JP2000244257A - デジタル入力を有するpwmパワーアンプ - Google Patents

デジタル入力を有するpwmパワーアンプ

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JP2000244257A
JP2000244257A JP2000034045A JP2000034045A JP2000244257A JP 2000244257 A JP2000244257 A JP 2000244257A JP 2000034045 A JP2000034045 A JP 2000034045A JP 2000034045 A JP2000034045 A JP 2000034045A JP 2000244257 A JP2000244257 A JP 2000244257A
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signal
pcm
converter
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Edoardo Botti
ボッティ エドアルド
Antonio Grosso
グロッソ アントニオ
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STMicroelectronics SRL
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STMicroelectronics SRL
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/68Digital/analogue converters with conversions of different sensitivity, i.e. one conversion relating to the more significant digital bits and another conversion to the less significant bits
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    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/217Class D power amplifiers; Switching amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率が高く比較的低いスイッチング周波数で
動作するデジタル入力PWMパワーアンプを提供する。 【解決手段】 本発明のデジタル入力PWMパワーアン
プは、オーバーサンプリング・ノイズ整形回路と、第一
数(D)の最大桁ビット(MSB)を伝送する第一バス
及び第二数(S)の最小桁ビット(LSB)を伝送する
第二バスと、該第一及び第二数のビットが夫々供給され
PWM信号(MSBdig,LSBdig)を出力する
第一及び第二PCM/PWM変換器とを有しており、該
第一変換器によって出力されるPWM信号(MSBdi
g)が該第二変換器によって出力されるPWM信号(L
SBdig)へ出力パワー段の反転入力ノード(−)上
で加算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にD級増幅器
と呼ばれる高効率低周波数増幅器に関するものであっ
て、更に詳細には、これらに制限されるものではない
が、D級オーディオ増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のエンターテイメント分野
における消費者製品の製造業者のエネルギ消費、ヒート
シンクの重量及び寸法を減少させる努力は、従来のAB
級増幅器よりも高い効率のパワーアンプ即ち電力増幅器
に対する要求を発生させている。
【0003】いわゆるD級増幅器はこれらの要求にこた
えるために提案されたものである。実質的には、これら
の増幅器はDC−AC変換器回路(DAC)を包含して
おり、それはPWM出力信号を発生する。このPWM出
力信号は出力パワー装置を駆動し、該装置は、増幅した
アナログ(オーディオ)信号を再生するための受動的ロ
ーパスフィルタを介して、該ローパスフィルタの一部で
ある場合がある負荷(例えば、スピーカ)を駆動する。
【0004】アナログ入力とPWM出力(D級増幅器)
を有するシングルエンド型増幅器の動作解析はF.
A. Himmelstoss et al.「高品質
D級増幅器の解析(Analysis of a qu
ality class−Damplifier)」、
IEEE・トランズアクションズ・オン・コンシューマ
・エレクトロニクス、Vol.42、No.3、199
6年8月の文献に記載されている。
【0005】一方、デジタルオーディオ信号処理におけ
る益々増加する関心が多くの場合においてアナログ増幅
器よりもデジタル増幅器を使用することを一層便利なも
のとしている。現在のところ、設計アプローチの可能性
を記述した2,3の文献を除けば、デジタル入力増幅器
の公知の商用適用例は存在しない。
【0006】※「全デジタルオーディオパワーアンプ用
ノイズ整形及びパルス幅変調(Noise shapi
ng and Pulse−Width Modula
tion for All−Digital Audi
o Power Amplifiers)」、J.
M.Goldberg及びM.B.Sandler著、
ジャーナル・オーディオ・エンジニアリング・ドキュメ
ント、Vol.39、No.6,1991年6月。ここ
に記載されているシステムは最終段上で何等フィードバ
ック回路を使用するものではなく、そのことは、ある程
度歪み及びノイズ拒否の点で性能を犠牲にしている。そ
の性能はパワー段(図8)のコンポーネントの特性に厳
格に依存するものと思われる。
【0007】※「パルス幅変調に基づいた全デジタルパ
ワーアンプ(All digital Power A
mplifier Based on Pulse W
idth Modulation)、M. S. Pe
dersen及びM. Shajaan著、第96回A
ESコンベンション(オーディオ技術学会)において発
表、1994年2月26日、3月1日、アムステルダ
ム。この設計アプローチによれば、フィードバック回路
は存在していない。このシステムは線形化したPWMと
することにより負担がかけられているものと思われる。
【0008】※「デジタル入力信号用シグマデルタパワ
ーアンプ(A Sigma−Delta Power
Amplifier for Digital Inp
utSignals)」、Klugbauer−Hei
lmeier著、第102回AES(オーディオ技術学
会)コンベンションにおいて発表、1997年3月22
日から25日、ミュンヘン。この文献はフィードバック
経路内においてアンチエーリアシングフィルタの他に高
スイッチング周波数を必要とするパルス密度変調(PD
M)増幅器を記載している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、高い効率を達成するために比較的低いスイ
ッチング周波数で機能するデジタル入力PWMパワーア
ンプを提供することを目的とする。本発明の別の目的と
するところは、回路のコンポーネントのパラメータの実
際の値のバラツキによって影響されることがなく製造す
ることが容易なパワーアンプを提供することである。本
発明の更に別の目的とするところは、集積化したローパ
スフィルタを必要とすることなしにPCM/PWM変換
器の可及的に最も低い駆動周波数で機能することが可能
なパワーアンプを提供することである。本発明の更に別
の目的とするところは、システムの唯一のフィルタが、
スイッチング出力段においてはいずれの場合においても
常に存在する増幅器出力端とカスケード接続したローパ
スフィルタであるパワーアンプを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のPWMパワーア
ンプ(電力増幅器)は、オーバーサンプリング・ノイズ
整形ブロックを有しており、該ブロックは、ある数
(M)のビットから構成されるワードの形態で構成され
ているPCM(パルス符号変調)入力デジタルデータを
受取り、且つ該入力データのビットレート(Fin)の
倍数ビットレート(Fin*k)において入力データの
ビット数よりも低い(M<N)の数(N)から構成され
るワードへ変換されたPCMデジタルデータを出力す
る。
【0011】第一バスが第一ブロックから出力されるワ
ードの最大桁ビット(MSB)のうちで第一割合部分
(P)を伝送し且つ第二バスが前記第一ブロックから出
力されたワードの残りの(S)の最小桁ビット(LS
B)を伝送する。
【0012】第一及び第二バス上で夫々伝送されるデー
タが供給される第一及び第二PCM/PWM変換器の各
々は、夫々の変換器へ供給されるデータのデジタル値の
遷移によってリセットされるカウントから構成されてい
る。該変換器はアップダウンモードで機能し且つ伝送さ
れたワードのビット(P又はS)の相対的な数の平方に
よって乗算された該変換器の夫々のバス上を伝送された
データの乗算されたビットレート(Fin*k)と等し
い周波数のクロック信号(Fclock)が少なくとも
供給され、且つそのレートが該変換器へ供給されるデー
タのビットレートと等しいデジタル値の単一又は複数勾
配の上昇及び下降するランプを画定するインクリメント
及びデクリメントするデジタル値を表す夫々の数のビッ
ト(P又はS)によって構成される基準デジタルワード
を発生する。デジタル比較器は、第一入力端を介して、
アップダウンカウンタによって発生された基準デジタル
ワードを受取り、且つ、第二入力端を介して、入力デー
タを受取り、且つ入力デジタルデータストリームのビッ
トレートに等しいスイッチング周波数でPWMデジタル
信号(MSBdig,LSBdig)を出力する。
【0013】最大桁ビットの割合部分(P)を受取る第
一変換器のPWM出力信号(MSBdig)は、増幅器
の最終パワー増幅段の反転入力ノード(−)上で、第二
変換器の入力端へ第二バスを介して伝送されたビットの
数(S)の平方と等価な比によって予防的に減衰された
第二変換器(LSBdig)のPWM出力信号(LSB
dig)へ加算される。
【0014】該一対のPCM/PWM変換器は、単一又
は複数個のランプ型のものとすることが可能である。ダ
ブルランプ変換器、即ち相次ぐ上昇及び下降ランプ(そ
れは、実質的に三角波形の基準信号である)を有する変
換器を使用することは、単一ランプ変換器(即ち、鋸歯
状基準信号を使用する場合)と比較して、歪み及び信号
対雑音比の点で増幅器の性能を向上させる。
【0015】シングルエンド型増幅器の場合における単
一の最終のパワー段又はブリッジ形態の場合における2
つの最終のパワー段、即ちローパスアナログ信号再生フ
ィルタの上流側のものによって発生される出力信号はP
WM信号であり、その周波数は第一変換器によって発生
される出力信号(MSBdig)と等しいが、以下のパ
ラメータの関数として異なるデューティサイクルを有し
ている。
【0016】a)最終パワー段の供給電圧、 b)最終パワー段の非線形性及び損失、 c)第二変換器によって出力される信号(LSMdi
g)に対して行われる補正。
【0017】
【発明の実施の態様】図1の基本的な構成を参照する
と、(Fin)ビットレートを有するデジタル入力デー
タストリームの各デジタルMビットワードが、オーバー
サンプリング・ノイズ整形技術によって、入力ワードよ
りも小さいビット数(M>N)であり倍数ビットレート
Fin*kを有するNビットワードへ変換される。この
オーバーサンプリング・ノイズ整形ブロックの出力ワー
ドを構成するN個のビットは2つの別々のバスへ分割さ
れる。第一バスは最大桁ビット(MSB)からなる第一
割合部分の数Pを伝送し、一方第二バスは最小桁ビット
(LSB)からなる残りの割合部分の数Sを伝送する。
最大桁ビット(MSB)は第一PCM/PWM変換器へ
送られ、一方S個の最小桁ビット(LSB)は第二PC
M/PWM変換器へ送られる。
【0018】MビットのPCM入力デジタルデータから
分割されたN個のビットは、PCMデータをPWM信号
へ変換する場合に異常に高いものではないクロック周波
数を使用することを可能とする。信号対雑音比の検知可
能な劣化なしで44.1kHzにおける16ビットPC
M信号のPWM信号への変換を行う場合に、44100
×216=2.8GHzのサンプリングクロックを使用す
ることが必要であり、そのことは現在の集積回路におい
て実現する可能性を著しく超えるものである。
【0019】このような分割によって解消される別の問
題は、現在考慮中の例の場合には44.1kHzである
出力PWM信号のスイッチング周波数はいずれの場合に
おいても再生されるべき最大周波数(通常、オーディオ
システムにおいては約20kHz)に非常に近いもので
あり、高調波歪み、直線性、及び再生用ローパスフィル
タの下流側のPWMスイッチング周波数での信号残留の
問題を発生する。
【0020】PWM増幅器のスイッチング周波数は、通
常、100Hzと500KHzとの間のものから構成さ
れるものであることを考慮し、且つMSBの数Pが6に
等しく且つLSBの数Sが6に等しく、例えば約441
00×8=352.8kHzのオーディオバンドから充
分に離れたPWM信号のスイッチング周波数を仮定した
場合に、PCM/PWM変換器によって必要とされるク
ロック周波数は352800×26=22.57MHz
であり、それは現在の集積回路の製造技術でもって容易
に取扱うことが可能である。
【0021】図2は最終的なパワーアンプ用ブロックを
実現するために使用することの可能な内部構造を示して
いる。このD級パワーアンプ用モジュールは、本願出願
人と同一出願人による1998年11月13日付で出願
した欧州特許出願第98830685.8号において記
載されている。該回路は、基準三角波形を発生すること
又は何等の自励発振構成を必要とするものではなく、ア
ナログ入力に対しても使用することを可能としている。
専用の入力形態ネットワーク(不図示)によって異なる
入力を選択することが可能である。
【0022】図3及び4は図1の増幅器構成において使
用されている各PCM/PWM変換器の機能的ブロック
図及び動作波形図を示しており、信号表示はPビット
(MSB)バスを介して供給される2つの変換器のうち
の最初のものである。
【0023】この実施例によれば、両方の変換器は単一
ランプ型のものである。そのランプは、循環型且つリセ
ット可能なアップカウンタによって発生され、それは夫
々のバス上を伝送されるデータのビットレートと供給さ
れたデータが構成されるビットの数の平方との積に等し
い周波数のクロック信号Fclockが供給される。
【0024】2つのPCM/PWM変換器の各々から出
力される信号はPWM信号であり、そのデューティサイ
クルはMSB又はLSB入力データに依存する。
【0025】図1を再度参照すると、夫々MSBdig
及びLSBdigである2つの部分のビットの別々の変
換から得られた一対のPWM信号は、究極的に、LSB
dig PWM信号が減衰された後に、最終的なパワー
アンプ用モジュールの反転入力ノード(−)上におい
て、第二バスを介して第二変換器へ入力されるビットの
数Sの平方と等価な比に等価な係数だけ加算される。
【0026】このように、第一PCM/PWM変換器に
よって発生される主要なPWM信号MSBdigはFi
n*Kに等しいスイッチング周波数を決定する出力段に
よって駆動される。一方、第二変換器PCM/PWMに
よって発生された減衰されたPWM信号LSBdigは
1/2Sだけ減少された重みで出力段を駆動し、それに
より、それは出力パワーステージのスイッチング周波数
に影響を与えることはないが、出力PWM信号を変調
し、非線形性を補償し且つ主要なPWM信号MSBdi
gの減少させた数Pのビットの量子化によって導入され
るノイズを減衰させる。
【0027】本発明増幅器の別の実施例を図5に示して
ある。この実施例によれば、ダブルランプPCM/PW
M変換器を使用することは、入力PCMデータのビット
レートに関して半分にされたそれらの夫々のPWM出力
信号の周波数を決定する。
【0028】図6及び7は、夫々、2つのPCM/PW
Mダブルランプ変換器の機能的ブロック図及び相対的動
作波形を示している。これらの表示は、Pビットバス
(MSB)を介して供給される2つの変換器のうちの第
一のものに関するものである。
【0029】図6はランプ反転を同期させる変換器への
データ入力の同一の乗算された周波数Fin*Kを有す
る第二クロック信号Fup/downを供給する状態を
示している。
【0030】勿論、本発明増幅器は、シングルエンド形
態ではなく位相対立状態で駆動される2つの最終的なパ
ワーアンプ用段を使用することによってブリッジ増幅器
の形態で実現することも可能である。
【0031】1例として、図8はブリッジ形態の増幅器
の概略図を示しており、必要とされる反転は、パワーア
ンプの第二最終段へのデータ入力を反転させることによ
って実現される。
【0032】図9は位相偏移ブリッジ出力アーキテクチ
ャを具備する本発明のブリッジ増幅器の別の実施例を示
しており、それは図8のものよりも比較的一層複雑であ
るが、前述した欧州特許出願第98830685.8号
に記載されているように、性能を向上させることが可能
である。
【0033】図10は本発明のブリッジ増幅器の更なる
実施例を示しており、この場合には、位相対立で機能す
る一対の最終的なパワー段のうちの1つの入力端へ供給
されるデータを反転させる代わりに、その反転は、互い
に位相対立状態で三角形状の基準信号を発生するよう
に、第二対のPCM/PWM変換器の夫々のカウンタの
アップダウンコマンド(命令)を反転させることによっ
て実現される。
【0034】本発明のブリッジ増幅器の4番目の実施例
を図11に示してある。この実施例によれば、最小桁ビ
ットの変換に対して主要なPWM信号の周波数と比較し
て2倍の周波数のPWM信号が、該2つの最終的なパワ
ー段の夫々の反転用入力ノード上の最大桁ビットが供給
される夫々のPCM/PWM変換器によって発生される
夫々の主要なPWM信号へ加算される。
【0035】最小桁ビットの別々の変換によって処理さ
れる補正の別の特徴は、自由度がより大きいということ
である。何故ならば、補正電流は、最大桁ビットの変換
に対して、加算するか、減算するか、又は主要な駆動電
流信号に影響を与えないものとすることが可能である。
【0036】本発明増幅器のブリッジ実施形態における
利点は、補正信号がPWMスイッチング周波数において
も又そのスイッチング周波数近くの周波数においても高
調波を有するものではないということである。注意すべ
きことであるが、スイッチング周波数を中心とする±2
0kHz帯域内の高調波はベースバンドへ戻され、歪み
及び/又はノイズを増加させる。
【0037】図示例の全てにおいて、PWM信号を最終
的なパワー段又は複数個のパワー段(RMSB,RLS
B,...)の反転入力端へPWM信号を結合させるた
めに簡単な抵抗を使用することが示されている。然しな
がら、当業者に明らかなように、これらの結合用抵抗は
夫々のPCM/PWM変換器によって出力される論理信
号によって駆動される電流発生器と置換させることが可
能である。
【0038】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例に基づくPWMパワーア
ンプの基本的な構造を示した概略ブロック図。
【図2】 最終的なパワー段の内部構造を示した概略
図。
【図3】 単一ランプ実施例に基づく2つのPCM/P
WM変換器の各々の内部構造を示した概略図。
【図4】 PCM/PWM単一ランプ変換器の動作波形
を示した概略図。
【図5】 二重ランプPCM/PWM変換器の使用に対
し別の実施例に基づく本発明の増幅器の基本的な構造を
示した概略ブロック図。
【図6】 PCM/PWM二重ランプ変換器の内部構造
を示した概略図。
【図7】 二重ランプPCM/PWM変換器の動作波形
を示した概略図。
【図8】 本発明に基づくブリッジ増幅器の1つの実施
例を示した概略図。
【図9】 本発明に基づくブリッジ増幅器の1つの実施
例を示した概略図。
【図10】 本発明に基づくブリッジ増幅器の1つの実
施例を示した概略図。
【図11】 本発明に基づくブリッジ増幅器の1つの実
施例を示した概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニオ グロッソ イタリア国, 20139 ミラノ, ビア タグリアメント 11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル入力PWMパワーアンプにおい
    て、 あるビットレート(Fin)においての第一ビット数N
    のワードで構成されたパルス符号変調(PCM)デジタ
    ル入力データを受取り且つ倍数のビットレート(Fin
    *K)においてより小さなビット数Nのワードで構成さ
    れたパルス符号変調デジタルデータを出力するオーバー
    サンプリング・ノイズ成形回路が設けられており、第一
    バスが前記第一回路から出力された前記Nビットワード
    の第一数(P)の最大桁ビット(MSB)を伝送し且つ
    第二バスが前記第一回路から出力された前記Nビットワ
    ードのうちの第二数(S)の最小桁ビットを伝送し、 第一及び第二PCM/PWM変換器は、夫々、前記第一
    及び第二バスを介して伝送される第一及び第二数のビッ
    トが夫々供給され、各変換器は、夫々のバス上を伝送さ
    れるMSB及びLSBビットのビットレート(Fin*
    K)と夫々のビット数(P,S)の平方との積に等しい
    周波数のクロック信号(Fclock)によって駆動さ
    れ、夫々のビット数(P,S)から構成される基準デジ
    タルワードを発生し、前記倍数ビットレート(Fin*
    K)と同一の周波数でデジタル値からなるランプを画定
    するカウンタと、第一入力端を介して前記基準デジタル
    ワードを受取り且つ第二入力端を介して夫々の第一及び
    第二ビット数(MSB,LSB)を受取り且つ夫々のP
    WM信号(MSBdig,LSBdig)を出力するデ
    ジタル比較器とを有しており、 前記第一変換器によって出力されるPWM信号(MSB
    dig)が前記出力パワー段の反転入力ノード(−)上
    で前記第二変換器によってそのように減衰されたPWM
    信号(LSBdig)出力へ加算される、ことを特徴と
    するPWMパワーアンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第一及び第二P
    CM/PWM変換器は単一ランプ型のものであることを
    特徴とするPWMパワーアンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第一及び第二P
    CM/PWM変換器は二重ランプ型のものであって、前
    記カウンタはアップダウン型のものであり且つ前記倍数
    ビットレート(Fin*k)と比較して半分の周波数か
    らなる一連の上昇及び下降ランプの形態で前記第二数
    (S)の最小桁ビットから構成されている基準デジタル
    ワードを発生することを特徴とするPWMパワーアン
    プ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に
    おいて、シングルエンド型であり且つ単一出力パワー段
    を使用することを特徴とするPWMパワーアンプ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に
    基づくPWMブリッジ増幅器において、位相対立で機能
    する一対の同一の出力パワー段を具備しており、前記2
    つのパワー段のうちの1つの反転入力端への駆動信号の
    反転は、前記一対のPCM/PWM変換器によって出力
    されるPWM信号を反転させることによって実現される
    ことを特徴とするPWMブリッジ増幅器。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に
    基づくPWMブリッジ増幅器において、位相対立で機能
    する一対の同一の出力パワー段を使用し、前記2つのパ
    ワー段のうちの1つの駆動信号の反転は前記第一及び第
    二バスの各々を反転させ且つ前記一対のPCM/PWM
    変換器を複製することによって実現されることを特徴と
    PWMブリッジ増幅器。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に
    基づくPWMブリッジ増幅器において、位相対立で機能
    する一対の同一の出力パワー段を使用し、前記2つのパ
    ワー段のうちの1つの反転入力端へ供給される駆動信号
    の反転は前記一対のPCM/PWM変換器を複製し、前
    記複製した第二対のPCM/PWM変換器を形成する2
    つの変換器の入力端をそれらを予防的に反転させること
    なくその代わりに前記複製した対の2つのPCM/PW
    M変換器のランプ反転命令(Fup−down)を反転
    させて前記第一及び第二バスへ結合させることによって
    実現することを特徴とするPWMブリッジ増幅器。
  8. 【請求項8】 請求項7において、更に、前記最小桁ビ
    ット(LSMdig)が供給される前記2対の変換器の
    PCM/PWM変換器によって出力されるPWM信号を
    反転させる手段と、前記反転した信号の第二減衰手段
    (RLSB2+RLSB1−)と、前記反転入力ノード
    上の前記反転し且つ減衰させた信号を前記夫々の対の変
    換器の他方のPCM/PWM変換器によって発生される
    信号へ夫々加算させる手段とを有していることを特徴と
    するPWMブリッジ増幅器。
JP2000034045A 1999-02-11 2000-02-10 デジタル入力を有するpwmパワーアンプ Pending JP2000244257A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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