JP2000250198A - フォトマスクの自動欠陥検査装置及び方法 - Google Patents
フォトマスクの自動欠陥検査装置及び方法Info
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- JP2000250198A JP2000250198A JP2000047853A JP2000047853A JP2000250198A JP 2000250198 A JP2000250198 A JP 2000250198A JP 2000047853 A JP2000047853 A JP 2000047853A JP 2000047853 A JP2000047853 A JP 2000047853A JP 2000250198 A JP2000250198 A JP 2000250198A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L22/00—Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/68—Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
- G03F1/82—Auxiliary processes, e.g. cleaning or inspecting
- G03F1/84—Inspecting
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- Computer Hardware Design (AREA)
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- Power Engineering (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サブ・グラウンドルールのフィーチャを有し
たフォトマスクの自動欠陥検査方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明の方法は、フォトマスク作製用の
デザインデータセットを作製し、デザインデータセット
中のサブ・グラウンドルールフィーチャを検索し、デザ
インデータセットからサブ・グラウンドルールフィーチ
ャを除去して検査データセットを作成し、デザインデー
タセットに従って作製されたフォトマスクを検査データ
セットを使用して検査するステップを有する。
たフォトマスクの自動欠陥検査方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明の方法は、フォトマスク作製用の
デザインデータセットを作製し、デザインデータセット
中のサブ・グラウンドルールフィーチャを検索し、デザ
インデータセットからサブ・グラウンドルールフィーチ
ャを除去して検査データセットを作成し、デザインデー
タセットに従って作製されたフォトマスクを検査データ
セットを使用して検査するステップを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置、よ
り詳細には改良されたフォトマスクの自動欠陥検査装置
及び方法に関する。
り詳細には改良されたフォトマスクの自動欠陥検査装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては典型的に
はフォトリソグラフィーにより半導体デバイスの表面領
域にパターンが形成される。半導体製造プロセスでは典
型的には、半導体デバイスの表面にフォトレジスト材が
塗布される。フォトレジストは典型的には紫外光による
露光によりパターン化され、レジスト材が架橋される。
この架橋により、UV露光により架橋されなかったフォ
トレジスト領域を現像溶解するための現像液との反応が
妨げられる。他方、UV露光によっても架橋が生じない
フォトレジストもある。
はフォトリソグラフィーにより半導体デバイスの表面領
域にパターンが形成される。半導体製造プロセスでは典
型的には、半導体デバイスの表面にフォトレジスト材が
塗布される。フォトレジストは典型的には紫外光による
露光によりパターン化され、レジスト材が架橋される。
この架橋により、UV露光により架橋されなかったフォ
トレジスト領域を現像溶解するための現像液との反応が
妨げられる。他方、UV露光によっても架橋が生じない
フォトレジストもある。
【0003】フォトレジストはフォトマスクを使用して
パターン化される。フォトマスクはフォトリソグラフィ
ー中、所定領域における光の透過を防ぐ遮蔽として機能
する。フォトマスクは典型的には黒色ないし吸光度の高
い材質から形成された層であり、通常はクロム又はクロ
ム合金であり、フォトレジスト上に投影するパターンデ
ザインに従ってパターン化される。吸光層はガラス又は
石英材料等の基板上に形成される。
パターン化される。フォトマスクはフォトリソグラフィ
ー中、所定領域における光の透過を防ぐ遮蔽として機能
する。フォトマスクは典型的には黒色ないし吸光度の高
い材質から形成された層であり、通常はクロム又はクロ
ム合金であり、フォトレジスト上に投影するパターンデ
ザインに従ってパターン化される。吸光層はガラス又は
石英材料等の基板上に形成される。
【0004】半導体部品のフィーチャ(feature)寸法が
減少するにつれ、フォトマスクの製造及び品質管理のた
めの検査もますます困難になっている。フォトマスクの
欠陥検査能力はある一定の最小フィーチャ寸法に制限さ
れる。この最小フィーチャ寸法が典型的には、フォトマ
スクを使用して形成するフィーチャの基本寸法(グラウ
ンドルール)であり、マスク倍率が1倍の場合で150
nm、4倍の場合で600nmである)。
減少するにつれ、フォトマスクの製造及び品質管理のた
めの検査もますます困難になっている。フォトマスクの
欠陥検査能力はある一定の最小フィーチャ寸法に制限さ
れる。この最小フィーチャ寸法が典型的には、フォトマ
スクを使用して形成するフィーチャの基本寸法(グラウ
ンドルール)であり、マスク倍率が1倍の場合で150
nm、4倍の場合で600nmである)。
【0005】フォトマスクは1ミクロン以下の寸法の様
々なフィーチャを含むため、フォトマスクの検査には自
動検査装置が使用される。図1において、測定装置10
は、測定しようとするフォトマスク16の位置合わせ用
ステージ14を有する。フォトマスク16は所定の光強
度においてエネルギー源18により照射される。光電デ
バイス又はセンサ20は反射および/又は透過光強度を
測定し、データを記憶装置22内に保存する。プロセッ
サ24は、透過および反射強度に従い正確なフィーチャ
寸法を測定するための計算を行うために使用される。プ
ロセッサ24は、検査用フォトマスクの強度プロファイ
ルと比較するためのデータの組(データセット)を有す
る。フォトマスクの検査には主として2つの検査システ
ムが使用される。1つはダイ・ツー・ダイ(die-to-die)
法である。ダイ・ツー・ダイ法では、フォトマスクのフ
ィーチャを同じフォトマスクの同様なフィーチャと比較
することにより、欠陥があるかどうかを決定する。典型
的には、検査用フォトマスクとマスタフォトマスクに紫
外レーザ光を透過させる。透過及び/又は反射光の光強
度を測定し、2つのフォトマスクのパターンを比較す
る。第2の方法はダイ・ツー・データベース(die-to-da
tabase)測定法である。プロセッサ24内には基準デー
タベースコンピュータ(RDC)が含まれ、検査用フォ
トマスクとの比較用のディジタル画像を提供する。これ
は、元の回路が正確にフォトマスクに転写されたことを
確認するための最も正確な方法である。レーザビームを
検査用フォトマスクに透過又は該フォトマスクから反射
させ、特定の場所における強度がディジタル画像と比較
される。
々なフィーチャを含むため、フォトマスクの検査には自
動検査装置が使用される。図1において、測定装置10
は、測定しようとするフォトマスク16の位置合わせ用
ステージ14を有する。フォトマスク16は所定の光強
度においてエネルギー源18により照射される。光電デ
バイス又はセンサ20は反射および/又は透過光強度を
測定し、データを記憶装置22内に保存する。プロセッ
サ24は、透過および反射強度に従い正確なフィーチャ
寸法を測定するための計算を行うために使用される。プ
ロセッサ24は、検査用フォトマスクの強度プロファイ
ルと比較するためのデータの組(データセット)を有す
る。フォトマスクの検査には主として2つの検査システ
ムが使用される。1つはダイ・ツー・ダイ(die-to-die)
法である。ダイ・ツー・ダイ法では、フォトマスクのフ
ィーチャを同じフォトマスクの同様なフィーチャと比較
することにより、欠陥があるかどうかを決定する。典型
的には、検査用フォトマスクとマスタフォトマスクに紫
外レーザ光を透過させる。透過及び/又は反射光の光強
度を測定し、2つのフォトマスクのパターンを比較す
る。第2の方法はダイ・ツー・データベース(die-to-da
tabase)測定法である。プロセッサ24内には基準デー
タベースコンピュータ(RDC)が含まれ、検査用フォ
トマスクとの比較用のディジタル画像を提供する。これ
は、元の回路が正確にフォトマスクに転写されたことを
確認するための最も正確な方法である。レーザビームを
検査用フォトマスクに透過又は該フォトマスクから反射
させ、特定の場所における強度がディジタル画像と比較
される。
【0006】上記方法はいずれも、狭い寸法のパター
ン、高い光近接効果補正(OPC)が行われたパター
ン、位相シフトマスク(PSM)等の複雑なレチクルパ
ターンの検査を行うことができる。OPCでは失われた
光が補償され、正確なパターンを半導体ウェーハ上に形
成することができる。例えば、OPCを使用しない場
合、光は角部で丸くなる傾向(コーナーラウンディン
グ)があるため、三角形がウェーハ上で楕円に見えるこ
ともあり得る。OPCはこれを、微小なセリフ(ライ
ン)を角部に付加することにより、コーナーラウンディ
ング又はフィーチャ角部の移動を防ぎ、ウェーハフィー
チャの寸法の正確度を高めている。位相シフトマスクは
フォトマスクを透過する光の位相を変化させ、ウェーハ
上の焦点深度及び解像度を向上させることができる。位
相シフトにより、ウェーハ表面の起伏のライン解像度の
歪みを低減することができる。
ン、高い光近接効果補正(OPC)が行われたパター
ン、位相シフトマスク(PSM)等の複雑なレチクルパ
ターンの検査を行うことができる。OPCでは失われた
光が補償され、正確なパターンを半導体ウェーハ上に形
成することができる。例えば、OPCを使用しない場
合、光は角部で丸くなる傾向(コーナーラウンディン
グ)があるため、三角形がウェーハ上で楕円に見えるこ
ともあり得る。OPCはこれを、微小なセリフ(ライ
ン)を角部に付加することにより、コーナーラウンディ
ング又はフィーチャ角部の移動を防ぎ、ウェーハフィー
チャの寸法の正確度を高めている。位相シフトマスクは
フォトマスクを透過する光の位相を変化させ、ウェーハ
上の焦点深度及び解像度を向上させることができる。位
相シフトにより、ウェーハ表面の起伏のライン解像度の
歪みを低減することができる。
【0007】通常の自動装置では、ある一定の数のグラ
ウンドルール未満(サブ・グラウンドルール)のフィー
チャにより、フォトマスクの検査に失敗を引き起こす場
合がある。サブミクロン単位のフィーチャをシリコンウ
ェーハ上に正しく投影する必要性から、フォトマスク上
にサブ・グラウンドルールのフィーチャが存在する場合
がますます増加すると予想される。
ウンドルール未満(サブ・グラウンドルール)のフィー
チャにより、フォトマスクの検査に失敗を引き起こす場
合がある。サブミクロン単位のフィーチャをシリコンウ
ェーハ上に正しく投影する必要性から、フォトマスク上
にサブ・グラウンドルールのフィーチャが存在する場合
がますます増加すると予想される。
【0008】1つの例において、トレンチ型ダイナミッ
ク・ランダム・アクセスメモリ(DRAM)設計のため
の能動領域(AA)の形成において、能動領域マスク
(フォトマスク)が使用される。角部の丸まりによるフ
ィーチャの縮小を打ち消すために、フォトマスク上の設
計フィーチャには非対称的なバイアスが印加される。バ
イアスは、データベースの操作(データベースバイアス
処理)、又はプロセス制御(プロセスバイアス処理)に
よるフィーチャ寸法の縮小又は拡大により行われる。グ
ラウンドルールの減少に従い、これらバイアスは大きく
なる傾向にある。図2にバイアス処理の例を示す。ライ
ン40のデザインパターンは175nmのグラウンドル
ールを有し、長さは1050nmにしたい。また、別
の、同じく1050nmの長さのライン42から350
nm離したい。ライン40と42の設計長さを達成する
ために、フォトマスク用のデータはライン40’と4
2’に対しては200nmのバイアスが与えられる。し
かし、長さを1250nmとすると、スペース44が1
50nm、すなわちサブ・グラウンドルールフィーチャ
になる。
ク・ランダム・アクセスメモリ(DRAM)設計のため
の能動領域(AA)の形成において、能動領域マスク
(フォトマスク)が使用される。角部の丸まりによるフ
ィーチャの縮小を打ち消すために、フォトマスク上の設
計フィーチャには非対称的なバイアスが印加される。バ
イアスは、データベースの操作(データベースバイアス
処理)、又はプロセス制御(プロセスバイアス処理)に
よるフィーチャ寸法の縮小又は拡大により行われる。グ
ラウンドルールの減少に従い、これらバイアスは大きく
なる傾向にある。図2にバイアス処理の例を示す。ライ
ン40のデザインパターンは175nmのグラウンドル
ールを有し、長さは1050nmにしたい。また、別
の、同じく1050nmの長さのライン42から350
nm離したい。ライン40と42の設計長さを達成する
ために、フォトマスク用のデータはライン40’と4
2’に対しては200nmのバイアスが与えられる。し
かし、長さを1250nmとすると、スペース44が1
50nm、すなわちサブ・グラウンドルールフィーチャ
になる。
【0009】使用されないセルデザインによっては、上
記バイアスの結果、転写プロセスに使用される個々のフ
ォトマスク上にサブ・グラウンドルールフィーチャがし
ばしば生じる。例えば150nmのグラウンドルールの
場合、一定の軸方向の隣接するAAフィーチャ間の間隔
は、記憶されたデザイン寸法データにおいては約300
nmである。一形状当たりの長さバイアスが75nm以
上になると、マスク上にサブ・グラウンドルールフィー
チャが生じる(図2参照)。同様の状況は、光近接効果
を補正したデータセットから描かれたマスク内のセリフ
の存在により、及びクロム・オン・グラス(COG)な
いし位相シフトマスク内の補助フィーチャの存在によ
り、起こり得る。
記バイアスの結果、転写プロセスに使用される個々のフ
ォトマスク上にサブ・グラウンドルールフィーチャがし
ばしば生じる。例えば150nmのグラウンドルールの
場合、一定の軸方向の隣接するAAフィーチャ間の間隔
は、記憶されたデザイン寸法データにおいては約300
nmである。一形状当たりの長さバイアスが75nm以
上になると、マスク上にサブ・グラウンドルールフィー
チャが生じる(図2参照)。同様の状況は、光近接効果
を補正したデータセットから描かれたマスク内のセリフ
の存在により、及びクロム・オン・グラス(COG)な
いし位相シフトマスク内の補助フィーチャの存在によ
り、起こり得る。
【0010】図3にはマスクのセリフ50,52が示さ
れている。セリフ50,52及びライン53は、それぞ
れライン54,56を作るために使用される。その他の
補助フィーチャ、例えば補助フィーチャ58,60,6
2を使用して、それぞれ図4に示す構造体64,66を
得ることができる。セリフ及び補助フィーチャはしばし
ばフォトマスク上にサブ・グラウンドルールフィーチャ
を生じさせる。
れている。セリフ50,52及びライン53は、それぞ
れライン54,56を作るために使用される。その他の
補助フィーチャ、例えば補助フィーチャ58,60,6
2を使用して、それぞれ図4に示す構造体64,66を
得ることができる。セリフ及び補助フィーチャはしばし
ばフォトマスク上にサブ・グラウンドルールフィーチャ
を生じさせる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】フォトマスク上にこれ
らサブ・グラウンドルールフィーチャが形成されている
と、フォトマスクは欠陥検査できない。従って、フォト
マスク上の必要なサブ・グラウンドルールフィーチャに
よるフォトマスク検査の失敗を防げる欠陥検査装置及び
方法が必要とされている。
らサブ・グラウンドルールフィーチャが形成されている
と、フォトマスクは欠陥検査できない。従って、フォト
マスク上の必要なサブ・グラウンドルールフィーチャに
よるフォトマスク検査の失敗を防げる欠陥検査装置及び
方法が必要とされている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のフォトマスク検
査方法によれば、フォトマスクを作るためのデザインデ
ータセットが準備され、デザインデータセット内のサブ
・グラウンドルールフィーチャを検索し、データセット
からサブ・グラウンドルールフィーチャを除去すること
により検査データセットを作成し、デザインデータセッ
トに従い製作されたフォトマスクを検査データセットを
使用して検査する。
査方法によれば、フォトマスクを作るためのデザインデ
ータセットが準備され、デザインデータセット内のサブ
・グラウンドルールフィーチャを検索し、データセット
からサブ・グラウンドルールフィーチャを除去すること
により検査データセットを作成し、デザインデータセッ
トに従い製作されたフォトマスクを検査データセットを
使用して検査する。
【0013】
【発明の実施の形態】フォトマスクを検査する別の方法
においては、フォトマスクを作製するためのデザインデ
ータセットが準備され、デザインセット内の所定の寸法
基準に合致したサブ・グラウンドルールフィーチャを特
定し、特定されたサブ・グラウンドルールフィーチャを
デザインデータセットから除去することにより検査デー
タセットを作成し、デザインデータセットに従い作製さ
れたフォトマスクを検査データセットと比較するための
検査ツールを準備し、特定されたサブ・グラウンドルー
ルフィーチャは検出しないように検査ツールを調節し、
作製されたフォトマスクを検査データセットを使用して
検査するステップを有する。機械可読のプログラム記憶
装置は機械により実行可能な命令プログラムを具現し、
フォトマスク検査ステップを実行し、前記検査ステップ
は、フォトマスクを作成するためのデザインデータセッ
トを作成し、デザインデータセットの中からサブ・グラ
ウンドルールフィーチャを検索し、データセットからサ
ブ・グラウンドルールフィーチャを除去することにより
検査データセットを作成し、デザインデータセットに従
い作成されたフォトマスクを検査データセットを使用し
て検査するステップを有する。
においては、フォトマスクを作製するためのデザインデ
ータセットが準備され、デザインセット内の所定の寸法
基準に合致したサブ・グラウンドルールフィーチャを特
定し、特定されたサブ・グラウンドルールフィーチャを
デザインデータセットから除去することにより検査デー
タセットを作成し、デザインデータセットに従い作製さ
れたフォトマスクを検査データセットと比較するための
検査ツールを準備し、特定されたサブ・グラウンドルー
ルフィーチャは検出しないように検査ツールを調節し、
作製されたフォトマスクを検査データセットを使用して
検査するステップを有する。機械可読のプログラム記憶
装置は機械により実行可能な命令プログラムを具現し、
フォトマスク検査ステップを実行し、前記検査ステップ
は、フォトマスクを作成するためのデザインデータセッ
トを作成し、デザインデータセットの中からサブ・グラ
ウンドルールフィーチャを検索し、データセットからサ
ブ・グラウンドルールフィーチャを除去することにより
検査データセットを作成し、デザインデータセットに従
い作成されたフォトマスクを検査データセットを使用し
て検査するステップを有する。
【0014】機械によりフォトマスク検査用の各ステッ
プを実行できる別の方法では、サブ・グラウンドルール
フィーチャはサブ・グラウンドルールスペースを含み、
サブ・グラウンドルールフィーチャを除去するステップ
はさらにスペースに隣接するデザインデータセット中の
フィーチャを結合することにより検査データセット内の
スペースを除去するステップを含む。フィーチャ結合ス
テップでは、バイアス処理によりフィーチャが結合され
る。フォトマスクはサブ・グラウンドルールラインを含
み、サブ・グラウンドルールフィーチャを除去するステ
ップはさらに、デザインデータセットからサブ・グラウ
ンドルールラインを除去することにより、検査データセ
ットを得るステップを含むことができる。デザインデー
タセットからサブ・グラウンドルールフィーチャを検索
するステップは、所定のフィーチャ寸法基準に従いサブ
・グラウンドルールフィーチャをデザインデータセット
から検索するステップを含むことができる。デザインデ
ータセットに従い作製されたフォトマスクを検査データ
セットを使用して検査するステップは、検査ツールの感
度を調節してサブ・グラウンドルールフィーチャを検出
しないようにするステップを含むことができる。フォト
マスクを作製するためのデザインデータセットを準備す
るステップは、コンピュータ処理されたフォトマスク作
製用ディジタルパターンを準備することができる。
プを実行できる別の方法では、サブ・グラウンドルール
フィーチャはサブ・グラウンドルールスペースを含み、
サブ・グラウンドルールフィーチャを除去するステップ
はさらにスペースに隣接するデザインデータセット中の
フィーチャを結合することにより検査データセット内の
スペースを除去するステップを含む。フィーチャ結合ス
テップでは、バイアス処理によりフィーチャが結合され
る。フォトマスクはサブ・グラウンドルールラインを含
み、サブ・グラウンドルールフィーチャを除去するステ
ップはさらに、デザインデータセットからサブ・グラウ
ンドルールラインを除去することにより、検査データセ
ットを得るステップを含むことができる。デザインデー
タセットからサブ・グラウンドルールフィーチャを検索
するステップは、所定のフィーチャ寸法基準に従いサブ
・グラウンドルールフィーチャをデザインデータセット
から検索するステップを含むことができる。デザインデ
ータセットに従い作製されたフォトマスクを検査データ
セットを使用して検査するステップは、検査ツールの感
度を調節してサブ・グラウンドルールフィーチャを検出
しないようにするステップを含むことができる。フォト
マスクを作製するためのデザインデータセットを準備す
るステップは、コンピュータ処理されたフォトマスク作
製用ディジタルパターンを準備することができる。
【0015】さらに別の方法では、検査データを作成す
るステップはさらに、スペースに隣接するデザインデー
タセット中のフィーチャを結合することにより、検査デ
ータセットからスペースを除去するステップ、及び/又
はデザインデータセットからサブ・グラウンドルールラ
インを除去することにより検査データセットを得るステ
ップを含むことができる。デザインデータセットからサ
ブ・グラウンドルールフィーチャを検索するステップ
は、デザインデータセットから所定のフィーチャ寸法基
準に従ってサブ・グラウンドルールフィーチャを検索す
るステップを含むことができる。
るステップはさらに、スペースに隣接するデザインデー
タセット中のフィーチャを結合することにより、検査デ
ータセットからスペースを除去するステップ、及び/又
はデザインデータセットからサブ・グラウンドルールラ
インを除去することにより検査データセットを得るステ
ップを含むことができる。デザインデータセットからサ
ブ・グラウンドルールフィーチャを検索するステップ
は、デザインデータセットから所定のフィーチャ寸法基
準に従ってサブ・グラウンドルールフィーチャを検索す
るステップを含むことができる。
【0016】
【実施例】本発明は半導体製造ツール、より詳細にはフ
ォトマスクの自動欠陥検査のための改善された装置及び
方法に関する。本発明の方法によれば、実際のフォトマ
スクフィーチャとの比較のための基準として使用される
データセットから、サブ・グラウンドルールフィーチャ
が除去される。本発明はまた、この方法を実施するため
の装置を提供する。1つの実施例では、所定の大きさよ
り小さいフィーチャが検出されないように、検出感度が
低減される。これにより、検査の失敗の原因となるサブ
・グラウンドルールフィーチャの検出が防止され、フォ
トマスクの検査が改善される。本発明の有利な効果は、
フォトマスクフィーチャとの比較用の基準として使用さ
れる検査データセット又はデザインデータセットを操作
することにより得られる。データセットを操作すること
によりフィーチャが結合されサブ・グラウンドルールス
ペースが除去され、また、サブ・グラウンドルールの印
刷形状が除去される。
ォトマスクの自動欠陥検査のための改善された装置及び
方法に関する。本発明の方法によれば、実際のフォトマ
スクフィーチャとの比較のための基準として使用される
データセットから、サブ・グラウンドルールフィーチャ
が除去される。本発明はまた、この方法を実施するため
の装置を提供する。1つの実施例では、所定の大きさよ
り小さいフィーチャが検出されないように、検出感度が
低減される。これにより、検査の失敗の原因となるサブ
・グラウンドルールフィーチャの検出が防止され、フォ
トマスクの検査が改善される。本発明の有利な効果は、
フォトマスクフィーチャとの比較用の基準として使用さ
れる検査データセット又はデザインデータセットを操作
することにより得られる。データセットを操作すること
によりフィーチャが結合されサブ・グラウンドルールス
ペースが除去され、また、サブ・グラウンドルールの印
刷形状が除去される。
【0017】図面において同一の参照番号は同一又は類
似の要素を示す。図5には本発明による装置100のブ
ロック図が示されている。装置100は光源102を含
む。光源102は検査用フォトマスク104を透過させ
る光を発生する。フォトマスク104は半導体デバイス
のフォトリソグラフィーに使用される形状ないしフィー
チャを含んだパターンを有する。
似の要素を示す。図5には本発明による装置100のブ
ロック図が示されている。装置100は光源102を含
む。光源102は検査用フォトマスク104を透過させ
る光を発生する。フォトマスク104は半導体デバイス
のフォトリソグラフィーに使用される形状ないしフィー
チャを含んだパターンを有する。
【0018】フォトマスク104からの反射光及び透過
光それぞれの光強度を測定するためにセンサ106が使
用される。透過光及び反射光の強度をプロセッサ108
により計算することにより、フォトマスク104のフォ
トマスクパターンを読み取る。プロセッサ108は強度
データ等を記憶するためのメモリ110を含む。メモリ
110はまた、検査データセット112を含む。検査デ
ータセット112はフォトマスク104上の形成パター
ンと比較するための検査パターンから構成される。検査
データセット112は好適には本発明によるデザインデ
ータセット113を使用して作成する。メモリ内にはソ
フトウェアアプリケーション114が含まれ、検査を行
うためにプロセッサ108により実行される。ステージ
装置又は自動移動装置116はプロセッサ108により
制御され、光源102の照射下においてフォトマスク1
04を移動させる。光源102は好適にはレーザ光源、
より好ましくはエキシマレーザ等の紫外光レーザ光源で
ある。又は、レーザ光源を移動させてフォトマスク10
4を固定することもできる。ソフトウェアアプリーケー
ション114は好適には、フォトマスク104のディジ
タル画像を含むデータセット112とフォトマスク10
4自体との間で光強度比較を行う。
光それぞれの光強度を測定するためにセンサ106が使
用される。透過光及び反射光の強度をプロセッサ108
により計算することにより、フォトマスク104のフォ
トマスクパターンを読み取る。プロセッサ108は強度
データ等を記憶するためのメモリ110を含む。メモリ
110はまた、検査データセット112を含む。検査デ
ータセット112はフォトマスク104上の形成パター
ンと比較するための検査パターンから構成される。検査
データセット112は好適には本発明によるデザインデ
ータセット113を使用して作成する。メモリ内にはソ
フトウェアアプリケーション114が含まれ、検査を行
うためにプロセッサ108により実行される。ステージ
装置又は自動移動装置116はプロセッサ108により
制御され、光源102の照射下においてフォトマスク1
04を移動させる。光源102は好適にはレーザ光源、
より好ましくはエキシマレーザ等の紫外光レーザ光源で
ある。又は、レーザ光源を移動させてフォトマスク10
4を固定することもできる。ソフトウェアアプリーケー
ション114は好適には、フォトマスク104のディジ
タル画像を含むデータセット112とフォトマスク10
4自体との間で光強度比較を行う。
【0019】例えば1ミクロン以下のようにグラウンド
ルールが小さい場合、フォトマスク104はフォトマス
ク104の作製を改善するためにサブ・グラウンドルー
ルフィーチャを有する。これらのフィーチャにはセリ
フ、ライン、スペース等が含まれる。さらに、コーナー
ラウンディングを打ち消すため、フォトマスクフィーチ
ャにバイアスが与えられ、また、フィーチャに上述のよ
うなサブ・グラウンドルール形状を含めることができ
る。
ルールが小さい場合、フォトマスク104はフォトマス
ク104の作製を改善するためにサブ・グラウンドルー
ルフィーチャを有する。これらのフィーチャにはセリ
フ、ライン、スペース等が含まれる。さらに、コーナー
ラウンディングを打ち消すため、フォトマスクフィーチ
ャにバイアスが与えられ、また、フィーチャに上述のよ
うなサブ・グラウンドルール形状を含めることができ
る。
【0020】本発明によれば、サブ・グラウンドルール
フィーチャはデータセット112から除去され、隣接フ
ィーチャにバイアスを与えることによりスペース内にお
いて結合し、検査からスペースを除去する。
フィーチャはデータセット112から除去され、隣接フ
ィーチャにバイアスを与えることによりスペース内にお
いて結合し、検査からスペースを除去する。
【0021】図6と7には、本発明におけるデザインパ
ターンと検査パターンにおけるサブ・グラウンドルール
フィーチャが示されている。図6はフォトマスク104
上においてスペース152により分離された2つのセグ
メント150を示す。スペース152は寸法“a”を有
するサブ・グラウンドルールフィーチャである。好適な
実施例では、セグメント150と152は、デザインデ
ータセット内ではディジタル値として表される。デザイ
ンデータセットは計算機援用設計(CAD)ツールを使
用して、又は実際のフォトマスクの強度マップを作成す
ることにより作成される。ディジタル的に処理された
後、デザインデータセットは本発明に従って操作するこ
とができる。図6のサブ・グラウンドルールフィーチャ
を表すデザインデータは好適には基準データ又はデータ
セット112(図5)として使用される。図7では、セ
グメント150の長さ方向にバイアスをかけることによ
り、セグメント間のスペース152を除去している。セ
グメント150を結合した後、データはデータセット1
12内に記憶され、フォトマスク104の検査に使用さ
れる。このようにして、スペース152がフォトマスク
104の検査中に生じても、欠陥は検出されない。これ
は、データセット112からスペース152が除去され
ているからである。デザインデータセットを準備する際
にはソフトウェアアプリーケーション114(図5)内
の検索アルゴリズムを実行して、補助フィーチャ、セリ
フ等のサブ・グラウンドルールフィーチャを検索するこ
とが好ましい。検索はフィーチャの大きさと領域に基づ
いて行い、特定されたフィーチャを自動的にデータセッ
ト112から除去することができる。
ターンと検査パターンにおけるサブ・グラウンドルール
フィーチャが示されている。図6はフォトマスク104
上においてスペース152により分離された2つのセグ
メント150を示す。スペース152は寸法“a”を有
するサブ・グラウンドルールフィーチャである。好適な
実施例では、セグメント150と152は、デザインデ
ータセット内ではディジタル値として表される。デザイ
ンデータセットは計算機援用設計(CAD)ツールを使
用して、又は実際のフォトマスクの強度マップを作成す
ることにより作成される。ディジタル的に処理された
後、デザインデータセットは本発明に従って操作するこ
とができる。図6のサブ・グラウンドルールフィーチャ
を表すデザインデータは好適には基準データ又はデータ
セット112(図5)として使用される。図7では、セ
グメント150の長さ方向にバイアスをかけることによ
り、セグメント間のスペース152を除去している。セ
グメント150を結合した後、データはデータセット1
12内に記憶され、フォトマスク104の検査に使用さ
れる。このようにして、スペース152がフォトマスク
104の検査中に生じても、欠陥は検出されない。これ
は、データセット112からスペース152が除去され
ているからである。デザインデータセットを準備する際
にはソフトウェアアプリーケーション114(図5)内
の検索アルゴリズムを実行して、補助フィーチャ、セリ
フ等のサブ・グラウンドルールフィーチャを検索するこ
とが好ましい。検索はフィーチャの大きさと領域に基づ
いて行い、特定されたフィーチャを自動的にデータセッ
ト112から除去することができる。
【0022】図8と9には、本発明におけるデザインパ
ターンと検査パターンのサブ・グラウンドルールフィー
チャが示されている。図8に示された2つのセグメント
154はフォトマスク104上においてスペース156
とサブ・グラウンドルールラインセグメント158によ
り分離されている。セグメント158の大きさは“b”
であり、サブ・グラウンドルールフィーチャである。好
適な実施例では、セグメント154、スペース156、
及びラインセグメント158はデザインデータセット内
ではディジタル的に表される。デザインデータセットは
計算機援用設計ツールを使用して、又は実際のフォトマ
スクの強度マップを作成することにより作成される。デ
ィジタル的に処理された後、デザインデータセットは本
発明に従って操作できる。図8のサブ・グラウンドルー
ルフィーチャを表すデザインデータは好適にはデータセ
ット112用の基準データ(図5)として使用される。
図9では、セグメント154はそのままの位置に置か
れ、ラインセグメント158は除去される。データセッ
ト112内のデータは、セグメント158の除去に対応
して変更される。このようにして、セグメント158が
フォトマスク104の検査中に発見されても、欠陥は検
出されない。これは、検査に使用するデータセット11
2からスペース152が除去されるからである。デザイ
ンデータセットを準備する際、ソフトウェアアプリーケ
ーション114(図5)内の検索アルゴリズムを使用し
て、補助フィーチャやセリフ等のサブ・グラウンドルー
ルフィーチャを検索するのが好適である。検索はフィー
チャの大きさや領域に基づいて行い、特定されたフィー
チャを自動的にデータセット112から除去するように
することができる。いったんフィーチャが特定された
ら、データセット112を上述のように変更してフォト
マスク104の検査を実行することができる。
ターンと検査パターンのサブ・グラウンドルールフィー
チャが示されている。図8に示された2つのセグメント
154はフォトマスク104上においてスペース156
とサブ・グラウンドルールラインセグメント158によ
り分離されている。セグメント158の大きさは“b”
であり、サブ・グラウンドルールフィーチャである。好
適な実施例では、セグメント154、スペース156、
及びラインセグメント158はデザインデータセット内
ではディジタル的に表される。デザインデータセットは
計算機援用設計ツールを使用して、又は実際のフォトマ
スクの強度マップを作成することにより作成される。デ
ィジタル的に処理された後、デザインデータセットは本
発明に従って操作できる。図8のサブ・グラウンドルー
ルフィーチャを表すデザインデータは好適にはデータセ
ット112用の基準データ(図5)として使用される。
図9では、セグメント154はそのままの位置に置か
れ、ラインセグメント158は除去される。データセッ
ト112内のデータは、セグメント158の除去に対応
して変更される。このようにして、セグメント158が
フォトマスク104の検査中に発見されても、欠陥は検
出されない。これは、検査に使用するデータセット11
2からスペース152が除去されるからである。デザイ
ンデータセットを準備する際、ソフトウェアアプリーケ
ーション114(図5)内の検索アルゴリズムを使用し
て、補助フィーチャやセリフ等のサブ・グラウンドルー
ルフィーチャを検索するのが好適である。検索はフィー
チャの大きさや領域に基づいて行い、特定されたフィー
チャを自動的にデータセット112から除去するように
することができる。いったんフィーチャが特定された
ら、データセット112を上述のように変更してフォト
マスク104の検査を実行することができる。
【0023】図10に示した要素は様々な形式のハード
ウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせにより
実現可能である。好適には、これら要素はプロセッサ、
メモリ、及び入力/出力インタフェースを有した、適切
にプログラムされた1つ又は複数の汎用ディジタルコン
ピュータ上のソフトウェア形式で実現される。図10
は、サブ・グラウンドルールフィーチャを有したフォト
マスクを検査するための本発明による装置及び方法のブ
ロック図である。ブロック202では、装置100(図
5)等のフォトマスク検査用装置が準備される。ブロッ
ク204では、フォトマスク用のデザインデータセット
が準備ないし作成され、メモリ内に記憶される。ブロッ
ク206では、検索アルゴリズムを、好適にはプロセッ
サを使用したソフトウェアアプリーケーションにより実
行し、サブ・グラウンドルールフィーチャを特定する。
検索アルゴリズムはデザインデータセットから、フォト
マスク内の、特に補助フィーチャとして、又はコーナー
ラウンディング効果を阻止するためのバイアス処理の結
果として設けられた、サブ・グラウンドルールフィーチ
ャを検索する。検索は所定の基準、例えばフィーチャの
領域、フィーチャの最小長さ、又はフィーチャ間の距離
(スペース)等を使用して行うことができる。ブロック
208では、特定されたフィーチャはプロセッサによ
り、スペースに関してはバイアス処理を施すことにより
結合され、及び/又はラインないし領域に関しては除去
される。ブロック210では、変更された設計データに
基づいて検査データセットが作成される。ブロック21
2では、検査基準を調節して、デザインデータに従い作
成されたフォトマスク上に存在するサブ・グラウンドル
ールフィーチャが、検査ツール(装置100)により認
識されないようにする。このようにして、フォトマスク
は、サブ・グラウンドルールフィーチャの寸法に近い基
準まで検査可能となる。ブロック214では、デザイン
データを使用して作製された実際のフォトマスクを、装
置100により、本発明に従いサブ・グラウンドルール
フィーチャを除去するよう変更された検査データに基づ
いて検査する。
ウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせにより
実現可能である。好適には、これら要素はプロセッサ、
メモリ、及び入力/出力インタフェースを有した、適切
にプログラムされた1つ又は複数の汎用ディジタルコン
ピュータ上のソフトウェア形式で実現される。図10
は、サブ・グラウンドルールフィーチャを有したフォト
マスクを検査するための本発明による装置及び方法のブ
ロック図である。ブロック202では、装置100(図
5)等のフォトマスク検査用装置が準備される。ブロッ
ク204では、フォトマスク用のデザインデータセット
が準備ないし作成され、メモリ内に記憶される。ブロッ
ク206では、検索アルゴリズムを、好適にはプロセッ
サを使用したソフトウェアアプリーケーションにより実
行し、サブ・グラウンドルールフィーチャを特定する。
検索アルゴリズムはデザインデータセットから、フォト
マスク内の、特に補助フィーチャとして、又はコーナー
ラウンディング効果を阻止するためのバイアス処理の結
果として設けられた、サブ・グラウンドルールフィーチ
ャを検索する。検索は所定の基準、例えばフィーチャの
領域、フィーチャの最小長さ、又はフィーチャ間の距離
(スペース)等を使用して行うことができる。ブロック
208では、特定されたフィーチャはプロセッサによ
り、スペースに関してはバイアス処理を施すことにより
結合され、及び/又はラインないし領域に関しては除去
される。ブロック210では、変更された設計データに
基づいて検査データセットが作成される。ブロック21
2では、検査基準を調節して、デザインデータに従い作
成されたフォトマスク上に存在するサブ・グラウンドル
ールフィーチャが、検査ツール(装置100)により認
識されないようにする。このようにして、フォトマスク
は、サブ・グラウンドルールフィーチャの寸法に近い基
準まで検査可能となる。ブロック214では、デザイン
データを使用して作製された実際のフォトマスクを、装
置100により、本発明に従いサブ・グラウンドルール
フィーチャを除去するよう変更された検査データに基づ
いて検査する。
【図1】公知のフォトマスク検査装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】公知技術によるバイアス処理の一例を示す図で
ある。
ある。
【図3】公知技術によるセリフの使用を示す図である。
【図4】公知技術による補助フィーチャの使用を示す図
である。
である。
【図5】本発明によるフォトマスク検査装置のブロック
図である。
図である。
【図6】デザインデータセットにおけるフォトマスクフ
ィーチャの拡大上面図であり、本発明に従い除去される
サブ・グラウンドルールのスペースを示している。
ィーチャの拡大上面図であり、本発明に従い除去される
サブ・グラウンドルールのスペースを示している。
【図7】本発明において検査データセットを作成するた
めに、フィーチャを結合してスペースを除去した図6の
フォトマスクフィーチャの拡大上面図である。
めに、フィーチャを結合してスペースを除去した図6の
フォトマスクフィーチャの拡大上面図である。
【図8】デザインデータセットにおけるフォトマスクフ
ィーチャの拡大上面図であり、本発明に従い除去される
サブ・グラウンドルールのラインを示している。
ィーチャの拡大上面図であり、本発明に従い除去される
サブ・グラウンドルールのラインを示している。
【図9】本発明に従い検査データセットを作成するため
にラインを除去した図8のフォトマスクフィーチャの拡
大上面図である。
にラインを除去した図8のフォトマスクフィーチャの拡
大上面図である。
【図10】本発明に従いフォトマスクを検査するための
装置および方法のブロック/流れ図である。
装置および方法のブロック/流れ図である。
10 測定装置 16,104 フォトマスク 18 エネルギ源 40,42,53,54,56 ライン 44,152,156 スペース 50,52 セリフ 58,60,62 補助フィーチャ 64,66 構造体 150,154,158 セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399035836 1730 North First Stre et、San Jose、CA、USA (72)発明者 シュテフェン シュルツェ アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガーズ フォールズ ミナ ドライヴ 44
Claims (20)
- 【請求項1】 フォトマスク作製用のデザインデータセ
ットを準備し、 前記デザインデータセット内のサブ・グラウンドルール
フィーチャを検索し、 前記データセットからサブ・グラウンドルールフィーチ
ャを除去することにより検査データセットを作成し、 デザインデータセットに従い作製されたフォトマスク
を、検査データセットを使用して検査するステップを有
した、フォトマスクの検査方法。 - 【請求項2】 サブ・グラウンドルールフィーチャはサ
ブ・グラウンドルールスペースを含み、前記サブ・グラ
ウンドルールフィーチャを除去するステップがさらに、
デザインデータセットにおいてスペースに隣接するフィ
ーチャを結合することにより、検査データセット内にお
けるスペースを除去するステップを有した、請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】 フィーチャを結合するステップにおい
て、バイアス処理によりフィーチャが結合される、請求
項2記載の方法。 - 【請求項4】 フォトマスクはサブ・グラウンドルール
ラインを含み、サブ・グラウンドルールフィーチャを除
去するステップがさらに、検査データセットを得るため
にデザインデータセットからサブ・グラウンドルールラ
インを除去するステップを有した、請求項1記載の方
法。 - 【請求項5】 デザインデータセット中のサブ・グラウ
ンドルールフィーチャを検索するステップが、所定のフ
ィーチャ寸法基準に従ってデザインデータセット中のサ
ブ・グラウンドルールフィーチャを検索するステップを
有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 デザインデータセットに従い作製された
フォトマスクを検査データを使用して検査するステップ
が、サブ・グラウンドルールフィーチャを検出しないよ
うにするため、検査ツールの感度を調節するステップを
有した、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 フォトマスク作成用のデザインデータセ
ットを準備するステップにおいて、コンピュータにより
処理されたフォトマスク作成用ディジタルパターンが準
備される、請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 フォトマスク作製用のデザインデータセ
ットを準備し、 前記デザインデータセット中、所定の寸法基準に合致す
るサブ・グラウンドルールフィーチャを特定し、 デザインデータセットから前記特定されたサブ・グラウ
ンドルールフィーチャを除去することにより検査データ
セットを作成し、 デザインデータセットに従い作製されたフォトマスクを
検査データセットと比較するための検査ツールを準備
し、 検査ツールを、特定されたサブ・グラウンドルールフィ
ーチャを検出しないように調節し、 作製されたフォトマスクを検査データセットを使用して
検査するステップを有したフォトマスク検査方法。 - 【請求項9】 サブ・グラウンドルールフィーチャが、
サブ・グラウンドルールスペースを含み、検査データセ
ットを作成するステップがさらに、デザインデータセッ
ト中のスペースに隣接するフィーチャを結合することに
より検査データセットからスペースを除去するステップ
を含む、請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 フィーチャを結合するステップにおい
て、バイアス処理によりフィーチャが結合される、請求
項9記載の方法。 - 【請求項11】 サブ・グラウンドルールフィーチャが
サブ・グラウンドルールラインを含み、検査データセッ
トを作成するステップがさらに、デザインデータセット
からサブ・グラウンドルールラインを除去することによ
り検査データセットを作成するステップを有した、請求
項8記載の方法。 - 【請求項12】 デザインデータセットからサブ・グラ
ウンドルールフィーチャを検索するステップが、所定の
フィーチャ寸法基準に従ってデザインデータセットから
サブ・グラウンドルールフィーチャを検索するステップ
を含む、請求項8記載の方法。 - 【請求項13】 フォトマスク作製用のデザインデータ
セットを準備するステップにおいて、コンピュータ処理
されたフォトマスク作製用ディジタルパターンが準備さ
れる、請求項8記載の方法。 - 【請求項14】 機械可読なプログラム記憶装置であ
り、前記装置は命令プログラムを有形物として具現して
おり、前記命令プログラムは機械によりフォトマスクを
検査するための方法ステップを実行するために実行可能
であり、前記方法ステップは以下のステップ:フォトマ
スクを作製するためのデザインデータセットを準備し、 デザインデータセット中のサブ・グラウンドルールフィ
ーチャを検索し、 データセットからサブ・グラウンドルールフィーチャを
除去することにより、検査データセットを作成し、 デザインデータセットに従い作製されたフォトマスク
を、検査データセットを使用して検査するステップを有
する、プログラム記憶装置。 - 【請求項15】 サブ・グラウンドルールフィーチャは
サブ・グラウンドルールスペースを含み、サブ・グラウ
ンドルールフィーチャを除去するステップがさらに、デ
ザインデータセット中のスペースに隣接するフィーチャ
を結合することにより検査データセット内においてスペ
ースを除去するステップを有した、請求項14記載の方
法。 - 【請求項16】 フィーチャを結合するステップにおい
て、バイアス処理によりフィーチャが結合される、請求
項15記載の方法。 - 【請求項17】 フォトマスクはサブ・グラウンドルー
ルラインを含み、サブ・グラウンドルールフィーチャを
除去するステップがさらに、デザインデータセットから
サブ・グラウンドルールラインを除去することにより検
査データセットを準備するステップを有する、請求項1
4記載の方法。 - 【請求項18】 デザインデータセット中のサブ・グラ
ウンドルールフィーチャを検索するステップが、所定の
フィーチャ寸法基準に従ってサブ・グラウンドルールフ
ィーチャをデザインデータセット中から検索するステッ
プを有した、請求項14記載の方法。 - 【請求項19】デザインデータセットに従い作製された
フォトマスクを検査デザインデータセットを使用して検
査するステップがさらに、サブ・グラウンドルールフィ
ーチャを検出しないようにするために検査ツールの感度
を調節するステップを有した、請求項14記載の方法。 - 【請求項20】 フォトマスク作製用デザインデータセ
ットを準備するステップにおいて、コンピュータ処理さ
れたフォトマスク作製用ディジタルパターンが準備され
る、請求項14記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/256,930 US6363296B1 (en) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | System and method for automated defect inspection of photomasks |
US09/256930 | 1999-02-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000250198A true JP2000250198A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=22974183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000047853A Withdrawn JP2000250198A (ja) | 1999-02-24 | 2000-02-24 | フォトマスクの自動欠陥検査装置及び方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6363296B1 (ja) |
EP (1) | EP1031876B1 (ja) |
JP (1) | JP2000250198A (ja) |
KR (1) | KR20000058182A (ja) |
CN (1) | CN1214456C (ja) |
DE (1) | DE60034498T2 (ja) |
TW (1) | TW461000B (ja) |
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