JP2000236039A - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

配線基板およびその製造方法

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JP2000236039A
JP2000236039A JP11035127A JP3512799A JP2000236039A JP 2000236039 A JP2000236039 A JP 2000236039A JP 11035127 A JP11035127 A JP 11035127A JP 3512799 A JP3512799 A JP 3512799A JP 2000236039 A JP2000236039 A JP 2000236039A
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metal
forming
sputter
resist
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JP11035127A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Takada
俊克 高田
Takeshi Ono
大野  猛
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリップチップ接続用の電極用パッドをなす
導体層の最表面に形成したスズ層から前記導体層へのス
ズの拡散を防止したフリップチップ接続方式の配線基板
を提供すること。 【構成】 フリップチップ接続用の電極用パッドをなす
金を含む導体層上に、Ni、Ti、Pd、Cr、Mo、
Ir等の少なくとも1種からなるスズ拡散防止層を形成
した上から、スパッタ法を用いてスズ層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線基板に関し、
詳しくはフリップチップ接続方式の半導体集積回路チッ
プを電気的に接続するための電極用パッド群(多数の電
極用パッド)を有する配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、チップサイズパッケージ(CS
P)や、パッケージを用いずにチップを基板に直接ボン
ディングするフリップチップ実装を用いたマルチチップ
モジュール(MCM)が盛んに開発されている。
【0003】フリップチップ接続方式は、一主面の所定
の箇所に電極(入出力接続端子)用パッドを配置したチ
ップを配線基板の各電極用パッドに電気的に接続するも
のであり、実装面積や実装高さといった点で高密度化を
実現できる方式である。チップと配線基板との接続を最
短距離で接続でき、また、ワイヤボンディング方式と比
較してインダクタンス成分を減らすことができるため、
信号処理の高速化や高周波化にも有利である。
【0004】配線基板側のフリップチップ実装用の電極
用パッド上には、半導体集積回路チップ側に形成された
金バンプと接続するために、スズ層が形成される。この
ような配線基板およびその電極用パッド(以下、単にパ
ッドともいう)は、例えば、アルミナセラミックからな
るセラミック製の薄膜配線基板にあっては、次のように
して製造される。
【0005】すなわち、アルミナグリーンシートに金型
等を用いて表裏面を貫通するビアホールを穿設した後、
タングステンやモリブデン等の高融点金属粉末を主体と
するメタライズペーストをビアホール中に充填する。必
要に応じてグリーンシートを積層した後、同時焼成して
アルミナセラミック製の配線基板を得る(図示せず)。
【0006】得られた配線基板1の両面を研磨加工して
平らにした後(図示せず)、前記配線基板1の一主面に
スパッタ法によりチタン(厚み1000オンク゛ストローム)、
パラジウム(厚み3000オンク゛ストローム)の順で薄膜層2
を形成する(図1)。前記薄膜層2上に感光性レジスト
を塗布してレジスト層3を形成し(図2)、フォトリソ
加工によりパターン抜きを行ない開口部4を形成する
(図3)。
【0007】開口部4に電気メッキにより金からなる配
線層5(厚み3〜5μm)を形成する(図4)。そし
て、レジスト層3を除去した後(図5)、露出した薄膜
層2をエッチング除去する(図6)。再び配線基板上に
レジスト層6を形成する(図7)。フォトリソ加工によ
りパターン抜きを行ない開口部7を形成する(図8)。
【0008】次いで、レジスト層6及び開口部7に露出
した配線層5にスパッタ法によりスズの薄膜層8(厚み
1〜2μm)を形成する(図9)。レジスト層6及び開
口部7に露出した配線層5上以外のスズ薄膜層を除去し
て、配線基板側のフリップチップ実装用の電極用パッド
上にスズ層8が形成された配線基板を完成する(図1
0)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の製造方法では、
スパッタ法により形成したスズ層をリフトオフ法(リバ
ースエッチング法)を用いてパターニングしている。リ
フトオフ法とは、必要な部分に開口部を設けたレジスト
層上から全面にスパッタ層を形成した後、レジスト層を
除去して必要な部分のスパッタ層のみを残す方法をいう
が、以下の工程上の問題があった。
【0010】一つは、スズのスパッタ層が、スパッタ時
の発熱或いはフリップチップ実装時の加熱時に下地の金
配線と合金化(金/スズ合金化)するため、スズ層を予
め厚く形成する必要があった。
【0011】また、上記のリフトオフ法は、感光性樹脂
からなるレジスト層をマスクとするため、スパッタ時の
発熱によりレジストが変質しやすい。そのため、所定の
厚みのスズのスパッタ層を得るには、冷却時間を設けて
スパッタを数回に分けて行う必要があった。
【0012】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、フリップチップ接続
用の電極用パッドをなす下地の金配線と最表面のスズ層
との熱拡散による合金化(金/スズ合金化)を防止可能
なフリップチップ接続方式の配線基板を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、配線基板の表面から順に、主に下地となる第1金属
層と、主に配線層となる第2金属層と、スズの拡散防止
層となる第3金属層と、スズを含む第4金属層を構成要
件とする配線基板を要旨とする。
【0014】第1金属層は主に配線層と基板面との密着
強度を上げる目的で挿入される。用いる金属種は、チタ
ン、パラジウム、銅、クロム、モリブデン、ジルコニウ
ム、白金、ニッケル、タンタルのうち、少なくとも1種
類の金属及び/又は少なくとも1種類の金属を主成分と
する合金金属から選ばれる。第1金属層は、これらの金
属種からなる単層或いは複数層により構成される。
【0015】第1金属層の形成方法としては公知の技術
が適用可能であり、スパッタ法によるスパッタ層、無電
解メッキによる薄付けメッキ層、あるいは、有機金属化
合物の熱分解や光分解によるデポジット層等が用いられ
る。好ましい構成としては、スパッタ法を用いてチタン
−パラジウム層とするのが接続信頼性の面で好適であ
る。この場合の各スパッタ層の好ましい厚みの範囲とし
ては、チタンでは1000〜2000オンク゛ストローム、パラ
ジウムでは1000〜5000オンク゛ストロームである。
【0016】第2金属層は主に配線層として使用する目
的で挿入される。導通抵抗が低く、且つ、耐酸化性に優
れるという理由から、金を主体とする金属種が好んで用
いられる。金を酸化防止層として利用する場合は、銅、
ニッケルといった酸化しやすい金属種を組み合わせても
よい。第2金属層の形成方法としては公知の技術が適用
可能であり、電解メッキ法、導電ペーストによる厚膜
法、あるいは、感光性導電ペーストによる感光性厚膜法
等が用いられる。
【0017】第3金属層は主に配線層中の金と最表面の
スズとの熱拡散による合金化(金/スズ合金化)を防止
する目的で挿入される。用いる金属種は、チタン、パラ
ジウム、クロム、モリブデン、白金、ニッケル、イリジ
ウムのうち、少なくとも1種類の金属及び/又は少なく
とも1種類の金属を主成分とする合金金属から選ばれ
る。第3金属層は、これらの金属種からなる単層或いは
複数層により構成される。
【0018】第3金属層の形成方法としては公知の技術
が適用可能であり、スパッタ法によるスパッタ層、無電
解メッキによる薄付けメッキ層あるいは、電解メッキに
よるメッキ層等が用いられる。好ましい構成としては、
スパッタ法を用いてチタン層を形成したり、無電解メッ
キ法或いは電解メッキ法を用いてパラジウム層、ニッケ
ル層とするのが好適である。この場合の各層の好ましい
厚みの範囲としては、スパッタ層では500〜2000
Å、メッキ層では0.1〜1.5μmである。
【0019】第4金属層は、半導体集積回路側の金バン
プとの合金化による接続を行う目的で、スズを含む金属
種を用いる。第4金属層の形成方法としては公知の技術
が適用可能であり、スパッタ法によるスパッタ層、無電
解メッキによる薄付けメッキ層あるいは、電解メッキに
よるメッキ層等が用いられる。好ましい構成としては、
スパッタ法を用いて形成したり、無電解メッキ法或いは
電解メッキ法を用いて形成するのが好適である。スズ層
の好ましい厚みの範囲としては、0.5〜2.5μmで
ある。
【0020】尚、第1金属層乃至第4金属層のうち、隣
り合う層にそれぞれ含まれる金属種が同一或いは一部同
一の組み合わせの場合(例えば、隣り合う各層にニッケ
ルが含まれる場合)は、各層間の境界線が不明瞭となる
ことがある。
【0021】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明と同様に、配線基板の表面から順に、主に下地と
なる第1金属層と、主に配線層となる第2金属層と、ス
ズの拡散防止層となる第3金属層と、スズを含む第4金
属層を構成要件とする配線基板を要旨とする。
【0022】第1金属層は主に配線層と基板面との密着
強度を上げる目的で挿入される。用いる金属種は、チタ
ン、パラジウム、銅、クロム、モリブデン、ジルコニウ
ム、白金、ニッケル、タンタルのうち、少なくとも1種
類の金属及び/又は少なくとも1種類の金属を主成分と
する合金金属から選ばれる。第1金属層は、これらの金
属種からなる単層或いは複数層により構成される。
【0023】第1金属層の形成方法としては公知の技術
が適用可能であり、スパッタ法によるスパッタ層、無電
解メッキによる薄付けメッキ層、あるいは、有機金属化
合物の熱分解や光分解によるデポジット層等が用いられ
る。好ましい構成としては、スパッタ法を用いてチタン
−パラジウム層とするのが接続信頼性の面で好適であ
る。この場合の各スパッタ層の好ましい厚みの範囲とし
ては、チタンでは1000〜2000Å、パラジウムで
は1000〜3000Åである。
【0024】第2金属層は主に配線層として使用する目
的で挿入される。導通抵抗が低く、且つ、耐酸化性に優
れるという理由から、金を主体とする金属種が好んで用
いられる。金を酸化防止層として利用する場合は、銅、
ニッケルといった酸化しやすい金属種を組み合わせても
よい。第2金属層の形成方法としては公知の技術が適用
可能であり、電解メッキ法、導電ペーストによる厚膜
法、あるいは、感光性導電ペーストによる感光性厚膜法
等が用いられる。具体的な構成としては、メッキ法を用
いて基板面から順に、銅(2μm)−ニッケル(1μ
m)−金(2μm)といった複数層とするのが好まし
い。
【0025】第3金属層は主に配線層中の金と最表面の
スズとの熱拡散による合金化(金/スズ合金化)を防止
する目的で挿入される。用いる金属種は、パラジウム、
クロム、白金、ニッケルのうち少なくとも1種類の金属
及び/又は少なくとも1種類の金属を主成分とする合金
金属から選ばれる。更に、これらの金属種の酸化防止を
目的として金を最表層として形成してもよい。第3金属
層は、これらの金属種からなる単層或いは複数層により
構成される。
【0026】第3金属層の形成方法としては公知の技術
が適用可能であり、電解メッキによるメッキ層、あるい
は、無電解メッキによる薄付けメッキ層等が用いられ
る。具体的な構成としては、基板面からニッケル(0.
5μm)−金(0.1μm)、クロム(0.05μm)
−金(0.1μm)、パラジウム(0.5μm)−金
(0.1μm)等の複数層や、ニッケル(0.5μm)
のみ、パラジウム(0.5μm)のみ等の単層が用いら
れる。
【0027】第4金属層は、半導体集積回路側の金バン
プとの合金化による接続を行う目的で、スズを含む金属
種を用いる。第4金属層の形成方法としては公知の技術
が適用可能であり、スパッタ法によるスパッタ層、無電
解メッキによる薄付けメッキ層あるいは、電解メッキに
よるメッキ層等が用いられる。好ましい構成としては、
スパッタ法を用いて形成したり、無電解メッキ法或いは
電解メッキ法を用いて形成するのが好適である。スズ層
の好ましい厚みの範囲としては、0.5〜2.5μmで
ある。
【0028】尚、第1金属層乃至第4金属層のうち、隣
り合う層にそれぞれ含まれる金属種が同一或いは一部同
一の組み合わせの場合(例えば、隣り合う各層にニッケ
ルが含まれる場合)は、各層間の境界線が不明瞭となる
ことがある。
【0029】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の配線基板の製造方法を例示したものである。具体的に
は、拡散防止層とスズ層の形成をリフトオフ法を用いて
行うものである。係る製造方法を用いることで、配線に
含まれる金と最表面のスズとのスパッタ中の熱拡散・合
金化を防止できるため、スズ層の厚みを低減することが
できる。
【0030】請求項4に記載の発明は、請求項3と同様
に、請求項1に記載の配線基板の製造方法を例示したも
のである。具体的には、拡散防止層とスズ層の形成をサ
ブトラクティブ法を用いて行うものである。係る製造方
法を用いることで、配線に含まれる金と最表面のスズと
のスパッタ中の熱拡散・合金化を防止できるため、スズ
層の厚みを低減することができる。また、リフトオフ法
の様にレジストを用いず、スパッタによる温度上昇が問
題にならないため、スパッタ時に冷却時間をもうける必
要がない。
【0031】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
の配線基板の製造方法を例示したものである。具体的に
は、拡散防止層をアディティブ法で形成した後、スズ層
をリフトオフ法で形成するものである。係る製造方法を
用いることで、配線に含まれる金と最表面のスズとのス
パッタ中の熱拡散・合金化を防止できるため、スズ層の
厚みを低減することができるとともに、拡散防止層のス
パッタ工程を省略することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法の例を、以下に
詳細に説明する。 .請求項3に係る配線基板の製造方法の例(実施例
1:図1〜図8、図11〜図13を参照) 図8までは従来技術において説明した方法に従う。次い
で、レジスト層6及び開口部に露出した配線層5にスパ
ッタ法を用いてチタン層9(厚み500オンク゛ストローム)を
形成する(図11)。チタン層9の上にスパッタ法を用
いてスズ層10(厚み1.5μm)を形成する(図1
2)。そして、レジスト層6及びレジストの開口部以外
の場所のチタン層9及びスズ層10を除去して、配線基
板を完成する(図13)。
【0033】.請求項4に係る配線基板の製造方法の
例(実施例2:図1〜図6、図14〜図19を参照) 図6までは従来技術において説明した方法に従う。次い
で、基板表面にスパッタ法を用いてチタン層11(厚み
500オンク゛ストローム)を形成する(図14)。チタン層1
1の上にスパッタ法を用いてスズ層12(厚み1.5μ
m)を形成する(図15)。
【0034】スズ層12の上にレジスト層13を形成し
(図16)、露光・現像により電極パッド形成部上のレ
ジスト層13のみを残してレジスト層を剥離する(図1
7)。チタン層11及びスズ層12のうち、レジスト層
13で保護されている部分を除いてエッチング除去する
(図18)。レジスト層13を剥離して、配線基板を完
成する(図19)。
【0035】.請求項5に係る配線基板の製造方法の
例(実施例3:図1〜図3、図20〜図29を参照) 図3までは従来技術において説明した方法に従う。次い
で、レジスト開口部に露出した薄膜層2に電解メッキ法
を用いて基板面から順に、銅層15(厚み2μm)−ニ
ッケル層16(厚み1μm)−金層17(厚み2μm)
の3層構造の配線層を形成する(図20)。レジスト層
3を剥離した後(図21)、再度レジスト層18を形成
する(図22)。レジスト層18の電極パッド形成部に
フォトリソグラフィーにて開口部19を形成する(図2
3)。
【0036】レジスト層の開口部19に露出した配線層
17上に、電解メッキ法にてニッケル層20(厚み0.
5μm)をスズ拡散防止層として形成し、ニッケルの防
錆用に電解メッキ法にて金層21(厚み0.1μm)の
2層構造の配線層を形成する(図24)。レジスト層1
8を剥離した後(図25)、露出した薄膜層2をエッチ
ング除去する(図26)。再度レジスト層22を形成し
た後、レジスト層22の電極パッド形成部にフォトリソ
グラフィーにて開口部23を形成する(図27)。レジ
スト層22及び開口部23に露出した金層21上にスパ
ッタ法を用いてスズ層24を形成する(図28)。そし
て、レジスト層22及びレジストの開口部以外の場所の
スズ層24を除去して、配線基板を完成する(図2
9)。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、フリップチップ
接続用の電極用パッドをなす導体層とスズ層との間にN
i、Ti、Pd、Cr、Mo、Ir等の少なくとも1種
からなるスズ拡散防止層を挟むことで、スパッタ時の発
熱によるスズの金を含む下地導体層への熱拡散を防止し
たフリップチップ接続方式の配線基板を提供できる。ま
た、スズからなるスパッタ層の厚みを従来よりも薄くす
ることができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図2】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図3】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図4】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図5】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図6】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図7】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図8】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図9】従来技術による配線基板の製造方法の一工程段
階を示す説明図。
【図10】従来技術による配線基板の製造方法の一工程
段階を示す説明図。
【図11】請求項3に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図12】請求項3に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図13】請求項3に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図14】請求項4に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図15】請求項4に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図16】請求項4に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図17】請求項4に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図18】請求項4に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図19】請求項4に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図20】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図21】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図22】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図23】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図24】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図25】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図26】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図27】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図28】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【図29】請求項5に記載の配線基板の製造方法の一工
程段階を示す説明図。
【符号の説明】
1 配線基板 2 チタン−パラジウム薄膜とからなる2層構造を有
する薄膜層 5 金メッキからなる配線層 9 チタン薄膜からなるスズ拡散防止層 10 スズ層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップチップ接続方式の集積回路チッ
    プを電気的に接続するための電極パッド群を備えた配線
    基板であって、 基板面から順に、 チタン、パラジウム、銅、クロム、モリブデン、ジルコ
    ニウム、白金、ニッケル、タンタルのうち、少なくとも
    1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の金属を主成
    分とする合金金属からなる1層以上の第1金属層と、 金を含む第2金属層と、 チタン、パラジウム、クロム、モリブデン、白金、ニッ
    ケル、イリジウムのうち、少なくとも1種類の金属及び
    /又は少なくとも1種類の金属を主成分とする合金金属
    からなる1層以上の第3金属層と、 スズを含む第4金属層と、からなる多層構造の金属膜を
    有することを特徴とする配線基板。
  2. 【請求項2】 フリップチップ接続方式の集積回路チッ
    プを電気的に接続するための電極パッド群を備えた配線
    基板であって、 基板面から順に、 チタン、パラジウム、銅、クロム、モリブデン、ジルコ
    ニウム、白金、ニッケル、タンタルのうち、少なくとも
    1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の金属を主成
    分とする合金金属からなる1層以上の第1金属層と、 金を含む第2金属層と、 パラジウム、クロム、白金、ニッケルのうち少なくとも
    1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の金属を主成
    分とする合金金属及び/又は金からなる1層以上の第3
    金属層と、 スズを含む第4金属層と、からなる多層構造の金属膜を
    有することを特徴とする配線基板。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の配線基板の製造方法で
    あって、 基板表面にチタン、パラジウム、銅、クロム、モリブデ
    ン、ジルコニウム、白金、ニッケル、タンタルのうち、
    少なくとも1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の
    金属を主成分とする合金金属からなる1層以上のスパッ
    タ層を形成する第1スパッタ層形成工程と、 上記第1スパッタ層上に第1レジスト層を形成後、パタ
    ーニングを行ない、配線用開口部を形成する露光・現像
    工程と、 上記配線用開口部に金を主体とするメッキ層を形成する
    メッキ工程と、 上記第1レジスト層を剥離後、露出した第1スパッタ層
    を除去する工程と、 上記基板表面に第2レジスト層を形成後、パターニング
    を行ない、電極用開口部を形成する露光・現像工程と、 上記第2レジスト層及び露出した上記メッキ層の表面に
    チタン、パラジウム、クロム、モリブデン、白金、ニッ
    ケル、イリジウムのうち、少なくとも1種類の金属及び
    /又は少なくとも1種類の金属を主成分とする合金金属
    からなる1層以上のスパッタ層を形成する第2スパッタ
    層形成工程と、 上記第2スパッタ層の表面にスズからなるスパッタ層を
    形成する第3スパッタ層形成工程と、 上記電極用パッド部以外の第2スパッタ層及び第3スパ
    ッタ層及び第2レジスト層を除去する工程と、を少なく
    とも具備することを特徴とする配線基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の配線基板の製造方法で
    あって、 基板表面にチタン、パラジウム、銅、クロム、モリブデ
    ン、ジルコニウム、白金、ニッケル、タンタルのうち、
    少なくとも1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の
    金属を主成分とする合金金属からなる1層以上のスパッ
    タ層を形成する第1スパッタ層形成工程と、 上記第1スパッタ層上に第1レジスト層を形成後、パタ
    ーニングを行ない、配線用開口部を形成する露光・現像
    工程と、 上記配線用開口部に金を主体とするメッキ層を形成する
    メッキ工程と、 上記第1レジストを剥離後、上記基板表面にチタン、パ
    ラジウム、クロム、モリブデン、白金、ニッケル、イリ
    ジウムのうち、少なくとも1種類の金属及び/又は少な
    くとも1種類の金属を主成分とする合金金属からなる1
    層以上のスパッタ層を形成する第2スパッタ層形成工程
    と、 上記第2スパッタ層の表面にスズからなるスパッタ層を
    形成する第3スパッタ層形成工程と、 上記第3スパッタ層上に第2レジスト層を形成後、パタ
    ーニングを行ない、電極パッド形成部以外の第2レジス
    ト層を除去する露光・現像工程と、 露出した第2スパッタ層及び第3スパッタ層を除去する
    工程と、 上記電極パッド形成部の第2レジスト層を除去する工程
    と、を少なくとも具備することを特徴とする配線基板の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の配線基板の製造方法で
    あって、 基板表面にチタン、パラジウム、銅、クロム、モリブデ
    ン、ジルコニウム、白金、ニッケル、タンタルのうち、
    少なくとも1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の
    金属を主成分とする合金金属からなるスパッタ層を形成
    する第1スパッタ層形成工程と、 上記第1スパッタ層上に第1レジスト層を形成後、パタ
    ーニングを行ない電極パッド用開口部を形成する露光・
    現像工程と、 上記配線用開口部に、ニッケル、銅のうち少なくとも1
    種類の金属からなる第1メッキ層を形成後、次いで、金
    からなる第2メッキ層を形成するメッキ工程と、 上記第1レジスト層を剥離し、上記基板表面に第2レジ
    スト層を形成後、パターニングを行ない、電極パッド用
    開口部を形成する露光・現像工程と、 上記第2レジスト層の開口部に露出した上記第2メッキ
    層上にパラジウム、クロム、白金、ニッケルのうち少な
    くとも1種類の金属及び/又は少なくとも1種類の金属
    を主成分とする合金金属及び/又は金からなる1層以上
    の第3メッキ層を形成する工程と、 上記第2レジストを剥離後、上記基板表面に露出した第
    1スパッタ層を除去する工程と、 上記基板表面に第3レジスト層を形成後、パターニング
    を行ない、電極パッド用開口部を形成する露光・現像工
    程と、 上記第3レジスト層の全面にスズからなるスパッタ層を
    形成する第2スパッタ層形成工程と、 上記電極用パッド部以外の第2スパッタ層及び第3レジ
    スト層を除去する工程と、を少なくとも具備することを
    特徴とする配線基板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005004565A1 (ja) * 2003-07-02 2005-01-13 Seiko Epson Corporation 実装電極、パッケージ、デバイスおよびデバイスの製造方法

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