JP2000238379A - 印刷システム - Google Patents
印刷システムInfo
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- JP2000238379A JP2000238379A JP11040178A JP4017899A JP2000238379A JP 2000238379 A JP2000238379 A JP 2000238379A JP 11040178 A JP11040178 A JP 11040178A JP 4017899 A JP4017899 A JP 4017899A JP 2000238379 A JP2000238379 A JP 2000238379A
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- Japan
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- printer
- printing
- temperature
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高デューティー印刷時にもスループットの低下
が少なく、高速印字が可能なプリンタを安価に提供す
る。 【解決手段】ホストコンピューターのプリンタドライバ
が、印刷によるプリンタ各部の温度上昇をあらかじめ予
測演算し、スループットの低下が最小限になるような印
刷スピード制御を行う。
が少なく、高速印字が可能なプリンタを安価に提供す
る。 【解決手段】ホストコンピューターのプリンタドライバ
が、印刷によるプリンタ各部の温度上昇をあらかじめ予
測演算し、スループットの低下が最小限になるような印
刷スピード制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器の出力装
置であるプリンタの温度制御方法に関するものである。
置であるプリンタの温度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンターは連続して印字動作
が行われると、記録ヘッド、記録ヘッド駆動回路の電力
増幅部等の温度が上昇する。温度上昇率は印刷すべき印
刷データのデューティーによって異なり、高デューティ
ーの印刷データほど、早く温度が上昇する。このため高
デューティー印刷を連続して行うと、プリンタを構成す
る部品が異常過熱し、破損する虞がある。
が行われると、記録ヘッド、記録ヘッド駆動回路の電力
増幅部等の温度が上昇する。温度上昇率は印刷すべき印
刷データのデューティーによって異なり、高デューティ
ーの印刷データほど、早く温度が上昇する。このため高
デューティー印刷を連続して行うと、プリンタを構成す
る部品が異常過熱し、破損する虞がある。
【0003】このような問題に対して、従来は発熱部に
温度センサを設けて印刷動作中の温度を監視し、上限温
度を超えた場合には印刷を一時中断させる、もしくは印
刷スピードを落とすことにより、異常過熱を防止してい
る。
温度センサを設けて印刷動作中の温度を監視し、上限温
度を超えた場合には印刷を一時中断させる、もしくは印
刷スピードを落とすことにより、異常過熱を防止してい
る。
【0004】また、プリンタ内部のイメージバッファに
格納する印刷データを調べることによってデューティー
を計算し、この計算値に基づいてプリンタの異常過熱を
予測し、これに対処する方法が考案されている。
格納する印刷データを調べることによってデューティー
を計算し、この計算値に基づいてプリンタの異常過熱を
予測し、これに対処する方法が考案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、温度セ
ンサの検出結果によって印刷スピードを制限する方法で
は、予想される最も高いデューティーの印刷が続いても
部品が破損しないように、印刷スピード制限開始温度を
設定しなければならない。これではデューティーの高い
領域とデューティーの低い領域が混在してる印刷データ
を印刷する場合に、全体的なスループットが低下してし
まう。
ンサの検出結果によって印刷スピードを制限する方法で
は、予想される最も高いデューティーの印刷が続いても
部品が破損しないように、印刷スピード制限開始温度を
設定しなければならない。これではデューティーの高い
領域とデューティーの低い領域が混在してる印刷データ
を印刷する場合に、全体的なスループットが低下してし
まう。
【0006】また、プリンタ内部で印刷データを調べる
方法では、イメージバッファのサイズが小さいと精度の
高い発熱予測を行うことができないが、イメージバッフ
ァのサイズを大きくすると製品コストが上昇してしま
う。さらに、デューティーの計算およびプリンタの発熱
予測のために高性能のマイクロプロセッサを搭載する必
要があるため、これも製品コストを上昇させる要因とな
る。
方法では、イメージバッファのサイズが小さいと精度の
高い発熱予測を行うことができないが、イメージバッフ
ァのサイズを大きくすると製品コストが上昇してしま
う。さらに、デューティーの計算およびプリンタの発熱
予測のために高性能のマイクロプロセッサを搭載する必
要があるため、これも製品コストを上昇させる要因とな
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る第1の発明は、印刷データを格納す
る記憶領域と、前記印刷データをプリンタ制御コマンド
及びイメージデータに変換するプリンタドライバと、前
記記憶領域及び前記プリンタドライバを有するホストコ
ンピュータと、左右往復運動をする記録ヘッドによって
前記印刷データを記録用紙に印刷するプリンタとを有す
る印刷システムにおいて、前記印刷データの印刷動作に
よる前記プリンタの温度変化を予測演算する手段を前記
プリンタドライバに備え、前記プリンタの異常過熱が予
測される場合には印刷スピードを制限することを特徴と
する。
めに、本発明に係る第1の発明は、印刷データを格納す
る記憶領域と、前記印刷データをプリンタ制御コマンド
及びイメージデータに変換するプリンタドライバと、前
記記憶領域及び前記プリンタドライバを有するホストコ
ンピュータと、左右往復運動をする記録ヘッドによって
前記印刷データを記録用紙に印刷するプリンタとを有す
る印刷システムにおいて、前記印刷データの印刷動作に
よる前記プリンタの温度変化を予測演算する手段を前記
プリンタドライバに備え、前記プリンタの異常過熱が予
測される場合には印刷スピードを制限することを特徴と
する。
【0008】本発明に係る第2の発明は、プリンタの温
度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果を温度信号
に変換してホストコンピュータへ転送する温度信号転送
手段を備え、前記温度信号に基づいてプリンタドライバ
が前記プリンタの温度変化を予測演算することを特徴と
する。
度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果を温度信号
に変換してホストコンピュータへ転送する温度信号転送
手段を備え、前記温度信号に基づいてプリンタドライバ
が前記プリンタの温度変化を予測演算することを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて詳細に説明する。
面を用いて詳細に説明する。
【0010】(実施例1)図1は本発明の第1実施例を
適用した印刷システムの要部構成を示すブロック図であ
る。1−1はホストコンピュータ1からプリンタ10へ
送られる信号である。1−1の例として、プリンタ制御
コマンド、イメージデータ等がある。1−2はプリンタ
10からホストコンピュータ1へ送られる信号である。
1−2の例として、プリンタ10がデータ受信可能状態
にあるか否かの識別信号、プリンタ10が印刷可能状態
にあるか否かの識別信号等がある。ユーザがホストコン
ピュータ1に印刷を指示すると、該印刷データが格納さ
れている記憶領域2からプリンタドライバ3へ、該印刷
データが送られる。プリンタドライバ3は該印刷データ
に基づき、プリンタ制御コマンド及びイメージデータを
生成し、プリンタ10がデータ受信可能状態であること
を確認して、入出力I/F4を通してプリンタ10へデ
ータを送信する。ホストコンピュータ1から送られたデ
ータは、入出力I/F11を通してデータ処理部12が
受信する。データ処理部12は受信したデータに基づき
記録ヘッド駆動回路13、記録ヘッド14へ制御信号を
送信し、印刷が行われる。
適用した印刷システムの要部構成を示すブロック図であ
る。1−1はホストコンピュータ1からプリンタ10へ
送られる信号である。1−1の例として、プリンタ制御
コマンド、イメージデータ等がある。1−2はプリンタ
10からホストコンピュータ1へ送られる信号である。
1−2の例として、プリンタ10がデータ受信可能状態
にあるか否かの識別信号、プリンタ10が印刷可能状態
にあるか否かの識別信号等がある。ユーザがホストコン
ピュータ1に印刷を指示すると、該印刷データが格納さ
れている記憶領域2からプリンタドライバ3へ、該印刷
データが送られる。プリンタドライバ3は該印刷データ
に基づき、プリンタ制御コマンド及びイメージデータを
生成し、プリンタ10がデータ受信可能状態であること
を確認して、入出力I/F4を通してプリンタ10へデ
ータを送信する。ホストコンピュータ1から送られたデ
ータは、入出力I/F11を通してデータ処理部12が
受信する。データ処理部12は受信したデータに基づき
記録ヘッド駆動回路13、記録ヘッド14へ制御信号を
送信し、印刷が行われる。
【0011】プリンタドライバ3は、記憶領域2に格納
されている該印刷データを解析し、印刷動作中のプリン
タ10の温度変化を予測演算する機能を有する。
されている該印刷データを解析し、印刷動作中のプリン
タ10の温度変化を予測演算する機能を有する。
【0012】図2は温度変化予測演算方法の一実施例を
示すフローチャートである。ここでは記録ヘッドの温度
を予測演算する場合について説明する。まずステップ
(1)で動作保証温度範囲の上限の環境下において待機
状態にあるプリンタを想定して、記録ヘッド14の温度
Tを初期化する。
示すフローチャートである。ここでは記録ヘッドの温度
を予測演算する場合について説明する。まずステップ
(1)で動作保証温度範囲の上限の環境下において待機
状態にあるプリンタを想定して、記録ヘッド14の温度
Tを初期化する。
【0013】ステップ(2)で該印刷データの総印刷ペ
ージ数を計算する。ステップ(3)で1ページ内の総パス
数を計算する。この際、記録ヘッドの左右往復運動の往
路のみで印刷する片方向印刷の場合は1往復で1パス、
往路・復路共に印刷する双方向印刷の場合は1往復で2
パスとする。
ージ数を計算する。ステップ(3)で1ページ内の総パス
数を計算する。この際、記録ヘッドの左右往復運動の往
路のみで印刷する片方向印刷の場合は1往復で1パス、
往路・復路共に印刷する双方向印刷の場合は1往復で2
パスとする。
【0014】ステップ(4)で1パス中のデューティーか
ら記録ヘッド14の温度上昇t1を計算し、ステップ
(5)でt1をTに加算し、ステップ(6)でTを記憶領域
2に順次記録する。
ら記録ヘッド14の温度上昇t1を計算し、ステップ
(5)でt1をTに加算し、ステップ(6)でTを記憶領域
2に順次記録する。
【0015】あるパスの印刷が終了してから次のパスの
印刷が始まるまでの間、記録ヘッド14は休止している
ため温度は低下する。この温度低下t2をステップ(7)
で計算し、ステップ(8)でTからt2を減算する。ステ
ップ(9)は1ページ分の計算が終了したかどうかの判断
部であり、1ページ分の計算が終了するまでステップ
(4)からステップ(9)までを繰り返す。
印刷が始まるまでの間、記録ヘッド14は休止している
ため温度は低下する。この温度低下t2をステップ(7)
で計算し、ステップ(8)でTからt2を減算する。ステ
ップ(9)は1ページ分の計算が終了したかどうかの判断
部であり、1ページ分の計算が終了するまでステップ
(4)からステップ(9)までを繰り返す。
【0016】あるページの印刷が終了してから次のペー
ジの印刷が始まるまでの間、記録ヘッド14は休止して
いるため温度は低下する。この温度変化t3をステップ
(10)で計算し、ステップ(11)でTからt3を減算す
る。ステップ(12)は全ページの計算が終了したかどう
かの判断部であり、全ページの計算が終了するまでステ
ップ(3)からステップ(12)までを繰り返す。
ジの印刷が始まるまでの間、記録ヘッド14は休止して
いるため温度は低下する。この温度変化t3をステップ
(10)で計算し、ステップ(11)でTからt3を減算す
る。ステップ(12)は全ページの計算が終了したかどう
かの判断部であり、全ページの計算が終了するまでステ
ップ(3)からステップ(12)までを繰り返す。
【0017】図3は印刷スピード決定方法の一実施例を
示すフローチャートである。印刷動作によって記録ヘッ
ド14の温度が上昇すると、熱によって破損する恐れが
ある。そのためある一定の値以上の温度が予測される場
合には印刷スピードに制限をかけるものとし、この値を
Tmaxとする。ステップ(1)は図2に示した温度変化
予測演算部である。ステップ(2)で記憶領域2に記録さ
れたTを順次読み出し、印刷動作中Tmaxを超えるこ
とがないかどうか判断する。全ページに渡ってT<Tm
axである場合には印刷スピードに制限をかける必要は
ないので、プリンタ10へデータを転送する。
示すフローチャートである。印刷動作によって記録ヘッ
ド14の温度が上昇すると、熱によって破損する恐れが
ある。そのためある一定の値以上の温度が予測される場
合には印刷スピードに制限をかけるものとし、この値を
Tmaxとする。ステップ(1)は図2に示した温度変化
予測演算部である。ステップ(2)で記憶領域2に記録さ
れたTを順次読み出し、印刷動作中Tmaxを超えるこ
とがないかどうか判断する。全ページに渡ってT<Tm
axである場合には印刷スピードに制限をかける必要は
ないので、プリンタ10へデータを転送する。
【0018】T>Tmaxとなる場合には印刷スピード
に制限をかける必要があるため、ステップ(3)で印刷ス
ピードの制限方法を検討する。印刷スピードの制限方法
には、記録ヘッド14の駆動周波数を下げる方法、パス
切り替え時に休止時間を入れる方法、改ページ時に休止
時間を入れる方法等が考えられ、それぞれt1を減少さ
せる効果、t2を増加させる効果、t3を増加させる効
果がある。これらの印刷スピード制限方法の中から適切
なものを選択し、T>Tmaxとなる時点より少し前か
ら適用するものする。この際、Tを微分し単位時間毎の
温度上昇が大きい部分、すなわち高デューティーの印刷
データを印刷する部分に対して集中的に印刷スピード制
限をかけるものとし、単位時間毎の温度上昇が小さい部
分、すなわち低デューティーの印刷データを印刷する部
分は高速で印刷することにより、スループットの低下を
押さえつつ、記録ヘッド14の温度上昇を押さえること
ができる。
に制限をかける必要があるため、ステップ(3)で印刷ス
ピードの制限方法を検討する。印刷スピードの制限方法
には、記録ヘッド14の駆動周波数を下げる方法、パス
切り替え時に休止時間を入れる方法、改ページ時に休止
時間を入れる方法等が考えられ、それぞれt1を減少さ
せる効果、t2を増加させる効果、t3を増加させる効
果がある。これらの印刷スピード制限方法の中から適切
なものを選択し、T>Tmaxとなる時点より少し前か
ら適用するものする。この際、Tを微分し単位時間毎の
温度上昇が大きい部分、すなわち高デューティーの印刷
データを印刷する部分に対して集中的に印刷スピード制
限をかけるものとし、単位時間毎の温度上昇が小さい部
分、すなわち低デューティーの印刷データを印刷する部
分は高速で印刷することにより、スループットの低下を
押さえつつ、記録ヘッド14の温度上昇を押さえること
ができる。
【0019】ステップ(3)の結果に基づいてステップ
(1)の温度変化予測演算をやり直し、全ページに渡って
T<Tmaxとなるまで繰り返す。
(1)の温度変化予測演算をやり直し、全ページに渡って
T<Tmaxとなるまで繰り返す。
【0020】以上、記録ヘッド14を対象とした場合に
ついて説明したが、記録ヘッド駆動回路13、記録ヘッ
ドを左右往復運動させる駆動モーター等、印刷動作によ
って温度が上昇する部分についても同様の処理が可能で
ある。この場合は全ての部分においてT<Tmaxとな
るように印刷スピード制限をかけるものとする。
ついて説明したが、記録ヘッド駆動回路13、記録ヘッ
ドを左右往復運動させる駆動モーター等、印刷動作によ
って温度が上昇する部分についても同様の処理が可能で
ある。この場合は全ての部分においてT<Tmaxとな
るように印刷スピード制限をかけるものとする。
【0021】(実施例2)図4は本発明の第2実施例を
適用した印刷システムの要部構成を示すブロック図であ
る。記録ヘッド駆動回路13、記録ヘッド14等、温度
上昇による破損の危険がある部分に温度検出手段15を
設ける。温度検出手段15によって検出された温度情報
は、温度情報転送手段16によって入出力I/F11を
通してホストコンピュータ1へ送信される。プリンタ1
0から送られた温度情報は、入出力I/F4を通してプ
リンタドライバ3が受信し、温度変化予測演算に利用す
る。
適用した印刷システムの要部構成を示すブロック図であ
る。記録ヘッド駆動回路13、記録ヘッド14等、温度
上昇による破損の危険がある部分に温度検出手段15を
設ける。温度検出手段15によって検出された温度情報
は、温度情報転送手段16によって入出力I/F11を
通してホストコンピュータ1へ送信される。プリンタ1
0から送られた温度情報は、入出力I/F4を通してプ
リンタドライバ3が受信し、温度変化予測演算に利用す
る。
【0022】温度変化予測演算のフローチャートは実施
例1と同様である。ステップ(1)では、プリンタ10か
ら送られた温度情報に基づき、対象部の実測温度でTを
初期化する。これにより高精度の温度変化予測演算が可
能となる。第1実施例では該印刷データ全体に渡って温
度変化予測演算を行った後にデータをプリンタへ転送し
ていたが、これを分割し、例えば1ページ分の演算が終
わる度にデータを転送し、Tをその時点における実測温
度で初期化して続きの演算を行うようにすれば、より正
確な温度変化予測演算が可能となる。
例1と同様である。ステップ(1)では、プリンタ10か
ら送られた温度情報に基づき、対象部の実測温度でTを
初期化する。これにより高精度の温度変化予測演算が可
能となる。第1実施例では該印刷データ全体に渡って温
度変化予測演算を行った後にデータをプリンタへ転送し
ていたが、これを分割し、例えば1ページ分の演算が終
わる度にデータを転送し、Tをその時点における実測温
度で初期化して続きの演算を行うようにすれば、より正
確な温度変化予測演算が可能となる。
【0023】
【発明の効果】第1の発明においては、印刷動作による
プリンタの温度変化をホストコンピュータ側で予測演算
し、異常過熱が予測される場合には適切な印刷スピード
制限を行うことによって、高デューティーの印刷時にも
スループットの低下が少ない、高速印刷プリンタを安価
に提供することを可能とする。
プリンタの温度変化をホストコンピュータ側で予測演算
し、異常過熱が予測される場合には適切な印刷スピード
制限を行うことによって、高デューティーの印刷時にも
スループットの低下が少ない、高速印刷プリンタを安価
に提供することを可能とする。
【0024】第2の発明においては、実測温度に基づき
温度変化を予測演算することにより、より高精度の予測
演算を可能とする。
温度変化を予測演算することにより、より高精度の予測
演算を可能とする。
【図1】本発明の実施例1を示す要部構成のブロック図
である。
である。
【図2】本発明に係る印刷システムにおけるプリンタの
温度変化予測演算方法を示すフローチャートである。
温度変化予測演算方法を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る印刷システムにおける印刷スピー
ド決定方法を示すフローチャートである。
ド決定方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2を示す要部構成のブロック図
である。
である。
1 ホストコンピュータ 2 記憶領域 3 プリンタドライバ 4 入出力I/F 10 プリンタ 11 入出力I/F 12 データ処理部 13 記録ヘッド駆動回路 14 記録ヘッド 15 温度検出手段 16 温度情報転送手段
Claims (2)
- 【請求項1】 印刷データを格納する記憶領域と、前記
印刷データをプリンタ制御コマンド及びイメージデータ
に変換するプリンタドライバと、前記記憶領域及び前記
プリンタドライバを有するホストコンピュータと、左右
往復運動をする記録ヘッドによって前記印刷データを記
録用紙に印刷するプリンタとを有する印刷システムにお
いて、前記印刷データの印刷動作による前記プリンタの
温度変化を予測演算する手段を前記プリンタドライバに
備え、前記プリンタの異常過熱が予測される場合には印
刷スピードを制限することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の印刷システムにおいて、
プリンタの温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結
果を温度信号に変換してホストコンピュータへ転送する
温度信号転送手段を備え、前記温度信号に基づいてプリ
ンタドライバが前記プリンタの温度変化を予測演算する
ことを特徴とする印刷システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11040178A JP2000238379A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11040178A JP2000238379A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 印刷システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000238379A true JP2000238379A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12573536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11040178A Withdrawn JP2000238379A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 印刷システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000238379A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6695425B2 (en) | 2001-03-28 | 2004-02-24 | Seiko Epson Corporation | Control device and control method for print head mechanism, and printer incorporating the same |
US7306758B2 (en) | 2003-03-13 | 2007-12-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Methods and systems for controlling printhead temperature in solid freeform fabrication |
US7447730B2 (en) | 2001-12-14 | 2008-11-04 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11040178A patent/JP2000238379A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6695425B2 (en) | 2001-03-28 | 2004-02-24 | Seiko Epson Corporation | Control device and control method for print head mechanism, and printer incorporating the same |
US7447730B2 (en) | 2001-12-14 | 2008-11-04 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus |
US7306758B2 (en) | 2003-03-13 | 2007-12-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Methods and systems for controlling printhead temperature in solid freeform fabrication |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20051028 |