JP2000240826A - 方向制御シート弁およびその組み立て方法 - Google Patents

方向制御シート弁およびその組み立て方法

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JP2000240826A
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control seat
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Friedrich Zapf
ツァプフ フリードリッヒ
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    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86622Motor-operated

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造コストと組み立て技術コストを従来の解決
法に比べて低減させた方向制御シート弁およびその組み
立て方法を提供する。 【解決手段】少なくとも1つの弁座(8,10)のほう
へ付勢されている弁体(6)を備え、弁体(6)が弁穴
(4)内に配置され、且つ圧力接続部(P)をタンク接
続部(T)または作動接続部(A)と連通させるため弁
座(8,10)から離間可能である方向制御シート弁。
弁座(8,10)は、プレスばめにより弁穴(4)に挿着
されている成形部材(54,56)に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
弁座のほうへ付勢されている弁体を備え、弁体が弁穴内
に配置され、且つ圧力接続部をタンク接続部または作動
接続部と連通させるため弁座から離間可能である方向制
御シート弁(Wegesitzventil)およびその組み立て方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の方向制御シート弁は弁穴を備え
た弁ケースを有し、弁穴内には弁体が変位可能に配置さ
れている。弁体は圧縮ばねにより弁座のほうへ付勢され
る。入口接続部の圧力が所定の値を越えると弁体がその
弁座から離間して開口位置へもたらされ、この開口位置
において入口接続部は出口接続部、たとえば作動接続部
またはタンク接続部と連通する。
【0003】雑誌「ハイドロリックトレーナー」、第1
巻、マンネスマン レックスロートゲゼルシャフト ミ
ット ベシュレンクテル ハフツング、1991年、第2
03頁には、弁体に2つの弁座が付設され、弁体の位置に
応じて入口接続部または圧力接続部を作動接続部または
タンク接続部を備えた作動接続部と連通させることがで
きるようにした方向制御シート弁が記載されている。こ
の弁はネガティブなオーバーラップで実施されており、
したがって弁体が一方の弁座にも他方の弁座にも当接す
る中間位置においては、3つの接続部すべてが互いに連
通状態になる。
【0004】特に公称径が小さな方向制御シート弁は直
接制御されるのが通常であり、たとえば電磁石のような
機械的動作装置を介して制御されるので、弁体を所定の
切換え位置にもたらすことができ、或いはこの切換え位
置において保持することができる。
【0005】この種の方向性制御シート弁において問題
なのは、電磁石の磁石動作点が弁座の軸線方向の位置に
対し比較的正確に整合して、電磁石の切換えが遊びなし
に且つ遅延せずに弁体に作用しなければならないことで
ある。
【0006】すなわち電磁石から弁体までの機械的連鎖
系の中にある構成要素は、その公差に関し電磁石の磁石
動作点に対し正確に整合していなけばならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、製造コストと組み立て技術コストを従来の解決法に
比べて低減させた方向制御シート弁およびその組み立て
方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、方向制御シート弁においては、弁座が、プレスばめ
により弁穴に挿着されている成形部材に形成されている
ことを特徴とするものである。またこの方向制御弁の組
み立て方法においては、すなわち弁穴に収容されそれぞ
れ成形部材に形成されている2つの弁座の一方に選択的
に接触可能な弁体を備えた電磁操作式3ポート2位置方
向制御弁の組み立て方法においては、第1の弁座を形成
するため第1の成形部材を圧入し、その際磁石接極子の
凸子の位置に依存して圧入深さを選定する工程と、弁体
を挿入する工程と、第2の弁座を形成するため第2の成
形部材を圧入し、その際磁石接極子の凸子の位置に依存
して圧入深さを選定する工程とを含んでいることを特徴
とするものである。
【0009】本発明による方向制御シート弁において
は、弁座本体は、プレスばめにより弁穴に挿着されている
成形部材に形成されている。圧入深さは使用されている
電磁石の実際の磁石動作点に対して整合しているので、
電磁石の切換えに対して弁が最適に応答するよう保証さ
れている。本発明によれば、圧入深さは、たとえば適当な
工具によって設定される。この工具は圧入深さを設定す
るストッパーを備え、ストッパーは、成形部材を挿着した
ときに磁石の凸子に接触することができる。磁石動作点
と弁座の位置の間には正確な相関関係があるため、方向
制御シート弁の切換えに使用される電磁石の線形化は必
要なく、したがって本発明による方向制御シート弁の構
成は一層簡潔になっている。
【0010】プレスばめにより挿着される成形部材を備
えた弁座の本発明による構成は、いわゆる1−ボール弁
において有利に使用でき、すなわち弁体が2つの弁座の
間に配置され、よって制御に応じて3つの接続部が所定
の態様で互いに連通可能であるような1−ボール弁にお
いて有利に使用できる。
【0011】弁体の制御は、電磁石を用いて有利に行な
われる。特に有利な実施形態では、弁体は電磁石の凸子
に作用する圧縮ばねにより1つの弁座のほうへ付勢され
る。電磁石を操作すると、圧縮ばねの力に抗して凸子が
弁体から離間し、その結果弁体は他の弁座のほうへ移動
可能である。
【0012】成形部材が金属板、特に金属薄板から深絞
り成形されていれば、成形部材の製造と組み立てが特に
簡単である。この場合、有利には、コップ状の成形部材の
外径は弁穴に比べて過大に設計されているので、成形部
材をプレスばめで挿着可能である。
【0013】コップ状の成形部材の底部に陥没部または
膨出部が形成され、陥没部または膨出部が弁座を形成す
る破断部を備えていれば、成形部材への弁座の形成が特
に簡単である。本発明によれば、実際に使用される弁体
よりも大きな径を持つ弁体によって予め型押しすること
により精密加工される。その結果、弁体のための精密な
接触面が形成される。
【0014】1−ボール弁においては、弁体がガイドス
リーブにより案内されるのが有利である。ガイドスリー
ブは圧入された両成形部材の間に配置され、弁体が半径
方向へ偏向するのを阻止する。このようにして弁座の確
実な閉鎖が保証されている。
【0015】1−ボール弁において、両成形部材は、片側
から弁ケース内へ挿着できるように、且つほぼ同じ位置
指向性を持つように、すなわちたとえばその底部が磁石
のほうへ指向するように構成されている。弁ケースの半
径方向接続部を介しての流入または流出を容易にするた
め、成形部材は半径方向において段状に形成されており、
その結果弁座のほうへの圧力媒体の流動が容易になる。
電磁石の凸子は、これに隣接している弁座を貫通して弁
体を他の弁座の方向へ付勢するように形成するのが有利
である。
【0016】電磁石のコイル体が弁部分のほうへ半径方
向に拡大され、その結果弁ケースの一部分が半径方向拡
大部分のなかに侵入することができるように構成すれ
ば、弁ケースを特にコンパクトに構成できる。本発明の
その他の有利な構成は、他の従属項の対象である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、直接制御方式の3ポート
2位置方向制御弁1の断面図である。この3ポート2位
置方向制御弁1はカートリッジ構成で実施されており、
弁穴4を備えた弁ケース2を有している。弁穴4には圧
力接続部Pと、作動接続部Aと、タンク接続部Tとが開口
している。圧力接続部Pは軸線方向において弁穴4に開
口しており、他方作動接続部Aとタンク接続部Tとは星
形の半径方向の穴として形成されている。図1に図示し
た3ポート2位置方向制御弁は、いわゆる1−ボール弁
として実施されており、2つの弁座8,10を付設した弁
体6を有している。次に、これら弁座8,10について詳
細に説明する。
【0018】図1に図示した基本位置では、弁体6は凸
子12により、図1で右側に図示した弁座8に対し押圧
される。凸子12は電磁石16の接極子14と一体に形
成されており、圧縮ばね18により弁体6に接触する位
置へ付勢される。
【0019】以下に詳細に説明する電磁石16は引張り
型磁石として実施されているので、電磁石16を通電す
ると、凸子12は圧縮ばね18の緊張力に抗して弁体6
から離間することができる。
【0020】電磁石16は深絞りのハウジング20を有
し、ハウジング20内にはコイル24を備えたコイル体
22が収容されている。コイル体22は、図1で左側に
図示した端部部分に、電磁石16に給電するためのプラ
グ26を有している。コイル体22には金属円板28が
射出成形されている。
【0021】図1によれば、コイル体22はその右側の
端面に開口する軸穴を有し、この軸穴の中に管32が挿
着されている。管32は極鉄心34を有し、極鉄心34
の1つの端面は金属円板28に当接し、他の端面は磁気
的に非伝導性の材料からなる板片36を備えている。磁
心34は管32に密に挿着されている。極鉄心34の、
図1で右側の端部部分には、軸方向の袋穴が形成され、そ
の内側の端面で前記圧縮ばね18が支持されている。こ
れに対応して板片36は、圧縮ばね18が貫通する破断
部を有している。
【0022】さらに図1からわかるように、管32とコ
イル体22とはほぼ板片36の領域において傾斜肩部3
8を介して半径方向へ拡大されている。この半径方向に
拡大されたコイル体22および管32の領域は、延設部
40を受容するために用いる。この延設部40を介して
弁ケース2は電磁石16と結合しており、より厳密に言
えば、コイル体22およびハウジング20と結合されて
いる。
【0023】弁ケース2を貫通している軸穴4では接極
子14が案内されており、その、極鉄心34に向いている
端部部分は、半径方向へ拡大されている。接極子14の、
半径方向へ拡大している部分は、遊びを持って軸穴4で
案内されている。接極子14には中心穴42が貫通して
いる。中心穴42は、図1で左側の端面のほうへ拡大し
ている。この拡大部により形成される環状端面に圧縮ば
ね18が係合している。
【0024】中心穴42に開口する半径方向の穴46を
備えた環状溝44は、接極子14の半径方向拡大部分の
領域に形成されている。接極子14は弁座8,10のほ
うへ向いている端部部分で先細りになっているので、凸
子12が形成される。この先細りになっている領域には
横穴48が形成されており、この横穴48において中心
穴42が終わっている。横穴48は、ほぼタンク接続部
Tの領域で弁穴に連通している。
【0025】圧縮ばね18を収容するためのばね空間
と、環状溝44に隣接している弁ケース2の周壁とによ
って形成される空間は、穴42,46,48とタンク接続
部Tを介してタンクと連通しているので、これらの領域
には無視できるほどのタンク圧しか発生せず、他方電磁
石16の可動部材の潤滑が保証されている。
【0026】穴42,46,48の代わりに、接極子14
の外周に、ばね空間をタンク接続部Tと連通可能にさせ
る縦溝を形成してもよい。図1に図示した方向制御弁1
のケーシングへの固定は、固定フランジ50を介して行
なわれる。
【0027】電磁操作可能な方向制御弁1の液圧部分
を、図2に拡大図で示す。接続部P,A,Tを相互に密封
するため、弁ケース2の外周には3個のOリング52が
配置されている。ボール状の弁体6のための2つの弁座
8,10は、本発明によれば、第1近似でケージ状に形成
されている、深絞りされた2つの成形部材により実施さ
れている。この場合弁座8は第1の成形部材54に、弁
座10は第2の成形部材56に形成されている。両成形
部材54,56は深絞りされた薄板部材で、ほぼケージ状
の構成である。成形部材54,56の外径Dは弁穴4の
径dよりも幾分大きく、その結果成形部材54,56はプ
レスばめで弁穴4に収容されている。
【0028】原理的には、上記成形部材を他の態様で弁
穴4に固定してもよい。図2に右側に図示した第1の成
形部材54は突起状の膨出部58を有し、その底部には
弁座8が軸方向破断部により形成されている。さらに図
2からわかるように、第1の成形部材54は作動接続部
Aの領域において傾斜壁60を介して先細りになってい
る。
【0029】湾曲した傾斜壁60は、図2によれば、作動
接続部Aと弁穴4の間の流動を弁座のほうへ偏向させて
流動抵抗が小さくなるように配置されている。さらに傾
斜壁60は成形部材54,56の製造(深絞り)と挿着
を容易にする。
【0030】第2の成形部材56は、原理的には、第1の
成形部材54と同様の構成である。成形部材56の底部
(図2の左側の端面)には、膨出部58の代わりに陥没
部62が形成されている。すなわちこの実施形態では、
陥没部62により形成される突起状の突出部はケージ状
の成形部材56の内部へ突出して延在しており、他方第
1の成形部材54の膨出部58は底部から突出するよう
に延在している。
【0031】陥没部62と膨出部58は同一の外径を有
しており、図2によればプラスチックスリーブ64を担
持している。すなわちプラスチックスリーブ64は1つ
の端部部分により陥没部62を取り囲み、他の端部部分
により膨出部58を取り囲んでいる。プラスチックスリ
ーブ64により弁体6のための軸方向案内部が形成さ
れ、この場合弁体6は遊びを持ってプラスチックスリー
ブ64の内部に受容されているので、弁体6を取り囲む
ような流動が可能である。プラスチックスリーブ64の
側面は破断部66を備え、その結果圧力媒体がプラスチ
ックスリーブ64の内部に侵入することができる。
【0032】プラスチックスリーブ64により弁体6が
側方に偏向するのが阻止されるので、弁座8,10に対し
て軸線方向の指向が行なわれる。このような弁体の半径
方向への偏向は、作動条件が好ましくない場合に生じる
ことがある。これは、たとえば、圧力接続部Pに圧力が印
加されないか、印加されてもわずかであり、その結果、圧
力媒体が弁体を取り囲むように流動することにより弁体
がその半径方向の位置を固持されない場合である。プラ
スチックスリーブ64がなければ、加速時においても弁
体は弁軸線に対して垂直に半径方向へ偏向する。
【0033】弁穴4内への両成形部材54,56の圧入
深さは、電磁石16の磁石動作点に依存して行なわれ
る。すなわち一連の実験の範囲内では、本発明による方
向制御弁1を取り付ける前に、電磁石16の磁石動作点
または作動範囲が特定され、この領域に依存して圧入深
さが決定される。この処置により電磁石16はその最適
な作動範囲で制御されるので、弁の迅速な応答挙動が保
証されている。
【0034】接極子14のストロークがわずかであり、
弁座8,10の位置が磁石作動範囲に正確に整合してい
るので、電磁石16の特性曲線が部分的に直線になる必
要はない。このような部分的な直線化は、たとえば磁石
磁力線が半径方向へ偏向し、この偏向により、半径方向に
作用する力が発生する。この種の部分的な直線化は電磁
石の構成を複雑にさせるばかりでなく、半径方向に作用
する力が接極子および弁体に作用するので、部分直線化
のない本発明による解決法に比べると、従来の方向制御
弁の応答特性を悪化させる。
【0035】図4によれば、両成形部材54,56を挿着
するために適した工具80が使用される。凸子側の成形
部材56を挿着するための工具80は、その端面に、成
形部材56の内側端面に接触可能な、周回している環状
鍔82を有している。圧入深さの調整は、磁石接極子の
凸子12の端面に接触可能な中央の調整ピン86の接触
面84を介して行なう。したがって、環状鍔82の端面
と接触面84との軸線方向の間隔Xは、成形部材56の
圧入深さを決定する。すなわち成形部材56は、接触面
84が凸子12へ乗り上がるまで工具80を用いて軸穴
4内へ圧入される。このようにして電磁石の製造公差
を、工具80を適宜加工することにより簡単に補償する
ことができる。この場合成形部材54の挿着は、成形部
材56の軸線方向の位置に依存して行なわれるか、或い
は図4の図示に対応して形成された工具を介して電磁石
接極子12の位置に依存して行なわれる。このとき調整
ピン86は環状鍔82から軸線方向へ突出する。
【0036】取り付けに際しては、まず第2の成形部材
56を付設の工具80に載置し、所望の侵入深さにもた
らす。次にプラスチックスリーブ64と弁体6とを挿着
し、第2の成形部材54を別の工具80を用いて圧入す
る。この場合圧入深さは、工具80を適当に構成するこ
とにより予め設定されている。
【0037】図3は弁座8の拡大図である。弁座8は載
置面72を有している。載置面72は、たとえば方向制
御弁の弁体6よりも大きな径の弁体の型押し体74(図
3の一点鎖線)を用いた型押しにより形成される。この
ように予め型押しすることにより弁座8の真円度(1
0)が保証される。
【0038】コイル24が通電されていないと、弁体6
は凸子12と接極子14と圧縮ばね18とを介して弁座
8のほうへ予め付勢されるので、圧力接続部Pと作動接
続部Aとの連通は遮断されている。図1と図2に図示し
たこの位置では弁体6は弁座10から離間しており、し
たがって作動接続部Aとタンク接続部Tとの連通部は開
放されている。圧縮ばね18は、最大圧を越えたときに
弁体6が離間し、その結果圧力制限機能が提供されるよ
うに構成されている。弁体6が弁座8から離間すると、
まず3つの接続部P,T,Aが互いに連通する。
【0039】電磁石16を通電すると、磁場が発生す
る。この磁場は、図1によれば接極子14を左側へ軸線
方向に移動させる。この場合磁力線は、深絞りされたハ
ウジング20と、円板28と、極鉄心34と、極鉄心3
4と接極子14の間の隙間と、接極子14と、弁ケース2
の延設部40とを貫通する。
【0040】接極子14が軸線方向に移動することによ
り、凸子12は弁体6から離間するので、弁体6は圧力接
続部Pでの圧力により弁座10に対して押圧される。作
動接続部Aとタンク接続部Tとの連通部は遮断されるよ
うに制御される(zusteuern)のに対し、圧力接続部Pと作
動接続部Aとの連通部は開放される。圧力媒体は作動接
続部Pから開口した弁座8とプラスチックスリーブ64
の破断部66とを通って作動接続部Aへ流動することが
できる。消費装置には圧力媒体が供給される。この消費
装置は、たとえば自動車のオートマチックトランスミッ
ションを操作するシリンダである。
【0041】本発明による弁は、ネガティブにオーバー
ラップして実施されているので、3つの接続部P,A,T
はすべて移行領域において互いに連通している。弁座が
ケージ状の成形部材により形成され、この成形部材を弁
穴に挿着した電磁操作式方向制御型シートバルブが開示
されている。
【0042】図5に図示した方向制御型シートバルブ上
述の実施形態と異なっているのは、接極子14と凸子1
2が互いに一体的に形成されているのではなく、別個の
部材であることである。接極子14は中心穴42を有
し、中心穴42は接極子14を軸線方向に貫通しており、
中心穴42に凸子12が圧入されている。中心穴42の
壁は少なくとも1つの縦溝88を有し、縦溝88により、
圧縮ばね18を収容しているばね空間90がタンク接続
部Tと連通している。
【0043】接極子14と凸子12は別個の部材である
ので、圧縮ばねの付勢力は力依存位置への凸子12の圧
入により簡単かつ正確に設定することができる。凸子1
2は、接極子14をストッパー上に載置したときに圧縮
ばね18の力が所定の力に達するまで接極子14内へ圧
入される。これにより、圧力保護用の調整公差が非常に
小さい。また、ブシュにおいても接極子14においても
同軸性の必要性が少ないので、個々の部材のコストが節
約される。
【0044】極鉄心34は、前述の実施形態とは異なり、
その中心を貫通している軸線方向の穴92を有し、この
軸線方向の穴92のなかに、筒状部分94を備えた管3
2が突出している。筒状部分94は鍋状に形成されてい
る。筒状部分94の底部で圧縮ばね18が支持されてい
る。低部は金属円板28から間隔を持って位置し、金属
円板28には極鉄心34が接している。
【0045】他の点では、方向制御弁は図1ないし図4
の実施形態と同様に構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による直接制御型方向制御シート弁の断
面図である。
【図2】図1の方向制御シート弁の詳細図である。
【図3】図1の方向制御シート弁の弁座の詳細図であ
る。
【図4】弁座を位置調整するための工具の図である。
【図5】本発明による直接制御型方向制御シート弁の第
2実施形態の図である。
【符号の説明】
1 3ポート2位置方向制御弁 2 弁ケース 4 弁穴 6 弁体 8,10 弁座 12 凸子 16 電磁石 18 圧縮ばね 22 コイル体 54,56 成形部材 58 陥没部 60 傾斜壁 62 膨出部 64 プラスチックスリーブ(ガイドスリーブ) 66 破断部 74 型押し体 P 圧力接続部 A 作動接続部 T タンク接続部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの弁座(8,10)のほう
    へ付勢されている弁体(6)を備え、弁体(6)が弁穴
    (4)内に配置され、且つ圧力接続部(P)をタンク接
    続部(T)または作動接続部(A)と連通させるため弁
    座(8,10)から離間可能である方向制御シート弁に
    おいて、弁座(8,10)が、プレスばめにより弁穴
    (4)に挿着されている成形部材(54,56)に形成
    されていることを特徴とする方向制御シート弁。
  2. 【請求項2】2つの弁座(8,10)が設けられ、前記3
    つの接続部(P,A,T)を互いに選択的に連通させるた
    め、両弁座(8,10)に、電磁石(16)の制御に依存
    して弁体を接触可能であることを特徴とする、請求項1
    に記載の方向制御シート弁。
  3. 【請求項3】成形部材(54,56)が深絞りされたケ
    ージ状の金属板、有利には鋼板から製造されていること
    を特徴とする、請求項1または2に記載の方向制御シー
    ト弁。
  4. 【請求項4】各ケージ状の成形部材(54,56)が、底
    部に、弁座(8,10)を形成させた陥没部(58)また
    は膨出部(62)を有していることを特徴とする、請求
    項3に記載の方向制御シート弁。
  5. 【請求項5】両成形部材(54,56)の間に、圧力媒体
    のための破断部(66)を備えた弁体(6)用のガイド
    スリーブ(64)が配置されていることを特徴とする、
    請求項2から4までのいずれか一つに記載の方向制御シ
    ート弁。
  6. 【請求項6】ガイドスリーブ(64)の端部部分が成形
    部材(54,56)の陥没部(58)または膨出部(6
    2)で支持されていることを特徴とする、請求項4また
    は5に記載の方向制御シート弁。
  7. 【請求項7】弁座(8,10)を形成しているケージ状
    の両成形部材(54,56)が、同じ位置指向性で圧入さ
    れていることを特徴とする、請求項3から6までのいず
    れか一つに記載の方向制御シート弁。
  8. 【請求項8】成形部材(54,56)が、傾斜壁(60)
    を介して底部のほうへ段状に形成されていることを特徴
    とする、請求項3から7までのいずれか一つに記載の方
    向制御シート弁。
  9. 【請求項9】電磁石の凸子(12)が、圧縮ばね(1
    8)により、凸子から離隔した弁座(8)に対する接触
    位置へ付勢されており、その際他の弁座(10)を貫通
    することを特徴とする、請求項2から8までのいずれか
    一つに記載の方向制御シート弁。
  10. 【請求項10】弁体(6)がボールであることを特徴と
    する、請求項1から9までのいずれか一つに記載の方向
    制御シート弁。
  11. 【請求項11】電磁石(16)のコイル体(22)が弁
    座(8,10)のほうへ半径方向に拡大されており、弁ケ
    ース(2)の凸子(12)収容部分がコイル体(22)
    の半径方向拡大部分に埋没していることを特徴とする、
    請求項2から10までのいずれか一つに記載の方向制御
    シート弁。
  12. 【請求項12】弁穴(4)に収容されそれぞれ成形部材
    (54,56)に形成されている2つの弁座(8,10)
    の一方に選択的に接触可能な弁体(6)を備えた電磁操
    作式3ポート2位置方向制御弁の組み立て方法におい
    て、 −第1の弁座(10)を形成するため第1の成形部材
    (56)を圧入し、その際磁石接極子の凸子の位置に依
    存して圧入深さを選定する工程と、 −弁体(6)を挿入する工程と、 −第2の弁座(8)を形成するため第2の成形部材(5
    4)を圧入し、その際磁石接極子の凸子の位置に依存し
    て圧入深さを選定する工程と、を含んでいることを特徴
    とする前記方法。
  13. 【請求項13】型押し体(74)による型押しにより各
    成形部材(54,56)に弁座(8,10)を精密加工す
    ることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
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