JP2000245890A - ローラースキー - Google Patents
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Abstract
ーに近似した滑走、回転、スピード及び、制動等の運動
特性を向上し、雪上用スキーと同様の技術、競技及び、
トレーニングを行うことが出来るローラースキーの提
供。 【解決手段】 板体1と軸受部3は、各種の軽量な素材
で一体成型により構成される。板体底面1bに一個以上
のシングルローラーSを集約配置の構成で軸受部に軸支
し、各ローラーの接地点は、中央部より前後端部に至る
に従い、水平ラインより上方に反り曲がる弧状の接地ラ
インに接する部位に配列され、中央部群より少し離れて
ツインローラーTが、空に浮く状態で枢設されている。
回転ホイール部7は、回動芯部8でローラー軸部と回動
させ、ホイール貫通突起によりタイヤ部11に各々係止
連結し、タイヤ部11の外輪面は、走行の条件によって
各種の凹凸溝12を施しローラーが一体に形成される。
Description
板の開発に係り、殊に雪上スキーに極めて近似した滑
走、回転操作、スピード及び制動等の運動特性を向上
し、雪上用スキーと同様の競技及び、トレーニングを行
うことが出来るローラースキーに関する。
ー用具が使用されている。しかし、これらの芝スキー用
具は、一般にローラースケートを長くしたような形態を
呈すると共に、足に履く剛体の下面に複数個のローラー
又は、キャタピラを枢設した構造になっている為、滑走
や旋回等の種々の運動特性に於いて、雪上用スキー板の
運動、操作特性とは全くその動作や操作を異にするもの
であった。従って、雪のない場所又は、非降雪時に使用
する芝スキー競技用滑走具として、本出願人は雪上用ス
キー板と略同長同幅の外形を持ち、且つ、同様の撓み弾
性を有するスキー板下面に対して、その長手方向に多数
のローラーを回動自在に軸設してなる芝スキー競技用ス
キー板(実用新案登録第1785786号)を登録し、
雪上スキー板と近似した運動特性を持った芝スキー用具
を提供している。
競技用スキー板は、基本的に雪上用スキー板の下面に多
数のツインローラーを枢設した構造に成っている為、滑
走時のローラー数に対応した摩擦抵抗が増大し、滑走、
旋回、スピード等を比較すると全く満足されるものでは
無く、雪上用のスキー技術、操作、運動特性が異なる問
題を有していた。
で、滑走中の抵抗を無くし、極めて雪上用スキー技術に
運動特性を近似させ、軽量で飛躍的に滑走性、操作性、
安全性を向上させ、非降雪地の斜面や平地に於いて、雪
上と同様の滑走競技及びトレーニングを行うことが出来
るローラースキーの提供を目的とするものである。
キーは、雪上用スキー板と略同形状の板下面に、多数の
ローラーを軸設して成るローラースキーに於いて、板体
と軸受部は、各種の軽量な素材及び複合材より構成さ
れ、反発能力のある撓み弾性を呈し一体成型する。板体
上面の中央部は、水平を呈し、前後端部に至るに従い下
方に下る中高台形状の曲面を成す。更に、板体上面の端
部を上方に反り上げた側面形状を構成する。板体底面の
中央部には、少なくとも一個以上のシングルローラーを
集約配置し、軸受部に軸支する。その各ローラーが、板
体中央部より前後端部に至るに従い、水平ラインより上
方に、反り曲がる弧状の接地ラインを呈す部位に複数配
列する。各ローラーの接地点を結ぶ外側接線の間隔が、
板体中央部では狭く、前後端部では扇状に徐々に拡大す
る外側接地線を形成し、外部に突出すること無く、板体
底面に複数のローラーを回動自在に配列軸設する。一
方、その回転ホイール部は、板体と同一の素材より成
り、潤滑性を持ち耐摩耗性に優れた有機材料から成る回
動芯部でローラー軸部と回動させ、ホイール外輪部にホ
イール貫通突起を設け、柔軟素材で成るタイヤ部と各々
係止連結する。更に、タイヤ部の外輪面には、各種の凹
凸溝が施され、ローラーの接地面が同一曲面又は、隣接
ローラーと異なる径の曲面を呈してる。板体底面に枢設
された各ローラーの周径が、同一周径又は中央部のロー
ラー周径よりも板体前後端部に至るに従い小径に成るよ
うに構成され、板体前後端部に少し離れて一対ずつ、転
倒防止と滑走方向のガイド機構を回動自在に枢設構成す
るものである。加えて、軸受孔には、弾力性を持つ緩衝
拗動緩和能力のある柔軟素材より成る嵌合組部が連結係
止され、ローラー軸部を固設保持すると共に、振動を吸
収し、衝撃破壊を防止する機構を形成している。板体底
面には、補強突起による板体の重ね交差防止機構が枢設
され、ローラー軸部の回転接部にはベアリング又は、オ
イルレスベアリングが設けられ、回転ホイール部には、
車ホイール形状、スポーク形状、板形状等の各種形状が
呈されている。更に、タイヤ部が、中空緩衝部と切欠横
穴を具備する構成としている。
複合材より構成し、軸受部と一体成型され、少なくとも
一個以上のシングルローラーを集約配置の構成で軸受部
に軸支する。板体上面は、中央部より前後端部に至るに
従い、水平ラインの下方に近接する中高台形状の曲面型
フォルムを呈し、強固な弾性形態を形成する。この板体
の前後端部が、シングルローラーSを包み込む側面形状
を上面に突出し、草、ゴミ等の侵入を防ぐと共に、板体
どうしの交差を阻止する。特に先端部を上方に反り上げ
た側面形状は、滑走時の障害物に対応するよう構成され
ている。各ローラーが板体中央部より板体前後端部に至
るに従い、水平又は水平ラインより上方に反り曲がる弧
状の接地ラインを呈す部位に、枢設されるよう構成す
る。一般に複数個のローラー構成は、滑走時の全ての荷
重が、各ローラー全体に掛かり、滑走荷重分布の特性を
分散保持して安定性を増すが、摩擦抵抗の増大に伴い滑
走性を最も悪化させてしまう。板体中央部に集約配置さ
れたシングルローラーの数量を削減し、滑走荷重分布を
集中的に対抗させ、ローラー全体に掛かる摩擦抵抗を最
小限に減少させる事により、滑走スピードと操作性の向
上が図られる。加えて、このローラーの集約配置は、従
来のものと全く異にした構成であり、板体底面に隣接す
る各ローラーの幅が、中央部では狭く、前後部で異な
り、それらの各接地点を結ぶ外側接地線が扇状に徐々に
変化し、滑走方向を自由に変えられ、滑走中の摩擦抵抗
による減速効果を生み、円滑な旋回、回転を可能にす
る。そして、接地曲面は、同一曲面又は隣接ローラーと
異なる曲面を持つ構成とする事により、滑走旋回時に板
体を側方に傾倒し易くさせ、接地点の移動に伴う、滑走
方向の誘導効果と横滑り効果やエッジ効果を生む。板体
と同様の素材から成るローラーの回転ホイール部は、潤
滑性を持ち緩衝能力のある有機材料から成る回動芯部で
ローラー軸部と回動する。回転ホイール部は、大、小径
の円形に限らず、楕円、半円、角状、棒状、板状等を呈
し、車ホイール形状、スポーク形状、板形状等の各種形
状から成り、軽量、耐衝撃、耐摩耗、耐腐食性に優れた
構造に構成される。タイヤ部は、合成ゴム、合成樹脂等
の弾力性を持つ柔軟素材から成り、ホイール貫通突起に
よりホイール部と各々係止連結し、その外輪面は、走行
の条件によってスラスト溝やラジアル溝等から成る各種
の凹凸溝を施して、確実に滑走面を捉え、摩擦抵抗に伴
うガイド作用と角付け作用のエッジ効果が得られる。各
ローラーの周径は、同一周径又は板体中央部のローラー
周径よりも板体前後端部に至るに従い小径に成るよう構
成し、前後端部の軽量化に伴う操作性の向上と滑走方向
の誘導効果を増強する。更に、板体前後端部に少し離れ
て一対ずつローラーを空に浮く状態での構成は、滑走時
に前後への転倒防止効果と、板体を傾倒させた時点でロ
ーラーの接地点が水平ラインに接し摩擦抵抗による減速
効果及び、滑走方向の誘導効果とを兼ね備えたガイド機
構を果たし安全滑走を可能にする。上記の構成より、滑
走時に於いて、進行する滑走方向Yの作用と共に、荷重
移動と板体の傾倒に伴い、接地斜面をズレ落ちようとす
るエッジ効果の角付け方向Xとが総合的に作用し、滑走
する方向を横滑り方向Zとして導き、円滑な方向変換と
旋回特性の効果を生み、極めて雪上スキーと同様の運動
特性が得られる。一方、軸受孔にローラー軸部を固設保
持する嵌合組部は、振動吸収用の合成ゴム、合成樹脂等
の弾力性を持つ柔軟素材を介して連結係止し、耐久性と
振動吸収等のフレックス作用を向上する。更に、板体底
面の前後端部には、板体の補強と板体どうしの重ね交差
の防止を兼ねた、補強突起を設ける事が安全面で望まし
い。ローラー軸部の回転接部にベアリング又は、オイル
レスベアリングを組込む構成は、滑走時のスピードを加
速させる。ホイールとタイヤとの間に枢設する中空緩衝
部は、軽量化と接地面から受ける振動や衝撃等を緩和さ
せる機構を提供し、加えて、タイヤ部の外周側面部位に
は、種々な形状寸法の切欠横穴を具備することは、同様
の更成る効果を発揮する。上記構成により、本ローラー
スキーは、略板体中央部の上面にブーツ取付締金具を固
設し、公知のブーツを使用して滑走する事が出来、アス
ファルト、整地地盤、天然及び人工芝上等の非雪上で使
用するもので、滑走、回転等のスピードと操作性を飛躍
的に向上させ、極めて雪上スキーに似た滑走技術が可能
である。そして、このローラースキーは、雪上スキーと
同様に一対で使用されるが、板体形状を変えることによ
りスノーボード同様に、モノローラースキー用、スケー
トボード用及び、ローラースノーボード用として使用す
る事が出来る。
例を図面に従って説明する。 第1実施例 この発明の第1実施例を、第1図及び第7図を参照して
説明する。該実施例は、本発明の基本型を示し、弾性を
持つ各種の軽量な素材で一体成型により構成された板体
1と、板体底面1bに枢設された3個のシングルローラ
ーSを集約配置し、軸受部3に軸支され構成する。各ロ
ーラーが、板体中央部2より前後端部に至るに従い、水
平又は水平ラインより上方の部位に配列枢設されるよう
構成され、中央部に隣接する各ローラーの幅が異なり、
接地点Gを結ぶ外側接線の間隔が板体中央部2では狭
く、前後部に至るに従い拡大する外側接地線Nの軌跡を
描き、そして、接地曲面Jは、隣接ローラーと異なる曲
面を持つ構成と成り、各ローラーの周径が、板体中央部
2のローラー周径よりも前後部に至るに従い小径に成る
ように構成される。これら各々のローラー形状は、種々
同一で構成されても実施が可能である。中央部のシング
ルローラーSで荷重を集約して担い、ローラー全体に係
る摩擦抵抗を最大限減少させ、滑走時のスピードを増大
させるよう構成されている。又一方、板体1と同様の素
材から成るローラーの回転ホイール部7は、潤滑性を持
ち緩衝能力のある有機材料から成る回動芯部8でローラ
ー軸部6と回動する。各種形状から成る回転ホイール部
7は、弾力性を持つ柔軟素材のタイヤ部11と各々係止
連結し、その外輪面は、走行の条件によってスラスト溝
やラジアル溝等から成る各種の凹凸溝12を施して、確
実に接地面を捉え、摩擦抵抗に伴うガイド作用と角付け
作用のエッジ効果が得られる。斯くして、滑走旋回時に
板体1を側方に傾倒し易くさせ、ローラーが地盤に接す
る摩擦抵抗を一層緩和し、円滑な滑走、旋回、回転を可
能にして、耐久性と軽量化を可能にする。上記構成より
成るローラースキーは、一対によって使用するが雪上用
のスキー板と同様にショートスキー用又は、ローラース
ケート用としても使用可能である。
説明する。該実施例は、第2図に示す態様のもので、板
体1は、弾性を持つ各種の軽量な素材で一体成型により
構成され、板体底面1bに枢設された2個のシングルロ
ーラーSと板体前後端部にツインローラーTを軸受部に
軸支され構成する。板体1の板体底面1bに枢設した各
シングルローラーSは、ローラー幅、接地曲面及び周径
を各々同一の構成と成り、少なくとも一個以上のシング
ルローラーSを板体中央部2に集約配置し、更に、その
ローラーのタイヤ部11の外輪面には、各種凹凸溝12
を施して確実に接地面を捉え、滑走時の摩擦抵抗を最大
限に減少させ、簡易単一化してスピードを増強させるよ
うに構成されている。板体前後端部2a、2bの板体底
面1bには、板体1が補強に伴う曲げ、剪断応力等の構
造強度に対処し、双方の板体1どうしによる重ね交差防
止機構を成す補強突起2cを枢設する。更に、この補強
突起2cは、滑走時の踏み込み荷重、及び応力を、板体
1より効率良くツインローラーTへ操作、伝達させる。
更に、中央部ローラー群より板体前後端部に少し離れて
ツインローラーTが空に浮く状態で枢設する構成は、前
後の有効な転倒防止効果は基より、直滑降時に中空状態
で摩擦抵抗を無くし、滑走回転時に板体を傾倒させる事
により、滑走地面を捕らえ確実に滑走方向を示唆、誘導
する回転滑走のガイド機構を果たし、ローラーの外側接
地線Nのエッジ効果が、円滑な操作性と安定性を可能に
する。上記構成より成るローラースキーは、公知のブー
ツを使用する事が出来、雪上用のスキー板と同様に一対
によって使用し、雪上用のスキー板と同様のカービング
スキー用又は、ショートスキー用としても使用が可能で
ある。
説明する。該実施例は、第3図に示す態様のもので、3
個のシングルローラーSを備え第2実施例と同様の構成
を呈し構成する。板体1と軸受部3の素材を、合成樹
脂、グラスファイバー、軽金属等の各種の軽量な素材又
は、複合材のいずれかより構成し、反発能力のある撓み
弾性と捻れ弾性を有し、一体成型により構成される。板
体上面1aの中央部は、水平を呈し、板体前後端部に至
るに従い、水平ラインHの下方に近接する中高台形状の
曲面を成す強固な弾性形態を形成する。その板体前後端
部2a,2bが、シングルローラーSを包み込む側面形
状を上面に突出し、草、ゴミ等の侵入を防ぐと共に、板
体どうしの交差を阻止する。特に、板体1の先端部を上
方に反り上げた側面形状は、滑走時の障害を物乗り越え
衝突防止効果に対応し、安全滑走が出来るように構成さ
れている。板体底面1bに回動自在に軸設された複数の
ローラーの配置は、従来の滑走時の荷重分布が、各ロー
ラー全体に係る方式とは全く異なった方式で構成されて
いるので、少なくとも一個以上のシングルローラーSで
荷重を集約して担い、滑走時に於いて、ローラー全体に
係る摩擦抵抗を最大限減少させ、簡易単一化しスピード
を増強させるように構成されている。板体底面1bに集
約配置された各ローラーの接地点Gは、板体中央部2よ
り、板体前後端部2a,2bに至るに従い、水平ライン
Hより上方に反り曲がる弧状の接地ラインLに接する部
位に配列枢設され、そして、中央部ローラー群より板体
前後端部2a,2bに少し離れてツインローラーTが空
に浮く状態で枢設させたことは、前後の有効な転倒防止
効果は基より、直滑降時では、このローラーが滑走地盤
に接触していない為、摩擦抵抗を削除でき、滑走旋回時
に板体1を側方に傾倒する事により、ローラーが滑走地
盤に接し摩擦抵抗が生じ、確実に滑走方向を示唆、誘導
する、回転滑走の効率の良いガイド機構を果たす事が出
来る。更に、板体底面1bに隣接する各ローラーの幅が
相互に異なり、各ローラーの接地点Gを結ぶ外側接線の
間隔が板体中央部2では狭く、前後部に至るに従い扇状
に徐々に拡大する外側接地線Nの軌跡を描き、板体1を
形成する板幅サイドラインMより各ローラーが突出する
こと無く、板体底面1bより下位に複数のローラーを回
動自在に配列軸設した構成により、ローラーの外側接地
線Nのエッジ効果が円滑な操作性と安定性を約束する。
ローラーの回転ホイール部7は、板体と同様の素材から
成る各種のホイール形状を呈し、潤滑性を持つ耐摩耗
性、耐衝撃性に優れた有機材料から成る回動芯部8でロ
ーラー軸部6と回動する。タイヤ部11は、合成ゴム、
合成樹脂等の反発弾性を有する緩衝能力のある柔軟素材
から成り、ホイール貫通突起7aにより回転ホイール部
7と各々係止連結し、その外輪面は、走行の条件によっ
てスラスト溝やラジアル溝等から成る各種の凹凸溝12
を施し、ローラーが一体形成される。その接地面は、同
一曲面又は隣接ローラーと異なる曲面を持つ構成とした
事により、滑走中の減速効果や板体1のスムーズな傾倒
を補助し、接地点の移動に伴う、ガイド作用と横滑り防
止のエッジ効果を生む。加えて、各ローラーの周径が、
同一周径又は板体中央部2のローラーの周径よりも板体
前後端部2a,2bに至るに従いローラー周径が、小径
に成るよう構成し、ローラーの周径差によって滑走旋回
の増強作用が得られる。上記の構成より、滑走時に於い
て、進行しようとする滑走方向Yの作用と共に、適度な
荷重移動と板体1の傾倒に伴い、接地斜面をズレ落ちよ
うとするエッジ効果の角付け方向Xとが総合的に作用
し、滑走しようとする方向を各接地点より横滑り方向Z
として導き、円滑な方向変換を示唆誘導し、並びに滑走
回転に結びつく確実な旋回特性の効果を生み、極めて雪
上スキーと同様の運動特性が得られる。板体1の軸受部
3の軸受孔3aには、弾力性を持つ柔軟素材より成る嵌
合部が連結係止され、ローラー軸部6を嵌合組部5で固
設保持する。この嵌合組部5は、ローラー軸部6と軸受
孔3a内に嵌合部を挿入し、連結係止され係止座金6a
により挟み込み保持する。更にローラー軸部6を緩み止
部6bで締め付けて、ローラーが軸受部3より脱落する
ことの無いよう固設保持する。板体前後端部の板体底面
1bには、曲げ、剪断応力等の構造強度に対処し、双方
の板体1どうしによる重ね交差防止機構を成す補強突起
2cを枢設する。上記の回転ホイール部7は、車ホイー
ル形状、スポーク形状、板形状等の各種形状から成り、
軽量、耐衝撃、耐摩耗、耐腐食性に優れた構造で構成さ
れる。更に、回転ホイール部7の外輪部位に中空緩衝部
7bを枢設し、タイヤ部11の外周側面部位には、円、
楕円、半円、角状、棒状形等を少なくとも1以上の切欠
横穴13を具備する事で、軽量化と振動や衝撃等を緩和
させる効果を発揮する。上記構成より成るローラースキ
ーは、略板体中央部2の上面にブーツ取付締金具を固設
し、公知のブーツを使用し滑走するものであり、雪上用
のスキー板と同様に一対として使用するが、板体形状を
変えることにより、1本でのモノローラースキー用又
は、ローラースノーボード用としても使用が可能であ
る。
する。該実施例は、前記第1及至第3実施例を基本とし
た同様の構成を呈し、附加される部分の構造についての
み説明する。上記構成による板体1の軸受部3の軸受孔
3aには、合成ゴム、合成樹脂等の弾力性を持つ緩衝拗
動緩和能力のある柔軟素材より成る嵌合部が、連結係止
されローラー軸部6を嵌合組部5で固設保持する。この
嵌合組部5は、ローラー軸部6と軸受孔3a内に嵌合部
を挿入し連結係止され係止座金6aにより挟み込み保持
する。更に、ローラー軸部6を緩み止部6bで締め付け
る。緩み止部6bは、ローラー軸部6をネジ式、嵌合
式、錠止式、カシメ式、固定式等の手段により、ローラ
ーが軸受部3より脱落しない様に緊結係止し固設保持さ
れている。これらは、軸受孔に有効な破損防止作用と衝
撃拗動緩和及び振動吸収等のフレックス作用を形成さ
せ、耐久性と滑走性を向上させるように構成されてい
る。ローラーの回転ホイール部7は、板体と同様の素材
より構成され、潤滑性を持ち耐摩耗性に優れた有機材料
から成る回動芯部8でローラー軸部6と回動する。更
に、回動芯部8が各種のベアリング又は、オイルレスベ
アリングに組み替えられ、ベアリング部9を構成させる
ことは、滑走時の耐久性及び、スピードを一段と向上さ
せる事が出来る。上記の回転ホイール部7は、大、小径
の円形に限らず、楕円、半円、角状、棒状、板状等を呈
す、車ホイール形状、スポーク形状、板形状等の各種形
状から成り、軽量、耐衝撃、耐摩耗、耐腐食性に優れた
構造で構成される。回転ホイール部7の外輪部位とタイ
ヤ部11との間に中空緩衝部7bを枢設し、ローラーの
軽量化と接地面から受ける振動や衝撃等を緩和させる。
タイヤ部11は、合成ゴム、合成樹脂等の弾力性を持つ
柔軟素材から成り、ホイール貫通突起7aにより回転ホ
イール部7と各々係止連結し、その外輪面は、走行の条
件によって、スラスト溝やラジアル溝等から成る各種の
凹凸溝12を施して確実に接地面を捉え、エッジ効果を
達成するように構成する。又、タイヤ部11の外周側面
部位には、円、楕円、半円、角状、棒状形等を少なくと
も1以上の切欠横穴13を配設する事で、確実にそれら
を緩和させる効果を発揮する。板体底面1bに隣接する
各ローラーの幅は、相互に異なり、加えて、ローラーの
接地面が、同一曲面又は両端部より中央部では小径の接
地曲面に成り、更に、各ローラーの周径は、同一周径又
は板体中央部2のローラー径よりも板体前後端部2a,
2bに至るに従い、小径に成るように変化を持つ構成と
成る。上記の諸構成の複合的な効果により、円滑な滑
走、旋回、回転等の極めて雪上スキーと同様の運動技術
が得られるように構成される。
を参照して説明する。該実施例は、前記第1及至第4実
施例を基本とした同様の構成を呈し、附加される部分の
構造についてのみ説明する。上記構成による板体1の板
体前後端部2a,2bに少し離れてツインローラーTが
空に浮く状態で枢設され、各ローラーの接地点Gが、水
平ラインHより上方に反り曲がる弧状の接地ラインLに
接する部位に配列されて、滑走時に前後への転倒防止効
果と滑走方向のガイド機構を果たしている。ローラーの
回転ホイール部7は、板体と同様の素材から成り、車ホ
イール形状、スポーク形状、板形状等の各種のホイール
形状を呈す。タイヤ部11は、合成ゴム、合成樹脂等の
弾力性を持つ柔軟素材から成り、ホイール貫通突起7a
により回転ホイール部7と各々係止連結し、その外輪面
は、走行の条件によってスラスト溝やラジアル溝等から
成る各種の凹凸溝12を施し、ローラーが一体に形成さ
れる。又、タイヤ部11の外周側面部位には、円、楕
円、半円、角状、棒状形等を少なくとも1以上の切欠横
穴13を配設する事で、確実に軽量化と滑走地盤から受
ける振動や衝撃等を緩和させる効果を発揮する。軸受部
3の軸受孔3aには、ローラー軸部6が固設保持され回
転ホイール部7を円滑に回動させる。又、このローラー
軸部6には、スペーサー材10が挿入され緩衝し合い、
滑走中に左右への片寄りや横ズレを防止し良好な回転を
保持する。このスペーサー材10を係止座金6aで挟み
込み、組み合わせ連結係止される。更に、緩み止部6b
で締め付けて、ローラー軸部6をネジ式、嵌合式、錠止
式、カシメ式、固定式等の手段により軸受孔3aから脱
落しないように、緊結係止し固設保持されている。又、
軸受部3には、軸受横穴4を設け、衝撃を緩和し、スペ
ーサー材10の緩衝によりローラー軸部6が、有効に固
設保持される。回転ホイール部7の回動芯部8が、各種
のベアリング又は、オイルレスベアリング等のベアリン
グ部9への組み替えは、滑走時の耐久性及びスピードを
一段と向上させ、極めて雪上スキーと同様の運動技術が
得られるように構成される。
次のような効果や特徴を提供できる。 イ)ローラースキーは、公知のブーツを取付締金具で固
設し、天然及び人工芝又は、コンクリート、アスファル
ト等整地面の非雪上で滑走するもので、極めて雪上スキ
ー技術に運動特性を近似させ、高度な滑走技術が可能で
ある。 ロ)一体成型された板体に、回動芯部でローラー軸部を
回動させ、ホイールに柔軟素材でローラーを形成し、軽
量化と耐久性に優れ、保守管理が簡易である。 ハ)板幅よりローラーが突出せず引っかかりが無く、各
ローラーの幅、接地曲面、周径等の複合的要素により、
極めて雪上スキーに近似した滑走技術が楽しめる。 ニ)複数のローラーの配置は、少なくとも一個以上をシ
ングルローラーで集約配置し、荷重を担い、ローラー全
体に係る滑走時の摩擦抵抗を最大限に減少させ、簡易単
一化しスピードも増強を図り、円滑な操作と安定性が得
られる。 ホ)各ローラーの接地点が、水平ラインより上方に配列
され、特に、前後端部のツインローラーを空に浮く状態
で枢設する構成は、滑走時のローラー全体に係る摩擦抵
抗を減少させ操作性やスピードを増し、滑走方向のガイ
ド作用と、前後への転倒防止や不測の事故を効果的に防
止でき、安全な滑走が楽しめる。 ヘ)各シングルローラーが、滑走時に於いて、進行する
滑走方向Yの作用と、接地斜面をズレ落ちようとするエ
ッジ効果の角付け方向Xとが、総合的に作用し、滑走す
る方向を各接地点より横滑り方向Zとして導き、円滑な
方向変換と旋回特性の効果を生み、極めて雪上スキーと
同様の運動特性を可能にする。 ト)タイヤの外輪面にスラスト溝やラジアル溝等の各種
凹凸パターン溝を施すことは、滑走旋回時に板体を側方
に傾倒し易くさせ、地盤との摩擦抵抗を一層緩和し、確
実なガイド作用と横滑り防止のエッジ効果の役目を果た
す。 チ)軸受部の軸受孔に、ローラー軸部を固設保持する嵌
合組部が連結係止され、軸受孔の有効な破損防止と滑走
時に受ける衝撃拗動緩和、振動吸収等のフレックス作用
を構成し、安全性と耐久性の向上を可能にする。 リ)各々軸受横穴、ホイール形状、中空緩衝部、切欠横
穴を配設する構成は、軽量化と滑走地盤から受ける振動
や衝撃等を緩和させ、自然な滑走が楽しめる。 ヌ)雪上用のスキー板と同様に一対によって使用する
が、1本でのモノローラースキー用又は、ローラースノ
ーボード用としても使用が可能である。 本発明は、雪上スキーと運動特性が極めて近似してお
り、各種の整地場所、非降雪地でのスキースポーツ及
び、季節外のスキートレーニングとして最も有用であ
り、将来のアルペンスキー競技等ローラースキーに及ぼ
す影響は極めて大きい。
図。
図。
図。
取付構造拡大断面図。
取付構造拡大断面図。
取付構造拡大断面図。
突起 7b 中空緩衝部 8 回動芯部 9 ベアリング部 10 スペーサー材 11 タイヤ部 12 凹凸溝 13 切欠横穴 G 接地点 H 水平ライン J 接地曲面 L 接地ライン M 板幅サイドライン N 外側接地線 R 内側接地線 S シングルローラ
ー T ツインローラー X 角付け方向 Y 滑走方向 Z 横滑り方向
Claims (8)
- 【請求項1】 板体とローラーから成るローラースキー
に於いて、板体と軸受部は、反発能力と撓み弾性を有す
る軽量な素材より成り、板体上面は中央部より前後端部
に至るに従い、水平ラインの下方に近接する中高台形状
の曲面型を呈し、その端部を上方に反り上げた側面形状
を設け、板体底面の中央部に少なくとも一個以上のシン
グルローラーを集約配置の構成で軸受部に軸支する。各
ローラーが板体前後端部に至るに従い、水平ラインより
上方に反り曲がる弧状の接地ラインに接する部位に複数
のローラーが配列枢設され、更に、各ローラーの接地点
を結ぶ外側接線の間隔が板体中央部では狭く、前後部に
至るに従い拡大する外側接地線の軌跡を描き、そのロー
ラーの回転ホイール部は、板体と同一の素材より成り、
潤滑性を持ち耐摩耗性に優れた有機材料から成る回動芯
部でローラー軸部と回動させ、ホイール貫通突起により
合成ゴム、合成樹脂等の柔軟素材で成るタイヤ部に各々
係止連結し、タイヤ部の外輪部は各種の凹凸溝を施し、
その接地面は、同一又は異なる径の接地曲面で構成され
たことを特徴とするローラースキー。 - 【請求項2】 上記板体底面に枢設された各ローラーの
周径が、同一周径又は板体前後端部に至るに従い、ロー
ラーの周径を小径と成るように構成したことを特徴とす
る請求項1記載のローラースキー。 - 【請求項3】 上記板体底面の前後端部に少し離れて、
転倒防止と滑走方向のガイド機構を枢設したことを特徴
とする請求項1乃至2記載のローラースキー。 - 【請求項4】 上記板体軸受孔に弾力性を持つ柔軟素材
より成る嵌合部が、連結係止され、ローラー軸部を嵌合
組部で固設保持する構成としたことを特徴とする請求項
1乃至3いずれかに記載のローラースキー。 - 【請求項5】 上記板体底面は、補強突起による板体の
重ね交差防止機構が、枢設したことを特徴とする請求項
1乃至4いずれかに記載のローラースキー。 - 【請求項6】 上記回転接部が、ベアリング又はオイル
レスベアリングを設けたことを特徴とする請求項1乃至
5いずれかに記載のローラースキー。 - 【請求項7】 上記回転ホイール部が、車ホイール形
状、スポーク形状、板形状等の各種形状を呈す構成とし
たことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のロ
ーラースキー。 - 【請求項8】 上記タイヤ部が、中空緩衝部を枢設し、
切欠横穴を具備する構成としたことを特徴とする請求項
1乃至7いずれか記載のローラースキー。
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