JP2000246010A - 消泡剤 - Google Patents

消泡剤

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JP2000246010A
JP2000246010A JP11050389A JP5038999A JP2000246010A JP 2000246010 A JP2000246010 A JP 2000246010A JP 11050389 A JP11050389 A JP 11050389A JP 5038999 A JP5038999 A JP 5038999A JP 2000246010 A JP2000246010 A JP 2000246010A
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oxyethylene
antifoaming agent
self
chain
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JP11050389A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Honma
正敏 本間
Takeaki Mizutari
岳明 水足
Kaoru Komiya
薫 小宮
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境に対する負荷が少なく、良好な自己乳化
性を有し、且つ優れた消泡効果を発揮する消泡剤を提供
すること。 【解決手段】 本発明は、下記の一般式(1) R1O−(PO)k−(EO)m−(PO)n−H (1) (式中、R1は炭素数12以上の炭化水素基又はアシル
基を表わし、EOはオキシエチレン基を表わし、POは
オキシプロピレン基を表わし、kは27以上、好ましく
は27〜100の数を表わし、m及びnは1以上の数、
好ましくは1〜50の数を表わす。)で表わされる化合
物からなる消泡剤を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定のアルキレン
オキサイド鎖を有することにより、優れた自己乳化性を
発揮する消泡剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、製紙パルプ工業、塗料工業、
繊維工業、合成樹脂工業、樹脂エマルジョン工業、セメ
ント・コンクリート工業、食品工業、発酵工業等の製造
工程や、屎尿処理、廃水処理等の水を多量に用いる製造
・処理工程においては、発泡障害のために生産性、処理
能力の低下が問題になっている。特に近年は、前記の工
業分野の製造・処理工程に界面活性剤、分散剤、脱墨
剤、サイズ剤、水溶性高分子等の発泡の原因になる物質
が多く用いられる傾向にあり、従来以上にこの発泡の防
止がより大きな問題になっている。このような発泡を防
止するため、従来から様々な消泡剤が提案されている。
特に近年は環境に対する負荷を軽減するため、アルキレ
ンオキサイド系消泡剤が注目されている。
【0003】例えば、特開平9−313808号公報に
は、RO−(PO)−(EO)−(PO)−COR’で
表わされるエーテルエステル系消泡剤が提案されてい
る。特開平3−68401号公報には、{RO(A
O)}X(但し、Rはアルキル基、AOはオキシアルキ
レン鎖、Xはカルボン酸残基等。)で表される消泡剤が
提案されている。特開平2−21907号公報には、R
{O(AO)(EO)(AO)−H}(但し、AOは炭
素数3〜8のオキシアルキレン基、Rは炭化水素基
等。)で表される消泡剤が提案されている。又、特開平
1−135510号公報には、RO(PO−EO)CO
R(但し、Rはアルキル基、アルケニル基、アリール基
等、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン
基。)で表される消泡剤が提案されている。特開昭61
−178005号公報には、RCOO(AO)(SO)
H(但し、Rは炭化水素基、AOはオキシアルキレン
基、SOはオキシスチレン基。)で表される消泡剤が提
案されている。特開昭56−169583号公報には、
RO−EO−PO−EO−COR’(但し、Rはアルキ
ル基、アルケニル基、EOはオキシエチレン基、POは
オキシプロピレン基、R’は脂肪酸残基。)で表される
消泡剤が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来提案され
ていたこれらの消泡剤は自己乳化性が良くないため、水
系に添加しても均一に分散しにくく、そのため消泡効果
が十分でなかった。このような自己乳化性が良くない消
泡剤に十分な消泡効果を発揮させるためには、大量に添
加する必要があるが、そのような手段も、廃水処理に負
荷がかかることを考えると好ましい手段とはいえない。
そこで発明者らは鋭意検討した結果、特定のオキシアル
キレン基を有するエーテル系消泡剤が消泡効果及び自己
乳化性能に優れることを発見し、本発明を完成させるに
至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、下記の一
般式(1) R1O−(PO)k−(EO)m−(PO)n−H (1) (式中、R1は炭素数12以上の炭化水素基又はアシル
基を表わし、EOはオキシエチレン基を表わし、POは
オキシプロピレン基を表わし、kは27以上の数を表わ
し、m及びnは1以上の数を表わす。)で表わされる化
合物からなる消泡剤である。
【0006】
【発明の実施の形態】一般式(1)において、R1は炭
素数12以上の炭化水素基又はアシル基を表わす。炭化
水素基としては例えば、アルキル基、アルケニル基、ア
リール基等が挙げられる。炭素数12以上のアルキル基
としては例えば、ドデシル、2級ドデシル、トリデシ
ル、イソトリデシル、2級トリデシル、テトラデシル、
2級テトラデシル、ヘキサデシル、2級ヘキサデシル、
ステアリル、イコシル、ドコシル、テトラコシル、トリ
アコンチル、2−ブチルオクチル、2−ブチルデシル、
2−ヘキシルオクチル、2−ヘキシルデシル、2−オク
チルデシル、2−ヘキシルドデシル、2−オクチルドデ
シル、2−デシルテトラデシル、2−ドデシルヘキサデ
シル、2−ヘキサデシルオクタデシル、2−テトラデシ
ルオクタデシル、モノメチル分枝−イソステアリル等が
挙げられる。
【0007】炭素数12以上のアルケニル基としては例
えば、ドデセニル、テトラデセニル、オレイル等が挙げ
られる。炭素数12以上のアリール基としては例えば、
ヘキシルフェニル、ヘプチルフェニル、オクチルフェニ
ル、ノニルフェニル、デシルフェニル、ウンデシルフェ
ニル、ドデシルフェニル、α−ナフチル、β−ナフチル
基等が挙げられる。炭素数12以上のアシル基としては
例えば、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ス
テアロイル、オレイロイル、ベヘノイル等が挙げられ
る。これらの中でも、優れた消泡性及び自己乳化性を発
揮させるためには炭素数12〜36のアルキル基、アル
ケニル基又はアシル基が好ましい。R1が炭素数12未
満のアルキル基等であると、消泡性及び自己乳化性が低
下してしまうため好ましくない。尚、R1が複数の炭化
水素基又はアシル基の混合物である場合、炭素数は平均
値を基準とする。
【0008】又、一般式(1)において、EOはオキシ
エチレン基を表わし、POはオキシプロピレン基を表わ
す。一般式(1)における(PO)k−(EO)m−(P
O) nの部分はオキシプロピレン基及びオキシエチレン
基のブロック重合で構成される。kは、このブロック重
合の最初のオキシプロピレン鎖の平均重合度であり、2
7以上の数を表わし、27〜500の範囲が好ましく、
27〜100の範囲がより好ましい。kが27未満であ
ると、消泡性及び自己乳化性が低下してしまうため好ま
しくない。オキシエチレン鎖の平均重合度m及び第2の
オキシプロピレン鎖の平均重合度nはそれぞれ1以上で
あり、好ましくは1〜1,000である。中でも、優れ
た消泡性及び自己乳化性を発揮させるためにはm及びn
はそれぞれ1〜300の範囲が好ましく、1〜100の
範囲が更に好ましく、1〜50の範囲が最も好ましい。
又、本発明の前記一般式(1)の消泡剤の1分子中のオキ
シエチレン基が占める割合は、重量基準にして好ましく
は35重量%以下、より好ましくは30重量%以下であ
る。又、一般式(1)で表される化合物の分子量は50
0〜20,000の範囲が好ましく、1,000〜5,
000の範囲が最も好ましい。
【0009】本発明の一般式(1)で表される消泡剤
は、これらのオキシアルキレン基の重合度を選択し、特
定の順序のブロック重合を行って得られるの構造のもの
であり、このような構造をとることによってそれ自身が
優れた自己乳化性を有し、従って少量の使用でも優れた
消泡作用を発揮する。特に、従来のRO−(PO)−
(EO)型又はRO−(EO)−(PO)−(EO)型
のオキシアルキレン部を有する消泡剤に比べて自己乳化
性の向上が顕著である。
【0010】本発明の消泡剤は、公知の消泡剤、例えば
鉱油、植物油、脂肪族アルコール、脂肪酸、又は高級ア
ルコール、脂肪酸若しくはアルキルフェノール等のアル
キレンオキサイド付加物等と併用して使用してもよい。
本発明の消泡剤の添加量は、添加する系の発泡状態等に
応じて適宜設定すればよいが、通常、系に対して5〜2
0,000ppm程度添加すればよい。本発明の消泡剤
は、自己乳化性に優れるため、従来の消泡剤より有効添
加量の範囲が広い。本発明の消泡剤の用途は特に限定さ
れない。例えば製紙パルプ工業、塗料工業、繊維工業、
合成樹脂工業、樹脂エマルジョン工業、セメント・コン
クリート工業、食品工業、発酵工業、屎尿処理、廃水処
理等の水を多量に用いる製造・処理工程等、発泡障害が
問題になる全ての製造・処理工程に使用することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。尚、以下の実施例中、部及び%は特に記載がな
い限り重量基準である。尚、以下の実施例中、EOはエ
チレンオキサイド又はオキシエチレン基を表わし、PO
はプロピレンオキサイド又はオキシプロピレン基を表わ
す。以下の合成例により、本発明の消泡剤を製造した。
【0012】(合成例1)ステアリルアルコール100
gと、触媒として2.1gの水酸化カリウムを3リット
ルのオートクレーブに投入し、窒素ガスで置換した後、
579.4gのPOを加えて、温度100〜150℃、
圧力0〜7.0kg/cm2にて付加反応を行った。次
いで、162.8gのEOを加えて同じ条件で付加反応
を行った。更に、この反応物に107.3gのPOを加
えて同じ条件で付加反応を行った後、充分熟成を行っ
た。反応生成物をリン酸にて触媒を中和し、ろ過した後
真空脱水を行い、目的物(表1の本発明品1)を得た。
【0013】(合成例2)ラウリルアルコール110g
と、触媒として2.1gの水酸化カリウムを3リットル
のオートクレーブに投入し、窒素ガスで置換した後、
1,028gのPOを加えて、温度100〜150℃、
圧力0〜7.0kg/cm2にて付加反応を行った。次
いで、390.1gのEO加えてを同じ条件で付加反応
を行った。更に、この反応物に342.8gのPOを加
えて同じ条件で付加反応を行った後、充分熟成を行っ
た。反応生成物をリン酸にて触媒を中和し、ろ過した後
真空脱水を行い、目的物(表1の本発明品2)を得た。以
下、同様にして本発明の消泡剤及び比較品を製造した。
得られた本発明品及び比較品の各消泡剤を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】(実施例1)以下の方法により本発明品及
び比較品の消泡剤の消泡性試験を行なった。 <試験方法>水に、ロジン系サイズ剤、脱墨剤及び粘剤
を配合した発泡液200mLを、底部に木下式ボールフ
ィルターを設置した1リットルのメスシリンダーに秤量
し、40℃でボールフィルターを通じて4.0リットル
/分で通気を行い、1,000mLの標線まで発泡させ
た。次いで、水にて200倍に希釈した本発明の消泡剤
1〜6及び比較品1〜5を有り姿でそれぞれ5ppm添
加した。その後、各試料について同様の通気を5分間継
続し、泡容量の変化を測定した。結果を表2に示す。但
し、泡容量(mL)=全容量(mL)−200mLとす
る。
【0016】
【表2】
【0017】(実施例2)以下の方法により本発明品及
び比較品の消泡剤の乳化安定性試験を行なった。 <試験方法>ガラス瓶に、本発明の消泡剤1〜6及び比
較品1〜5を秤取し、25℃の水道水にて10倍及び2
00倍に希釈し、30秒間振とうして室温にて24時間
放置後、乳化液の乳化安定性を目視にて評価した。結果
を表3に以下に示す。
【0018】
【表3】
【0019】 ○:安定 △:分離あり ×:不安定又はゲル化 本発明の消泡剤は10倍及び200倍の何れの希釈度に
おいても優れた乳化安定性を示すが、比較品の構造のも
のは何れも乳化が不安定である。
【0020】
【発明の効果】本発明の効果は、消泡性及び自己乳化性
に優れた消泡剤を提供したことにある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21H 21/12 D21H 21/12 (72)発明者 小宮 薫 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 Fターム(参考) 4D011 CB06 4D077 AA02 AA03 AA05 AA10 AB03 AB20 AC01 AC10 BA02 BA07 BA15 CA03 CA04 CA15 DC02Z DC08Z DC14Z DD03Y DD04Y DD32Y DD33Y DE02Y DE04Y DE07Y DE08Y DE09Y 4J002 CH021 4J005 AA12 4L055 AG34 AG88 AH35 EA29 EA32 FA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(1) R1O−(PO)k−(EO)m−(PO)n−H (1) (式中、R1は炭素数12以上の炭化水素基又はアシル
    基を表わし、EOはオキシエチレン基を表わし、POは
    オキシプロピレン基を表わし、kは27以上の数を表わ
    し、m及びnは1以上の数を表わす。)で表わされる化
    合物からなる消泡剤。
  2. 【請求項2】 一般式(1)で表わされる化合物の分子
    中のオキシエチレン基が占める割合が、35重量%以下
    である請求項1記載の消泡剤。
  3. 【請求項3】 m及びnが、1〜50の数である請求項
    1又は2記載の消泡剤。
  4. 【請求項4】 分子量が500〜20,000である請
    求項1、2又は3の何れか1項に記載の消泡剤。
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