JP2000241332A - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents

走査型プローブ顕微鏡

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JP2000241332A
JP2000241332A JP11048095A JP4809599A JP2000241332A JP 2000241332 A JP2000241332 A JP 2000241332A JP 11048095 A JP11048095 A JP 11048095A JP 4809599 A JP4809599 A JP 4809599A JP 2000241332 A JP2000241332 A JP 2000241332A
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JP
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probe microscope
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probe
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Masashi Iwatsuki
正志 岩槻
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料の温度を可変しても、試料の熱膨張や収
縮の影響を極めて小さくすることができる走査型プロー
ブ顕微鏡を実現する。 【解決手段】 長方形の試料11は、試料保持体12
a,12b上に載せられている。試料保持体12a,1
2bの上には、試料1を挟んで円筒状電極13a,13
bが配置される。試料11を通電加熱した場合、試料1
1は熱膨張する。この場合、試料11は両側に膨脹する
が、試料の膨脹は円筒状電極13a,13bを回転さ
せ、試料が膨脹によりスライドして撓むことは防止され
る。この結果、試料の膨脹により、探針16が試料11
に衝突したり、急激に遠ざかる問題はなくなり、安定し
て高分解能の走査プローブ像の観察が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査型トンネル顕
微鏡や原子間力顕微鏡などの走査型プローブ顕微鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】走査型プローブ顕微鏡には、走査型トン
ネル顕微鏡(STM)や原子間力顕微鏡(AFM)など
が含まれており、これらは探針を利用したプローブ顕微
鏡である。この顕微鏡では、探針を被観察試料の表面に
数ナノメータ以下の距離に近接させ、この状態で探針と
試料とを相対的に走査し、この走査に基づいて試料表面
の原子レベルの凹凸像を得るようにしている。
【0003】この走査型プローブ顕微鏡では、観察媒体
として使用する物理量によって種々の観察手段が得られ
るものである。例えば、探針と試料間に電圧を印加して
得られるトンネル電流を計測するものが走査トンネル顕
微鏡であり、探針と試料の間の働く原子間力を計測する
ものが原子間力顕微鏡である。
【0004】その他の関連装置として試料表面の磁気力
を計測する磁気力顕微鏡(MFM)や、細い光学ガラス
にレーザー光などを導入してその先端から漏れるエバネ
セント光を利用して光学的に観察する近接場光学顕微鏡
(SNOM)なども走査型プロープ顕微鏡のファミリー
装置として注目を浴びている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年これらの装置に対
しては、単に室温で試料表面の高分解能観察を行うこと
だけではなく、試料の温度を可変して高分解能でダイナ
ミックな表面を観察したいとの要望が大きくなってきて
いる。ここで例えば、試料の温度を高く加熱すると、必
然的にステージ自体も加熱されてステージの温度ドリフ
トが発生し、高分解能の像観察が不可能となってしま
う。
【0006】このため、現在ステージのドリフトの発生
を著しく小さくするための方式として、試料ステージに
ドリフトフリー構造を組み込んだものが提供されてい
る。このドリフトフリー構造は、探針に対応する位置を
中心としてステージが膨脹・収縮する構造であり、探針
に対応した試料位置の移動を極小化したものである。
【0007】しかしながら、試料ステージにドリフトフ
リー構造を組み込んだとしても、温度を可変させること
によって発生する試料自身に起因するドリフトを補償す
る手法は提供されていない。一部で、電気的、あるいは
ソフト的に能動的なドリフト補償の試みがなされている
が、試料の加熱温度幅(温度勾配)が変化したり、観察
位置によるドリフト量の変化(観察位置によってドリフ
ト量は異なる)には追随できていない。
【0008】そもそもドリフトの原因は、試料の固定方
法に問題がある。現在の加熱用試料の固定方式は、試料
の両端をクランプする形が一般的であるが、これは、試
料またはヒーターに電流を安定に流すために堅固に試料
を固定する必要があるためである。しかしこの場合、試
料を加熱すると熱膨張により試料が曲り、大きなドリフ
トが発生したり、試料の曲りによりステップが多く発生
する問題があり、正確な試料の評価を困難としていた。
【0009】図1に従来の試料を通電加熱するタイプの
試料の固定方式の一例を示すが、このタイプの試料ホル
ダは、ステージにバヨネット方式で固定することによ
り、通電が可能となるものである。この図1は試料と試
料ホルダ部の断面を示しており、長方形の試料1は、試
料保持体2a,2b上に載せられている。試料保持体2
a,2bの上には、試料1を挟んで固定電極3a,3b
が配置される。固定電極3a,3bは、図示していない
がビス等により試料1を挟んで試料保持体2a,2b上
にしっかりと固定される。
【0010】試料保持体2a,2bおよび固定電極3
a,3bは、導電性材料で形成されており、試料保持体
2a,2bは加熱電源(図示せず)に接続されている。
この結果、試料1に電流が流され、試料1が半導体試料
である場合には、通電加熱される。なお、試料保持体2
a,2bには切り欠き4a,4bが設けられているが、
この切り欠きは、試料1の熱が試料保持体2a,2bを
通して逃げることを少なくし、試料1に接触する部分の
熱飽和を早める役割を有する。
【0011】試料1の上部には探針5が配置され、この
探針5と試料1(試料保持体2a,2b)とは適宜な機
構により相対的に走査させられる。このような構成によ
り、試料1の加熱を行いながら探針5を試料1に対して
走査させれば、加熱試料のダイナミックな観察を行うこ
とができる。
【0012】さて、図1の構成では、試料1と試料保持
体2a,2bおよび固定電極3a,3bとの間の接触抵
抗が高いと、試料1の加熱温度が不安定となる。そのた
め、試料1は試料保持体2a,2bおよび固定電極3
a,3bに対してしっかりと固定されている。この結
果、試料1を加熱することによって発生する試料の熱膨
張の影響は、試料自身の撓みとなって現れる。
【0013】また、探針5による試料の観察位置が膨脹
中心の場合には、膨脹により試料が撓むことによって、
探針5が試料1に衝突したり、急激に遠ざかる問題が発
生する。このいずれの場合も試料1の走査プローブ像の
観察が不可能となる。更に、試料の撓みによる位置ずれ
の場合には、衝突の他に試料1の撓みから試料表面に発
生するステップのため、試料表面の正確な評価が困難と
なる。
【0014】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、試料の温度を可変しても、試料の
熱膨張や収縮の影響を極めて小さくすることができる走
査型プローブ顕微鏡を実現するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明に基づく走査
型プローブ顕微鏡は、試料と探針とを相対的に走査し、
試料表面の像を得るようにした走査型プローブ顕微鏡に
おいて、試料が載せられる試料保持体と、試料を挟んで
試料保持体に押し付けられる構造の円柱状電極を設け、
試料保持体により試料を加熱するように構成したことを
特徴としている。
【0016】第1の発明では、円柱状電極によって試料
を試料保持体に押し付けるように構成したので、試料の
膨脹や収縮の際には試料は円柱状電極と試料保持体の間
をスライドすることができるため、試料が膨脹や収縮に
ともなって撓むようなことは防止される。
【0017】第2の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、円柱状電極は中心部分に空間
を有した円筒状であり、円筒状の内部を通して線状の部
材を設け、線状の部材の両端を試料保持体に取り付ける
ことにより、試料を試料保持体に押し付けるように構成
したので、請求項1の発明と同様な効果が得られる。
【0018】第3の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、円柱状電極の両端に線状の部
材を設け、それぞれの線状の部材の他端を試料保持体に
取り付けることにより、試料を試料保持体に押し付ける
ように構成したので、請求項1の発明と同様な効果が得
られる。
【0019】第4の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、探針に近い位置で、探針が近
付けられる方向とは垂直な方向から試料を押さえる押さ
え部材を設けたことにより、試料の熱膨張や収縮を探針
位置を中心に発生させることができ、観察像における試
料ドリフトの影響を著しく小さくすることができる。
【0020】第5の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、試料は試料保持体を介して通
電加熱されることを特徴としている。第6の発明に基づ
く走査型プローブ顕微鏡は、第1の発明において、試料
は試料保持体に設けられた加熱手段を介して加熱される
ことを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図2は本発明に基づく走査
型プローブ顕微鏡の試料と試料ホルダ部を示している断
面図であり、図3はその上面図である。図において長方
形の試料11は、試料保持体12a,12b上に載せら
れている。試料保持体12a,12bの上には、試料1
を挟んで円筒状電極13a,13bが配置される。
【0022】円筒状電極13a,13bの内部にはそれ
ぞれワイヤー14a,14bが通されているが、ワイヤ
ー14a,14bの全部あるいはその一部はスプリング
状にされている。試料11を試料保持体12a,12b
上に固定する際には、円筒状電極13a,13bを図の
ように配置し、ワイヤー14a,14bの端部を引っ張
り、試料保持体12a,12bの側部に設けられたフッ
ク等に架けることにより行う。この結果、円筒状電極1
3a,13bは試料11を上から押さえ込む構造とさ
れ、試料面に均一な力が掛かるような構造となってい
る。
【0023】試料保持体12a,12bは、導電性材料
で形成されており、試料保持体12a,12bは加熱電
源(図示せず)に接続されている。この結果、試料11
に電流が流され、試料11が半導体試料である場合に
は、通電加熱される。なお、試料保持体12a,12b
には切り欠き15a,15bが設けられているが、この
切り欠きは、試料11の熱が試料保持体12a,12b
を通して逃げることを少なくし、試料11に接触する部
分の熱飽和を早める役割を有する。
【0024】試料11の上部には探針16が配置され、
この探針16と試料11(試料保持体12a,12b)
とは適宜な機構により相対的に走査させられる。このよ
うな構成により、試料11の加熱を行いながら探針16
を試料11に対して走査させれば、加熱試料のダイナミ
ックな観察を行うことができる。
【0025】このような構成で、試料11を通電加熱し
た場合、試料11は熱膨張する。この場合、試料11は
両側に膨脹するが、試料の膨脹は円筒状電極13a,1
3bを回転させ、試料が膨脹によりスライドして撓むこ
とは防止される。この結果、試料の膨脹により、探針1
6が試料11に衝突したり、急激に遠ざかる問題はなく
なり、安定して高分解能の走査プローブ像の観察が可能
となる。更に、試料の撓みによる位置ずれが生じないた
め、試料11の撓みから試料表面に発生するステップの
ため、試料表面の正確な評価が困難となるような現象も
発生しない。
【0026】なお、上記実施の形態では円筒状電極13
a,13bを用いたが、この電極は円筒状ではなく円柱
状であっても良い。その場合、円筒状電極の両端にスプ
リング状のワイヤーを取り付け、それぞれのワイヤーの
他端を試料保持体12a,12bの側部に取り付けるよ
うにすれば良い。
【0027】図4、図5は本発明の他の実施の形態を示
す図であり、図2、図3に示した第1の実施の形態と同
一ないしは類似の構成要素には同一番号を付してその詳
細な説明は省略する。この図4、図5の構成において
は、第1の実施の形態の構造に対し、試料11の側部に
くさび状の押さえ17a,17bを設けている。
【0028】くさび状の押さえ17a,17bが設けら
れる位置は探針16が接近される試料位置に対応した位
置である。押さえ17a,17bは図示していないが、
適宜な移動機構により試料11に対する位置を調整でき
るように構成されている。また、押さえ17a,17b
にはピエゾ素子に取り付けられており、ピエゾ素子に電
圧を印加して駆動することにより、押さえ17a,17
bによる試料11を押さえる力を調整したり、押さえ位
置の微調整ができるようにされている。
【0029】このような構成で、試料11の探針16に
近い側部を押さえ17a,17bで押さえることによ
り、試料11が加熱されて膨脹する際、あるいは冷却さ
れて収縮する際、その膨脹や収縮の中心は探針16に対
応した位置となるため、得られる試料像は試料11の熱
ドリフトの影響を著しく小さくすることができる。
【0030】なお、くさび状の押さえ17a,17bの
材料としては、加熱や冷却を考慮して、熱絶縁性の良好
なアルミナセラミックスや、目的によってグラスファイ
バーエポキシ材料等を使用することが好ましい。
【0031】以上本発明の実施の形態を詳述したが、本
発明はこの形態に限定されない。例えば、試料が半導体
等の試料自体が通電加熱される場合について述べたが、
試料か導電性の場合や絶縁材料の場合には、試料保持体
自体を通電加熱するように構成するか、試料保持体にヒ
ーターを取り付け、間接的に試料を加熱すれば良い。ま
た、試料の加熱の場合のみならず、試料の冷却を行う場
合にも本発明を使用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明では、
円柱状電極によって試料を試料保持体に押し付けるよう
に構成したので、試料の膨脹や収縮の際には試料は円柱
状電極と試料保持体の間をスライドすることができるた
め、試料が膨脹や収縮にともなって撓むようなことは防
止される。この結果、試料の膨脹等により試料か撓み、
探針が試料に衝突したり、急激に遠ざかる問題はなくな
り、安定して高分解能の走査プローブ像の観察が可能と
なる。更に、試料の撓みによる位置ずれが生じないた
め、試料の撓みから試料表面に発生するステップのた
め、試料表面の正確な評価が困難となるような現象も発
生しない。
【0033】第2の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、円柱状電極は中心部分に空間
を有した円筒状であり、円筒状の内部を通して線状の部
材を設け、線状の部材の両端を試料保持体に取り付ける
ことにより、試料を試料保持体に押し付けるように構成
したので、請求項1の発明と同様な効果が得られる。
【0034】第3の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、円柱状電極の両端に線状の部
材を設け、それぞれの線状の部材の他端を試料保持体に
取り付けることにより、試料を試料保持体に押し付ける
ように構成したので、請求項1の発明と同様な効果が得
られる。
【0035】第4の発明に基づく走査型プローブ顕微鏡
は、第1の発明において、探針に近い位置で、探針が近
付けられる方向とは垂直な方向から試料を押さえる押さ
え部材を設けたことにより、第1の発明の効果が達成で
きると共に、試料の熱膨張や収縮を探針位置を中心に発
生させることができ、観察像における試料ドリフトの影
響を著しく小さくすることができる。
【0036】第5および第6の発明に基づく走査プロー
ブ顕微鏡は、第1の発明と同様な効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の走査型プローブ顕微鏡の試料と試料ホル
ダ部分の断面を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に基づく走査型プロ
ーブ顕微鏡の試料と試料ホルダ部分の断面を示す図であ
る。
【図3】図2の構成の上面図を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に基づく走査型プロ
ーブ顕微鏡の試料と試料ホルダ部分の断面を示す図であ
る。
【図5】図2の構成の上面図を示す図である。
【符号の説明】
11 試料 12 試料保持体 13 円筒電極 14 ワイヤー 15 切り欠き 16 探針 17 くさび状押さえ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料と探針とを相対的に走査し、試料表
    面の像を得るようにした走査型プローブ顕微鏡におい
    て、試料が載せられる試料保持体と、試料を挟んで試料
    保持体に押し付けられる構造の円柱状電極を設け、試料
    保持体により試料を加熱するように構成したことを特徴
    とする走査型プローブ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 円柱状電極は中心部分に空間を有した円
    筒状であり、円筒状の内部を通して線状の部材を設け、
    線状の部材の両端を試料保持体に取り付けることによ
    り、試料を試料保持体に押し付けるように構成した請求
    項1記載の走査型プローブ顕微鏡。
  3. 【請求項3】 円柱状電極の両端に線状の部材を設け、
    それぞれの線状の部材の他端を試料保持体に取り付ける
    ことにより、試料を試料保持体に押し付けるように構成
    した請求項1記載の走査型プローブ顕微鏡。
  4. 【請求項4】 探針に近い位置で、探針が近付けられる
    方向とは垂直な方向から試料を押さえる押さえ部材を設
    けた請求項1記載の走査型プローブ顕微鏡。
  5. 【請求項5】 試料は試料保持体を介して通電加熱され
    る請求項1記載の走査型プローブ顕微鏡。
  6. 【請求項6】 試料は試料保持体に設けられた加熱手段
    を介して加熱される請求項1記載の走査型プローブ顕微
    鏡。
JP11048095A 1999-02-25 1999-02-25 走査型プローブ顕微鏡 Withdrawn JP2000241332A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100479846B1 (ko) * 2002-03-20 2005-03-30 학교법인 포항공과대학교 탐침형 깊은 준위 과도 전기 용량 분광기
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