JP2000247831A - 水性パック料 - Google Patents

水性パック料

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JP2000247831A
JP2000247831A JP11046516A JP4651699A JP2000247831A JP 2000247831 A JP2000247831 A JP 2000247831A JP 11046516 A JP11046516 A JP 11046516A JP 4651699 A JP4651699 A JP 4651699A JP 2000247831 A JP2000247831 A JP 2000247831A
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salt
pack
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sodium
water
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JP11046516A
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Takashi Yamada
隆 山田
Seiji Sugiyama
清治 杉山
Kazuko Jinbo
和子 神保
Hiromichi Sugiyama
拓道 杉山
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Pola Chemical Industries Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰もが均一で綺麗な被膜を形成させることの
できるアルゲパック製剤を提供することを課題とする。 【解決手段】 アルギン酸及び/又はその塩と水溶性カ
ルシウム塩とをアルギン酸カルシウムが保存時に生成し
ない形態で含む、1)粉体組成物と2)水性液体組成物
からなるパック料であって、1)乃至は2)にポリリン
酸ナトリウムを除くアルカリ金属の塩、有機アミン及び
/又はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩か
ら選ばれる1種乃至は2種以上を含有することを特徴と
する、パック料を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パック化粧料に好
適な組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】パック化粧料は、その閉塞性を利用し
て、美白剤や細胞賦活剤と言った有効成分を効率よく経
皮吸収させる剤形であり、現代のスキンケアに於いては
必須のアイテムとなっている。この様なパック化粧料
は、大きく分けると、酢酸ビニルなどの高分子成分によ
り、被膜を形成させ閉塞するもの、エアロゾルによって
噴出される泡などにより閉塞するもの、海泥やカオリ
ン、タルクなどの鉱物成分を含有させこれらの鉱物成分
により閉塞させるタイプのもの等が開発されてきてい
る。これらの中で近年注目されているのは、被膜形成タ
イプであって、酢酸ビニルなどの高分子重合体を用いな
いものであり、これらは、高分子重合体を含まないた
め、防腐剤などが高分子重合体に吸着され、微生物汚染
などを起こす心配がない点で、従来の高分子重合体を用
いたものよりも優れている。この様なパックの例として
は、アルギン酸ナトリウムと硫酸カルシウムとポリリン
酸ナトリウムなどを粉体のまま混合し、用時に水などの
水性胆体で膨潤させて被膜を形成させるタイプのもの、
いわゆるアルゲパック(以後、単にこの様な製剤をアル
ゲパックと称する。)が挙げられる。しかしながら、こ
の剤形に於いては被膜の強度と均一性を保持することが
最大の課題となる。これは、この剤形がアルギン酸カル
シウムの架橋構造をポリ燐酸ナトリウムで部分的に壊
し、被膜強度を調整するものであるため、これらの成分
の混合の均一性や用時の調整の仕具合により、ダマが出
来たり、綺麗な被膜が形成されたりするためである。即
ち、この様な剤形のパックに於いては、誰もが均一で綺
麗な被膜を形成させることのできる、剤形の開発が望ま
れていた。
【0003】一方、アルゲパックにポリリン酸ナトリウ
ム以外のアルカリ金属の塩、有機アミン及び/又はその
塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩から選ばれる
1種乃至は2種以上を含有させて、被膜特性を向上させ
る試みは未だ為されたことがなかったし、アルゲパック
にポリリン酸ナトリウム以外のアルカリ金属の塩、有機
アミン及び/又はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又
はその塩から選ばれる1種乃至は2種以上を含有させる
ことにより、被膜特性が向上することも全く知られてい
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、誰もが均一で綺麗な被膜を形
成させることのできるアルゲパック製剤を提供すること
を課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、誰もが均一で綺麗な被膜を形成させることのできる
アルゲパック製剤を求めて、鋭意研究を重ねた結果、ア
ルギン酸及び/又はその塩と水溶性カルシウム塩とを保
存状態でアルギン酸カルシウムを生成しない状態で含む
1)粉体組成物と2)水性溶媒とからなる、パック料に
於いて、1)乃至は2)にポリ燐酸ナトリウムを除くア
ルカリ金属の塩、有機アミン及び/又はその塩並びに塩
基性アミノ酸及び/又はその塩から選ばれる1種乃至は
2種以上を含有させることにより、その様な剤形が得ら
れることを見出し、発明を完成させるに至った。以下、
本発明について、実施の形態を中心に詳細に説明を加え
る。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明のアルゲパックの必
須成分である、ポリリン酸ナトリウム以外のアルカリ金
属の塩、有機アミン及び/又はその塩並びに塩基性アミ
ノ酸及び/又はその塩 本発明のアルゲパック製剤は、ポリ燐酸ナトリウムを除
くアルカリ金属の塩、有機アミン及び/又はその塩並び
に塩基性アミノ酸及び/又はその塩から選ばれる1種乃
至は2種以上を必須成分として含有することを特徴とす
る。ここで、アルカリ金属の塩としては、アルカリ金属
を陽イオンとして含有する塩であれば、特段の限定なく
使用することが出来、例えば、塩化ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム、硝酸ナトリウム、クエ
ン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化カリウム、炭酸
カリウム、炭酸水素カリウム、硝酸カリウム、クエン酸
カリウム、酢酸カリウム等が例示でき。これらの内で
は、化粧料での使用実績のある、塩化ナトリウム、炭酸
ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カリウム、硫酸ナトリ
ウム、硫酸カリウム等が特に好ましい。有機アミンとし
ては、トリエチルアミン、モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、ジエチルアミン、エチルアミンなどが
例示でき、中でもトリエタノールアミンが特に好まし
い。これは、安全性に特に優れるためである。塩基性ア
ミノ酸としては、リジン、アルギニンが等が例示でき、
これらの内ではアルギニンが安定性の面で特に好まし
い。又、有機アミンや塩基性のアミノ酸の塩としては、
塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩などの鉱酸塩、クエ
ン酸塩、酢酸塩等の有機酸塩、炭酸塩、炭酸水素塩など
が例示できるが、これらの内では、鉱酸塩が好ましく、
塩酸塩が特に安定性の面で好ましい。これらポリ燐酸ナ
トリウムを除くアルカリ金属の塩、有機アミン及び/又
はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩から選
ばれる1種乃至は2種以上の好ましい含有量は、総量で
0.1〜10重量%であり、更に好ましくは1〜5重量
%である。これは少なすぎると架橋緩和作用が発現しな
い場合があり、多すぎると架橋構造をゆるめすぎゲルを
生成しない場合があるからである。
【0007】(2)本発明のパック料 本発明のパック料は、アルギン酸及び/又はその塩と水
溶性カルシウム塩とを保存状態でアルギン酸カルシウム
を生成しない状態で含む1)粉体組成物と2)水性溶媒
とからなる、パック料であって、上記必須成分を1)及
び/又は2)に含有することを特徴とする。ここで、本
発明で用いるアルギン酸及び/又はその塩の内、その塩
としては、生理的に許容され、水溶性を有するものであ
れば特段の限定なく用いることが出来、例えば、ナトリ
ウム塩やカリウム塩等のアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、トリエチルアミン塩やトリエタノールアミン塩等の
有機アミン塩、リジン塩やアルギニン塩等の塩基性アミ
ノ酸塩等が好ましく例示でき、中でもその使用実績から
ナトリウム塩が特に好ましい。これらアルギン酸及び/
又はその塩の好ましい含有量は、0.1〜20重量%が
好ましく、1〜15重量%が特に好ましい。又、水溶性
カルシウム塩としては、硝酸カルシウム、塩化カルシウ
ム、硫酸カルシウム、リン酸カルシウムなどが例示で
き、これらの中では、潮解性も殆どないため、硫酸カル
シウムが特に好ましい。これら水溶性カルシウムの好ま
しい含有量は、0.1〜20重量%が好ましく、1〜1
5重量%が特に好ましい。更に、水性溶媒としては、水
に水溶性の化粧料で通常使用される任意成分を溶解させ
たり、非水溶性成分を可溶化或いは乳化させたものであ
る。任意成分としては、ワセリンやマイクロクリスタリ
ンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ
等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライ
ド類、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコ
ール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセ
リンや1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、
非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界
面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール
等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、
粉体類等が好ましく例示できる。勿論、これらの含有は
本発明の効果を損なわない範囲に限られる。本発明のパ
ック化粧料を構成する粉体組成物も、同様に化粧料で通
常使用される粉体の任意成分を含有することが出来るほ
か、本発明の効果を行わない範囲に於いて、上記任意成
分を含有することが出来る。本発明のパック料で使用さ
れるアルギン酸及び/又はその塩と水溶性カルシウム塩
とは保存時はアルギン酸カルシウムを生成しない状態で
含有することを必須とする。即ち、本発明のパック剤は
1)粉体組成物と2)水性溶媒からなるものであり、水
溶性カルシウムを粉体組成物に含有させた場合には、ア
ルギン酸及び/又はその塩は溶液として水性溶媒中に含
有させることもできるし、粉体として粉体組成物に含有
させることもできる。又、水溶性カルシウム塩を水性溶
媒中に含有させた場合には、アルギン酸及び/又はその
塩は粉体組成物中に含有させることが出来る。これらの
形態は何れも本発明の技術的範囲に属する。この様な形
態の内、特に好ましいものは、水溶性カルシウム塩とア
ルギン酸及び/又はその塩とを粉体組成物に含有させる
形態であり、この形態は上記3形態の内ダマの最も出来
にくい形態であるからである。この様な水溶性カルシウ
ム塩とアルギン酸及び/又はその塩とを粉体組成物に含
有させる形態に於いては、1,3−ブタンジオール等の
多価アルコールを1〜4重量%含有させることが、更に
均一な膜を生成する観点に於いて好ましい。又、ポリリ
ン酸ナトリウムを0.1〜5重量%含有させることは、
被膜強度の増強と被膜の柔軟性の付与の観点で好まし
い。又、本発明のパック料という性格上、有効成分を含
有することも好ましく、この様な有効成分としては、例
えば、アルブチンやアスコルビン酸燐酸マグネシウム等
のアスコルビン酸誘導体等のメラニン産生抑制剤、ウル
ソール酸及び/又はその塩、そのアシル化体のようなコ
ラーゲン線維束再構築剤、大豆蛋白のようなエラスチン
分解抑制剤、ゴボウコンエキスやグリチルリチン酸及び
/又はその塩等の抗炎症剤などが好ましく例示できる。
本発明のパック料は、上記粉体組成物と水性溶媒とを常
法に従って作成した後、用時にこれら2者を混合し被膜
を形成させて使用するものである。かくして得られた被
膜は、強固な閉塞性の高いものであり、誰がこの様な作
業を行ってもダマなどを生じずに被膜を形成させること
が出来る。又、水性溶媒については、特段の成分を含ま
せない場合に於いては、用時に水道水や既存の化粧水な
どを用いることもでき、この様な使用も本発明の技術的
範囲に属する。尚、上記含有量の計算は、粉体組成物と
水性溶媒中の水を除いた全量に対する数値である。
【0008】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明のパック料に
ついて更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施
例にのみ限定を受けないことは言うまでもない。
【0009】<実施例1、2>以下に示す処方に従っ
て、1)粉体組成物と2)水性溶媒からなるパック化粧
料を作成した。即ち、粉体組成物はヘンシェルミキサー
で混合した後、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパ
ルベライザーで粉砕し、粉体組成物とした。水性溶媒は
成分を濾過滅菌して無菌充填した。これらをあわせてパ
ック被膜を形成させた際の被膜の強さとダマの出来にく
さを、○:良い、△:やや問題有り、×:悪いの基準で
判定した。結果を表1に示す。これより、本発明のパッ
ク剤は被膜強度が強いにも関わらず、ダマが出来にくい
ことがわかる。又、塩化ナトリウムなどのポリリン酸ナ
トリウム以外のアルカリ金属の塩、有機アミン及び/又
はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩の好ま
しい含有量は、1〜15重量%であることもわかる。 (粉体組成物) アルギン酸ナトリウム 30 重量部 ポリリン酸ナトリウム 3 重量部 硫酸カルシウム 30 重量部 煙霧状シリカゲル 12 重量部 グラニュー糖 200 重量部 アスコルビン酸ナトリウム 1 重量部 1,3−ブタンジオール 9 重量部 塩化ナトリウム* *含有量は表1に示す。 (水性溶媒) 水 600 重量部
【0010】
【表1】
【0011】<実施例3〜11>以下に示す処方に従っ
て、1)粉体組成物と2)水性溶媒からなるパック化粧
料を作成した。即ち、粉体組成物はヘンシェルミキサー
で混合した後、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパ
ルベライザーで粉砕し、粉体組成物とした。水性溶媒は
成分を濾過滅菌して無菌充填した。これらをあわせてパ
ック被膜を形成させた際の被膜の強さとダマの出来にく
さを、○:良い、△:やや問題有り、×:悪いの基準で
判定した。結果を表2に示す。これより、本発明のパッ
ク剤は被膜強度が強いにも関わらず、ダマが出来にくい
ことがわかる。又、ポリリン酸ナトリウム以外のアルカ
リ金属の塩としては、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、塩化カリウム、炭酸カリウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸カリウムが好ましいことがわかる。 (粉体組成物) アルギン酸ナトリウム 30 重量部 ポリリン酸ナトリウム 3 重量部 硫酸カルシウム 30 重量部 煙霧状シリカゲル 12 重量部 グラニュー糖 200 重量部 アスコルビン酸ナトリウム 1 重量部 1,3−ブタンジオール 9 重量部 添加物** 40 重量部 **詳細は表2に示す。 (水性溶媒) 水 600 重量部
【0012】
【表2】
【0013】<実施例12〜>以下に示す処方に従っ
て、1)粉体組成物と2)水性溶媒からなるパック化粧
料を作成した。即ち、粉体組成物はヘンシェルミキサー
で混合した後、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパ
ルベライザーで粉砕し、粉体組成物とした。水性溶媒は
成分を可溶化した後、濾過滅菌して無菌充填した。これ
らをあわせてパック被膜を形成させた際の被膜の強さと
ダマの出来にくさを、○:良い、△:やや問題有り、
×:悪いの基準で判定した。結果を表2に示す。これよ
り、本発明のパック剤は被膜強度が強いにも関わらず、
ダマが出来にくいことがわかる。又、有機アミン及び/
又はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩とし
ては、トリエタノールアミンとアルギニンが好ましいこ
とがわかる。 (粉体組成物) アルギン酸ナトリウム 30 重量部 ポリリン酸ナトリウム 3 重量部 硫酸カルシウム 30 重量部 煙霧状シリカゲル 12 重量部 グラニュー糖 200 重量部 アスコルビン酸ナトリウム 1 重量部 1,3−ブタンジオール 9 重量部 (水性溶媒) 水 600 重量部 添加物*** 20 重量部 ***詳細は表3に示す。
【0014】
【表3】
【0015】<実施例17>以下に示す処方に従って、
1)粉体組成物と2)水性溶媒からなるパック化粧料を
作成した。即ち、粉体組成物はヘンシェルミキサーで混
合した後、0.9mm丸穴スクリーンを装着したパルベ
ライザーで粉砕し、粉体組成物とした。水性溶媒は成分
を可溶化後、濾過滅菌して無菌充填した。これらをあわ
せてパック被膜を形成させた際の被膜の強さとダマの出
来にくさを、○:良い、△:やや問題有り、×:悪いの
基準で判定した。結果は、被膜強度が○〜△であり、ダ
マの生成が○〜△であった。これより、アルギン酸及び
/又はその塩を水性溶媒に加えることも出来ることがわ
かる。しかしながら、最も好ましい形態がアルギン酸及
び/又はその塩と水溶性カルシウム塩を粉体組成物に含
有させることであることもわかる。 (粉体組成物) ポリリン酸ナトリウム 3 重量部 硫酸カルシウム 30 重量部 煙霧状シリカゲル 12 重量部 グラニュー糖 200 重量部 1,3−ブタンジオール 9 重量部 アスコルビン酸ナトリウム 1 重量部 塩化ナトリウム* (水性溶媒) 水 600 重量部 アルギン酸ナトリウム 30 重量部 塩化ナトリウム 40 重量部
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、誰もが均一で綺麗な被
膜を形成させることのできるアルゲパック製剤を提供す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 拓道 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ横浜研究所内 Fターム(参考) 4C083 AB172 AB282 AB311 AB312 AB331 AB332 AB351 AB352 AB361 AB362 AC122 AC302 AC521 AC532 AC541 AC542 AC581 AC582 AD222 AD301 AD302 AD642 CC07 EE06 FF05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルギン酸及び/又はその塩と水溶性カ
    ルシウム塩とをアルギン酸カルシウムが保存時に生成し
    ない形態で含む、1)粉体組成物と2)水性液体組成物
    からなるパック料であって、1)乃至は2)にポリリン
    酸ナトリウムを除くアルカリ金属の塩、有機アミン及び
    /又はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩か
    ら選ばれる1種乃至は2種以上を含有することを特徴と
    する、パック料。
  2. 【請求項2】 1)アルギン酸及び/又はその塩と水溶
    性カルシウム塩とを含む粉体組成物と2)水性溶媒とか
    らなる、パック料に於いて、1)乃至は2)にポリリン
    酸ナトリウムを除くアルカリ金属の塩、有機アミン及び
    /又はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩か
    ら選ばれる1種乃至は2種以上を含有することを特徴と
    する、請求項1に記載のパック料。
  3. 【請求項3】 アルカリ金属の塩、有機アミン及び/又
    はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩が、塩
    化ナトリウム、炭酸ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カ
    リウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、トリエタノー
    ルアミン並びにアルギニンであることを特徴とする、請
    求項1又は2に記載のパック料。
  4. 【請求項4】 アルギン酸及び/又はその塩がアルギン
    酸ナトリウムである、請求項1〜3の何れか一項に記載
    のパック料。
  5. 【請求項5】 水溶性カルシウム塩が、硫酸カルシウム
    であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に
    記載のパック料。
  6. 【請求項6】 アルカリ金属の塩、有機アミン及び/又
    はその塩並びに塩基性アミノ酸及び/又はその塩から選
    ばれる1種乃至は2種以上が粉体組成物中に含有されて
    いることを特徴とする、請求項1〜5の何れか一項に記
    載のパック料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001342125A (ja) * 2000-01-11 2001-12-11 Shiseido Co Ltd 美白用皮膚外用剤
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