JP2000244898A - カメラ付きドアホン子器及びカメラ付きインターホンシステム - Google Patents
カメラ付きドアホン子器及びカメラ付きインターホンシステムInfo
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Abstract
スライド方式で極めて簡単に行える、カメラ付きドアホ
ン子器を提供する。 【解決手段】カメラ12が取り付けられたレンズホルダ
ー21が、本体カバー体3に枢着されており、カメラ1
2の視野角を調整するレンズ角度調整レバー31が、ス
ライド式にされて、本体カバー体3の側面に設けられて
おり、レンズ角度調整レバー31には、スライド方向に
対して、斜めに形成された長孔h5が設けられており、
この長孔h5内には、レンズホルダー21の回転軸21
aの一端面の、偏心位置に突出するように設けられた角
度調整軸22が嵌入されており、レンズ角度調整レバー
31をスライドさせると、このスライド運動が、レンズ
ホルダー21の回転運動に変換され、カメラ12の視野
角を調整できるようになっている。
Description
整が可能なカメラ付きドアホン子器及びカメラ付きイン
ターホンシステムに関し、組立が容易で且つカメラの視
野角の角度調整をスライド方式で極めて簡単に行える、
カメラ付きドアホン子器、及び、そのようなカメラ付き
ドアホン子器が組み込まれた、カメラ付きインターホン
システムに関する。
ントビル等には、防犯上の対策から、インターホンシス
テムが設置されている。中でも、カメラ付きインターホ
ンシステムは、入居者等が住戸内に居ながら、玄関先に
設けられている来訪者の顔を、住戸内に設けられている
住宅情報盤のモニターテレビで確認できるため、不審者
を、住戸内に入れる危険が無いため、防犯上非常に優れ
ている。
ムでは、住宅情報盤のモニターテレビに、玄関先に設け
られている来訪者の顔を映し出すためには、玄関先に設
置されるカメラ付きドアホン子器の取付高さや、カメラ
の視野角を適切に調整する必要があり、近時、カメラの
視野角を調整できるようにしたカメラ付きドアホン子器
が種々提案されている。
ドアホン子器の外観を概略的に示す斜視図であり、ま
た、図14は、図13に示す、カメラ付きドアホン子器
の化粧パネルの一部を取り去った状態を概略的に示す平
面図である。従来のカメラ付きドアホン子器101は、
化粧パネル102と、ドアホン子器101を動作させる
電装品が収容された本体カバー部103とを備える。
や、マイク105や、スピーカ106や、カメラ窓10
7等が設けられており、カメラ窓107内には、カメラ
(図示せず。)が設けられ、カメラ窓107には、カメ
ラ(図示せず。)を保護する透明なカメラカバー108
が設けられている。このカメラ付きドアホン子器101
を、玄関先に取り付ける際には、玄関先の取付壁面の所
定の取付位置に、取付穴を形成し、本体カバー部103
をこの取付穴内に収容し、化粧パネル102を取付壁面
に、ビス等の固定手段を用いて取り付ける。
のカメラのレンズ角度調整装置(視野角調整装置)の構
成について説明する。図15は、図13に示す、カメラ
付きドアホン子器のレンズ角度調整装置(視野角調整装
置)を中心にして概略的に示す縦断面図であり、化粧パ
ネル102を取り去った状態を示している。
きドアホン子器の視野角調整装置を中心にして概略的に
示す横断面図である。このカメラ付きドアホン子器10
1では、本体カバー部103は、表面側本体カバー部1
03aと、裏面側本体カバー部103bとにより構成さ
れている。本体カバー部103内には、レンズ角度調整
装置(視野角調整装置)111が内蔵されている。
11は、カメラ112と、カメラ112を固定するカメ
ラ固定台113と、台座部114とを備える。台座部1
14は、裏面側本体カバー部103bに固定されてお
り、カメラ固定台113を回転可能に取り付ける回転軸
穴114hを有する。カメラ固定台113は、台座部1
14に設けられた回転軸穴114hに回転可能に嵌り合
う回転軸113aを備えており、回転軸113aが、回
転軸穴114に嵌め合わせられることで、台座部114
に、回転可能に取り付けられている。
ラ固定台113の上部113uとの間には、バネ115
により連結されており、このバネ115の付勢力(弾性
復元力)により、台座部114の上部114uとカメラ
固定台113の上部113uとの間の間隔D1が、常
時、長くなるようにされている。また、カメラ固定台1
13は、下方延出部113dを有している。
材116が設けられている また、表面側本体カバー部103aの所定の位置には、
ボルト挿通孔103hが形成されており、このボルト挿
通孔103hには、ボルト117が挿通されている。そ
して、ボルト117は、ナット部材116に螺合されて
いる。次に、このカメラ付きドアホン子器101のカメ
ラ112の視野角を調整する方法について説明する。
角を下方に向けたい場合には、ボルト117のヘッドに
ドライバーを差し込んで、ナット部材116に対して、
ボルト117を緩める方向に、ドライバーを回転させ
る。すると、この場合には、ボルト117とナット部材
との間の間隔D2が長くなるので、バネ115がその付
勢力(弾性復元力)により延びることで、カメラ112
の視野角が下方に移動する。
の視野角を上方に向けたい場合には、ボルト117のヘ
ッドにドライバーを差し込んで、ナット部材116に対
して、ボルト117を締める方向に、ドライバーを回転
させる。すると、この場合には、ボルト117とナット
部材との間の間隔D2が短くなるので、バネ115が縮
むことで、カメラ112の視野角が上方に移動する。
ラ112を動作させる電装品が実装された回路基板を示
している。
メラ付きドアホン子器101では、カメラ112の視野
角を調整する部材として、カメラ固定台113や、台座
部114や、バネ115や、ナット部材116や、ボル
ト117等が必要であり、カメラ112の視野角を調整
する部材の部品点数が多いという問題がある。
の上部114uとカメラ固定台113の上部113uと
の間に橋渡しすように設けるためには、一々、台座部1
14の上部114uに設けられたバネ挿入孔に挿入した
後、この一端が、バネ挿入孔から抜け落ちるのを防止す
るために折り曲げしたり、バネ115の他端を、カメラ
固定台113の上部113uに設けられたバネ挿入孔に
挿入した後、この他端が、バネ挿入孔から抜け落ちるの
を防止するために折り曲げしたりしなければならない上
に、バネ115の付勢力が加わったり、バネ115自体
が変形しやすいこと等が原因したり、また、台座部11
4を裏面側本体カバー部103bに固定する必要がある
等が原因して、カメラ付きドアホン子器101の組立作
業が難しいという問題があった。
では、組立作業において、裏面側本体カバー部103b
に台座部114を固定する裏面側本体カバー部側の作業
と、表面側本体カバー部のボルト挿通孔103hからの
ボルト117の挿通作業という表面側本体カバー部側の
作業とを必要とし、カメラ付きドアホン子器101の組
立作業が難しいという問題もあった。
とや、組立作業が難しいという問題が原因して、製造コ
ストが高くなるという問題があり、部品点数が少なく、
組立作業も簡単な、低コストで製造可能な、カメラの角
度調整機能付きの、カメラ付きドアホン子器の開発が望
まれていた。また、施工業者の立場からは、カメラ11
2の視野角を調整するためには、ドライバーが必要であ
り、且つ、ボルト117を回転させるという方法では、
カメラ112の視野角の角度がどれだけ移動したかが、
ボルト117の回転数によって特定されるため、視覚的
に、カメラ112の視野角がどれだけ移動したかを特定
し難いという問題があり、カメラ112の視野角を調整
する際に、ドライバーを必要とせず、手指で簡単に調整
でき、しかも、カメラ112の視野角がどれだけ移動し
たかを、施工業者が視覚的にはっきりと把握できる、ス
ライド方式の調整つまみを有する、カメラの角度調整機
能付きの、カメラ付きドアホン子器の開発が望まれてい
た。
めになされたものであって、カメラの角度調整装置を構
成する部品点数が少なく、カメラ付きドアホン子器の組
立作業が簡単で、施工業者が、カメラの視野角を調整す
る際に、ドライバーを必要とせず、手指のみで、カメラ
の視野角を調整することができるとともに、カメラの視
野角がどれだけ移動したかを、施工業者が視覚的にはっ
きりと把握できる、スライド方式の調整つまみを有す
る、カメラの角度調整機能付きの、カメラ付きドアホン
子器、及び、そのようなカメラ付きドアホン子器が組み
込まれたカメラ付きインターホンシステムを提供するこ
とを目的としている。
付きドアホン子器は、カメラの視野角を変更可能にした
カメラ付きドアホン子器であって、カメラを取り付けた
レンズホルダーが、本体カバー体に枢着されており、カ
メラの視野角を調整する、スライド式のレンズ角度調整
レバーが、本体カバー体の側面に設けられており、レン
ズ角度調整レバーには、スライド方向に対して、斜めに
形成された長孔が設けられており、その長孔内には、レ
ンズホルダーの回転軸の一端面の、偏心位置に突出する
ように設けられた角度調整軸が嵌入されており、レンズ
角度調整レバーをスライドさせると、レンズホルダーが
回転運動して、カメラの視野角を調整できるようになっ
ている。
角度調整レバーの操作レバー片をスライド移動させる
と、調整レバー本体部に斜め方向に設けられた長孔内に
嵌め合わされている、レンズホルダーの回転軸の一端面
に、回転軸の中心から外方に離れた位置に、突出するよ
うに設けられた角度調整軸が長孔内を移動することで、
操作レバー片のスライド移動が、レンズホルダーの回転
軸の回転運動に変換される。
用することなく、レンズ角度調整レバーの操作レバー片
を手指でもって、スライド移動させるという簡単な作業
で、カメラの視野角の調整ができる。請求項2に記載の
カメラ付きドアホン子器は、カメラの視野角を変更可能
にしたカメラ付きドアホン子器であって、カメラを駆動
する電装品が実装された回路基板と、回路基板に固定さ
れ、カメラが取り付けられたレンズホルダーと、レンズ
ホルダーの角度を調整するレンズ角度調整レバーと、少
なくとも、カメラ、回路基板、レンズホルダー及びレン
ズ角度調整レバーを収容する本体カバー部と備え、本体
カバー部は、その側面に回転軸穴を有し、且つ、回転軸
穴の外方にスリット孔を備えて構成されており、レンズ
ホルダーは、本体カバー部に設けられた回転軸穴に回転
可能に嵌る回転軸と、回転軸の一端面に、回転軸の中心
から外方に離れた位置に、突出するように設けられた角
度調整軸とを備え、レンズ角度調整レバーは、本体カバ
ー部に設けられたスリット孔内に収容される調整レバー
本体部と、調整レバー本体部の一側面から、概ね直角方
向に突出するように設けられた台座部と、調整レバー本
体部の一側面から、台座部とは逆方向に突出するように
設けられた、操作レバー片と、調整レバー本体部に、台
座部に対して、斜め方向に設けられた長孔とを備え、レ
ンズ角度調整レバーは、台座部が、本体カバー部の一側
面に設けられ、スリット孔に沿って形成されたスライド
部上を摺動可能なように、本体カバー部に取り付けら
れ、且つ、調整レバー本体部に斜め方向に設けられた長
孔内に、レンズホルダーの回転軸の一端面に設けられた
角度調整軸が嵌入されている。
角度調整レバーの操作レバー片をスライド移動させる
と、調整レバー本体部に斜め方向に設けられた長孔内に
嵌め合わされている、レンズホルダーの回転軸の一端面
に、回転軸の中心から外方に離れた位置に、突出するよ
うに設けられた角度調整軸が長孔内を移動することで、
操作レバー片のスライド移動が、レンズホルダーの回転
軸の回転運動に変換される。
用することなく、レンズ角度調整レバーの操作レバー片
を手指でもって、スライド移動させるという簡単な作業
で、カメラの視野角の調整ができる。また、施工業者等
は、カメラの視野角の移動量を、ドライバー等の回転数
ではなく、操作レバー片のスライド移動量という、視覚
的に把握が容易な方法で知ることができるので、カメラ
の視野角の調整を視覚を通じて極めて簡単に行える。
レンズ角度調整装置として、特有な部材は、レンズ角度
調整レバーだけであるので、レンズ角度調整装置の部品
点数を少なくすることができる。更に、このカメラ付き
ドアホン子器のレンズ角度調整装置の構成部品中には、
部材への取付けが困難なバネが含まれていないため、カ
メラ付きドアホン子器の組立作業を簡単に行うことがで
きる。
レンズ角度調整装置の部品点数を少なくすることがで
き、しかも、組立作業を簡単に行うことができる結果、
カメラ付きドアホン子器の製造コストを低く抑えること
ができる。請求項3に記載のカメラ付きドアホン子器
は、請求項1又は請求項2に記載のカメラ付きドアホン
子器の、本体カバー部が、表面側本体カバー部であるこ
とを特徴とする。
る、カメラのレンズ角度調整装置の組立を、表面側本体
カバー部のみの作業で行えるため、組立作業を極めて簡
単に行える。請求項4に記載のカメラ付きドアホン子器
は、請求項3に記載のカメラ付きドアホン子器の、調整
レバー本体部は、更に、その一側面から上方に突出する
ように設けられた嵌合突起を備え、記本体カバー部の上
面に設けられているカメラ穴を覆うカメラカバーの、本
体カバー部の一側面に設けられたスライド部に向き合う
端部には、嵌合突起が嵌合可能な複数のギザギザ形状
の、複数の嵌合凹部列が設けられ、複数の嵌合凹部列の
任意の嵌合凹部に、前記嵌合突起が嵌合するようになっ
ている。
者等が、手指により、レンズ角度調整レバーの操作レバ
ー片をスライド移動させ、操作レバー片から手指を離せ
ば、カメラカバーの複数の嵌合凹部列のいずれか嵌合凹
部に、レンズ角度調整レバーの嵌合突起が嵌合するた
め、カメラの視野角の調整後、カメラの視野角が勝手に
変わるといったような事態が生じない。
システムは、請求項1〜4のいずれかに記載のカメラ付
きドアホン子器を組み込んでいる。このカメラ付きイン
ターホンシステムでは、請求項1〜4のいずれかに記載
のカメラ付きドアホン子器を組み込んでいるので、安価
に製造でき、且つ、施工業者にとっては、ドアホン子器
のカメラの角度調整を、レンズ角度調整レバーをスライ
ド移動させるという簡単な作業で行える。
以上のような優れた商品特性を有しているため、商品価
値が極めて高い。
ドアホン子器の要部である、カメラのレンズ角度調整装
置(視野角調整装置)の要部構成を概略的に示す分解斜
視図である。また、図2は、本発明に係るカメラ付きド
アホン子器の外観を概略的に示す斜視図であり、また、
図3は、図2に示す、カメラ付きドアホン子器を概略的
に示す分解斜視図であり、化粧パネルを取り去った状態
を概略的に示している。
ネル2と、ドアホン子器1を動作させる電装品が収容さ
れた本体カバー部3とを備える。化粧パネル2には、呼
出ボタン4や、マイク5や、スピーカ6や、カメラ窓7
等が設けられており、カメラ窓7内には、カメラ(図示
せず。)が設けられ、カメラ窓7には、カメラ(図示せ
ず。)を保護する透明なカメラカバー8が設けられてい
る。
子器101と同様である。しかしながら、このカメラ付
きドアホン子器1では、カメラのレンズ角度調整装置
(視野角調整装置)の構成が、従来のカメラ付きドアホ
ン子器101の視野角調整装置の構成と著しく異なって
いるので、以下に、そのような構成及び視野角調整方法
を詳しく説明する。
パネル2を取り除いた状態を概略的に示す斜視図であ
り、また、図5は、カメラ付きドアホン子器1の化粧パ
ネル2を取り除いた状態を概略的に示す平面図である。
尚、図4では、カメラカバー8を想像線で示しており、
また、図5は、カメラカバー8を取り除いた状態を示し
ている。
カバー部3は、表面側本体カバー部3aと、裏面側本体
カバー部3bとにより構成されている。本体カバー部3
内には、レンズ角度調整装置(視野角調整装置)11が
内蔵されている。レンズ角度調整装置(視野角調整装
置)11は、カメラ12と、カメラ12を駆動する電装
品が実装された回路基板18と、回路基板18に固定さ
れ、カメラ12が取り付けられたレンズホルダー21
と、レンズホルダー21の角度を調整するレンズ角度調
整レバー31と、本体カバー部3、より特定的には、表
面側本体カバー部3aと、カメラカバー8とを備える。
ー部3aの表面を示しており、この例では、表面S3a
には、カメラ12用の開口部h1が設けられており、こ
の表面S3aの裏面側に設けられている、レンズホルダ
ー21上に固定された、カメラ(レンズ部)12が、開
口部h1を通じて、外部側へ露呈するようになってい
る。尚、図5中、h2は、表面側本体カバー部3aの表
面S3aに設けられた、開口部を示している。そして、
この開口部h2の縁には、表面S3aから化粧パネル
(図2に示す化粧パネル2)方向に起立したリブ壁W1
が形成されている。
設けられた、スリット孔を示しており、スリット孔h3
内には、レンズ角度調整レバー31が挿入されており、
レンズ角度調整レバー31は、このスリット孔h3に沿
って、レンズ角度調整レバー31が摺動(スライド)で
きるようになっている。また、h4は、表面側本体カバ
ー部3aの表面S3aに設けられた、開口部を示してい
る。そして、この開口部h2の周縁には、開口部h2を
取り囲むように、表面S3aから化粧パネル(図2に示
す化粧パネル2)方向に起立したリブ壁W2が形成され
ている。
(この例では、スリット孔h3より内側の位置に、表面
S3a側から裏面側本体カバー部3b方向に向かう側面
P1)には、レンズホルダー21の一端に設けられてい
る起立壁W21aに形成されている回転軸(図6に示す
回転軸21a)が回転可能に嵌め合わせ可能に設けられ
た回転軸穴(図示せず。)が設けられている。
aには、リブ壁W2から延出され、表面S3aから裏面
側本体カバー部3b方向に向かうように設けられた突起
P2が一体成形されており、突起P1には、レンズホル
ダー21の他端に設けられている起立壁(図6に示す起
立壁W21b)に設けられている回転軸21bが回転可
能に且つ嵌め合わせ可能に設けられた回転軸穴(図示せ
ず。)が設けられている。
角度調整レバー31の構成、及び、カメラカバー8の構
成の各々について、説明する。図6は、レンズ角度調整
装置(視野角調整装置)11の構成を更に詳しく説明す
る、概略的な分解斜視図であり、表面側本体カバー部3
a内から、回路基板18、及び、この回路基板18に固
定されているレンズホルダー21を取り出し、また、表
面側本体カバー部3aのスリット孔h3から、レンズ角
度調整レバー31を取り出した状態を示している。
底板部21cの両端から、カメラカバー8方向に立設す
る一対の起立壁W21a、W21bを備える。起立壁W
21aの、底板部21c側に対向する表面には、回転軸
21aが形成されている。また、起立壁W21bの、底
板部21c側に対向する表面には、回転軸21bが形成
されている。
21aには、図1に示すように、回転軸21aの一端面
に、回転軸21aの中心から外方に離れた位置(いわゆ
る偏心位置)に、角度調整軸22が突出するように設け
られている。レンズ角度調整レバー31は、図1に示す
ように、本体カバー部3(より特定的には、表側本体カ
バー部3a)に設けられたスリット孔h3内に収容され
る調整レバー本体部32と、調整レバー本体部32の一
側面から、概ね直角方向に突出するように設けられた台
座部35、35と、調整レバー本体部32の一側面か
ら、台座部35、35とは逆方向に突出するように設け
られた、操作レバー片33と、調整レバー本体部32
に、台座部35、35に対して、斜め方向に設けられた
長孔h5とを備える。
程を、レンズ角度調整装置(視野角調整装置)11を組
み立てる組立工程を中心にして、例示的に説明する。ま
ず、本体カバー部3(より特定的には、表側本体カバー
部3a)と、カメラ12と、カメラ12を動作させる電
装品が実装された回路基板18と、レンズホルダー21
と、レンズ角度調整レバー31とを準備する。
に取り付ける。また、レンズホルダー21を回路基板1
8に取り付ける。以上の工程では、カメラ12とレンズ
ホルダー21との機械的な結合、レンズホルダー21と
回路基板18との機械的な結合のみならず、カメラ12
と回路基板18との電気的な接続もなされる。
表側本体カバー部3a)に設けられている、スリット孔
h3内に、レンズ角度調整レバー31の調整レバー本体
部32を収容するとともに、レンズ角度調整レバー31
に設けられている台座部35、35を、スリット孔h3
に沿って形成されているスライド部(図示せず。)上に
載置する。これにより、レンズ角度調整レバー31は、
スリット孔h3に沿って形成されているスライド部(図
示せず。)に沿って、摺動(スライド)可能な状態にな
る(以上については、図1中、一点鎖線で示す、レンズ
角度調整レバー31の本体カバー部3(より特定的に
は、表側本体カバー部3a)への取付状態を参照)。
表側本体カバー部3a)の表面S3aの裏面側から、カ
メラ12と回路基板18とを固定した、レンズホルダー
21を、本体カバー部3(より特定的には、表側本体カ
バー部3a)の表面S3aに設けられた開口部h2か
ら、レンズホルダー21の起立壁W21aを突出させ、
本体カバー部3(より特定的には、表側本体カバー部3
a)の側面P1に形成されている、回転軸穴h6に、起
立壁W21aの表面に形成されている回転軸21aを嵌
め合わせる。且つ、この操作と同時に、回転軸21aの
一端面に、回転軸21aの中心から外方の位置(偏心位
置)に設けられている、角度調整軸22を、レンズ角度
調整レバー31に設けられている長孔h5に嵌め合わせ
る(以上については、図1に2点鎖線で示す、レンズ角
度調整レバー31及び本体カバー部3(より特定的に
は、表側本体カバー部3a)への、レンズホルダー21
の取付状態を参照)。
21の起立壁W21aに設けられている回転軸21b
を、本体カバー部3(より特定的には、表側本体カバー
部3a)の表面S3aから、表側本体カバー部3a方向
に向かうように設けられた突起P2に設けられている回
転軸穴(図示せず。)に嵌め合わせる。以上により、レ
ンズ角度調整レバー31は、台座部35、35が、本体
カバー部3(より特定的には、表側本体カバー部3a)
の一側面に設けられ、スリット孔h3に沿って形成され
たスライド部(図示せず。)上を摺動(スライド)可能
なように、本体カバー部3(より特定的には、表側本体
カバー部3a)に取り付けられる。
バー本体部32に斜め方向に設けられた長孔h5内に、
レンズホルダー21の回転軸21aの一端面に設けられ
た角度調整軸22が嵌入さる。また、カメラ12が、本
体カバー部3(より特定的には、表側本体カバー部3
a)の表面S3aに設けられた、カメラ12用の開口部
h1内に収容される。
表側本体カバー部3a)のカメラ窓7に、カメラカバー
8を嵌め合わせる。図7は、このカメラ付きドアホン子
器1に用いられているカメラカバー8を概略的に示す図
であり、図7(a)は、カメラカバー8の全体を概略的
に示す斜視図を、また、図7(b)は、図7(a)中、
Aで示す円で囲った部分を拡大して概略的に示す斜視図
である。
度調整レバー31との嵌合構造を概略的に説明する説明
図である。このカメラカバー8は、これらの図に示すよ
うに、本体カバー部3の一側面(裏面)に設けられたス
ライド孔h3に沿って設けられたスライド部(図示せ
ず。)に向き合う端部には、長尺な突状体8aが設けら
れ、突状体8aの表面(下面)には、レンズ角度調整レ
バー31に設けられた嵌合突起34が嵌合可能な複数の
ギザギザ形状の、複数の嵌合凹部列nが設けられてい
る。
ー部3(より特定的には、表側本体カバー部3a)のカ
メラ窓7に嵌め合わせると、図8に示すように、複数の
嵌合凹部列nの任意の嵌合凹部に、嵌合突起34が嵌合
するようになる。以上の作業が終了すれば、図3に示す
ように、本体カバー部3と、化粧パネル2とが組にさ
れ、商品とされる。
玄関先に取り付ける取付作業について説明する。このカ
メラ付きドアホン子器1を、玄関先に取り付ける取り付
ける際には、玄関先の取付壁面の所定の取付位置に、取
付穴を形成し、本体カバー部3をこの取付穴内に収容
し、化粧パネル2を取付壁面に、ビス等の固定手段を用
いて取り付ける。
への取付作業自体は、従来のカメラ付きドアホン子器1
01の取付壁面への取付作業と何ら変わるところはな
い。しかしながら、このカメラ付きドアホン子器1で
は、カメラのレンズ角度調整方法(視野角調整方法)
が、従来のカメラ付きドアホン子器101の視野角調整
方法と著しく異なっているので、以下に、そのような構
成及び視野角調整方法を詳しく説明する。
ン子器1のカメラ12の視野角を調整する方法を概略的
に説明する説明図である。図9は、カメラ付きドアホン
子器1のカメラ12の視野角が概ね正面を向いている状
態を示している。カメラ付きドアホン子器1のカメラ1
2の視野角を調整する際には、まず、化粧パネル(図2
に示す化粧パネル2)を取り外す。
に示すように、カメラ12を固定するレンズホルダー2
1は、レンズ角度調整レバー31に設けられた嵌合突起
34と、本体カバー部3の一側面(裏面)に設けられた
ギザギザ形状の、複数の嵌合凹部列nのいずれかの嵌合
凹部との嵌合により、しっかりと固定されているので、
勝手に、カメラの視野角が変わってしまうといったよう
な事態は、一切生じない。
2の視野角を、図10に示すように、上方向に調整する
場合には、施工業者は、レンズ角度調整レバー31の調
整レバー本体部32を手指で抑えて、上方向にスライド
させる。このカメラ付きドアホン子器1では、レンズ角
度調整レバー31の操作レバー片33をスライドさせる
と、調整レバー本体部32に斜め方向に設けられた長孔
h5内に嵌めあわされている、レンズホルダー21の回
転軸21aの一端面に、回転軸21aの中心から外方に
離れた位置に、突出するように設けられた角度調整軸2
2が長孔h5内を移動することで、操作レバー片33の
スライド移動が、レンズホルダー21の回転軸21aの
回転運動に変換される。
操作レバー片33を手指でもって、スライドを上方に移
動させるという簡単な作業で、カメラ12の視野角を上
方向に調整できる。また、このカメラ付きドアホン子器
1のカメラ12の視野角を、図11に示すように、下方
向に調整する場合には、施工業者は、レンズ角度調整レ
バー31の調整レバー本体部32を手指で抑えて、下方
向にスライドさせる。
の操作レバー片33を下方にスライド移動させた場合と
同様の原理で、操作レバー片33のスライド移動が、レ
ンズホルダー21の回転軸21aの回転運動に変換され
る。これにより、レンズ角度調整レバー31の操作レバ
ー片33を手指でもって、スライドを下方に移動させる
という簡単な作業で、カメラ12の視野角を下方向に調
整できる。
用することなく、レンズ角度調整レバー31の操作レバ
ー片33を手指でもって、上方向又は下方向にスライド
移動させるという簡単な作業で、カメラ12の視野角を
上方向に調整できる。また、このカメラ付きドアホン子
器1は、レンズ角度調整装置の構成部品の部品点数が少
なく、且つ、構成部品中に、部材への取付けが困難なバ
ネが含まれていないため、カメラ付きドアホン子器の組
立作業を簡単に行うことができる。
1は、組立作業を簡単に行うことができる結果、カメラ
付きドアホン子器の製造コストを低く抑えることができ
る。図12は、このカメラ付きドアホン子器1・・・を
組み込んだ、カメラ付きインターホンシステムを概略的
に示す全体構成図であり、この例では、集合住宅に、本
発明に係るカメラ付きインターホンシステムを設置した
例を示している。
は、住戸R・・・玄関先の各々には、ドアホン子器1・
・・が設置され、各住戸R・・・内には、モニターテレ
ビ付き住宅情報盤52・・・が設置され、共同玄関の玄
関先には、カメラ付きロビーインタホン53が設置さ
れ、また、管理人室等には、警報監視盤54が設置さ
れ、これらが信号線で接続された構成になっている。
52・・・との間や、各住戸R・・・に設けられてい
る、ドアホン子器1と住宅情報盤52との間や、ロビー
インタホン53と、各住戸に設けられている住宅情報盤
52・・・との間で通話や、各種の信号のやりとりがで
きるようになっている。また、この例では、インターホ
ンシステム51では、共同玄関扉の電気錠55の施解錠
の制御も可能にされている。
55を解錠する解錠信号を入力したり、ロビーインタホ
ン53から正しい暗証番号を入力すると、電気錠55が
所定時間解錠状態になり、来訪者や入居者等が、共同玄
関扉から集合住宅の共同ロビー内へ入ることができるよ
うにされている。尚、この電気錠55は、所定時間内に
共同玄関扉の開閉があった場合には、所定時間内であっ
ても、共同玄関扉が一度開き、再び閉められた時点で、
解錠状態から施錠状態になるようにされている。
気錠55の施解錠を制御する電気錠制御盤を、56で示
す部材装置は、カメラ付きロビーインターホン53のカ
メラが撮像した映像等の信号処理を行う、映像制御盤を
示している。このようなインターホンシステムは、一般
に、防犯上優れたものであるが、更に、このインターホ
ンシステム51では、カメラ付きドアホン子器を組み込
んでいるので、安価に製造でき、且つ、施工業者にとっ
ては、ドアホン子器のカメラの角度調整を、レンズ角度
調整レバーをスライド移動させるという簡単な作業で行
えるという優れた商品特性を有しているため、他のイン
ターホンシステムに比べ、商品価値が高い。
又は請求項2に記載のカメラ付きドアホン子器では、レ
ンズ角度調整レバーの操作レバー片をスライド移動させ
ると、調整レバー本体部に斜め方向に設けられた長孔内
に嵌めあわされている、レンズホルダーの回転軸の一端
面に、回転軸の中心から外方に離れた位置に、突出する
ように設けられた角度調整軸が長孔内を移動すること
で、操作レバー片をスライド移動が、レンズホルダーの
回転軸の回転運動に変換される。
用することなく、レンズ角度調整レバーの操作レバー片
を手指でもって、スライド移動させるという簡単な作業
で、カメラの視野角の調整ができる。更に、請求項2に
記載のカメラ付きドアホン子器では、レンズ角度調整装
置として、特有な部材は、レンズ角度調整レバーだけで
あるので、レンズ角度調整装置の部品点数を少なくする
ことができる。また、このカメラ付きドアホン子器のレ
ンズ角度調整装置の構成部品中には、部材への取付けが
困難なバネが含まれていないため、カメラ付きドアホン
子器の組立作業を簡単に行うことができる。
では、レンズ角度調整装置の部品点数を少なくすること
ができ、しかも、組立作業を簡単に行うことができる結
果、カメラ付きドアホン子器の製造コストを低く抑える
ことができる。請求項3に記載のカメラ付きドアホン子
器では、内蔵する、カメラのレンズ角度調整装置の組立
を、表面側本体カバー部のみの作業で行えるため、組立
作業を極めて簡単に行える。
では、施工業者等が、手指により、レンズ角度調整レバ
ーの操作レバー片をスライド移動させ、操作レバー片か
ら手指を離せば、カメラカバーの複数の嵌合凹部列のい
ずれか嵌合凹部に、レンズ角度調整レバーの嵌合突起が
嵌合するため、カメラの視野角の調整後、カメラの視野
角が勝手に変わるといったような事態が生じない。
システムでは、請求項1〜4のいずれかに記載のカメラ
付きドアホン子器を組み込んでいるので、安価に製造で
き、且つ、施工業者にとっては、ドアホン子器のカメラ
の角度調整を、レンズ角度調整レバーをスライド移動さ
せるという簡単な作業で行える。このカメラ付きインタ
ーホンシステムは、以上のような優れた商品特性を有し
ているため、商品価値が極めて高い。
ある、カメラのレンズ角度調整装置の要部構成を概略的
に示す分解斜視図である。
概略的に示す斜視図である。
に示す分解斜視図であり、化粧パネルを取り去った状態
を概略的に示している。
ネルを取り除いた状態を概略的に示す斜視図である。
パネル2を取り除いた状態を概略的に示す平面図であ
る。
を更に詳しく説明する、概略的な分解斜視図であり、表
面側本体カバー部内から、回路基板、及び、この回路基
板に固定されているレンズホルダーを取り出し、また、
表面側本体カバー部のスリット孔から、レンズ角度調整
レバーを取り出した状態を示している。
れているカメラカバーを概略的に示す図であり、図7
(a)は、カメラカバーの全体を概略的に示す斜視図
を、また、図7(b)は、図7(a)中、Aで示す円で
囲った部分を拡大して概略的に示す斜視図である。
合構造を概略的に説明する説明図である。
角を調整する方法を概略的に説明する説明図である。
野角を調整する方法を概略的に説明する説明図である。
野角を調整する方法を概略的に説明する説明図である。
込んだ、カメラ付きインターホンシステムを概略的に示
す全体構成図である。
的に示す斜視図である。
器の化粧パネルの一部を取り去った状態を概略的に示す
平面図である。
器の視野角調整装置を中心にして概略的に示す縦断面図
であり、化粧パネル102を取り去った状態を示してい
る。
器の視野角調整装置を中心にして概略的に示す横断面図
である。
Claims (5)
- 【請求項1】カメラの視野角を変更可能にしたカメラ付
きドアホン子器であって、 前記カメラを取り付けたレンズホルダーが、本体カバー
体に枢着されており、 前記カメラの視野角を調整する、スライド式のレンズ角
度調整レバーが、前記本体カバー体の側面に設けられて
おり、 前記レンズ角度調整レバーには、スライド方向に対し
て、斜めに形成された長孔が設けられており、 その長孔内には、レンズホルダーの回転軸の一端面の、
偏心位置に突出するように設けられた角度調整軸が嵌入
されており、 前記レンズ角度調整レバーをスライドさせると、このス
ライド運動が、レンズホルダーが回転運動して、 前記カメラの視野角を調整できるようになっている、カ
メラ付きドアホン子器。 - 【請求項2】カメラの視野角を変更可能にしたカメラ付
きドアホン子器であって、 前記カメラを駆動する電装品が実装された回路基板と、 前記回路基板に固定され、前記カメラが取り付けられた
レンズホルダーと、 前記レンズホルダーの角度を調整するレンズ角度調整レ
バーと、 少なくとも、前記カメラ、前記回路基板、前記レンズホ
ルダー及び前記レンズ角度調整レバーを収容する本体カ
バー部と備え、 前記本体カバー部は、 その側面に回転軸穴を有し、且つ、 前記回転軸穴の外方にスリット孔を備えて構成されてお
り、 前記レンズホルダーは、 前記本体カバー部に設けられた回転軸穴に回転可能に嵌
る回転軸と、 前記回転軸の一端面に、前記回転軸の中心から外方に離
れた位置に、突出するように設けられた角度調整軸とを
備え、 前記レンズ角度調整レバーは、 前記本体カバー部に設けられたスリット孔内に収容され
る調整レバー本体部と、 前記調整レバー本体部の一側面から、概ね直角方向に突
出するように設けられた台座部と、 前記調整レバー本体部の一側面から、前記台座部とは逆
方向に突出するように設けられた、操作レバー片と、 前記調整レバー本体部に、前記台座部に対して、斜め方
向に設けられた長孔とを備え、 前記レンズ角度調整レバーは、前記台座部が、前記本体
カバー部の一側面に設けられ、前記スリット孔に沿って
形成されたスライド部上を摺動可能なように、前記本体
カバー部に取り付けられ、且つ、 前記調整レバー本体部に斜め方向に設けられた長孔内
に、前記レンズホルダーの回転軸の一端面に設けられた
角度調整軸が嵌入されている、カメラ付きドアホン子
器。 - 【請求項3】前記本体カバー部が、表面側本体カバー部
であることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載
のカメラ付きドアホン子器。 - 【請求項4】前記調整レバー本体部は、更に、その一側
面から上方に突出するように設けられた嵌合突起を備
え、 前記本体カバー部の上面に設けられているカメラ穴を覆
うカメラカバーの、前記本体カバー部の一側面に設けら
れたスライド部に向き合う端部には、前記嵌合突起が嵌
合可能な複数のギザギザ形状の、複数の嵌合凹部列が設
けられ、複数の嵌合凹部列の任意の嵌合凹部に、前記嵌
合突起が嵌合するようになっている、請求項3に記載の
カメラ付きドアホン子器。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のカメラ付
きドアホン子器を組み込んだ、カメラ付きインターホン
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04513599A JP3682572B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | カメラ付きドアホン子器及びカメラ付きインターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04513599A JP3682572B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | カメラ付きドアホン子器及びカメラ付きインターホンシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000244898A true JP2000244898A (ja) | 2000-09-08 |
JP3682572B2 JP3682572B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=12710847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04513599A Expired - Fee Related JP3682572B2 (ja) | 1999-02-23 | 1999-02-23 | カメラ付きドアホン子器及びカメラ付きインターホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3682572B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019146041A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | アイホン株式会社 | インターホン機器 |
CN111327884A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-06-23 | 天津华来科技有限公司 | 智能门铃 |
CN113691723A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-11-23 | 陈汤琪 | 一种智能化可视对讲门禁装置 |
-
1999
- 1999-02-23 JP JP04513599A patent/JP3682572B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113691723A (zh) * | 2021-08-16 | 2021-11-23 | 陈汤琪 | 一种智能化可视对讲门禁装置 |
CN113691723B (zh) * | 2021-08-16 | 2024-05-03 | 广东迅华电气技术有限公司 | 一种智能化可视对讲门禁装置 |
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---|---|
JP3682572B2 (ja) | 2005-08-10 |
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