JP2000250288A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000250288A
JP2000250288A JP11051507A JP5150799A JP2000250288A JP 2000250288 A JP2000250288 A JP 2000250288A JP 11051507 A JP11051507 A JP 11051507A JP 5150799 A JP5150799 A JP 5150799A JP 2000250288 A JP2000250288 A JP 2000250288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリット板自身に張力を保持させて部品点数
の削減及び装置の小型化を図る画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 グリッド板44にはその一部に予め曲げ
部61が形成されており、グリッド板44をコロナ帯電
器2に取付けた際に、グリッド板44の曲げ部61は引
っ張られて弾性変形し、適切な張力をグリッド板44に
保持させた状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートに画像を形
成する画像形成装置に関し、特に像担持体を帯電させる
コロナ帯電手段に伴って配置されるグリッド板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コロナ帯電手段としてのコロナ帯
電器を有する画像形成装置の一例として、像担持体とし
ての感光ドラム1上に静電潜像を形成し、この潜像を現
像してシートとしての記録材に転写することでフルカラ
ー画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成装置を
図17に示す。
【0003】画像読取部において、原稿30を原稿台ガ
ラス31上に載せ、露光ランプ32で露光走査すること
により、原稿30からの反射光像を、ミラー33a,3
3b,33c、レンズ34によりフルカラーセンサ35
に集光し、カラー色分解画像信号を得る。
【0004】カラー色分解画像信号は、増幅回路(不図
示)を経て、ビデオ処理ユニット(不図示)にて処理を
施され、画像形成部に送出される。
【0005】画像形成部において、像担持体である感光
ドラム1は保持手段であるドラム軸37に連結され、図
示しない駆動手段により矢印方向に回転駆動される。感
光ドラム1の周りには前露光ランプ11、コロナ帯電器
2、露光手段であるレーザ露光光学系3、電位センサ1
2、色の異なる4個の現像器4y,4c,4m,4b
k、ドラム上光量検知手段13、転写ドラム5、クリー
ニング装置6が配置されている。
【0006】レーザ露光光学系3において、画像読取部
からの画像信号は、レーザ出力部(不図示)にて光信号
に変換され、変換されたレーザ光が回転多面鏡3aで反
射され、レンズ3b及びミラー3cを通って、感光ドラ
ム1の円筒面に投影される。
【0007】画像形成時には、感光ドラム1を矢印方向
に回転させ、前露光ランプ11で除電した後の感光ドラ
ム1をコロナ帯電器2により一様に帯電させて、各分解
色ごとに光像Eを照射し、静電潜像を形成する。
【0008】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体
としたトナー画像を形成する。現像器4y,4c,4
m,4bkは、偏心カム24y,24c,24m,24
bkの動作により、各分解色に応じて択一的に感光ドラ
ム1に接近するようにしている。
【0009】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
記録材カセット7より搬送系及び転写ドラム5を介して
感光ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写
する。
【0010】転写ドラム5は、内部に転写帯電器5b、
記録材を静電吸着させるための吸着帯電器5c、内側除
電帯電器5dを有し、その全体が感光ドラム1に対し付
勢当接している。記録材を静電吸着した転写ドラム5は
回転に従って感光ドラム1上のトナー像を転写帯電器5
bにより記録材上に転写する。
【0011】このように、転写ドラム5に吸着搬送され
る記録材には所望数の色画像が転写され、フルカラー画
像を形成する。
【0012】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材は分離爪8
a、分離押し上げコロ8bの作用により転写ドラム5か
ら分離され、熱ローラ定着器9を介してトレイ10に排
紙される。
【0013】感光ドラム1はトナー像を転写後、クリー
ニング装置6により転写されずに残ったトナー、いわゆ
る残留トナーをクリーニングされ、再び画像形成プロセ
スに供される。
【0014】コロナ帯電器2は図15、図16に示すよ
うに、絶縁部材で形成された前ブロック40、後ブロッ
ク41及び、帯電域を規制するシールド板42で構成さ
れる。
【0015】前ブロック40、後ブロック41間にはワ
イヤ43が張設されており、ワイヤ43が後ブロック4
1の接点部から電圧を受けるよう構成されている。
【0016】さらに、シールド板42の感光ドラム1側
開口部を覆うような形でグリッド板44が取付けられ
る。
【0017】グリッド板44は、網目状の孔が帯電電位
を制御する制御領域に開けられた導電体の薄板で、後ブ
ロック41の別の接点部から所定の電圧もしくは電流を
受け、感光ドラム1の帯電電位を所望の値に制御する働
きをする。
【0018】グリッド板44は、前ブロック40の引掛
け部45に一端を、後ブロック41に取り付けられた板
バネ46に他端を引掛けることで取付けられている。
【0019】グリッド板44は、感光ドラム1の帯電電
位を均一に制御するため、その位置精度を所定の範囲に
抑える必要があり、自重で垂れ下がること等無いよう適
切な張力をもって支持されることが必要である。
【0020】このためグリッド板44の一端は板バネ4
6を介して支持されており、このバネ力により適切な張
力が保持されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、板ばね等の弾性部材をグリ
ッド板の支持機構に介在させると支持機構自体が大型化
するという問題がある。
【0022】即ち、グリッド板を有するコロナ帯電器に
は帯電ワイヤとグリッド板の2系統の高電圧印加機構を
設ける必要があるため、グリッド板支持機構が大型化す
ると、絶縁を保った形でこれら高電圧印加機構を帯電ブ
ロック内に設けるためより多くの絶縁壁等が必要にな
り、帯電器の構成が複雑なものとなってしまい、ますま
す帯電器が大型化することになってしまう。 本発明は
上記の従来技術の課題を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、グリット板自身に張力を
保持させて部品点数の削減及び装置の小型化を図る画像
形成装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、像担持体を帯電するコロナ帯電手
段と、該コロナ帯電手段と像担持体との間に取付けられ
て、像担持体上の帯電電位を所望の値に制御するグリッ
ド板と、を備えた画像形成装置において、前記グリッド
板の一部に形成されて、前記グリッド板を取付けた際に
弾性変形して引き伸ばされる曲げ部を設けたことを特徴
とする。
【0024】前記曲げ部は、前記グリッド板が像担持体
上の帯電電位を所望の値に制御する制御領域外に形成さ
れることが好ましい。
【0025】前記曲げ部は、略直角に折り曲げられたこ
とが好ましい。
【0026】前記曲げ部近傍で前記グリッド板に生じる
そりを防止するそり防止手段を設けたことが好ましい。
【0027】前記そり防止手段は、前記グリッド板の前
記曲げ部の前記制御領域側に設けられた開口部と、前記
グリッド板が取付けられる取付部材に設けられて、前記
開口部に係合する突起と、を備えた構成であることが好
ましい。
【0028】前記そり防止手段は、前記グリッド板が取
付けられる取付部材の前記曲げ部の前記制御領域側に設
けられて、前記グリッド板に当接する並列した複数のリ
ブを備えた構成であるとが好ましい。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0030】(第1の実施の形態)第1の実施の形態で
ある、コロナ帯電手段としてのコロナ帯電器を有する電
子写真方式のカラー画像形成装置の概略構成図を従来技
術と同様に図17に示す。
【0031】画像読取部において、原稿30を原稿台ガ
ラス31上に載せ、露光ランプ32で露光走査すること
により、原稿30からの反射光像を、ミラー33a,3
3b,33c、レンズ34によりフルカラーセンサ35
に集光し、カラー色分解画像信号を得る。
【0032】カラー色分解画像信号は、増幅回路(不図
示)を経て、ビデオ処理ユニット(不図示)にて処理を
施され、画像形成部に送出される。
【0033】画像形成部において、像担持体である感光
ドラム1は保持手段であるドラム軸37に連結され、図
示しない駆動手段により矢印方向に回転駆動される。感
光ドラム1の周りには前露光ランプ11、コロナ帯電器
2、露光手段であるレーザ露光光学系3、電位センサ1
2、色の異なる4個の現像器4y,4c,4m,4b
k、ドラム上光量検知手段13、転写ドラム5、クリー
ニング装置6が配置されている。
【0034】レーザ露光光学系3において、画像読取部
からの画像信号は、レーザ出力部(不図示)にて光信号
に変換され、変換されたレーザ光が回転多面鏡3aで反
射され、レンズ3b及びミラー3cを通って、感光ドラ
ム1の円筒面に投影される。
【0035】画像形成時には、感光ドラム1を矢印方向
に回転させ、前露光ランプ11で除電した後の感光ドラ
ム1をコロナ帯電器2により一様に帯電させて、各分解
色ごとに光像Eを照射し、静電潜像を形成する。
【0036】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム1上の潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体
としたトナー画像を形成する。現像器4y,4c,4
m,4bkは、偏心カム24y,24c,24m,24
bkの動作により、各分解色に応じて択一的に感光ドラ
ム1に接近するようにしている。
【0037】さらに、感光ドラム1上のトナー画像を、
記録材カセット7より搬送系及び転写ドラム5を介して
感光ドラム1と対向した位置に供給された記録材に転写
する。
【0038】転写ドラム5は、内部に転写帯電器5b、
記録材を静電吸着させるための吸着帯電器5c、内側除
電帯電器5dを有し、その全体が感光ドラム1に対し付
勢当接している。記録材を静電吸着した転写ドラム5は
回転に従って感光ドラム1上のトナー像を転写帯電器5
bにより記録材上に転写する。
【0039】このように、転写ドラム5に吸着搬送され
る記録材には所望数の色画像が転写され、フルカラー画
像を形成する。
【0040】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材は分離爪8
a、分離押し上げコロ8bの作用により転写ドラム5か
ら分離され、熱ローラ定着器9を介してトレイ10に排
紙される。
【0041】感光ドラム1はトナー像を転写後、クリー
ニング装置6により転写されずに残ったトナー、いわゆ
る残留トナーをクリーニングされ、再び画像形成プロセ
スに供される。
【0042】次に、本実施の形態のコロナ帯電器2及び
グリッド板44を、図1〜図6を用いて説明する。
【0043】コロナ帯電器2は、図1、図2に示すよう
に、絶縁部材で形成された前ブロック40、後ブロック
41及び、帯電域を規制するシールド板42で構成され
る。前ブロック40、後ブロック41間にはワイヤ43
が張設されており、ワイヤ43が後ブロック41の接点
部から電圧を受けるよう構成されている。
【0044】さらに、シールド板42の感光ドラム1側
開口部を覆うような形でグリッド板44が取付けられ
る。
【0045】グリッド板44は、図3に示すような網目
状の孔60が帯電電位を制御する制御領域に開けられた
導電体の薄板で、その一部に予め曲げ部61が形成され
ている。
【0046】このグリッド板44のコロナ帯電器2への
取付は以下のように行われる。まず、図3に示すグリッ
ド板44の前側引掛け穴62を前ブロック40に一体形
成された引掛けダボ63に係合させる。その後、グリッ
ド板後側引掛け穴64をグリッド張架板65の引掛け部
66に係合させる。
【0047】グリッド張架板65は、後ブロック41に
一体的に形成された支持突起67を中心として図4の矢
印方向に回動可能になっており、グリッド板44に張力
がかからない図4の状態ではグリッド板44の曲げ部6
1は予め形成した略直角に保たれている。この状態から
グリッド張架板65を回動させ、図5のように後ブロッ
ク41に当接させ、ビス68で固定する。 この図5に
示すグリッド板44を取付けた状態になると、グリッド
張架板65の引掛け部66は図4の状態に対し相対的に
外側に移動し、グリッド板44は長手方向に引き伸ばさ
れることになる。
【0048】このとき、グリッド板44の曲げ部61が
図5に示すように弾性変形して引き伸ばされるので、適
切な張力を与えた状態でグリッド板44が保持されるこ
とになる。また、この張力により、グリッド板44は前
ブロック40、後ブロック41に設けられた、高さ規制
リブ70、71に押し付けられ、高い精度でその感光ド
ラム1方向への位置を保持することができる。
【0049】以上示したように、グリッド板44自身の
曲げ部61の弾性変形によって、バネ等の弾性部材を別
に用いることなくグリッド板44に適切な張力を発生さ
せることができ、簡単な構成で高精度のグリッド板44
固定を実現でき、部品点数の削減及び装置の小型化を図
ることができる。
【0050】尚、予め形成される曲げ部61の形状は、
本実施の形態のように略直角に折り曲げられるだけでな
く、例えば段折り、湾曲や蛇腹等弾性変形可能な形状で
あれば曲げ部61として適用することができる。
【0051】本実施の形態において、グリッド板44は
コロナ帯電器2に取付けられているが、プロセスカート
リッジや装置本体等の取付部材に取付けられる場合も本
発明は有効に適用できる。 また、コロナ帯電手段は、
感光ドラム1を帯電する帯電器としてだけでなく、除
電、転写、分離等の各帯電器として用いて同様に本発明
が適用できるものである。
【0052】(第2の実施の形態)図7、図8には、第
2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形態
とグリッド板44の取付及び曲げ部の弾性変形の仕方が
変更された構成である。
【0053】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0054】本実施の形態に係る画像形成装置のコロナ
帯電器を図7、図8に示す。コロナ帯電器2は、絶縁部
材で形成された前ブロック40、後ブロック41及び、
帯電域を規制するシールド板42で構成される。
【0055】前ブロック40、後ブロック41間にはワ
イヤ43が張設されており、ワイヤ43が後ブロック4
1の接点部から電圧を受けるよう構成されている。
【0056】さらに、シールド板42の感光ドラム1側
開口部を覆うような形でグリッド板44が取付けられ
る。
【0057】グリッド板44の取付けを図8に示す。図
8(a)に示すように、グリッド板44には他端側に予
め曲げ部80が設けられている。
【0058】このグリッド板44の一端を前ブロック4
0の引掛け部45に引掛け、他端を後ブロック41の所
定の位置にビス81で止めると、図8(b)に示すよう
に、曲げ部80周辺で取付けによる弾性変形が生じ、グ
リッド板44に適切な張力を与える。また、グリッド板
44にはこのビス81を接点として所定の電圧が印加さ
れる。
【0059】以上示したように、本実施の形態において
も第1の実施の形態と同様にバネ等弾性部材を別に用い
ることなくグリッド板44に適切な張力を発生させるこ
とができ、簡単な構成で高精度のグリッド板44固定を
実現できる。
【0060】(第3の実施の形態)図9〜図14には、
第3の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形
態では、グリッド板44の曲げ部61近傍に局所的なグ
リッド板44短手方向そりが生じ、このそりがグリッド
板44の位置決めを害してしまい、感光ドラム1への帯
電電位が所望の値から変化して部分的な画像薄が発生す
るという問題があった。そこで、本発明はそりを防止す
るようグリッド板44を矯正させるそり防止手段を備え
たものである。
【0061】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0062】本実施の形態では、前ブロック40の高さ
規制リブ70には突起72が設けられており、グリッド
板44に設けられた開口部73の短手方向内側端面に係
合している。
【0063】このため、グリッド板44に張力がかかる
と、曲げ部61の弾性変形の影響によりグリッド板44
は曲げ部61近傍で短手方向のそりを生じやすくなる
が、突起72が開口部73の内側への縮みを防ぐため、
上記短手方向そり量を大幅に低減することができる。
【0064】また、高さ規制リブ70の制御領域側には
高さ規制リブ70と略同一高さのそり防止リブ74が並
列して形成されており、突起72で防ぎきれない軽微な
そりについても、そり防止リブ74が軽圧でグリッド板
44に当接して矯正を行っている。
【0065】以上示したように、開口部73を短手方向
に縮める変形を突起72で突っ張ることで防止して短手
方向の局所的なそりを防止すると共に、そり防止リブ7
4をグリッド板44に当接させて軽微なそりを防止する
ことから、画像形成に悪影響を与えるグリッド板44の
局所的なそりが生じることはなく、簡単な構成で高精度
のグリッド板44固定を実現して、感光ドラム1への帯
電電位を均一に所望の値にして形成画像の画質を向上さ
せることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、曲げ部を設けたこ
とで、グリッド板自身が弾性変形によって張力を保持す
ることができ、簡単な構成で高精度のグリッド板支持が
実現でき、良好な画像形成を行うことができる。
【0067】また、そり防止手段でグリッド板に生じる
そりを防止し、グリッド板の高精度な位置決めが損なわ
れることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るコロナ帯電器を示す側
面図である。
【図2】第1の実施の形態に係る感光ドラム側から見た
コロナ帯電器を示す図である。
【図3】第1の実施の形態に係るグリッド板を示す図で
ある。
【図4】第1の実施の形態に係るグリッド板を取付ける
図である。
【図5】第1の実施の形態に係るグリッド板を取付けた
図である。
【図6】第1の実施の形態に係るグリッド板の曲げ部近
傍を拡大して示す斜視図である。
【図7】第2の実施の形態に係るコロナ帯電器を示す側
面図である。
【図8】第2の実施の形態に係るグリッド板を取付ける
図である。
【図9】第3の実施の形態に係るコロナ帯電器を示す側
面図である。
【図10】第3の実施の形態に係る感光ドラム側から見
たコロナ帯電器を示す図である。
【図11】第3の実施の形態に係るグリッド板を示す図
である。
【図12】第3の実施の形態に係るグリッド板を取付け
る図である。
【図13】第3の実施の形態に係るグリッド板を取付け
た図である。
【図14】第3の実施の形態に係るグリッド板の曲げ部
近傍を拡大して示す斜視図である。
【図15】従来技術のコロナ帯電器を示す側面図であ
る。
【図16】従来技術の感光ドラム側から見たコロナ帯電
器を示す図である。
【図17】画像形成装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 コロナ帯電器 3 レーザ露光光学系 4y,4c,4m,4bk 現像器 5 転写ドラム 6 クリーニング装置 7 記録材カセット 9 熱ローラ定着器 10 トレイ 11 前露光ランプ 12 電位センサ 13 ドラム上光量検知手段 40 前ブロック 41 後ブロック 42 シールド板 43 ワイヤ 44 グリッド板 45 引掛け部 60 孔 61,80 曲げ部 62 前側引掛け穴 63 引掛けダボ 64 後側引掛け穴 65 グリッド張架板 66 引掛け部 67 支持突起 68,81 ビス 70,71 高さ規制リブ 72 突起 73 開口部 74 そり防止リブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体を帯電するコロナ帯電手段と、 該コロナ帯電手段と像担持体との間に取付けられて、像
    担持体上の帯電電位を所望の値に制御するグリッド板
    と、を備えた画像形成装置において、 前記グリッド板の一部に形成されて、前記グリッド板を
    取付けた際に弾性変形して引き伸ばされる曲げ部を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記曲げ部は、前記グリッド板が像担持体
    上の帯電電位を所望の値に制御する制御領域外に形成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記曲げ部は、略直角に折り曲げられたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記曲げ部近傍で前記グリッド板に生じる
    そりを防止するそり防止手段を設けたことを特徴とする
    請求項1、2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記そり防止手段は、前記グリッド板の前
    記曲げ部の前記制御領域側に設けられた開口部と、 前記グリッド板が取付けられる取付部材に設けられて、
    前記開口部に係合する突起と、を備えた構成であること
    を特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記そり防止手段は、前記グリッド板が取
    付けられる取付部材の前記曲げ部の前記制御領域側に設
    けられて、前記グリッド板に当接する並列した複数のリ
    ブを備えた構成であることを特徴とする請求項4に記載
    の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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