JP2000242999A - テープデッキ - Google Patents
テープデッキInfo
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- JP2000242999A JP2000242999A JP11043680A JP4368099A JP2000242999A JP 2000242999 A JP2000242999 A JP 2000242999A JP 11043680 A JP11043680 A JP 11043680A JP 4368099 A JP4368099 A JP 4368099A JP 2000242999 A JP2000242999 A JP 2000242999A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デッキ本体内に子供の悪戯等によって異物が混
入されても、デッキメカ部分にこの異物が入ることがな
く、且つデッキ本体内に混入された異物を取り出し易く
て、デッキの破損を防止することができるテープデッキ
を提供する。 【解決手段】フロントローディング方式のデッキ本体１
内において、カセット取出位置を下方側に配置し、テー
プを読み取るためのシリンダー３及びテープローディン
グメカ４を上方側に配置して、カセット取出位置をデッ
キ本体１の一番下面１１に配置させた。
入されても、デッキメカ部分にこの異物が入ることがな
く、且つデッキ本体内に混入された異物を取り出し易く
て、デッキの破損を防止することができるテープデッキ
を提供する。 【解決手段】フロントローディング方式のデッキ本体１
内において、カセット取出位置を下方側に配置し、テー
プを読み取るためのシリンダー３及びテープローディン
グメカ４を上方側に配置して、カセット取出位置をデッ
キ本体１の一番下面１１に配置させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はフロントローディン
グ方式のデッキ本体を備えたテープデッキに関する。
グ方式のデッキ本体を備えたテープデッキに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフロントローディング方式のデッ
キ本体を備えたテープデッキは、テープ取出位置がデッ
キ本体の上方側に位置され、テープを読み取るためのシ
リンダー及びテープローディングメカがデッキ本体内の
下方側に配置されていた。このために、カセット取出位
置のテープ挿入口から子供の悪戯等によって異物がデッ
キ本体内に混入されると、カセットテープを入れること
ができず、且つ異物を取り出し難いという問題があっ
た。更に、構造上、デッキ本体内に異物が入っていて
も、これを確認し難いという問題があり、この異物が混
入されていることを知らずにカセットテープを挿入する
と、カセットテープやテープデッキが破損してしまう虞
があるという問題があった。
キ本体を備えたテープデッキは、テープ取出位置がデッ
キ本体の上方側に位置され、テープを読み取るためのシ
リンダー及びテープローディングメカがデッキ本体内の
下方側に配置されていた。このために、カセット取出位
置のテープ挿入口から子供の悪戯等によって異物がデッ
キ本体内に混入されると、カセットテープを入れること
ができず、且つ異物を取り出し難いという問題があっ
た。更に、構造上、デッキ本体内に異物が入っていて
も、これを確認し難いという問題があり、この異物が混
入されていることを知らずにカセットテープを挿入する
と、カセットテープやテープデッキが破損してしまう虞
があるという問題があった。
【０００３】また、実開昭６３−１１４４３５号公報に
は、テープレコーダーのドアの開閉機構が記載されてい
る。これは、図４、図５、図６に示すように、カセット
挿入口より挿入されたカセットテープ１０３を挿入方向
と直角方向に移動して、カセット挿入口１０１ａより下
方の録音、再生位置にセットすると共に、カセット挿入
口１０１ａに開閉自在に軸支され、カセットテープ１０
３が録音、再生位置にセットされた時、常時閉口状態に
弾持されるカセット挿入口ドア１０２を備えたカセット
式テープレコーダーにおいて、テープレコーダーに設け
た排出部材の移動に伴って、排出部材の操作部がドア１
０２と係脱し、ドア１０２を開口状態に成すと共にカセ
ットテープ１０３を録音、再生位置より挿入位置に排出
し得るようにしたものである。
は、テープレコーダーのドアの開閉機構が記載されてい
る。これは、図４、図５、図６に示すように、カセット
挿入口より挿入されたカセットテープ１０３を挿入方向
と直角方向に移動して、カセット挿入口１０１ａより下
方の録音、再生位置にセットすると共に、カセット挿入
口１０１ａに開閉自在に軸支され、カセットテープ１０
３が録音、再生位置にセットされた時、常時閉口状態に
弾持されるカセット挿入口ドア１０２を備えたカセット
式テープレコーダーにおいて、テープレコーダーに設け
た排出部材の移動に伴って、排出部材の操作部がドア１
０２と係脱し、ドア１０２を開口状態に成すと共にカセ
ットテープ１０３を録音、再生位置より挿入位置に排出
し得るようにしたものである。
【０００４】ところがこれにおいても、上記した従来例
と同様の問題があり、挿入口ドア１０２を開けてカセッ
ト挿入口１０１ａから子供の悪戯等によって異物がレコ
ーダー本体内に混入されると、カセットテープ１０３を
入れることができず、且つ異物を取り出し難いという問
題があった。更に、構造上、レコーダー本体内に異物が
入っていても、これを確認し難いという問題があり、こ
の異物が混入されていることを知らずにカセットテープ
１０３を挿入すると、カセットテープ１０３やテープレ
コーダが破損してしまう虞があるという問題があった。
と同様の問題があり、挿入口ドア１０２を開けてカセッ
ト挿入口１０１ａから子供の悪戯等によって異物がレコ
ーダー本体内に混入されると、カセットテープ１０３を
入れることができず、且つ異物を取り出し難いという問
題があった。更に、構造上、レコーダー本体内に異物が
入っていても、これを確認し難いという問題があり、こ
の異物が混入されていることを知らずにカセットテープ
１０３を挿入すると、カセットテープ１０３やテープレ
コーダが破損してしまう虞があるという問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、デッキ本体内に子供の悪戯等によって異
物が混入されても、デッキメカ部分にこの異物が入るこ
とがなく、且つデッキ本体内に混入された異物を取り出
し易くて、デッキの破損を防止することができるテープ
デッキを提供することを目的としている。
問題を解消し、デッキ本体内に子供の悪戯等によって異
物が混入されても、デッキメカ部分にこの異物が入るこ
とがなく、且つデッキ本体内に混入された異物を取り出
し易くて、デッキの破損を防止することができるテープ
デッキを提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、フロントローディング方
式のデッキ本体内において、カセット取出位置を下方側
に配置し、テープを読み取るためのシリンダー及びテー
プローディングメカを上方側に配置して、前記カセット
取出位置を前記デッキ本体の一番下面に配置させたこと
を特徴としている。
に、請求項１に記載の発明は、フロントローディング方
式のデッキ本体内において、カセット取出位置を下方側
に配置し、テープを読み取るためのシリンダー及びテー
プローディングメカを上方側に配置して、前記カセット
取出位置を前記デッキ本体の一番下面に配置させたこと
を特徴としている。
【０００７】請求項２に記載の発明は、フロントローデ
ィング方式のデッキ本体内において、カセット取出位置
を下方側に配置し、テープを読み取るためのシリンダー
及びテープローディングメカを上方側に配置して、前記
デッキ本体内の下面には何も部材を設けないことを特徴
としている。請求項３に記載の発明は、前記デッキ本体
内の下面をフラットな面としたことを特徴としている。
ィング方式のデッキ本体内において、カセット取出位置
を下方側に配置し、テープを読み取るためのシリンダー
及びテープローディングメカを上方側に配置して、前記
デッキ本体内の下面には何も部材を設けないことを特徴
としている。請求項３に記載の発明は、前記デッキ本体
内の下面をフラットな面としたことを特徴としている。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテープデッキ
の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図１
は本発明の実施形態のテープデッキの側面図、図２は実
施形態のテープデッキの正面図、図３は実施形態のテー
プデッキのデッキ本体内におけるカセットテープのガイ
ド移動の状態を示す概略断面図である。
の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図１
は本発明の実施形態のテープデッキの側面図、図２は実
施形態のテープデッキの正面図、図３は実施形態のテー
プデッキのデッキ本体内におけるカセットテープのガイ
ド移動の状態を示す概略断面図である。
【０００９】本実施形態のテープデッキは、図１、図２
に示すように、フロントローディング方式のデッキ本体
１内において、カセット取出位置のカセット挿入口２を
デッキ本体１の一番下面１１に配置させ、テープを読み
取るためのシリンダー３及びテープローディングメカ４
を上方側に配置している。また、デッキ本体１の下面１
１をフラットな面とし、この下面１１には何も部材を設
けていない。
に示すように、フロントローディング方式のデッキ本体
１内において、カセット取出位置のカセット挿入口２を
デッキ本体１の一番下面１１に配置させ、テープを読み
取るためのシリンダー３及びテープローディングメカ４
を上方側に配置している。また、デッキ本体１の下面１
１をフラットな面とし、この下面１１には何も部材を設
けていない。
【００１０】更に、デッキ本体１の側面には、カセット
テープ５をデッキ本体内において、下方側から奥方にガ
イド移動させた後に、上方側にガイド移動させるための
ガイド溝６が設けられている。上記構成により、カセッ
トテープ５は、図３に示すように、ガイド溝６（図１参
照）に添って扉７が設けられた一番下面のカセット挿入
口２から、ガイド溝６（図１参照）に添って、カセット
本体１内の奥方に向けてガイド移動された後に、上方側
にガイド移動されるようになっている。
テープ５をデッキ本体内において、下方側から奥方にガ
イド移動させた後に、上方側にガイド移動させるための
ガイド溝６が設けられている。上記構成により、カセッ
トテープ５は、図３に示すように、ガイド溝６（図１参
照）に添って扉７が設けられた一番下面のカセット挿入
口２から、ガイド溝６（図１参照）に添って、カセット
本体１内の奥方に向けてガイド移動された後に、上方側
にガイド移動されるようになっている。
【００１１】本実施形態のテープデッキによれば、カセ
ット取出位置のカセット挿入口２をデッキ本体１の一番
下面に配置させ、テープを読み取るためのシリンダー３
及びテープローディングメカ４を上方側に配置させてい
るので、子供の悪戯等によって扉７が押し開けられてカ
セット挿入口２からおもちゃ等の異物がデッキ本体１内
に混入されても、この異物は、デッキ本体１の上方側に
配置されたシリンダー３及びテープローディングメカ４
の位置には入らない。また、デッキ本体１の下面１１に
は何も部材を設けていないので、デッキ本体１内に混入
された異物がデッキ本体１内で引っ掛かることがなく
て、この異物を取り出し易い。
ット取出位置のカセット挿入口２をデッキ本体１の一番
下面に配置させ、テープを読み取るためのシリンダー３
及びテープローディングメカ４を上方側に配置させてい
るので、子供の悪戯等によって扉７が押し開けられてカ
セット挿入口２からおもちゃ等の異物がデッキ本体１内
に混入されても、この異物は、デッキ本体１の上方側に
配置されたシリンダー３及びテープローディングメカ４
の位置には入らない。また、デッキ本体１の下面１１に
は何も部材を設けていないので、デッキ本体１内に混入
された異物がデッキ本体１内で引っ掛かることがなく
て、この異物を取り出し易い。
【００１２】更に、デッキ本体１の下面がフラットな面
としているので、デッキ本体１内に混入された異物をよ
り以上簡単に取り出すことができる。しかも、デッキ本
体１内に異物が混入しても、この異物が各部材に当たっ
たり、引っ掛かったりすることがないので、テープデッ
キが破損することを防止することができる。また、デッ
キ本体１内に異物が混入されても、この異物はデッキ本
体１のフラットな下面１１上に位置するので、カセット
テープ５のデッキ本体１における上方側へのガイド移動
に支障が起こることがなくて、カセットテープ５の破損
を防止することができる。
としているので、デッキ本体１内に混入された異物をよ
り以上簡単に取り出すことができる。しかも、デッキ本
体１内に異物が混入しても、この異物が各部材に当たっ
たり、引っ掛かったりすることがないので、テープデッ
キが破損することを防止することができる。また、デッ
キ本体１内に異物が混入されても、この異物はデッキ本
体１のフラットな下面１１上に位置するので、カセット
テープ５のデッキ本体１における上方側へのガイド移動
に支障が起こることがなくて、カセットテープ５の破損
を防止することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
発明によれば、カセット取出位置をデッキ本体内の下方
側に配置し、テープを読み取るためのシリンダー及びテ
ープローディングメカをデッキ本体内の上方側に配置し
て、カセット取出位置をデッキ本体の一番下面に配置さ
せたことにより、このカセット取出位置から子供の悪戯
等によって異物がデッキ本体内に混入されても、この異
物をデッキ本体の一番下面に配置されたカセット取出位
置から容易に取り出すことができ、更に、この異物がシ
リンダー及びテープローディングメカに当たったり、引
っ掛かったりすることがなくて、テープデッキが破損す
ることを防止することができる。
発明によれば、カセット取出位置をデッキ本体内の下方
側に配置し、テープを読み取るためのシリンダー及びテ
ープローディングメカをデッキ本体内の上方側に配置し
て、カセット取出位置をデッキ本体の一番下面に配置さ
せたことにより、このカセット取出位置から子供の悪戯
等によって異物がデッキ本体内に混入されても、この異
物をデッキ本体の一番下面に配置されたカセット取出位
置から容易に取り出すことができ、更に、この異物がシ
リンダー及びテープローディングメカに当たったり、引
っ掛かったりすることがなくて、テープデッキが破損す
ることを防止することができる。
【００１４】請求項２に記載の発明によれば、カセット
取出位置をデッキ本体内の下方側に配置し、テープを読
み取るためのシリンダー及びテープローディングメカを
デッキ本体内の上方側に配置して、デッキ本体内の下面
には何も部材を設けていないので、デッキ本体内に子供
の悪戯等によって異物が混入しても、この異物が当たっ
たり、引っ掛かったりする部材がなくて、この異物を簡
単に取り出すことができるとともに、テープデッキが破
損することを防止できる。請求項３に記載の発明によれ
ば、デッキ本体内の下面をフラットな面としたので、デ
ッキ本体内に混入された異物をより以上簡単に取り出す
ことができる。
取出位置をデッキ本体内の下方側に配置し、テープを読
み取るためのシリンダー及びテープローディングメカを
デッキ本体内の上方側に配置して、デッキ本体内の下面
には何も部材を設けていないので、デッキ本体内に子供
の悪戯等によって異物が混入しても、この異物が当たっ
たり、引っ掛かったりする部材がなくて、この異物を簡
単に取り出すことができるとともに、テープデッキが破
損することを防止できる。請求項３に記載の発明によれ
ば、デッキ本体内の下面をフラットな面としたので、デ
ッキ本体内に混入された異物をより以上簡単に取り出す
ことができる。
【図１】本発明の実施形態のテープデッキの側面図であ
る。
る。
【図２】実施形態のテープデッキの正面図である。
【図３】実施形態のテープデッキのデッキ本体内におけ
るカセットテープのガイド移動の状態を示す概略断面図
である。
るカセットテープのガイド移動の状態を示す概略断面図
である。
【図４】従来のテープレコーダーのドアの開閉機構を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図５】従来のテープレコーダーのドアの開閉機構の縦
断面図である。
断面図である。
【図６】従来のテープレコーダーのドアの開閉機構の動
作途中の縦断面図である。
作途中の縦断面図である。
１ デッキ本体 １１ 下面 ２ カセット挿入口（カセット取出位置） ３ シリンダー ４ テープローディングメカ ５ カセットテープ
Claims (3)
- 【請求項１】 フロントローディング方式のデッキ本体
内において、カセット取出位置を下方側に配置し、テー
プを読み取るためのシリンダー及びテープローディング
メカを上方側に配置して、前記カセット取出位置を前記
デッキ本体の一番下面に配置させたことを特徴とするテ
ープデッキ。 - 【請求項２】 フロントローディング方式のデッキ本体
内において、カセット取出位置を下方側に配置し、テー
プを読み取るためのシリンダー及びテープローディング
メカを上方側に配置して、前記デッキ本体内の下面には
何も部材を設けないことを特徴とするテープデッキ。 - 【請求項３】 前記デッキ本体内の下面をフラットな面
としたことを特徴とする請求項１又は２に記載のテープ
デッキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043680A JP2000242999A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | テープデッキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043680A JP2000242999A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | テープデッキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000242999A true JP2000242999A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12670563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043680A Pending JP2000242999A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | テープデッキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000242999A (ja) |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11043680A patent/JP2000242999A/ja active Pending
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