JP2000242745A - 非接触データキャリア及び非接触データキャリアの製造方法 - Google Patents

非接触データキャリア及び非接触データキャリアの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリップチップ法によって薄型のICチップ
が実装された非接触データキャリアにおいて、該ICチ
ップ裏面の保護強化を安価に施し、ICチップの不良発
生を少なくする。 【解決手段】 回路パターンが形成されたシリコンウエ
ハ20の裏面及び側面に、エポキシ系樹脂などの熱硬化
性樹脂によって封止樹脂膜21を形成するか、ポリエー
テルサルファンなどの樹脂薄板、アルミニウムなどの金
属薄板23をエポキシ樹脂系などの接着剤24によって
貼り合わせる。次に当該シリコンウエハ20をダイシン
グして、裏面に裏面保護層12が形成されたICチップ
10を得る。その後、樹脂シート2上に形成された薄膜
状のアンテナコイル1上にフリップチップ法によってI
Cチップ10を実装する。当該樹脂シート2上に別な樹
脂シート2を貼り合わせ、樹脂シート2及び接着剤層4
によって封止して、本発明の非接触データキャリアを得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非接触データキャリ
アに関する。具体的には、ICチップを主な内部部品と
して持ち、非接触で外部装置との間で信号を送受信する
非接触データキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】非接触データキャリアシステムは、所持
して非接触データキャリアと呼ばれる応答器と、ホスト
側に接続される質問器とで構成され、これら応答器と質
問器との間で、磁気、誘導電磁界、マイクロ波( 電波)
などの伝送媒体を介して非接触で交信を行う点を特徴と
している。
【0003】このシステムは、応答器をさまざまな個体
(物品)に取付け、その個体に関する情報を質問器によ
り遠隔的に読み取ってホストに提供し、個体に関する情
報処理を実現するものである。
【0004】図4はこのような非接触データキャリアの
一例を示す図であって、同図(a)は当該非接触データ
キャリアの平面構成図、同図(b)はそのIC実装部の
断面構成図である。応答器( 非接触データキャリア)
は、質問器との間で信号を送受信するためのアンテナコ
イル1と、ホスト側と交信をなうためのICチップ(回
路部品)を主体として構成され、耐久性・耐環境性を考
慮して、通常、アンテナコイル1やICチップ10など
の内部部品を2枚の樹脂シート2に挟み込むことによっ
て気密に封止した構造を有している。
【0005】当該非接触データキャリアは、種々な個体
に取り付けられることなどから、近年薄型化が要求され
ており、アンテナコイル1として樹脂シート2上の形成
された金属薄膜から作製されたものが用いられている。
また、当該アンテナコイル1上にはICチップ10が、
金製のバンプ11を介して当該アンテナコイル1上に実
装される。
【0006】この非接触データキャリアにおいては、よ
り薄型化を実現するために、薄型のICチップ10、例
えば、概ね30〜250μm以下の厚さのものが用いら
れる。この非接触データキャリアを得るには、その最終
厚みに応じてICチップ10の裏面を研磨して薄くし、
フリップチップ法によってアンテナコイル1の接続パッ
ド面と接合する方法が採用されるのが一般的である。こ
のフリップチップ法としては、異方性導電ペーストや異
方性導電シートによる熱圧着法、はんだ接合後に接合面
に樹脂を充填する方法等を挙げることができる。こうし
て、ICチップ10の表面(接合面)側においては、ア
ンテナコイル1との接合面を保護する接合層3が形成さ
れる。
【0007】ところで、通常ICチップ10の表面(接
合面)は前記接合層3によって保護されているが、IC
チップ10の裏面は上記したように研磨が施されている
ためにシリコンウエハそのものが露出された状態になっ
ている。従って、上記非接触データキャリアにおいて
は、ICチップ10の裏面は、非接触データキャリアの
表層を構成する1枚の樹脂シート2及び当該樹脂シート
2とICチップ10を接着するフレキシビリティのある
接着剤層4とによってのみ保護されているだけである。
このために、点圧や点衝撃に対する耐性が極端に弱く、
ICチップ10が欠ける、割れるなどの不良が発生しや
すいという問題点があった。
【0008】かかる問題点を解決するためには、フリッ
プチップ実装後にICチップ10全体を樹脂封止して、
ICチップ10の裏面側を保護することが考えられる。
しかしながら、薄型のデータキャリアとするためには、
封止する樹脂層を薄くしなければならず、また、別な樹
脂シート2を接着するためには平滑性が要求される。こ
のため、真空中における印刷法などを利用しなければな
らず、非常に手間が掛かり、製造コストが上昇するとい
う問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたものであって、フリップチップ法によっ
て実装された薄型のICチップ裏面の保護強化を安価に
施し、ICチップの不良発生の少ない非接触データキャ
リアを安価に提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る非接触デー
タキャリアは、30〜250μm厚のICチップをフリ
ップチップ実装方法によりアンテナコイル上に実装した
非接触データキャリアにおいて、前記ICチップの裏面
に、封止樹脂膜又は金属薄板若しくは樹脂薄板からなる
裏面保護層が形成されたことを特徴とする。
【0011】ここにおいて、請求項2記載の非接触デー
タキャリアは、前記封止樹脂膜は、コンプレッション成
形、又は樹脂注型若しくはトランスファー成形により、
シリコンウエハ裏面を樹脂封止して形成されたことを特
徴とする。
【0012】また、本発明に係る第1の非接触データキ
ャリアの製造方法は、裏面に裏面保護層が形成された3
0〜250μm厚のICチップがフリップチップ実装方
法によりアンテナコイル上に実装された非接触データキ
ャリアの製造方法であって、上記厚み範囲内にあるシリ
コンウエハの裏面及び側面を樹脂封止し、当該樹脂封止
されたシリコンウエハをダイシングして封止樹脂膜によ
る裏面保護層が形成されたICチップを得た後、当該I
Cチップをアンテナコイル上に実装することを特徴とす
る。
【0013】さらに本発明に係る第2の非接触データキ
ャリアの製造方法は、裏面に裏面保護層が形成された3
0〜250μm厚のICチップがフリップチップ実装方
法によりアンテナコイル上に実装された非接触データキ
ャリアの製造方法であって、上記厚み範囲内にあるシリ
コンウエハの裏面に樹脂薄板又は金属薄板を貼着し、当
該シリコンウエハをダイシングして樹脂薄板又は金属薄
板による裏面保護層が形成されたICチップを得た後、
当該ICチップをアンテナコイル上に実装することを特
徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る非接触データキャリアを示す断面構造図、図2は図1
に示す非接触データキャリアの製造方法を示す図であっ
て、裏面保護層が形成されたICチップの製造工程を示
す説明図、図3は本発明に係る別な非接触データキャリ
アの製造方法を示す図であって、シリコンウエハ保護後
の模式的断面構造図である。以下各図に従って本発明に
ついて詳細に説明する。
【0015】図1に示す非接触データキャリアは、図4
に示す非接触データキャリアとほぼ同様な構造をしてお
り、アンテナコイル1やICチップ10などの内部部品
を備えている。これらの内部部品は、2枚の樹脂シート
2によって挟み込まれ、接着剤層4によって2枚の樹脂
シート2を密着することによって内部部品が封止されて
いる。
【0016】樹脂シート2としては、特に限定されるも
のではないが、例えばポリエチレンやポリプロピレン、
ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂やエポ
キシ樹脂などの熱硬化性樹脂を挙げることができる。ア
ンテナコイル1は導電性を有する例えば銅やアルミニウ
ム製の金属薄膜から作製されており、樹脂シート2上に
例えば所定形状に金属蒸着することにより、あるいはシ
ート上に形成された金属薄膜をエッチングなどすること
により作製される。
【0017】ICチップ10は、パット上に形成された
金バンプ11をアンテナコイル1上に接合してフリップ
チップ実装される。また、当該ICチップ10の接合面
には、異方性導電ペーストや異方性導電シートなどから
形成された接合層3が形成されている。当該ICチップ
10の厚さとしては、薄型の非接触データキャリアとす
るために、その厚さとしては30〜250μmのものが
好ましく用いられる。
【0018】当該ICチップ10の裏面側、すなわち実
装面と反対面には、裏面保護層12が形成されている。
当該裏面保護層12は、例えば、エポキシ系樹脂、シリ
コーン系樹脂、ウレタン系樹脂のような熱硬化性樹脂等
から樹脂封止によって形成された樹脂層、銅板やステン
レス板などの金属薄板、さらにはポリエーテルサルファ
ン、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンアルファイド
等から射出成形、押出し成形、キャステイング成形等に
より作製した樹脂薄板を挙げることができる。これらの
うち、金属薄板や樹脂薄板については、図3に示すよう
に、例えばエポキシ樹脂系接着剤やシリコーン樹脂系接
着剤、ウレタン樹脂系接着剤などの各種接着剤13によ
って、ICチップ10裏面に貼り合わせられる。
【0019】これらの裏面保護層12の厚さは特に限定
されるものではなく、薄ければ薄い程好ましいものであ
りる。また、その材質によっても異なるが、充分な強度
を得るためには、通常、50〜1,000μmに設定さ
れる。
【0020】次に当該非接触データキャリアの製造方法
について、図2及び図3に基づいて説明する。まず、I
Cチップ10の裏面に裏面保護層12を形成する。図2
に示す方法は、樹脂封止によって裏面保護層12を形成
する方法を示すものであって、一枚のシリコンウエハ2
0をダイシングすることによって、ICチップ10を作
製する方法を示す。
【0021】図2に示すように、同一の所定回路パター
ンが複数形成されたシリコンウエハ20の回路形成面
(表面)に、シリコンウエハ保護シート22を仮着す
る。次に、シリコンウエハ20の裏面から側面に掛け
て、上記エポキシ系樹脂やシリコーン系樹脂、ウレタン
系樹脂などの熱硬化性樹脂によって封止し、封止樹脂膜
21を形成する。このとき、樹脂封止する方法としては
特に限定されるものではないが、例えばコンプレッショ
ン成形、又は注型法やトランスファー成形法を挙げるこ
とができる。次に当該封止樹脂膜21が形成されたシリ
コンウエハ20の所定位置に、接合用のバンプ11を形
成した後シリコンウエハ20をダイシングして、裏面保
護層12が形成された1個1個のICチップ10に切り
出す。
【0022】これとは別に、樹脂シート2上に金属薄膜
からなるアンテナコイル1を、金属蒸着やエッチング法
などにより形成しておく。
【0023】次に、裏面保護層12が形成されたICチ
ップ10をフリップチップ実装する。すなわち、当該I
Cチップ10をアンテナコイル1上に載置し、異方性導
電ペーストや異方性導電シートを用いて実装すると共
に、ICチップ10の接合面を保護するための接合層3
を形成する。このとき、ICチップ10をアンテナコイ
ル1上に実装した後に、エポキシ系樹脂やシリコーン系
樹脂などの熱硬化性樹脂によって、接合層3を形成する
こともできる。
【0024】その後、内部部品が載置された樹脂シート
2上に接着剤を塗布し、別な樹脂シート2を貼り合わせ
ることによって内部部品を2枚の樹脂シート2及び接着
剤層4によって封止して、非接触データキャリアを作製
できる。
【0025】また、本発明にあっては、金属薄板や樹脂
薄板などを用いて裏面保護層12を形成することもでき
る。図3は当該金属薄板又は樹脂薄板を用いて裏面保護
層12を形成する場合を示す方法であって、図3では、
所定の回路パターンが形成されたシリコンウエハ20上
に、エポキシ系樹脂など接着剤24を用いて金属薄板2
3を貼り合わせられている。このシリコンウエハ20に
バンプ11を形成した後ダイシングすることによって、
裏面保護層12が形成されたICチップ10を得ること
ができる。
【0026】このように容易にしてICチップ10の裏
面に裏面保護層12を形成することができる。この結
果、裏面側からの点圧や点衝撃に対する耐性が向上し、
ICチップ10の欠けや割れなどの不良の発生を抑える
ことができる。
【0027】特にこの方法によれば、1個1個のICチ
ップ10に裏面保護層12を形成する必要がなく、簡単
な方法で薄膜状の裏面保護層12を形成できる。従っ
て、製造コストを大幅に向上させることなく、耐衝撃性
に優れた非接触データキャリアを提供できる。
【0028】
【実施例】次に本発明の実施例である非接触データキャ
リアについて説明する。
【0029】まず、5インチシリコンウエハの回路パタ
ーン形成面に保護シートを貼り付け、100μm厚に研
磨して金型にセットし、その裏面及び側面をエポキシ樹
脂を用いたコンプレッション成形法によって樹脂封止
し、厚さ100μmの封止樹脂膜を形成した。
【0030】次に、シリコンウエハ対応ボールボンダー
を用いて、所定位置に金ワイヤーによるバンプを形成し
た後、ダイヤモンドカッターによってダイシングし、裏
面保護層が形成されたICチップを得た。
【0031】これとは別に、アルミニウム薄膜からエッ
チング法によりアンテナコイルが形成されたポリエチレ
ンテレフタレート製の樹脂シート上に、異方性導電ペー
ストをディスペンスし、フリップボンダーを用いて、上
記裏面保護層を形成したICチップをフェイスダウンで
マウントして、熱圧着した。その後、当該樹脂シート上
に接着剤を塗布した後、別なポリエチレンテレフタレー
ト製の樹脂シートを重ねてラミネートし、本発明の非接
触データキャリアを得た。
【0032】
【発明の効果】本発明の非接触データキャリアは、フリ
ップチップ実装された薄型のICチップ裏面に、封止樹
脂や樹脂薄板あるいは金属薄板からなる裏面保護層が設
けられているので、裏面側からの点圧や点衝撃に対する
耐性が向上する。この結果、ICチップ10の欠損が少
なくなり、信頼性の高い非接触データキャリアを提供で
きる。
【0033】また、本発明の非接触データキャリアの製
造方法によれば、シリコンウエハの裏面及び側面を樹脂
封止する、あるいは樹脂薄板若しくは金属薄板を貼り合
わせた後にダイシングすることにより、ICチップを得
ることにしているので、安価にしかも厚みを増すことな
く薄膜状の裏面保護層を形成できる。この結果、耐衝撃
性を向上させた非接触データキャリアを安価にしかも簡
単な方法で作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る非接触データキャ
リアを示す断面構造図
【図2】図1に示す非接触データキャリアの製造方法を
示す図であって、裏面保護層が形成されたICチップの
製造工程を示す説明図
【図3】本発明に係る別な非接触データキャリアの製造
方法を示す図であって、シリコンウエハ保護後の模式的
断面構造図
【図4】非接触データキャリアの一例を示す図であっ
て、同図(a)は当該非接触データキャリアの平面構成
図、同図(b)はその断面構成図
【符号の説明】
1……アンテナコイル 2……樹脂シート 3……接合層 4……接着剤層 10……ICチップ 11……バンプ 12……裏面保護層 20……シリコンウ
エハ 21……封止樹脂膜 22……シリコンウ
エハ保護シート 23……金属薄板 24……接着剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 30〜250μm厚のICチップをフリ
    ップチップ実装方法によりアンテナコイル上に実装した
    非接触データキャリアにおいて、 前記ICチップの裏面に、封止樹脂膜又は金属薄板若し
    くは樹脂薄板からなる裏面保護層が形成されたことを特
    徴とする非接触データキャリア。
  2. 【請求項2】 前記封止樹脂膜は、コンプレッション成
    形、又は樹脂注型若しくはトランスファー成形により、
    シリコンウエハ裏面を樹脂封止して形成されたことを特
    徴とする請求項1記載の非接触データキャリア。
  3. 【請求項3】 裏面に裏面保護層が形成された30〜2
    50μm厚のICチップがフリップチップ実装方法によ
    りアンテナコイル上に実装された非接触データキャリア
    の製造方法であって、 上記厚み範囲内にあるシリコンウエハの裏面及び側面を
    樹脂封止し、当該樹脂封止されたシリコンウエハをダイ
    シングして封止樹脂膜による裏面保護層が形成されたI
    Cチップを得た後、当該ICチップをアンテナコイル上
    に実装することを特徴とする非接触データキャリアの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 裏面に裏面保護層が形成された30〜2
    50μm厚のICチップがフリップチップ実装方法によ
    りアンテナコイル上に実装された非接触データキャリア
    の製造方法であって、 上記厚み範囲内にあるシリコン
    ウエハの裏面に樹脂薄板又は金属薄板を貼着し、当該シ
    リコンウエハをダイシングして樹脂薄板又は金属薄板に
    よる裏面保護層が形成されたICチップを得た後、当該
    ICチップをアンテナコイル上に実装することを特徴と
    する非接触データキャリアの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003331242A (ja) * 2002-05-10 2003-11-21 Konica Minolta Holdings Inc Icカード
JP2009134710A (ja) * 2007-11-05 2009-06-18 Toppan Printing Co Ltd 薄型化icインレット及びこれを用いたicカードとその製造方法

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