローラ5により複数段階の光量に調整
されるように設定されている。このような光量調整機構
7としては、その光量を少なくとも複数段階に調整する
ことが可能なものであれば適用可能であり、例えば、カ
メラのシャッター絞りのような絞り機構や、光路内を横
断するようにスライド移動して光路断面積を変更し得る
スライドシャッター機構や、光透過率を可変できる液晶
フィルター等のように全面の光透過量を均一に変化させ
ることが可能なフィルター手段を使用したフィルター機
構等が適用される。また、この光量調整機構7は、基準
反射面45と受光素子43、51との間の基準光路46
d側に設けてもよい。この場合には、基準反射面45で
反射された光H4 がその基準光路内を通過する光量を調
整することになる。
【0068】そして、このような光量調整機構7を設け
た濃度検知装置1は、例えば前記した濃度検知時期にお
いて、その光量調整機構7を予め設定した光量レベル
(0、1、2、・・・)になるように作動し、その各光
量レベルにおいて基準反射面45からの基準反射光H4
を受光した受光素子43、51の出力特性を測定し、そ
の結果をその受光素子の初期段階の出力特性と対比して
調べることにより、フォトセンサ4の出力結果について
必要な補正処理を行うように設定されている。受光素子
の初期段階の出力特性としては、予め設定された基準時
期、例えばフォトセンサ4を画像形成装置に取り付けて
その装置による画像形成動作が可能になった初期段階等
において前記した同様の各光量レベルで測定した値(各
基準出力値)が使用される。
【0069】図14は、この図12及び図13に示され
る実施の形態において、照射光路46cに配設した光量
調整機構7により、発光素子42、41から基準反射面
45に照射される光H3 (H5 )の光量を予め設定され
た複数の光量レベル0、1、2に切り換えて受光素子4
3(51)にそれぞれ受光させたときの受光素子の出力
特性を測定した結果を示すものである。この図に示され
るように、例えば、オフセット調整を要する場合には、
その測定した出力特性が各光量レベル0、1、2におい
て正常な初期特性に対して常に同じ量(オフセット量
S)だけ増加(又は減少)した結果が得られる。一方、
ゲイン調整を要する場合には、その測定した出力特性が
各光量レベル0、1、2が変化するにつれて正常な初期
特性に対して規則的にあるいは不規則な割合(ゲイン量
1 ,G2 )で減少(又は増加)する結果が得られる。
【0070】従って、このような光量レベルを複数段階
に切り換えて得られる出力特性を正常な初期段階の出力
特性と対比して調べることにより、フォトセンサ4の出
力特性にオフセット量又はゲイン量分の特性変動(差分
情報)があることが判明するため、この差分情報に基づ
いてフォトセンサ4の検知結果が補正される。これも基
準反射面45からの反射光H4 の出力結果を利用したセ
ンサの感度補正となる。このときの補正は、制御用トナ
ー像を照射するときの発光素子42、41の光量レベル
におけるオフセット量又はゲイン量分をその照射時にお
ける受光素子43、51の出力値に上乗せするか差し引
くことによりソフト的に(データ上の処理操作により)
補正される。この他、制御用トナー像を照射するときの
発光素子42、41又は受光素子43、51の出力制御
回路に、そのオフセット量又はゲイン量の差分情報をセ
ンサコントローラ5にフィードバックさせて素子の出力
特性を制御することにより補正してもよい。
【0071】図15は、図12及び図13に示される実
施の形態において光量調整機構7を照射光路46cに代
えて反射光路46dに設けた場合において、その光量調
整機構7により、基準反射面45から受光素子43(5
1)に達する基準反射光H4の光量を予め設定された複
数の光量レベル0、1、2に切り換えて受光素子43
(51)にそれぞれ受光させたときの受光素子の出力特
性を測定した結果を示すものである。この場合において
も、前述した場合(図14)と同様にして、フォトセン
サ4の出力特性に関するオフセット量又はゲイン量分の
特性変動(差分情報)に基づいた同様の補正処理が行わ
れる。
【0072】[実施の形態5]図16及び図17は、本
発明の他の実施形態に係る濃度検知装置を示す概要図で
あり、図16は実施の形態1、3又は4におけるフォト
センサ4にモニター用の受光素子52を設けた場合を、
図17は実施の形態2、3又は4におけるフォトセンサ
40に基準用の発光素子53を場合をそれぞれ示してい
る。
【0073】すなわち、フォトセンサ4では、第1の発
光素子41と第2の発光素子42からそれぞれ発せられ
る光H1 、H5 を誘導光路46e,46fを介して共通
して受光できるモニター用の受光素子52を追加して設
けている。この受光素子52や誘導光路46e,46f
の配置位置等については上記の共通した発光量のモニタ
ーが可能であれば任意である。一方、フォトセンサ40
では、第1の受光素子43と第2の受光素子51を補助
光路46g,46hを介して共通して照射する光を発す
る基準用の発光素子53を追加して設けている。この受
光素子43や補助光路46g,46hの配置位置等につ
いても上記の共通した光照射が可能であれば任意であ
る。
【0074】そして、このようなモニター用の受光素子
52又は基準用の発光素子53を設けた濃度検知装置1
は、以下のようなフォトセンサ4の検知結果に関する補
正がなされるように設定されている。
【0075】すなわち、予め設定された時期(例えば、
例えばフォトセンサ4を画像形成装置に取り付けてその
装置による画像形成動作が可能になった初期段階)にお
いて、フォトセンサ4では、そのモニター用の受光素子
52により第1の発光素子41と第2の発光素子42の
発光量(H1 、H5 )を測定してその各発光素子41、
42の初期段階における発光特性との差分(変動量)を
求め、その差分を補償するために予め照合化された補正
係数kに換算した後、その補正係数kがセンサコントロ
ーラ5等の記憶部に記憶される。そして、このモニター
後に得られる制御用トナー像の濃度に関するフォトセン
サ4の検知結果(Vpatch /Vstandard)に前記補正係
数kをかけ合わせる(乗じる)ことにより、その検知結
果を発光素子41、42の変動分に応じて補正するよう
に設定されている。
【0076】一方、フォトセンサ40では、上記したよ
うな予め設定された時期において、その基準用の発光素
子53から発せられる光を第1の受光素子43と第2の
受光素子51に共通して照射したときの受光量を測定し
てその各受光素子43、51の初期段階における発光特
性との差分(変動量)を求め、その差分を補償するため
に予め照合化された補正係数mに換算した後、その補正
係数mが前記の場合と同様に記憶部に記憶される。そし
て、この共通照射後に得られる制御用トナー像の濃度に
関するフォトセンサ4の検知結果(Vpatch /V
standard)に前記補正係数mをかけ合わせる(乗じる)
ことにより、その検知結果を受光素子43、51の変動
分に応じて補正するように設定されている。
【0077】[実施の形態6]図18及び図19は、本
発明の他の実施形態に係る濃度検知装置を示す概要図で
あり、図18は実施の形態1、3、4又は5におけるフ
ォトセンサ4を拡散反射型兼正反射型のセンサとした場
合を、図19は実施の形態2、3、4又は5におけるフ
ォトセンサ40を拡散反射型兼正反射型のセンサとした
場合をそれぞれ示している。
【0078】すなわち、フォトセンサ4、40では、そ
のいずれも、発光素子として拡散反射用の発光素子56
と正反射用の発光素子57を設け、その各発光素子5
6、57から発せられる照射光H6 ,H7 を制御用トナ
ー像に照射した際に得られる拡散反射光H3 と正反射光
8 とを共通して1つの(共有)受光素子43で受光さ
せるようにし、拡散反射型センサと正反射型センサのい
ずれか一方に切り換えて使用できるようにしたものであ
る。
【0079】そして、この拡散反射型兼正反射型のフォ
トセンサ4、40を備えた濃度検知装置1は、そのいず
れも、拡散反射型センサとして使用した場合に、制御用
トナー像からの拡散反射光H3 を受光したときの受光素
子43の出力値Vpatch を、実施の形態1において既述
したように発光素子42(57)からの照射により基準
反射面45からの反射光H4 を受光したときの受光素子
43の出力値Vstanda rdで割った値(Vpatch /V
standard)をその拡散反射型センサの検知結果とすると
ともに、正反射型センサとして使用した場合において
も、上記と同様の処理をした値をその正反射型センサの
検知結果とするように設定されている。すなわち、制御
用トナー像からの正反射光H8 を受光したときの受光素
子43の出力値Vpatch を、発光素子42(57)から
の照射により基準反射面45からの反射光H4 を受光し
たときの受光素子43の出力値Vstandardで割った値
(Vpatch/Vstandard)をその正反射型センサの検知
結果とするようになっている。
【0080】このような濃度検知装置1によれば、例え
ば、そのフォトセンサ4を、制御用トナー像がカラート
ナーからなる像である場合には拡散反射型センサとして
使用し、制御用トナー像が黒トナーからなる像である場
合には正反射型センサとして使用し、その各制御用トナ
ー像の濃度検知を行うように使用することができる。し
かも、拡散反射型又は正反射型のいずれのセンサとして
使用する場合でも、十分なセンサ出力が得られるうえ、
そのセンサ感度をきわめて簡易に補正することができ、
正確な検知結果が得られる。これにより、制御用トナー
像がカラートナー及び黒トナーの双方でそれぞれ形成さ
れる画像形成装置においても、その各型のセンサで個々
に得られる正確な検知結果に基づいて画像形成プロセス
条件の制御設定をより的確に行うことが可能となる。
【0081】[他の実施の形態]実施の形態1〜6で
は、フォトセンサ4、40として、そのホルダ44の一
部を基準反射面45として形成した場合について例示し
たが、本発明では、ホルダ44とは別体の基準反射板
(部材)をホルダ44内の基準反射面45の形成部に取
り付けてその反射板の表面を基準反射面45とするよう
に構成したセンサを使用してもよい。この場合、その基
準反射面45として使用する基準反射板は、基準受光量
の設定に必要な反射特性の得られる表面(片面)を有す
るものであれば、その材質や構造等については特に制約
されるものではない。具体的には、例えば、合成樹脂等
にて白色又は灰色の平板として形成され、その表面にお
いて拡散反射光(又は正反射光)が得られるように構成
したものが使用可能である。
【0082】この実施の形態1〜6のような濃度検知装
置1は、主にデジタル式のカラー画像形成装置に使用さ
れるが、これ以外にもアナログ式のカラー画像形成装置
や、デジタル式又はアナログ式の白黒用画像形成装置に
使用してもよい。また、制御用トナー像が形成される像
担持体は、この濃度検知装置1のフォトセンサ4、40
による光学的な検知が可能であれば、前述したように、
その種類や形態等については特定に制約されない。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発光素子や受光素子を増設する程度で大幅なコストアッ
プを招くことなく、濃度検知装置のフォトセンサの感度
が変動してもきわめて簡易にしかも的確に補正された検
知結果を安定して得ることができる。特に、第2の発光
素子又は第2の受光素子をON・OFF動作させるのみ
で基準反射面からの反射光を受光した出力値を任意にか
つ容易に得ることが可能である。
【0084】また、校正板をセンサの外部に設けた従来
例に比べて、センサの感度補正をより正確かつ簡便にし
かもばらつきなく安定して行うことが可能である。これ
により、その正確なセンサの検知結果を使用することに
よって画像形成装置の作像条件(画像形成プロセス条
件)をより正確に安定して制御することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る濃度検知装置の概要図で
ある。
【図2】 センサにおける受光量と感度特定との関係を
示す相関図で、(a)は正反射型センサの場合、(b)
は拡散反射型センサの場合を示す。
【図3】 実施の形態1におけるフォトセンサの基準反
射面からの反射光受光によるセンサ出力特性を説明する
ための図である。
【図4】 濃度検知、感度補正及びプロセス条件設定に
係る制御系の動作内容を示すフローチャートである。
【図5】 実施の形態1における感度補正に係る制御系
の動作内容を示すフローチャートである。
【図6】 実施の形態1における拡散反射型センサの出
力特性を示す説明図である。
【図7】 実施の形態1及び従来例における拡散反射型
センサの出力値を利用して得られる検知結果(除した
値)の様子を示す説明図である。
【図8】 実施の形態2に係る濃度検知装置の概要図で
ある。
【図9】 実施の形態2における感度補正に係る制御系
の動作内容を示すフローチャートである。
【図10】 実施の形態1のフォトセンサを前提とした
実施の形態3に係る濃度検知装置を示す概略断面及び底
面であり、(a)は非清掃時の状態を示し、(b)は清
掃時の状態を示す。
【図11】 実施の形態2のフォトセンサを前提とした
実施の形態3に係る濃度検知装置を示す概略断面及び底
面であり、(a)は非清掃時の状態を示し、(b)は清
掃時の状態を示す。
【図12】 実施の形態1又は3のフォトセンサを前提
とした実施の形態4に係る濃度検知装置を示す概要図で
ある。
【図13】 実施の形態2又は3のフォトセンサを前提
とした実施の形態4に係る濃度検知装置を示す概要図で
ある。
【図14】 実施の形態4において光量調整機構を照射
光路に配設した場合の出力特性の測定結果の一例を示す
図である。
【図15】 実施の形態4において光量調整機構を基準
光路に配設した場合の出力特性の測定結果の一例を示す
図である。
【図16】 実施の形態1、3又は4のフォトセンサを
前提とした実施の形態5に係る濃度検知装置を示す概要
図である。
【図17】 実施の形態2、3又は4のフォトセンサを
前提とした実施の形態5に係る濃度検知装置を示す概要
図である。
【図18】 実施の形態1、3、4又は5のフォトセン
サを前提とした実施の形態6に係る濃度検知装置を示す
概要図である。
【図19】 実施の形態2、3、4又は5のフォトセン
サを前提とした実施の形態6に係る濃度検知装置を示す
概要図である。
【符号の説明】
1…濃度検知装置、2…像担持体、4,40…フォトセ
ンサ、5…センサコントローラ(感度補正手段)、ル6
…清掃部材、7…光量調整手段、41…(第1の)発光
素子、42…第2の受光素子、43…(第1の)受光素
子、44…ホルダ(支持体)、45…基準反射面、47
a…出光用開口、47b…入光用開口、49…検知面、
51…第2の受光素子、52…モニター用の受光素子、
53…基準用の発光素子、56…拡散反射用の発光素
子、57…正反射用の発光素子、T patch …制御用トナ
ー像。
フロントページの続き (72)発明者 吉田 徹 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2G059 AA01 BB20 EE02 FF08 KK01 LL04 MM05 MM14 MM17 MM18 2H077 CA11 DA03 DA47 DA63 DA93 DB02 DB08 DB12 DB22 GA12

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の像担持体上に形成される
    制御用のトナー像を照射する照射光を発する発光素子と
    その照射光の少なくともそのトナー像で反射される反射
    光を受光する受光素子とが箱状の支持体の内部に配設さ
    れたフォトセンサを備え、そのフォトセンサにおける受
    光素子の出力に基づいて前記トナー像の濃度を検知する
    濃度検知装置であって、 前記フォトセンサの支持体の内部に、前記発光素子とは
    別に第2の発光素子を設けるとともに、この第2の発光
    素子から発する光が照射されてその反射光を前記受光素
    子に受光させる基準反射面を設けたことを特徴とする画
    像形成装置の濃度検知装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置の像担持体上に形成される
    制御用のトナー像を照射する照射光を発する発光素子と
    その照射光の少なくともそのトナー像で反射される反射
    光を受光する受光素子とが箱状の支持体の内部に配設さ
    れたフォトセンサを備え、そのフォトセンサにおける受
    光素子の出力に基づいて前記トナー像の濃度を検知する
    濃度検知装置であって、 前記フォトセンサの支持体の内部に、前記発光素子から
    発する光の一部が照射される基準反射面を設けるととも
    に、この基準反射面からの反射光を受光する第2の受光
    素子を前記受光素子とは別に設けたことを特徴とする画
    像形成装置の濃度検知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の濃度検知装置において、
    前記フォトセンサの支持体に、その支持体の出光用開口
    及び入光用開口が開設されている検知面に摺接しかつそ
    の両開口の少なくとも一方を開口又は遮光するように移
    動してその検知面を清掃する清掃部材を設けたことを特
    徴とする濃度検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の濃度検知装置において、
    前記フォトセンサの支持体に、その支持体の出光用開口
    及び入光用開口が開設されている検知面に摺接しかつそ
    の両開口の少なくとも一方を開口又は遮光するように移
    動してその検知面を清掃する清掃部材を設けたことを特
    徴とする濃度検知装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の濃度検知装置において、
    前記フォトセンサの支持体の第2の発光素子から基準反
    射面を経て受光素子に至る光路内に、その光路内を通過
    する光量を調整する光量調整手段を配設したことを特徴
    とする濃度検知装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の濃度検知装置において、
    前記フォトセンサの支持体の発光素子から基準反射面を
    経て第2の受光素子に至る光路内に、その光路内を通過
    する光量を調整する光量調整手段を配設したことを特徴
    とする濃度検知装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、3、5のいずれかに記載の濃
    度検知装置において、前記第2の発光素子から発する光
    が基準反射面で反射されて前記受光素子にて受光された
    ときの出力値を利用して前記フォトセンサの感度を補正
    する感度補正手段を具備させたことを特徴とする濃度検
    知装置。
  8. 【請求項8】 請求項2、4、6のいずれかに記載の濃
    度検知装置において、前記発光素子から発する光が基準
    反射面で反射されて前記第2の受光素子にて受光された
    ときの出力値を利用して前記フォトセンサの感度を補正
    する感度補正手段を具備させたことを特徴とする濃度検
    知装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の濃度検知装置において、
    前記感度補正手段は、制御用のトナー像からの反射光を
    受光したときの前記受光素子の出力値を基準反射面から
    の反射光を受光したときの前記受光素子の出力値で除し
    た値をフォトセンサの検知結果とする処理を行うことを
    特徴とする濃度検知装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の濃度検知装置におい
    て、前記感度補正手段は、制御用のトナー像からの反射
    光を受光したときの前記受光素子の出力値を基準反射面
    からの反射光を受光したときの前記第2の受光素子の出
    力値で除した値をフォトセンサの検知結果とする処理を
    行うことを特徴とする濃度検知装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の濃度検知装置におい
    て、前記清掃部材が設けられている場合、前記感度補正
    手段は、この清掃部材が清掃時に移動して前記両開口の
    少なくとも一方を遮光した際に、第2の発光素子による
    発光を行うように設定されていることを特徴とする濃度
    検知装置。
  12. 【請求項12】 請求項8記載の濃度検知装置におい
    て、前記清掃部材が設けられている場合、前記感度補正
    手段は、この清掃部材が清掃時に移動して前記両開口の
    少なくとも一方を遮光した際に、第2の受光素子による
    受光を行うように設定されていることを特徴とする濃度
    検知装置。
  13. 【請求項13】 請求項7記載の濃度検知装置におい
    て、前記光量調整手段が設けられている場合、前記感度
    補正手段は、この光量調整手段により第2の発光素子か
    ら基準反射面に至る照射光の光量又は基準反射面から受
    光素子に至る反射光の光量を複数段階に変化させたとき
    の受光素子の各出力値を、基準時期においてその複数段
    階に同様に変化させたときの受光素子の各基準出力値と
    対比し、その両出力値の差分情報に基づいてフォトセン
    サの検知結果をソフト的に補正してオフセット及びゲイ
    ン調整する処理を行うか、あるいは、その差分情報に基
    づいて発光素子又は受光素子の出力をフィードバック制
    御してオフセット及びゲイン調整する処理を行うことを
    特徴とする濃度検知装置。
  14. 【請求項14】 請求項8記載の濃度検知装置におい
    て、前記光量調整手段が設けられている場合、前記感度
    補正手段は、この光量調整手段により第2の発光素子か
    ら基準反射面に至る照射光の光量又は基準反射面から受
    光素子に至る反射光の光量を複数段階に変化させたとき
    の受光素子の各出力値を、基準時期においてその複数段
    階に同様に変化させたときの受光素子の各基準出力値と
    対比し、その両出力値の差分情報に基づいてフォトセン
    サの検知結果をソフト的に補正してオフセット及びゲイ
    ン調整する処理を行うか、あるいは、その差分情報に基
    づいて発光素子又は受光素子の出力をフィードバック制
    御してオフセット及びゲイン調整する処理を行うことを
    特徴とする濃度検知装置。
  15. 【請求項15】 請求項7記載の濃度検知装置におい
    て、前記フォトセンサの支持体の内部に、第2の発光素
    子を含む複数の発光素子のすべてからそれぞれ発する各
    光を共通して受光するモニター用の受光素子を1つ設け
    てなり、 かつ、前記感度補正手段が、前記モニター用の受光素子
    により得られる各発光素子の光量特性の変動分を補正係
    数として予め記憶しておき、この補正係数をフォトセン
    サの検知結果に乗じてその検知結果を補正する処理を行
    うことを特徴とする濃度検知装置。
  16. 【請求項16】 請求項8記載の濃度検知装置におい
    て、前記フォトセンサの支持体の内部に、第2の受光素
    子を含む複数の受光素子のすべてを共通して照射する光
    を発する基準用の発光素子を1つ設けてなり、 かつ、前記感度補正手段が、前記基準用の発光素子によ
    り得られる各受光素子の受光特性の変動分を補正係数と
    して予め記憶しておき、この補正係数をフォトセンサの
    検知結果に乗じてその検知結果を補正する処理を行うこ
    とを特徴とする濃度検知装置。
  17. 【請求項17】 請求項7記載の濃度検知装置におい
    て、前記フォトセンサの支持体の内部に、第2の発光素
    子を除く発光素子として拡散反射用発光素子及び正反射
    用発光素子の双方を設けるとともに、この双方の発光素
    子から発して制御用のトナー像で反射する反射光を前記
    受光素子で共通して受光させるようにその受光素子を配
    設することにより、フォトセンサを拡散反射型センサと
    正反射型センサのいずれか一方に切り換えて使用可能な
    ものとし、 かつ、前記感度補正手段が、正反射型センサの使用時に
    も、基準反射面からの反射光を受光したときの前記受光
    素子の出力値を利用して正反射型フォトセンサの感度を
    補正する処理を行うことを特徴とする濃度検知装置。
  18. 【請求項18】 請求項8記載の濃度検知装置におい
    て、前記フォトセンサの支持体の内部に、発光素子とし
    て拡散反射用発光素子及び正反射用発光素子の双方を設
    けるとともに、この双方の発光素子から発して制御用の
    トナー像で反射する反射光を前記受光素子で共通して受
    光させるようにその受光素子を配設することにより、フ
    ォトセンサを拡散反射型センサと正反射型センサのいず
    れか一方に切り換えて使用可能なものとし、 かつ、前記感度補正手段が、正反射型センサの使用時に
    も、基準反射面からの反射光を受光したときの前記第2
    の受光素子の出力値を利用して正反射型フォトセンサの
    感度を補正する処理を行うことを特徴とする濃度検知装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005257430A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像濃度制御方法
JP2008287145A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Ricoh Co Ltd 光センサ及び画像形成装置
JP2012163911A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び制御方法
CN113841043A (zh) * 2019-05-22 2021-12-24 株式会社堀场先进技术 水质分析系统、传感器模块、校正用设备以及水质分析系统的校正方法

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